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「鷲尾須美は勇者である」各話の伏線・演出意図などを考察するページ。
*第一話 わしおすみ
*第二話 みのわぎん
**敵は、まさしく星の数ほどいるのだから
「結城友奈は勇者である」で示された12体より多くいる?
//バーテックスのモチーフは星であることの伏線?
//↑モチーフではなく「星座だけに、星の数」という皮肉であり言葉遊び。伏線でも暗示でもありません。
*第三話 のぎそのこ
**迎撃され続けた知能ある生命体が、どういう行動をとってくるか……
バーテックスには知能がある?
//バーテックス複数襲来の伏線?
//↑強いて言えば、暗示です。
*第四話 たたかい
**「須美はちょいジメジメした所があるから、ぐいぐいリードしてくれる相方がいいと思う」
園子及び銀の発言から浮かび上がる人物像は、友奈のそれに近い。
//友奈と出会う伏線?
//↑強いて言えば、暗示です。
**「人をキノコみたいに言わないでくれる?」
//友奈が東郷さんに見せたキノコの押し花の伏線?(結城友奈は勇者である 第二話)
//↑特に意味のない伏線は、伏線とは呼びません。
**「流石ね、そのっち」
>須美が思考中だった戦法を、園子は既に言語化、伝達していた。
以降須美の口癖になる。
**「園子より須美の方が重いかな」
//胸?
**銀の仁王立ち
>巨大な壁を目の前にして、斧を構えて立っている
>世界を滅ぼす敵が引き返してこないように、壁を強く睨みつけながら。
武蔵坊弁慶?→[[Wikipedia 武蔵坊弁慶>https://ja.wikipedia.org/wiki/武蔵坊弁慶]]
*第五話 さようなら
**うどん
園子:しょうゆかけうどん
銀:梅干うどん
須美:きつねうどん
大赦はバーテックスにもうどん玉をぶつけてみたらしい。
*第六話 せいれい
**まぶたを閉じれば心の中にいる銀といつでも逢える
//東郷さんの記憶喪失に対する伏線?
//↑銀との思い出が自分の中に褪せることなく息づいている、という旨の文章。
**「冷房代わりによく読んだり聞いたりするわ、怪談」
その後の合宿でも怪談をしている。
東郷さんは怪談好きである(結城友奈は勇者である 第七話)
**夏祭り
東郷さんが夏でやりたいことに夏祭りを挙げている。(結城友奈は勇者である 第五話)
祭りが行われる神社=大赦、またお祭りの賑やかさからも西暦との位置づけが違うことがわかる
※元来、「祭り」という言葉は「政治」と同義であり、「お祭り」も神仏に対して行わていたものである。
**「さすが弓兵。射撃うまいね~」
後に、須美の武器は銃へと更新されることになるが、その力は変わることなく発揮される。
//須美の射撃が上手いのは、武器が銃になることへの伏線?
**「おもしろうてやがてかなしき鵜舟かな」
[[おもしろうてやがてかなしき鵜舟(うぶね)かな>http://kobun.weblio.jp/content/おもしろうて]]
>出典曠野 俳諧・芭蕉(ばせう)
>[訳] かがり火を焚(た)いてにぎやかに行われる鵜飼いはまことに趣深い。だが鵜飼いが終わり、かがり火が消えて鵜舟が去ってしまうと、たまらなく悲しい気分になってくる。
>鑑賞華やかさが消えた後の、あの何とも言いようのない寂しさを表現した句。「歓楽極まりて哀情多し」(漢武帝「秋風辞」)という詩句もあるように、こうした感慨はだれもが抱くことができるものである。季語は「鵜舟」で、季は夏。
東郷さんが読んだ和歌「津の国の~」と意味が近いか(結城友奈は勇者である 第六話)
*第七話 やくそく
**「星が数個ふってくるような」
//複数襲来の神託、伏線?
//伏線でも暗示でもありません。そのまま「神託」です。
**「旧世紀の明智光秀超えてるよ~」
東郷さんによる神樹様への反逆を暗示したものだろうか?
**「"シロガネ"の扱い方は、体に思いきり染み付いたわ、大丈夫」
亡き銀の名前を込められた銃。
東郷さんは初めて変身した際、安心感を覚えている(結城友奈は勇者である 第二話)
//東郷さんが変身した後に感じた安心感の伏線?(結城友奈は勇者である 第二話)
**「朝はご飯。昼うどん、おやつは牡丹餅、夜ご飯」
ぼた餅。
**豊かになる生活
>「なんなら、大赦が料亭の料理長を派遣してくれるってさ」
>食材が全て高そうなものに変わっている気がする
>「なんならこれから着物とかも届くみたいだよ~」
>美味しいと評判のおかずである、ひじきのかき揚げが明らかに一つ多かったのだ。
彼女たちは、後にこの理由(=人身供物)を知ることとなる。
//人身御供のお祀り?
**「あっ、このシルクハット、わっしーに似合ってる。どうかな、この中に鳩をいれる芸を覚えてみるとか」
記憶は失っているものの、この芸を樹に披露している。(結城友奈は勇者である 第十話)
**「これからも宜しくねそのっち」
直後の戦いを機に、二人は二年近く離れ離れとなってしまう。「須美」と園子が共に過ごした最後の日常。
//決戦後に別れてしまう伏線?
**リボン
>須美はぎゅっと友のリボンを握りしめた
→「私が事故で記憶を失ったときに、握りしめていたもの」(結城友奈は勇者である 第七話)
>「似合ってたら、褒めてね、そのっち」
→「そのリボン、似合ってるね」(結城友奈は勇者である 第八話)
**攻めるは人類の"天"敵バーテックス。守るのは"土"着の神に選ばれた勇者二名。
天と地の対照構造だろうか?
*第八話 ともだち
**精霊
須美:青坊主
園子:鴉天狗
**散華箇所
須美:足→記憶
園子:片目→??
結城友奈は勇者である 第八話での園子の登場シーンから、園子が散華したのは右目と思われる。
**その太陽が怪しく輝いて須美を攻撃した。
結城友奈は勇者である 第五話より、御魂の状態になってなお攻撃を繰り出すバーテックスが確認できる。
//御魂が攻撃してくる伏線?(結城友奈は勇者である 第五話)
**友達を、皆を守る。無限の力が湧いてくる。「勇者は根性、だよね~ミノさん!」
「無限に根性が湧いてくる」(結城友奈は勇者である 第十二話)
**瀬戸大橋跡地の合戦の被害
>死亡者二名
>犠牲者は、大赦に勤めていた夫婦。
→犬吠埼の両親(その後の園子により確定)
**銀の端末
>既に神樹に選ばれた者の端末は、性質が近しい適合者が持てば、そのまま引き続き使えるからだ。
>この勇者はバーテックスが再出現する日まで鍛錬を繰り返し、再出現が確認され次第最終調整を施し、強力な援軍として、またお目付け役として、戦地に派遣されることになっている。
端末は、三好夏凜に引き継がれることになる。
**「新しいお隣さんだ!」
結城友奈は勇者である 第二話および第十話。
*特別書き下ろし番外編
**「わぁ、私ラブレターもらったんだ~」
友奈がラブレターをもらったときに、東郷さんが既視感を覚えた原因。
結城友奈は勇者である 特典PCゲーム「ラブレター事変」→[[結城友奈は勇者である PCゲーム考察]]
**「さすがね」
その後の園子から、発言者は東郷さんと思われる。
**イラストの三人
その後の園子のイラストと構図が似ていることから、左から須美(東郷さん)、友奈、園子?
「鷲尾須美は勇者である」各話の伏線・演出意図などを考察するページ。
#Contents
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*第一話 わしおすみ
*第二話 みのわぎん
**敵は、まさしく星の数ほどいるのだから
「結城友奈は勇者である」で示された12体より多くいる?
//バーテックスのモチーフは星であることの伏線?
//↑モチーフではなく「星座だけに、星の数」という皮肉であり言葉遊び。伏線でも暗示でもありません。
*第三話 のぎそのこ
**迎撃され続けた知能ある生命体が、どういう行動をとってくるか……
バーテックスには知能がある?
//バーテックス複数襲来の伏線?
//↑強いて言えば、暗示です。
*第四話 たたかい
**「須美はちょいジメジメした所があるから、ぐいぐいリードしてくれる相方がいいと思う」
園子及び銀の発言から浮かび上がる人物像は、友奈のそれに近い。
//友奈と出会う伏線?
//↑強いて言えば、暗示です。
**「人をキノコみたいに言わないでくれる?」
//友奈が東郷さんに見せたキノコの押し花の伏線?(結城友奈は勇者である 第二話)
//↑特に意味のない伏線は、伏線とは呼びません。
**「流石ね、そのっち」
>須美が思考中だった戦法を、園子は既に言語化、伝達していた。
以降須美の口癖になる。
**「園子より須美の方が重いかな」
//胸?
**銀の仁王立ち
>巨大な壁を目の前にして、斧を構えて立っている
>世界を滅ぼす敵が引き返してこないように、壁を強く睨みつけながら。
武蔵坊弁慶?→[[Wikipedia 武蔵坊弁慶>https://ja.wikipedia.org/wiki/武蔵坊弁慶]]
*第五話 さようなら
**うどん
園子:しょうゆかけうどん
銀:梅干うどん
須美:きつねうどん
大赦はバーテックスにもうどん玉をぶつけてみたらしい。
*第六話 せいれい
**まぶたを閉じれば心の中にいる銀といつでも逢える
//東郷さんの記憶喪失に対する伏線?
//↑銀との思い出が自分の中に褪せることなく息づいている、という旨の文章。
**「冷房代わりによく読んだり聞いたりするわ、怪談」
その後の合宿でも怪談をしている。
東郷さんは怪談好きである(結城友奈は勇者である 第七話)
**夏祭り
東郷さんが夏でやりたいことに夏祭りを挙げている。(結城友奈は勇者である 第五話)
祭りが行われる神社=大赦、またお祭りの賑やかさからも西暦との位置づけが違うことがわかる
※元来、「祭り」という言葉は「政治」と同義であり、「お祭り」も神仏に対して行わていたものである。
**「さすが弓兵。射撃うまいね~」
後に、須美の武器は銃へと更新されることになるが、その力は変わることなく発揮される。
//須美の射撃が上手いのは、武器が銃になることへの伏線?
**「おもしろうてやがてかなしき鵜舟かな」
[[おもしろうてやがてかなしき鵜舟(うぶね)かな>http://kobun.weblio.jp/content/おもしろうて]]
>出典曠野 俳諧・芭蕉(ばせう)
>[訳] かがり火を焚(た)いてにぎやかに行われる鵜飼いはまことに趣深い。だが鵜飼いが終わり、かがり火が消えて鵜舟が去ってしまうと、たまらなく悲しい気分になってくる。
>鑑賞華やかさが消えた後の、あの何とも言いようのない寂しさを表現した句。「歓楽極まりて哀情多し」(漢武帝「秋風辞」)という詩句もあるように、こうした感慨はだれもが抱くことができるものである。季語は「鵜舟」で、季は夏。
東郷さんが読んだ和歌「津の国の~」と意味が近いか(結城友奈は勇者である 第六話)
*第七話 やくそく
**「星が数個ふってくるような」
//複数襲来の神託、伏線?
//伏線でも暗示でもありません。そのまま「神託」です。
**「旧世紀の明智光秀超えてるよ~」
東郷さんによる神樹様への反逆を暗示したものだろうか?
**「"シロガネ"の扱い方は、体に思いきり染み付いたわ、大丈夫」
亡き銀の名前を込められた銃。
東郷さんは初めて変身した際、安心感を覚えている(結城友奈は勇者である 第二話)
//東郷さんが変身した後に感じた安心感の伏線?(結城友奈は勇者である 第二話)
**「朝はご飯。昼うどん、おやつは牡丹餅、夜ご飯」
ぼた餅。
**豊かになる生活
>「なんなら、大赦が料亭の料理長を派遣してくれるってさ」
>食材が全て高そうなものに変わっている気がする
>「なんならこれから着物とかも届くみたいだよ~」
>美味しいと評判のおかずである、ひじきのかき揚げが明らかに一つ多かったのだ。
彼女たちは、後にこの理由(=人身供物)を知ることとなる。
//人身御供のお祀り?
**「あっ、このシルクハット、わっしーに似合ってる。どうかな、この中に鳩をいれる芸を覚えてみるとか」
記憶は失っているものの、この芸を樹に披露している。(結城友奈は勇者である 第十話)
**「これからも宜しくねそのっち」
直後の戦いを機に、二人は二年近く離れ離れとなってしまう。「須美」と園子が共に過ごした最後の日常。
//決戦後に別れてしまう伏線?
**リボン
>須美はぎゅっと友のリボンを握りしめた
→「私が事故で記憶を失ったときに、握りしめていたもの」(結城友奈は勇者である 第七話)
>「似合ってたら、褒めてね、そのっち」
→「そのリボン、似合ってるね」(結城友奈は勇者である 第八話)
**攻めるは人類の"天"敵バーテックス。守るのは"土"着の神に選ばれた勇者二名。
天と地の対照構造だろうか?
*第八話 ともだち
**精霊
須美:青坊主
園子:鴉天狗
**散華箇所
須美:足→記憶
園子:片目→??
結城友奈は勇者である 第八話での園子の登場シーンから、園子が散華したのは右目と思われる。
**その太陽が怪しく輝いて須美を攻撃した。
結城友奈は勇者である 第五話より、御魂の状態になってなお攻撃を繰り出すバーテックスが確認できる。
//御魂が攻撃してくる伏線?(結城友奈は勇者である 第五話)
**友達を、皆を守る。無限の力が湧いてくる。「勇者は根性、だよね~ミノさん!」
「無限に根性が湧いてくる」(結城友奈は勇者である 第十二話)
**瀬戸大橋跡地の合戦の被害
>死亡者二名
>犠牲者は、大赦に勤めていた夫婦。
→犬吠埼の両親(その後の園子により確定)
**銀の端末
>既に神樹に選ばれた者の端末は、性質が近しい適合者が持てば、そのまま引き続き使えるからだ。
>この勇者はバーテックスが再出現する日まで鍛錬を繰り返し、再出現が確認され次第最終調整を施し、強力な援軍として、またお目付け役として、戦地に派遣されることになっている。
端末は、三好夏凜に引き継がれることになる。
**「新しいお隣さんだ!」
結城友奈は勇者である 第二話および第十話。
*特別書き下ろし番外編
**「わぁ、私ラブレターもらったんだ~」
友奈がラブレターをもらったときに、東郷さんが既視感を覚えた原因。
結城友奈は勇者である 特典PCゲーム「ラブレター事変」→[[結城友奈は勇者である PCゲーム考察]]
**「さすがね」
その後の園子から、発言者は東郷さんと思われる。
**イラストの三人
その後の園子のイラストと構図が似ていることから、左から須美(東郷さん)、友奈、園子?