風「はい。あたしたちからの誕生日プレゼント」
夏凜「養命酒?」
樹「はい。夏凜さん いつもサプリと煮干しばっかりだからこういうのもいいかなって 」
風「あんた天然のものもしっかり摂りなさい」
東郷「それアルコール入ってますよね?未成年が飲んでいいんですか?」
風「これは医薬品だから法律的には問題ないのよ。用法・容量を守ればね。ただメーカーはあまり推奨していないみたいだけど」
東郷「えっ」
夏凜「これ甘味があって美味しいわね」
ゴクゴク
風「って言ってるそばからガブ飲みするなー!」
夏凜 プハー
ウトウト
夏凜「ねえ…風。もう一つは?」
風「もう一つ?」
夏凜「もう一つのプレゼント!あるんでしょ!」
風「ごめん。一つしか用意していないわ」
夏凜「そこにあるじゃない」
風「へ?あたし」
コクッ
夏凜「アンタの愛を私にプレゼントしなさい」
風「えー」
夏凜「何よ。何よ」ヒックエッグ
風・樹・東郷)
夏凜「こっちはいつも好き好きオーラ出しているのに気づかないなんて。どんだけニブチンなのよ!」
風「はあ。ごめん」(とりあえず謝っておこう)
夏凜「本当にそう思うんだったら私に襲いかかりなさい!」
風「えー」
パチッ
園子「これはにぼっしーの誘い受け。これはこれでおいしいよ~」
東郷「そのっちいたのね」サソイウケッテナニ?
樹「か、夏凜さん落ち着きましょう」
夏凜「いつきー。アンタも私を姉と思ってくれていいのよ。こんなのよりは頼りになるわ」
風「私から樹を奪う気?」
夏凜「そうだ。姉妹丼というのもアリね。いただきまーす」ガバッ
風・樹「「キャー」」
東郷「せいっ」
クター
風「助かったわ東郷」
東郷「夏凜ちゃんにはおしおきです」
園子「わっしーひどいよ~。いいところだったのに~」
東郷「そのっちにもおしおきが必要のようね」
園子「スイマセンデシタ」
スピー
樹「お姉ちゃん夏凜さんどうする?」
風「しょうがないから家に連れて帰りましょう」
ガラッ
友奈「結城友奈遅ればせながら到着しましたー」
友奈「夏凜ちゃんお誕生日おめでとう。プレゼントにマッサージしてあげるね」
スースー
友奈「ってあれ?」
この後犬吠埼家で目覚めた夏凜ちゃんは事の顛末を聞いて「私を殺してー」と叫ぶのでした。
最終更新:2015年06月15日 01:02