CR20までに得たスカーレットの立ち回りのあれこれ

はじめに

このページは、Ver.2.0に入って今までと違う立ち回りが出来るようになったスカーレットを使って暗殺者を目指したい方へ向けたビルドや戦法、立ち回りの考察ページです。
筆者自身まだCR20に到達したばかりですが、そこに行くまでに培った物がスカ使いの方々や「これからスカ使いたい!」という方の役に立てればと思い作成しました。
「全部読むのが面倒!」という方は、太字の部分だけを読んで貰えれば大体わかるようにしています。

更新状況

Ver3.21-Cに対応しました。


スカーレットというキャストについて

体力とMPの少なさ、ドローショットの射程や特性以外は非常に高スペックなキャラクター。
自己強化スキルやショット特性の関係で、奇襲や相手を翻弄するのはとても得意です。半透明になって鋭利な刃物でバスバスと敵を撃破する様は、さながら某宇宙人を想起させます。
放置すると厄介な事この上ないキャストなので、敵チームの注意を引き付けやすく、相手の警戒心を高めます。
逆手に取れば敵キャストの近くや森の中にいるだけで相手の動きを制限させる事も可能です(それが災いして集中砲火される事もありますが)。
撤退した際のデメリットが非常に目立ちます。理由としては、敵チームがスカーレットに一切警戒する必要のない時間が生まれてしまうからです。無理をせず、帰城しましょう。
MSの登場により、以前ほど人を選ぶキャストではなくなりました…が、それでもアタッカーの中ではまだまだピーキーです。ある意味では「撤退しない事の大切さ」が一番学べるキャストかもしれません。


長所

  • ストレートショットだけでもレーン上げの速度は早い(対面が居ないときは特に)
  • ショットやスキルでのダウン追撃が非常に強力
  • 森の壁を超えるドローショットでレーン間の移動も早い
  • 専用装備によるキャスト撃破時のダメージが増える
  • 一発一発がとにかく重い
  • 居るだけで相手の行動を抑制できる
  • WR専用装備が使いやすい

短所

  • 素の体力が少なく、常に死の危険が漂う
  • MPが少ないため、管理を怠ったりスキルやDSを乱射しているとすぐガス欠になる
  • 敵にメタキャラが多いと仕事が出来ない事も多い
  • すんごい狙われる
  • MAP全体を見て敵の動きを察知する観察力が結構大切


ショット・スキル解説

  • ストレートショット(SS)
振り払いと投擲で2HITする近距離ショット。無強化でも兵士を一撃。巨人に当てても痛い。キャストに当ててももちろん痛い。
振り払いのみのHITは相手がダウンせず、威力も低い。カス当たりになっても焦らずに次のストレートを的確に当てていきましょう。
発生が早いため(特に振り払い)、起き攻め(ほぼ不可能or距離感が大切なキャストももちろん居ます。下記参照。)にも使えます。
射程は自軍兵士列の中から撃っても敵兵士には十分届く。でもヴァイスよりは短いのでご注意を。
兵士処理の基本はコレ。敵兵士列の中央や端で振り回せば一気に兵士を撃破できる。巨人への攻撃にも大変便利です。
アシストで射程を伸ばしてあげると更に使い勝手がよくなります。


  • ドローショット(DS)
森を超える飛び掛かりショット。動きとしては、某大泥棒のダイブが近いです。自分ごと飛び込みます。
着地地点の周囲にのみ物凄く痛いダメージ判定があります(完全に被ると当たらないようです)。スカーレットのメインウェポンです。兵士、巨人、キャスト…誰に当ててもとっても痛い。
飛び掛かりの途中にキャストや巨人の攻撃を受けると叩き落とされます。敵兵士の前で落とされたりしたら、それだけで瀕死になることも多々。
Ver.2.03より、ロビン・シャーウッドやメイド・マリアンのブラインドトラップの起爆に合わせてショットを撃っても回避出来なくなりました。シザースで避けるのも視野に入れておきましょう。安全かつ完璧に不発に終わらせられるのは「エアーウォーク、昇天の羽衣、移動系MS」のみです。
アシストで強化すると、目に見えて威力が変わってきます。
また、Ver.2.03からスタンバイタイム中にDSを撃ってもスタンバイエリアより外側に移動出来ないように調整されました。今までのように撃ってしまうと前線到着が遅れるのでご注意を。


  • ステルスフード
スカーレット(というかずきん組の)代表的スキル。
敵のミニマップ、画面にステータスが表示されなくなり、スカーレット自身が半透明化。敵兵士や巨人の攻撃対象から外れ、やや視認し辛くなる。時間経過、敵ダメージ、毒ダメージで解除。
森から奇襲、死角からの一撃、城や拠点殴りなど用途は非常に広いです。外すことはまず無いと言えます。
ただし、スキル発動ボイスは消えません。帰城中のオーラも消えません。ワンダースキル演出もバレバレです。
効果時間は短いため、森から出る時、敵拠点を横切る時など、MAPに映るかもしれない時に掛けておくと効果的です。


  • ウルフレイド
自身に攻撃UP(SS、DS、スキル攻撃)と回避性能UP(回避距離UP、硬直減少)のバフを付与。回避行動が軽くなり、一時的に相手を翻弄できるようになります。
後述のデスセンテンスの登場で、プレイヤーによっては入れ替え候補に挙がるスキルです。
ただ、現在でも強力な自己強化スキルであり、WSとの併用や回避UPを利用して相手から逃げる時にも使えます。
また、スカーレットのWSには回避硬直の減少は含まれていないのでウルフレイドで硬直を減少させるとより縦横無尽に移動が可能となり、攻撃UPも重複するので一撃の重みが増します。


  • ハートレスシザース
指定した方向に向かって突進し、兵士は体力を半分ほど削ってダウンさせながら貫通。キャストや巨人にHITすると大ダメージ+ダウンを与えます。とても痛いスキルです。
かなりフワーっとした動きの突進なので、ただ単に目の前で撃つとほぼ迎撃されます。撃つなら相手の死角や森の中、相手の長めの硬直を狙う(アシェのクリスタルレインとか)といい感じです。慣れてくれば回避読みにも使えます。
キャストや巨人にHITすると無敵のバク転で距離を取ります。
森からの不意打ちで当てるのはとても楽なスキルです。また、判定が縦に長い&攻撃判定が長く残るのか、射程ギリギリでも意外と当たったりします。
拠点を折るために、兵士列や巨人の進撃を拠点裏で止めたい時にも便利です。
やや異端かつ味方に大聖いる時のみですが、大聖撤退時に「シザースでダウンを取って兵士を溜めておく」という使い方が出来なくもないです。
忘れられがちですが、突進中のみ防御力がかなり上昇します。精霊ゲージMAXのシュネのスピアでも1メモリ弱程度のダメージまで軽減可能です。相打ち上等。
MSの魔導書を使うorエピーヌのバフがMAXの状態だと、キャストをほぼ確殺、兵士1確になります。
端レーンに行く際は、追撃の必要があるセンテンスよりもこちらが採用されることがあります。巨人処理には、センテンスよりもダウンが奪えるシザースが有用です。


  • デットリーギフト
自分の周りにサークルを発生させ、自分に最も近い巨人orキャスト1体を目標に多段攻撃が発動。発動すれば確定HIT。攻撃中+画面暗転中は完全無敵になります。スカのスキルの中で最もMP消費が大きいスキルですが、画面暗転中は判定が残っているので起き攻めにとても有用です。
WS中は回避距離が伸びているのもあり、当てやすくなります。当ててさえしまえば大ダメージ確定+自分は無敵なので強力なスキルと言えます。筆者には無理でした。
また、バグが結構あるスキルらしく、距離が全く一緒だと二人に当たったとか引き寄せ系スキルで引き寄せたらサークルごと移動してきたという恐ろしいコトもあるとか…
移動系MSの登場によって、格段にHITさせやすくなりました。特に
敵キャストの攻撃をMSで回避→ギフトはほぼ回避不可能です。
相手がWS、移動系MSを使わない限り、直撃します。

  • デスセンテンス
Ver2.00から追加された新スキル。
貫通するダガーを投げつけ、HITしたキャストにターゲットを付与(最大2体まで)。リフレッシュでの解除は不可です。
スカーレット念願の遠距離スキル。追加効果としてはターゲット状態のキャストへの次に与えるダメージが跳ね上がります。
具体的には、無強化のレベル2DSでもスマッシュヒットが発生します。
気を付けるところはダメージが増えるのは初撃のみなので、貼り付いてのストレートやデットリーギフトとの相性は悪い事。しっかりDSやシザースを当てていきたいところです。
射程の長さを活かしてミリ残りや帰城中のキャストに投げて撃破を狙ったり、発射後すぐにキャンセルドローを撃つことで強力な一撃を見舞うことも出来ます(後者は距離が遠いと駄目ですが)。
体力が減っている(6割くらい減ってる)兵士列に横から投げつけると一層できます。兵士を転倒させる事も出来るので、拠点に流れ込む兵士を止めたい時にもどうぞ。
ドロー射程、威力上昇のMS、WR専用の登場によって更に火力に磨きがかかりました。即撤退レベルの威力が出るため、敵にナイキ、大聖がいる際は採用することで強力な抑止力になります。



  • サイレントシャドウ(ワンダースキル)
攻撃力、MP回復速度、回避距離が大きく上がります。ただし、効果時間は物凄く短いです。
出来れば死にそうな時の緊急回避で撃つのではなく、敵キャストの誰にも見られていない森で発動し、最寄りのキャストを確実に撃破したいところ。あえて目の前で撃てば相手が攻めづらくなるので、選択肢として頭の片隅に。
発動のタイミングは味方アイアンフックのWS発動時、乱戦時、相手のWSに合わせるなどなど。
初撃を外すと一気に腐りやすくなるWSなので、狙い目は最大HPが少ないor体力が4割を切っているキャスト。初撃+ダウン追撃で撃破できるキャストをしっかり撃破し、体力の多いキャストは後回しにした方がWSが腐りにくいです。
また、WS中のウルフレイド+シザースは気合兵士でも一掃できます。この時だけはヴァイス並みの兵士処理+キャスト撃破も出来る万能スキルに早変わり。
近くに敵キャストが居ない時や次の標的が遠い時は拠点を折る事を考えてもいいかもしれません。でも一番はキャストの撃破なので、そのことも忘れずに…。


動き方

Lv1

  • 中央レーン
刹那門側の森を通って前線へ向かうのがおススメです。それだけで相手のAはスカを警戒せざるを得なくなります。
最序盤のスカーレットの仕事は、「相手のAの気を引く」といっても過言ではないかもしれません。
相方が自由曲線ドロー型なら、兵士弾をあまり気にしなくて良いので対面の狙いやすい方を狙っていきましょう。非ダウン系のショット持ちなら、Linkも狙えて更にお得!ただし、森にいきなり飛び込むのではなく、SSで兵士処理も忘れずに。(まず森に中々入らせてくれない事も多いですが)
相方が突進ドロー系なら、兵士を処理してレーン維持に徹しましょう。相方がきっと相手を咎めてくれます。そうでなくとも経験値が拾えるのでLv2までは我慢の時です。森に入れそうに無かったら、兵士列の後ろではなく中央と左右のレーンの間に立って兵士処理をするといい感じです。
森に入る際は、刹那門側へ。中央サポーターと相手を挟み込むようにするといい感じです。
レベル2が近くなったらサポーターの傍へ移動しておきましょう。

  • 端レーン
デスセンテンス、もしくはシザースを必ず入れる事!!移動先は自軍大門(悠久門)が後ろにあるレーンを選択。
キャストのキルは狙わず、兵士を処理して前線維持に努めるのが安定。兵士orスカーレットの二択を迫るため、兵士列を挟まない立ち回りも重要です。
例外的にロビンやアリス、かぐや等の硬直が長く兵士処理能力が低い、更にLv2で厄介な自衛or攻撃スキルを使う相手なら直接攻めてもOKです。ただし、スカは超低体力なので、無理は禁物!キルに拘らずに帰城させるか転ばせ続けるくらいの気持ちでOKな気がします。

Lv2

ステルス、デスセンテンス解禁。
  • 中央レーン
率先して敵の森を制圧するといい感じです。地の利を得たぞ!
兵士列を無視出来る+相方の何らかのスキルが発動するので非常に動きやすくなります。
かぐやのDSやシレネッタのスロウは特にLinkが取りやすく、敵キャストの撃破チャンスです。撃破とは行かずとも、帰城させるくらいの勢いでLinkを狙っていきましょう。
センテンスを積んでいるなら相手の硬直に積極的に当てに行きましょう。センテンスを一発でも当てれば、相手は下手な硬直を晒せなくなるので立ち回りで優位に立てます。もし相手が硬直を晒したならDSをぶつけに行きましょう!

  • 端レーン
相手が目の前にいるならステルスを使う必要はないです。
センテンスを当てて相手の動きを牽制。あわよくば対面撃破を狙います。
しかし1対1だと相手もセンテンスを警戒して当たらない事も多いので、狙うなら相手の後ろや森から硬直を狙った方が比較的当てやすいです。自分が撤退してしまうくらいなら、手前拠点を折られてもいいので帰城した方が得策です。大門は開くのに時間が掛かるので、すぐに折られることは無いからです。後半で巻き返しましょう。

Lv3

ウルフレイド、シザース解禁。
一気に仕事が増えます。スカーレットの本領発揮です。
ウルフレイド、シザースのどちらを入れていても敵キャストへの与ダメージはLv3から大きく増えます。
自己強化スキルと攻撃スキルの解禁で、不意打ちや奇襲でアタッカーやサポーター、高体力のファイターも撃破しやすくなります。巨人への攻撃も積極的に請け負いましょう。
自分のいるレーンに囚われず、MAPを見て他のレーンをしっかり観察。低体力のキャストを撃破しに移動したり、味方の援護に回ったり…と、所狭しと動き回らなければなりません。
敵キャストに大聖がいる場合は、この辺りで一度仕留めておくと後が楽になります。大聖の体力が少ない時は積極的に狙っていきましょう。
Lv3後半あたりからMSの発動が可能になってきます。「自分がMSを使える=相手も使える」ことを意識しておくといい感じです。逆に言えば、「相手が一度使った=しばらくは使えない」なのでそこを攻めるのが効果的と言えます。

Lv4

デットリーギフト解禁。
起き攻めとしての強力な選択肢。キャスト撃破できればLv5に近付けて幸せです。
ただしギフトはMP消費量がとても多い&MSで回避される可能性もあるため、常にステルス+DS1回分くらいのMPは温存しておく事。

Lv5以降

WS解禁。
敵の目の前でWSを使うのは基本的に悪手。例外的には敵キャストがフックWSで撃破ダメージが上がっている時の逃げの手段等の、チームーゲージが拮抗しているor死ぬと逆転負けしそうな時が多いかもしれません。
相手のWSの発動を森の中から確認した時に潰す為にWSを使うのもアリです。ただし、闇吉備津やアリス等の防御UP系に使うと思うように戦果は上がりません。
狙うなら、WS中『拒否力が高く警戒心が薄れやすい』ロビンや温羅あたりが個人的に狙い目です。奇襲すれば一撃で潰せる事も。
余談ですがWS中の『デスセンテンスからのキャンセルDS+ダウン追い打ち』はほぼどんなキャストでも確殺です。ドローが届く範囲に相手がいるなら、一度お試しあれ。


基本的には1か所に留まらず、敵キャストを撤退させて常に有利レーンを作るのが理想的です。中々そうは行きませんが…
また、フットワークの良さから他の仲間の眼になる事もできます。
敵が森に居たりした時は積極的にチャットを送りましょう!


ビルド

スカーレットのビルドは幅が広いため、テンプレは何種類か存在します。
実際はプレイスタイルや相手によってかなり変わってくるためなんとも言えない感じですが…
主流の典型ビルドを書いておくので、参考程度にどうぞ。

DS型ビルドテンプレ

ソウル
ポルコ三姉妹
サポート
紅き暗殺者のマント
WR専用
白騎士の槍
マスタースキル
黒騎士or移動系
スキルは、「ステルス」「ウルフ」「デスセンテンス」をチョイス。
MP&HPを盛ることで生存率を高め、ポルコでMP増強&キルに旨みを持たせたビルドです。全国でも散見するDS型スカのテンプレ系の一つです。
DSの射程が長いので、奇襲が非常に楽に行えます。
一度キルを取ったら死なないように帰城を定期的に行い、専用の効果を切らさないように立ち回ります。
WR専用の射程上昇は時限式なので、発動しているかはしっかりチェックしましょう。
攻撃的にするならアシストに糸切鋏、ソウルをヴォルフやオーガスタスに。但しHPは必然的に減少するので死が近付きます。


SS型ビルドテンプレ

ソウル
目覚めの勇者ヴァラー
サポート
紅き暗殺者のマント
腹裂きの鋏と糸
輝く金の指輪
マスタースキル
スターブリング
スキルは「ステルス」「ウルフ」「シザースorギフト」をチョイス。
DS型との違いは、「SSがメインなのでMPをスキルや巨人攻撃に回せる事」と「強烈なSS威力による差し込みの破壊力」、「DSによる戦線離脱能力と森からの奇襲性の低下」です。
SSだけで3メモリ以上の威力になるので1対1での差し合いではこちらのビルドが強力。
ヴァラーや指輪で足が速くなっているので、瀕死時の逃げも意外と成功しやすかったりします。
DSを使う回数を意識して減らしていけば、スキルもしっかりと回せるようになるので、慣れると強力なビルドです。
但し、基本的に「SSの射程内に敵=相手の攻撃圏内」なので読み合いがシビア。要練習。

スカーレットは他にも、センテンス確殺型、ぴょんぴょん回避型などなど色々なタイプがいます。専用装備以外は大体人によって変わります。
リザーブスロットに端レーン用ビルドを入れておくとよりいい感じです。
きっとプレイしている内に貴方だけのスカビルドが出来る…はず!
ドローを盛ると、WS中の火力に直結します。速度や体力を盛ると、戦闘中の安定感が増します。お好みで調整してみてください。


CR15~CR20以降の立ち回りのお話

このあたりになってくると元AAAとかの人ともマッチングするようになり、スカの動きを完全に読んでいる人もいます。そんな時は、
スカーレットの歩く場所と、相手プレイヤーの環境に意識を向けてみてください。きっと見えないor見え辛い場所がもっと分かるはずです。
ステルス歩くときは、レーンの端の方に生えてる草の上を歩く→ほぼ見えない
帰城が出来ずに、追われて敵の城まで行った時はステルスで壁際を歩く→カメラアングル的に見え辛い
自軍大門の裏や敵拠点の前に密接してステルス→カメラアングル的に見えない
相手のプレイ画面を想像し、SS振ってる敵キャスト視点での右下らへんや視野の範囲外やチャットの表示されているであろう場所らへんから奇襲する。→自分の腕(そのプレイヤーが右利きの時だけですが)とチャット欄で見えない
等々。
動きや範囲がバレている以上、頭巾組にしかないステルスを活かしてアングルとかで攻めるのがいい感じです(セコいですが)。
システムを利用して戦っていきましょう。最終的に勝てばよかろうなのです。

各キャストに対する起き攻め相性表

長いです。
まず起き攻めをする時の大前提として、ここで撃破すれば海賊王キルになる!ここで倒せばゲージが逆転してギリギリ勝てる!などの時以外は、一度失敗しても自分が死なない体力の時のみ起き攻めをすることです。死んだら意味がないですからね。相打ちまでならまだOK!
また、スカーレットの起き攻めはDSやスキルではなくSSで行います(筆者はですが)。なのでSSを基本として解説していきます。MSは全員発動不可状態とします。
ではそれを頭の片隅に入れて、各キャストごとの起き攻めのしやすさとポイントをまとめていきます。

アタッカー

間合いが非常に大切です。慣れない内は扇や指輪でSSの射程を伸ばしてもいいかもしれません。起き攻めが比較的楽になりますよ!

起き攻めが難しく、狙うには厳しいキャスト



  • ジュゼ
SSの発生が異様に早く、ドールザリッパーを使われると手が付けられません。幸いHPは多くないので森からの奇襲で一撃撤退を狙いましょう。ハートをリセットさせればこちらのものです。


  • マリク
通常時はあまり脅威ではありませんが、魔神化すると話は別です。三本のSSに加え回避硬直が減っている分、起き攻めは無理です。全力で逃げましょう。


  • 怪童丸
起き攻めをするためのダウンを取るのがとても大変(不意打ちに徹するしかない)なので、起き攻め以前にあまり近付かない方が無難です。


  • サル
SSの弾速、発生共に早いので起き攻め難度は最高レベルです。一方的は起き攻めはほぼ不可能、痛み分けになってもサルのSSはスカーレットにとって致命傷なので、起き攻めは行わず後退するのを見届けて帰城させた方が安全です。


  • 闇吉備津
レベル4以降の一喝、またSSも攻撃判定の出が早く地味に横に長いので逆に撤退させられる事も多く、撃破は出来るがリスクが大きいキャストです。狙うならスカーレットのSS射程ギリギリを保ち、相手が何かの行動をした瞬間にSSを振る。後出し有利です。


  • スカーレット
デッキ選択が終わるまで相手のビルドの型すら分からず、回避やショットの硬直は同じ。起き攻めを狙うのは非常に危険です。
硬直が同じということはSSでの起き攻めに失敗すればSSでの反撃が確定し、相手がギフト型ならこちらが返り討ちにあってしまいます。前線からしっかり引いていくのを見てから此方も別キャストを狙いましょう。


  • 深雪乃
「SSの発生が非常に速い+自己スキルによるバフが掛けられる」という点で起き攻めには向きません。
回避を挟んでも射抜かれるレベルに速いSSなので起き攻めをするのではなく、ダウンを奪った後は森に潜んだり兵士を間に挟んで自身の身の安全を確保しましょう。
下方修正によってSSの射程や威力は全盛期より低下しましたが、それでも十分に脅威となりうるキャストです。細心の注意を払って攻撃しましょう。

起き攻めの難易度がやや高いキャスト


  • アシェンプテル
ドローフェイントやSSフェイントを利用して相手のSSを誘発させましょう。根元に振り払い判定はありますがSS発射後の硬直は長いので、一度SSを空振りさせてしまえば、こちらのSSが確定で刺さります。
最初は上手く行きませんが、慣れてくると意外と刺さる相手です。…近づかせてくれないアシェ警察も沢山いますが(震え)


  • ナイトメア・キッド
上記アシェンプテルと同じくいかに相手にSSを振らせるかが重要になってきます。SSの硬直自体は長いので空振りさせればDSですら確定HITします。最も効果的なのはやはりSSフェイントとDSフェイントです。が、ナイキはレベル4以降はエンドルフィン維持の為に逃げる事を優先する事が多いです。また、こちらの起き攻めが失敗した場合は相手に無条件でHITを与える事になります。
あまり起き攻めに拘らず、シザース等で一気にキルを取った方が安全かもしれません。


  • ミクサ
SSは距離を置いておけば、見てからでも相打ちでミリ狩りをすることは可能ですがヒートインパクトを持っている場合は要注意。スカーレットのSSよりやや範囲が広いので、少し距離を取りましょう。インパクトを空振りしてくれれば硬直の長さが露呈してこちらのSSやDSが刺さります。尚、キャンセルドローにはご注意を。


起き攻めがしやすいキャスト



  • リトル・アリス
起き攻めは非常にしやすいですが、レベル4以降は「びっくり→硬直ドローキャンセル」に注意です。また、アリスSSの振り払いに当たらないように少し距離を取ってください(こちらのSSの射程範囲であればOK)。そうすれば、相手のSSを見てからでもこちらがSSを振れば相打ちor一方的にダメージを与える事ができます。


  • デス・フック
振り払いも無く、SSは見てからでも安全に起き攻め可能ですが注意すべきは皆さんご存知「ハチの巣」です。彼に起き攻めを慣行する時は、自分のSSの射程範囲に捉えたまま常に仰角=真横に立つようにしてください。


  • ロビン・シャーウッド
SS、DS共に発生も遅いので一方的に起き攻め出来ます。警戒すべきは「ダブルショット」のみです。ショットは一方向しか打てないので、近くをウロウロして狙いをズラすといい感じです。下手に離れた方がジャストショットの標的になりやすいので、ステップも交えて焦らず確実に仕留めましょう。


ファイター

自衛DSに警戒!!これに付きます。一部例外を除いてファイター相手の起き攻めは、相手のSSを見てからでもこちらのSSは刺さります。


起き攻めが難しく、狙うには厳しいキャスト



  • 温羅
やめたほうがいい


  • 火遠理
SSが優秀、陣の影響でSS弾速が低下という二点から、SSでの起き攻めは絶望的な相手です。また、スキル効果でレベルが先行し、HPとDS攻撃力が上昇していることが殆どなので、撤退させることが難しい相手でもあります。安全に攻撃できる狙い目は亀を置いた効果で火遠理のレベルが下がっている時くらいです。奇襲で体力を削り、帰城させるくらいに留めておいた方が無難です。
亀は破壊しに行きましょう。アタッカー全般の大切な仕事です。


  • シュネーヴィッツェン
威力こそあまり高くありませんが、SSの発生と発射感覚が早く、こちらのSSが一方的に潰される事が多いです。
一度距離を取られると追撃は難しいので、起き攻めを狙うのは一回だけと決めておいた方が良いかもしれません。


  • リン
ミクサ譲りのSSの発生の速さ+元々の足の速さの影響で一度起き攻めに失敗すると、ほぼ間違いなく逃げられます。
SSの発生が早い+ラインフレアを滅茶苦茶に引く時があるので、起き攻めを敢行するなら相手のすぐ傍をウロチョロしたり、ステップやフェイントでミスを誘う事がリン相手だと特に大切です。
キャンドルは壊しに行きましょう。火遠理の亀と同じく、これもアタッカーの仕事です。


起き攻めの難易度がやや高いキャスト



  • ドルミール
DSの発生が早く、無敵時間中に自営でめちゃくちゃなDSを撃たれると取り逃がす事が多いです。減衰していないDSなので、威力もかなりあります。
出始めのDSが直撃しない程度に少し距離をとって、軌道をよく見てからSSを差し込みましょう。


  • 大聖
とにかくDS、SSの出が早いです。接近し過ぎていると見てからの回避はほぼ不可能なレベル…
なので起き攻めの際はスカのSSが届くギリギリの範囲で追い掛けて、相手のSSなりDSなり吸命なりに合わせて振って相打ちを狙いましょう。大聖相手なら相打ちでも撤退させれば儲けものです。


  • サンドリヨン
一方的な起き攻めは難しく、初速が早いDSを自衛で引かれると手が出し辛い相手です。
また、SS根元に振り払いが付いているので距離を寄せすぎないでください。スカのSSが届く範囲で距離を置きましょう。
ホワイトウィッシュのDS拡大やドレスアップの爆発でこちらが大ダメージを受けてしまう事も。深追いは禁止です。


  • アイアン・フック
Ver.1時代は起き攻めが楽な相手でしたが、現在は硬直が長いと言っても狙うのは少々リスキーな相手です。
相変わらずの自衛ドローの強さと発生が異様に早い「俺様の前に立つなぁ!」でこちらを撃破しにくることもあります。
しかし自衛ドロー後は相変わらずの隙の大きさなのでDSをしっかり見てからSSで狙っても問題はありません。タイミングを見極めましょう。
後ろから追いかけてても「前に立つなぁ!」とか言って殴ってきます。解せぬ。


  • 吉備津彦
スカのSSが届く範囲で、コチラに向けて真っ直ぐにDSを引かれると目視してからではほぼ避けられません。一方的に起き攻めが成立する事は少なく、お互いのショットに被弾する事が殆どです。
相手のショットがSSなら見てからでも潰せますが、自衛目的ならほぼ間違いなくDSを撃ってきます。
吉備津彦への起き攻めを行うなら、体力に少し余裕がある時をおススメします。


  • ジーン
下方修正の影響で絨毯の入力から発生までが遅くなり、SSで射せるようになりました。見てからでも十分止められます。
危惧するべきはやはり魔人化中。SSもダウン属性でドローは2連射。魔人化しているジーンへの起き攻めは結構危険です。狙うならそれなりの覚悟で。


起き攻めがしやすいキャスト



  • メロウ
シレネッタと違いSSの硬直も長いのでSSハメは成立せず、特に脅威はありません。強いて言うなら停滞ドローくらいです。
起き攻めだけと言わず積極的に撃破を狙っていきましょう。


  • シャドウ・アリス
箱→DSのコンボに注意!少し距離を置けば見てからでも回避可能なので落ち着いて「んにゃーっ!」させましょう。
リトル・アリスと同じくSSの初めに振り払いがあるので適度な距離を忘れずに。


  • ツクヨミ
仕様変更により、起き攻め拒否で竹を生やそうが何をしようがSS一発は確実に刺さる相手です。終始狙いましょう。
また新スキルの「昇天の羽衣」ですが、アレはピーターの「エアーウォーク」と違い無敵中に使用しても移動前に止める事は容易です。
具体的には昇天の羽衣発動後のセリフ「一糸纏いて、天へ舞う」の「纏いて」の「ま」のあたりまではツクヨミの判定は移動していません。なので「ま」の辺りでSSを振ると結構当たります。狙ってみましょう。


  • マグス
硬直の関係で起き攻め、というより横槍にあまり強くないキャストです。積極的に狙いましょう。
ただし、ショットの発生自体はそこそこ早いため、一度空振りさせてからSSを刺し込むよう心がけましょう。
自衛用に凄まじく足の速いマグスも居ます。そういう場合は、味方Fと挟み込むように位置取ってみましょう。


サポーター

自衛能力が高い+逃走スキルを持っているキャストも多いので、起き攻めを行わずに撃破出来ているのが理想です。
故に、起き攻め拒否率が高いキャストは多めです。


起き攻めが難しく、狙うには厳しいキャスト



  • ヴァイス
無理


  • ドロシィ
ヴァイスほど絶望的ではありませんが、脚が早い&SSの発生が早いため起き攻めは厳しい相手です。
一度ダウンさせたら、被さるように周りをちょろちょろしてSSを誘発しましょう。一度外せばこちらのSSが確定で刺さります。


起き攻めの難易度がやや高いキャスト



  • メイド・マリアン
SSとDSの発生が妙に早いため、起き攻めに一度失敗するとこちらが圧倒的に不利になりやすいです。
また、事前に仕掛けた罠の方へ逃げていくマリアンもいるので深追いのし過ぎは禁止です。


  • ピーター・ザ・キッド
「空の彼方へ!」って言いながら森とかに飛んでいきます。移動を咎めるのはほぼ無理です。(一応SSで止められるらしいですが…)
「エアーウォーク」抜きのピーターなら、周りをグルグル回ったりステップやショットフェイントを利用してSSのミスを狙いましょう。
たまにDSを撒いて逃げるピーターもいます。こちらは仕留めるのがかなり難しいです(敵はピーター慣れしてる人かも…?)。


起き攻めがしやすいキャスト



  • シレネッタ
相手のSSを目視してからSSを振ると当たりません。なのでダウンした相手の至近距離で不規則に回る(SS拒否行動をとる)と効果的です。
近寄って、起き上がり無敵が切れそうな時に適当にSS振っても意外と当たります。危険なのはSSハメのみ。当たり判定が横に大きいので、SSを避ける時はショットに対して直角に避けましょう。


  • かぐや
起き攻めに関して、相手は竹生やすだけしか出来ません。
ただし、相手が「無月の闇」を持っているかぐやの場合は警戒してください。
竹を生やす時かぐやからダウンを取り損ねると「距離を取る→「無月の闇」を発射→スカにHITしたら竹でスカを転倒させて帰城」というコンボをされる可能性があります。(竹直後の即帰城はサル相手でも成立するレベルです)
このコンボが成立すると、シレネッタ等の状態回復手段が無い場合は最悪スカーレットが兵士処理すらまともに出来なくなる可能性があります。
かぐや相手の起き攻めで焦る必要は無いので、SSで確実に仕留めましょう。この時だけはDS禁止です。


  • エピーヌ
基本はシレネッタと同様です。起き攻め失敗時のSSハメに注意。
もう一つ注意すべきなのは「まどろみ爆弾」をいきなり発射する系のエピーヌです。マドロミヲアゲマショ。
至近距離だと回避が意外と難しく、潰しにくい(「エピーヌは倒せたけど寝ちゃった」という事も意外と多い)スキルです。SS拒否行動をしましょう。
「まどろみHIT→( ˘ω˘)スヤァ→茨を敷き詰められる→( ˘ω˘)スヤァ→SSを一発当てられる→ピンボール開始」という即死コンボに陥らないように注意が必要です。


  • シグルドリーヴァ
スキル効果によるダウンしか奪えない&硬直が全体的に長めなキャストなので、起き攻めはかなりしやすい部類です。積極的に狙いましょう。
ただし、脚は比較的早いので深追いは禁物です。相手Aが待ち構えているかもしれません…


覚えておくと幸せになれるかもしれない事

  • 逃げる時はMPをケチらずに、シザースやドローでガンガン距離を稼いで行くと生存率が飛躍的に上がります。特にスロウを喰らっている時には有用です。
  • 敵拠点に兵士を流し込みたい時、シザースで敵拠点後方の兵士に突っ込んで一体でも転倒させれば敵軍兵士の進軍がその場で止まります。「どうしてもこの拠点を今すぐ折りたい!」という時にいいかもしれません。
  • 非常に限定された条件下ですが、ウルフレイド発動中にドローが相手にヒット、かつ自身のWSで最速硬直キャンセルをおこなった時、相手の起き上がり無敵時間は「スカーレットがウルフレイド込みの回避二回+二度目の回避硬直をキャンセルドローした攻撃判定が発生した瞬間」くらいで切れます。こちらのWSによる無敵が切れる前に相手の起き上がり無敵が切れるので、回避硬直キャンセルドローが一度だけ「絶対に止められないドローショット」に豹変します。HITすればほぼ確殺です。
  • 敵キャストが近くにいない場所に敵巨人が現れた際は、ステルスで巨人に接近し、シザースorギフトでダウンさせた後、兵士を全て処理するのが効果的です。これを繰り返すだけで敵巨人は死滅し、前線も上がります。ステルスでミニMAPに映らないため、敵からも意外と気付かれにくいです。

これらは覚えて置くとちょっと幸せかもしれませんが、三つ目だけは欠点があります。そもそも初撃のDSがヒットしないと自分のWSが腐りやすいです。相手がWSを未使用、移動系MSが残っている場合もこちらのWSが腐りやすくなります。敵キャストの無敵切れのタイミングもかなりシビアなので、修練場でCOM相手に練習してみるといいかもしれません。なのでこれを実戦で狙う場面があるとすれば、Lv5ビルドのナイキが湯気吹いてて止まらない時や、エピバフが育ち切ったマッハサルが暴れてる時、流転マッハ大聖がもう止まらない時など「どうしようもないくらい暴走した相手がいるとき」にワンチャンで狙うくらいにしましょう。筆者も成功率40%程度です。しんどいです。

最後に一言

超尖った性能のためパっと見は地雷と思われる事も多いスカーレットですが、
自分が上手くなればその分どんどん強くなってくれるキャストでもあります。
「これからスカ使おう!」という方々。もし最初に大戦犯かましてもめげないでください(筆者がそうでした)。
いつか全国で一緒に戦う日を心待ちにしています!


コメント

  • ある程度のランクとある程度の文章構成力かな。真面目に言えばこの記事っていろんな所からの引用を組み合わせてやってるからまとめサイト並に悪質だけどね -- (名無しさん) 2017-07-31 21:30:27
  • ビルドガイドなんてあくまで個人的観点によるもので全プレイヤーを代表した共通見解とかそういうものではないなんて事は見る側も当然理解した前提の上で成り立つものだと思ってたけれども(この記事においては筆者ランクまで併記していてむしろ親切)。細かい内容への指摘ならともかく、格式高さ()を求めて大前提を批判するのはお門違いとしか言いようがないでしょ。あるいはwikiを神聖視しすぎ。 -- (名無しさん) 2017-12-16 16:14:59
  • 読みやすいしユーモアもあって良いと思う -- (名無しさん) 2017-12-16 20:14:48
  • 俺は初心者でこの記事は凄く助かった。だから初心者には凄く価値があると思うぞ。 -- (名無しさん) 2017-12-27 16:40:20
  • 大変お待たせしました。Ver3.21-Cに対応しました。 -- (筆者) 2018-08-12 02:11:34
  • 初心者はスカ使わないで欲しい、割と真面目に -- (名無しさん) 2018-08-12 13:06:35
  • え?WR専用は時限じゃなくて、時間が立つごとに効果増大じゃなかったっけ? R専用は時限式だけど -- (名無しさん) 2018-08-12 15:18:30
  • 参考になりました。ありがとうございます -- (名無しさん) 2018-08-13 06:03:40
  • 確かにあの説明だと判りにくいが、スカのWR専用は時限式だぞ。一定周期でONOFFを繰り返すタイプ -- (名無しさん) 2018-08-13 21:13:57
  • 成長式のは効果の「さらに」上がる -- (名無しさん) 2018-08-18 13:49:35
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最終更新:2018年08月12日 02:10