はじめに
このページは美猴を使いたいと思っている人や使っているけど伸び悩んでいる人向けに作っています。
基本的な事を中心に書いて行こうと思いますので、慣れてきてからは自分なりの戦術を探ってみるのも良いと思います。
美猴について
SSを主力として戦う近距離型のアタッカーであり、兵士が関係無い状態での対キャスト戦が得意なキャストです。
長所
- SSが射程以外は高性能で纏まっている。
- スピードが速い部類のため遊撃を行いやすい。
- スキルで壁をすり抜けて移動し攻撃できる。
- スキルで敵キャストを撃破した時にチームゲージへ与えるダメージを上げることができる。
- チャットに使いやすいものが多い。
短所
- 攻撃全般の射程が短い。
- 回避距離が短い。
- SS以外の攻撃の硬直が長い。
- MPが少ない。
- 瞬間的な火力は高くないため、敵のHPを一瞬で減らして盤面を崩すというのは難しい。
ショット・スキル解説
美猴の主力となるショットで、如意棒と衝撃波で2段ヒットする攻撃を行います。
発生硬直弾速等全般的に高性能ですが、「射程が短い」と「回避距離が短い」という２つの短所があるため刺し合いには注意が必要です。
敵の攻撃を読んで、歩きや回避で避けた後にこの攻撃を刺しこむという動きが基本になります。
軌道弾型のショットで、曲げると遅くなるという性質を持っています。
このショットで敵兵士が降りてくるのを防いだり、事前に敵キャストの進行方向に出しておいて進路妨害を行うといったことができます。
主力にはなり得ませんが脇を固めるのには十分な性能を持ったショットです。
しかし技後の硬直が長いため敵からの反撃を受けないような場面で撃つように心がけましょう。
若干溜めた後、自身中心の範囲攻撃を行いながら移動するスキルで、主に起き攻めや巨人をダウンさせる際に使用します。
他キャストの自身中心の範囲攻撃との違いは、発生が遅い代わりに移動できるという点です。
移動できるためピーター等の速度バフスキルを持つ味方がいる場合、そのバフを受けることで移動距離が増し、攻撃範囲も増すというシナジーが発生します。
起き攻めで使用する場合は相手が移動できるようになってからスキルをフリックしないと無敵でやり過ごせてしまうので気を付けましょう。
扇型の範囲内にいる敵に大ダメージを与え、与えたダメージに応じて自身のHPを回復するスキルです。
美猴の攻撃の中では2番目に射程が長く、兵士を貫通して攻撃できるため兵士を挟んで見合っている状態で敵に刺しこむのに向いています。
エピーヌが味方にいる場合、バフを受けることで与えるダメージの増加とHPの回復量も増加するというシナジーが発生します。
技後の硬直が長く、外した場合は大抵の敵の攻撃が確定してしまうため必中を期しましょう。
使用すると移動不可能な無敵状態になるスキルで、起き攻めや緊急回避の代わりとして使用するスキルです。
使用後2秒間程度は解除が不可能になっているため起き攻めに使用する場合は使うタイミングが重要になってきます。
無敵になれるとは言え、このスキル単体では敵にリスクを負わせることはできないためどうすればリスクを負わせれるかを考えながら使用しましょう。
一部のキャスト相手には使ってしまうと解除時に敵の攻撃が確定してしまう場面があるため注意しましょう。
攻撃力上昇と敵キャスト撃破時にゲージダメージを増加する効果を付与する自己強化スキルです。
射程が短く攻撃の機会が少ない美猴と長時間の攻撃力強化は相性が良く、更に撃破することでチームの勝利にも貢献することができます。
ただし、MPの消費が激しく使用した直後は他のスキルが使えなくなるため、怒髪天で強化するか、他のスキルを使って撃破するかどちらが勝ちに近づくことになるか判断しながら使用しましょう。
壁をすり抜けながら移動し着地点で攻撃を行うスキルで、美猴の遊撃性能を一段階引き上げてくれるスキルです。
前述の通り壁抜け効果を持つのに加えて発生もそこそこ早いため移動スキルとして使用することも可能です。
しかし、このスキルの攻撃では兵士を倒すことはできないため兵士列に紛れた敵キャストを攻撃する際はダウンした兵士が邪魔になることがあるので注意が必要です。
更なる問題点として攻撃の範囲が狭い（美猴と相手が被らないと当たらない）、攻撃部分を回避されると相手の反撃が間に合う程度には硬直が長いという事があり、対キャストとして使うにはかなりの読みが必要とされます。
MP回復速度とSSの威力が上昇し、更に自身中心の範囲内の敵キャストや巨人にスロウを与え続ける範囲を発生させるWSです。
スロウ範囲に入れば逃げることはほぼ不可能なため、そこを回復速度が増したMPを使ってスキルで攻撃、又は威力が上がったSSで攻撃するという攻撃を補助するWSです。
強力なWSですが注意点としてダウンから復帰して無敵状態の敵にはスロウが効きません、そのため逆襲には注意を払いましょう。
動き方
人によってかなり変わるので、参考程度に考えてください。
Lv1
編成によりますが基本的に中央です。相手の動きが遅いサポーターなどを積極的に狙っていくと良いでしょう。
射程差を意識して無駄に被弾しないようにDSで兵士処理を行いつつ、敵との距離を詰めプレッシャーを与えましょう。
どうしても距離が詰められない場合は横に出て端に攻撃するそぶりを見せて敵の目を引くようにしましょう。
勿論、端の敵に隙があるようなら攻撃を刺していきましょう、ですがあまり深追いはしないように、中央が押されない程度にしましょう。
Lv2
如意暴風と乾坤一擲が解禁。
積極的に前に出てプレッシャーを与えていくとともに遊撃役として端にも目を光らせましょう。
乾坤一擲がある場合は使用して森を取るのも有効です、先に森に入ってしまえば相手は横からの攻撃に怯えながら対処しなければなりません。
このレベルからあっちこっちと動き回ることになるためマップを良く見てどこを援護すべきかを考えながら動きましょう。
Lv3
吸命の術と仙岩変化が解禁。
総じてやることは変わりなく、マップを見つつ適宜援護に行き、キルを狙うのが基本です。
場を荒らしていくのが遊撃を行うキャストに求められることですので足を止めず動き回りましょう。
Lv4
怒髪天が解禁。
やることは変わりませんがこの辺りから射程延長効果のあるアシストが多くなってきます。
射程差が縮んだり、逆に伸びたりするため相手との射程差を再度意識して動くようにしましょう。
Lv5以降
大猿帝の咆哮が解禁。
やることはやはり変わりませんがこのLvまで来ると敵のHPも高くなってきます。
瞬間的な火力が高くない美猴ではダウンを何度か取れてもまだ倒せていないということがあります。
こういった場合、起き攻めがワンパターンにならないよう、敵の迎撃を考えて動くようにしましょう。
WSは火力の補強や敵の行動に制限を掛けることができるため逃げられたくない敵を確実に撃破したい時や、逆転の要素になりうる巨人を素早く処理する時に使っていきましょう。
アシスト考察
オススメのアシストを記載。
Lv4発動、SS攻撃力大上昇、スピード中上昇に加えて特殊効果として敵キャストに攻撃する度にSS攻撃力とスピードが一定値まで上がる効果と敵キャストを撃破する度にHPとMPが回復する効果を持っている。
SS攻撃力とスピードを上昇させるソウルとしては緩い条件を満たすだけで破格の上昇値になる上に敵キャスト撃破が条件だがHPとMP回復能力まで備えているソウル。
Lv4発動、スピード特大上昇、更に特殊効果として防具のアシストが1枚以上発動しているとSS攻撃力とSS射程が上昇し、装飾のアシストが2枚以上発動していると撃破ダメージが上昇する。
美猴にとって嬉しいSS攻撃力、SS射程、スピードを同時に盛れるアシストで、更に撃破ダメージの上昇効果も高い。
Lv1発動、SS攻撃力小上昇、特殊効果として一定時間(3分)経過するとSSの射程が上がる。
美猴の短所であるSSの射程を補うことができるアシストでクラフト元の大風払いの扇より射程上昇値が大きい、刺し合いを重視するなら。
Lv4発動、SS攻撃力中、スピード中上昇、DS攻撃力中減少する。
美猴に必要なSS攻撃力とスピードを同時に盛ることができるRアシスト、減少部分がDS攻撃力のため採用しやすい。
Lv4発動、SS攻撃力中、スピード小上昇、DS攻撃力中減少、特殊効果としてMPが一定割合以下の時SS攻撃力が更に上昇する。
条件付きだが実質SS攻撃力を特大上昇させることができるアシスト、効果を切らさないようにMP管理を意識しよう。
Lv3発動、最大HP中上昇、特殊効果として装備しているマスタースキルが特殊の場合、敵に攻撃する度にSS攻撃力が一定値まで上がる効果と、マスタースキルの使用回数が一定回数以下の時、SS射程と回避距離が上がる。
美猴が欲しい部分をこれでもかと補ってくれるアシストで作成・強化するのも他のクラフトアシストと比べて楽なのも素晴らしい。
Lv3発動、スピード中上昇、特殊効果として装備しているマスタースキルが妨害の場合、敵に攻撃する度にスピードが一定値まで上がる効果と、マスタースキルの使用回数が一定回数以下の時、SS防御力とスキル防御力が上がる。
有用な効果が2つあるが重要なのは2つ目のSS防御力とスキル防御力を上げる部分であり、この効果を得るためだけに装備されている場合が多い。
Lv4発動、SS攻撃力小、スピード大上昇、DS攻撃力中減少する。
美猴に必要なSS攻撃力とスピードを同時に盛ることができるRアシスト、減少部分がDS攻撃力のため採用しやすい。
Lv4発動、最大HP小、スピード中上昇、スキル攻撃力中減少、特殊効果としてMPが一定割合以下の時スピードが更に上昇する。
条件付きだが実質スピードを特大上昇させることができるアシスト、効果を切らさないようにMP管理を意識しよう。
Lv4発動、スピード中上昇、アタッカー限定特殊効果として一定時間経過するたびにスキル攻撃力とスピードが徐々に上昇する。ただし敵キャストを撃破するとリセットされてしまう。
スキル攻撃力とスピード、どちらも上昇値が高く、アタッカーの欲しい火力とスピードを両立できる。
Lv6発動、SS攻撃力中上昇、スピード中上昇、特殊効果としてHPが一定量(20)以上の時にSS攻撃力と撃破ダメージが上がる。
Lv6以上枠、美猴と相性のいい部分を強化しつつ撃破ダメージを高めることができるアシスト。
マスタースキル考察
どちらもサモンタイプのMSでサモン待機中に回避ボタンを押すと効果が発動する。
ラージェナーゲルは画面上方向に向かって兵士に大ダメージ、巨人に小ダメージを与える3way攻撃を行うMS。
方向が決まっているが大凡8回程度は使えるため8回×3way=24体の兵士を処理できるのが強み。
インプルスゼーレは自身の周囲に兵士と巨人に小ダメージを与える範囲を発生させるMS。
使用した直後は範囲が小さいが継続して発生させているとどんどん範囲が大きくなっていく。
サモンタイプのMSでサモン待機中に回避ボタンを押すと近くにいる敵の位置をサーチしてダウンする貫通攻撃を放つ。
デス・フックの獲物→蜂ノ巣コンボや怪童丸の四股→SSコンボ等の本来こちら側が動けない状態になるコンボに挟むことで逃げることができるようになる。
- コラプサースフィア、セレススフィア、ムーンエクリプス
使用するとサモン待機状態になり、この時回避ボタンを押しっぱなしにすることで敵の攻撃を防ぐバリアを張ることが可能になる特殊系MS。
全てに共通して敵の攻撃を受けても硬直無しで動くことが可能なため、いざと言う時の防御、起き攻め等なんにでも使うことができると言う万能性が売り。
コラプサースフィアとセレススフィアは全方位ガードで全ての攻撃に対応、ムーンエクリプスは正面のみガードでSSにのみ対応。
無敵で高速移動を行うMSで距離を詰めるために使ったり回避に使ったりと様々な使い方ができる万能性が特長の特殊系MS。
2回しか使えない上、無敵は移動中しかないので移動が終了した直後に攻撃されるような状況での使用は避けるようにしよう。
各キャスト別対策
各キャスト別対策随時募集中
|
+
|
かぐや |
かぐや
接近も容易な部類で一度接近してダウンを取った後は有利な駆け引きを行う事が可能、だったのは昔の話。
現状では自衛用マスタースキルの存在によりマスタースキルと竹光のW自衛を乗り越えなければいけないため触ることが難しくなり、起き攻めも難しくなってしまった。
森から壁越えで乾坤一擲を使って接近する戦法は有効であるが、かぐやの自衛用マスタースキルがエルガーナーゲルの場合、乾坤一擲がヒットしていてもエルガーナーゲルによってダウンさせられてしまうため注意しよう。
しかしいつまでもかぐやがマスタースキルを保持していては攻撃のチャンスは一生訪れないので、消費させるためにも積極的に攻撃していこう。
マスタースキルを消費させてしまえばその後は竹光しか自衛択が無いため有利に立ち回れる。
この時、かぐやが竹光を発生させた際にSSを振ると竹光が出るより先にダウンを取ることができるので意識して狙っていこう。
|
最後に
美猴はアタッカーとしてできないことはない、アタッカーの基本が詰め込まれてるキャストです。
このキャストを通して皆さんのステップアップに繋がり、更にはアタッカーの楽しさを知っていただけたら幸いです。
コメント
- アシスト考察にマレク、鬼狩り武者の大太刀、夢に見た王子の指輪追加 -- (名無しさん) 2019-01-03 12:52:58
- 筋斗雲追加及びMS関係も追加 -- (名無しさん) 2019-07-21 11:31:54
- 現在のおすすめアシストに載っているものをアシスト考察に追加 -- (名無しさん) 2019-09-30 21:35:02
- 筋斗雲変更点、他細々としたことを更新、しかし最近の環境だと強みが活かせなくなってるようで心が折れそう、筋斗雲変更あったから少しは盛り返して欲しい -- (名無しさん) 2020-07-01 11:37:03
- 美猴データベースより戦術を各キャスト別対策としてこのページへ移行しました -- (名無しさん) 2020-07-22 21:18:11
- カット＆ボビン・青い羽＋を追加、使われていないソウル・アシスト・MSをコメントアウト、各キャスト別対策を折りたたみ化しました -- (名無しさん) 2020-09-18 21:08:09
- 回避距離を短所に追加、SSの欄で回避が短い分差し合いでは注意が必要と記載 -- (名無しさん) 2020-09-22 13:08:05
- プレシデン、大臼追加、いくつかの使われていないソウル・アシストをコメントアウトしました -- (名無しさん) 2021-02-24 19:28:15
- 現状のVerに即したアシスト追加やかぐや対策の改定を行いました -- (名無しさん) 2021-04-14 20:32:31
- キャスト別対策を充実させたいと思いつつも、対策が相手のミスを待つしか書けることが無いキャストが多すぎて書けない…… -- (名無しさん) 2021-04-17 14:14:53
最終更新：2021年10月12日 20:55
