鷲尾須美の章 全体考察

「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」本編全体に関係する部分を考察するページ。

「鷲尾須美は勇者である」からの変更点

クラス


これって小説とはパラレルワールドってことでいいのかな?

バーテックス撃退方法

小説:撃退
アニメ:「鎮花」の儀

<第三章>「やくそく」PVより勇者システムアップデート資料


概要1
貴重な人材である勇者の損失を防ぐべく
勇者システムのアップデートが決定した。
旧世紀時代に封印していた精霊を使役可能とする。

神樹様には地上のあらゆるものが概念的記録として
蓄積されている。その記録にアクセスし、抽出し、
力を自らの体に顕現させる--これが旧世紀の終末戦争に
おいて活躍した精霊の概要である。使用されたものは
対象者の速度を大幅に上げる「一目蓮」
対象者に氷雪系の攻撃を可能とさせる「雪女郎」
巨大な輪を攻撃の他、移動にも使える「輪入道」
対象者が七人に分身し七人同時に倒さねば死なない「七人ミサキ」
様々な剣技と身軽な動きが可能となる「義経」
凄まじいまでの攻撃力をその身に宿す「酒呑童子」
巨大な翼を有し一画を破壊する「大天狗」となっている。

精霊は勇者達に多大な力をもたらし、人類に貢献した。
だが精霊は生来、人智を超える力だという事を
忘れてはならない。次項では西暦時代の勇者である
伊予島杏様が遺した研究結果を基に解説を行っていく。

概要2
今回使役される精霊は二体である。
乃木家は先祖からの適正上、鳥天狗が選ばれている。

これらは悪鬼怨霊の側面を持っている。精霊を呼び出し、
人の身に人外の存在を宿すことは降霊術に近い。
降霊、憑依をいう現象は、人類文化の中ではるか昔から存在する。
シャーマニズム、イタコ、ユタ、審神者。彼らは人ならざるものを
自身の体に降ろす。犬神憑き、狐憑きといった現象もある。
だが、どれも危険が伴う。犬神憑きや狐憑きに至っては、
呪いのようなもの。人と人ならざるものの境界は、時として曖昧になる。
切り札は、その境界の先に半身を浸すようなものなのだ。

このように、精霊を体の中にいれる行為を続けてしまうと体内に
ケガレが溜まり、精神に悪影響を及ぼすという欠点が見られた。
不安感、不信感、攻撃性の増加、自制心の低下、マイナス思考や
破滅的な思考への傾倒・・・・・・等々は精神が不安定になって、
危険な行動を取りやすくなるのだ。
故に今回の精霊は、体の中には入れない。

概要3
精霊は外で具現化させる方法をとり、使役していくものとする。
精霊はその力によって敵からの攻撃を遮断することが出来、
資格者の少ない勇者の損失を防ぐ極めて有効な手段とされる。
万が一にも新たな勇者を探さなければいけない時には
激しい鍛錬をしなくても実戦をこなせる利点がある。
ただし今回のシステムは神樹様の多大な力を消費するので、
勇者の数は五人ないしは六人までが限界とされる。

防御力だけでなく、敵を倒す攻撃力も底上げされており、
勇者の切り札、満開であらゆる難局が突破可能となっている。
これは勇者がその力を振るっていると溜め込まれていく力を
一気に解放する大技で、全能力が一定時間飛躍的に上昇する。
ただ大いなる力の代償として、勇者達には多大な代償が伴う。
その説明は次項で行うとする。