H2・893

お姉ちゃんは私がただ寝坊しているだけだって思ってる
でもね、違うんだよ。お姉ちゃん

「……大好き」

寝ているお姉ちゃんの唇に唇を重ね合わせて
パジャマの下
張りがありながらしっかりと柔らかい双丘に触れる

「ん……」

お姉ちゃんは小さく声を漏らすと
ちょっとだけ身動ぎする
ドキドキしながらも
お姉ちゃんの胸元に吸い込まれた手は抜かない

大丈夫
お姉ちゃんはこのくらいでは起きない
念入りに調べた
どれだけの刺激で起きるのか
どこまでなら平気なのか

「今日は吸わせてね」

パジャマのボタンを1つ1つ丁寧に外して
下着代わりのTシャツをそっと剥く
綺麗な肌が空気に晒されて
お姉ちゃんの体がピクっと動く

「寒い……かな。でも平気だよ」

お姉ちゃんの可愛い乳頭を唇で咥えながら
下腹部へと手を伸ばし、下着の上から敏感な所をノックする

「んっ……」

まだ鍵が掛かってるらしく、小さな呻きしか漏らさない
だから今度はノブを回すようにお姉ちゃんのデリケートな突起を摘まんで捻る

「んっあっ………っ」

頬が赤く、寝息が熱っぽくなっていく
お姉ちゃんの快楽への扉が開かれた合図
そっと恥丘を愛撫しながら
唇だけでお姉ちゃんの胸の先を揉みし抱く

「ぁ、っ……んっ……ふぁ……」

こりこりとした感触を唇に
ぐちゅぐちゅなイヤらしさを手に感じ
いつも強くてカッコいいお姉ちゃんの
女の子としての淫らな姿を堪能してーー

「んっ……ぁ…………」

お姉ちゃんが達してしまう直前で止めて
タオルで大事な所を拭い、パジャマを元に戻しながら
お姉ちゃんのエッチに浸した指を舐める

「……お姉ちゃんは私のだよ」

お姉ちゃんの体をエッチにして
私の手がなければ駄目になるまでこの深夜の下剋上は続く
そしてこれが終わるまで私は駄目な妹で居続ける

罪を犯しているなんて思わない
これが罪だと言うのなら
私とお姉ちゃんを姉妹にしたこの世界が大罪を犯しているんだから

「また、明日」

あと何時間かでお姉ちゃんが目を覚ますという時間から私の睡眠は始まる
だから、私はいつも……起きれない

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最終更新:2015年06月09日 10:37