H3・90

風「はい。あたしたちからの誕生日プレゼント」

夏凜「養命酒?」

樹「はい。夏凜さん いつもサプリと煮干しばっかりだからこういうのもいいかなって 」

風「あんた天然のものもしっかり摂りなさい」

東郷「それアルコール入ってますよね?未成年が飲んでいいんですか?」

風「これは医薬品だから法律的には問題ないのよ。用法・容量を守ればね。ただメーカーはあまり推奨していないみたいだけど」

東郷「えっ」

夏凜「これ甘味があって美味しいわね」
ゴクゴク

風「って言ってるそばからガブ飲みするなー!」

夏凜 プハー

ウトウト

夏凜「ねえ…風。もう一つは?」

風「もう一つ?」

夏凜「もう一つのプレゼント!あるんでしょ!」

風「ごめん。一つしか用意していないわ」

夏凜「そこにあるじゃない」

風「へ?あたし」

コクッ

夏凜「アンタの愛を私にプレゼントしなさい」

風「えー」

夏凜「何よ。何よ」ヒックエッグ

風・樹・東郷*1)

夏凜「こっちはいつも好き好きオーラ出しているのに気づかないなんて。どんだけニブチンなのよ!」

風「はあ。ごめん」(とりあえず謝っておこう)

夏凜「本当にそう思うんだったら私に襲いかかりなさい!」

風「えー」

パチッ
園子「これはにぼっしーの誘い受け。これはこれでおいしいよ~」

東郷「そのっちいたのね」サソイウケッテナニ?

樹「か、夏凜さん落ち着きましょう」

夏凜「いつきー。アンタも私を姉と思ってくれていいのよ。こんなのよりは頼りになるわ」

風「私から樹を奪う気?」

夏凜「そうだ。姉妹丼というのもアリね。いただきまーす」ガバッ

風・樹「「キャー」」

東郷「せいっ」

クター

風「助かったわ東郷」

東郷「夏凜ちゃんにはおしおきです」

園子「わっしーひどいよ~。いいところだったのに~」

東郷「そのっちにもおしおきが必要のようね」

園子「スイマセンデシタ」

スピー

樹「お姉ちゃん夏凜さんどうする?」

風「しょうがないから家に連れて帰りましょう」

ガラッ
友奈「結城友奈遅ればせながら到着しましたー」

友奈「夏凜ちゃんお誕生日おめでとう。プレゼントにマッサージしてあげるね」

スースー

友奈「ってあれ?」

この後犬吠埼家で目覚めた夏凜ちゃんは事の顛末を聞いて「私を殺してー」と叫ぶのでした。

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最終更新:2015年06月15日 01:02

*1 (泣き出したー!