サンドリヨン ボールドレスアップ特化型戦術

はじめに

本ページではサンドリヨンのスキル「ボールドレスアップ」を中心に据えた戦術についての記述を行う。

索引


ボールドレスアップ特化とは

良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏なサンドリヨン。
そんなサンドの唯一他に無いドロー強化スキル、『ボールドレスアップ』をメインとした構成である。
ボールドレスアップ特化型のメリットとデメリットを以下に記述する。

メリット

  • 兵士1確
爆風部分を当てれば大兵士だろうが共鳴・テリトリー兵士だろうが1確。
  • 敵キャストへの対処が容易
サンドリヨンはSSでダウンが取れないため、2vs1の際に厳しい戦いを強いられるが、ボールドレスアップにより自衛力が向上する。
1vs1のレーン戦においてもうまく爆風に巻き込むことで「兵士・巨人・敵キャストまとめて対応」などという
他キャストではかなり難しい注文もこなすことができる。
  • アシストの自由度の高さ
上述の通り爆風で兵士一確なのでアシストの自由度は高い。
これにより、DS盛りのアシスト・ソウルを削ってHP・MP・スピードなどの基礎ステータスを強化し、戦場に長く居座ることが可能となる。
また、アシストカードが重なっていなかったり、そもそもまだ有用なカードが揃っていなかったとしても
立ち回りにほぼ影響がないため、初心者向きでもある。

デメリット

  • 始動の遅さ
Lv5スキルを主軸にしているため、当然Lv4までは2枚のスキルで立ち回ることになる。
レベル差対策のため、(どのようなビルドであれ)序盤のデス、経験値回収には特に気を使うこと。
危なくなったら無理せず帰城、森の警戒、兵士の経験値はしっかり集める、キャストキル出来た時もしっかり回収する、などなど。
チーム戦ゆえに編成や味方のデスは仕方ないが、自身の立ち回りに気を使うことは出来る。
幸いにもスキルは比較的優秀なため、十分に活用して序盤をなんとか乗り切りたい。
  • MP管理が厳しい
そもそもサンドはSSがそこまで高性能でない上に、非ダウン属性ということもあり、
兵士処理に、対面へ向けた殺意に、横槍を転ばせて時間稼ぎに、とドローショットをよく使う。
そのうえスキルを多用するため、MPは試合通してカツカツになる。
ただDSが一確状態になれば兵士を1発で薙ぎ払えるため、MP管理もある程度楽になる。
ちなみにSSでの大兵士一確は、無強化ではLv6で可能。
  • ボールドレスアップがサンドリヨンの初期スキルに入っていない
つまり対戦終了後にボールドレスアップのカードを引き当てないとこのスキルは使えない。
初心者向けの点も多いこのビルドにおいて、場合によっては案外致命的な問題となり得るが、
こればかりはどうしようもない。焦らずがんばろう。

ビルド

スキル

ワンダースキル
タイム・オブ・プリンセス
ノーマルスキル
クリスタルスラッシュ
アッシュヒール
ボールドレスアップ
マスタースキル
安寧の天滴
スキルカードはボールドレスアップ以外は好みの部類になりますが、こんな感じかと。

採用理由

  • クリスタルスラッシュ
攻撃範囲と発生が優秀な攻撃スキル。
敵の硬直に差し込み、敵を頻繁に帰らせることができれば、Lv2~4の期間をしのぐ大きな助けになる。
このスキルに回すMPを補助するアシストを積んでもボールドレスアップの兵士1確は変わらないため、相性が良い。

  • アッシュヒール
戦場に長く居座るためのスキル。
前線に長くいればそれだけ多く兵士から経験値を回収できるため、
できるだけ早くLv5に上がりたいこのビルドへの貢献はそこそこ大きい。
ただ、これを使ったせいで兵士処理に回すMPが枯渇するのは本末転倒なため、
素直に帰城した方がいいことも多い。

これ以外のスキルについて

  • クリスタルブーツ
あらゆる局面で無駄にはならないパラメータ、スピードを強化するスキル。
スキル使用時の硬直が非常に大きいと言う問題があり、横槍アタッカーからの逃亡等の咄嗟の使用には向かない。
前述の理由に加え、帰城復帰時やレーン移動等の守りの場面で有利になるスキルと考えがちだが、
実際にはこれを入れていると攻めの選択肢が広がる利点の方が大きい。
ドロー特化による最高速のレーン上げにクリブを使用した城凸、ミリ拠点破壊等の攻め手段が加わり攻め特化の様相を見せる。
効果時間は20秒。
あれば便利だが消費MPが重めで、DS主体で動くサンドリヨンには出費が少し厳しい。
対面のDSの硬直が小さく、クリスラが非常に当たりにくいことが予想される場合などに採用できる。

  • ホワイトウィッシュ
そもそもこのスキルが強力とされているのは、DS威力を十分に盛っていることが前提となっているからである。
DS威力を盛らなくても兵士を処理できるボールドレスアップをメインとしているビルドとの相性は悪い。
仮にこのスキルに合わせてDS威力を盛った場合、
ボールドレスアップは横槍への自衛や自拠点前での兵士処理などを目的としたサブスキルになってしまうだろう。
よって、このページではこのスキルの採用は考えないものとする。

  • エルガーグランツ
敵に強力な近接アタッカーがいる場合に。
とはいえ確実に横槍が入るとは限らず、入ったとしてもLv5以降ならボールドレスアップで比較的容易に対処できる。
また敵の巨人に対し、安寧のMPで大量のドローをぶち込んでの高速処理が出来なくなる。
ただ序・中盤にデスして敵がLv先行する事態は絶対に避けたいため、横槍の対処に自信がないなら採用できる。

  • おとぎ話の黒騎士
MPが十分ならば安寧よりも高速で敵の巨人を処理できる。
またドローの威力と射程と共に、ボールドレスアップの爆風の威力も上がるので、
大聖などのキャストを意地でもキルしたいときに使える可能性がある。

アシスト基本形

アシスト
輝く太陽と月の双剣
蓬莱の玉の枝
(自由枠)
ソウル
(自由枠)
専用装備によるドロー弾速上昇が非常に大きく、これがあるとLv3から殺意ドローのプレッシャーが大きく増す。
ボールドレスアップも併用すれば、敵の硬直に合わせて真っ直ぐドローを引くだけで
ほぼ不可避の弾を飛ばすことができる。
また、蓬莱の玉の枝は、出来る限り早くLv5になるために入れておきたい。

アシストの実際の構成

  • Lv5以降全力型
アシスト
輝く太陽と月の双剣
蓬莱の玉の枝
白騎士の槍
ソウル
紅孩児
Lv5以降、HP・MP・スピード・DS威力・DS射程と、有用なステータスを片っ端から補強できる構成。
ただしそれまでは特にMP補強が一切ないため、クリスラやヒールで誤魔化せる回数が減ってしまう。
またカードのレアリティが高く、初心者が引き当てにくいのもネック。

  • Lv3MP補強型
アシスト
輝く太陽と月の双剣
蓬莱の玉の枝
伝国の玉璽
ソウル
泉の武器商人ヘルメス
Lv3からMPを大きく補強することで、クリスラやヒールを撃てる回数が増える。もちろんLv5以降も恩恵は大きい。
この2枚のカードはイベントで確実な入手手段があるため、初心者でもカードを揃えやすい。ただイベント期間を逃すと入手手段がなくなってしまうという欠点もある。

これ以外のアシストについて

  • 白き戦姫のドレス
クラフトが必要だが、元となるカードのレアリティはNなので、入手自体はしやすいか。
デイリーミッションでフラグメントカードも入手できる。
HP・DS威力を上げるうえ、周囲の味方のDS威力も上げられるため、性能には文句なし。

  • 宵闇の紳士服
DSの消費MP減少が付く。この効果自体はかなり有用。
ただスピードの低下を看過できるかどうかについて若干の疑問が残る。

  • 使い込まれた糸切り鋏、後悔の火縄銃、幻炎に映る聖樹、錆びついた指輪など
まだカードが揃っていないのであれば、とりあえずLv4以下のDS補強アシストを入れておくのも手。
もちろんHPやスピードを盛ってもいい。

  • 神与の宝杖
Lv3でSS&DS中上昇。サンドリヨンはLv6までSSで大兵士一確ができないという弱点を補える。BDUのMPを節約したいときにはあると便利だが、タイガーリリーを採用している場合は不要。

  • タイガーリリー、踊る紅剣士カーレン、ライラ王女
いずれもイベントで入手できる、DS威力とMPを補強できるソウル。
特にタイガーリリーはリーフショップで容易に入手可能、だったのだが……今はもう昔の話である。

  • 泉の武器商人ヘルメス
上記MP回収系ソウルが下方修正される中追加された新ソウル。
状況限定とはいえ、高いMP回収率を誇る。

  • 指輪の魔神ムーニャ、豊穣
敵に厄介なデバフ持ちが現れた時に。
具体的には防御・射程ダウンを持つシャリス、攻撃力・Lvダウンを持つかぐや、支配・呪いを持つジュゼなど。

立ち回り

1~4レベルの間はクリスラ・ヒールを駆使し、なるべく対面とのHP差をつけて有利に立ち回りたい。
ただし自分のHPが減った場合はすぐに自分のMPを確認し、ヒールを撃つにしても帰城するにしても早めの行動を心がけよう。
序盤のデスで敵のLv先行を許すことは絶対にないようにしたい。

Lv3になれば、弾速の上がったDSで迂闊な硬直を晒した敵を狙い撃ちにしてやることが可能になる。
このキャストの強みの一つなので、しっかり生かしていきたい。

クリスタルスラッシュの発動タイミング

後ろから自軍の兵士の9体列がやってきたら、発動を意識しておこう。
敵が自軍の兵士を処理するためにDSを撃つときは、大体レーンの左右どちらかに寄ることが多い。
これを意識しつつ、敵がDSを撃った瞬間に、その硬直を咎める形でクリスラを当てられるのがベスト。

アッシュヒールの発動タイミング

自分のHPが減っていて、かつ、自分のMPが十分にある時に発動するといい。
自分のMPがない時に無理やり発動しても、兵士を処理するMPがないため、兵士から経験値を回収できない。
前線に長く居座るのは経験値の回収量を増やすためでもあるのだが、これでは意味がなくなってしまう。
MPがない時は素直に帰城すること。回復後前線に復帰するまでに、ある程度のMPが補給されている。

Lv5以降はタイムオブプリンセス・ボールドレスアップが解禁され、このビルドの本領発揮となる。

タイムオブプリンセスの発動タイミング

自分のHPが減っている時や、敵の近接アタッカーに絡まれた時、上から隕石が落ちてきた時など。
敵陣を荒らすような使い方ができるWSではないので、使えるときに使ってしまって構わない。

ボールドレスアップの使用タイミング

必ずMPが30以上ある状態で発動すること。
4兵士列をSSで処理してMPを貯め、9兵士列が来たタイミングで発動等。
何も考えず常用してもMPの無駄。

キャスト個別対策(レーン戦)

対フック

SS、DS共に射程、威力で負け。更に文句なしに全キャラ中最高の耐久力を誇る。
足回りと各種発生、硬直に難があるが回避はそこそこ優秀なため、硬直にクリスラを刺すには先読み気味に投げる必要がある。

基本的に位置取りは兵士を狙いにくい相手横。
ここに位置することでフックは兵士処理+キャスト狙いと言う無駄のあるドローを引かざるを得なくなる。
当然こちらは兵士を盾に出来ないため、SSには注意。

フックのドローは鋭角に曲がる際に大きく減速するため、ゆるやかなカーブを描く曲線で放たれる事が多い。
外側に避けると思いのほかに伸びてきて喰らうことが多いので、カーブから想定される円の内側に飛び込むようにすると避けやすい。
相打ちはHP差で相手有利なので、殴り合いには乗らない事。

Lv4までが非常にキツい。
特にLv3になって専用装備が効果を発揮するようになると、DSのサイズ拡大効果のせいで更に大きな回避を強いられ、敵兵士処理もままならない状態になりやすい。

Lv5以降はフックの足回りでは爆発ドローを避けるのが困難になり、且つ兵士処理力が大きく伸びるので状況は改善される。
とは言え、ダメージレースは相変わらずフックに分があるので過信は禁物。
敵のダウン直後のDS等には注意し、こちらの間合いで戦うことが大事。

対大聖

序盤はMP差を利用して兵士処理を手早く進め、有利を取っていきたい。
大聖に接近されると回転の早いSSと弾速の早いDSで悩まされる事になるので、間合いに注意が必要。

大聖は蓄積型強化スキル所持の都合、一度でも撃破が取れれば威力面で有利がつくようになる。
Ver1.61-AになってHPが増えた為、撃破はより困難になってしまったが狙える時は狙っていこう。

WS発動後のスロー効果範囲内に入ってしまった場合、クリブ効果中でも逃げるのは困難。
相手の動きを読み切ってDSを当てるか、WS演出中に他の場所に移動して被害を減らそう。

対吉備津彦

Ver1.11-Dでのアシスト追加、その前verでの速度上昇等もあり、かなり厄介な相手となった。
何より流行のLv3でDS兵士一確ビルド、通称【アルティメット桃】が始動の遅いドロー特化サンドにこれでもかと刺さる。
Lv1-2で押し込み、3-4を堪え、5で反撃の流れを作れればベストだが、どうしても裏回りを咎めつつの戦いになるのでかなり厳しい。

まず念頭に入れて置かなければならないことは、桃のDSは前方に現れ、初速も速めなためこちらのDS硬直を見て狩れる。
SS、回避性能も考えると接近戦で勝ち目はない。
幸いにサンドの方がSSもDSも一回り長いため、射程を活かした戦いをすること。
DS射程のギリギリに位置していれば鬼断ちも1ステップでギリ範囲外なので怖くない。

Lv5まで堪えられれば、兵士処理に有利が付くのでそのまま反撃に移る。
しかし、この時点で担当レーンの拠点数で負けている場合(1本折られている状態)、裏回りを許すとそのままあっさり拠点を折られる。
結果として裏回りを咎めつつ、兵士を処理しつつでレーンが上がらない状態となってしまう。
対桃での負けパターンとしてはこれが最も多い。
裏回りした桃に対処できる余裕が味方にあれば任せてしまえばいいのだが…
Ver1.50になり、桃の拠点攻撃力を上昇させる専用アシストが登場。
Ver変更により拠点攻撃力は下方修正されたものの、殴り合いは不利である事は変わりないので注意。

対リン

ドロー特化ビルドではLv1-4の間、対ファイターに苦しめられるのだがリンは例外。
全時間帯を通してこちらが有利となる。

Ver1.10-DでLFの緊急回避受付タイミングが遅くなり、スキル発動確認即クリスラが確定ヒットするようになった。
MP25を保持し、味方9人兵士列が来るタイミングでいつでもLFに合わせられるように準備しよう。
この場合もスキルキャンセルで空撃ちさせられないように注意。
「相手エフェクト確認>クリスラ発動準備、射線合わせ>相手モーション確認>クリスラ」まで合わせられればベスト。
他に即効性のある攻撃スキルを保持しておらず、DSはサンドリヨンに分があるのでLFを咎めれば
兵士処理で負ける事は早々無いだろう。

SS、DS共にダウン属性なので、被弾し続けて時間を稼がれる展開にならないように注意して立ち廻ろう。
また、森からのばーにんぐふれあによる奇襲で状況入替にならないよう、注意チャットに気を配る事。

Lv5になり、WSを使用されても裏回りで兵士を処理し続ければ拠点を落とされる危険性は少ない。
キャストダメージは高くないので、慌てずに兵士処理をして拠点防衛をしよう。

対ドルミール

メロウと同等の厳しい不利が付く相手。
DSの範囲こそ大差は無いが、描ける長さに大幅な差があるため制圧力に圧倒的な差が付く。
専用アシストに依って付与される大兵士貫通効果がこれを更に加速させる。

一番いい対処法は…身も蓋も無いが長射程キャストに任せてしまうこと。
ドルミールは遠距離に対する攻撃方法に乏しく、非常に相性が悪いため。

相手をするのであれば、まずドルミールのDS範囲を把握すること。
前述したように範囲内であれば圧倒的な性能を誇るが、範囲外への攻撃手段に乏しいのがドルミール。
DS範囲外に攻撃は飛んでこないので、ヒット&アウェイを繰り返す事で被弾は抑えられる。
兵士一確ラインまで誤魔化すことが出来れば互角の状況にはなる。

WSを使用する際、ドルミールの残りMPに注意が必要。
演出中に周囲に茨を設置され、脱出できない状況にされてしまう場合がある。
無敵時間中に茨の外側まで逃げればいいが、失敗した場合は残念ながら撤退せざるを得ないだろう。
復帰直後にWS使わない等、タイミングを図って運用しよう。

対メロウ

ビルドによらずサンドリヨンの天敵。
フックと同じ長射程ファイターで、優秀なDSとこちらの兵士を無力化するダウナーソングを持つ。
現在、ダウナーソングで大兵士もDS貫通するようになってしまったので序盤から兵士処理能力において不利な状態である。
潤沢なMPと優秀なDS、長射程のSSを持ち、横位置で「兵士処理とキャスト妨害の2択を迫りライン維持する」戦法が実を結びにくい。

唯一の突破口はメロウの機動性と耐久性。共に低い水準である。
序盤、クリスラによる狙撃が成功すれば低体力のメロウはラインを上げにくくなる。
2回当たると致命傷クラス。ダウナーソングやSSの硬直などを積極的に狙っていこう。
DSの相打ちでも体力差で有利になりやすい。

Lv4で津波解禁。森に隠れたら津波を警戒しよう。
Ver変更で射程が下がる&発生が速くなった為、隠れずに津波を構えるケースも増えてきた。
可能な限り迎撃して、せっかく上げたラインを津波で流されてしまわないようにしたい。

ボールドレスアップ解禁後のDS勝負なら遅れは取らない。臆せず前進し、津波を咎め、撃たせないようにしよう。

対シャドウ・アリス

Ver1.60-Aからロールがファイターに変更されました
相手はレベル1から兵士が2確なので、こちらが1確できない序盤は兵士処理能力で負けている。
(こちらはドローで転ばせてダウン追い討ちだと2確にもできないが、相手は単純に2発当てるだけでいい)
更に相手はドローの吹き飛ばしが強く、兵士を散らしつつやや裏回り気味に攻めてくる。
縦ドローを多用するリトル・アリスとは逆に、横ドローを連発してくる。
背後からドローが飛んできて強制的に兵士列に突っ込まされ、兵士弾をたんまりともらった挙句SS喰らって死亡、
あるいはその状態で下がってしまいいきなり拠点を割られる、なんてのが主な負けパターン。
ダウンは取れなくとも、SSでノックバックを与えるだけで相手は兵士弾の脅威に曝されるので、落ち着いて狙おう。
前に出てこないタイプのシャドウ・アリスだと、ウィークバルーンやうそなきが怖い。
うそなきが当たると、射程短縮によって兵士処理を阻害される。もちろんスロウもかかるので追撃も怖い。
更に、クリスラを刺そうにも相手は射程外~真後ろ回避一択の位置にいるのでまず当たらない。
しかし、前に出ないタイプだと所詮はリトル・アリスの劣化なので、まだ楽ではある。

Ver1.60-B現在、接近からのDS連発によるハメが非常に怖い。
特に、SSの発生が早くなくダウンもないサンドリヨンは接近された時の対策が取りにくい。
Lv1アシストを多めに積んでいるシャドウ・アリスはこのムーブを狙っていることが多いため、距離を置きつつこちらもDSで応戦するなどの対策が必要になってくる。

対温羅

高体力と高速発生のSS、硬質化による押しが強力な接近型ファイター。
Lv4になって大喰ライが解禁されるまで、どこまで押せるかが重要になってくる。

まずLv2~3の間の硬質化を阻止する為、味方兵士を処理されないように相手を抑制する事を主軸に置こう。
間合いを取ってDSを兵士に一当てしたら動きを注視。これを繰り返して自由に動かせない様にすること。
温羅は自分から接近してくる為、SSでも足止め>兵士弾による追撃でダメージが取りやすい。
高体力を過信して突撃するようであれば、しっかり足止めして咎めてあげよう。

Lv4(大喰ライ解禁)以降は相手が硬質化しやすい環境になってしまう為、効果時間を見ながら維持するか逃げるかを判断する必要がある。
Ver1.61-Aで大喰ライ中の硬質化が削除されたので、硬質化の阻止を出来る場面が増えた。
迂闊な位置での大喰ライはしっかり咎めて行動を抑制しよう。

スキルはクリスタルブーツがあると助かる場面が多い。
硬質化されると手出し出来なくなるので、スピードを上げて時間を稼ぐなり他レーンの補助に回るなり、MAPを見て判断していきたい。

負けパターンとしては吉備津彦と同じく、裏取りされてキャストと兵士の逆択を迫られるケースが多い。
温羅は序盤から兵士処理が速く、拠点殴り合いをしても遅れをとる事が殆ど。
更に硬質化されてからの逆撃されて敵兵士と温羅に挟まれる形を作らされると状況の打破は難しい。

総評

サンドに行き詰まりを感じている貴方。
桃の共鳴に反吐を吐いている貴方。
フックのタフさに発狂している貴方。
リンのWSに戦々恐々する貴方。
大聖に苦労している貴方。

気分転換に一度ボールドレスアップ特化サンドを使ってみては如何でしょうか?
新しい世界が見えるかもしれません。

最高の衣装を纏う時…!



  • ドロー特化ページをコピー&一部書き換えて作成しました。編集協力お願いします。 - ページ作成者 2018-02-14 14:39:51
  • BDU「特化」と言うからにはとにかく爆発の手数を増やすことを重視して欲しい - 名無しさん 2018-02-19 12:32:46
最終更新:2018年03月02日 00:02