吉備津彦

基本データ

「日ノ本一の侍」吉備津彦 基礎ステータスRC(OD12)
モチーフ作品 "桃太郎"より、桃太郎(吉備津彦命)
ロール ファイター
開放条件 なし(初期開放)※1
Art. 前嶋重機 CV. 江口拓也
基本ステータス
最大HP Lv1: 45(49) 最大MP Lv1: 45
Lv8: 60(64)※3 Lv8: 60※4
ストレート攻撃力 A(2.3)※6 ドロー攻撃力 A(3.0)※2
射程 スピード B(2.2)※5
+ ...

スキルデータ

ワンダースキル
カード名 レアリティ カテゴリ レベル 消費MP 詳細
境地・修羅無双 WR 超絶強化 5 なし フリックをすると即時発動する。
自身と全味方キャストの 拠点攻撃力上がる
さらに、自身の 攻撃力上がる
※戦闘中一度のみ使用可能
スキル
カード名 レアリティ カテゴリ レベル 消費MP 詳細
鬼断ち R 攻撃 2 30 自身から引いた線の方向に 貫通攻撃 を放つ。
ヒットした敵に 大ダメージ を与える。
金剛の位 R 強化 4 25 フリックをすると即時発動する。
自身の 拠点攻撃力防御力上がる
共鳴の位 R 強化 4 20 フリックをすると即時発動する。
自身中心の範囲内にいる 味方兵士防御力上がる
岩砕の太刀 SR 攻撃 3 35 自身から引いた線の方向に 貫通攻撃 を放つ。
ヒットした敵キャストに 中ダメージ を与え、
敵兵士巨人特大ダメージ を与える。
この攻撃は壁を突き抜け、 敵城敵拠点 にもヒットし
ダメージを与える。
不撓不屈の位 ※7 SR 回復 5 35 フリックをすると即時発動する。
自身と自分中心の範囲内にいる 味方兵士HP回復 する。
このスキルは、発動時に範囲内にいる味方兵士の数が多いほど自身への効果が高い。
さらに、範囲内の味方兵士が一定以上いると、
自身の ドローショット消費するMP下がり
ドローショット連射 が可能になる。
※7 Ver.2.00-Aより追加されたスキル

キャスト概略

近接寄り、高HP、低MPでショット攻撃力が高く、自己強化に優れるファイター。
DS/SS共に射程が短めだが、弾速を中心に差し込みやすい性能をしている。敵アタッカーに対する自衛力も高い。
スピードは初期はフックに次いで鈍足だったが、現在では平均程。

ver1.5以降、「拠点攻撃モーションに硬直が無い」唯一のキャスト。
単純に攻城力をスキルで上げやすいだけでなく各種ショットやステップを生かした小回りが効くため、空き巣攻城(バックドア)戦術が有効なキャストである。
1発の拠点攻撃力自体は標準かそれ以下であるものの、硬直が短い分、時間あたりの拠点ダメージは大きい。

ファイターの中では挙動が似ているサンドリヨンと良く比較されるが、本質的な性能は全く異なる。
サンドリヨンが段階的に強化されるDSの爆発力を広く生かしていくタイプのファイターなのに対し、
吉備津彦は拠点攻撃・兵士強化・HP回復など幅広い選択肢から試合に干渉していくことの出来るファイター。
攻撃の選択肢が多いというのは他キャストには無い強みであり、攻める事に関しては非常に強力なキャスト。

各ショットは射程以外優秀で、その他の性能も大きく劣るところはない。
反面でMPがそれほど高くなく、兵士処理を行いながらも上手くスキルを使うためのMPを捻出するのには若干慣れが必要。
また、他ファイターと比べてローリスクなレーン戦を実現するための切り札的スキルに乏しいため
あらゆる戦局で各種ショットを上手く使いこなしていく必要があり、立ち回りにはプレイヤーの腕前が顕著に表れる。
代名詞の"裏取り"も、兵士や相手キャストの行動を完全に把握した熟練者が行って初めて効果を発揮する戦術である。

各性能だけに注目すれば初心者にもとっつきやすい性能をしているものの、実際には学ぶべきことが非常に多いため、
経験を積んだ上級者になって初めて吉備津彦のキャスト性能を最大限に引き出せると言える。

+ 修正履歴

+ キャラクター概略

◆変幻の栞
  • 衣装A(CR20達成報酬)
衣装全体が緑色に。
なんという迷彩色。位も高そうである。
  • 衣装B(スペルリリィ交換)
こちらは金をベースに黒でポイント。高貴感アップ。


ショット性能

ストレートショット

太刀を振るって出す衝撃波。発生や横範囲も優秀でダメージも高め。ただし射程がやや短い。

射程内に入ってさえいれば発生と範囲で対キャストにおける差し込み・迎撃どちらにも有効な性能である。
特に小兵士列の処理速度が速く、DSと併せてスキル無しでも迅速な兵処理が可能。
また威力はレベル1から大兵士一確になるほど高く、素の状態でファイターの中では1位。
SS威力中ダウンアシストを3つ積んでようやく大兵士一確が取れなくなるほどなので、アシスト枠に無理が出にくいのが強み。

距離の長い前転ステップを持つ事もあり、これを生かして自在に間合いを測り、このSSを使っていくのが吉備の基本。
特に拠点・敵城回りでは「小回りの利かないキャスト相手に小回りを押し付ける」という独自の強みを発揮できる。

硬直が短い事もあり、先端当てであれば多くの相手に対してSSヒットからの即帰城ボタンで帰城が間に合う。
ただしピーターやナイキ、バフの乗ったアシェ・深雪乃、蜂の巣発動中のデスフックなど射程・弾速に優れる相手には厳しいほか、
それ以外の相手にも少しでも寄られていたりアシストでSS射程を強化されていたりすると間に合わないことが多い。
しかしSS即帰城について把握しているか否かで自衛の安定感に大きな差が出るため覚えておいて損はない。

総じてアタッカー顔負けの性能…とまでは行かないものの、
相手をダウンさせることや兵処理性能に関しては非常に優れている。
射程以外はかなり優秀な部類に入るので、いかにして間合いを見切るかが吉備津彦使いの腕の見せ所である。

Ver1.02より弾サイズが縮小。サンドリヨンの弾に近い大きさに。
Ver1.61-Aよりダメージ低下。

ドローショット

一刀両断モーションから出す鋭い地走り。弾速、威力に優れる。
ドルミール同様にほぼ減速しない挙動タイプ。地走系とも言う。
描写距離は僅かにサンドより長いが、優位性になっているほどではない。

射程がファイターとしては短めで、発生がやや溜める。
発生は長射程ファイターの次に遅いため、短射程と相まって積極的に当てるには読み合いの技術が必要。
大聖、ドルミ、サンドのDSは保障が付いているレベルの高発生だが、吉備は場合によっては咎められてしまう。
ステップと合わせての当て方が重要となる。

基本的に威力の高さと弾速の速さが強み。高めのHPと相まって相打ちドローで序盤からアドバンテージが取りやすい。
優秀なステップを駆使して序盤から接近戦を仕掛け、相討ち上等でDSを敵に直撃させる
「押し付けドロー」が非常に強力なので是非習得したい所だが、硬直はそれなりにあるので考えなしのぶっぱなしは禁物。
また、この威力ゆえにLv3前後からアシスト3枠以下で兵士1確DSビルドを組む事ができる。
カード資産がそれなりに必要にはなるが、tank系のフックを除くと吉備のみのはっきりとした優位性。

総合してファイターらしい性能。使いこなしていきたい。
DS強化スキルやアシストによって他ファイターのDSも真価を発揮してくる後半はやや決定力に欠ける面もあるので、
裏取りも含めて総合力で闘おう。

Ver1.00-Bで威力が上昇し、入力後発生が早くなった。
Ver2.02-Cで更に入力後発生が早くなった。

スキル解説

境地・修羅無双

自身攻撃力とチーム全体の拠点攻撃力を上げるワンダースキル。使用時には童謡「桃太郎」の一節が流れる。
拠点攻撃力は自身への効果が大きく、味方へ分け与える効果はそれよりは少な目。

自身への攻撃力/拠点攻撃力バフはどちらも凄まじい。
"金剛"との合わせ技で、Lv7であれば7~8発敵城を殴ると拠点1つ分のゲージを削れるというレベル。
デスしても金剛WSで城を2発殴れているだけで+収支なので、一心不乱に城を殴ってやり切った顔で死ぬ吉備もよく見る。
ただフック系WSなどのキルダメアップ相手にはさすがにデス前提の動きは厳しいので注意。

攻撃力アップを活かして巨人処理に使う事も多い。
最後までWSを保持していても拠点/城に取り付ける機会が来るかは別問題なので、場合によっては巨人にすぐ吐くのも重要。

弱点は「状況が整っていないと効果を発揮しづらい」という点。
他ファイターの多くはレーンを保持するため自衛性能が高いWSを持つが、この観点からいくと吉備のWSは融通が利きづらい。
火力アップは大きく、鬼断ちでキルを狙えるほどであるが、逆に言うと攻撃が当たらないと意味が薄い。
1:2状況を凌ぐ性能がそこまで高くないので注意が必要。それでも自衛で吐かざるを得ない時はあるのだが…

昔は岩砕の発生が早かったのでWSで岩砕一回の保障が付いてきたが、今はぎりぎり咎められる。
ただ多VS多の状況では注意も薄くなるのでWS岩砕通しを狙ってみるのも一興。
こちらを見ている敵に味方が刺してくれる可能性もある。

スキルが+5,+10になると拠点攻撃力が上がる。
初期に比べて味方へ分け与える効果が下がったが自身の攻撃力上昇が強化されている。

鬼断ち

吉備津版クリスラ。直線状に高速の地走り一閃を放つ。
敵から見てのマーカー表示なし。距離にも関係なく兵士と敵に安定したダメージを与える。

射程がちょっとだけ短く発生もやや溜める。しかし威力と弾速自体はクリスラより高い。
つまり、サンドクリスラとの比較はサンドと吉備のドロー比較そのまま。

MPが30とやや重めで吉備の最大MPでねん出するにはリスクが高い。
それでも敵に当たった時のリターンや、横から兵士を一閃で消せる強みは大きく、採用率が高いスキル。
序盤に敵に2、3発DSを当てると鬼断ち圏内に入るので、その点でもプレッシャーがかかる。
巨人を削りつつ敵兵士を横から一掃するのも鬼断ちだからできる事。

またWS中はアタッカーも顔負けの単発火力となる。積極的にキルを狙えるわけではないが、意外な場面で決定打になることも。

なお初期は調整が紆余曲折しており、全盛期は相手の何かを見てから出すと8割型刺さるというすごいスキルだった頃もある。
余りに理不尽だったので鬼断ちゲーと揶揄された。

金剛の位

拠点攻撃力と防御力が上がる。およそ1.5倍の拠点攻撃力となる。
防御力アップはそう高くないが兵士弾ダメが1~2ダメに減少する事が大きい。
効果時間は+5で25秒ほどとそこまで長くない。

このゲームの仕様として防御バフは固定値カットなので、"鶴織の着物"などと併用すると兵士弾は限りなくノーダメに近くなる。
同様に"金剛"のみでもリンWSなどの低ダメ連続タイプに対しては多少の対策になる。

リスポンなどMPが溢れる際に前もってかけておく使い方も出来なくはないが、
その場合、効果時間がやや短い事と後ろ向きな防御アップのみなので"共鳴"の方が向くだろう。

真価は拠点に取りついてからの解体の早さ。
Lv4時点で素の拠点攻撃力も十分なものになるので裏取りが機能する。
ただしバフ分のMPがかかるので"岩砕"を9人列に回すのが難しい。ショットのみでやる裏取りも必須テク。
WSとの相性もよく、殴る回数が減る分乗算で一気に拠点解体工事が捗る。

試合の中で裏取りでアドバンテージを生みだせる吉備津のアイデンティティとも言える強力なスキル。
採用率は高い。

スキルが+5,+10になると効果時間が増加する。
Ver1.52-Aで拠点攻撃力上昇値が減少した。
Ver2.03で防御力上昇値が減少した。舞闘会において鶴織の着物と併用して敵城に強引に居座る戦法が猛威を振るったためか。

共鳴の位

味方兵士の防御力のみを強化する。
使用時にはきびだんごのようなエフェクトが現れ、カードイラストもお供の犬・サル・キジが描かれている。

防御力のみの強化だが、MPが20と安めで効果時間も長い。
さらに防御に特化しているため強化値も大きめとなっている。

レーン戦において非常に強力なスキルであり吉備のもう一つの強み。
ゲームに慣れるほどにその強さが理解できてくる典型のスキル。
MPが溢れていたらとりあえず使うだけで敵に「対処にかかるMPと時間」という確実な損害を与える。
強化・回復を受けている兵士が共鳴でさらに固くなるため、陣唱系巨人との相性は抜群である。

1列9体兵士でも十分だが、なるべく2列13体以上の体力満タンの兵士にかけたい。
また帰城した直後には効果時間を活かして湧いている自城兵にかける使い方もある。
中央レーン以外は手前拠点についた辺りで効果が切れるが、他レーンの防衛が多かれ少なかれ安定する。
特に中央にとっては恩恵が大きいので、かける余裕があれば少なくとも中央の9人兵士列にはかけたい所。

刺さる相手と刺さらない相手の差が大きい。
基本的には共鳴兵士を一確で流せるスキルを持つ相手に弱い。
リン、メロウ、シレネッタなどが該当する。またヒット数を稼がれるので温羅にも自殺行為になりやすい。
シャリス相手はウィークバルーンがMP25で範囲も全兵士を覆えるほどではないので、有効というほどではないが悪くもない。

逆に大きく刺さるのはアタッカー全般。
特にミクサや近接アタッカー相手にこれを撃って兵士の後ろから敵スキルに当たらないように動くと、緩やかな「詰み」が発生。
あくまで緩やかに、なので敵の横やりやWSなどでひっくり返る事もあるが、タイマンしている分にはガン優位が付く。

しかしアタッカーの中でもリトル・アリスはボムバルーンでのポイズン効果による防御力を無視した兵士ダメージを与えてくる他、
アシェンプテルはクリスタルレインにより共鳴兵士を一掃してくるため、これらのスキルを積んでいるアタッカー相手には使い方に工夫が要る。
とりあえず撃っておけば強い、というわけではないので気を付けたい。

スキルが+5,+10になると効果時間が増加する。
Ver1.00-Bで効果時間が増加した。

岩砕の太刀

月輪状に衝撃波を飛ばす。
衝撃波はオブジェクトを貫通する。無論、森も貫通する。
攻撃技としては発生が非常に遅く、MPも重めだが、独自の強みが多々あるスキル。

衝撃波はキャスト/兵士だけでなく、拠点や城にもダメージを与える。
この拠点ダメは吉備の拠点ダメと連動しており、WSや金剛でのバフも効く。
分かりやすい使い方は拠点や城に取りついた状況で、敵の兵士を消しながら拠点をさらに削る、というもの。

地味に兵士ダメージが最高の部類(津波系と同じ?)。
共鳴兵士はもちろん、ドルミールWS兵士もぶった切れる。
吉備ミラーで共鳴に対して共鳴を持たない側がこれを通す読み合いがよく起こる。
また巨人に当てた場合ダメージが高めでダウンも奪う事ができる。

基本的に対拠点技だが、キャストや巨人にも扱い次第で役に立つ事がある。

ver1.00-Bでキャストへのダメージが増加し効果範囲が広がったが、代わりに発生がかなり遅くなり、ダウン後の無敵時間を利用して発動…というわけにはいかなくなった。
Ver1.10Aでは更に兵士の出現時に無敵時間が追加。整列するまで一切ダメージが通らないようになってしまった。
Ver.1.10-Cで対兵士・対巨人ダメージが中ダメージ→特大ダメージに上昇。

スキルが+5,+10になると 攻撃力 が上がる。拠点へのダメージは変わらないので注意。

不撓不屈の位

Ver2.0で追加された回復兼ショット強化スキル。

周囲の味方兵士の数を参照し、その数に応じて自分と兵士のHPを回復する。
参照した兵士が多いほど効果が上昇し、兵士8人を巻き込めばHPおよそ2メモリ回復の他、
40秒間自分のドローショットが連射(硬直中、DSの再入力可)できるようになり、消費するMPも半分に軽減される。
逆に巻き込んだ兵士が少ないと殆ど回復しない。

消費MPが35と重く、気軽に使えるものではない。
しかし他キャストの回復スキルと違い、回復と自身の強化を同時に行ったうえでDSの消費MPも軽減できるため、
「回復・強化にMPを費やしたがために攻めが滞る」という事が無いという点にこのスキルの強みがある。
兵士のHP回復効果も地味だが消耗した状態で生き残った兵士を腐らせずに済むためありがたい。

DS連射が可能になる恩恵は凄まじく、MPさえ残っていれば相手は距離を詰める事すらままならない。
また最も威力を発揮するのは巨人処理で、DS威力を十分に強化したうえでDSを連射出来ればあっという間に巨人が沈む。

発動に兵士が必要となる関係上ただ撃てばよいというわけではないので、このスキルを常用する事を見越した立ち回りを心がけたい。
吉備津らしからぬ波状攻撃が出来るのはちょっと癖になりそうだが、考えなしにDSを連射していると攻めが続かないため、
効果時間が切れてもすぐに再度不撓不屈の位を発動できるだけのMPは確保しておくことが望ましい。
出来ればレベル5以降兵士戦をしている間は常に湯気をキープするくらいのつもりでMP管理を徹底したい。

一発一発の威力が上がるわけではないので、高威力ドロー持ちに冷静に相討ちドローを取られ続けると押し負けてしまう。
また射程の関係上殺意を込めるのであればしっかりと踏み込まないと長射程キャスト相手には一方的に撃たれ続けることも。
が、アシストでDS威力を十分補強し、鶴織の着物などで耐久力を確保したうえで城からの9人兵士列を上手く利用できれば
耐久力に物を言わせて相討ちドローを繰り返し、HPを回復しつつ一方的にレーンに居座るという戦術も可能。

発動レベルの遅さ、消費MPの重さなど癖の強いスキルではあるが、
後半からのドロー合戦にやや難のあった吉備津の新たな一手となりうるスキル。

Ver2.02-Cでドローショット強化の効果時間が延長した。
Ver2.04-CでHP回復量が減少し、ドローショット強化に必要な兵士数が増加した(?体→8体)。

スキルの選び方

スキル構成についての例、考え方をまとめる。
吉備津はファイターの中では序盤強い方であるが、明確に Lv3を過ぎる とどんどん失速していく。
その理由は他のファイターが回復やDS強化系スキルを得るのに対し、吉備津はスキル面での解禁が共鳴、金剛などのレーン戦補助のスキルが防御、受け身なスキルであるからだ。
特にFVSFの戦いでは、その傾向が顕著に出る。共鳴では兵士処理はできないので、遅延はできてもレーンを押すことができない。
それ故に スキル差・DS性能差 で緩やかに押され続けてしまうのが吉備津の弱点である。

そのために『裏取り』という技術が生まれたりしたのだが、みんながみんないきなりそれをできるようになるわけでもない。
なのでスキル差による不利を緩和できるような構成を中心に紹介する。

・鬼断ち/金剛の位/共鳴の位 or 不撓不屈の位
鬼断ちでDS射程外も含めた大兵士を無視する兵士処理を行い、序盤を支え後半につなげる型。
吉備津は拠点を殴ることで盤面に干渉するキャストなので、金剛を抜く構成はかなり厳しい。(してもいいが試合に貢献する難易度が極端に跳ね上がる)
DS一確のファイターの場合、兵士のダウン状態を切ってDSをすれば DS二回で共鳴兵士を処理できる
故に、共鳴を入れた構成にするといずれ壁にぶち当たる。
特にリンやメロウといった大兵士を無視するファイターに対してはかなり苦しい戦いになるだろう。
が、フックや吉備津などMPがカツカツになりやすいファイターに対しては有効な場面も多いので相手を見て採用したい。

ファイターが二人いる試合では相手次第で不撓不屈か共鳴かを選択、ファイターが一人の試合では基本的に共鳴を持って行くといい。
共鳴はファイター以外のロールを封殺するために使うスキルであり、ファイター同士の戦いではあまり有効ではないことを覚えておこう。

・岩砕の太刀/金剛の位/共鳴の位 or 不撓不屈の位
鬼断ちの代わりに岩砕の太刀を入れた型。
鬼断ちとの比較点は解禁レベルが遅い、発動が遅い、殺意撃ちがほぼ不可能、兵士列の横からでなく正面から撃てる、
敵の強化兵士もぶった切れる、裏取りが鬼断ちよりしやすいなど。
特に吉備津彦の共鳴、フックの気合兵、シュネーのスピリッツテリトリーに対してメタを張れるというのは大きい。
対面キャストに応じて鬼断ちと使い分けたい。

・鬼断ち/金剛の位/岩砕の太刀
後半からのレーン戦能力を犠牲に兵士処理に特化し速やかな裏取りから拠点殴りや城凸につなげる型。
裏取りを主体に戦うのならばこの型を使おう。
裏取りを妨害に来る相手の高火力アタッカーが居ない試合なら強い型である。

・金剛の位/不撓不屈の位/共鳴の位
兵士処理の全てをDSで行う代わりに強化スキルを3つ積み、後半からの多彩さを重視した型。
大兵士列に弱くなるがLv4までを戦い抜ける腕前があるのなら後半のパフォーマンスはかなり高い。
しかし序盤に劣勢になってしまうと、一気に兵士処理を行って巻き返しを狙う手段を持たないため、やや上級者向け。
また敵巨人と敵の大兵士列が同時に来たりすると打つ手が無くなってしまうのが明確な弱点なので、状況に応じて援護を呼びたい。

・鬼断ち or 岩砕の太刀/不撓不屈の位/共鳴の位
拠点殴りを捨てて完全にレーン戦と兵士処理に特化する型。
言い換えれば 吉備津の大きな強みの1つを自ら捨てていることになる ため、この構成で出撃するような状況はかなり限られる。
しかしMPさえ管理できれば共鳴の位と不撓不屈の位の併用によりかなり粘り強くレーンを支える事が可能。
端レーンでこの構成が視野に入ることはほぼ無いと言って良いが、そもそも拠点を殴る機会の少ない中央レーンでは独自の強みを押し付けていける型。


刻の門による大兵士数の仕様変更により鬼断ちや岩砕の価値が大幅に上がっている。
スキルには金剛を固定し鬼断ちか岩砕をどちらか必ず入れるようにすると、スキル面で困ることはほとんどなくなるだろう。
残りの一枠を何にするかで、使い手の個性が現れる。

ビルド例

ファイターのビルドにおいて『DS一回で兵士処理を行えるまでDS威力を上げる』事をDS一確と呼び、
さらにそこから『LvいくつからDS一確にするのか』によって様々なビルドが考えられる。
吉備津彦はLv3以降であればソウル次第でアシスト2枠以下でDS一確を作る事が出来、
余った自由枠に好きなアシストを入れる事で伸ばしたい所を伸ばしていける強みを持っている。

一確にしないのであればビルドは自由。
その場合は優秀なSSと兵士処理に便利な攻撃スキルを生かして城攻めを主体に戦うスタイルになるが、
かなり独特な戦法になる上にいわゆる『汎用性の高いテンプレビルド』が存在しないため、ここでは割愛する。
(DSに頼らない場合のアシスト例は吉備津彦 裏取り特化型戦術のページに詳しい。)


以下、テンプレとしてDS一確のビルドの例を紹介する。

ソウル・アシスト名の横には(固定)(選択)(自由枠)の3つのいずれかを併記している。
(固定):そのビルドにおいて変更不可能なカード
(選択):DS威力強化に必要なカードだが、交換可能なカード候補が存在する
(自由枠):DS威力強化に関係が無く、自由に選択可能

また、後述する自由枠の項では、吉備津に合うアシストを幾つか紹介する。

Lv5一確ビルドは後半の爆発力を高めるが、反面 Lv4終了寸前までをアシスト無しで戦える技術が無ければLv5になる前に崩壊・終了の恐れ がある。
Lv3一確をまず扱えるようになってから使うようにしてほしい。
二本折られて破れかぶれで兵士全無視して裏取りするのは、もはや吉備津彦でも侍でも無い。
レーン戦がきちんとできてこその裏取りと城凸である。そのことを忘れないでほしい。

また、多くのテンプレビルドではカードがMAX近辺まで重なっていないと一確を達成できないため
ワンダーランドウォーズを始めたばかりという新規プレイヤーは戸惑うかもしれないが、
とりあえずは「LV3以下のありあわせのアシスト・ソウルでDS威力を盛る」という方法で、形だけでも真似してみてほしい。
右も左もわからない状態で有象無象のアシストを適当に装備するよりは、ある1つの理想に少しでも近づけることを優先しよう。
カード資産が少ないというのは他の新規プレイヤーでも同じことなので、焦ることはない。

+ Lv3一確

+ Lv4一確

+ Lv5一確


自由枠


自由枠に入る候補として吉備津に合うアシストを幾つか記載。


〇体力や防御力(兵士弾含む)を上げるアシスト

  • 鶴織の着物
吉備津の代表的自由枠アシストの1つ。全キャストの中でこのアシストを最も上手く使いこなせるのは吉備津彦といっても過言ではない。
レーン戦裏取りどちらにも親和性が高いアシストゆえ、初心者から上級者まで採用率はトップクラス。
アシスト効果の防御力アップが発動中にスキル:金剛の位を使うと 兵士弾のダメージが限りなく0に近くなる
兵士弾を回避する必要がほとんど無くなる為拠点殴りや裏取りにおける立ち回りの自由度が大きく上がる。
試合後半のレーン戦においても有用で、不撓不屈の位と併用することでかなり粘り強くレーンに居座る事ができるようになる。
効果時間はレベルアップから約30秒。可能ならばLvUPと同時に金剛を使うと無駄がない上、効果時間が分かりやすい。

  • ネズミの嫁衣装
体力が3メモリ以下(要検証)になると常時体力回復状態 になる(3メモリになると解除される)。
実装当初は開幕レーン戦において体力回復効果に物を言わせて相討ちドローを繰り返す運用や城凸で猛威を振るう光景が見られたが
Ver2.03にてがっつりと下方修正をもらったため以前のような強引な立ち回りは成立しなくなった。
それでも期間内にプレーさえしていれば入手が非常に容易だったこともあり、カード資産の少ないプレイヤーが耐久を盛る際には有用。
使う場合それなりに速度を他のアシストで確保したほうがいいだろう。

  • 武蔵坊の大薙刀
兵士からのダメージを常時軽減する
上記テンプレビルド内で蓬莱の玉の枝と交換可能と紹介しているが、DS強化目的でなくても特殊効果が十分魅力的。
流石に防御力上昇効果は鶴織の着物には及ばない為過信は出来ないが、Lv1発動という早さは鶴織の着物には無い強み。
開幕の対キャスト戦や拠点殴りなどで兵士の前に出る機会の多い吉備津彦には絶妙に噛み合っている。
青龍偃月刀も似たような効果だが、あちらは癖があるので情報のみ記載に留める。


〇速度や回避性能、帰城速度を上げるアシスト

  • 鬼神の指輪
特殊効果として 常時回避性能アップ があり、基礎回避性能が高い吉備津にとって親和性の高いアシスト。
類似アシストにLv3始動で 自分のHPが3メモリ未満の時にのみ回避性能が上がる 輝かしき婚儀の首飾りもアリ。
宝下駄や柄杓を使う人もいる。柄杓は使い方が難しいので、使われることもあるという情報のみ記載に留める。

  • 冒険者のターバン
帰城速度が5秒から3秒に短縮される 。(+値MAXの場合)
吉備津だとSSを当てれば即帰城が確定するので、生存力を高められる。
SSを当てる→hitして相手が吹っ飛んだのが見えたら即帰城ボタンを押すといい。

  • 飛将の赤兎馬
敵に一定回数以上攻撃を当てると 速度が上がる
Lv1から速度が上げられるので、安定した使い勝手。

  • 灯に映る七面鳥
MPが大、速度が中 上がる。
SS威力が下がるが吉備津にはそこまで影響はない。使いやすいアシスト。


〇射程距離を上げるアシスト

  • 解き放たれた王子の服
時間制限付きで DSの最大射程が伸びる
Lv3から使える、というのがこのアシストの使いやすいところ。

  • 大風払いの扇
常時SS射程距離が上がる
近接系キャストに対する迎撃力が上がり、SS攻撃力も上がって相手を追い払いやすくなる。
赤色のアシストだが、吉備津にとってはSS射程延長が自衛力に直結するためどちらかというと防御系のアシストである。


〇攻城力を上げるアシスト
※注意 これらのアシストは使用難度がとても高いので使いこなせない場合は無理に使わないこと

  • 桃印の鉢金
Lv5からHP、スピードを強化したうえで、 レベルアップ後一定時間拠点攻撃力が上昇する
発動の遅さの割に特殊効果が限定的なのでやや使いにくい印象があるが、城凸のプレッシャーを大きく高められる。
単純にステータス強化値も悪くなく、後半のレーン戦においても無駄になりにくい。
効果発動中にマップを見て敵の中央が 25秒以内 にこちらへ来られない位置にいるなら、WS使用から奥拠点をWS演出5秒+拠点殴り15~18秒(金剛を先に使っておくこと)で折ることができることは覚えておくといいだろう。

  • 恋に燃えし兵隊の軍服
HPと拠点攻撃力 が上がる。
Lv1アシストとしては体力の上がり方も悪くない。序盤から終盤まで常に拠点殴りや城攻めを視野に入れるならこちら。


コメント
  • んなこと言ってる前に味方助けに行って来い -- (名無しさん) 2016-12-20 14:56:15
  • そもそも以前の裏取りの目的が奥拠点を殴り倒して壊すのもそうだったんだけど、敵兵士を全部枯らして敵に吉備津を咎めに来させてラインを上げるのが勝ち筋だったからうまーいこと立ち回れば前と同じように裏取りできるでよ 対フックとメロウが更にキツくなったけど… -- (名無しさん) 2016-12-20 15:50:12
  • 今だと拠点の体力半分以下で割れないもしなきゃ城殴った方が効率が断然いい -- (名無しさん) 2016-12-23 18:22:52
  • 不撓不屈で回復しながら正々堂々侍するの楽しい。10人列ですぐ回復+湯気吹いてかなり粘れるわ -- (名無しさん) 2017-01-03 04:04:01
  • 不屈+5でHP回復強化 -- (名無しさん) 2017-01-13 05:31:32
  • 久々に覗いてみたらビルドの解説が滅茶苦茶充実してて驚き -- (名無しさん) 2017-04-08 21:44:03
  • 楽々森ハサミ型を追加。ヘンゼル型は多分難しすぎて使える人の方が少ないのでごっそり消しました -- (名無しさん) 2017-05-08 08:53:20
  • 不撓不屈で湯気吹く兵士の最低数って6だっけ? -- (名無しさん) 2017-05-15 19:51:31
  • 動画で確認したけど6だと回復だけだった。 -- (名無しさん) 2017-05-16 22:14:07
  • 湯気最低数は8 -- (名無しさん) 2017-05-30 22:54:14
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