結城友奈は勇者である 全体考察

「結城友奈は勇者である」本編全体に関係する部分を考察するページ。

ホシトハナ

作中曲のタイトルにある☆は「ホシ」、*は「ハナ」と読む。
☆に関連する言葉に「五芒星」が存在。日本では陰陽五行説、西洋では四大元素(霊・エーテルを加えた五大元素)と対応している、とも。
「*」は本来「アスタリスク」と読み、アスタ(aster)自体は「小さな星」を意味する言葉。
1話サブタイトル「乙女の真心」の花言葉を持つ「コスモス」の花だが、コスモスという言葉は宇宙も意味する。
コスモス(kosmos,ギリシャ語)の言葉の意味は「美しさ、調和、秩序、宇宙」。
また、コスモスは医療関係で用いられることが多いらしい。
漢字で書くと秋桜。サブタイトルとBGMの両方に採用されている唯一の花

作品の構成について

アニメ本編中では、高い確率(100%?)で誰かの主観によって話されて(語られて)いる。
そのため事実と異なる認識(=思い込み)をした発言がいくつか存在する。
この表現方法は1話から12話まで一貫している?

3833 : ななしのよっしん :2014/12/18(木) 18:55:04 ID: nUA/jhSoug
友奈はプライベートや取り巻く環境が見えないというより、一人でいるとき・勇者部のメンバーといない時が意図的に描かれていないって感じかな

風先輩は色んな場面で、夏凛は3,6話で、樹は4話ラストや9話でも間接的に、東郷さんもついに10話で、各キャラは1人の時何を考えているのか、何に悩んでいるのか、みたいなものを描くシーンがあるのに、友奈だけがない
主人公は語り手や世界の窓を任され、モノローグや独りシーンが増える傾向にある分、友奈は特に目立つのかも

理由として思いつくのはこんなとこだけど、個人的には3かなと思う
1.これから過去とか皆に隠してた思いが明かされる布石(尺的に可能性が低い)
2.一人の時と皆といる時が全く変わらない裏表ゼロの子だから描く必要がない
3.結城友奈という少女は常に「誰かのため」を想い、それを行動で示す子なので、独りで何かを回想する姿を描く意味が無い。むしろ誰かとの関わりの中でこそ友奈の人物像を描くことができる

「結城友奈は勇者である」は「叙述トリック」を用いている?

  • 客観的な視点から語る者が居ない
  • 一人称視点のみで展開されるストーリー
  • 時間や場所を示す物を描かない
    • 作中で時間が飛んでいる可能性があるシーンがいくつか存在する
  • 嘘をつく者が存在しない(していない可能性がある)
  • 最終話視聴後に見返すことで、別のことが見えてくる
  • 視聴者の先入観を利用し、それを裏切る衝撃のストーリー展開が繰り広げられる
これらは「叙述トリック」と呼ばれる手法のそれと、ほぼ一致している。
本編の考察の際には、この「叙述トリック」が用いられている可能性を考慮する必要があるかもしれない。

対称構造

1 秋桜(作中は春)、人形劇
2 須美の花、東郷回、シロガネで銀の仇を討ち前日譚の伏線回収
3 銀の花、夏凜回
4 風の花、樹から見た風
5 満開お披露目、先行上映会、円陣、4人1回満開で死神4カードの伏線回収
6 友奈が夏凜を元気づける
7 友奈が東郷を元気づける
8 散華種明かし、ニコ生一挙、円陣、園子がリボンを褒めて前日譚の伏線回収
9 樹の花、風から見た樹 
10 東郷の花、東郷回
11 夏凜の花、夏凜回、1人4回満開で死神4カードの伏線回収
12 山桜(作中は秋)、演劇

5話に向かって「満開」と「敵の殲滅」という目標に向かう話で
8話から「散華」と「敵は無限湧き」という現実に打ちのめされていく話

BD1巻の裏パッケージの英文

757 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止[sage] 投稿日:2014/12/27(土) 02:51:15.10 ID:4SQC1HET0
過去スレより
BD1巻の裏パッケージの英文
A story of the girls who must face their destiny crueler than death.
It's a fable of self sacrifice and deep bonds that tie the friends together.
No matter how punishing it gets the girls won't quit fighting.
They believe that the Flower of Hope will bloom one day ; that's what gets them going.


これは、死よりも残酷な運命と直面せざるをえない少女たちの物語
それは、自己犠牲と深い友情の寓話
たとえどんなに痛めつけられても、決して戦いを止めない
彼女達は、いつの日か希望の花が開くと信じている - それが彼女達の動機

「self sacrifice and deep bonds」こそがこの物語のメインテーマやと思うぜ
世界観とか伏線とかはメインテーマじゃない

勇者部五箇条

  • 挨拶はきちんと
  • なるべく諦めない
  • よく寝て、よく食べる
  • 悩んだら相談!
  • なせば大抵なんとかなる

大赦との連絡

?は隠れていて読めない部分

犬吠埼風

第一話
差出人:大赦
宛先:犬吠埼風
件名:適合者査定調査定時・・・

犬吠埼班、数値報告。
全員高い領域で適合値は安定。
?託の期間内である事、努々、忘れなきように、心??
???????御役目に備えるべし。

第四話
差出人:犬吠埼風
宛先:大赦
件名:意見陳情

連絡。今後の戦闘でアタシが戦闘不能になった場合、
撤退の
  • このメールは送信せずに消去している
第六話
差出人:大赦
宛先:犬吠埼風
件名:満開の後遺症に関して

勇者の身体変調と満開の関連性については現在調査中です。
しかし貴方達の肉体に異常は見つかっておらず、変調は一時的なものと見られます。

第七話
差出人:大赦
宛先:犬吠埼風
件名:神託

敵の生き残りを確認。
次の新月より四十日の間に襲来。
部室に端末を戻す。

第九話
差出人:犬吠埼風
宛先:大赦
件名:身体異常について

満開後の身体異常について何か分かったことはないでしょうか?
勇者四名、未だに治る兆候はありません。
調査の状況をおしえてください。

差出人:大赦
宛先:犬吠埼風
件名:RE:調査の状況を

勇者の身体異常については調査中。
しかし肉体に医学的な問題は無く、じきに治るものと思われます。

三好夏凜

第五話
電話
「バーテックスと交戦、負傷者4名、至急、霊的医療班の手配を願います。
なお、今回の戦闘で12体のバーテックスは全て殲滅しました!私たち、讃洲中学勇者部一同が!」

第六話
差出人:三好夏凜
宛先:大赦
件名:申請

バーテックスは殲滅され、任務は終了しました。
今後の私の処遇なのですが、讃州中学に残ることを許可してもらえないでしょうか。

差出人:大赦
宛先:三好夏凜
件名:申請受理

申請は受理されました。
三好夏凜、あなたは卒業まで讃州中学にて勉学に励みなさい。

第九話
差出人:大赦
宛先:三好夏凜
件名:他の勇者の動向に注意を

犬吠埼風を含めた勇者四名が精神的に不安定な状況に陥っています。
三好夏凜、あなたが他の勇者を監督し、導きなさい。

第十二話
差出人:大赦
宛先:三好夏凜
件名:神託

当分の間、敵の襲来は治まる。
精霊を失った貴方は、勇者の力も失っている。
学生として生活を続けなさい。

第十二話Bパート

「あれから大赦からの連絡は一方通行のまま、変身もできなくなってる」と夏凜が発言している。

OPの映像解釈

「岸:おかしいな、オープニングでぜんぶネタバレしてるのに(笑)」(オトナアニメVol.38)

00:00~ イントロ

  • 神樹結界を壁の外側から見たもの?

00:01~ タイトルロゴ

00:08~ 各キャラクタの花と満開ゲージ

各話毎にゲージが変化している

00:32~ 日常シーン

00:48~ 樹海化

00:55~ 変身

00:58~ 星屑との戦い

  • 東郷だけ神樹結界を攻撃している?単に壁の方向にいるバーテックスを攻撃しているだけ?
  • 夏凜と義輝は同じ動きをしている→義輝の精霊としての能力が、攻撃に偏っているということ?

01:14~ 樹海と神樹

01:18~ 天の神orレオ・バーテックス

01:19~ 友奈の勇者パンチ

01:22~ 大橋

01:26~ 勇者部部室


樹ちゃんのタロット占い

414 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止[sage] 投稿日:2014/12/25(木) 00:02:49.31 ID:5ROGQ3In0
ちょこちょこ見返してるんだがタロットの意味もちゃんと考えて作ってるのね
解釈は人それぞれだろうけど、自分はこんな風に受け取った

2話・東郷と仲直りしたいよー
現状:「吊された男」 → 忍耐、試練
解決の鍵①:「魔術師」 → リーダーシップ、勇者としての自信や実力
解決の鍵②:「審判」 → 仲直り
最終予想:「恋人」 → 深い絆

3話・夏凜について
過去:「悪魔」 → 勇者システムの闇に気付かず、名誉欲に捕らわれている
現在:「塔」 → 勇者になり傲慢になっている。このままだとまずい
未来:「死神」 → 散華

4話・音楽の時間にうまく歌いたい
現状①:「力(逆)」 → 自信がない
現状②:「月」 → 不安
現状③:「隠者(逆)」 → 縮こまって一人で悩んでいる
解決の鍵①:「星」 → 希望、可能性の開花
解決の鍵②:「愚者(逆)」 → 人目を気にしないこと、思い切りのよさ
最終予想:「死神」 → 声を失う
※手に魔術師のカードを持っているのは、死神でなくこっちだったらよかったのに、という気持ちの表われ

Aurora Days 第十話と第十一話

9184 : ななしのよっしん :2015/05/05(火) 23:18:39 ID: 6o/sYXFtzK
主題歌繋がりでついでに話させてもらう
10話のEDは東郷さんがソロで歌って、11話のEDは友奈がソロで歌ってるんだが、東郷さんは最初から最後まで2番の歌詞を歌ってるのに対し、友奈は最初の1節だけ2番の歌詞でそれ以降は1番の歌詞を歌ってるんだよな
あの演出にどんな意味があったのか、一応自分なりの回答は用意してあるんだが、よければ皆の見解を聞かせてほしい

9186 : ななしのよっしん :2015/05/05(火) 23:49:41 ID: n6rFQ/ByhE
>>184
それまで勇者部で1番を歌っていたのに、10話で東郷が2番を歌うのは、その時の東郷が勇者部とはまったく正反対の立場にいた(裏切っていた・敵対していた)ことの象徴か。

11話で友奈がワンフレーズのみ2番であとは1番を歌うのは、友奈が本当は東郷に寄り添っていたいこと・味方であること、しかし今は東郷と敵対し打倒せざるを得ない立場にあることを表している、なんてことを考えてみたがどうだろう。

9188 : ななしのよっしん :2015/05/06(水) 00:29:29 ID: uPENUDThyZ
>>9184
2番の歌詞は全体的に過去を向いていて、終わる世界(東郷目線でこれから自分が終わらせてしまう世界)を儚んでいる様に聴こえる。アカペラで始まるから余計にね。
(1番の歌詞は「未来、今にして、過去にして」がモロにそうなんだけど、現在から未来を見ている感じ)
11話EDで最初の1節だけ2番→あとは1番を友奈が歌うのは、今現在東郷と同じ地点にいて、その上で「ここで世界を終わらせないよ」という意思表示に取れる。

歌詞カード見てて思ったが、そもそも1番と2番の第1節は逆にした方がしっくりくる、気がする。

9189 : ななしのよっしん :2015/05/06(水) 00:35:01 ID: eHB663BGNp
>>9184
同じ所から始まって途中から違う歌詞というのは友奈ちゃんと東郷さんの辿る道が途中で別れる事を示す
二人とも同じように決意を固めて行動を開始したことから「さあ 歩き出そう~」のところは共通
その後、綺麗な思い出を持ったまま消えてしまおうという東郷さんは、日常のかけがえの無さを歌った2番を
何があってもこれからも一緒にいたいと思う友奈ちゃんは、「心は通じ合って~これからも~」とか「みんな輝くことが~」といった未来や人の力による可能性を歌った1番を歌ったんじゃないかなと思ってる

9191 : ななしのよっしん :2015/05/06(水) 13:55:57 ID: 6o/sYXFtzK
こんなに多くのレスが来るとは思わなかったw

最初に用意していた自分なりの回答は、「友奈が途中から1番の歌詞を歌うのは、東郷の意思との対比を表すため」だったんだが、ここのレスを読んでくうちに違った考え方が浮かんできた

<以下長文&妄想注意>

まず1番の歌詞の語尾に注目していくと「~ね」「~だ」のように友奈が使いそうな語尾が多くみられ、なおかつ未来を臨んだ前向きな歌詞になっている。対して2番の歌詞は「~の」ように東郷が使いそうな語尾が多くみられ、なおかつ過去を惜しむような後ろ向きな歌詞になっている
このことから1番の歌詞は友奈目線、2番の歌詞は東郷目線になっているのではないかと考えられる。ただし、それぞれの歌い出し1節目はこの関係が逆になっているように見える(1番1節目…東郷目線、2番1節目…友奈目線)
これらの事を要約したうえで考察すると、1番の1節目は東郷の友奈に対する問いかけで、以降の歌詞はそれに対する友奈の回答を。2番1節目は友奈の東郷に対する問いかけで、以降の歌詞はそれに対する東郷の回答を表しているのではないかと考えられる
最終的に10話のEDは、友奈の問いを思い返すがそれでも世界を終わらさなければならないという東郷の嘆きを。11話のEDは、東郷に再度問いかけどうしても世界を終わらせまいとする友奈の説得を表していると考えた