カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
詳細説明 |
魔女レープクーヘン |
SR |
ソウル |
4 |
【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。 〔小/中/大/特大〕 ▲最大HPが上がる 〔小/中/大/特大〕 ▲最大MPが上がる 【ソウル】巨人召喚 投擲岩 【モチーフ作品】"ヘンゼルとグレーテル"より、お菓子の家の魔女 【イラスト】クロシオ / 【CV】日笠陽子 |
「ヒエ~ッヒェッヒェッ、お前さんはチョコレートにしてやろうかねぇ…」
禁書討伐イベント『黒き錫の兵隊襲来』(2018/8/6~8/26)においてミッション褒賞・制圧回数褒賞で+MAXまで入手可能。
その後、期間限定で開催されるリリィフェスタにて、スペルリリィ20枚と交換可能だった。
現在はVer.3のカード扱いになっており、「オールドパック②」で入手可能。
HP大&MP特大アップ。どちらも多くて困ることはない能力値である。といっても競合するソウルは既に多い。
今回の討伐対象である黒き錫の兵隊を
公式で初心者向けと紹介している
あたり、初心者でも使いやすい(重ねやすい)ソウルといった立ち位置になるか。
ちなみに、古参プレイヤーの初期所持カードの1つでHPMPを上昇させる
木精ドライアードはver3以降の新規プレイヤーには配布されていない模様。
(初回プレーで無料で引ける6枚のカードのうちソウル枠のところが
タイガーリリーに変わっている)
母の罠に掛かり森から帰れなくなったヘンデルとグレーテル。
そんな二人の前に現れた、壁が
レープクーヘンというケーキでできているお菓子の家。
そこに住む魔女は一見優しいものの、実は子供を殺し食べる邪悪な老婆だった。
だが、我慢強いヘンゼルの逆兵糧攻め(魔女はヘンゼルを太らせて食べようと大量の食事を無理やり与えたが、そのたびに目の悪い魔女に、食べ残しの骨で腕や指を細く見せてごまかした)で疲弊し、聡明なグレーテルによって罠に掛けられ死亡。ほぼ同時に彼女たちを捨てた母も死亡し、残った2人は父親と共に元の暮らしに戻るのでした。
…というわけで近年では彼女は母(実の母ではなく継母へと変化していった)と同一人物にされたりしている。
母親の扱いに関しても、言語によってはイチゴ摘みに出かけさせた後に魔女のうわさを聞いて連れ戻そうと捜索したり、ヘンゼルとグレーテルが帰ってきて改心したり、帰ってきた時は存命中だったが直後に雷が落ちてきて死ぬなど多様多種。
他の他人思いの
魔女と全く違い、その所業からして紛うことなきヴィランで、言う台詞も悪役そのものである。
が、捨てられたきょうだいに衣食住を与えたり、近年ではグレーテルに魔法を教えた描写もあり、結果的にきょうだいの命の恩人となった事には間違いない。
余談だがドイツ等では、スイーツ類を使ってミニチュアの家を作る「ヘクセンハウス」「レープクーヘンハウス」、もしくは「ホイスヒェン」という習慣がある。
人間が入れるほどの家は流石に作られないが、向こうではお菓子の家は割と一般的な存在なのかもしれない。
アメリカではジンジャーブレッドクッキーがレープクーヘンの代わりとして使われるため、ヘンゼルとグレーテルの作中のお菓子の家の材質が壁はクッキーやビスケットなどと変わっている。
最終更新:2019年01月06日 22:11