邪道丸

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#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「足柄の快男児」邪道丸}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"金太郎"より、金太郎| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|邪道丸獲得イベント(2019/04/08~04/29)でメダルを一定数獲得| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|チーコ|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|小西克幸| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|足柄の快男児|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|189cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|酒盛り|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|甘美な酒| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|頼光四天王|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|愛用の杯| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1:   ※3 |~|Lv8: 60 ※3 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 51 |~|Lv8: 63  ※4| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (2.1) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 4.17体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 83.03%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.87体分|~|100.00%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|114%| } #region(修正履歴) ※1 Ver.4.02-Fより。Ver.4.02-EまではLv1で51、Lv8で63 ※2 Ver.5.00-Bより。Ver.4.02-FまではLv1で48、Lv8で60 ※3 Ver.5.34-Eより。Ver.5.34-DまではLv1で43、Lv8で55。クラマ以外で勝率が抜けてるキャストはいなかったので、勝率がやや低調だったキャストに上方とコメントあり。ファイターで下方はクラマ、上方がサンドリヨンミラベルコッペリア邪道丸 ※4 [[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]より、【Lv1:41~Lv8:58】→【LV1:51~LV8:63】全国対戦における&u(){スキル主体のファイター内で}勝率が低かったとのことで、特に序盤のチャージ途切れを少なくする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |鬼憑きの土俵入り|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){チャージ速度}と&color(red){スピード}が&color(red){上がり}、&color(red){MP}が大幅に&color(red){回復}する。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |雷斧落とし|R|攻撃|2|25|LEFT:自身から線を引いた先の地点を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()この範囲は&color(red){レバー入力方向}に一定距離&color(red){移動}させることができる。&br()範囲内の敵キャストや敵兵士に&color(red){小ダメージ}を与え、巨人に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){射程}が&color(red){上がる}。&br()チャージが最大まで溜まっていると、&color(red){ダメージ}が&color(red){上がり}、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大}する。| |酒呑の邪気|R|攻撃|2|35|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スキル攻撃力}が&color(red){上がり}、自身中心の範囲内の敵に&color(red){ダメージ}を与え続ける。&br()この効果範囲は自身がダウンしているか行動不能状態の場合は発生しない。&br()効果中は&color(red){敵を倒すたび}に&color(red){スキル攻撃力}が追加で&color(red){上がる}。&br()一定数の敵を倒すと、さらに&color(red){チャージ速度}が&color(red){上がり}、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大する}。| |地鳴りの雷槌|R|攻撃|3|30|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内の敵キャストや敵兵士に&color(red){小ダメージ}を与え、巨人に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()さらに、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){徐々に拡大}する。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大}する。&br()チャージが最大まで溜まっていると、&color(red){範囲が広がる速度}と&color(red){ダメージ}が&color(red){上がる}。| |七滝の力水|SR|回復|4|30|LEFT:フリックすると即時発動する。&br()自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){HP回復量}が&color(red){上がる}。&br()チャージが最大まで溜まっているとさらに自身の&color(red){ドローショット}の&color(red){消費するMP}と&color(red){スキル消費MP}が&color(red){下がる}。| |怨念扇動 ※1|SR|強化|5|25※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる&color(red){味方兵士}の&color(red){射程}を&color(red){上げる}。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){味方兵士}の&color(red){射程}が&color(red){上がる}。&br()チャージが最大まで溜まっているとさらに&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。| } #region() ※1 獲得直後の初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 ※2 Ver.4.12より。Ver.4.11までは20 Ver.5.12-Hより拠点攻撃力が下方。Lv8時点でリンと同等(低レベル時の拠点攻撃力は要確認) #endregion *&size(30){■}キャスト概略 悪逆非道の果てに辿り着いたもうひとつの&ruby(アナザーストーリー){怪異}。 [[怪童丸]]のアナザーキャストで、ロールはファイター。 源頼光一行に討たれた鬼、酒呑童子の怨念が怪童丸に取り憑いたが姿である。 [[怪童丸]]と同様、スキルカードをタッチ(選択)してチャージすることでスキルの性能を強化できる。 (怪童丸と同じく、自身のダウン中と帰城中はチャージがストップする) そして邪道丸独自の要素として、「酒呑の邪気」により&bold(){チャージ時間を短縮}することが可能。 このスキルを使用し、邪気を纏った状態で兵士を&bold(){40体}倒すと白煙オーラが発生。 (Ver.4.02-Fにてチャージ速度上昇効果発動に必要な兵士撃破数が40体に増加) チャージ時間が&bold(){4分の1}にまで短縮される。 この育成バフが邪道丸の要となる。 最大チャージ時のスキルはいずれも高性能で、スキル威力バフが育ちきっていなくても対兵士・対キャスト共に支障はない。 しかし&bold(){チャージ時間の長さ}は怪童丸の比ではなく、どのスキルもチャージ完了までに&bold(){26~32秒}必要。(「雷斧落とし」のみ26秒。それ以外は32秒) そしてチャージを短縮できる要素は「酒呑の邪気」の育成、試合中に1回限りのワンダースキル、Ver4.10-Aで追加された「恋文の邪気」の3つだけである。 もしデスしてしまうと育成はやり直し。[[大聖]]に続くfarm型ファイターと言える。 万が一に備えスキル以外での兵士処理手段を1つは用意しておきたい。 -pros(長所) --DSをアシストで強化する事が必須にならず、ビルドの自由度が高いファイターの一人。 ---回復、兵士強化、巨人処理、キャストキルなど多方面で活躍でき、対面キャストに応じて幅広いビルドが構築可能。 --フルチャージ時のスキルがどれも高性能。 ---スキルチャージ完了状態をちらつかせることで対面キャストへ容易に圧をかけられる。 --永続で自分の周囲に攻撃フィールドを出し続ける「酒呑の邪気」によりショットの硬直を晒さずにレーン戦できるため、対面へ移動での圧・回避をしやすい。 ---対兵士防御力やHP回復量を強化すれば理論上、兵士弾を回避すらせず歩き回ってキャストの攻撃だけに集中し避けて差していくだけでレーンが上がる。 -cons(短所) --回復スキルがあるものの、HPが近距離カテゴリでありながらFの中では最低クラス。([[メロウ]]並) --「酒呑の邪気」が成長しなければスキルのチャージ時間が長すぎる。このためデスが重くリカバリーが難しい。 --特性的には裏取りに向いていたが下方され、低いHP量・拠点攻撃力、デスの重みもあって特化したビルドでないと難しくなっている。 ---拠点攻撃力について、中盤まで兵士がスルーする"ステルス"持ちのために拠点攻撃力を極端に低くされている[[スカーレット]]&[[ヴァイス]]と変わらず、Lv8になっても[[リン]]等にやっと追いつく程度の低さ。 ---このため他の育成型キャスト以上に『序盤に手前拠点を先に奪うことで、キルをとれず育成リセットできなかった場合でも試合後半は裏取りして相手にしない』という対策を取られがちである。 ---ただし「雷斧落とし」による中央レーンへの介入など、放置されても他の勝ち筋を探しやすい方ではある --序盤はMP管理が厳しく、スキルチャージができるMPを確保可能になるにはレベル3~4まで待つ必要がある。 --マスタースキル使用時にチャージが解除されてしまうので、怪童丸と同様、使用回数の多いマスタースキルと相性が悪い。 --育成型のキャスト故に序盤は弱い。序盤にガンガン押す事ができるキャストとの相性はかなり厳しい。 &bold(){・アビリティ「発気揚々」} 怪童丸と同様、一部のスキルを選択状態にしていることでチャージされていき、一定時間経過する毎にスキルの効果や威力が上昇していく。しかし、キャスト概略にあるとおり、素の最大までのチャージ時間が非常に長いため、要のスキル「酒呑の邪気」での育成や専用アシストでチャージ時間を短くしていきたい。 #region(キャラクター概略) [[闇吉備津]]と同じく悪に堕ちた[[怪童丸]]。 しかし、戦いや殺戮を楽しんでいた描写のある桃太郎物語と違い、金太郎物語にはそのような闇の側面はない。 それどころか、金太郎が成長した「坂田金時」にも、武勇の物語はあっても悪逆の誹りを受けるような言動は少ない。 あえて言うなら言動が乱暴でガサツな所だが、それは逆に言えば本人の竹を割ったような性格と、内に飼う雷神の仕業なので致し方ない事だろう。 なのに悪逆非道の存在となった理由。 それは邪道丸の正体は[[怪童丸]]の体に乗り移った&bold(){酒呑童子}だからである。 どうしてこうなったかは、台詞を紐解けば自ずと見えてくる。 しかし[[怪童丸]]は暴れん坊の側面が強かったが、そんな表と比べ、闇に堕ちた彼の台詞は不思議と落ち着いている。 悪逆となった理由も「邪を討つ為の悪意なり!」というセリフから察するに、 彼は元々は思慮深い鬼だったが、何らかを『奪われた』せいで闇に堕ち、それを取り戻すために悪の道を走っていると推測される。蛇の道は蛇という事だ。 その本質は、奪われたものを取り戻すべく戦い続け、卑怯を恨みながらも、怒りに震えるものは自分1人でいいと嘯く&bold(){悲しき英雄}である。 基本的な[[コンプライ>闇吉備津]][[アンス>マリク]]が[[大問題な連中>エルルカン]]が多いアナザーキャストであるが、彼のチャットは&bold(){言葉だけ}は意外にも誠実。 彼にとって「人」は「守るべき存在」であるが、同時に「見下すべき存在」ではないと言ったもので、若干の横柄さはあるものの基本的にチャットは素直である。 正月チャットでは人の為に祈り、同意チャットは「英断である」と全キャストでも最大の賛辞をしてくれる。 鬼として人を襲う本能に苛まれようとも「その方、我に血を一滴くれぬか?」といちいち断る等、言葉使いはともかく礼儀正しさは表よりかは上であろう。 酷い言葉になりがちなやめておこうチャットも「それはできかねる…」と柔らかめである。 「謝辞を示そう」「失敬したな」等、学があるらしくそこそこ難解な言葉も使いこなし、 挙げ句「人には別れがあり、だが故に出会い、惹かれ合うのだ」という異様にロマンチックな台詞まで言い出す。 …が、前述の通り言葉自体は誠実なのに、実際に発せられる音声は&bold(){強いブラーのせいで聞きにくい}という難点がある。 [[温羅]]や[[大聖]]以上に聞きにくいその声の本質が解った時、それは人と鬼の長年の確執に決着が付く日になるのではないだろうか。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_邪道丸) &size(80%){[[表を編集する>https://www46.atwiki.jp/wlws/editx/693.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):その身、魔道に堕つ。怪童の輝きは其処に無し 栞説明(カラー栞):憤怒と怨念、猖獗を極め、遂には風骨すら変ずる 栞説明(怨念獅子舞):この姿、珍妙と笑うならば笑え!! 狐の先導有らずとも、邪を滅ぼし喰らう我が念に一切の曇りは無し!! -衣装A(CR20達成報酬) 羽織黒赤青の白黒。 -衣装B(スペルリリィ交換) 香り黒赤白の黒桃青。 -衣装C(スペルリリィ交換) 羽織白黒の黄色 -衣装D(スペルリリィ交換) 灰色の肌に紫赤の衣装。 -衣装E(スペルリリィ交換) 紫肌に黒紫の衣装。 -衣装F(スペルリリィ交換) 肌や下履きが赤黒の紋様に、廻しなどは金。 -怨念獅子舞 2019年12月から翌年1月までのリリィフェスタで実装。サンタ衣装ドロシィやミニドロシィ・ゲイル兵士と同時。どちらも年末年始をお祝いする衣装。 まさかの獅子舞姿で登場。背中のマントも逆さ金から獅子舞の唐草紋様に代わっているが、何故か兜についていた角飾りはそのまま獅子頭から生えている。 栞説明を見る限り本人は大真面目なようだが、腰の廻しには正面に太鼓まで付いていてシュールそのもの。 ちなみに獅子頭を被っているため&bold(){顔が一切見えない。}全栞の中でも唯一の独自性である。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 説明:滾り溢れる我が怨念、轟雷に宿りてあらゆる邪道を滅殺せん 両手を広げて上側に咆哮するようなモーション。体からは怨念が放出される。 -扉絵A -扉絵B(スペルリリィ交換) 説明:御首、頂戴いたそう。盃にはちょうどよかろう 鉞を手にもってフルスイング。説明から見るに敵の首を取りに行っているのだろうか。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:笑わば笑え。この果てに安寧と平和が訪れるのならば、一時の苦難すら呑み込むまで 腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。ピースと同時に左眼が光り、身に纏った怨念が前方に放たれる。見た目や振る舞いの威圧感と裏腹に、意外にも求めるのは安寧と平和のようだ。 ログインによる獲得時には「ハレの日なれど、眠り呆けることはせぬことだ 祝いばかりに気を取られず、油断をせぬ努力をせよ」のメッセージ付き。 -変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:力比べに角力など無意味。刃交え、首を落とさずして戦とはならぬもの 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 四股を踏むとともに地面から砂埃が舞い上がりカメラも揺れる。そして腕を正面でクロスに組んで一気に広げると邪気がぶわっと広がる。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 斧を振り下ろして衝撃波を飛ばす。 短めだが根元判定があり、弾はダウン属性。 射程は近距離ファイターの中ではマシな方で、吉備津彦と温羅の間くらい。 怪童丸のそれと比べて威力・判定(横幅)・硬直が劣化している。 だが射程や発生は優秀で、威力もLv1から無強化で大兵士が一確とFとしては十分。 差し込みや自衛にも使いやすく、またチャージ維持=MP温存のために兵士処理でも頼ることになる。 「元が強いので劣化してもロール内基準では優秀」なあたりは[[美猴]]と[[大聖]]の関係に近い。 ファイター故に根本判定部分の対兵士ダメージが高く、無強化でも小兵士に4~5割程度入る。 DSや「酒呑の邪気」で削れた敵兵士に重なって連打すれば効率よく処理できる。 ただ、兵士撃破後の再整列の方がSS連打より早いため、9人列などをSSのみで処理しようとすると普通に兵士弾が跳んでくるため注意。 **&bold(){ドローショット} 三つ巴が回っている「雷様」を描いた絵によくある太鼓の皮面ような弾。ダウン属性。 発生・弾速は優秀だが、射程・描写距離は並で、硬直は多め。弾サイズも[[怪童丸]]より縮小している。 (射程はサンドリヨン等の中距離ファイター標準と同等) 弾速に関しては、発射直後は速く・鋭く曲げても若干遅くなる程度ですぐに通常速度へと戻る。 また対キャストの吹き飛ばし距離が妙に大きく、うまく当てられれば有利な位置取りが可能。 威力がかなり低く、兵士列一確を取ろうとするとビルドはかなり限定される。 ただし「酒吞の邪気」での削りやスキルを当てにする場合は無強化でも成り立つという独特な立ち位置のショット。 バージョンの流行りアシストよっては、低レベルアシストで序盤の安定感を高め、バフの育成を助けるという形もある。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){鬼憑きの土俵入り} &u(){チャージ速度}と&u(){スピード}を強化し、発動時に&u(){MPを全回復}する。効果時間は34秒。(+MAX時) チャージ時間は通常時(酒呑が白煙オーラを纏う前)は&s(){&bold(){3/8}に短縮される。[「雷斧落とし」のみ9.75秒、それ以外は12秒に。]} 酒呑育成完了時は&s(){&bold(){4/5}(トータルで&bold(){1/5})に短縮される。[「雷斧落とし」のみ5.2秒、それ以外は6.4秒に。]} スピードアップは約18目盛り相当。 主な用途はMP全回復からの巨人処理、もしくは無敵や速度アップを活かした戦線離脱。 マスタースキルの「[[ミルキーウェイ]]」と組み合わせれば無敵時間に即フリックでほぼ確実に生還できる。 またデスした際に発動することでMP回復の恩恵は薄くなってしまうが一時的にチャージ速度を戻せるのでリカバリーとしての択もある。 とはいえデスしないのが一番なのでよっぽどでもない限りこの方法で使う機会は無いか。 #region(過去の修正) Ver.5.36-Bより、チャージ時間短縮値の上方。邪気を使ってない状態でも5~6秒でチャージできるくらい。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 修正前:【チャージ時間は通常時(酒呑が白煙オーラを纏う前)は&bold(){3/8}に短縮される。[「雷斧落とし」のみ9.75秒、それ以外は12秒に。] 酒呑育成完了時は&bold(){4/5}(トータルで&bold(){1/5})に短縮される。[「雷斧落とし」のみ5.2秒、それ以外は6.4秒に。]】 #endregion() スキルが+5、MAXになるとスピード上昇値増加。 **&bold(){雷斧落とし} 大斧を上空に投げ、雷の弾を曲射する形で落とす技。 本家と同じく、投擲位置が最大で固定された[[月輪DS>ツクヨミ]]のような攻撃。 チャージ時間によって射程が延びる点や、レバー入力である程度は着弾位置を操作できる点も同じ。 非MAX時でSS射程の半分強くらい、MAX時でSS射程弱くらい。(間にもう1段階あるらしい)(攻撃範囲自体が広いので参考程度に) このスキルのみ、フルチャージに必要な時間が他スキルと比べて若干少ない。(最大26秒。白煙オーラ時は6.5秒) 元との違いは最大チャージ時の射程が延びていること。 範囲もかなり大きくなり、ドロシィの家と同じぐらいの大きさになり、強化兵も1撃となる。 またキャストへのダメージも高く、&bold(){巨人のダウン}も取れるようになっている。 解禁もLv2と早いが、その時点では「邪気」や兵士処理でMPはほぼ枯渇する。 よってチャージ版を撃てるのは早くてもLv3以降となる。 ちなみに最大まで溜めなくても、チャージ時間に応じて射程は延びる。 だが非ダウン属性で兵士も一撃では倒せないとメリットは無いに等しい。 ただし近接ファイターである邪道丸が敵キャスト・兵士から距離を取り始めるとこのスキルを溜めてると対面にバレてしまいがち。 アタッカーでありサポーターが隣で戦ってくれる怪童丸と違って一人きりで戦うファイターゆえ、斧を投げたいタイミングで対面ファイターが前進してくるリスクも考慮に入れておきたい。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 #region(過去の修正) Ver5.20-Aにて効果範囲の上方。9人兵士列7~8体を巻き込む程→ドロシィの家と同じぐらいの大きさ #endregion() **&bold(){酒呑の邪気} 邪道丸の要となるスキル。 発動すると&u(){スキル攻撃力が上昇}し、&u(){自身を中心に敵にダメージを与え続けるフィールド}を発生させる。 この状態で敵を倒すと追加でスキル攻撃力が上昇し、&bold(){40体倒す}と白煙オーラが発生。 このときフィールド範囲が拡大し、さらに各スキルのチャージ時間が大幅に短縮されるようになる。 最大成長時のスキル威力は1.2倍、スキルチャージ時間は通常の1/4となる。 種別的には攻撃(赤)スキルだが、位置づけとしては[[「流転の理」>大聖]]のような育成バフである。 なお、白煙オーラを噴いた時点で最大成長となる。つまり41体以上倒しても、それ以上スキル威力は上昇しない。 ちなみに、キャストキルも1体に勘定する。(「流転の理」と同じ) 発動時のフィールド範囲は9人兵士列をギリギリ巻き込めるほどで、約1秒間隔でダメージ判定が発生する。 素のダメージはわずかなもので、小兵士を倒すのにも9ヒット必要。キャスト・巨人には雀の涙。 ただバフが育つほどこれ自体のダメージも上がるため、最終的には6ヒットで倒せるようになる。(成長完了時。Lv6以上) 特に近接型アタッカーがやるような&bold(){兵士列に重なってSSを連打}する兵士処理法の効率が非常によい。 Ver.5.01-Hにて兵士を一定数撃破するとフィールド範囲が拡大するよう上方修正。湯気発生時は中央にいればレーンを覆うほどに拡大し、この状態では常時微弱なリンWSのような存在に。 問題は&bold(){デスすると効果が切れてしまう}こと。 [[大聖]]や[[ナイトメア・キッド]]と同じく、撤退は許されない。 特にこちらは最大成長時(白煙オーラ時)でないとチャージ速度短縮効果が発生しないため、デス後の復帰が難しい。 またフィールド展開スキルの常として、森や拠点の陰に隠れても居場所はバレバレ。 帰城時は必ず周囲の安全を確認する必要がある。 [[大聖]]や[[ナイトメア・キッド]]と同様、再発動すると効果がリセットされてしまう。 同レベル解禁かつ同色(赤スキル)である「雷斧落とし」との見間違いには注意。 試合後半になってうっかり再使用などしてしまったら目も当てられない。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 #region(修正履歴) Ver.4.02-Fにてチャージ速度上昇効果発動に必要な兵士撃破数増加の下方修正を受けた。(35体→40体) Ver.5.01-Hにて兵士を一定数撃破すると範囲が拡大するように変更。 #endregion **&bold(){地鳴りの雷槌} 鉞の柄の底で地面を叩き、衝撃波を発生させる。地面には落雷したかのような地割れっぽいエフェクト。 フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 攻撃範囲は非チャージ時でも「[[ラージェグランツ]]」より広く、フルチャージ時ではレーン幅と同程度まで拡大する。 なお地面を叩いた部分から衝撃波を発生させるため、攻撃範囲の中心点は自分の向きの少し先の部分になる。(このため円範囲が若干前方へずれる) 本家と比べキャストダメージは落ちているが、衝撃波の範囲・拡大速度と兵士ダメージが上昇。 非チャージ時でも、スキル攻撃力を盛っていれば兵士を一撃で倒せるが、キャストはよろけるだけでダウンしない。 最大チャージ時は強化兵も一撃で倒せる。また巨人のダウンも取れる。 使い方も本家同様、回避で相手の懐に潜り込んでぶっ放すという運用になる。 または横槍に対する自衛として使う選択肢もある。 キャストダメージもFのスキルとしては高めで、衝撃波の拡大も速いので当てやすさも十分。 範囲攻撃スキルとして、発生、攻撃力、範囲ともにFの中でも破格の性能である。 バフ完成後はさらに高威力かつ8秒に一発という高回転率になるため、圧力は本家に勝るとも劣らない。 ただし弱点も本家同様で、発生後の硬直が非常に長い。 特に衝撃波の外から攻撃できる中~遠距離キャストには手痛い反撃をもらいやすい。また、フルチャージではないよろけであれば事実上反確である。 スキル攻撃力を盛ってダメージ負けしないようにする、スピードをしっかり盛ってちゃんと避ける、など工夫は必要。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 **&bold(){七滝の力水} 自身のHPを回復させる。チャージ時間に応じて回復量が上がり、最大チャージ時はさらにDSとスキルの消費MPが下がる。 [チャージ無し]:HPが?回復。 [ハーフチャージ]:HPが?回復。 [フルチャージ]:HPが&bold(){12}回復。DS消費MPは&bold(){03%}減。スキル消費MPは&bold(){20~25%}減(スキルの方は細かな数値は要追加確認)。 //https://twitter.com/hatsuoji/status/1698504244020871307 効果時間は25秒間。(いずれも+MAX時) フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 バフ完成&フルチャージが前提だが、十分な性能の回復スキル。 回復量はサンドリヨンの「アッシュヒール」以下だが、消費MPカットによりレーン戦(DS)や力水の再使用を阻害しにくい。 R専用でのブーストやWSでのMP補充、他の回復手段と合わせれば延々と粘れる。ただしチャージに時間がかかる都合、サンドリヨン等のようにWSから短時間で全快近くにもっていくのはさすがに厳しいので注意。 5.12-J環境では「武蔵坊の大薙刀+」「妖精の宿る宝珠」を軸に兵士弾をあまり意識せずに済むビルドが主流なのも回復の価値を高めていた。 その後はスキル攻撃&スピードアシストのインフレで対面を殴り倒す方が主流に、また防御アシストや回復マスタースキルの下方などの要因が重なったため相対的な価値が低下。 Ver5.33-CでHP回復量を上げるソウル「[[曲芸狸 文福]]」の追加により、全盛期ほどではないが回復量を取り戻したため復権してきた。([[シレネッタ]]や[[シグルドリーヴァ]]が味方にいればその回復スキルの方も回復量が増えるので全盛期以上になる) スキルが+5、MAXになるとHP回復量増加。 #region(修正履歴) Ver.5.12-HにてHP回復量が下方修正。チャージ無し:6、ハーフチャージ:8、フルチャージ:20→フルチャージ12(アッシュヒールより1少ない程度) 5.12-D付近から使用率が大きく上昇(追加された金の小判溢れる大臼やリメイクされた武蔵坊の大薙刀+、美髯公の青龍偃月刀を用いたビルドが開発されプレイヤーに浸透したため)、勝率も高く、HP回復とそれを活かした拠点攻撃が大きく影響していると判断したと調整班のコメントあり。 Ver.5.36-Iより、DS・スキル消費MP減少値が増える上方。【DS:20%カット、スキル:10%カット】→【DS30%、スキル20~25%】Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でファイター内の使用率・勝率が低かったとのバトル班コメントあり。同時の上方に大聖、邪道丸、火遠理、フィー、リトル・アリス、新しめの不人気アシストいくつか、下方にドルミール、ジュゼ、デス・フック。 #endregion **&bold(){怨念扇動} 自身を中心とした範囲に黒い雷を落とし、&u(){範囲内の味方兵士の射程、チャージ時はさらに攻撃力も強化}する。 強化範囲はチャージ無し・ハーフチャージでレーン幅より少し広く、フルチャージではレーン幅の約2倍と非常に広い。 2on2のようなレーン間が狭い状況では2レーンにわたって兵士強化ができる。 効果時間はチャージ時間に関わらず20秒。(+MAX時) フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 味方兵士に対する強化は初となる&bold(){射程}。 チャージ無しでは通常時の約1.2倍、ハーフチャージでは約1.3倍の射程距離になる。 フルチャージでは通常時の&bold(){1.7}倍の射程距離となり、さらに兵士の攻撃力が&bold(){2.5}倍に上昇する。 これにより兵士同士の打ち合いでは一方的に相手の兵士を蹂躙していくことができ、勝手にレーンが上がっていく。 キャストに対しても近~中距離の相手は兵処理に近づかなければいけないうえ、兵士弾のダメージ上昇もあるので確実に回避を挟む羽目になる。 そのため、横槍に来たキャストが兵士弾によって撤退することもしばしば。 また、フルチャージ時なら対巨人用としても有用。 遠距離から高火力で攻撃しつづけるので、特に非攻撃型巨人に対して効果が高い。 効果時間は20秒とあまり長くはないため、単にチャージが溜まったから発動だとあまり効果が得られない。 相手との距離が遠すぎても近すぎても上手くこのスキルの効果を活かせないので、味方兵士が一番効果の発揮できるタイミングで発動を心がけよう。 フルチャージ時の強化範囲がかなり広いので、可能な限り2列以上を強化したいところ。 //検証の結果こうなりました。邪気を纏いし金の腕輪は壮麗マイオドリに比べると効果は微々たるものなので削除。 #region(修正履歴) Ver.4.12にてフルチャージ時の兵士射程上昇値が低下。消費MP増加。 [[火遠理]]のスキル「&bold(){壮麗マイオドリ}」の攻撃間隔アップと効果が重なると、すごい勢いで弾幕を展開し別のゲームではないかというくらい兵士玉を放つ……という小ネタがあったが、Ver.5より火遠理マイオドリの範囲が全体に及ばなくなり、まず起こらなくなった。 #endregion スキルが+5、MAXになると効果時間増加。 |スキル名|基本チャージ時間|酒吞の邪気バフ完成後|WS中・基本|WS中・完成後|完成後+6専用| |雷斧落とし|26秒|6.5秒|5~6秒秒|?秒|| |地鳴りの雷槌|32秒|8秒|5~6秒|?秒|6秒| |七滝の力水|32秒|8秒|5~6秒|?秒|6秒| |怨念扇動|32秒|8秒|?秒|?秒|| ※Ver.5.36-B以降 #region(※Ver.5.36-A以前版) |スキル名|基本チャージ時間|酒吞の邪気バフ完成後|WS中・基本|WS中・完成後|完成後+6専用| |雷斧落とし|26秒|6.5秒|9.75秒|5.2秒|| |地鳴りの雷槌|32秒|8秒|12秒|6.4秒|6秒| |七滝の力水|32秒|8秒|12秒|6.4秒|6秒| |怨念扇動|32秒|8秒|12秒|6.4秒|| #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ -&bold(){R専用アシスト「魂喰いの鉞」} Lv2武器 SS小↑DS小↑ さらに敵に一定回数攻撃すると一定時間HP回復効果が上がる。 必要な攻撃回数は?回、効果時間は?秒、効果アップは?程度。 HP回復スキル「七滝の力水」とのシナジーを見た設計だが、ステータスが貧弱なのもあって採用率は極めて低い。おすすめカードではほぼ10位圏外に沈んでいる。  +5,MAXで特殊効果の効果時間が延びる。 -&bold(){WR専用アシスト「邪気を纏いし金の腕輪」} Lv3道具 DS中↑MP小↑ 固有効果で、自身のドローショットの射程が伸び、 ロールエフェクトが解禁されるLv6からは自身のロールエフェクトの範囲内にいる味方兵士の攻撃速度が上がる。 射程アップは通常時の105%程度(+MAX?)、攻撃速度Upは?程度。 兵士強化スキル「怨念扇動」とのシナジーを意識されたカードだが、Ver.5.3環境だと採用率は低め。22/4/11現在おすすめカードの7位。  +5,MAXでドロー射程が伸びる。 素材は「巨大な腕輪」 -&bold(){WR6専用アシスト「恋文の邪気」} Ver.4.10-Aで追加されたクラフト用固有アシスト。 Lv6装飾 スピード中↑スキル攻撃力中↑ 固有効果で常時チャージ速度が上昇する。効果量は25%短縮らしい (※斧と力水が8秒→6秒は確認。他スキルでの短縮量は要追加検証)。 Ver.5.34-Aにてスピードアップ効果が追加。敵(キャスト・兵士・巨人)に攻撃するたびスピードが一定値まで上がる。 スピードはほぼ8目盛り、必要ヒット数は?ほど。ソウルカード1枚分くらい上がっている。 ファイター固有専用で防御アップのある「妖精の宿る宝珠」に採用率を押されがちであったが、この上方でLv6↑専用枠を争うところまで人気を盛り返した。  +5,MAXでチャージ速度が上がる。 素材は「恋心宿りし文」(彼に恋していた鬼の茨木童子のもの。なぜか装飾カテゴリ) #region(アシストの組み合わせ例) ・金の小判溢れる大臼 ざっくり「全基礎能力UP」と書いてある特殊効果が酒呑の邪気と非常に好相性。18ヒットで最大成長なので以前に比べれば遅くなったが、旧最大成長の12ヒット、2段階まで伸ばした時点でも相当に強い。横槍を捌く過程でヒット数が増えることも。 5.34-A環境で4レベル始動の成長アシストは決して早くはないが、HPも伸ばせることで終盤の安定度が上がる。まず入れてから残りの枠でビルドの方向性を考え始めてもそう間違いはない。安定のおすすめ1位も納得である。 ・武蔵坊の大薙刀+ 必要兵士撃破数は多いが、邪気成長、雷槌直当て狙いなどで兵士列に踏み込むことが多い邪道丸にとって兵士防御力は重要。 ・紫の魔女の髪飾り+MS「[[スプライトアート]]」 巨人・兵士防御を下げるスキル効果によって“邪気”完成まで(or事故死した後)のレーン戦を補助し、またMSを使い切ったあとは生存力に貢献するスキル・SS耐性アップを得られる。 さらにスピードも最大スピードは下方はされたが、永続で上がるのは貴重な強みであり非常に相性がよい。 ・七滝の力水+魂喰いの鉞(+[[ヴァンピール>宵の王ヴァンピール]]、あるいはMS「[[快癒の和魂]]」+「[[曲芸狸 文福]]」) 回復効果をブーストしてしぶとく戦うビルド。 ヴァンピールは「邪気」を纏って近付くだけで発動するため相性がいい。文福型なら鉞枠を別アシストにする選択もあるか。 ただDS攻撃力が不足しがちなので、邪気の育成=兵士処理には近づいて邪気+SSで処理していくなど、一工夫必要となる。 ・怨念扇動+邪気を纏いし金の腕輪(+妖精の宿る宝珠) 怨念兵士を最大限に強化するビルド。 強化自体は怨念とLv3WR専用だけで完成しているが、宝珠があれば立ち位置にも融通が効く。 ・伝国の黄金鎧 22/4/11現在、まさかのおすすめ4位。人気二分に近いであろう6専の2種(宝珠、恋文)が6位7位なので相当に採用されていることになる。(ただしLv6↑枠はランキング集計上で補正が入っているものと思われる。1択レベルのものでもそんなにランキング高くないため) レベル4まで死ななければ邪気+大臼で幾らでも捲れるという、居座り型邪道丸の研究が進んだのだろうか。 なお同日のソウルおすすめ1位は「[[曲芸狸 文福]]」。起動さえできればシナジーはあるが、このビルドだとスキル火力をどうカバーするのかが問われるだろう。 #endregion *&size(30){■}戦術 &bold(){スキル構成「酒呑の邪気(必須)/選択枠/選択枠」} まず邪道丸の核となる「酒呑の邪気」の採用は確定。 他の二つのスキルを何にするかによって選ぶべきアシストも変わってくる。 Ver.5.3環境では&bold(){「雷槌&雷斧」or「雷槌&力水」}というスキル構成が主流。 ビルドの方向性に関しては以下の三つの型が見られる。 //・育成速度と安定感を高め、粘り強く戦うDS型→ソウルには「[[紅玉の花嫁ゲイレット]]」や「[[蒼角の守女 サナ]]」が有力 ・邪気でにらみ合いからの状況有利をつくり、歩き避けから発生が優秀なSSDSで対面を抑え込むスピード型→ソウルには「[[鞍馬の番人 僧正房]]」「[[親愛 チェネレントラ]]」が有力(亜種として回避による踏み込みからショットを刺す型もある。この場合「[[紅玉の花嫁ゲイレット]]」や「[[蒼角の守女 サナ]]」がMP補助にもなり有力) ・攻撃力を高め、雷斧や雷槌の直撃を狙っていくスキル型→ソウルには「[[滝夜叉姫]]」「[[マッチ売りのスピカ]]」、ないし「[[先代の魔女アグニ]]」が有力。Ver5.33-Dのスピカ下方によりアグニ型が台頭した。5.34-Aの恋文上方を経て22/4/11現在ではアグニ2位スピカ3位→Ver.5.35-C(23/01/22)時点は滝夜叉姫1位スピカ3位。 ・各種回復アシストや「七滝の力水」の効果を、R専用や「[[曲芸狸 文福]]」で高めてひたすら粘る&bold(){力水型}(「[[獅子心王]]」はビルド条件の面からほぼ採用されない) //・怪童丸よろしく優秀なステップからのSS差し込みや「地鳴りの雷槌」を狙っていく&bold(){セイン型} //→後継となるLv3ソウル「紅玉の花嫁ゲイレット」が登場。一定数の兵士撃破が条件ではあるがアシスト枠の自由度が増え、MP回復速度上昇も付くので邪道丸との相性がとても良い。 //・「怨念扇動」・Lv3WR専用・妖精の宿る宝珠のシナジーで兵士を大きく強化する&bold(){怨念型} //少なくとも、力水型・怨念型の場合育成完了まではDSに頼ることになるため、一つはDS強化アシストを入れておくのが丸い。 //特に「雷神の三つ巴太鼓」は解禁の早さ・「邪気」との相性・優秀な強化量などから採用率が高い。 //ただし、兵士処理を「酒呑の邪気」にフォローする形でDS強化アシストを採用しないどころか、金のハープをはじめDS代償のスピード強化アシストを採用する、スピードに特化した軸も見られる。 //こちらの場合はデスが非常に重たいため難易度が高いので初心者非推奨。 固定編成で戦える4人チーム[[協奏闘技場]]ではシレネッタと組んで中央レーンへ行く『邪道シレネ』編成が研究されている。 試合前半はシレネッタの回復による事故死へのケアと、ほどよく威力が低めで兵士非ダウンというDSの性質を活かした削りで育成をサポートしてもらう。 試合後半は回復コア「フォーミィチアソング♪」や邪道丸自身の「七滝の力水」もフル活用して、多々良&怪童丸ペアも真っ青のゾンビ前ブ戦法で中央レーン一点突破を狙う。二人で一心不乱に特大拠点を叩く姿もしばし見られる。 ただし通常の[[舞闘会]]や2人ペア協奏だと「サポーターとファイター」を見て他の人が普通のアタッカーを出したりすることもあるので成立するとは限らない。思い通りにならなくても拗ねてはいけない。 // //comment コメント #comment_num2(log=邪道丸コメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「足柄の快男児」邪道丸}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"金太郎"より、金太郎| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|邪道丸獲得イベント(2019/04/08~04/29)でメダルを一定数獲得| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|チーコ|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|小西克幸| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|足柄の快男児|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|189cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|酒盛り|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|甘美な酒| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|頼光四天王|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|愛用の杯| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1:   ※3 |~|Lv8: 60 ※3 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 51 |~|Lv8: 63  ※4| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (2.1) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 4.17体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 83.03%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.87体分|~|100.00%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|114%| } #region(修正履歴) ※1 Ver.4.02-Fより。Ver.4.02-EまではLv1で51、Lv8で63 ※2 Ver.5.00-Bより。Ver.4.02-FまではLv1で48、Lv8で60 ※3 Ver.5.34-Eより。Ver.5.34-DまではLv1で43、Lv8で55。クラマ以外で勝率が抜けてるキャストはいなかったので、勝率がやや低調だったキャストに上方とコメントあり。ファイターで下方はクラマ、上方がサンドリヨンミラベルコッペリア邪道丸 ※4 [[Ver.5.36-O>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11472/]]より、【Lv1:41~Lv8:58】→【LV1:51~LV8:63】全国対戦における&u(){スキル主体のファイター内で}勝率が低かったとのことで、特に序盤のチャージ途切れを少なくする意図とコメントあり。同時の上方にリン、邪道丸、フィー、ミクサ、妲己、ユクイコロ、シグルドリーヴァ、ピーター。下方は笑わずの十二百合 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |鬼憑きの土俵入り|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){チャージ速度}と&color(red){スピード}が&color(red){上がり}、&color(red){MP}が大幅に&color(red){回復}する。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |雷斧落とし|R|攻撃|2|25|LEFT:自身から線を引いた先の地点を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()この範囲は&color(red){レバー入力方向}に一定距離&color(red){移動}させることができる。&br()範囲内の敵キャストや敵兵士に&color(red){小ダメージ}を与え、巨人に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){射程}が&color(red){上がる}。&br()チャージが最大まで溜まっていると、&color(red){ダメージ}が&color(red){上がり}、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大}する。| |酒呑の邪気|R|攻撃|2|35|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スキル攻撃力}が&color(red){上がり}、自身中心の範囲内の敵に&color(red){ダメージ}を与え続ける。&br()この効果範囲は自身がダウンしているか行動不能状態の場合は発生しない。&br()効果中は&color(red){敵を倒すたび}に&color(red){スキル攻撃力}が追加で&color(red){上がる}。&br()一定数の敵を倒すと、さらに&color(red){チャージ速度}が&color(red){上がり}、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大する}。| |地鳴りの雷槌|R|攻撃|3|30|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内の敵キャストや敵兵士に&color(red){小ダメージ}を与え、巨人に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()さらに、&color(red){攻撃範囲}が&color(red){徐々に拡大}する。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){攻撃範囲}が&color(red){拡大}する。&br()チャージが最大まで溜まっていると、&color(red){範囲が広がる速度}と&color(red){ダメージ}が&color(red){上がる}。| |七滝の力水|SR|回復|4|30|LEFT:フリックすると即時発動する。&br()自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){HP回復量}が&color(red){上がる}。&br()チャージが最大まで溜まっているとさらに自身の&color(red){ドローショット}の&color(red){消費するMP}と&color(red){スキル消費MP}が&color(red){下がる}。| |怨念扇動 ※1|SR|強化|5|25※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる&color(red){味方兵士}の&color(red){射程}を&color(red){上げる}。&br()&bold(){[発気揚々]}&br()チャージ時間に応じて&color(red){味方兵士}の&color(red){射程}が&color(red){上がる}。&br()チャージが最大まで溜まっているとさらに&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。| } #region() ※1 獲得直後の初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 ※2 Ver.4.12より。Ver.4.11までは20 Ver.5.12-Hより拠点攻撃力が下方。Lv8時点でリンと同等(低レベル時の拠点攻撃力は要確認) #endregion *&size(30){■}キャスト概略 悪逆非道の果てに辿り着いたもうひとつの&ruby(アナザーストーリー){怪異}。 [[怪童丸]]のアナザーキャストで、ロールはファイター。 源頼光一行に討たれた鬼、酒呑童子の怨念が怪童丸に取り憑いたが姿である。 [[怪童丸]]と同様、スキルカードをタッチ(選択)してチャージすることでスキルの性能を強化できる。 (怪童丸と同じく、自身のダウン中と帰城中はチャージがストップする) そして邪道丸独自の要素として、「酒呑の邪気」により&bold(){チャージ時間を短縮}することが可能。 このスキルを使用し、邪気を纏った状態で兵士を&bold(){40体}倒すと白煙オーラが発生。 (Ver.4.02-Fにてチャージ速度上昇効果発動に必要な兵士撃破数が40体に増加) チャージ時間が&bold(){4分の1}にまで短縮される。 この育成バフが邪道丸の要となる。 最大チャージ時のスキルはいずれも高性能で、スキル威力バフが育ちきっていなくても対兵士・対キャスト共に支障はない。 しかし&bold(){チャージ時間の長さ}は怪童丸の比ではなく、どのスキルもチャージ完了までに&bold(){26~32秒}必要。(「雷斧落とし」のみ26秒。それ以外は32秒) そしてチャージを短縮できる要素は「酒呑の邪気」の育成、試合中に1回限りのワンダースキル、Ver4.10-Aで追加された「恋文の邪気」の3つだけである。 もしデスしてしまうと育成はやり直し。[[大聖]]に続くfarm型ファイターと言える。 万が一に備えスキル以外での兵士処理手段を1つは用意しておきたい。 -pros(長所) --DSをアシストで強化する事が必須にならず、ビルドの自由度が高いファイターの一人。 ---回復、兵士強化、巨人処理、キャストキルなど多方面で活躍でき、対面キャストに応じて幅広いビルドが構築可能。 --フルチャージ時のスキルがどれも高性能。 ---スキルチャージ完了状態をちらつかせることで対面キャストへ容易に圧をかけられる。 --永続で自分の周囲に攻撃フィールドを出し続ける「酒呑の邪気」によりショットの硬直を晒さずにレーン戦できるため、対面へ移動での圧・回避をしやすい。 ---対兵士防御力やHP回復量を強化すれば理論上、兵士弾を回避すらせず歩き回ってキャストの攻撃だけに集中し避けて差していくだけでレーンが上がる。 -cons(短所) --回復スキルがあるものの、HPが近距離カテゴリでありながらFの中では最低クラス。([[メロウ]]並) --「酒呑の邪気」が成長しなければスキルのチャージ時間が長すぎる。このためデスが重くリカバリーが難しい。 --特性的には裏取りに向いていたが下方され、低いHP量・拠点攻撃力、デスの重みもあって特化したビルドでないと難しくなっている。 ---拠点攻撃力について、中盤まで兵士がスルーする"ステルス"持ちのために拠点攻撃力を極端に低くされている[[スカーレット]]&[[ヴァイス]]と変わらず、Lv8になっても[[リン]]等にやっと追いつく程度の低さ。 ---このため他の育成型キャスト以上に『序盤に手前拠点を先に奪うことで、キルをとれず育成リセットできなかった場合でも試合後半は裏取りして相手にしない』という対策を取られがちである。 ---ただし「雷斧落とし」による中央レーンへの介入など、放置されても他の勝ち筋を探しやすい方ではある --序盤はMP管理が厳しく、スキルチャージができるMPを確保可能になるにはレベル3~4まで待つ必要がある。 --マスタースキル使用時にチャージが解除されてしまうので、怪童丸と同様、使用回数の多いマスタースキルと相性が悪い。 --育成型のキャスト故に序盤は弱い。序盤にガンガン押す事ができるキャストとの相性はかなり厳しい。 &bold(){・アビリティ「発気揚々」} 怪童丸と同様、一部のスキルを選択状態にしていることでチャージされていき、一定時間経過する毎にスキルの効果や威力が上昇していく。しかし、キャスト概略にあるとおり、素の最大までのチャージ時間が非常に長いため、要のスキル「酒呑の邪気」での育成や専用アシストでチャージ時間を短くしていきたい。 #region(キャラクター概略) [[闇吉備津]]と同じく悪に堕ちた[[怪童丸]]。 しかし、戦いや殺戮を楽しんでいた描写のある桃太郎物語と違い、金太郎物語にはそのような闇の側面はない。 それどころか、金太郎が成長した「坂田金時」にも、武勇の物語はあっても悪逆の誹りを受けるような言動は少ない。 あえて言うなら言動が乱暴でガサツな所だが、それは逆に言えば本人の竹を割ったような性格と、内に飼う雷神の仕業なので致し方ない事だろう。 なのに悪逆非道の存在となった理由。 それは邪道丸の正体は[[怪童丸]]の体に乗り移った&bold(){酒呑童子}だからである。 どうしてこうなったかは、台詞を紐解けば自ずと見えてくる。 しかし[[怪童丸]]は暴れん坊の側面が強かったが、そんな表と比べ、闇に堕ちた彼の台詞は不思議と落ち着いている。 悪逆となった理由も「邪を討つ為の悪意なり!」というセリフから察するに、 彼は元々は思慮深い鬼だったが、何らかを『奪われた』せいで闇に堕ち、それを取り戻すために悪の道を走っていると推測される。蛇の道は蛇という事だ。 その本質は、奪われたものを取り戻すべく戦い続け、卑怯を恨みながらも、怒りに震えるものは自分1人でいいと嘯く&bold(){悲しき英雄}である。 基本的な[[コンプライ>闇吉備津]][[アンス>マリク]]が[[大問題な連中>エルルカン]]が多いアナザーキャストであるが、彼のチャットは&bold(){言葉だけ}は意外にも誠実。 彼にとって「人」は「守るべき存在」であるが、同時に「見下すべき存在」ではないと言ったもので、若干の横柄さはあるものの基本的にチャットは素直である。 正月チャットでは人の為に祈り、同意チャットは「英断である」と全キャストでも最大の賛辞をしてくれる。 鬼として人を襲う本能に苛まれようとも「その方、我に血を一滴くれぬか?」といちいち断る等、言葉使いはともかく礼儀正しさは表よりかは上であろう。 酷い言葉になりがちなやめておこうチャットも「それはできかねる…」と柔らかめである。 「謝辞を示そう」「失敬したな」等、学があるらしくそこそこ難解な言葉も使いこなし、 挙げ句「人には別れがあり、だが故に出会い、惹かれ合うのだ」という異様にロマンチックな台詞まで言い出す。 …が、前述の通り言葉自体は誠実なのに、実際に発せられる音声は&bold(){強いブラーのせいで聞きにくい}という難点がある。 [[温羅]]や[[大聖]]以上に聞きにくいその声の本質が解った時、それは人と鬼の長年の確執に決着が付く日になるのではないだろうか。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_邪道丸) &size(80%){[[表を編集する>https://www46.atwiki.jp/wlws/editx/693.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):その身、魔道に堕つ。怪童の輝きは其処に無し 栞説明(カラー栞):憤怒と怨念、猖獗を極め、遂には風骨すら変ずる 栞説明(怨念獅子舞):この姿、珍妙と笑うならば笑え!! 狐の先導有らずとも、邪を滅ぼし喰らう我が念に一切の曇りは無し!! -衣装A(CR20達成報酬) 羽織黒赤青の白黒。 -衣装B(スペルリリィ交換) 香り黒赤白の黒桃青。 -衣装C(スペルリリィ交換) 羽織白黒の黄色 -衣装D(スペルリリィ交換) 灰色の肌に紫赤の衣装。 -衣装E(スペルリリィ交換) 紫肌に黒紫の衣装。 -衣装F(スペルリリィ交換) 肌や下履きが赤黒の紋様に、廻しなどは金。 -怨念獅子舞 2019年12月から翌年1月までのリリィフェスタで実装。サンタ衣装ドロシィやミニドロシィ・ゲイル兵士と同時。どちらも年末年始をお祝いする衣装。 まさかの獅子舞姿で登場。背中のマントも逆さ金から獅子舞の唐草紋様に代わっているが、何故か兜についていた角飾りはそのまま獅子頭から生えている。 栞説明を見る限り本人は大真面目なようだが、腰の廻しには正面に太鼓まで付いていてシュールそのもの。 ちなみに獅子頭を被っているため&bold(){顔が一切見えない。}全栞の中でも唯一の独自性である。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 説明:滾り溢れる我が怨念、轟雷に宿りてあらゆる邪道を滅殺せん 両手を広げて上側に咆哮するようなモーション。体からは怨念が放出される。 -扉絵A -扉絵B(スペルリリィ交換) 説明:御首、頂戴いたそう。盃にはちょうどよかろう 鉞を手にもってフルスイング。説明から見るに敵の首を取りに行っているのだろうか。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:笑わば笑え。この果てに安寧と平和が訪れるのならば、一時の苦難すら呑み込むまで 腰に手を添えて、片手を前に出しながらピースをする。ピースと同時に左眼が光り、身に纏った怨念が前方に放たれる。見た目や振る舞いの威圧感と裏腹に、意外にも求めるのは安寧と平和のようだ。 ログインによる獲得時には「ハレの日なれど、眠り呆けることはせぬことだ 祝いばかりに気を取られず、油断をせぬ努力をせよ」のメッセージ付き。 -変幻の扉絵D(清秋のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:力比べに角力など無意味。刃交え、首を落とさずして戦とはならぬもの 2021年10月上旬からのワンダー部ガチャにて先行獲得。 四股を踏むとともに地面から砂埃が舞い上がりカメラも揺れる。そして腕を正面でクロスに組んで一気に広げると邪気がぶわっと広がる。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 斧を振り下ろして衝撃波を飛ばす。 短めだが根元判定があり、弾はダウン属性。 射程は近距離ファイターの中ではマシな方で、吉備津彦と温羅の間くらい。 怪童丸のそれと比べて威力・判定(横幅)・硬直が劣化している。 だが射程や発生は優秀で、威力もLv1から無強化で大兵士が一確とFとしては十分。 差し込みや自衛にも使いやすく、またチャージ維持=MP温存のために兵士処理でも頼ることになる。 「元が強いので劣化してもロール内基準では優秀」なあたりは[[美猴]]と[[大聖]]の関係に近い。 ファイター故に根本判定部分の対兵士ダメージが高く、無強化でも小兵士に4~5割程度入る。 DSや「酒呑の邪気」で削れた敵兵士に重なって連打すれば効率よく処理できる。 ただ、兵士撃破後の再整列の方がSS連打より早いため、9人列などをSSのみで処理しようとすると普通に兵士弾が跳んでくるため注意。 **&bold(){ドローショット} 三つ巴が回っている「雷様」を描いた絵によくある太鼓の皮面ような弾。ダウン属性。 発生・弾速は優秀だが、射程・描写距離は並で、硬直は多め。弾サイズも[[怪童丸]]より縮小している。 (射程はサンドリヨン等の中距離ファイター標準と同等) 弾速に関しては、発射直後は速く・鋭く曲げても若干遅くなる程度ですぐに通常速度へと戻る。 また対キャストの吹き飛ばし距離が妙に大きく、うまく当てられれば有利な位置取りが可能。 威力がかなり低く、兵士列一確を取ろうとするとビルドはかなり限定される。 ただし「酒吞の邪気」での削りやスキルを当てにする場合は無強化でも成り立つという独特な立ち位置のショット。 バージョンの流行りアシストよっては、低レベルアシストで序盤の安定感を高め、バフの育成を助けるという形もある。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){鬼憑きの土俵入り} &u(){チャージ速度}と&u(){スピード}を強化し、発動時に&u(){MPを全回復}する。効果時間は34秒。(+MAX時) チャージ時間は通常時(酒呑が白煙オーラを纏う前)は&s(){&bold(){3/8}に短縮される。[「雷斧落とし」のみ9.75秒、それ以外は12秒に。]} 酒呑育成完了時は&s(){&bold(){4/5}(トータルで&bold(){1/5})に短縮される。[「雷斧落とし」のみ5.2秒、それ以外は6.4秒に。]} スピードアップは約18目盛り相当。 主な用途はMP全回復からの巨人処理、もしくは無敵や速度アップを活かした戦線離脱。 マスタースキルの「[[ミルキーウェイ]]」と組み合わせれば無敵時間に即フリックでほぼ確実に生還できる。 またデスした際に発動することでMP回復の恩恵は薄くなってしまうが一時的にチャージ速度を戻せるのでリカバリーとしての択もある。 とはいえデスしないのが一番なのでよっぽどでもない限りこの方法で使う機会は無いか。 #region(過去の修正) Ver.5.36-Bより、チャージ時間短縮値の上方。邪気を使ってない状態でも5~6秒でチャージできるくらい。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 修正前:【チャージ時間は通常時(酒呑が白煙オーラを纏う前)は&bold(){3/8}に短縮される。[「雷斧落とし」のみ9.75秒、それ以外は12秒に。] 酒呑育成完了時は&bold(){4/5}(トータルで&bold(){1/5})に短縮される。[「雷斧落とし」のみ5.2秒、それ以外は6.4秒に。]】 #endregion() スキルが+5、MAXになるとスピード上昇値増加。 **&bold(){雷斧落とし} 大斧を上空に投げ、雷の弾を曲射する形で落とす技。 本家と同じく、投擲位置が最大で固定された[[月輪DS>ツクヨミ]]のような攻撃。 チャージ時間によって射程が延びる点や、レバー入力である程度は着弾位置を操作できる点も同じ。 非MAX時でSS射程の半分強くらい、MAX時でSS射程弱くらい。(間にもう1段階あるらしい)(攻撃範囲自体が広いので参考程度に) このスキルのみ、フルチャージに必要な時間が他スキルと比べて若干少ない。(最大26秒。白煙オーラ時は6.5秒) 元との違いは最大チャージ時の射程が延びていること。 範囲もかなり大きくなり、ドロシィの家と同じぐらいの大きさになり、強化兵も1撃となる。 またキャストへのダメージも高く、&bold(){巨人のダウン}も取れるようになっている。 解禁もLv2と早いが、その時点では「邪気」や兵士処理でMPはほぼ枯渇する。 よってチャージ版を撃てるのは早くてもLv3以降となる。 ちなみに最大まで溜めなくても、チャージ時間に応じて射程は延びる。 だが非ダウン属性で兵士も一撃では倒せないとメリットは無いに等しい。 ただし近接ファイターである邪道丸が敵キャスト・兵士から距離を取り始めるとこのスキルを溜めてると対面にバレてしまいがち。 アタッカーでありサポーターが隣で戦ってくれる怪童丸と違って一人きりで戦うファイターゆえ、斧を投げたいタイミングで対面ファイターが前進してくるリスクも考慮に入れておきたい。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 #region(過去の修正) Ver5.20-Aにて効果範囲の上方。9人兵士列7~8体を巻き込む程→ドロシィの家と同じぐらいの大きさ #endregion() **&bold(){酒呑の邪気} 邪道丸の要となるスキル。 発動すると&u(){スキル攻撃力が上昇}し、&u(){自身を中心に敵にダメージを与え続けるフィールド}を発生させる。 この状態で敵を倒すと追加でスキル攻撃力が上昇し、&bold(){40体倒す}と白煙オーラが発生。 このときフィールド範囲が拡大し、さらに各スキルのチャージ時間が大幅に短縮されるようになる。 最大成長時のスキル威力は1.2倍、スキルチャージ時間は通常の1/4となる。 種別的には攻撃(赤)スキルだが、位置づけとしては[[「流転の理」>大聖]]のような育成バフである。 なお、白煙オーラを噴いた時点で最大成長となる。つまり41体以上倒しても、それ以上スキル威力は上昇しない。 ちなみに、キャストキルも1体に勘定する。(「流転の理」と同じ) 発動時のフィールド範囲は9人兵士列をギリギリ巻き込めるほどで、約1秒間隔でダメージ判定が発生する。 素のダメージはわずかなもので、小兵士を倒すのにも9ヒット必要。キャスト・巨人には雀の涙。 ただバフが育つほどこれ自体のダメージも上がるため、最終的には6ヒットで倒せるようになる。(成長完了時。Lv6以上) 特に近接型アタッカーがやるような&bold(){兵士列に重なってSSを連打}する兵士処理法の効率が非常によい。 Ver.5.01-Hにて兵士を一定数撃破するとフィールド範囲が拡大するよう上方修正。湯気発生時は中央にいればレーンを覆うほどに拡大し、この状態では常時微弱なリンWSのような存在に。 問題は&bold(){デスすると効果が切れてしまう}こと。 [[大聖]]や[[ナイトメア・キッド]]と同じく、撤退は許されない。 特にこちらは最大成長時(白煙オーラ時)でないとチャージ速度短縮効果が発生しないため、デス後の復帰が難しい。 またフィールド展開スキルの常として、森や拠点の陰に隠れても居場所はバレバレ。 帰城時は必ず周囲の安全を確認する必要がある。 [[大聖]]や[[ナイトメア・キッド]]と同様、再発動すると効果がリセットされてしまう。 同レベル解禁かつ同色(赤スキル)である「雷斧落とし」との見間違いには注意。 試合後半になってうっかり再使用などしてしまったら目も当てられない。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 #region(修正履歴) Ver.4.02-Fにてチャージ速度上昇効果発動に必要な兵士撃破数増加の下方修正を受けた。(35体→40体) Ver.5.01-Hにて兵士を一定数撃破すると範囲が拡大するように変更。 #endregion **&bold(){地鳴りの雷槌} 鉞の柄の底で地面を叩き、衝撃波を発生させる。地面には落雷したかのような地割れっぽいエフェクト。 フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 攻撃範囲は非チャージ時でも「[[ラージェグランツ]]」より広く、フルチャージ時ではレーン幅と同程度まで拡大する。 なお地面を叩いた部分から衝撃波を発生させるため、攻撃範囲の中心点は自分の向きの少し先の部分になる。(このため円範囲が若干前方へずれる) 本家と比べキャストダメージは落ちているが、衝撃波の範囲・拡大速度と兵士ダメージが上昇。 非チャージ時でも、スキル攻撃力を盛っていれば兵士を一撃で倒せるが、キャストはよろけるだけでダウンしない。 最大チャージ時は強化兵も一撃で倒せる。また巨人のダウンも取れる。 使い方も本家同様、回避で相手の懐に潜り込んでぶっ放すという運用になる。 または横槍に対する自衛として使う選択肢もある。 キャストダメージもFのスキルとしては高めで、衝撃波の拡大も速いので当てやすさも十分。 範囲攻撃スキルとして、発生、攻撃力、範囲ともにFの中でも破格の性能である。 バフ完成後はさらに高威力かつ8秒に一発という高回転率になるため、圧力は本家に勝るとも劣らない。 ただし弱点も本家同様で、発生後の硬直が非常に長い。 特に衝撃波の外から攻撃できる中~遠距離キャストには手痛い反撃をもらいやすい。また、フルチャージではないよろけであれば事実上反確である。 スキル攻撃力を盛ってダメージ負けしないようにする、スピードをしっかり盛ってちゃんと避ける、など工夫は必要。 スキルが+5、MAXになるとダメージ増加。 **&bold(){七滝の力水} 自身のHPを回復させる。チャージ時間に応じて回復量が上がり、最大チャージ時はさらにDSとスキルの消費MPが下がる。 [チャージ無し]:HPが?回復。 [ハーフチャージ]:HPが?回復。 [フルチャージ]:HPが&bold(){12}回復。DS消費MPは&bold(){03%}減。スキル消費MPは&bold(){20~25%}減(スキルの方は細かな数値は要追加確認)。 //https://twitter.com/hatsuoji/status/1698504244020871307 効果時間は25秒間。(いずれも+MAX時) フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 バフ完成&フルチャージが前提だが、十分な性能の回復スキル。 回復量はサンドリヨンの「アッシュヒール」以下だが、消費MPカットによりレーン戦(DS)や力水の再使用を阻害しにくい。 R専用でのブーストやWSでのMP補充、他の回復手段と合わせれば延々と粘れる。ただしチャージに時間がかかる都合、サンドリヨン等のようにWSから短時間で全快近くにもっていくのはさすがに厳しいので注意。 5.12-J環境では「武蔵坊の大薙刀+」「妖精の宿る宝珠」を軸に兵士弾をあまり意識せずに済むビルドが主流なのも回復の価値を高めていた。 その後はスキル攻撃&スピードアシストのインフレで対面を殴り倒す方が主流に、また防御アシストや回復マスタースキルの下方などの要因が重なったため相対的な価値が低下。 Ver5.33-CでHP回復量を上げるソウル「[[曲芸狸 文福]]」の追加により、全盛期ほどではないが回復量を取り戻したため復権してきた。([[シレネッタ]]や[[シグルドリーヴァ]]が味方にいればその回復スキルの方も回復量が増えるので全盛期以上になる) スキルが+5、MAXになるとHP回復量増加。 #region(修正履歴) Ver.5.12-HにてHP回復量が下方修正。チャージ無し:6、ハーフチャージ:8、フルチャージ:20→フルチャージ12(アッシュヒールより1少ない程度) 5.12-D付近から使用率が大きく上昇(追加された金の小判溢れる大臼やリメイクされた武蔵坊の大薙刀+、美髯公の青龍偃月刀を用いたビルドが開発されプレイヤーに浸透したため)、勝率も高く、HP回復とそれを活かした拠点攻撃が大きく影響していると判断したと調整班のコメントあり。 Ver.5.36-Iより、DS・スキル消費MP減少値が増える上方。【DS:20%カット、スキル:10%カット】→【DS30%、スキル20~25%】Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でファイター内の使用率・勝率が低かったとのバトル班コメントあり。同時の上方に大聖、邪道丸、火遠理、フィー、リトル・アリス、新しめの不人気アシストいくつか、下方にドルミール、ジュゼ、デス・フック。 #endregion **&bold(){怨念扇動} 自身を中心とした範囲に黒い雷を落とし、&u(){範囲内の味方兵士の射程、チャージ時はさらに攻撃力も強化}する。 強化範囲はチャージ無し・ハーフチャージでレーン幅より少し広く、フルチャージではレーン幅の約2倍と非常に広い。 2on2のようなレーン間が狭い状況では2レーンにわたって兵士強化ができる。 効果時間はチャージ時間に関わらず20秒。(+MAX時) フルチャージに必要な時間は32秒。酒呑の最大成長時は8秒。 味方兵士に対する強化は初となる&bold(){射程}。 チャージ無しでは通常時の約1.2倍、ハーフチャージでは約1.3倍の射程距離になる。 フルチャージでは通常時の&bold(){1.7}倍の射程距離となり、さらに兵士の攻撃力が&bold(){2.5}倍に上昇する。 これにより兵士同士の打ち合いでは一方的に相手の兵士を蹂躙していくことができ、勝手にレーンが上がっていく。 キャストに対しても近~中距離の相手は兵処理に近づかなければいけないうえ、兵士弾のダメージ上昇もあるので確実に回避を挟む羽目になる。 そのため、横槍に来たキャストが兵士弾によって撤退することもしばしば。 また、フルチャージ時なら対巨人用としても有用。 遠距離から高火力で攻撃しつづけるので、特に非攻撃型巨人に対して効果が高い。 効果時間は20秒とあまり長くはないため、単にチャージが溜まったから発動だとあまり効果が得られない。 相手との距離が遠すぎても近すぎても上手くこのスキルの効果を活かせないので、味方兵士が一番効果の発揮できるタイミングで発動を心がけよう。 フルチャージ時の強化範囲がかなり広いので、可能な限り2列以上を強化したいところ。 //検証の結果こうなりました。邪気を纏いし金の腕輪は壮麗マイオドリに比べると効果は微々たるものなので削除。 #region(修正履歴) [[Ver.4.12>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:6608]]にて、フルチャージ時の兵士射程上昇値が低下、消費MP増加する下方。 [[火遠理]]のスキル「&bold(){壮麗マイオドリ}」の攻撃間隔アップと効果が重なると、すごい勢いで弾幕を展開し別のゲームではないかというくらい兵士玉を放つ……という小ネタがあったが、Ver.5より火遠理マイオドリの範囲が全体に及ばなくなり、まず起こらなくなった。 #endregion スキルが+5、MAXになると効果時間増加。 |スキル名|基本チャージ時間|酒吞の邪気バフ完成後|WS中・基本|WS中・完成後|完成後+6専用| |雷斧落とし|26秒|6.5秒|5~6秒秒|?秒|| |地鳴りの雷槌|32秒|8秒|5~6秒|?秒|6秒| |七滝の力水|32秒|8秒|5~6秒|?秒|6秒| |怨念扇動|32秒|8秒|?秒|?秒|| ※Ver.5.36-B以降 #region(※Ver.5.36-A以前版) |スキル名|基本チャージ時間|酒吞の邪気バフ完成後|WS中・基本|WS中・完成後|完成後+6専用| |雷斧落とし|26秒|6.5秒|9.75秒|5.2秒|| |地鳴りの雷槌|32秒|8秒|12秒|6.4秒|6秒| |七滝の力水|32秒|8秒|12秒|6.4秒|6秒| |怨念扇動|32秒|8秒|12秒|6.4秒|| #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ -&bold(){R専用アシスト「魂喰いの鉞」} Lv2武器 SS小↑DS小↑ さらに敵に一定回数攻撃すると一定時間HP回復効果が上がる。 必要な攻撃回数は?回、効果時間は?秒、効果アップは?程度。 HP回復スキル「七滝の力水」とのシナジーを見た設計だが、ステータスが貧弱なのもあって採用率は極めて低い。おすすめカードではほぼ10位圏外に沈んでいる。  +5,MAXで特殊効果の効果時間が延びる。 -&bold(){WR専用アシスト「邪気を纏いし金の腕輪」} Lv3道具 DS中↑MP小↑ 固有効果で、自身のドローショットの射程が伸び、 ロールエフェクトが解禁されるLv6からは自身のロールエフェクトの範囲内にいる味方兵士の攻撃速度が上がる。 射程アップは通常時の105%程度(+MAX?)、攻撃速度Upは?程度。 兵士強化スキル「怨念扇動」とのシナジーを意識されたカードだが、Ver.5.3環境だと採用率は低め。22/4/11現在おすすめカードの7位。  +5,MAXでドロー射程が伸びる。 素材は「巨大な腕輪」 -&bold(){WR6専用アシスト「恋文の邪気」} Ver.4.10-Aで追加されたクラフト用固有アシスト。 Lv6装飾 スピード中↑スキル攻撃力中↑ 固有効果で常時チャージ速度が上昇する。効果量は25%短縮らしい (※斧と力水が8秒→6秒は確認。他スキルでの短縮量は要追加検証)。 Ver.5.34-Aにてスピードアップ効果が追加。敵(キャスト・兵士・巨人)に攻撃するたびスピードが一定値まで上がる。 スピードはほぼ8目盛り、必要ヒット数は?ほど。ソウルカード1枚分くらい上がっている。 ファイター固有専用で防御アップのある「妖精の宿る宝珠」に採用率を押されがちであったが、この上方でLv6↑専用枠を争うところまで人気を盛り返した。  +5,MAXでチャージ速度が上がる。 素材は「恋心宿りし文」(彼に恋していた鬼の茨木童子のもの。なぜか装飾カテゴリ) #region(アシストの組み合わせ例) ・金の小判溢れる大臼 ざっくり「全基礎能力UP」と書いてある特殊効果が酒呑の邪気と非常に好相性。18ヒットで最大成長なので以前に比べれば遅くなったが、旧最大成長の12ヒット、2段階まで伸ばした時点でも相当に強い。横槍を捌く過程でヒット数が増えることも。 5.34-A環境で4レベル始動の成長アシストは決して早くはないが、HPも伸ばせることで終盤の安定度が上がる。まず入れてから残りの枠でビルドの方向性を考え始めてもそう間違いはない。安定のおすすめ1位も納得である。 ・武蔵坊の大薙刀+ 必要兵士撃破数は多いが、邪気成長、雷槌直当て狙いなどで兵士列に踏み込むことが多い邪道丸にとって兵士防御力は重要。 ・紫の魔女の髪飾り+MS「[[スプライトアート]]」 巨人・兵士防御を下げるスキル効果によって“邪気”完成まで(or事故死した後)のレーン戦を補助し、またMSを使い切ったあとは生存力に貢献するスキル・SS耐性アップを得られる。 さらにスピードも最大スピードは下方はされたが、永続で上がるのは貴重な強みであり非常に相性がよい。 ・七滝の力水+魂喰いの鉞(+[[ヴァンピール>宵の王ヴァンピール]]、あるいはMS「[[快癒の和魂]]」+「[[曲芸狸 文福]]」) 回復効果をブーストしてしぶとく戦うビルド。 ヴァンピールは「邪気」を纏って近付くだけで発動するため相性がいい。文福型なら鉞枠を別アシストにする選択もあるか。 ただDS攻撃力が不足しがちなので、邪気の育成=兵士処理には近づいて邪気+SSで処理していくなど、一工夫必要となる。 ・怨念扇動+邪気を纏いし金の腕輪(+妖精の宿る宝珠) 怨念兵士を最大限に強化するビルド。 強化自体は怨念とLv3WR専用だけで完成しているが、宝珠があれば立ち位置にも融通が効く。 ・伝国の黄金鎧 22/4/11現在、まさかのおすすめ4位。人気二分に近いであろう6専の2種(宝珠、恋文)が6位7位なので相当に採用されていることになる。(ただしLv6↑枠はランキング集計上で補正が入っているものと思われる。1択レベルのものでもそんなにランキング高くないため) レベル4まで死ななければ邪気+大臼で幾らでも捲れるという、居座り型邪道丸の研究が進んだのだろうか。 なお同日のソウルおすすめ1位は「[[曲芸狸 文福]]」。起動さえできればシナジーはあるが、このビルドだとスキル火力をどうカバーするのかが問われるだろう。 #endregion *&size(30){■}戦術 &bold(){スキル構成「酒呑の邪気(必須)/選択枠/選択枠」} まず邪道丸の核となる「酒呑の邪気」の採用は確定。 他の二つのスキルを何にするかによって選ぶべきアシストも変わってくる。 Ver.5.3環境では&bold(){「雷槌&雷斧」or「雷槌&力水」}というスキル構成が主流。 ビルドの方向性に関しては以下の三つの型が見られる。 //・育成速度と安定感を高め、粘り強く戦うDS型→ソウルには「[[紅玉の花嫁ゲイレット]]」や「[[蒼角の守女 サナ]]」が有力 ・邪気でにらみ合いからの状況有利をつくり、歩き避けから発生が優秀なSSDSで対面を抑え込むスピード型→ソウルには「[[鞍馬の番人 僧正房]]」「[[親愛 チェネレントラ]]」が有力(亜種として回避による踏み込みからショットを刺す型もある。この場合「[[紅玉の花嫁ゲイレット]]」や「[[蒼角の守女 サナ]]」がMP補助にもなり有力) ・攻撃力を高め、雷斧や雷槌の直撃を狙っていくスキル型→ソウルには「[[滝夜叉姫]]」「[[マッチ売りのスピカ]]」、ないし「[[先代の魔女アグニ]]」が有力。Ver5.33-Dのスピカ下方によりアグニ型が台頭した。5.34-Aの恋文上方を経て22/4/11現在ではアグニ2位スピカ3位→Ver.5.35-C(23/01/22)時点は滝夜叉姫1位スピカ3位。 ・各種回復アシストや「七滝の力水」の効果を、R専用や「[[曲芸狸 文福]]」で高めてひたすら粘る&bold(){力水型}(「[[獅子心王]]」はビルド条件の面からほぼ採用されない) //・怪童丸よろしく優秀なステップからのSS差し込みや「地鳴りの雷槌」を狙っていく&bold(){セイン型} //→後継となるLv3ソウル「紅玉の花嫁ゲイレット」が登場。一定数の兵士撃破が条件ではあるがアシスト枠の自由度が増え、MP回復速度上昇も付くので邪道丸との相性がとても良い。 //・「怨念扇動」・Lv3WR専用・妖精の宿る宝珠のシナジーで兵士を大きく強化する&bold(){怨念型} //少なくとも、力水型・怨念型の場合育成完了まではDSに頼ることになるため、一つはDS強化アシストを入れておくのが丸い。 //特に「雷神の三つ巴太鼓」は解禁の早さ・「邪気」との相性・優秀な強化量などから採用率が高い。 //ただし、兵士処理を「酒呑の邪気」にフォローする形でDS強化アシストを採用しないどころか、金のハープをはじめDS代償のスピード強化アシストを採用する、スピードに特化した軸も見られる。 //こちらの場合はデスが非常に重たいため難易度が高いので初心者非推奨。 固定編成で戦える4人チーム[[協奏闘技場]]ではシレネッタと組んで中央レーンへ行く『邪道シレネ』編成が研究されている。 試合前半はシレネッタの回復による事故死へのケアと、ほどよく威力が低めで兵士非ダウンというDSの性質を活かした削りで育成をサポートしてもらう。 試合後半は回復コア「フォーミィチアソング♪」や邪道丸自身の「七滝の力水」もフル活用して、多々良&怪童丸ペアも真っ青のゾンビ前ブ戦法で中央レーン一点突破を狙う。二人で一心不乱に特大拠点を叩く姿もしばし見られる。 ただし通常の[[舞闘会]]や2人ペア協奏だと「サポーターとファイター」を見て他の人が普通のアタッカーを出したりすることもあるので成立するとは限らない。思い通りにならなくても拗ねてはいけない。 // //comment コメント #comment_num2(log=邪道丸コメントログ)

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