AVAをプレイしてて重く感じてる方は参考にしてください!
注意
今回はwindows7を例とします。
CPUの優先度を調整する為、熱暴走を起こしたりクラッシュする場合が有ります
全て自己責任で行って下さい。
私の環境では大丈夫でしたけどね。
測定環境
最初はメインマシンで測定したのですが、殆ど変化が見られなかったので
動くか動かないかギリギリのマシン(ノート)で行いました。
OS:Windows7 HP 32bit
CPU:intel core2duo P9600@2.66Ghz
GPU:9600mGT
Memory:DDR2 4GB
SSD:64GB
方法
まずはメモリの空き容量を増やしていきます。
↑初期設定でOS起動時のメモリの状態です。
設定1 Windows7をクラッシクモードで表示させる
初期状態ではこのように壁紙・ガジェット・エアロ等の特殊効果が入っており、非常にメモリを喰ってます。
そこで、デスクトップで右クリック→個人設定→Windowsクラシックをクリックし、クラシックモードに変更します。
このように画面が変更されます。
この時点でのメモリ容量を確認してみましょう。
↓↓↓
空きメモリが47MB→245MBと効果絶大です。
設定2 GameBoosterにより必要の無いプロセスを停止させます。
ゲームモードにすると自動で必要の無いプロセスと抑止してくれます。
これで268MBのメモリを解放する事ができました。
大分メモリ容量が開いてきました。
設定3 メモリを喰っている物を探し出し停止させる。
Ctrl+Alt+Delを同時押しでタスクマネージャを出しましょう。
プロセスタブの「メモリ」をクリックし、メモリを喰っている順に並び替えをします。
そしてメモリを喰っている物を探し出し、プロセスを殺しましょう。
見る限りだと、ブラウザのChromeとskypeがメモリを食っています。
特にskypeは地味にメモリを喰うので、使わない時は停止させましょう。
停止させたいプロセス(イメージ名)の所で右クリック→プロセスの終了をクリックして終わりです。
中には止めるとwindowsがクラッシュする物も有るので、分かるものだけ止めましょう。
補足:explolerを止めると(以下略 やるならava起動直前にしましょう。 てかやらない方が良い。
explolerを起動させたい時はタスクマネージャから起動可能です。
設定4 AutoGearによるCPU割り当て(これ重要)
DL:
AutoGear
これはインストールする必要は有りません。
ダウンロードが完了したら解凍して実行させます。
↑設定完了後の画面です。
AutoGearの設定方法
1.AutoGearを起動する
2.「追加」をクリック
3.「参照」をクリックし、AVAにインストール先(通常はCドライブ)から以下の物を探す
3-1.CドライブのGameOn→alliance of valiant arms→bainaries→AVA.exeを選択して「開く」
「指定優先度」を「通常以上」または「高」に設定します。
3-2.同様にbinaries→GameGuardフォルダを開き、「GameGuard.des」「GameMon.des」を選択します。
この2つの優先度は「通常以下」または「低」で設定します。
ちなみに、拡張子がexeしか表示されてないので、ファイルの種類の欄をall filesに変更する必要が有ります。
これで合計3つ登録完了しました。
3-3.ゲーム起動中どうしても、skypeやブラウザを立ち上げときたい方は、同様にskype・ブラウザも追加します。
3-4.最初の画像のようになったら、「セーブ」をクリックしましょう。
セーブしないと、毎回設定するハメになります。
OS再起動時はAutoGearを起動し、「ロード」をクリックすれば読み込めます。
3-5.常駐終了をクリックして設定完了です。
このAutoGearは大分効果が有るので是非設定してみてください。
尚、優先度は「通常以下・通常以上」をお勧めします。「低・高」だとクラッシュする恐れが有ります。
何回か試して、低・高でも安定動作が出来るのであればやりましょう。
設定5 グラフィックボードの設定(Nvidia)
次にNVIDIAコントロールパネルを開きます。(右下のアイコン、またはコントロールパネルに有ります)
3D設定→プレビューによるイメージ設定の調整を開き、「マイプレファンスを使用する」にチェックを入れ、パフォーマンス側にスライドを寄せます。
次に「3D設定の管理」を選び、「プログラム設定」を押し、「追加」を押しAVA.exeを選択します
そして、「レンダリング前最大フレーム数」を「0」に変更します。
「レンダリング前最大フレーム数」はvista以降から有るグラフィックボードの遅延を解消するものです。
通常は3程度になってますが、それは3フレーム遅延してるという意味です。
0にすれば遅延は無くなり、fpsが上がったりします。
設定は大量に有るので、上の画像を参考にしてください。(元の設定はSSを撮っとくなりして覚えといて下さい)
結果
ほぼ最低設定での検証です。
ノートPCの為、熱暴走で壊れる可能性が有るので勘弁
最適化前
fpsは出てるが、明らかCPUが足を引っ張っている状態だった。
カクカクでした。
最適化後
fps約60も上がってました!
AutoGearにより、CPU割り当てされているのでヌルヌル軽快に動作しました。
但し熱がやばいっす。
最後に
今回はこのように大幅に性能UPに繋がりましたが、個人差が有りますのでご了承ください。
上記の事を行っても軽快に動かないのは完全にスペック足りてません。
メモリ増設や、CPUの取替を考える必要が有ります。
そして、実行は各自自己責任でお願いします。
壊しても知らねーかんな!
まぁよっぽどじゃない限り、壊れないけどねw
最終更新:2011年08月10日 18:29