火遠理

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#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「時を渡る釣り人」&ruby(ほおり){火遠理}}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"浦島太郎"より、浦島太郎| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|梶裕貴| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|時を渡る釣り人|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|141cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|釣り|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|海| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|子ども扱いされること|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|オト| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 46 |~|Lv8: 57 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 52 |~|Lv8: 58 ※3| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (1.9) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.3) ※2 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>| B(2.3) ※4| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 3.94体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 78.60%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.38体分|~| 91.64%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|キャスト体分|~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 火遠理獲得イベント(2017/12/13~2018/1/8)でメダルを4枚入手で先行入手可能だった。Ver.3.10-Aよりリーフショップに移行。 ※2 Ver3.21-Gより。~Ver3.21-FまではB (2.0)。 ※3 Ver.5.36-Iより。【Lv1:50~Lv8:53】→【Lv1:52~Lv8:58】 ※4 Ver.5.36-Iより。B(2.2)→B(2.3) 1目盛り上がった。サンドと同速) Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でファイター内の使用率・勝率が低かったとのバトル班コメントあり。 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |一天四海ワダツミ|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){レベル}が大幅に&color(red){上がり}、&color(red){ドローショット}の&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()さらに、&color(red){刻煙ゲージ}が大幅に&color(red){増える}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |遡行トキガエシ|R|回復|5|20|LEFT:フリックすると即時発動する。&br()自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。&br()発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| |飛躍トキノボリ|R|強化|2|30※4|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()一定時間ごとに自身の&color(red){レベル}が&color(red){上がる}。| |壮麗マイオドリ|R|強化|7※5|30※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃速度}を&color(red){上げ}、&color(red){HP継続回復}状態にする。&br()さらに、自身の&color(red){ドローショット}の&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()この効果は範囲内の味方の兵士の数が多いほど高くなり、&br()一定数を超えると&color(red){ドローショット}の&color(red){貫通力}が&color(red){上がる}。&br()発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| |招来オオウミガメ|SR|攻撃|8|30※3|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()正面に一定間隔ごとに&color(red){貫通攻撃}を放つ&color(red){コア}を&color(red){生成}する。&br()ヒットした敵に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()&color(red){コア}はHPが徐々に減少し、自身が撤退するか、&color(red){コア}のHPが0になると消滅する。&br()この&color(red){コア}を同時に生成できる数は最大1個までで、2個目のコアを生成すると1個目に生成した&color(red){コア}が消滅する。&br()また、この&color(red){コア}は敵兵士や巨人の攻撃の対象になる。&br()このスキルは、発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| |操竿トキツリ※1|SR|妨害|4|25|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与え、&color(red){レベル}を&color(red){下げる}。&br()この攻撃が敵キャストにヒットした場合、自身の&color(red){レベル}が&color(red){上がる}。&br()効果時間中に再度敵キャストにヒットさせるとレベルが上がる効果とレベルを下げる効果は&color(red){重複}する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。|} #region() ※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 Ver5.20-A以前の説明文 |操竿トキツリ※1|SR|妨害|4|25|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与え、&color(red){レベル}を&color(red){下げる}。&br()この攻撃が敵キャストにヒットした場合、自身の&color(red){レベル}が&color(red){上がる}。&br()効果時間中に再度敵キャストにヒットさせるとレベルを下げる効果は&color(red){重複}する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。| ※2 Ver3.11-Aより。以前は35 ※3 Ver3.11-Aより。以前は35 ※4 Ver3.21-Gより。以前は35 ※5 Ver5.00-Aより。以前は8。以前の説明文。 |壮麗マイオドリ|R|強化|8|30※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃速度}を&color(red){上げ}、&color(red){HP継続回復}状態にする。&br()発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| #endregion *&size(30){■}キャスト概略 Ver3.0の一番手として浦島太郎が登場。ロールはファイター。 幼馴染でもある龍神の娘「オト(CV.沼倉愛美)」と力を合わせて戦いに挑む。 ショットは[[吉備津彦]]に似て、全体的に射程が短いが癖がない性能。ただしDSの威力がかなり低め。 さらに原典における「時の流れ」や「急な成長」に由来してか、&bold(){自他のレベルを操作する}スキルを持つ。 詳細は後述するが自身の強化と相手の弱体化を同時に行うアビリティもあり、独特な爆発力をも秘めているキャスト。 一部の所持スキルが&bold(){レベル7、8で解禁}と、実質レベル操作を前提に設計されている。 いわゆる育成系と違って&bold(){レベル操作の効果は永続ではない}ため、操作のためのMP捻出およびクールタイムの凌ぎ方が重要となる。 順調にいけば序盤から高レベルアシストを起動させて一気に押し込めるが、逆にうまくレベルを上げられずに素の状態が長く続く危険性もある。 //%%自己レベルダウンは実装時は重複しなかったためスキルを使用しやすかったが、さすがに問題だったのか、連続使用すると重複しさらに下がるように修正されている。%% //↑実装初期からレベルダウンは重複する仕様でした。招来オオウミガメのみ重複しなかったのですが他2種が重複した事を踏まえるとオオウミガメ側の不具合であるという見方が強いです。 //Ver3.00-Eで説明文に重複についての文言が追加され、これでゲーム内の仕様と一致するようになりました。 -pros(長所) --高速レベルアップと先行WSによる、中盤のプッシュ力。 --敵キャストのショットやスキルの抑制(MP回復速度低下)、兵士弾をほぼ無力化するアビリティ&bold(){"刻煙解放"}の爆発力。 ---VerごとのDSアシストのインフレに伴い、兵士処理スキルを入れずにDS一本で戦うファイターが増えているのも間接的に追い風要素。 --レベルダウンとその解除を利用したアシスト再発動でHPやMPを回復でき、上昇量が高いアシストになるほど大幅に回復し、"刻煙解放"と合わせて粘り強い戦いができる。 ---レベルダウンによるHPMP減少は、その時点での最大値を下回らないため、レベルダウン前にHPとMPがそこまで減っていたらほとんどデメリットにならない(それ以外のパラメータダウンには留意)。 --レベルアップを他キャスト以上に行うため、LvUpごと発動効果を持つアシストの恩恵を受けやすい。 --Ver4.0でレベル6以上専用のアシスト枠追加もあり、なおのこと応用しやすい。 -cons(短所) --各種ショットの硬直が重く、意識しないと撃ち負けやすい。 ---射程も短く、ファイター界隈でDS射程アップアシストが流行るとさらに辛いものがある --レベルが上がりきらず、刻煙も出ていない状態では貧弱。特にチームレベルが低い段階でのデスが致命的。 --終盤は終盤でレベルアップの頻度が低くなるため、アビリティゲージが増えにくくなる。 --レベルアップで最大MPがほとんど増えず、アシストの再発動が頼り。一つ予定が崩れるとすべて崩れる。 --総合して管理が極めて難しいうえ、安定性も低い。 --Ver5.3現在のファイター用のDS強化アシストは軒並み低レベル発動や成長型で恩恵を受けづらい。 ---全国対戦向けの高レベルアシストやレベルアップ毎発動のもver4.00以降の追加が少なく、追加されてもレベコンで悪用しづらいよう警戒された調整もみられる。 --自身のアナザーであるワダツミとは使うアシストが似ているため、ワダツミが有用なアシストをつけて暴れると後日アシストが修正された時にとばっちりを受けることが特に多い。 ---似たコンセプトではあるがワダツミの方がランカーのCRが圧倒的に高い。(ワダツミはEX20到達者が複数いるが、火遠理は2023年9月時点でEX13が最高) &bold(){・アビリティ「龍宮の刻煙」} //火遠理専用のアビリティは自身の持ち味であるレベル操作に関連。 自身の&bold(){レベルが上がる}たびに25%ゲージが上昇し、&bold(){最大まで溜まると「刻煙解放」}状態になる。展開時間は23秒。 -ここで言うレベル上昇は、経験値、スキルによる上昇の他、&bold(){レベルダウンが解除された際}にも適用される。 --解除の基準は単純にレベルダウン効果時間の経過でも、リフレッシュによる解除でも可。 --ただしトキガエシ等の「2レベル以上の」レベルダウンが解除されても上昇するゲージは1回分のみ。 -注意点としては、&bold(){レベルアップのタイミングが同時}に被ってしまうと、上昇するゲージ量は一つ分のみとなる。 --複数のレベルダウンスキルをリフレッシュ効果のあるスキルやアシストで一気に解除した場合に起こる。 --チームレベルアップ時に、偶然こちらのスキルでレベルアップが被ってしまった場合も。 この状態は一定時間継続し、「龍宮の刻煙」終了後にゲージがリセットされる。 要するに、「龍宮の刻煙」展開中はレベル操作を受けてもゲージが伸びたりしないので、 展開終了後にレベル上昇・レベルダウン解除するのを見計らってスキル使用を行いたい。 参考:レベル変動間隔(Ver3.10時点でレベルアップ4回で刻煙解放) -飛躍トキノボリ:25秒で1レベル上昇(3レベルアップ:75秒で白煙オーラ。最大120秒で終了(3レベル上昇後の空白時間45秒)) -操竿トキツリ:ヒット時に1レベル上昇(15秒、重複不可・上昇効果終了後に再受付) -遡行トキガエシ;レベル2下がる(40秒、重複あり) -壮麗マイオドリ:レベル1下がる(20秒、重複あり) -招来オオウミガメ:レベル2下がる(35秒、重複あり) ---- 「刻煙解放」状態では自身のスピードが上がり、特殊なフィールドが展開される。 効果範囲はレーン横幅を余裕で超える。(ロールエフェクト範囲と広さが同じ) このフィールド内では敵キャストの&bold(){「両ショットの弾速」と「MP回復速度」が低下}する。 また&bold(){「敵兵士弾の弾速」}も下がる。 他キャストのフィールド展開スキルと違い、行動不可状態(ダウン、スタン、スリープ、バインド、凍結)でも&bold(){フィールドが解除されない}。 下方修正を受けたもののスピードの強化量は大きく、目に見えて足が速くなる。 弾速低下効果も強力で、SSもDSも停滞ドローと見紛うほどに遅くなる。 この弾速低下効果は「範囲内の敵にかかり続けるデバフ」という仕組み。 範囲外の敵が撃ったショットが範囲内に入った瞬間に減速する……といったことは起こらない。 また&bold(){レジスト状態}([[豊穣]]・[[ムーニャ>>指輪の魔神ムーニャ]]の特殊効果、[[シレネッタ]]のWS効果中の敵全員、WS発動中の[[シグル>>シグルドリーヴァ]]など)の相手にはデバフ自体が無効化されてしまう。 なお、ショットで低下するのはあくまでも&bold(){撃ち出された弾(ショット)の速度}のみ。 -各種攻撃・妨害スキル -闇吉備津やスカーレットのような突進DS -フィールド範囲外からの遠距離ショット -弾速がほぼ関係ない密着距離 これらの状態では効果が薄い。"刻煙解放"状態でも油断しないようにしたい。 ちなみに、兵士弾の弾速が遅くなっても追尾(および着弾距離)は継続しているので、邪魔にならない位置に移動した後で回避(追尾を切る)すると、任意に誘導することが可能。 また、当然弾の当たり判定は残り続けるので誘導を切るためと適当に回避をすると遅い弾幕が出来上がり、かえって危険なのでしっかりと誘導した後に回避を行ないたい。 ピーターとナイトメア・キッドのSS3点射は、一発目を被弾しても二発目が着弾する前に歩いて避けられるようになる。 射程や描写距離が長いショットの場合は画面内に残っている時間も長いため、こちらの動きを阻害されないように注意。 例としてシレネッタやメロウのDSは「発生時間が長いほどサイズが拡大する」特性があり、下手をすると巨大な渦でレーンを塞がれてしまう。 大兵士に当たるまで消えないが、ヒット時の減衰で徐々に威力が下がり、最終的には当たってものけぞる程度になる。 &bold(){MP回復速度低下}も地味に効果に含まれており、MPが少なくなった敵にまとわりつくとまともにスキルすら打たせなくなる。 既に展開しているバフ関係やそれに関係する攻撃・ダメージで反撃される可能性はあるが、そうでない場合はかなり面倒な状態となる。 スキルを主体とするスキルアタッカーにはかなりきつい効果である。 ただし、こちらもレジストで対処されるので対面の状態に注意を払いたい。 #region(修正履歴) Ver.3.00-Eより、スピード増加値が減少。 Ver.3.01より、レベルアップ時の刻煙ゲージ増加値が減少。 Ver.4.01-Aより、効果時間(刻煙陣の展開時間)が減少。(30秒→23秒に)。ワンダースキル使用時の展開時間も同様に短縮されている。 Ver.5.36-Bより、スピード上昇値の上方。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 #endregion #region(キャラクター概略) >四創聖が直接筆を執った大戦の最後期に生み出されたキャストで、戦いを終結させる鍵となった。 >永い時を経た今もその力は変わることなく、幼馴染である龍神の娘『オト』を傍らに連れ、戦場を自由に渡る。 [[公式サイト>>https://wonder.sega.jp/info/ver30/]]より引用。 [[桃太郎>吉備津彦]]、[[金太郎>怪童丸]]に続く、日本昔話の三太郎ラストの浦島太郎は、なんと歳若い少年。 しかし喋り方は年寄り臭く、見た目と異なりヤンチャな要素は薄い。%%そこショタジジイ言わない%% 元々物語は、亀を助け竜宮城に誘われた太郎が、海で&bold(){少しの間}楽しんだ後、地上に帰ると何年も経過していた。 そして帰った時点ではまだ若かった太郎も、貰った玉手箱を開けると老人になった…という、「時渡り」の要素が多い。 それが神筆に描かれた世界では「自由に時を操る」と解釈され、周りの時間(レベル)と違った独自の時間を持つに至った。 だがあくまで操れるのは周りと、自らの「肉体」のみ。 既に老人の域と達した精神だけは流れる時に抗えない。 「若い精神のまま老人になった」原典に反し「年老いた精神のまま若者になった」というわけだ。 余談だが、三太郎においては唯一戦闘の描写がない。 主題が鬼退治で、多数の鬼を相手にし、殺戮の後に精神を狂わせた説まである[[桃太郎>吉備津彦]] 雷神を父に持ち、まさかりを担いで、熊と相撲までしてしまう[[金太郎>怪童丸]]に比べ 彼が直接敵対したのは、亀をいじめる子供。 しかも大体の場合亀を買い取るか、子供を説得するかのどちらかである。 名前の火遠理(ホオリ)は「海幸山幸(うみさちやまさち)」という日本神話に登場する神「火遠理命(ほおりのみこと)」が由来。この話自体「浦島太郎」の元ネタとなっている。 意外に思う人もいるかもしれないが、兄の火照命(ほでりのみこと)が海幸という海の神であり、弟の火遠理命は山幸という山の神である。 「海幸山幸」の話にはいくつかバリエーションがあるものの大筋は大体同じ、例として「古事記」でのあらすじを挙げる。 火遠理命は火照命から釣り針を借りて釣りをしていたが、その釣り針を海の中に無くしてしまう。 そのことで兄の怒りを買い、激しく責め立てられる。 火遠理命は困り果て、浜辺で泣いていたところに塩椎神(しおつちのかみ・潮流の神)から声をかけられる。 火遠理命が事情を話すと、塩椎神は小船を作って火遠理命を乗せ、綿津見神(わたつみのかみ・海神)の宮殿へ行くように言った。 海神の宮殿に着いてからは、海神の娘と結婚し、不自由なく三年を過ごし、色々あって釣り針も見つける。 帰郷する際、釣り針と一緒に神秘のアイテムと、釣り針に呪いをかける言葉を海神から託される。 帰郷後、兄に釣り針を返す火遠理命だったが、呪いの影響と海神の力により、兄は貧しくなっていった。 キレた火照命はとうとう火遠理命の土地に攻めてきたが、神秘のアイテムで兄を返り討ちにし、とうとう兄を&bold(){屈服、隷属させ}、火遠理命は更なる力を手に入れる。 &del(){あれ? お兄ちゃん悪くなくない?} また余談だが、『古事記』上ではまだ火遠理命のエピソードは続く。 彼の妻となった海神の娘の出産のエピソードがあり、これは「鶴の恩返し」の元ネタになっている。 浦島太郎の中で印象的な時間軸のずれに着想を得て、SF作品中で「ウラシマ効果」と呼ばれる現象がある。 アインシュタインが解き明かした一般相対性理論によれば、速度が光速に近づくと、それに流れる時間が遅くなる。 惑星から宇宙船で発進し、光速で数年移動してから戻ってみれば、惑星上では何十年、何百年と経過していることもある。 宇宙船から見れば事実上のタイムワープを実現してしまったことになる。 れっきとした物理現象であり、素粒子の寿命を引き伸ばして性質を調べたり、宇宙に存在する途方も無い巨大構造の説明に利用されている。 身近なところでは、地球を秒速数キロで周回するGPS衛星に、地球からみた時間の遅れが発生している。 衛星の時計にはそれを補正する相対性理論計算回路が仕込まれており、もし回路がなければGPSは全く用をなさない精度になってしまう。 「刻煙解放」システムは、このウラシマ効果が神筆で書かれたものであろう。フィールドに描かれる十二支は昔のに品では時間の単位に使用していたので合致。 ver3.0で最初に立ったのは「時間系」ファイター。 奇しくも、[[稼動開始・ver1.0のスタートアップキャスト>https://www46.atwiki.jp/wlws/pages/40.html]]もまた時間系ファイターであった。 偶然か、それとも運命だろうか。 --- 設定資料集3が発売され、日本神話ベースだと『火遠理のが正直アレでは?お兄ちゃん悪くなくない??』という疑問に決着が付いた。 兄の火照命が闇の軍勢にそそのかされ様子がおかしいのを不審に思った火遠理が上記の釣り針を拝借することで兄の力を削いだのである。その間に海で綿津見神の娘であり幼馴染のオトに会うことで真相を知るというあらすじ。 そして闇の軍勢と戦うためオトと契り「ワダツミ」を襲名、海の秘宝である玉手箱を手にするが、代償として…… %%詳しくは設定資料集3を購入してもらいたい%% 【関連キャラクター】 オト:火遠理の幼馴染であり妻。 先代ワダツミ:オトの父親 %%火遠理のお義父さん%% [[龍宮の舞妓 おタイ]]:オトの侍女であり友人 [[ワダツミ]]:火遠理と完全な同一人物。玉手箱から本来の力を引き出すとこの姿になる。 [[ジュゼ]]:ジュゼの暴走を止めるために時間遡行をテーマとして火遠理が作られた #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_火遠理) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/487.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):時を渡る釣り人の装束 栞説明(カラー栞):海を渡り、時を渡り、変わらぬ体に歴史の色を刻んでいく -衣装A(CR20達成報酬) --デフォルトの青に対する赤い衣装。いわゆる2Pカラー系。 -衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) --明るい紫もしくはピンクになる。サンゴカラーだろうか。 -衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 白・赤の衣装。(女性のものだが)白無垢を連想させるか。 -衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 橙の衣装。海らしく褐色肌になる。 -衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 水色の衣装。 -潮騒のせぇらぁ服(スペルリリィ交換) 2019年7月のリリィフェスタにて実装。制服ジョーカーやノーマル栞Eと同期。 シュネーヴィッツェンに次ぐセーラー服となる特殊衣装。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 扉絵説明:さて、儂らも一仕事するとしようかの。童だと思って、甘く見るでないぞ? -扉絵A オトと試合開始前に%%いってらっしゃいの%%キス。 -扉絵B 扉絵説明:長い時を生きる、不思議な少年を基にしてみたよ! 歴を重ねたその聡さ、きっと兵士になっても受け継がれるんじゃないかな? 例の亀の背に乗ってくるっと登場。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:この体なら、子どものようにはしゃぐのも良しじゃ! 楽しもうぞ! 腰に両手をあてた状態からジャンプ、着地と同時に腰に手を添えて、ウィンクしながら顔の横でピース。後光のようなエフェクト付き。何気に女性陣のピースとも違う独自モーション。 ログインによる獲得時には 「過ごした長さで絆を測るほど、幼子ではないものよ ただ、お主とはこれからも良き仲でありたいものじゃ!」 のメッセージ付き。 // -扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:儂らの力、波に乗れば乗るほど恐ろしいもんじゃぞ? さぁ、行こうかの! 2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。 その場でくるりと横回転、腕を広げて着地すると水しぶきが起こる。最後にどこからともなく竿を取り出して臨戦態勢。 特殊栞で変化があるか要確認。 #endregion #region(◆変幻の付録) &bold(){ミニ火遠理兵士(スペルリリィ交換)} 説明:長い時を生きる、不思議な少年を基にしてみたよ! 歴を重ねたその聡さ、きっと兵士になっても受け継がれるんじゃないかな? 2021年10月のリリィフェスタにて実装。ピーターの制服カラバリや制服リン、マリー衣装C、フィー衣装Eと同時。 自軍兵士が赤みがかった火遠理になる。衣装Aが元々赤く、またベースがショタキャラなのでデフォルメされてもしっくりくる。 #endregion #region(◆別世界線) Ver3の顔にあたるキャストであるため、『男性ショタ』でありながら他所へのコラボ経験持ちという珍しい経歴を持つ。 SEGAのアーケードゲーム「コード・オブ・ジョーカー」へ2.3EX1出張。 //https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/3605.html >四創聖が直接筆を執った大戦の最後期に生み出されたキャストで、戦いを集結させる鍵となった。 >永い時を経た今もその力は変わることなく、幼馴染である龍神の娘『オト』を傍らに連れ、戦場を自由に渡る。 SEGAの音ゲー「CHUNITHM」へ2018年7月19日~9月5日開催のイベントにてキャラクターとして出張。 //https://gamerch.com/chunithm/entry/488669 //チュウニズムなんもわからんので誰か追記してください。 2023.04.30 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 釣り竿を振り下ろし、飛沫のような衝撃波を飛ばす。ダウン属性。 薙ぎ払いと弾丸の2hit(ただし薙ぎ払いの範囲は小さめ)。弾丸のみだとLv3から大兵士一確。 射程は短く、[[大聖]]よりは長いが[[吉備津彦]]より短い。アタッカーの[[美猴]]と変わらないくらい。WR専用により[[温羅]]と同等まで改善する。 弾速は速めで感覚的には[[吉備津彦]]のストレートショットに近い。 ダウン属性で判定や回転率も良いため、特に近距離で強い。 ただし若干の溜めがあるので横槍の対処には案外心許ない。 兵士処理にも使いやすいが、射程距離の把握が重要なのも吉備津彦と似ている。 "刻煙解放"時は火遠理本体のスピードが上がるので、隙を見て差し込みに行けるようになる。 **&bold(){ドローショット} 相棒「オト」が水の龍を発射する。ダウン属性。 発生と初速は光るものがあるが、硬直はやや重たい。線の長さが少し長い。 変則的な等速タイプのドローショットで、緩やかに曲げたりしてもスピードは一切落ちない。 ただし、鋭利にジグザグに描く(具体的にはアイアン・フックの様な反転系)ことで停滞ドローさせることもできる。 これによりDSでの移動阻害、封鎖も可能。 射程距離は短め(SSよりは長い)で、[[ドルミール]]すら下回る自由曲線ファイター最短。なんなら[[アシェンプテル]]らアタッカー標準レベルという短さ。 WR専用の射程アップによってやっとサンドリヨンら一般中距離ファイターの素に追いつく。 数値スペックだけを見るとファイターとしては威力が低い(後に大聖ほどにまでは強化されているが俄然低め)。 ただ実は火遠理のドロー攻撃力はレベルアップでほとんど変化しないという隠れた特性がある。 言い換えると、低レベルの間だけはファイター内でも比較的上位のドロー攻撃力を出せるが、試合が進み両軍のチームレベルが上がってくると他のファイターにどんどん差をつけられる、ということ。 順調にレベルアップできれば高レベルアシストで補えるが、うまくいかなかった時はこの低威力と付き合う事になる。 曲げても弾速がほぼ変わらないことや、描写距離の長さを活用するドローセンスが問われるとも言える。 特に、"刻煙解放"の影響を受けないタイプのDS(跳躍・接近)やスキル類をいなすためには使いこなしたいところ。 専用アシストを併用すれば、ショット強化、もしくはドロー貫通が得られるため、高レベル状態ではかなりの処理能力を発揮できる。 #region(過去の修正) [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、ドローショット発生の上方。発生前に溜めがあったのがなくなった。ファイター内で使用率・勝率が低く、試合全体を通して戦いやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。長らくキャスランでも明らかにポイントが低く、それでいて上方がなかなかもらえないので「勝率を算出できるほどの使用者がそもそもいないのでは?」と噂されてしまうレベルであった。 #endregion() *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){一天四海ワダツミ} &u(){刻煙ゲージが最大}まで回復し、自身の&u(){レベルが大幅に上がり}、&u(){ドロー攻撃力}も上がる。 特徴であるレベル操作効果がメインで、自軍の他キャストへの効果は一切ない。 効果時間は30秒。(+MAX時) Ver3.00-E現在、ワンダースキルのレベル上昇効果は+3となっている。 レベル操作スキルによって&bold(){他のキャストがレベル5になる前に自分だけ発動できる}というのが最大の特徴。 さらに使用時はレベル8になり、ステータス大幅増加・高レベルアシスト解禁・ロールエフェクト発動・刻煙解放が同時に発生。 そのため序盤から敵キャストに対して大幅な有利を取ることが可能になる。 極力アシスト解放によるHP・MP回復も見込めるLv5での発動推奨。 無論、&bold(){チームレベル5以降}からの使い方も十分に考えられる。 貴重なDS火力の上昇に加えて、WSおよびスキルによるレベル上昇により個人レベルが8+a(スキル+チームレベル6以上での過剰分)以上になった場合は、 スキル使用時の&bold(){レベルダウンも+a分だけ耐えられる}。 ここで“刻煙解放”がほしい場合にもいいだろう。 &nowiki(){+1ごとに効果時間延長、+5、MAXでさらにドロー攻撃力上昇。} Ver3.00-Eより、レベル上昇値低下(+10以上→+3) **&bold(){遡行トキガエシ} HPを回復させるスキル。使用と同時にレベルが2下がるデバフが40秒付与される。 他のレベルダウンスキルとの共通事項だがレベルダウンは重複する。 例えばトキガエシを2連打すれば4レベル下がる。 HP回復量は+Maxで11。(Ver.4.01-A時点) 使用感は[[シレネッタ]]の自身にかけた「エナジーソング♪」とほぼ同じ。 HP回復はオマケ程度と割り切ったほうがいい。 トキガエシの強さの1つにレベルダウンによるアシストの再発動がある。 防具や道具アシストを始めとした最大HP・MPアップは「発動時に同じだけ現在HP・MPも回復する」仕様。 レベルダウンを利用して何度も発動すればそれだけ回復量は倍々で増えていく。 ビルド次第ではあるが「トキガエシでMPを使ったのに結果的に総MPは増えている」という逆転現象も起こせるのだ。 「壮麗マイオドリ」「招来オオウミガメ」もレベルダウンスキルだが、この2つは解禁レベルが7,8と高レベルである都合上この用途には使いにくい。 レベル5圏内であればいつでも使え、レベル8でも4にまで下げられる(レベル5アシストの再始動)のも含め、意図的に下げやすいのはトキガエシの特権と言えよう。 状況によっては使用を躊躇う事態に遭遇することがあり、使用時にはしっかり考える必要がある。 ただし、撤退してしまうとレベルバフや刻煙ゲージが無駄になってしまう。陣を展開して接近することもある関係上HPに余裕を持たせるために使うのも忘れずに。 &nowiki(){+5、MAXで回復量がアップ。 } #region(過去の修正) Ver3.00-Eより、自身レベルダウンのデメリット増加。 (レベルダウン -1→-2 デバフ効果時間 20秒→40秒) Ver4.01-Aより、回復量が減少。(+MAXで15→11に) #endregion **&bold(){飛躍トキノボリ} &bold(){自身のレベルを徐々に上げていく}という、このキャストの真骨頂ともいえるスキル。 効果中はチーム経験値とは別で、もう1つ時間経過でのみ上昇していくレベルゲージがあるような状態になる。 効果時間は120秒(+MAXの時)。 使用後25秒ごとに1レベル上昇し、3レベルアップで白煙オーラを纏う。そこから一定時間で効果終了、その際レベルは元に戻る。 また効果時間内にスキルを再使用したり自身が撤退してしまった場合もレベルは戻ってしまう。 レベルが早く上がることにより、高いレベルのアシストも組み込みやすいという利点もあるが 効果が切れてしまうとせっかくの高アシストも切れてしまったりするし、このスキルと「操竿トキツリ」以外のスキルは「レベルが一定時間下がる」というデバフも付いている。 逆に言うと、当スキルがその&bold(){デメリットを緩和する対抗スキル}にもなる。 よって、チームレベル8でも十分に出番がある。 そもそもこのキャストは基礎パラメーターがそこまで高くないので、無闇矢鱈に高レベルアシストばかりを組み込んでしまうのは少々ためらわれるが、 それらを見越して普通のキャストとは全く異なった構築が求められるだろう。 なお、1回の発動で刻煙ゲージ3つ分がほぼ確定。チームゲージの上昇やトキツリ、レベルダウン解除での上昇のことも考慮する必要があるが、都度都度発動(トキノボリ効果時間内の掛け直しも可)することで安定的に刻煙発動が狙える。 #region(過去の修正) Ver3.10-Cで効果時間増加(+MAXで100秒→120秒) 最大増加レベルは+3から変わらず。 他のレベルダウンスキルの下方修正(40秒ほど)の延長に合わせて伸びた物とも言え、最大のオーラが出た数秒後に使用すれば、トキノボリ効果終了(もしくは直前)とほぼ同時期にレベルダウンも解除される。 マイオドリの場合は2連続で発動できる。 Ver3.21-Gで消費MPが減少(35→30) #endregion &nowiki(){+5、MAXで効果時間が延長される。 } **&bold(){壮麗マイオドリ} レベル7スキル、自分範囲内の&u(){味方兵士の攻撃速度}を上げて、&u(){HP継続回復状態}にする兵士の強化。 さらに範囲内の兵士の数によって&u(){自身のDS威力}と&u(){貫通力}を上昇させる。 効果範囲はかなり広く自レーン側の森の壁で発動してもレーンと森両方を余裕で覆うレベル。 使用と同時に&u(){レベルが1下がるデバフが20秒}付与される。 兵士強化の効果時間は+MAXでも20秒とやや短め。 攻撃頻度は約1.8秒毎(通常の2倍の速度)。回復量は20秒間で兵士HPゲージの50%分まで回復。 DSバフの効果時間は威力上昇、貫通バフともに95秒。バフの時間が非常に長い。 ドローに関する自己バフは兵士を9体強化すると発動。 15体強化で大兵士ドローしても1体ミリ残り。9体強化で端から描くと大兵士・逆端の兵士がミリ残りするくらい。 貫通は巨人をも貫通する。 //https://twitter.com/kyu_kama/status/1678329211009007617 筆者の検証でないのでCOしておいてください 兵士強化に関しては攻撃力や防御力が上がっているわけではない。効果そのもので言うならば回数で威力2倍、回復で2回まで被弾に耐える。 敵キャストと相対している時に使用してもほとんど効果はなく地味には見えてしまうが、 不在時にはHP回復による維持と素早いライン上げを行う等に適している。 火遠理の火力に繋がるスキルはこれと「招来オオウミガメ」ぐらいであるため、なるべく兵士とセットで攻めたい時に有用か。 攻撃速度が速くなることで追尾弾の連続射出により容易に接近を許さなくするのは大きく、 HPも回復するため戦闘状態でない兵士にも恩恵がある。 刻煙中では兵士同士の攻防そのものには干渉できない(もしくは薄い)ので、 自身は&bold(){刻煙解放}でキャストを押しだし、兵士同士の戦いの前に自機狙い弾を自ら誘導することで、更に効果的になる。 また、アシスト「刻の煙に満ちた玉手箱」を採用している場合は、状況によるが高速弾を見舞えるので一層接近をさせなくなる。 レベルダウンが1なのでアシストの効果も阻害しないのがポイント。 「海童の亀甲草摺」を装備した場合はトキノボリや当スキル、他のスキルとの連携でアシスト連続発動を狙っていくこともできる。 要は火遠理のR及びWR専用アシストのDS関連の効果がセットで付いてくるようなものであり、このスキルを装備することで実質アシスト2枠を自由枠にすることができる。勿論味方兵士がいないとスキル自体の恩恵も一切もらえない。 登場から最初の修正でほとんどのスキルが下方修正を受けた中、こちらは元からの重複ありを除いて特に下方されなかったので、レベルダウン低下の低さと解除の速さを利用することができる。 &nowiki(){+5、MAXで効果時間が延長される。 } #region(過去の修正) Ver3.10-Aで効果時間が2秒延長(18秒→20秒)。レベル関連については特に下方修正なし。 Ver3.11-Aより消費MPが減少(35→30) Ver5.00-Bよりスキルの仕様が変更された。 効果範囲↓、効果時間↑、一定数兵士がいると自身に貫通、dsアップが付与されるようになり、 &bold(){使用可能レベルが1下がった}。使用可能レベルが下がったのはこのスキルが初である。 #region(過去の解説文) 「自身中心の範囲」とあるが実質戦場全域に効果あり。(修練にてMAP左上隅で発動→即帰城で自城付近の兵士に効果がかかっているのを確認) [[シュネー>シュネーヴィッツェン]]や[[マグス>マグス・クラウン]]の同系統スキルはゲージ消費の都合上他スキルと競合するという問題があったが こちらはレベル8に上げてしまえば好きなタイミングで使えるのがミソ。 発動時レベルダウンが発生しスキルの連打は出来ないが、そもそもこのスキルを連打することはまずないのでその点は気にならない。 基本的にトキノボリやトキツリでのレベルアップで早期発動から、レベルダウンの解除後に再使用の機会となる。そのため始めのうちは連続使用のタイミングは大変だが、素のレベルが上がることによって自然と再発動を狙いやすくなり猛攻させることができる(要MP)。 もちろん他のレーンの助力として発動するのも一手。 兵士へ防御力バフを与えてくれるキャストと組めるとなお良い。 ファイターのデフォルトのロールエフェクトが発動している場合は兵士が固くなるのも利用したいところ。 #endregion Ver5.35-Bより、レベル低下効果のデバフ時間が短くなる上方。26秒→20秒。ロール内の勝率と&u(){使用率}が低く、失敗時のリカバリーをしやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にワダツミスカーレットアイアンフック多々良ルカ。下方はなし。あと公式サイトの表記で火遠&bold(){里}と名前を間違えられている。 Ver.5.36-Gより、範囲内の兵士1体ごとのDS威力上昇値の上方。似た文言で上方されたローザと異なり上限値据え置きの記述がないため、上限値も上がっている。【DS威力一覧ページより、22.50%(11.2目盛り)、DS威力上昇はそこそこ大きくLv7アシスト「民族細工の扇子」とこれだけで一列兵士を倒せるぐらいまで上がる。(スマッシュが出るとの噂)→15体強化で大兵士ドローしても1体ミリ残り。9体強化で端から描くと大兵士・逆端の兵士がミリ残り】全国対戦のファイター内で使用率・勝率が低かったとのコメントあり。勝率が低いファイター自体は他にもいる。上方にローザ、火遠理、シュネー、サンドリヨン、深雪乃、闇吉備津、多々良、シレネッタ。下方にワダツミ、夜明けなき蛇姫の冠、「九頭雉鶏精 胡喜媚」。 #endregion **&bold(){招来オオウミガメ} レベル8スキル、使用と同時に&u(){レベルが2下がるデバフが35秒}付与される。 発動時にウミガメのオブジェクトのコアを設置し、前方に貫通攻撃を行う。設置できるコアは1つのみ。 このコアは兵士や巨人からも攻撃を受ける。 攻撃間隔は8秒おきで、エフェクトは渦潮状で前方に進むたびに拡大する。 兵士に対しては、強化が掛かっていなければ一撃のようである。 またコアダメージも高めで、敵火遠理のウミガメのコアHPを大きく削る。 攻撃されなかった場合の自然消滅までの時間は約90秒。 コアについては「[[コア設置スキルについて]]」も参考にされたし。 中ダメージになったメロウの「ソウルストリーム」のようなものだが、射程的は若干短めで拡大範囲もそこまで大きくはない。 (配置によっては9人列兵士が稀に1~2人残ってしまう) 敵兵士に対する制圧力が非常に高く、破壊されなければまず敵兵士のラインが上がることはないが 消費MPは軽くはないので、射程の事もあり設置の際はどこに置けば有力か判断が必要となる。 自レーンでも活用できるが、当然他の味方の支援用に設置するのも戦略として大きい。 相手からすれば速やかに破壊したいコアであり、複数人で協力して亀を殴るという原作再現に導かれるスキル。 前方以外は攻撃されないため、横や裏を取られている状況で使用するとすぐに壊される恐れがある。 特に壁を無視できる攻撃を持つ相手からは格好の的。 相手のキャスト勢でこの手の攻撃が得意なものがいる場合には注意を払いたい。 なお、自身の亀の攻撃で敵の亀のHPをほぼ瀕死レベルにまで削ることができる。 対面ミラーで先に亀を設置された場合、 後から設置した側の亀は必ず先に敵の亀の攻撃を受けることになる。よって、ミラー対戦では先に亀を設置したほうが かなりの有利となる。また、敵の亀を処理する目的で亀を設置することはかなりのディスアドになる。 亀を一撃で倒すことのできるスキル(特に貫通攻撃スキル)を持っているキャスト相手には他の手を考える必要があるかもしれない。 また([[インプルスゼーレ]]以外全ての)攻撃系マスタースキルも一撃でコアを破壊可能。 対面予定のファイターがこれらを持ち出してきた場合は設置位置・状況にも気を配ろう。 なお、何らかの経緯で攻撃力低下のデバフを受けた際、亀の攻撃力も下がってしまう。 おいていれば安心と油断して自分がデバフをもらってしまうと途端に機能しづらくなってしまうので注意したい。 &nowiki(){+5、MAXでコアHPがアップ。 } #region(過去の修正) Ver3.00-Eより、コアの耐久低下、自身レベルダウンのデメリット増加。 (レベルダウン -1→-2 デバフ効果時間 25秒→40秒、レベルダウン重複に変更) 大幅なレベル低下と重複により、即座に再設置する場合にはかなりのリスクが伴うようになった。 Ver3.11-Aより消費MPが減少(35→30) [[ミルキーウェイ]]の発動中にこのスキル使用すれば、レーンにコアを置きつつ帰城することもできたが、現在では修正されて不可能。 Ver5.35-Bより、レベル低下効果のデバフ時間が短くなる上方。40秒→35秒。ロール内の勝率と&u(){使用率}が低く、失敗時のリカバリーをしやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にワダツミスカーレットアイアンフック多々良ルカ。下方はなし。あと公式サイトの表記で火遠&bold(){里}と名前を間違えられている。 #endregion **&bold(){操竿トキツリ} 矢印を描画した先に範囲が出現し、[[ナイトメア・キッド]]の「ダークネスフォール」的な挙動で落下。壁を越えて放つことができる点も同様。 攻撃範囲は決して広くはないが発生→着弾までが早く、ほとんどの硬直に差し込める。 ファイターの攻撃にして「敵キャストのみにダメージを与える」という特異なスキル、ダメージ自体も小さい。 このスキルが敵キャストにヒットすると、&u(){自身のレベルが1上がり、敵のレベルが1下がる}。かぐやの「時忘れの呪縛」をバフデバフに分散した形とも言える。 敵がダウンしている場合はデバフスキル共通としてレベルダウンはしない。ただし、自身のレベルはしっかりと上がる。 自身のレベルアップは約15秒持続。敵のレベルダウンは+MAXでも20秒ほどで切れる。 敵へのレベルダウンの妨害効果は重複するが、肝心の妨害効果時間が短いため複数回連続で当てて一気に戦力を削ぐ、という使い方には向いていない。 (レベルダウンが切れる≒レベルアップする=レベル差分のHPが回復する) という事もあり、単純なダメージ源としてもほぼ期待できない。ただ攻撃力に絡むアシストを一時的に封印できればダメージレース優位に持ち込める。 『試合中1回しか特殊効果が発動しない』文言のあるアシスト(「[[首領=ブラコッコ]]」「顎鳴る人喰いの魔刃」など)は、発動レベルを下回るとその試合ではもう特殊効果が発動しなくなり無力化が可能。 敵のレベルがアシスト発動レベルの状況では積極的に狙っていきたい。 同様にヒットを連発することで低レベル状態にし、なにもスキルを使わせないこともできる。これはタッグ時に優位となる。 また、その場合は、対面のアシスト構成(詳細表示)と現在の敵チームのレベルを把握してうまく撃ちこみたい。 %%一方、自分へのレベルアップ効果は何回当てても、何人に当てても一度効果が切れるまで上昇せず+1のままである(当然刻煙ゲージの上昇も一度だけ)。%%(Ver5.20-A以前。以降での場合、複数人に同時当てした場合について要検証) つまり「飛躍トキノボリ」のような大幅レベル先行というよりも、要所要所でトキツリを当てる事でアビリティ「龍宮の刻煙」のためのゲージを稼いでおく用法が主となる。 または、レベルダウン2の40秒を利用して、アシスト再発動の微調整や連発を狙うために使用する。 これで刻煙を展開した状態ならば、MP回復速度低下を撃ち消すアシストや容量の低下で圧をかけることができる。 ただし対面も[[火遠理]]の場合は「レベルダウンからの復帰でも刻煙ゲージが増加する」仕様がある為このスキルは利敵行為にもなってしまう点に注意。 &nowiki(){+5、MAXで敵への妨害効果時間が延長される。 } #region(過去の修正) Ver5.20-Aにてレベルが上がる効果が重複するように変更。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 他のキャストでレベル6以上のアシストとなると採用を躊躇うレベルだが、火遠理に関してはスキルの存在により 高レベルアシストをいくつか採用するのを前提とした設計となっている。 特に兵士処理が可能な攻撃スキルはレベル8解禁のオオウミガメのみで、他にあるとするならば敵の兵士干渉を防ぐ前提でのマイオドリと、合わせても少ない。 使用時のレベルダウンを考慮すれば、スキルに完全依存した戦い方はほぼ不可能。 そのままだとファイター内最低クラスのドロー攻撃力をとにかく強化してドローで兵士処理出来るようにビルドを組む必要性が出てくる。 幸いアシスト面で火遠理は比較的優遇されており 火遠理の専用アシスト2種(詳細は下記)やソウル「[[龍宮の舞妓 おタイ]]」等を装備すればドロー威力を盛りつつ更に大兵士・巨人貫通まで得られる。 また、アシスト発動の仕様上、&bold(){レベルダウンからの回復をHP・MPの回復に当てる}、というビルドになるよう組むのも重要。 HP、MPにさらに何かを強化(ここではショット類)するタイプの組み方をすると、レベルアップ毎、レベルダウン回復毎に供給することができるようになるため継戦維持が可能になる。 -オススメのサポートカード &bold(){「神鳴りの黒槍」} Lv5 武器 HPDS中↑ SS中↓ 特殊効果で「レベルアップ時に一定時間(26~30秒)レベルが上がる(終了後再発動に10秒)」 ver5.36現在亀組ではほぼ必須と言っても過言ではないレベルのアシスト LV5=Lv6となり高レベルアシストの発動がさらに速くなる。 また「一定時間再発動不可」なだけで試合中何度でも使用ができるためレベル上昇によるゲージ補助にもなる。 ただし、レベルが4以下(アシスト非発動)時はリキャストが止まるので要注意。 &bold(){「賊暴きの識者のベール」} Lv1 防具 HP小↑ 特殊効果で「レベルアップ時一定時間(5秒)スピードが上昇する」 特殊効果の発動時間自体はかなり短いもののその上昇値は破格と言ってもいいアシスト(ピーターWSと同等かそれ以上) ただし、このカード自体ではレベコンによるHPMPの補助にはならないためそこが懸念点 &bold(){「高額な錫杖」} Lv6からDS特大、HP大アップ。 R専用と同じLv6で発動し、合わせてHPが1目盛近く回復した上でロールエフェクトの起動により防御力も上がる。 更に生存力を高めるため「鶴織の着物」と併用する事も多い。対面した相手はげんなりすること請け合い。 現在でも採用されることはあるが他アシストに押され5.36-N時点ではランク外に ---- 「高額な錫杖」か「民族細工の扇子」、各種専用で高レベルでレベコンすることで延々と大回復を誘発できる。 ドロー貫通、ショット強化も乗るため火力面でも安定し、龍宮の刻煙で接近も容易ではなくなるためますます対処が難しくなる。 ただしいずれも高レベルアシストであるため、なるべく早くレベルアップを施したい。WSを先行発動しなくてもよいが、それまではしっかりと耐えること。 また、刻煙で攻めることを重視するならSSを強化するのもあり。発動中はスピードが上がるため、相手の攻撃を見て差し込むこともできる。 &bold(){アビリティ「龍宮の刻煙」}により、中距離圏内は動くだけでも大体の攻撃を弱めることができるので、兵士処理・対キャスト・制圧および回避・位置取りのためのビルド構築を練ることもできる。 マスタースキルの選択は、アシストが出揃うまでの序盤や2回目のトキノボリ直後を凌ぐためのものが用いられる。 5.01-G時なら「[[インプルスゼーレ]]」や「[[快癒の和魂]]」が人気。 攻撃の手数を増やしたいなら攻撃スキルを入れて見るとよい。 ---- 現在での主流ソウル [[盛衰の使者 座敷童]] Lv6 HP大↑ MP特大↑ レベルアップ時にDS攻撃力が上がり、スキル消費MPが上がる。 主にレベコンで使いまわしHPMPを%%不正受給%%回収するのが目的。 また特殊でDS攻撃力上昇があるのも嬉しい点 ver5.36-N時点でのおすすめ1位 [[九頭雉鶏精 胡喜媚]] Lv6 MP特大↑ 他にLv6アシストが1枚以上発動しているならスピードが上昇。 他にLv6アシストが2枚以上発動しているならDS攻撃力が上昇。 Lv6アシストを複数採用しないといけないが火遠理ならそこまで難しい条件ではない。 Ver.5.36-Gでの下方で実質ワダツミの巻き添えを食らったがそれでもver5.36-N時点でのおすすめ3位に入ってきている。 ---- Ver5.3で追加された「[[棺の姫 シュアバルツ]]」とサモンMSでポイズン耐性を得ることで「毒りんご」のレベルアップ時MP供給を大量に受けるビルドもある。Ver5.34-D時点でシュアバルツがソウル1位。 SRアシスト3枚あれば高めのスピードアップも得られるが、「毒りんご」以外で火遠理で重要なレベコンでのリソース供給に適したSRアシストカードに恵まれていない(Ver5.34-D時点) MPは「毒りんご」で大量に得られるため、HPを重視したRカードを使うのが落としどころか。 そうなるとWR専用アシストの席がなくなってくるので、DS性能まわりは「壮麗マイオドリ」でカバーすることになる。 #region(過去のアシスト) &bold(){「民族細工の扇子」} Lv7からDS特大、MP特大アップ。 Ver3.10で追加された新アシストで、上昇する能力値2種が火遠理にとってマストな性能。 「MP・DS上げるだけなら玉手箱(WR専用アシスト)と何が違うの?」という疑問が浮かぶかもしれない。 扇子が玉手箱と比較してMPの増加幅が更に大きいのが人気の理由である。 例えばLv8になった直後にオオウミガメを設置するとLvは6に戻る。これにより再度Lv7を踏む事が可能。 積極的なレベル往復を活かすなら「トキガエシ」や「リフレッシュ」を利用したLv6ビルドがこれまでの基本だったが、 このアシストの登場で「オオウミガメ」や「トキツリ」を活用したLv7ビルドが台頭し始めた。 レベルダウンに関しては、以下の装備である程度克服できる。 同様に、レベルダウン回復による供給を前提にあらかじめセットすることもできる。 &bold(){[[豊穣]]} レベルアップ時に発動し、低レベルで押される時間が減らせる。また数秒だけレジストがかかるのでスキル連打でもレベルダウンが発生しなくなる。 トキツリを採用していればトキツリバフ中以外は任意でソウルを起動できる。 また、「壮麗マイオドリ」のデバフ解除の速さを利用して高レベルを維持しながらスキル使用と言うのも可能。 ただし、ソウル効果も頭に入れてレベル管理するため計算の難度が上がる。陣展開に使用できるレベルダウンの機会が減る。 陣展開中でデバフ解除されるとゲージがあげられないので、タイミングに気をつけたい。 #endregion ---- -&bold(){R専用アシスト「&ruby(かいどうのきっこうくさずり){海童の亀甲草摺}」} Lv6防具 HP中↑ SP中↑ 固有効果でレベルアップ後一定時間(?秒)ドローの貫通力が向上。 専用アシストにして発動レベルが6という、レベル操作を前提としたものになっている。 当アシストではDSの威力を直接上げられないが、貫通効果は高く、大兵士どころか巨人も難なく貫通することが可能。 レベルダウンからの再発動ではHP回復も狙える。 なお、レベル6であるため、レベル最大の状態でレベルダウン2までならどうにか耐えられる(それ以上はトキノボリの上昇が必要)。  +5,MAXで?が強化 -&bold(){WR専用アシスト「刻の煙に満ちた玉手箱」} Lv7道具 MP大↑DS大↑ 固有効果でDS・SS両方の常時威力強化と、ロールエフェクト範囲内の兵士の弾速が強化される。 通常火力が乏しい火遠理にとっては、DSの再強化に加えてSSも十分に強まるのが大きい。 レベルダウンからの再発動ではMPが回復するため、DSの連打やスキル攻撃をしやすくする。 ロールエフェクトは兵士を効果内に入れる必要があるため、味方と挟みに行くかうまく兵士を足止めしたい。 なお、強化されるのは弾速であり、攻撃速度(頻度)は「壮麗マイオドリ」のバフである。この二つを合わせると絶え間ない弾幕となる。 ただしこちらはレベル7。レベル最大でも「壮麗マイオドリ」以外のレベルダウンスキルを使うと一時的に機能しなくなる。 そのため、「遡行トキガエシ」や「招来オオウミガメ」を使用するなら、「飛躍トキノボリ」や「操竿トキツリ」との連携がより重要となる。 マイオドリの場合は兵士と押すのを前提にするためそのまま攻撃が可能。  +5,MAXで?が強化 素材は「開けられた箱」 -&bold(){WR6専用アシスト「&ruby(めいかん・りゅうぐうまる){名竿・龍宮丸}」} ver4.10-Aにて追加された新クラフト用装備。 Lv6武器 HP中↑ DS中↑ キャスト固有の能力として発動後は常時SS,DSの射程が上昇する。 サンドリヨンを100とした基準で、DSが92→100(つまり+8)強化、SSが79→84(つまり+5)強化。  +5,MAXで?が強化 素材は「狩猟の弓」(釣り竿になるのに弓が素材なので注意) *&size(30){■}戦術 他のキャストにはない「自身に対するレベル操作」という物が大きく左右する。 基礎ステータスはかなり控えめな物になってこそいるが、 レベルダウンをなるべく使用せずに伸ばすことに重点を置くと、アシストで先手を取れる。 特に、Ver3.0からは高レベルになるほどステータスパラーメータの上昇が大きく伸びる(逆に低レベルはそこまで上昇しない)ので、差をつけやすくなる。 逆にレベルダウンからの回復を、 >防具や道具アシストを始めとした最大HP・MPアップは「発動時に同じだけ現在HP・MPも回復する」仕様。 を利用して、HPとMPの供給に当てるやり方もある。 また、刻煙による制圧の仕方も十分に理解する必要がある。概要にもある通り、兵士にも当然効果を持つため、効果中に回避することが容易となり、それさえ出来れば実質無力化することができる。 発動中はスピードが上がるのを利用して、自ら兵士を効果範囲に巻きこんで、さらにキャストを誘導できるようにしておきたい。 意図的に効果範囲外に移動するように誘導することで、こちらの攻撃を行いやすくする狙いもある。 マスタースキルの「[[シルキーアート]]」などの設置系との相性もあり、効果範囲外の外にマスタースキルを置くことで二者択一にすることもできる。 「招来オオウミガメ」などの連携を取る時は森を制圧すると言うのもよい。 味方と組んだ際に発動した時は、対面のキャストを範囲内に入れ、自身と相方に攻撃されにくい状況を作りたい。 なお、いずれのスキルも相手のキャスト・味方のキャスト布陣で相性が大きく出るのもある。 高レベルスキルを警戒してトキツリ、相手近接型キャストもしくは味方に兵士バフもがいればマイオドリ、横やりや森からの攻撃に強い相手はオオウミガメを壁に寄せるなど、対策を講じたい。 &bold(){速攻WSの使用について} 開幕レベル2で即トキノボリ使用 →経験値でレベル3、直ぐにトキノボリでレベル4に →敵キャストにトキツリを当てる で、もうレベル5である。ここまで僅か1分少々で到達できることもあり、基本的に後半戦では大きく劣るパラメーターをカバーできない分 ワンダースキルの項目にも書いたが、開幕ワンダースキルを発動して速攻をかけるという今までにない事が出来るキャストでもある。 相手次第では小門側を担当して速攻2抜きを狙う事も出来なくはないと思われる。 しかし、「強制的に魔神化」していた[[ジーン]]のWSと違って 火遠理のWSは「刻煙ゲージが大幅に増える」効果。 既に刻煙解放(ゲージ最大)の状態でWSを使うとWSのゲージ増加は不発になってしまう。 速攻で押し切れるという確信がないなら最初のレベル5到達で発生する刻煙解放が消えるまではWS使用を我慢するべきだろう。 またWSの効果が切れた後は使用前の状況に関わらず必ず刻煙ゲージが0からの再スタート、 使用したスキルによるレベルダウンの効果をまともに受けることになる。 速攻で使う場合、効果終了後のリスクや後々のことも考えてスキルを使用したい。 // //comment コメント #comment_num2(log=火遠理コメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「時を渡る釣り人」&ruby(ほおり){火遠理}}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"浦島太郎"より、浦島太郎| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|梶裕貴| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|時を渡る釣り人|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|141cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|釣り|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|海| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|子ども扱いされること|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|オト| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 46 |~|Lv8: 57 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 52 |~|Lv8: 58 ※3| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (1.9) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.3) ※2 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>| B(2.3) ※4| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|近| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 3.94体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較| 78.60%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.38体分|~| 91.64%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|キャスト体分|~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 火遠理獲得イベント(2017/12/13~2018/1/8)でメダルを4枚入手で先行入手可能だった。Ver.3.10-Aよりリーフショップに移行。 ※2 Ver3.21-Gより。~Ver3.21-FまではB (2.0)。 ※3 Ver.5.36-Iより。【Lv1:50~Lv8:53】→【Lv1:52~Lv8:58】 ※4 Ver.5.36-Iより。B(2.2)→B(2.3) 1目盛り上がった。サンドと同速) Ver.5.36-Gと新アシスト追加後のVer5.36-Hの全国対戦でファイター内の使用率・勝率が低かったとのバトル班コメントあり。 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |一天四海ワダツミ|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){レベル}が大幅に&color(red){上がり}、&color(red){ドローショット}の&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()さらに、&color(red){刻煙ゲージ}が大幅に&color(red){増える}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |遡行トキガエシ|R|回復|5|20|LEFT:フリックすると即時発動する。&br()自身の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。&br()発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| |飛躍トキノボリ|R|強化|2|30※4|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()一定時間ごとに自身の&color(red){レベル}が&color(red){上がる}。| |壮麗マイオドリ|R|強化|7※5|30※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃速度}を&color(red){上げ}、&color(red){HP継続回復}状態にする。&br()さらに、自身の&color(red){ドローショット}の&color(red){攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()この効果は範囲内の味方の兵士の数が多いほど高くなり、&br()一定数を超えると&color(red){ドローショット}の&color(red){貫通力}が&color(red){上がる}。&br()発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| |招来オオウミガメ|SR|攻撃|8|30※3|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()正面に一定間隔ごとに&color(red){貫通攻撃}を放つ&color(red){コア}を&color(red){生成}する。&br()ヒットした敵に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()&color(red){コア}はHPが徐々に減少し、自身が撤退するか、&color(red){コア}のHPが0になると消滅する。&br()この&color(red){コア}を同時に生成できる数は最大1個までで、2個目のコアを生成すると1個目に生成した&color(red){コア}が消滅する。&br()また、この&color(red){コア}は敵兵士や巨人の攻撃の対象になる。&br()このスキルは、発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| |操竿トキツリ※1|SR|妨害|4|25|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与え、&color(red){レベル}を&color(red){下げる}。&br()この攻撃が敵キャストにヒットした場合、自身の&color(red){レベル}が&color(red){上がる}。&br()効果時間中に再度敵キャストにヒットさせるとレベルが上がる効果とレベルを下げる効果は&color(red){重複}する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。|} #region() ※1 初期スキルセットに含まれない「第5のスキル」 Ver5.20-A以前の説明文 |操竿トキツリ※1|SR|妨害|4|25|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与え、&color(red){レベル}を&color(red){下げる}。&br()この攻撃が敵キャストにヒットした場合、自身の&color(red){レベル}が&color(red){上がる}。&br()効果時間中に再度敵キャストにヒットさせるとレベルを下げる効果は&color(red){重複}する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。| ※2 Ver3.11-Aより。以前は35 ※3 Ver3.11-Aより。以前は35 ※4 Ver3.21-Gより。以前は35 ※5 Ver5.00-Aより。以前は8。以前の説明文。 |壮麗マイオドリ|R|強化|8|30※2|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃速度}を&color(red){上げ}、&color(red){HP継続回復}状態にする。&br()発動後一定時間、自身の&color(red){レベル}が&color(red){下がる}。&br()このレベルが下がる効果は&color(red){重複}する。| #endregion *&size(30){■}キャスト概略 Ver3.0の一番手として浦島太郎が登場。ロールはファイター。 幼馴染でもある龍神の娘「オト(CV.沼倉愛美)」と力を合わせて戦いに挑む。 ショットは[[吉備津彦]]に似て、全体的に射程が短いが癖がない性能。ただしDSの威力がかなり低め。 さらに原典における「時の流れ」や「急な成長」に由来してか、&bold(){自他のレベルを操作する}スキルを持つ。 詳細は後述するが自身の強化と相手の弱体化を同時に行うアビリティもあり、独特な爆発力をも秘めているキャスト。 一部の所持スキルが&bold(){レベル7、8で解禁}と、実質レベル操作を前提に設計されている。 いわゆる育成系と違って&bold(){レベル操作の効果は永続ではない}ため、操作のためのMP捻出およびクールタイムの凌ぎ方が重要となる。 順調にいけば序盤から高レベルアシストを起動させて一気に押し込めるが、逆にうまくレベルを上げられずに素の状態が長く続く危険性もある。 //%%自己レベルダウンは実装時は重複しなかったためスキルを使用しやすかったが、さすがに問題だったのか、連続使用すると重複しさらに下がるように修正されている。%% //↑実装初期からレベルダウンは重複する仕様でした。招来オオウミガメのみ重複しなかったのですが他2種が重複した事を踏まえるとオオウミガメ側の不具合であるという見方が強いです。 //Ver3.00-Eで説明文に重複についての文言が追加され、これでゲーム内の仕様と一致するようになりました。 -pros(長所) --高速レベルアップと先行WSによる、中盤のプッシュ力。 --敵キャストのショットやスキルの抑制(MP回復速度低下)、兵士弾をほぼ無力化するアビリティ&bold(){"刻煙解放"}の爆発力。 ---VerごとのDSアシストのインフレに伴い、兵士処理スキルを入れずにDS一本で戦うファイターが増えているのも間接的に追い風要素。 --レベルダウンとその解除を利用したアシスト再発動でHPやMPを回復でき、上昇量が高いアシストになるほど大幅に回復し、"刻煙解放"と合わせて粘り強い戦いができる。 ---レベルダウンによるHPMP減少は、その時点での最大値を下回らない。よってレベルダウン前にHPとMPがそこまで減っていたらほとんどデメリットにならない(それ以外のパラメータダウンには留意)。 --レベルアップを他キャスト以上に行うため、LvUpごと発動効果を持つアシストの恩恵を受けやすい。 --Ver4.0でレベル6以上専用のアシスト枠追加もあり、なおのこと応用しやすい。 -cons(短所) --各種ショットの硬直が重く、意識しないと撃ち負けやすい。 ---射程も短く、ファイター界隈でDS射程アップアシストが流行るとさらに辛いものがある --レベルが上がりきらず、刻煙も出ていない状態では貧弱。特にチームレベルが低い段階でのデスが致命的。 --終盤は終盤でレベルアップの頻度が低くなるため、アビリティゲージが増えにくくなる。 --レベルアップで最大MPがほとんど増えず、アシストの再発動が頼り。一つ予定が崩れるとすべて崩れる。 --総合して管理が極めて難しいうえ、安定性も低い。 --Ver5.3現在のファイター用のDS強化アシストは軒並み低レベル発動や成長型で恩恵を受けづらい。 ---全国対戦向けの高レベルアシストやレベルアップ毎発動のもver4.00以降の追加が少なく、追加されてもレベコンで悪用しづらいよう警戒された調整もみられる。 --自身のアナザーであるワダツミとは使うアシストが似ているため、ワダツミが有用なアシストをつけて暴れると後日アシストが修正された時にとばっちりを受けることが特に多い。 ---似たコンセプトではあるがワダツミの方がランカーのCRが圧倒的に高い。(ワダツミはEX20到達者が複数いるが、火遠理は2023年9月時点でEX13が最高。DS発生という大きな上方を受けた後、2024年2月にEX15をやっと確認) &bold(){・アビリティ「龍宮の刻煙」} //火遠理専用のアビリティは自身の持ち味であるレベル操作に関連。 自身の&bold(){レベルが上がる}たびに25%ゲージが上昇し、&bold(){最大まで溜まると「刻煙解放」}状態になる。展開時間は23秒。 -ここで言うレベル上昇は、経験値、スキルによる上昇の他、&bold(){レベルダウンが解除された際}にも適用される。 --解除の基準は単純にレベルダウン効果時間の経過でも、リフレッシュによる解除でも可。 --ただしトキガエシ等の「2レベル以上の」レベルダウンが解除されても上昇するゲージは1回分のみ。 -注意点としては、&bold(){レベルアップのタイミングが同時}に被ってしまうと、上昇するゲージ量は一つ分のみとなる。 --複数のレベルダウンスキルをリフレッシュ効果のあるスキルやアシストで一気に解除した場合に起こる。 --チームレベルアップ時に、偶然こちらのスキルでレベルアップが被ってしまった場合も。 この状態は一定時間継続し、「龍宮の刻煙」終了後にゲージがリセットされる。 要するに、「龍宮の刻煙」展開中はレベル操作を受けてもゲージが伸びたりしないので、 展開終了後にレベル上昇・レベルダウン解除するのを見計らってスキル使用を行いたい。 参考:レベル変動間隔(Ver3.10時点でレベルアップ4回で刻煙解放) -飛躍トキノボリ:25秒で1レベル上昇(3レベルアップ:75秒で白煙オーラ。最大120秒で終了(3レベル上昇後の空白時間45秒)) -操竿トキツリ:ヒット時に1レベル上昇(15秒、重複不可・上昇効果終了後に再受付) -遡行トキガエシ;レベル2下がる(40秒、重複あり) -壮麗マイオドリ:レベル1下がる(20秒、重複あり) -招来オオウミガメ:レベル2下がる(35秒、重複あり) ---- 「刻煙解放」状態では自身のスピードが上がり、特殊なフィールドが展開される。 効果範囲はレーン横幅を余裕で超える。(ロールエフェクト範囲と広さが同じ) このフィールド内では敵キャストの&bold(){「両ショットの弾速」と「MP回復速度」が低下}する。 また&bold(){「敵兵士弾の弾速」}も下がる。 他キャストのフィールド展開スキルと違い、行動不可状態(ダウン、スタン、スリープ、バインド、凍結)でも&bold(){フィールドが解除されない}。 下方修正を受けたもののスピードの強化量は大きく、目に見えて足が速くなる。 弾速低下効果も強力で、SSもDSも停滞ドローと見紛うほどに遅くなる。 この弾速低下効果は「範囲内の敵にかかり続けるデバフ」という仕組み。 範囲外の敵が撃ったショットが範囲内に入った瞬間に減速する……といったことは起こらない。 また&bold(){レジスト状態}([[豊穣]]・[[ムーニャ>>指輪の魔神ムーニャ]]の特殊効果、[[シレネッタ]]のWS効果中の敵全員、WS発動中の[[シグル>>シグルドリーヴァ]]など)の相手にはデバフ自体が無効化されてしまう。 なお、ショットで低下するのはあくまでも&bold(){撃ち出された弾(ショット)の速度}のみ。 -各種攻撃・妨害スキル -闇吉備津やスカーレットのような突進DS -フィールド範囲外からの遠距離ショット -弾速がほぼ関係ない密着距離 これらの状態では効果が薄い。"刻煙解放"状態でも油断しないようにしたい。 ちなみに、兵士弾の弾速が遅くなっても追尾(および着弾距離)は継続しているので、邪魔にならない位置に移動した後で回避(追尾を切る)すると、任意に誘導することが可能。 また、当然弾の当たり判定は残り続けるので誘導を切るためと適当に回避をすると遅い弾幕が出来上がり、かえって危険なのでしっかりと誘導した後に回避を行ないたい。 ピーターとナイトメア・キッドのSS3点射は、一発目を被弾しても二発目が着弾する前に歩いて避けられるようになる。 射程や描写距離が長いショットの場合は画面内に残っている時間も長いため、こちらの動きを阻害されないように注意。 例としてシレネッタやメロウのDSは「発生時間が長いほどサイズが拡大する」特性があり、下手をすると巨大な渦でレーンを塞がれてしまう。 大兵士に当たるまで消えないが、ヒット時の減衰で徐々に威力が下がり、最終的には当たってものけぞる程度になる。 &bold(){MP回復速度低下}も地味に効果に含まれており、MPが少なくなった敵にまとわりつくとまともにスキルすら打たせなくなる。 既に展開しているバフ関係やそれに関係する攻撃・ダメージで反撃される可能性はあるが、そうでない場合はかなり面倒な状態となる。 スキルを主体とするスキルアタッカーにはかなりきつい効果である。 ただし、こちらもレジストで対処されるので対面の状態に注意を払いたい。 #region(修正履歴) Ver.3.00-Eより、スピード増加値が減少。 Ver.3.01より、レベルアップ時の刻煙ゲージ増加値が減少。 Ver.4.01-Aより、効果時間(刻煙陣の展開時間)が減少。(30秒→23秒に)。ワンダースキル使用時の展開時間も同様に短縮されている。 Ver.5.36-Bより、スピード上昇値の上方。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 #endregion #region(キャラクター概略) >四創聖が直接筆を執った大戦の最後期に生み出されたキャストで、戦いを終結させる鍵となった。 >永い時を経た今もその力は変わることなく、幼馴染である龍神の娘『オト』を傍らに連れ、戦場を自由に渡る。 [[公式サイト>>https://wonder.sega.jp/info/ver30/]]より引用。 [[桃太郎>吉備津彦]]、[[金太郎>怪童丸]]に続く、日本昔話の三太郎ラストの浦島太郎は、なんと歳若い少年。 しかし喋り方は年寄り臭く、見た目と異なりヤンチャな要素は薄い。%%そこショタジジイ言わない%% 元々物語は、亀を助け竜宮城に誘われた太郎が、海で&bold(){少しの間}楽しんだ後、地上に帰ると何年も経過していた。 そして帰った時点ではまだ若かった太郎も、貰った玉手箱を開けると老人になった…という、「時渡り」の要素が多い。 それが神筆に描かれた世界では「自由に時を操る」と解釈され、周りの時間(レベル)と違った独自の時間を持つに至った。 だがあくまで操れるのは周りと、自らの「肉体」のみ。 既に老人の域と達した精神だけは流れる時に抗えない。 「若い精神のまま老人になった」原典に反し「年老いた精神のまま若者になった」というわけだ。 余談だが、三太郎においては唯一戦闘の描写がない。 主題が鬼退治で、多数の鬼を相手にし、殺戮の後に精神を狂わせた説まである[[桃太郎>吉備津彦]] 雷神を父に持ち、まさかりを担いで、熊と相撲までしてしまう[[金太郎>怪童丸]]に比べ 彼が直接敵対したのは、亀をいじめる子供。 しかも大体の場合亀を買い取るか、子供を説得するかのどちらかである。 名前の火遠理(ホオリ)は「海幸山幸(うみさちやまさち)」という日本神話に登場する神「火遠理命(ほおりのみこと)」が由来。この話自体「浦島太郎」の元ネタとなっている。 意外に思う人もいるかもしれないが、兄の火照命(ほでりのみこと)が海幸という海の神であり、弟の火遠理命は山幸という山の神である。 「海幸山幸」の話にはいくつかバリエーションがあるものの大筋は大体同じ、例として「古事記」でのあらすじを挙げる。 火遠理命は火照命から釣り針を借りて釣りをしていたが、その釣り針を海の中に無くしてしまう。 そのことで兄の怒りを買い、激しく責め立てられる。 火遠理命は困り果て、浜辺で泣いていたところに塩椎神(しおつちのかみ・潮流の神)から声をかけられる。 火遠理命が事情を話すと、塩椎神は小船を作って火遠理命を乗せ、綿津見神(わたつみのかみ・海神)の宮殿へ行くように言った。 海神の宮殿に着いてからは、海神の娘と結婚し、不自由なく三年を過ごし、色々あって釣り針も見つける。 帰郷する際、釣り針と一緒に神秘のアイテムと、釣り針に呪いをかける言葉を海神から託される。 帰郷後、兄に釣り針を返す火遠理命だったが、呪いの影響と海神の力により、兄は貧しくなっていった。 キレた火照命はとうとう火遠理命の土地に攻めてきたが、神秘のアイテムで兄を返り討ちにし、とうとう兄を&bold(){屈服、隷属させ}、火遠理命は更なる力を手に入れる。 &del(){あれ? お兄ちゃん悪くなくない?} また余談だが、『古事記』上ではまだ火遠理命のエピソードは続く。 彼の妻となった海神の娘の出産のエピソードがあり、これは「鶴の恩返し」の元ネタになっている。 浦島太郎の中で印象的な時間軸のずれに着想を得て、SF作品中で「ウラシマ効果」と呼ばれる現象がある。 アインシュタインが解き明かした一般相対性理論によれば、速度が光速に近づくと、それに流れる時間が遅くなる。 惑星から宇宙船で発進し、光速で数年移動してから戻ってみれば、惑星上では何十年、何百年と経過していることもある。 宇宙船から見れば事実上のタイムワープを実現してしまったことになる。 れっきとした物理現象であり、素粒子の寿命を引き伸ばして性質を調べたり、宇宙に存在する途方も無い巨大構造の説明に利用されている。 身近なところでは、地球を秒速数キロで周回するGPS衛星に、地球からみた時間の遅れが発生している。 衛星の時計にはそれを補正する相対性理論計算回路が仕込まれており、もし回路がなければGPSは全く用をなさない精度になってしまう。 「刻煙解放」システムは、このウラシマ効果が神筆で書かれたものであろう。フィールドに描かれる十二支は昔のに品では時間の単位に使用していたので合致。 ver3.0で最初に立ったのは「時間系」ファイター。 奇しくも、[[稼動開始・ver1.0のスタートアップキャスト>https://www46.atwiki.jp/wlws/pages/40.html]]もまた時間系ファイターであった。 偶然か、それとも運命だろうか。 --- 設定資料集3が発売され、日本神話ベースだと『火遠理のが正直アレでは?お兄ちゃん悪くなくない??』という疑問に決着が付いた。 兄の火照命が闇の軍勢にそそのかされ様子がおかしいのを不審に思った火遠理が上記の釣り針を拝借することで兄の力を削いだのである。その間に海で綿津見神の娘であり幼馴染のオトに会うことで真相を知るというあらすじ。 そして闇の軍勢と戦うためオトと契り「ワダツミ」を襲名、海の秘宝である玉手箱を手にするが、代償として…… %%詳しくは設定資料集3を購入してもらいたい%% 【関連キャラクター】 オト:火遠理の幼馴染であり妻。 先代ワダツミ:オトの父親 %%火遠理のお義父さん%% [[龍宮の舞妓 おタイ]]:オトの侍女であり友人 [[ワダツミ]]:火遠理と完全な同一人物。玉手箱から本来の力を引き出すとこの姿になる。 [[ジュゼ]]:ジュゼの暴走を止めるために時間遡行をテーマとして火遠理が作られた #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_火遠理) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/487.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):時を渡る釣り人の装束 栞説明(カラー栞):海を渡り、時を渡り、変わらぬ体に歴史の色を刻んでいく -衣装A(CR20達成報酬) --デフォルトの青に対する赤い衣装。いわゆる2Pカラー系。 -衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) --明るい紫もしくはピンクになる。サンゴカラーだろうか。 -衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 白・赤の衣装。(女性のものだが)白無垢を連想させるか。 -衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 橙の衣装。海らしく褐色肌になる。 -衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 水色の衣装。 -潮騒のせぇらぁ服(スペルリリィ交換) 2019年7月のリリィフェスタにて実装。制服ジョーカーやノーマル栞Eと同期。 シュネーヴィッツェンに次ぐセーラー服となる特殊衣装。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 扉絵説明:さて、儂らも一仕事するとしようかの。童だと思って、甘く見るでないぞ? -扉絵A オトと試合開始前に%%いってらっしゃいの%%キス。 -扉絵B 扉絵説明:長い時を生きる、不思議な少年を基にしてみたよ! 歴を重ねたその聡さ、きっと兵士になっても受け継がれるんじゃないかな? 例の亀の背に乗ってくるっと登場。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:この体なら、子どものようにはしゃぐのも良しじゃ! 楽しもうぞ! 腰に両手をあてた状態からジャンプ、着地と同時に腰に手を添えて、ウィンクしながら顔の横でピース。後光のようなエフェクト付き。何気に女性陣のピースとも違う独自モーション。 ログインによる獲得時には 「過ごした長さで絆を測るほど、幼子ではないものよ ただ、お主とはこれからも良き仲でありたいものじゃ!」 のメッセージ付き。 // -扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:儂らの力、波に乗れば乗るほど恐ろしいもんじゃぞ? さぁ、行こうかの! 2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。 その場でくるりと横回転、腕を広げて着地すると水しぶきが起こる。最後にどこからともなく竿を取り出して臨戦態勢。 特殊栞で変化があるか要確認。 #endregion #region(◆変幻の付録) &bold(){ミニ火遠理兵士(スペルリリィ交換)} 説明:長い時を生きる、不思議な少年を基にしてみたよ! 歴を重ねたその聡さ、きっと兵士になっても受け継がれるんじゃないかな? 2021年10月のリリィフェスタにて実装。ピーターの制服カラバリや制服リン、マリー衣装C、フィー衣装Eと同時。 自軍兵士が赤みがかった火遠理になる。衣装Aが元々赤く、またベースがショタキャラなのでデフォルメされてもしっくりくる。 #endregion #region(◆別世界線) Ver3の顔にあたるキャストであるため、『男性ショタ』でありながら他所へのコラボ経験持ちという珍しい経歴を持つ。 SEGAのアーケードゲーム「コード・オブ・ジョーカー」へ2.3EX1出張。 //https://w.atwiki.jp/codeofjoker/pages/3605.html >四創聖が直接筆を執った大戦の最後期に生み出されたキャストで、戦いを集結させる鍵となった。 >永い時を経た今もその力は変わることなく、幼馴染である龍神の娘『オト』を傍らに連れ、戦場を自由に渡る。 SEGAの音ゲー「CHUNITHM」へ2018年7月19日~9月5日開催のイベントにてキャラクターとして出張。 //https://gamerch.com/chunithm/entry/488669 //チュウニズムなんもわからんので誰か追記してください。 2023.04.30 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 釣り竿を振り下ろし、飛沫のような衝撃波を飛ばす。ダウン属性。 薙ぎ払いと弾丸の2hit(ただし薙ぎ払いの範囲は小さめ)。弾丸のみだとLv3から大兵士一確。 射程は短く、[[大聖]]よりは長いが[[吉備津彦]]より短い。アタッカーの[[美猴]]と変わらないくらい。WR専用により[[温羅]]と同等まで改善する。 弾速は速めで感覚的には[[吉備津彦]]のストレートショットに近い。 ダウン属性で判定や回転率も良いため、特に近距離で強い。 ただし若干の溜めがあるので横槍の対処には案外心許ない。 兵士処理にも使いやすいが、射程距離の把握が重要なのも吉備津彦と似ている。 "刻煙解放"時は火遠理本体のスピードが上がるので、隙を見て差し込みに行けるようになる。 **&bold(){ドローショット} 相棒「オト」が水の龍を発射する。ダウン属性。 発生と初速は光るものがあるが、硬直はやや重たい。線の長さが少し長い。 変則的な等速タイプのドローショットで、緩やかに曲げたりしてもスピードは一切落ちない。 ただし、鋭利にジグザグに描く(具体的にはアイアン・フックの様な反転系)ことで停滞ドローさせることもできる。 これによりDSでの移動阻害、封鎖も可能。 射程距離は短め(SSよりは長い)で、[[ドルミール]]すら下回る自由曲線ファイター最短。なんなら[[アシェンプテル]]らアタッカー標準レベルという短さ。 WR専用の射程アップによってやっとサンドリヨンら一般中距離ファイターの素に追いつく。 数値スペックだけを見るとファイターとしては威力が低い(後に大聖ほどにまでは強化されているが俄然低め)。 ただ実は火遠理のドロー攻撃力はレベルアップでほとんど変化しないという隠れた特性がある。 言い換えると、低レベルの間だけはファイター内でも比較的上位のドロー攻撃力を出せるが、試合が進み両軍のチームレベルが上がってくると他のファイターにどんどん差をつけられる、ということ。 順調にレベルアップできれば高レベルアシストで補えるが、うまくいかなかった時はこの低威力と付き合う事になる。 曲げても弾速がほぼ変わらないことや、描写距離の長さを活用するドローセンスが問われるとも言える。 特に、"刻煙解放"の影響を受けないタイプのDS(跳躍・接近)やスキル類をいなすためには使いこなしたいところ。 専用アシストを併用すれば、ショット強化、もしくはドロー貫通が得られるため、高レベル状態ではかなりの処理能力を発揮できる。 #region(過去の修正) [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、ドローショット発生の上方。発生前に溜めがあったのがなくなった。ファイター内で使用率・勝率が低く、試合全体を通して戦いやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。長らくキャスランでも明らかにポイントが低く、それでいて上方がなかなかもらえないので「勝率を算出できるほどの使用者がそもそもいないのでは?」と噂されてしまうレベルであった。 #endregion() *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){一天四海ワダツミ} &u(){刻煙ゲージが最大}まで回復し、自身の&u(){レベルが大幅に上がり}、&u(){ドロー攻撃力}も上がる。 効果時間は30秒。(+MAX時) Ver3.00-E現在、ワンダースキルのレベル上昇効果は+3となっている。 特徴であるレベル操作効果がメインで、自軍の他キャストへの効果は一切ない。 レベル操作スキルによって&bold(){他のキャストがレベル5になる前に自分だけ発動できる}というのが最大の特徴。 さらに使用時はレベル8になり、ステータス大幅増加・高レベルアシスト解禁・ロールエフェクト発動・刻煙解放が同時に発生。 そのため序盤から敵キャストに対して大幅な有利を取ることが可能になる。 極力アシスト解放によるHP・MP回復も見込めるLv5での発動推奨。 無論、&bold(){チームレベル5以降}からの使い方も十分に考えられる。 貴重なDS火力の上昇に加えて、WSおよびスキルによるレベル上昇により個人レベルが8+a(スキル+チームレベル6以上での過剰分)以上になった場合は、 スキル使用時の&bold(){レベルダウンも+a分だけ耐えられる}。 ここで“刻煙解放”がほしい場合にもいいだろう。 &nowiki(){+1ごとに効果時間延長、+5、MAXでさらにドロー攻撃力上昇。} Ver3.00-Eより、レベル上昇値低下(+10以上→+3) **&bold(){遡行トキガエシ} HPを回復させるスキル。使用と同時にレベルが2下がるデバフが40秒付与される。 他のレベルダウンスキルとの共通事項だがレベルダウンは重複する。 例えばトキガエシを2連打すれば4レベル下がる。 HP回復量は+Maxで11。(Ver.4.01-A時点) 使用感は[[シレネッタ]]の自身にかけた「エナジーソング♪」とほぼ同じ。 HP回復はオマケ程度と割り切ったほうがいい。 トキガエシの強さの1つにレベルダウンによるアシストの再発動がある。 防具や道具アシストを始めとした最大HP・MPアップは「発動時に同じだけ現在HP・MPも回復する」仕様。 レベルダウンを利用して何度も発動すればそれだけ回復量は倍々で増えていく。 ビルド次第ではあるが「トキガエシでMPを使ったのに結果的に総MPは増えている」という逆転現象も起こせるのだ。 「壮麗マイオドリ」「招来オオウミガメ」もレベルダウンスキルだが、この2つは解禁レベルが7,8と高レベルである都合上この用途には使いにくい。 レベル5圏内であればいつでも使え、レベル8でも4にまで下げられる(レベル5アシストの再始動)のも含め、意図的に下げやすいのはトキガエシの特権と言えよう。 状況によっては使用を躊躇う事態に遭遇することがあり、使用時にはしっかり考える必要がある。 ただし、撤退してしまうとレベルバフや刻煙ゲージが無駄になってしまう。陣を展開して接近することもある関係上HPに余裕を持たせるために使うのも忘れずに。 &nowiki(){+5、MAXで回復量がアップ。 } #region(過去の修正) Ver3.00-Eより、自身レベルダウンのデメリット増加。 (レベルダウン -1→-2 デバフ効果時間 20秒→40秒) Ver4.01-Aより、回復量が減少。(+MAXで15→11に) #endregion **&bold(){飛躍トキノボリ} &bold(){自身のレベルを徐々に上げていく}という、このキャストの真骨頂ともいえるスキル。 効果中はチーム経験値とは別で、もう1つ時間経過でのみ上昇していくレベルゲージがあるような状態になる。 効果時間は120秒(+MAXの時)。 使用後25秒ごとに1レベル上昇し、3レベルアップで白煙オーラを纏う。そこから一定時間で効果終了、その際レベルは元に戻る。 また効果時間内にスキルを再使用したり自身が撤退してしまった場合もレベルは戻ってしまう。 レベルが早く上がることにより、高いレベルのアシストも組み込みやすいという利点もあるが 効果が切れてしまうとせっかくの高アシストも切れてしまったりするし、このスキルと「操竿トキツリ」以外のスキルは「レベルが一定時間下がる」というデバフも付いている。 逆に言うと、当スキルがその&bold(){デメリットを緩和する対抗スキル}にもなる。 よって、チームレベル8でも十分に出番がある。 そもそもこのキャストは基礎パラメーターがそこまで高くないので、無闇矢鱈に高レベルアシストばかりを組み込んでしまうのは少々ためらわれるが、 それらを見越して普通のキャストとは全く異なった構築が求められるだろう。 なお、1回の発動で刻煙ゲージ3つ分がほぼ確定。チームゲージの上昇やトキツリ、レベルダウン解除での上昇のことも考慮する必要があるが、都度都度発動(トキノボリ効果時間内の掛け直しも可)することで安定的に刻煙発動が狙える。 #region(過去の修正) Ver3.10-Cで効果時間増加(+MAXで100秒→120秒) 最大増加レベルは+3から変わらず。 他のレベルダウンスキルの下方修正(40秒ほど)の延長に合わせて伸びた物とも言え、最大のオーラが出た数秒後に使用すれば、トキノボリ効果終了(もしくは直前)とほぼ同時期にレベルダウンも解除される。 マイオドリの場合は2連続で発動できる。 Ver3.21-Gで消費MPが減少(35→30) #endregion &nowiki(){+5、MAXで効果時間が延長される。 } **&bold(){壮麗マイオドリ} レベル7スキル、自分範囲内の&u(){味方兵士の攻撃速度}を上げて、&u(){HP継続回復状態}にする兵士の強化。 さらに範囲内の兵士の数によって&u(){自身のDS威力}と&u(){貫通力}を上昇させる。 効果範囲はかなり広く自レーン側の森の壁で発動してもレーンと森両方を余裕で覆うレベル。 使用と同時に&u(){レベルが1下がるデバフが20秒}付与される。 兵士強化の効果時間は+MAXでも20秒とやや短め。 攻撃頻度は約1.8秒毎(通常の2倍の速度)。回復量は20秒間で兵士HPゲージの50%分まで回復。 DSバフの効果時間は威力上昇、貫通バフともに95秒。バフの時間が非常に長い。 ドローに関する自己バフは兵士を9体強化すると発動。 15体強化で大兵士ドローしても1体ミリ残り。9体強化で端から描くと大兵士・逆端の兵士がミリ残りするくらい。 貫通は巨人をも貫通する。 //https://twitter.com/kyu_kama/status/1678329211009007617 筆者の検証でないのでCOしておいてください 兵士強化に関しては攻撃力や防御力が上がっているわけではない。効果そのもので言うならば回数で威力2倍、回復で2回まで被弾に耐える。 敵キャストと相対している時に使用してもほとんど効果はなく地味には見えてしまうが、 不在時にはHP回復による維持と素早いライン上げを行う等に適している。 火遠理の火力に繋がるスキルはこれと「招来オオウミガメ」ぐらいであるため、なるべく兵士とセットで攻めたい時に有用か。 攻撃速度が速くなることで追尾弾の連続射出により容易に接近を許さなくするのは大きく、 HPも回復するため戦闘状態でない兵士にも恩恵がある。 刻煙中では兵士同士の攻防そのものには干渉できない(もしくは薄い)ので、 自身は&bold(){刻煙解放}でキャストを押しだし、兵士同士の戦いの前に自機狙い弾を自ら誘導することで、更に効果的になる。 また、アシスト「刻の煙に満ちた玉手箱」を採用している場合は、状況によるが高速弾を見舞えるので一層接近をさせなくなる。 レベルダウンが1なのでアシストの効果も阻害しないのがポイント。 「海童の亀甲草摺」を装備した場合はトキノボリや当スキル、他のスキルとの連携でアシスト連続発動を狙っていくこともできる。 要は火遠理のR及びWR専用アシストのDS関連の効果がセットで付いてくるようなものであり、このスキルを装備することで実質アシスト2枠を自由枠にすることができる。勿論味方兵士がいないとスキル自体の恩恵も一切もらえない。 登場から最初の修正でほとんどのスキルが下方修正を受けた中、こちらは元からの重複ありを除いて特に下方されなかったので、レベルダウン低下の低さと解除の速さを利用することができる。 &nowiki(){+5、MAXで効果時間が延長される。 } #region(過去の修正) Ver3.10-Aで効果時間が2秒延長(18秒→20秒)。レベル関連については特に下方修正なし。 Ver3.11-Aより消費MPが減少(35→30) Ver5.00-Bよりスキルの仕様が変更された。 効果範囲↓、効果時間↑、一定数兵士がいると自身に貫通、dsアップが付与されるようになり、 &bold(){使用可能レベルが1下がった}。使用可能レベルが下がったのはこのスキルが初である。 #region(過去の解説文) 「自身中心の範囲」とあるが実質戦場全域に効果あり。(修練にてMAP左上隅で発動→即帰城で自城付近の兵士に効果がかかっているのを確認) [[シュネー>シュネーヴィッツェン]]や[[マグス>マグス・クラウン]]の同系統スキルはゲージ消費の都合上他スキルと競合するという問題があったが こちらはレベル8に上げてしまえば好きなタイミングで使えるのがミソ。 発動時レベルダウンが発生しスキルの連打は出来ないが、そもそもこのスキルを連打することはまずないのでその点は気にならない。 基本的にトキノボリやトキツリでのレベルアップで早期発動から、レベルダウンの解除後に再使用の機会となる。そのため始めのうちは連続使用のタイミングは大変だが、素のレベルが上がることによって自然と再発動を狙いやすくなり猛攻させることができる(要MP)。 もちろん他のレーンの助力として発動するのも一手。 兵士へ防御力バフを与えてくれるキャストと組めるとなお良い。 ファイターのデフォルトのロールエフェクトが発動している場合は兵士が固くなるのも利用したいところ。 #endregion Ver5.35-Bより、レベル低下効果のデバフ時間が短くなる上方。26秒→20秒。ロール内の勝率と&u(){使用率}が低く、失敗時のリカバリーをしやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にワダツミスカーレットアイアンフック多々良ルカ。下方はなし。あと公式サイトの表記で火遠&bold(){里}と名前を間違えられている。 Ver.5.36-Gより、範囲内の兵士1体ごとのDS威力上昇値の上方。似た文言で上方されたローザと異なり上限値据え置きの記述がないため、上限値も上がっている。【DS威力一覧ページより、22.50%(11.2目盛り)、DS威力上昇はそこそこ大きくLv7アシスト「民族細工の扇子」とこれだけで一列兵士を倒せるぐらいまで上がる。(スマッシュが出るとの噂)→15体強化で大兵士ドローしても1体ミリ残り。9体強化で端から描くと大兵士・逆端の兵士がミリ残り】全国対戦のファイター内で使用率・勝率が低かったとのコメントあり。勝率が低いファイター自体は他にもいる。上方にローザ、火遠理、シュネー、サンドリヨン、深雪乃、闇吉備津、多々良、シレネッタ。下方にワダツミ、夜明けなき蛇姫の冠、「九頭雉鶏精 胡喜媚」。 #endregion **&bold(){招来オオウミガメ} レベル8スキル、使用と同時に&u(){レベルが2下がるデバフが35秒}付与される。 発動時にウミガメのオブジェクトのコアを設置し、前方に貫通攻撃を行う。設置できるコアは1つのみ。 このコアは兵士や巨人からも攻撃を受ける。 攻撃間隔は8秒おきで、エフェクトは渦潮状で前方に進むたびに拡大する。 兵士に対しては、強化が掛かっていなければ一撃のようである。 またコアダメージも高めで、敵火遠理のウミガメのコアHPを大きく削る。 攻撃されなかった場合の自然消滅までの時間は約90秒。 コアについては「[[コア設置スキルについて]]」も参考にされたし。 中ダメージになったメロウの「ソウルストリーム」のようなものだが、射程的は若干短めで拡大範囲もそこまで大きくはない。 (配置によっては9人列兵士が稀に1~2人残ってしまう) 敵兵士に対する制圧力が非常に高く、破壊されなければまず敵兵士のラインが上がることはないが 消費MPは軽くはないので、射程の事もあり設置の際はどこに置けば有力か判断が必要となる。 自レーンでも活用できるが、当然他の味方の支援用に設置するのも戦略として大きい。 相手からすれば速やかに破壊したいコアであり、複数人で協力して亀を殴るという原作再現に導かれるスキル。 前方以外は攻撃されないため、横や裏を取られている状況で使用するとすぐに壊される恐れがある。 特に壁を無視できる攻撃を持つ相手からは格好の的。 相手のキャスト勢でこの手の攻撃が得意なものがいる場合には注意を払いたい。 なお、自身の亀の攻撃で敵の亀のHPをほぼ瀕死レベルにまで削ることができる。 対面ミラーで先に亀を設置された場合、 後から設置した側の亀は必ず先に敵の亀の攻撃を受けることになる。よって、ミラー対戦では先に亀を設置したほうが かなりの有利となる。また、敵の亀を処理する目的で亀を設置することはかなりのディスアドになる。 亀を一撃で倒すことのできるスキル(特に貫通攻撃スキル)を持っているキャスト相手には他の手を考える必要があるかもしれない。 また([[インプルスゼーレ]]以外全ての)攻撃系マスタースキルも一撃でコアを破壊可能。 対面予定のファイターがこれらを持ち出してきた場合は設置位置・状況にも気を配ろう。 なお、何らかの経緯で攻撃力低下のデバフを受けた際、亀の攻撃力も下がってしまう。 おいていれば安心と油断して自分がデバフをもらってしまうと途端に機能しづらくなってしまうので注意したい。 &nowiki(){+5、MAXでコアHPがアップ。 } #region(過去の修正) Ver3.00-Eより、コアの耐久低下、自身レベルダウンのデメリット増加。 (レベルダウン -1→-2 デバフ効果時間 25秒→40秒、レベルダウン重複に変更) 大幅なレベル低下と重複により、即座に再設置する場合にはかなりのリスクが伴うようになった。 Ver3.11-Aより消費MPが減少(35→30) [[ミルキーウェイ]]の発動中にこのスキル使用すれば、レーンにコアを置きつつ帰城することもできたが、現在では修正されて不可能。 Ver5.35-Bより、レベル低下効果のデバフ時間が短くなる上方。40秒→35秒。ロール内の勝率と&u(){使用率}が低く、失敗時のリカバリーをしやすくする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にワダツミスカーレットアイアンフック多々良ルカ。下方はなし。あと公式サイトの表記で火遠&bold(){里}と名前を間違えられている。 #endregion **&bold(){操竿トキツリ} 矢印を描画した先に範囲が出現し、[[ナイトメア・キッド]]の「ダークネスフォール」的な挙動で落下。壁を越えて放つことができる点も同様。 攻撃範囲は決して広くはないが発生→着弾までが早く、ほとんどの硬直に差し込める。 ファイターの攻撃にして「敵キャストのみにダメージを与える」という特異なスキル、ダメージ自体も小さい。 このスキルが敵キャストにヒットすると、&u(){自身のレベルが1上がり、敵のレベルが1下がる}。かぐやの「時忘れの呪縛」をバフデバフに分散した形とも言える。 敵がダウンしている場合はデバフスキル共通としてレベルダウンはしない。ただし、自身のレベルはしっかりと上がる。 自身のレベルアップは約15秒持続。敵のレベルダウンは+MAXでも20秒ほどで切れる。 敵へのレベルダウンの妨害効果は重複するが、肝心の妨害効果時間が短いため複数回連続で当てて一気に戦力を削ぐ、という使い方には向いていない。 (レベルダウンが切れる≒レベルアップする=レベル差分のHPが回復する) という事もあり、単純なダメージ源としてもほぼ期待できない。ただ攻撃力に絡むアシストを一時的に封印できればダメージレース優位に持ち込める。 『試合中1回しか特殊効果が発動しない』文言のあるアシスト(「[[首領=ブラコッコ]]」「顎鳴る人喰いの魔刃」など)は、発動レベルを下回るとその試合ではもう特殊効果が発動しなくなり無力化が可能。 敵のレベルがアシスト発動レベルの状況では積極的に狙っていきたい。 同様にヒットを連発することで低レベル状態にし、なにもスキルを使わせないこともできる。これはタッグ時に優位となる。 また、その場合は、対面のアシスト構成(詳細表示)と現在の敵チームのレベルを把握してうまく撃ちこみたい。 %%一方、自分へのレベルアップ効果は何回当てても、何人に当てても一度効果が切れるまで上昇せず+1のままである(当然刻煙ゲージの上昇も一度だけ)。%%(Ver5.20-A以前。以降での場合、複数人に同時当てした場合について要検証) つまり「飛躍トキノボリ」のような大幅レベル先行というよりも、要所要所でトキツリを当てる事でアビリティ「龍宮の刻煙」のためのゲージを稼いでおく用法が主となる。 または、レベルダウン2の40秒を利用して、アシスト再発動の微調整や連発を狙うために使用する。 これで刻煙を展開した状態ならば、MP回復速度低下を撃ち消すアシストや容量の低下で圧をかけることができる。 ただし対面も[[火遠理]]の場合は「レベルダウンからの復帰でも刻煙ゲージが増加する」仕様がある為このスキルは利敵行為にもなってしまう点に注意。 &nowiki(){+5、MAXで敵への妨害効果時間が延長される。 } #region(過去の修正) Ver5.20-Aにてレベルが上がる効果が重複するように変更。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 火遠理に関しては高レベルアシストを複数採用するのを前提とした設計となっている。 特に兵士処理が可能な攻撃スキルはレベル8解禁の「招来オオウミガメ」のみで、他にあるとするならば敵の兵士干渉を防ぐ前提での「壮麗マイオドリ」と、合わせても少ない。 使用時のレベルダウンを考慮すれば、スキルに完全依存した戦い方はほぼ不可能。 そのままだとファイター内最低クラスのドロー攻撃力をとにかく強化してドローで兵士処理出来るようにビルドを組む必要性が出てくる。 幸いアシスト面で火遠理は比較的優遇されており 火遠理の専用アシスト2種(詳細は下記)やソウル「[[龍宮の舞妓 おタイ]]」等を装備すればドロー威力を盛りつつ更に大兵士・巨人貫通まで得られる。 また、アシスト発動の仕様上、&bold(){レベルダウンからの回復をHP・MPの回復に充てる}、というビルドになるよう組むのも重要。 HP、MPにさらに何かを強化(ここではショット類)するタイプの組み方をすると、レベルアップ毎、レベルダウン回復毎に供給することができるようになるため継戦維持が可能になる。 -オススメのサポートカード &bold(){「神鳴りの黒槍」} Lv5 武器 HPDS中↑ SS中↓ 特殊効果で「レベルアップ時に一定時間(26~30秒)レベルが上がる(終了後再発動に10秒)」 ver5.36現在亀組ではほぼ必須と言っても過言ではないレベルのアシスト LV5=Lv6となり高レベルアシストの発動がさらに速くなる。 また「一定時間再発動不可」なだけで試合中何度でも使用ができるためレベル上昇によるゲージ補助にもなる。 ただし、レベルが4以下(アシスト非発動)時はリキャストが止まるので要注意。 &bold(){「賊暴きの識者のベール」} Lv1 防具 HP小↑ 特殊効果で「レベルアップ時一定時間(5秒)スピードが上昇する」 特殊効果の発動時間自体はかなり短いもののその上昇値は破格と言ってもいいアシスト(ピーターWSと同等かそれ以上) ただし、このカード自体ではレベコンによるHPMPの補助にはならないためそこが懸念点 &bold(){「高額な錫杖」} Lv6からDS特大、HP大アップ。 R専用と同じLv6で発動し、合わせてHPが1目盛近く回復した上でロールエフェクトの起動により防御力も上がる。 更に生存力を高めるため「鶴織の着物」と併用する事も多い。対面した相手はげんなりすること請け合い。 現在でも採用されることはあるが他アシストに押され5.36-N時点ではランク外に ---- 「高額な錫杖」か「民族細工の扇子」、各種専用で高レベルでレベコンすることで延々と大回復を誘発できる。 ドロー貫通、ショット強化も乗るため火力面でも安定し、龍宮の刻煙で接近も容易ではなくなるためますます対処が難しくなる。 ただしいずれも高レベルアシストであるため、なるべく早くレベルアップを施したい。WSを先行発動しなくてもよいが、それまではしっかりと耐えること。 また、刻煙で攻めることを重視するならSSを強化するのもあり。発動中はスピードが上がるため、相手の攻撃を見て差し込むこともできる。 &bold(){アビリティ「龍宮の刻煙」}により、中距離圏内は動くだけでも大体の攻撃を弱めることができるので、兵士処理・対キャスト・制圧および回避・位置取りのためのビルド構築を練ることもできる。 マスタースキルの選択は、アシストが出揃うまでの序盤や2回目のトキノボリ直後を凌ぐためのものが用いられる。 5.01-G時なら「[[インプルスゼーレ]]」や「[[快癒の和魂]]」が人気。 攻撃の手数を増やしたいなら攻撃スキルを入れて見るとよい。 ---- Ver4~5での主流ソウル [[盛衰の使者 座敷童]] Lv6 HP大↑ MP特大↑ レベルアップ時にDS攻撃力が上がり、スキル消費MPが上がる。 主にレベコンで使いまわしHPMPを%%不正受給%%回収するのが目的。 また特殊でDS攻撃力上昇があるのも嬉しい点 ver5.36-N時点でのおすすめ1位 [[九頭雉鶏精 胡喜媚]] Lv6 MP特大↑ 他にLv6アシストが1枚以上発動しているならスピードが上昇。 他にLv6アシストが2枚以上発動しているならDS攻撃力が上昇。 Lv6アシストを複数採用しないといけないが火遠理ならそこまで難しい条件ではない。 Ver.5.36-Gでの下方で実質ワダツミの巻き添えを食らったがそれでもver5.36-N時点でのおすすめ3位に入ってきている。 ---- Ver5.3で追加された「[[棺の姫 シュアバルツ]]」とサモンMSでポイズン耐性を得ることで「毒りんご」のレベルアップ時MP供給を大量に受けるビルドもある。Ver5.34-D時点でシュアバルツがソウル1位。 SRアシスト3枚あれば高めのスピードアップも得られるが、「毒りんご」以外で火遠理で重要なレベコンでのリソース供給に適したSRアシストカードに恵まれていない(Ver5.34-D時点) MPは「毒りんご」で大量に得られるため、HPを重視したRカードを使うのが落としどころか。 そうなるとWR専用アシストの席がなくなってくるので、DS性能まわりは「壮麗マイオドリ」でカバーすることになる。 #region(過去のアシスト) &bold(){「民族細工の扇子」} Lv7からDS特大、MP特大アップ。 Ver3.10で追加された新アシストで、上昇する能力値2種が火遠理にとってマストな性能。 「MP・DS上げるだけなら玉手箱(WR専用アシスト)と何が違うの?」という疑問が浮かぶかもしれない。 扇子が玉手箱と比較してMPの増加幅が更に大きいのが人気の理由である。 例えばLv8になった直後にオオウミガメを設置するとLvは6に戻る。これにより再度Lv7を踏む事が可能。 積極的なレベル往復を活かすなら「トキガエシ」や「リフレッシュ」を利用したLv6ビルドがこれまでの基本だったが、 このアシストの登場で「オオウミガメ」や「トキツリ」を活用したLv7ビルドが台頭し始めた。 レベルダウンに関しては、以下の装備である程度克服できる。 同様に、レベルダウン回復による供給を前提にあらかじめセットすることもできる。 &bold(){[[豊穣]]} レベルアップ時に発動し、低レベルで押される時間が減らせる。また数秒だけレジストがかかるのでスキル連打でもレベルダウンが発生しなくなる。 トキツリを採用していればトキツリバフ中以外は任意でソウルを起動できる。 また、「壮麗マイオドリ」のデバフ解除の速さを利用して高レベルを維持しながらスキル使用と言うのも可能。 ただし、ソウル効果も頭に入れてレベル管理するため計算の難度が上がる。陣展開に使用できるレベルダウンの機会が減る。 陣展開中でデバフ解除されるとゲージがあげられないので、タイミングに気をつけたい。 #endregion ---- -&bold(){R専用アシスト「&ruby(かいどうのきっこうくさずり){海童の亀甲草摺}」} Lv6防具 HP中↑ SP中↑ 固有効果でレベルアップ後一定時間(?秒)ドローの貫通力が向上。 専用アシストにして発動レベルが6という、レベル操作を前提としたものになっている。 当アシストではDSの威力を直接上げられないが、貫通効果は高く、大兵士どころか巨人も難なく貫通することが可能。 レベルダウンからの再発動ではHP回復も狙える。 なお、レベル6であるため、レベル最大の状態でレベルダウン2までならどうにか耐えられる(それ以上はトキノボリの上昇が必要)。  +5,MAXで?が強化 -&bold(){WR専用アシスト「刻の煙に満ちた玉手箱」} Lv7道具 MP大↑DS大↑ 固有効果でDS・SS両方の常時威力強化と、ロールエフェクト範囲内の兵士の弾速が強化される。 通常火力が乏しい火遠理にとっては、DSの再強化に加えてSSも十分に強まるのが大きい。 レベルダウンからの再発動ではMPが回復するため、DSの連打やスキル攻撃をしやすくする。 ロールエフェクトは兵士を効果内に入れる必要があるため、味方と挟みに行くかうまく兵士を足止めしたい。 なお、強化されるのは弾速であり、攻撃速度(頻度)は「壮麗マイオドリ」のバフである。この二つを合わせると絶え間ない弾幕となる。 ただしこちらはレベル7。レベル最大でも「壮麗マイオドリ」以外のレベルダウンスキルを使うと一時的に機能しなくなる。 そのため、「遡行トキガエシ」や「招来オオウミガメ」を使用するなら、「飛躍トキノボリ」や「操竿トキツリ」との連携がより重要となる。 マイオドリの場合は兵士と押すのを前提にするためそのまま攻撃が可能。  +5,MAXで?が強化 素材は「開けられた箱」 -&bold(){WR6専用アシスト「&ruby(めいかん・りゅうぐうまる){名竿・龍宮丸}」} ver4.10-Aにて追加された新クラフト用装備。 Lv6武器 HP中↑ DS中↑ キャスト固有の能力として発動後は常時SS,DSの射程が上昇する。 サンドリヨンを100とした基準で、DSが92→100(つまり+8)強化、SSが79→84(つまり+5)強化。  +5,MAXで?が強化 素材は「狩猟の弓」(釣り竿になるのに弓が素材なので注意) *&size(30){■}戦術 他のキャストにはない「自身に対するレベル操作」という物が大きく左右する。 基礎ステータスはかなり控えめな物になってこそいるが、 レベルダウンをなるべく使用せずに伸ばすことに重点を置くと、アシストで先手を取れる。 特に、Ver3.0からは高レベルになるほどステータスパラーメータの上昇が大きく伸びる(逆に低レベルはそこまで上昇しない)ので、差をつけやすくなる。 逆にレベルダウンからの回復を、 >防具や道具アシストを始めとした最大HP・MPアップは「発動時に同じだけ現在HP・MPも回復する」仕様。 を利用して、HPとMPの供給に当てるやり方もある。 また、刻煙による制圧の仕方も十分に理解する必要がある。概要にもある通り、兵士にも当然効果を持つため、効果中に回避することが容易となり、それさえ出来れば実質無力化することができる。 発動中はスピードが上がるのを利用して、自ら兵士を効果範囲に巻きこんで、さらにキャストを誘導できるようにしておきたい。 意図的に効果範囲外に移動するように誘導することで、こちらの攻撃を行いやすくする狙いもある。 マスタースキルの「[[シルキーアート]]」などの設置系との相性もあり、効果範囲外の外にマスタースキルを置くことで二者択一にすることもできる。 「招来オオウミガメ」などの連携を取る時は森を制圧すると言うのもよい。 味方と組んだ際に発動した時は、対面のキャストを範囲内に入れ、自身と相方に攻撃されにくい状況を作りたい。 なお、いずれのスキルも相手のキャスト・味方のキャスト布陣で相性が大きく出るのもある。 高レベルスキルを警戒してトキツリ、相手近接型キャストもしくは味方に兵士バフもがいればマイオドリ、横やりや森からの攻撃に強い相手はオオウミガメを壁に寄せるなど、対策を講じたい。 &bold(){速攻WSの使用について} 開幕レベル2で即トキノボリ使用 →経験値でレベル3、直ぐにトキノボリでレベル4に →敵キャストにトキツリを当てる で、もうレベル5である。ここまで僅か1分少々で到達できることもあり、基本的に後半戦では大きく劣るパラメーターをカバーできない分 ワンダースキルの項目にも書いたが、開幕ワンダースキルを発動して速攻をかけるという今までにない事が出来るキャストでもある。 相手次第では小門側を担当して速攻2抜きを狙う事も出来なくはないと思われる。 しかし、「強制的に魔神化」していた[[ジーン]]のWSと違って 火遠理のWSは「刻煙ゲージが大幅に増える」効果。 既に刻煙解放(ゲージ最大)の状態でWSを使うとWSのゲージ増加は不発になってしまう。 速攻で押し切れるという確信がないなら最初のレベル5到達で発生する刻煙解放が消えるまではWS使用を我慢するべきだろう。 またWSの効果が切れた後は使用前の状況に関わらず必ず刻煙ゲージが0からの再スタート、 使用したスキルによるレベルダウンの効果をまともに受けることになる。 速攻で使う場合、効果終了後のリスクや後々のことも考えてスキルを使用したい。 // //comment コメント #comment_num2(log=火遠理コメントログ)

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