◆簡易集団戦闘
簡易戦闘では2人以上でパーティーあるいはレイドを組んだ集団戦闘においても《個人総合力》を使用する。
簡易戦闘ルールはまず負けない格下相手のソロ戦闘を想定したものだが、簡易集団戦闘は主にボス戦で使用される事を想定している。
殆どのボスモンスターはプレイヤーの数十倍のHPを持つため一度の判定で勝敗を決めることは出来ない。
簡易集団戦闘は後述する詳細戦闘と同様のターン制。攻撃を繰り返し敵のHPを全て無くせば勝利。
詳細に判定したい局面だけ詳細戦闘で処理し、再び簡易集団戦闘での処理に戻るといった事も可能。
※パーティーやレイドに参加していないプレイヤーは個別に処理する。
レイドを組んだ集団戦闘における最小戦術単位は1パーティーになる。
パーティーに参加しているメンバーの《個人総合力》の和(合計値)を《総合力》と呼ぶ。
パーティーの《総合力》はパーティーに参加しているメンバーの《個人総合力》の和(合計値)に補正を加えた値が最大値になる。
※《総合力》に対する補正:パーティーの纏め役や精神的支柱が存在+20%、互いを良く知っている+10%、練度が高い+10%、士気が高い+10%
死者が出て士気低減-10%、パーティーの纏め役や精神的支柱が不在-20%、レイドの纏め役(指揮官)や精神的支柱が不在-50%など
《総合力》はパーティー単位の攻撃力や継戦能力などの戦闘能力と耐久力を表す。
《総合力》の消耗は、パーティーメンバーの負傷や状態異常による戦闘可能人数の減少などによる《総合力》低下を表す。
現在最大《総合力》の50%を超えるダメージを一撃で受けた場合と《総合力》がゼロになった場合に死者発生。
同時に接敵して戦闘出来るパーティー数は敵の大きさ(サイズ)で決まる。
小型で最大1パーティー。中型で最大2パーティー、大型で最大3パーティー、特大で最大4パーティーまで。
各パーティー毎に《総合力》の消耗具合を見ながら適宜接敵するパーティーを入れ替える事が望ましい。
ただし状態異常攻撃などの影響で自力で後退出来ないプレイヤーを退避させるには他のプレイヤーの助力が必要。
レイドの纏め役(指揮官)などの全体の指揮をする人間が居ない(居なくなった)場合、代理を立てるまでパーティーの入れ替えが出来なくなる。
《総合力》の消耗は、他のパーティーと入れ替え退避させれば一定時間経過毎に回復していく。
時間辺りの回復量は退避中のパーティーメンバーが使用した回復ポットや結晶の回復量の和。同一回復アイテムなら人数倍。
ただしパーティーに参加しているパーティーメンバーが回復ポーションや回復結晶を使用出来ない状態、
あるいは回復アイテムが枯渇している場合は問題が解決するまで回復が始まらない。
最終更新:2015年01月11日 05:35