昏式･高濱作品 @ ウィキ
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この瞬間……起こしてみせるしかないだろう。奇跡の一つや二つ程度はなァッ！
この瞬間が、ずっと欲しかった。ずっと、ずっと、求めていた……この時だけを、本物の三本指と出会う瞬間を求め、走ってきた
この身には成したい夢と理想が在るから！！
これからのおまえは、二度と俺を忘れられなくなるからな
これが鴉、これが凶兆、これが処刑人────これが、これが三本指。俺は……帰って来たぞ
これぞ運命、などと決め付けるには早計すぎるぞ幼子よ、立ち向かってみるがいい。見出してみよ、己が意義を。
これでついに、ようやく私は───私の望みに手が届く
これは、俺自身の問題なんだ。俺が、あんたを……直にいちゃんのことをどう思っているのか。ただそれだけの話なんだよ
こんなものに、憧れていたのか……俺達は……！
ごめんなさい、ごめんなさい、許してくださいお願いします
ごめんなさいっ、戦ったりなんてしない、だからどうか……止まって兄さん！ そんな辛そうな声、これ以上、聞いてなんかいられない……！！
ごめんね……こんなことに、なって……こんなところ、見せてしまって……
ご指導、ありがとうございました。師匠……！ありがとうございます……ありがとう、ありがとう
さ、始めようぜ。第二ラウンド開始だァ
さあ、お色直しだネイムレス。真理へ導くそのために、まずは傷を与えに往こう
さあ、お行きください我が主――どうか健やかな、良き生を
さあ、参りましょう……愚かで至らぬ女でしたが……あなたの墓を生涯お守りする役は、どうかせめてお与えください
さあ、時計の針を進めよう
さあ、聞かせてやりなさいジェイス！　あなたが何者かを、生前の如く高らかにッ！
さあ、貴方のしたいようにして頂戴。私を可愛がって……ね？
さすがコールレイン少佐
さようなら――マレーネ
さよなら、オルフィレウス。さよなら、ヨハン・エルンスト・エリアス・ベスラー 。さよなら、もう一人の秋月凌駕
さらばだ、親友。俺は、お前の屍を越えて行く
さらばだ友よ───いざ往かん。すべては新たな光を掴み、“勝利”の先を知るためにッ！
さらばだ蝋翼、終りなき戦いの螺旋からどうか解放されてくれ
してみなさいよ――焼き潰すから
しばしお待ちを、我が愛しの君よ。あなたに相応しき片翼となりて、その御許へと参りましょうぞ
じゃあな、アシュレイ……あの子のことも頼んだぜ
じゅるり
すべては上か、それとも下か――そうともこれが在るべき秩序なのだから
すべて手元にあるのなら幸福を見つけ出すなど容易いことよ
すまない、小麗。おまえを救えなかった……
ずっと、二人を見ているのが好きだったから。この世で一番幸せそうな二人だったから……
ずっと一緒よ、誠。分解して、切り刻んで、中身を覗き込んで。永遠に、私だけを見て……
ずるいじゃねえか……最後の最後で、自分ひとりだけ報われやがって……
そ――そんな事はない！　私は、兄離れなどとっくのとうに果たしていた！　決してベッタリなどではなかったぞ！
そ、どこにでもいそうな奴じゃないと意味がない。
そう、この世は力こそパワー！レベルを上げて闇をぶっ放せば大体色んな問題は解決出来るよな！
そう、まだだ。俺たちは答えを出せてなんかいない
そう、もっと、もっとだ――全霊を賭して、我が矛盾を正すがいい！
そういうこう、完璧な因果応報とかいうの？私はやだな、面白みがない
そういうわけでだ――なァ、てめえ一体何がしたい？
そういう台詞の出る神経が、最悪だって言ってんだよォッ！
そういう時は、山に篭ってひたすら修行あるのみだろう
そうか……私は、おまえとも戦っていたのだな───イシュトヴァーン
そうか、ならば───あいつは、俺が貰っていいな？
そうか、ならば死ね
そうか。僕は――ずっと、僕に成りたがっていたのか
そうすか？バリバリおっ勃ちますけどね、オレ
そうだ────私がどれほどの間、公子に仕えてきたと思っているのだ！
そうだ、そうだよ……やってしまったんだよ、俺……
そうだ、もっと！　もっと強く――僕を殴りつけに来いッ！
そうだ、炎に震えよ吸血鬼。貴様らにくれてやるものは、砂漠の砂一粒すらない。
そうだったのかぁ、とか。まさかあの時も、とか。それならそれで思い切るのもアリだったのかなぁ……って。
そうやって、いつも真っ直ぐ走っているジュンを見るのが――本当に好きだったよ。勇気や希望を貰ったような、そんな気がしていたんだ
そこには、綺麗事だけじゃ言い切れない事情がある…… 嘘つきには嘘つきなりの、ぎりぎりの真実がね
そこの姉ちゃんちょっと介抱してくんね？出来れば気兼ねなくエロいことさせてくれるとなお最高、ただなら君こそ僕の女神
そしてあたしは………あ、汗の匂いと太もも………だって。
そして私は、彼の血統を継ぐ、最強の吸血鬼抹殺部隊を手に入れた。新選組という名のな！
そのかぐわしい天にも昇る色香を嗅ぎつつ耽るのが、それはもう幸せでして
その役目、私が引き継ごう
それがレディの願いなら、仕方ないな。ではもう少しだけ意地を張ってみるとしますか……
それが君の素顔（つみ）なら……その全て――俺が受け止めてやるッ！
それが諦められねえんだから、しょうがねえだろうがッ！
それじゃあ、また未来（あした）………美汐
それだけの価値が、それを出来るだけの力が……人であったアレクサンドル・ラスコーリニコフになど、有るわけがないのだから
それって“誰”だよ
それでは……駄目だッ
それはな、こう打つのだ
それは無理だな。なぜなら、俺は逃げるからだ
それは誰を想定した疑問なのだ？
それほど吸血鬼になりたくば、どんな痛みにも慣れてしまえばいい。だが、そっちには何も無いぞ───進むのは、やめておけ
そんな不様を曝してまでも止めない足掻きが、自分のための他であってたまるものかよ
そんな言い訳に縋りつく方が────わたしは、こわい
そーか、やっぱりか。やっぱりそうなのか……凌駕はおっぱいで女を選ぶのか……乳好き魔人めぇ
ただ、愛しただけだろう。自分以外の誰かのことを、尊いと思うことの一体何が悪いと言うんだ！
ただ、易しい世界で生きたいだけだ。もっと簡単でいいじゃないかッ
ただいま、みんな
だから――好きにすればいい。
だから……その賭けに勝つべく、僕は今日ここへ来たのさ
だから……帰ったら───２人で、一緒に食べよ。
だから、このままがいいんだ……きっと。あたしとあんたは、ずっとこのままが……
だから、これからは俺がお前の傍にいる。俺が示すよ、美汐がずっと肯定してほしかった正しさを、この手で形にしてみせる
だから、これ以上───ヒトの想いを、弄ぶな吸血鬼ッ！
だから、俺の薔薇を受け取ってくれ……俺を、全てを失くしたあの怪物にさせないでくれ
だから、我慢しないで……わたしを────たべて
だからこそ俺は夢を見る。想像力を駆使し、可能性を拡げる。そしてその為に、死力を尽くす。君を……その終わりのない殺戮の歯車から解き放ってやりたいから！
だからね―――終わらせて、神代くん
だからまあ、なんだ……お前の方も無事でよかったよ、リチャード
だから今、侍として約束する。俺は、この村を───澪を、絶対に忘れたりなんかしない
だから幼子であるわたくし達は、分からぬ誰かと分かり合うべく、日々を精一杯生きているのではありませんか
だから私は、強者に、無様に這いつくばらせてから思い知らせてやると決めてんだよォォーー！
だから血も流れないゲームなんて俺には要らない見たくない───みんなもっとマジになろうぜ？
だって、僕は男の子だから。ピンチのときは、君を必ず守ってみせるよ
だって、貴方と出会えた世界だから
だって子供の頃にさ、他のガキの積み木を崩したくなる気持ちってなかった？ あれって理屈抜きだと思うのよね
ち●ち●うずうずしなかったもん……
ったく、面倒くせぇ忠犬だなてめぇは……
ついて来て……くれるかしら？ 三本指、トシロー・カシマ……

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