カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
詳細説明 |
寄り添う心 ヨルト |
SR |
ソウル |
4 |
【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。 〔小/中/大/特大〕 ▲最大MPが上がる 〔小/中/大/特大〕 ▲スピードが上がる 【ソウル】巨人召喚 貫通岩 【モチーフ作品】アンデルセン童話"雪の女王"より、山賊の娘? 【イラスト】ちゃきん【CV】石原夏織 |
「ゲルダ!このままじゃ君まで凍ってしまう!」
Ver3.10-Bの2018年3月12日に追加されたソウル。
カードクラフトシステムにてこのカードは「
溶かす心 ゲルダ」の素材用カードに指定されている。
Lv4からMP大アップ、スピード特大アップ。
Lv4SRでスピード上昇値に重きを置いたソウルはこのカードが初である。
発動が遅いぶん大型化した「
夜の妖精メリュジーヌ」といった趣のソウル。
アタッカーとの相性の良さは周知の通りであり、巨人も貫通岩と悪くない。
汎用性の高い一枚と言えるが、インフレの進んだVer5環境ではMP補助目当てにせよスピード目的にせよもっと適した選択肢が増えている。
名前のヨルトは、デンマーク語で鹿、具体的にはトナカイを意味する(関連性は下記)。
山賊の娘は、雪の女王の主要人物であるゲルダ(
溶かす心 ゲルダ)とカイ(
凍みる心 カイ)、雪の女王に並んで代表キャラ(編者主観)とも言える人物だが、特に名前は用意されていない。
幼馴染カイの行方を探す旅の最中で山賊に襲われた主人公ゲルダに対し、山賊の娘は適当な理由で自分の相手にすることで窮地を救う。
その後、ゲルダの話を聞き、山賊の娘と仲が良いハトからカイの行方を知ったことで、移動のためにトナカイを用意してくれる。
話の結末まで行くと端役にされそうなところであるが、カイの心を取り戻しいっしょに帰途に付くゲルダはその途中、山賊の娘と再会する形で再登場する。
原典ではトナカイをいじめて遊んでいたり、乱暴な性格であったが
ゲルダの話を聞いているうちにすっかり同情し、トナカイ(いじめてるとは言ってたが反面気に入ってたらしい)や食料、手袋を与えた。
ゲルダは子供のように純粋無垢な心の持ち主で、動植物や、身分の高い王子王女の助けを得ていたが
最終的に対して育ちが良くない乱暴な娘ですら心を溶かし、そしてゲルダは宮殿に向かうのであった。
無事カイを取り戻したゲルダが故郷に帰る際にも再び登場した。
その際カイに「アンタに、ゲルダが命をかける価値があるか知りたい」と挑発するなど、かなりゲルダの事が好きになってた様子であった。
…まぁこの台詞の後そのゲルダさんに叩かれるわけですが。
訳者によっては「山賊」でなく「追い剥ぎ」とされるものもある。(一例は矢崎 源九郎の訳。青空文庫にて無料で読める)
最終更新:2023年10月07日 19:23