取り敢えず、作るだけ作っておきます
久遠家
300年前の時点で神社の家系ではあるが、その当時は勇者としてではなく、巫女として選ばれていた一族である
あることがきっかけで、当時の一人娘、久遠陽乃が九尾と契約したことにより
巫女と勇者。両方の力を併せ持つ一族となったが、
そのせいか、男性が誕生する率は極端に下がり、半ば女系の色が強い
勇者や巫女の力を引き継ぐのは女児が複数いようとその中のたった一人であり
その子がたとえ末っ子であろうと後継者となる決まりがある他、
勇者として戦い、生殖機能の喪失や死亡の可能性もあるため、結婚可能期である16歳で結婚し、子を宿して勇者から身を引くのが決まりとなっている
なお、子を宿すことによってその力は失われる
そのため、正式な後継である祖母は体の機能を失い続けている天乃に結婚・妊娠をさせようとしている
詳細は未だ不明ではあるが、九尾はその全てを知っているらしく
神樹、樹海、バーテックス、久遠家が無関係ではないような素振りを見せているが、やはり不明である
大赦
表向きには様々な企業などに手を出している大企業
その裏では勇者の支援を行っており、総理大臣よりも発言権があると噂される組織
ただでさえ不可解な久遠家のさらに自由奔放な天乃に翻弄されることが多く
その存在をかなり危険視しているため、天乃にとって嫌な事をしてくることが多いが、
安全を考えるあまりにから回っているだけで悪い組織というわけではない
しかし、天乃が行方不明になった8名の職員を殺害した可能性が高いと見ており
彼女が力を持っているのは良くないという考えから結婚・妊娠を後押ししようとしている
中には天乃の戦闘による功績をたたえ、彼女の戦線離脱を危険だとする声もあがっており、
すでに何人もの職員が辞職しているため、分裂する可能性があるとされている
バーテックス
原作である結城友奈は勇者であるでは12体+1+星屑という構成だったが
この作品に関してはさらに+1で詳細不明の存在が登場している
それは喰らいつく事に特化していると見られ、天乃達の考察では
たとえ精霊の加護があろうと噛み砕かれて死ぬとされており、現状最も危険なバーテックスとされている
なぜ出現したのか、なぜ星屑で、十二星座なのか。それらは未だに分かっていない
神樹
土着の神々が集まって誕生したとされる神聖な樹木
四国を結界で囲っており、バーテックスが侵入すると世界を樹海へと変え、人々を守っている