サンディ・ザ・ウィッチ

CV:爽双葉

『Maggot baits』に登場する“魔女”の一人。

至門の指揮の下、邪法街で行われている魔女狩りに加担する同族(魔女)たちの処刑人。
最強の戦闘力と残忍さを持つバイセクシャルのサディスト。
固有武器は刃が鋸状になった凶悪な形状の双剣。噛み合わせた二本の鋸刃で、生きたまま胴を両断するのを好む。


「ああ……嫌がっているなァ。哭き叫んでいるなァ」





本編での活躍

上述の通り“魔女”を狩る“魔女”であり、外見に違わず他キャラを圧倒する戦闘能力を誇る。

その嗜虐性も常軌を逸しており、馬乗りになって男を強姦しつつ内臓破裂させる戦闘中に相手の腸を引きずり出す両足を切断した上で宙づりにして首を絞めるなどとんでもないシーンが多数。

しかしただ残虐なだけの狂人ではなく、雌性(おんな)という生物の背負う宿業からの脱却という目的をもって行動している。
作中序盤、アイリーンに対して妖蛆に犯されるカーラを見せつけた際に、彼女は以下のように語った。

「よく見るんだぜ。あれが“魔女”の宿命だ。あれが雌性(おんな)の宿業だ」

「この世に女として、特に見目美しい女に生まれるということは、そういうことなんだよ」

「蹂躙され、凌辱され、虐待される……常にその恐怖と共に生きるってことだ」


そしてその恐怖から逃れるためには、恐怖と同化する、即ち女でありながら女を虐げる側に回ればいいのだと説いている。
このような哲学を持っているがゆえ、他の“魔女”達とはやや毛色の異なるキャラクターとして描かれている。

彼女は(誰にも明かしていないが)至門に本能的な恐怖を抱いており、それは妖蛆に対して抱くものに似ているという。
そのため、彼女はその恐怖も上述の雌性(おんな)の背負う宿業であると捉えており、その克服のために、己の運命を力でねじ伏せることを心に誓っている。
無名の魔女が語って聞かせた、己以外の“魔女”を狩り尽くす事こそ、その手段と信じているのである。

人間時の名前はテレーゼ・ハイネマン
シスターであるが、実は拉致被害者の中で唯一の非処女だった。
それ故至門達が望んだ本来の生贄の条件を満たすものではなかったのだが、無名の魔女がその特別性をあえて許容した事で、市民ホール内での惨劇で犠牲となる。
その後、“サンディ”として生まれ変わって以降は、魔女の処刑人=絶望の回収役として活動を許されており、
他の魔女(おんな)たちが絶望の輪廻に組み込まれ続ける中、彼女は新たな個体を産み出すこともなかった。




  • こいつの専用BGM好きすぎて、音声とか自分でいれてメロディーに出来るの目覚まし時計に設定してある。体験版でも流れるから知らない人は聴いてみてくれ。 -- 名無しさん (2017-07-26 17:52:28)
  • 自害したところかっこよす -- 名無しさん (2017-08-12 15:08:52)
  • マゴベイ好きなのにこいつらのせいで大半が大した出番もなく陵辱シーン行くから語りたくても語る名場面が無さすぎる。 -- 名無しさん (2018-06-26 14:39:50)
  • 名場面は主人公がらみでどうぞ -- 名無しさん (2018-06-26 21:14:12)
  • 正直一番可愛いウィッチ -- 名無しさん (2019-06-29 17:53:43)
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最終更新:2021年05月07日 22:55