このページはFPS全般やCODシリーズでよく使われる用語に加えて、CyACなどで使われている大会ルールを元に行われるS&Dプライベートマッチで使われるような用語を解説します。

そのため聞き慣れない用語や古い用語もありますのでご了承ください。

FPS全般

基本用語

Aim (エイム) / Aiming (エイミング)

敵に照準を合わせる動作のこと。また後述するADSの意味で使われることもある。

 

ADS (Aim Down Sight)

銃を構えてサイトを覗きながら照準をすること。XBOXコントローラーではLTがデフォルトのことが多い。CODシリーズではADSしていないと真っ直ぐに弾が発射されない。腰だめの対義語にあたる。

 

腰だめ (腰だめ撃ち)

銃を構えていない(上記のADSをしていない)腰に銃を据えたままの状態のこと。またはその状態で射撃することを指す。CODシリーズではクロスヘアの範囲内に弾が発射されるため、ADSと違い弾が大きくばらけてしまい命中率が低い。主にとっさの遭遇戦に使われる。

 

リコイル

銃を射撃した際の反動のこと。反動と逆にスティックを傾けることで反動を制御することをリコイルコントロールという。銃ごとに反動の方向や強さは様々である。当然リコイルコントロールがしやすいのは反動が弱い銃である。また、横の揺れより縦の揺れのほうが制御しやすい。

 

センタリング性能

銃を撃った反動で跳ね上がった銃口が元の位置に戻ること。こちらもリコイルと同じく銃によってその設定は様々である。

 

バースト射撃(指切り撃ち)

銃をある程度の弾数だけ撃つこと。主に精密射撃を行う際の反動制御などとして使われる。マズルフラッシュを抑えることで遠距離の敵を見失ってしまう危険を減らすことができる。反動の強い銃で遠距離の敵を狙う際には特に有効である。また、武器によってはこのバースト射撃が固定されているものがある。例えば、MW3のM16A4は3発のバースト射撃であり、これを「3点バースト」という。

 

タップ撃ち

上記バースト射撃の意味合いで使われることもあるが、こちらは主にフルオートの銃を数発ずつ発射することを指す。バースト射撃と同じく遠距離の敵を狙う際に有効である。

 

クロスヘア

腰だめ状態時に表示されている画面中央にある十字の線のこと。武器によっては表示されていないものもある。CODの場合はハードコアモードだと表示されない。

 

レティクル

よくクロスヘアと混同されてしまっているが、これはサイトやスコープに描かれているエイムを手助けするためデザインのこと。CODでもシリーズによってはレッドドットサイトなどのレティクルを変更できるものがある。

 

エイムアシスト

照準がある程度敵を追尾する機能。CODではシリーズによってオン・オフが切り替えられるものがある。具体的には照準が敵に吸い付くような動きをみせる。敵との距離によってアシストの強さが異なっている。一見便利な機能ではあるのだが、唯一の欠点として狙うつもりのない敵に照準が動いてしまうことがあることである。例としては奥の敵を倒したいのに、手前の敵にアシストが働いてしまう場合などがあげられる。また壁越しでもアシストが働くことがあり、ごくまれにチートを疑われることがある。

 

クリアリング

角などの見通しの悪いところや敵の潜んでいそうなところを念入りに確認すること。これができるできないで実力に差が出る。特にリスポーン不可かつオブジェクト系のルールであるS&Dでは大きな差が出る。

 

キャンセル

武器の切り替えなどによって直前の動作をキャンセルする行為のこと。リロード時間を短縮するリロードキャンセルやナイフ後の隙を減らす格闘キャンセルなどが存在する。

 

カバー

味方の援護をすること。プラベサーチでは味方がキルされそうなところを敵を倒して救ったり、味方がキルされた場合でもすぐに敵を倒して味方の死を無駄にしないことなどを差して使われることが多い。ちなみに「最初に味方がキルすれば、あとは味方がカバーをすることで最終的に1人は生き残って勝てる」というような論があるとかないとか。

 

リスポーン

操作キャラが倒されてしまった後に、主に味方の制圧ポイントで復活すること。ときには敵の目の前に復活してしまうこともあり、涙目になることもある。S&Dではそんなことはありませんのでご安心ください。たまにリスボーンと言われる方もいますが、こちらはポルトガルのことを言っているのかもしれません。

 

ラグ

通信関係の遅延が起きること。FPSとは切っても切れない因縁の相手。

 

Ping (ピング/ピン)

ゲームサーバーとクライアント側の通信状況の目安。

CODシリーズでは緑の4ピンで安定しているといえる。ちなみに常時3ピン(黄色)の人は愛されキャラになりやすい。1ピン(赤色)ともなると常にワープしているように見える。

 

チームキル

味方を倒してしまうこと。フレンドリーファイア(FF)と言われることもあるが、FFはあくまでも味方を攻撃することを指す。プラベサーチでは味方への誤射がオンの設定の為、チームキルが発生する。たまにラウンド勝利が確定した際にチームキルを行う人もいますがなるべく控えましょう。

 

リロード

武器の弾を補給すること。

 

キルカメラ

通称キルカメ。どのように倒したか/倒されたかを写してくれるカメラワークのこと。

 

ラストキル

通称ラスキル。そのゲーム/ラウンドの最終キルを飾ることを言う。CODシリーズではMW2以降はこのラストキルのキルカメラにはスローモーションが掛かるという粋な演出がある。プラベサーチでもラスキルを飾ろうと必死になるプレイヤーは割と多い。

 

ヘッドショット

頭を狙って撃つこと。ほとんどのFPSでは頭を撃つことで威力が上がるなどの補正がかかる。

 

テクニック

伏せ撃ち

接敵した場合においてとっさに伏せ状態に移行して攻撃すること。クロスヘアの収縮によって正確な射撃が可能になったり、敵の視界から一瞬消えたようなになるため撃ち合いを有利に進めることができる。XBOX版CODではボタン配置をタクティカルに変更することで伏せ撃ちがしやすくなる。(右スティックが伏せ、Bボタンが格闘になる)しかし、デフォルトのままで伏せ撃ちを難なくこなす人も意外と多い。

 

QS

クイックスコープ( quick scope)の略で、SR運用テクニックのひとつ。スコープを覗く前ににクロスヘアの中心を敵に合わせ、スコープを覗き込んだ瞬間に射撃すること。長距離戦メインで使用されるSRではあるが、QSを習得することで近距離の敵にも対応しやすくなる。CODでは銃や装備しているパークで弾道が固定されるタイミングが異なるため慣れが必要である。またシリーズによってもそのタイミングが違う為、MW3ではできないがBO2ではQSができるといったプレイヤーもいる。S&DではSRを持っていても近距離戦が多いため、活躍のためには必須のテクニックと言える。ちなみにキルカメラやシアターでは追いつかずにスコープを覗く前に撃ったように見えることがある。

 

DS

ドラッグショットのことである。相手の動きに照準を合わせて射撃すること。主にスナイパーが行う動作のことを指している。こちらはスナイパーにとってゲームモードを問わずに必要なテクニックと言える。当然感度が高いほうが有利である。エイムアシストによる引っかかりを利用することも1つのポイントである。キルカメラを見る際にQSかDSかの議論が発生することがあるが、スコープを覗く前に照準を敵に合わせていればQSで、スコープを除いた後に敵に照準を合わせた場合がDSと判断されることが多い。

 

PS

ポジショニングショットのことであり、置きエイムとも言われることがある。敵の出現するであろう位置を予測して照準を合わせておき、出現と同時に射撃する方法のこと。当然DSやQSと比べると難易度が低いため、SRのテクニックとしては目立たないことが多い。

 

ハードスコープ

QSの対義語として使用され、PSとほぼ同様の意味として使われる。唯一異なるのはハードスコープは特にスナイパーライフルのPSを指していることである。

 

 

TS

トリックショットのことである。SRの運用上本来必要のない動作をつけて射撃すること。空中で1回転してからの射撃などがこれにあたる。メリットはほとんどなく、ラストキルのかっこつけに使われることがほとんどである。プラベサーチでは場合によっては嫌われることがある行為の為、その辺はしっかり空気読み適切な場面で使用しましょう。

 

ノンスコープ

通称「ノンスコ」。SRを腰だめで撃つことを指す。当然命中する確率はほとんどない。ほぼゼロ距離で敵と出会った場合に使用されることがある。しかしこの状況の場合はナイフが届く距離であること多いのでリスクが高いように見えるが、ナイフが当たりづらいBO2ではむしろこちらのほうが強い場合もある。

 

 

 

武器関連

AR

アサルトライフル(Assault rifle)の略

 

SMG

サブマシンガン(Submachine gun)の略

 

LMG

軽機関銃(Light machine gun)の略

 

SR

スナイパーライフル( Sniper Rifle)の略

 

SG

ショットガン(Shotgun)の略

 

HG 

ハンドガン(handgun)の略

 

プラベサーチで聞くことのある言葉

プラベ

XBOXのCODシリーズにおいて、大会ルールに乗っ取って行われるカスタムマッチやプライベートマッチのことを指す。一般的にプラベサーチやドミネプラベというように、各ゲームモードの前・後につける形で使われる。なお、XBOX版では一般的にプラベというとサーチのことを指していることが多い。ちなみにPSでは「混合」という名称のほうが一般的。

タテ 

3タテや5タテなど、数字を前に置いて使われる言葉。プラベサーチでこれを使うと(1ラウンド中に)○人キルしたという意味になる。例えば「ダッシュさんが4タテした。」と言うと、「ダッシュさんが(このラウンド)4人キルした」といった意味となる。ちなみにこの「タテ」という言葉は本来は野球で使われることが多い。正式な意味としては連敗を表す用語で、「3タテを喰らう」で「3連敗」ということを表す。

タテ 

こちらはAタテ・Bタテとして使われる。建物の略語に当たる。ということは正式表記は「建」ということになる。当然どの建物を指すかはマップによって異なる。

 

 

 

 

 

最終更新:2014年08月08日 04:54