アイアン・フック

「アイアン・フック」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

アイアン・フック」(2024/03/22 (金) 15:13:51) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「隻腕海賊」アイアン・フック}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"ピーターパン"より、フック船長(ジェームズ・フック)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|なし(初期開放) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|中田譲治| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|隻腕海賊|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|201cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|自分磨き|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|女性、お宝、海| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|時計の音|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|野郎ども(フック一家)| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 54 |~|Lv8: 74 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 43 ※2 |~|Lv8: 53 ※4 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (2.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|S (3.3) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (1.6) ※3 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|遠| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 6.36体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|126.75%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 6.89体分|~|117.35%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|145% ※5| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 Ver.1.0xまではマスターランクD1、Ver.1.01~1.64まではE1到達 ※2 稼働初期は初期MP33。Ver.1.10-Aより43。Ver.1.63-DからVer.2.04-Aまで38。 ※3 Ver.1.63-Aよりスピード1.5→1.4、Ver.4.00-Aより1.4→1.6 ※4 Ver.1.63-DからVer.2.04-AまでMaxMP48 ※5 Ver.5.36-Bから135%→145%。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 Ver.1.01にて回避硬直時間↓の上方 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.1.63-Aにて回避硬直時間↓の下方 //http://akege.blog.jp/archives/1060077651.html#more #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |俺様が海賊王だ! ※3|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの、敵キャストを撃破した時に&br()&color(red){チームゲージへ与えるダメージ}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |歌え!野郎ども!|R|強化|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()このスキルは、発動時に自身中心の範囲内にいる&br()味方兵士の数が多いほど効果が高い。| |気合を見せやがれ! ※2|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()さらに、範囲内の味方兵士が一定数を超えると自身の&color(red){ドローショット}の&color(red){サイズ}が&color(red){拡大}する。| |蜂の巣になりな!|R|強化|4|40|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()スキル使用後は、表示された&color(red){範囲内をタッチ}すると&br()&color(red){その方向に攻撃を放つ}ことができるようになる。&br()この攻撃は、タッチをしている間連続して放つことができ、&br()ヒットした敵キャストや巨人に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵兵士に&color(red){大ダメージ}を与える。| |狙った獲物は逃さねぇ!|SR|妨害|3|20|LEFT:自身から引いた線の方向に攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与える。この攻撃は&br()敵兵士や巨人を貫通し、敵キャストにヒットすると停止して&br()その敵キャストを自身の前に&color(red){強制的に引き寄せる}。| |俺様の前に立つなぁ! ※1|SR|攻撃|4|25|LEFT:自身から引いた線の先に向かい高速で&color(red){移動攻撃}を行い&br()敵を貫通し敵キャストに&color(red){大ダメージ}を与え、&br()敵兵士や巨人に&color(red){特大ダメージ}を与える。&br()さらに、攻撃終了まで&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。|} #region() ※1 Ver.2.00-Aより追加されたスキル ※2 Ver.5.00-A以前の説明文 |気合を見せやがれ!|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。| ※3 Ver.5.20-A以前の説明文 |俺様が海賊王だ!|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの、敵キャストを撃破した時に&br()&color(red){チームゲージへ与えるダメージ}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| #endregion *&size(30){■}キャスト概略 重量級遠距離ファイター。DSは最長クラスの射程と描線の長さを誇り、当たり判定もデカく、Lv1時点から攻撃力も高い。開始早々から大火力で攻撃できる。 [[温羅]]に次ぐトップレベルのHPとDS威力を持ち、SS威力もLv1から十分。回避も硬直こそ長いがよく動く。 しかし全キャスト最遅の素の足回りと、何をするにもはっきりと止まる硬直が弱点。 結果として初期キャストでありながら独自の使用感を持ち、確固たる個性が成立している一人。 兵士との連携が非常に得意であり、スキル群でもそうだが、そもそも硬直が大きいフックの盾として開幕から共に戦う「野郎ども」となる。 また味方全員の撃破ダメージを上げるWS「俺様が海賊王だ!」が唯一無二で、特に大会などではチームの要石になっている。手段を選ぶな。 基本的に、相手が鈍足のフックに攻撃を当てに行くこと自体は難しくない。 しかし"歌え"で防御力を上げ、もともとのタフさや兵士の護り・ファイターのロールエフェクト、描き方の多彩なDSを活かし、相打ち上等で殴り合えば勝つのはフックの方。 これを戦術のキーとして扱っていくキャスト。 横槍を"避ける"事は不得手である一方、アタッカーの攻撃手段がインフレしている現状、タフさを活かせばむしろ他ファイターより耐えられる事もある。 迂闊な切り込みを野郎どと共に迎え撃ち、返り討ちにすることも決して少なくはない。 扱いづらいが強い部分もはっきりしているという両極端な性能だが、長所を引き出せば短所を充分にカバーできる。 フックと共に、お伽話という広い海へと出航しよう。 基本戦術については、「[[アイアン・フック詳細基本戦術]]」ページにて。 -pros(長所) --序盤から大火力かつタフ。中盤以降も硬さは比類なく、典型的な弾DSファイターにとってはめんどうなキャスト。 --ドローショットは発生こそ若干難ありだが、射程や描ける長さ・威力・当たり判定いずれもトップレベル。手元でのインファイト、射程いっぱいの遠距離戦どちらでも強い --鈍重ではあるが、"狙った獲物は逃さねぇ!"と"俺様の前に立つなぁ!"という発生・弾速が早い兵貫通スキルを持ち、攻撃手段はむしろ豊富。 ---硬直こそ重たいが、回避距離も魔人化ジーン&マリクと同等という長さである。 --素の火力とスキルによる火力アップの両方があるのでビルドは余裕があり、その戦術ゆえ、足止め系のソウルやアシストも活かしやすい。 --味方全員の撃破ダメージを上げる唯一無二のWS。他キャストとのコンボも可能で、フックもう一つの存在意義である。 -cons(短所) --とにかく遅い。そして硬直も長い。 ---レーン復帰からして困るので、帰城が他ファイターより難しい行動とまで言えるほど。 --DSもスキルも強いが、最大MPの低さもあって慢性的にMPが足りなくなる。 ---度重なる修正で自己バフスキルの効果時間がやたら長くなっているので、一度発動させることができれば時間比の効率はそれなりではある。 --序盤でも硬直を見切られ続けた場合、一方的にダウンをとられやすいので意外と経験値を拾えず突破される。 ---後半になると敵の攻撃手段やスピードがインフレしていき、その硬直や足の遅さはさらに重くのしかかってくる。 --大兵士を無視した兵士処理がしづらく、またショット全体の動作にかかる時間が長いため、無人レーンを上げる速度は実は早くない。"俺様の前に立つな"以外の工夫も必要。 #fold(キャラクター概略){{ ピーターパンに翻弄されるコミカルな悪役が、本来の姿ともいえるガチ海賊頭領になって登場。 猿・骨をはじめとした人外連中、寝てる間はノーカンな茨組、ウラシマ効果を受けた火遠理を除けばおそらくキャスト中最年長であり、また温羅やメイド・マリアンと並んで数少ない「話のメインキャスト以外」からの抜擢。中田譲治によるボイスが重厚で貫禄を感じさせる。 台詞も、奪え!蹴散らせ!と、まさしく彼にとってブリキの兵隊は手下の海賊部隊である。 原作通り右腕が完全に義手。 左腕が義手なのは某夢の国のアニメーション会社のオリジナルなので原作童話とは全く関係ない。 もっとも義手の中身は相当な魔改造がなされており、ストレートショットでは大砲に、ドローショットでは誘導ハープーンランチャーに、攻城時には広刃刀へと変化し、 スキル「蜂の巣になりな!」を使うとガトリングガンを装着、スキル「狙った獲物は逃さねぇ!」でワイヤーフック発射等、右腕の武器を切り替えて戦う。 %%○ックマンが思い浮かぶのは私だけだろうか%% ライブラリで3Dモデルのアップを見る限り、全ての装備は蝶番で折りたたみ格納してある模様。%%攻撃終了時には収納し直していると考えると硬直が重いのも仕方ない。船長は片付けの出来る男。%% ちなみにフック船長のアイデンティティたる義手であるが、原作で腕を失った原因はワニに食いちぎられてしまったため。 このときは右腕を時計ごと持って行かれてしまい、それ以来ワニから今度は左腕を付け狙われるようになりワニが苦手になってしまった。 このワニは船長の時計を飲み込んだことで針の音が腹から鳴り響くようになっており、時計の音を響かせるワニから逃げるフック船長=時間に追われる大人の象徴になっているそうな。 「月下の舞闘曲」のPVで公開された%%クロコダイン%%[[クロノダイル]](Chrono-(croco)dile、時の鰐)はこの話がモチーフであると思われる。是非とも船長で倒したい仇敵と言えよう。 %%ヴィラン戦ではWSを始め船長の強みがいろいろ腐るというのは言ってはいけない。%% ワンダーにおいては[[ティンカーベル]]を救う際に腕を失ったとされている。&footnote(ドラマCDVol.1同梱リーフレット) 救ったは良いが船長との相性はそんなに…いや、男には損得を越えて動かなければならない時もある。 なお、クロノダイルは腕時計をたすき掛けにしたようなデザインだが、Ver.1.63-Aで実装された「ワニの腹時計」は懐中時計風のデザインである。 ピーター・パンの原典たるバリーの戯曲は20世紀初頭(腕時計の開発とほぼ同時期)の成立であるし、「船乗りの時計」というイメージからしても懐中時計の方がフックの時計として正解だろう。 %%戦闘中になぜ時計を持っていたのか、時間停止スキルでも使えたのかな?%% イラストの前嶋先生による非公式設定では[[船長のコンセプトは軍服ダンディー>https://twitter.com/vostok01_ms/status/781030887978889216]]であるらしい。 軍服指定は公式。 海賊帽のドクロ横にあるのはホタテ貝。イラストレーター情報いわく、「ビーナスの貝」「&bold(){帆}を&bold(){立て}る(駄洒落)」「モチーフの提督ドレイクの親が牧師なので巡礼者の象徴」といくつも意味があるとのこと。ドレイクがモチーフのため、スポンサーには女王がいるらしい。 チャットは悪辣な物も多少見受けられるが、大体の場合は大人の余裕を感じさせる内容が多い。 時には若者を励ましたり優しく慰めたりするものもあり、命令口調で高圧的ながら嫌味を全く感じさせない。 最早ピーターに翻弄される情けない海賊というイメージは根元から吹っ飛ばされるであろう。 }} #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_フック) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/115.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):いくつもの伝説を積み上げた海賊王の服 栞説明(カラー栞):装いは変われど、海賊王の威厳は些かも失することなし 栞説明(紳士のたしなみ):大海に想いを馳せ、そこに夢を見る。大きな夢を見れない人生などつまらんものだ。お前も来るか? なに、スリルがあった方が、存外輝くものだぞ -衣装A(CR20達成報酬) 白ベースの衣装となる。装飾の青がいい感じにアクセント。 義手は緑と銀色のツートンカラー。 &color(gray){なんか海賊というよりは海軍第2種軍装的な。まあデザインコンセプトがその辺だしね?} -衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) こちらは黒をベースに赤をポイントしたタイプ。ちょっと士官制服感。 -衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 緑をベースに、義手が金に。 -衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 紫をベースに、%%元から帽子を被ってて目立ちにくいが%%黒髪に。 -衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 赤をベースに、赤髪に。 -紳士のたしなみ(スペルリリィ交換) 2018年2月のリリィフェスタにて実装。同じく執事服のジーンと同時。 灰色(ロマンスグレー?)のタキシードに身を包んだ姿。襟元の蝶ネクタイ、オールバックに整えた髪が目を惹く。トレードマークの海賊帽は被っていない。 説明にはスカウトに来たかのようなロマンあふれる台詞が載っている。これで口説かれたら、大海への冒険に参加したくなるだろう。 また回避行動後の仕草が変わるという細かい変更点もある。(帽子をかぶり直す→ネクタイを直す) 2022年5月末のリリィフェスタにてカラバリA~Cが追加。 【髭も含め金髪、碧眼、赤いスーツ、黒いネクタイ。義手は青】 【髭も含め茶髪、茶色の眼、緑のスーツ、オレンジネクタイ。義手はオレンジ?】 【髭も含め黒髪、黒目、真っ白スーツ、白ネクタイ。義手もほぼ白】 赤スーツはSNKの格ゲーからルガール・バーンシュタインのオマージュ? 緑スーツはSEGAがアーケード版開発も務めているFateシリーズの方のシェイクスピアのオマージュにも見える。(ただ襟が濃い緑単一なのはちょい違う気もする)あるいはライバルであるピーター・ザ・キッドのカラーに寄せちゃったのかも……? #endregion #region(◆変幻の扉絵) 扉絵説明(デフォルト):風を掴むぞ野郎ども! 全速力で突き進め! 扉絵説明(扉絵A):海の男の一撃、お前に撃ち込んでやろうか? 扉絵説明(扉絵B):海賊と対峙したのだ。当然、覚悟は決まっているのだろう? 扉絵説明(扉絵C):ふん。俺も随分浮かれているようだ 扉絵説明(扉絵D):帆を張れ! 錨を上げろ! この戦場は、海賊王が略奪する! -デフォルト -扉絵A(創聖石交換) 右から左に真っ直ぐ歩き、振り返りざま抜き撃ちに義腕の主砲をBANG! //「だれっ!?」「ピーターパンさ」 //「ヒューッ、見ろよやつのの筋肉を……まるで鉄(アイアン)みてぇだ!!こいつはやるかもしれねぇ…」 -扉絵B(スペルリリィ交換) -扉絵C(6周年記念イベント前編にて先行実装) 扉絵説明:ふん。俺も随分浮かれているようだ 片手を前に出しながらピースをする。右手が義手のため他キャラのように腰に手は添えないが、その代わりにピースと同時に義手からV字状の蒸気が背後に噴き出すエフェクト付き。 ログインによる獲得時には「フン、お前も俺との船旅には慣れた頃か? 腕代わりとは言わんが、今後も船員としての働きを期待するぞ」のメッセージ付き -扉絵D(盛夏のおたのしみパックにて先行獲得) 2021年6月末からワンダー部ガチャにて先行獲得。 腕のアンカーを伸ばして鉄球使いのように振り回す。最後に足を踏み込みながら叩き下ろす。 #endregion #region(◆変幻の付録) -ミニフック兵士 説明:七つの海を股に掛ける、偉大な海賊王を基にしてみたよ! 獲物を逃がそうとしないその眼光は、きっと勝利さえも奪い取ってしまうんだろう! 2021年8月のリリィフェスタにて実装。水着新兵や水着ナイトメア、シレネの追加衣装と同時。 自軍兵士がやや赤みかかったフックになる。 男性キャストとしてはピーターにつづいて2人目。別に自軍兵士の防御力やHPが増えたりはしない。 ちなみに背景に映るときにバンザイでぴょんぴょん飛ぶ。%%腰いわしますよ%% #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 義手から砲弾を放つ。 長射程で弾速は速いものの、発射前後共に硬直が非常に長い。 着弾点あるいは射程末端で爆発範囲が発生(小ダメージ、よろけ無し)するタイプ。爆風自体のダメージはアリスの炸裂よりも高い。 威力はファイターとしては高く、直撃させられれば相手を少し吹き飛ばせる。弾速の速さも相まって、命中するとちょっと気持ちいい。 さらに攻防バフスキル「歌え!野郎ども!」で強化すると結構バカにならないダメージも出せる。 なおあまり言われないがファイター内ではツクヨミを除き頭抜けた射程であり、メロウやジーンより目に見えて長い。 基本的に緊急回避を利用すれば射程限界で敵のDSは当たらない。 発射サイクルが非常に長く、1発打つごとに3秒以上かかる。敵の眼前で誤って先行入力してしまった際には緊急回避を試みるしかない。 しかしこれを逆手に取ると、足を止めた状態で効果が発揮される立ち止まり・停止起動のアシスト(「[[留玉臣]]」など)を活かすことができる。 入力の際、砲口は自身の向きに構えるが、砲弾はちゃんと入力した方向に出る。 これ自体は全キャスト共通だが、特に発生の遅いフックは上記の仕様が際立っている。 キャストにペンを合わせて放す(か、撃つ)SSフェイントが非常に強いキャストの一人。 Ver.2.05-C現在、Lv4のSS威力中ダウンサポートを絡めて下げてしまうと(聖樹+夢笛など)一確が取れない(少なくとも、取れないタイミングが発生する)ので注意。 #region(過去の修正) Ver.1.00-Bにて入力後発生時間↓の上方。硬直が半分くらいになったらしい。 //http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more #endregion() **&bold(){ドローショット} 見た目錨の弾を飛ばす。ストレートほどではないが他キャストのドローショットに比べて硬直が多少長い。 射程や描ける長さ・威力・当たり判定は非常に優秀で、硬直を除けば全体的な性能は全キャスト中トップクラスに位置する。 発射直後は一瞬だけ手元に停滞するが、その後の弾速はかなり速い。このため、相手から見えない森から発射すると奇襲として機能する。 また、向きを90°以上変えると大幅に減速する。停滞状態からどちらに飛び出すか分かりにくいため、相手にとって軌道が読みづらいのが強みとなっている。 威力が高いのでカクカクと兵士を蹴散らしながらキャストを狙えばプレッシャーが大きい。 フックの最大の特長とも言えるが、最大MPが低いので連発するとあっという間にMPが尽きてしまう。 『獲物→ドロー』のコンボは有名だが合わせて30MPが必要。外した時のリスクも考えておきたい。 またストレートショットにも言えるが、射程の長さが災いして経験値を取りこぼしやすい。 頃合いを見計らって前に出て経験値を回収したい。立ち回り安定のために経験値回収範囲アップアシストを付ける姿も見られる。 硬直が重たいため打った直後に相手の射程外に緊急回避するのはお約束だが、多用すると回避方向を読まれてしまう。特にフックやメロウ、ツクヨミなどといった長射程キャストが相手のときはほぼそこを狙われる。時には前方に飛び込んだり、敢えて緊急回避せずに裏をかくなどの勇気も必要だろう。 厄介なのがメイド・マリアン相手の時。メイド・マリアンの射程内に居る時に''ドローを撃つと反確''なので、回避を読むまでもなく見てから硬直を取ってくる。最低でも相討ちを取って体力差で勝てる状況を維持すること。ちなみに、レベル1一確ビルドのメイド・マリアンで、''フック6~7確''なので、一方的な被弾が何発まで許されるか計算して動くか、HP回復アシストを積んで耐久戦略を取るといいだろう。(マリアン側も自分より長いフックDSを数発で帰城~デス圏内なので、正直やりたくないところだが) かつては巨人を非常に苦手としていたフックだが、現在はDS消費MPカット効果のあるアシストの充実によりドロー連打で撃退しやすくなった。アシストや下記「歌え!野郎ども!」で攻撃力を上げれば、より素早く巨人を排除できる。 自レーンに敵巨人が出現したら、MPを節約して巨人戦に備えよう。 #region(過去の修正) Ver.1.01にて硬直時間↓の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more もとより硬直が長かったが、Ver.1.63-Dにて更に硬直が悪化。 Ver.5.12-JよりDSの描ける線の長さが上方。全国対戦の最上位帯にて勝率が低かったと調整班のコメントあり。(前バージョンから続いて連続の上方) #endregion() *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){俺様が海賊王だ!} &u(){味方チーム全体のキャストキルダメージ}を上げ、さらに&u(){自分の攻撃力と防御力}を上げる。 効果時間は39秒。 ダメージのカット率は35%カット。(+MAX時) 攻撃力も大きく上がり、スキル威力は13%程度、DS威力は25メモリ分(シュネWSと同等)程度、SS威力5目盛り程度。 海賊王キルでの城ダメージは、フック本人がとどめを刺した場合通常キル[約2.1%]に約5.9%分のボーナスを加算した合計[約8%]。つまり3.8倍。(+MAX、Ver.3.20-A時) 味方がとどめを刺した場合の城ダメージは合計で2倍[約4%]程度になる。 手前小拠点破壊でチームゲージ11%、手前通常拠点破壊で18%なので、キャストキルに伴うライン押し上げも考えると1キル拠点1本という見立ても大げさとは言えない。 決定力に乏しいフック自身がいかにしてキャストキルを取るかはさておき、味方に[[リトル・アリス]]や[[美猴]]等のアタッカーがいると非常に相性が良い。 アタッカーが溢れる環境では味方の活躍次第で試合を決定づける可能性も秘める切り札となり得る。狙い目は味方のアタッカー連中がWSを吐いた瞬間。アリス[[ミクサ]]や[[スカーレット]]なら大抵1キルは取ってくれるはず。 特に『怒髪天+撃破ダメージ増加ソウル+6専用』を併用する美猴や、WSを発動した[[デス・フック]]に合わせてこのWSを重ねると一発逆転のロマンもある。 もっとも、味方のWS発動時には小マップで状況を必ず確認したい。対巨人、拠点死守、緊急時の無敵時間目当てといった事もありうる。特にリトル・アリスは巨人処理用と割り切って巨大化することも多い。 以上から、ファイターとしては味方の動向と環境(アタッカーの多寡)に依存したワンダースキルと言える。 腐らせることのないよう、敵味方の体力及び状況は常にミニマップで確認しよう。 Ver.5.20における「自身の攻撃力も上がる」効果の追加によってこのあたりの事情が大きく変化した。 この攻撃力アップの幅が下方後でも十分大きく、WSの前後で自己バフスキル「歌え!野郎ども!」も使っておけば十分に自力でキルを取れるように。 アタッカー自身の撃破時の城ダメージがアシストカードのインフレで上がっている分、相対的にこのWSの他人に対する強化の価値が下がり、アタッカーの攻勢に合わせるまでもなく自分でキルを取れそうなときに使っていける。 キルダメージ上昇効果自体は相変わらず有効だが、状況によっては緊急回避代わりや耐久目的に使うケースも考えられる。 攻撃力と防御力上昇も高いため、事前に「歌え」も使えいつつWS演出中に6専用の立ち止まり回復でリソース補給し横槍や対面を撃破……という使い方も十分に狙える。 自分自身のためにWSを切る場合はある程度HPに余裕を持っておきたい。 スキルが+5、MAXになるとキャストキルダメージが上がる。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Bにてキルダメージ増加量が減少した。 Ver.3.00-Cで更にキルダメージ増加量が低下したが、システム全体でキルダメージが下方されているのに合わせたものだろう。この変更では相対的な価値は落ちていないとみられる。 キル1つや拠点ゲージの大小を争うような接戦だと未だに極めて大きな決定力を有する。 Ver.3.21-Dで効果時間が延長された(32秒→39秒)。代わりに味方がとどめを刺した場合の撃破ダメージ上昇値が減少。半減。 Ver.5.20-Aで攻撃力が上がる効果が追加。 Ver.5.20-BにてSS攻撃力とスキル攻撃力それぞれの上昇値の下方。想定よりも高い勝率になっていたため、追加した遊びは残しつつ性能を抑える意図と調整班のコメントあり。スキル威力:50%前後?→13.3%程度、SS威力:25メモリ分→5メモリ #endregion **&bold(){歌え!野郎ども!} 周りの兵士の多寡に応じて&u(){攻撃力、防御力}の自己強化を行う。 効果時間は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで60秒。 一定以上の効果(すなわち兵士の数。14体以上)になるとエフェクトが激しくなる。(白いオーラが発生。通称湯気) DS値は12目盛り相当(17体)、SS値は?相当、スキル威力アップは?相当。 フリックした直後の周囲の兵士の数を参照するため、効果が発動した時に兵士が参照範囲から離れても問題ない。 ただし、『自身に強化エフェクト→範囲内の兵士に強化エフェクト』の順番の仕様上なのか、兵士に強化エフェクトが出る前に倒されると兵士0人強化扱いになってしまう模様。 逆に若干離れた位置にいる兵士へ、判定が残っているうちにフックの移動・兵士の進軍で範囲にいれて参照する兵士数を増やすこともできる。 アイアン・フックの立ち回りを支えるスキル。 このスキルと素の高HPが合わさることで、鈍足かつ長硬直のアイアン・フックが前線でどっしりとレーンを支えられるようになる。 相打ち上等でSSやDSを当てにいけるようにもなるため、レーンでタイマン勝負をしている時は常にかけていたい。 とくに湯気時の効果はすさまじく、DSが&bold(){無強化でレベル2から兵士列1確}になったり後述の「俺様の前に立つなあ!」で&u(){スマッシュヒット}が出る。防御力もかなり高くなり「クリスタルスラッシュ」を受けてもストレート一発分ぐらいしか減らないほど。 各種HP回復の価値も相対的にアップする。 効果自体は優秀であるがLv2時点では最大MPが少ない点に注意。効果時間は長いし、MP補助アシストもインフレしているので適切に使えたらMP管理自体は十分にできる範疇。 また、強化レベルが兵士依存であるため、長射程や裏取りなどでこちらから離れた位置から兵士を倒せる相手の場合は最大効果を発揮するタイミングが絞り込みにくい欠点もある。 兵士を活かしつつ残りの効果時間を頭に入れ、"歌え!"とDS一発分のMPを捻出する癖を身につけたい。 特に苦手なキャストに対抗するために頼る機会が多いスキル。 Ver.2より、自軍刻の門開放により兵士が出てくるようになったため、湯気を出すチャンスが若干ではあるが増えた。 スキルが+5、MAXになると効果時間が上がる。 効果時間は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで60秒(Ver5.12-F)。 #region(過去の修正) Ver.1.11-Bにて効果時間↓攻撃力上昇値↓の下方 //http://akege.blog.jp/archives/1043832229.html#more Ver.2.04-Dで攻撃力・防御力の上昇値が上がった。 (上昇値上限については変更が書かれていないので、より少ない兵士で上限にできるということだろうか) Ver.3.11-Aで防御力上昇値に下方修正。 この調整より前にファイターのロールエフェクトが上方修正された経緯があり、チームLv6以降のフックはまさに不沈艦の如き耐久性能で大暴れしたため。 Ver.5.12-Fで効果時間が上方。35秒→60秒。ファイター内で勝率が低く、強化スキルの掛け直しの手間を減らすことで強みを活かせるようにする意図だと調整班のコメントあり。 [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、効果範囲の上方。半径が以前の1.4倍になり、目に見えて広くなった。ファイター内で使用率・勝率が低かったため、立ち位置調整を容易になるようにする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。 #endregion **&bold(){気合を見せやがれ!} 金貨をばらまいて&u(){味方兵士の攻撃力/防御力}をアップする。 さらに、兵士一定数以上で自身の&u(){DSサイズ}が拡大する。 効果時間は兵士強化が20秒、自身の強化が60秒。 周りに大体9体以上でバフが追加され、R専用「海賊王のドクロ帽」が発動した時と同じぐらいdsが大きくなる。 他のサイズアップ効果と重複したときの大きさはなんと兵士が3列並ぶぐらい大きく、制圧力が増す。 [[吉備津彦]]の"共鳴の位"と比較すると防御上昇は弱めだが、代わりに非常に大きい攻撃力上昇効果が追加されている。 効果を受けた兵士の攻撃力は3倍。(通常兵士同士の撃ち合い3発で兵士が倒れるが、気合がかかった兵士は敵兵士を1発で倒せる) 防御力は約1.4倍。(同、気合兵士は敵弾を4発受けてギリギリ生き残る) レーンに敵キャスト不在の際に使っておくと、効果時間中は勝手にラインが上がる。 お互い消耗して仕切り直しになりそうなタイミングで一旦帰城する前に掛けておくといいだろう。 気合いの入った兵士集団の攻撃は対キャストにも有効。9体列の半分も当ててやればほとんどのキャストは撤退か瀕死だ。 「狙った獲物は逃さねえ!」で敵キャストを気合兵の元に引きずりだせば、あっという間に一丁上がりである。 たとえ引き寄せから兵士の攻撃が間に合わなくても、気合兵たちによるダウン追い討ちでもある程度ダメージが見込める。 とっさのキャスト迎撃手段として用いる事も考えられる。特に美猴や闇吉備津にとっては悶絶モノであり、スカーレットやヴァイスもステルス維持に気を使うことになる。 弱めだが兵士防御力up効果もあるため、ファイター以外は兵士の処理に手間取るor多大なコストを要することになる。かぐやなど「ちょうど兵士一確」なビルドを組んでいる相手だと大きく目算を狂わせることも。先述の通り、兵士列に潜り込んでインファイトを仕掛けてくる相手への強烈な牽制にもなる。 このため舞踏会のPick制イベントでは、中央に気合フックを配置し敵サポーターに負荷をかける編成が見られる。 さすがに「ジャッジメントレイン(マリアン)」や「パッションストリーム☆」のような大型スキルを食らうと強化された兵士もひとたまりもないが、その場合は気合一発で相手の大型スキルを使わせたと割り切ろう。 ファイター陣の対兵士スキルにはおおむね相性が悪く、対フックだと「蜂の巣になりな!」、リンだと「らいんふれあ」で蹴散らされ、メロウには「ダウナーソング」で無力化されてしまう。ダウナーの兵士デバフは気合バフを相殺してあまりあるため、後出しでの気合は厳禁。 また巨人の攻撃にも耐えられないため、直接攻撃してくる巨人には分が悪い。ただ、フック自身が前に出て巨人の攻撃を明後日の方向に引きつけることで暴旋風を除けば巨人に大ダメージを与えられるため、護衛のいない巨人を相手取る際は覚えておくといい。猛突進や回復・強化巨人には極めて有効。 つまりは、使ったあといかに強化兵士に攻撃させるか、「足並みを乱すんじゃない」を有言実行させるかという船長力が試されるスキルと言える。 余談だが、発動時に範囲内に金貨をばら撒いている。味方兵士の士気を上げるためのものだろう。 スキルが+5、MAXになると自己バフの効果時間が上がる。 効果時間は自己バフ部分が+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで60秒(Ver5.35-B)。 兵士バフ部分は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで20秒。 #region(過去の修正) Ver.1.01にて消費MP↓の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.1.60-AでのNiceカットインシステムの変更により、&bold(){「気合」の掛かった兵士で敵キャストを仕留めてもNiceが貰えるようになった}。全体的にNiceを貰う機会の少ないフックとしては非常にありがたい調整である。 Ver.2.03で効果時間が増加。とは言えMAXでは体感全く変わっておらず、強化値の小さいところでの時間延長だったのだろうか。 Ver.5.00-Bよりエラッタ、今までの効果に加えて周りに一定数の兵士がいると自身のドローサイズが大きくなる。 Ver.5.12-Fで自己バフの効果時間が上方(兵士バフは据え置き)。20秒→40秒。ファイター内で勝率が低く、強化スキルの掛け直しの手間を減らすことで強みを活かせるようにする意図だと調整班のコメントあり。 [[Ver5.35-B>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:10762]]より自己バフの効果時間がさらに上方(兵士バフは据え置き)。40秒→60秒。全国対戦の各ロール内で勝率が低く、協奏や大会での採用率や活躍を考慮し選択率の低いスキルを修正、主流と別の戦い方も選択肢に入るようにとコメントあり。おそらく「協奏や大会では大人気なので主要なスキルはそのままだが、野良全国で勝率低いからあまり使われないスキルを上方」という文意と思われる。同時の上方にワダツミ火遠理スカーレット多々良。下方はなし。 [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、効果範囲の上方。半径が以前の1.3倍になり、目に見えて広くなった。ファイター内で使用率・勝率が低かったため、立ち位置調整を容易になるようにする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。 #endregion **&bold(){蜂の巣になりな!} 義手から連続で砲弾を撃ち続けるようになる自己強化スキル。 使用するとフックの前後に扇型の範囲が現れ、範囲内をタッチしている間足を止めて弾を連射する。 効果時間50秒。 消費MPがフックの最大MPに対して非常に重く、Lv4時点だとほぼ最大値必要などころか、最大MPの下がるサポートカードをセットしているとスキルの強化次第では最大MPでも足りなくなる。また、Lv5以降も使用直後は他スキルは無論、ドローもしばらく撃てないと思っておこう。 これを用いる場合は足を止めることが多くなるので、アシスト・ソウルカードの「立ち止まり」系とは相性が良い。「待機状態」には当てはまらないので注意を要する。 砲弾は単発の対キャスト威力は低いものの、当たった敵キャストは短時間動きが止まり、次の弾が連続ヒットする。壁を背にしているキャストや至近距離のキャストに当てると連続ヒットさせられるので味方兵士の攻撃などを合わせてキャストキルを狙える。「狙った獲物は逃さねえ!」とのコンボもあり。 また弾を当て続けて相手を拘束している間に、味方の援護を貰うことも可能。ミクサのWSやデスフックの「蜂ノ巣」などと挟み撃ちにできると、凄まじい勢いでリンクエフェクトが重なり、相手は蒸発する。ヴィラン戦でも有効。 ただし砲弾の集弾精度はそれほど高くなく、射程や射角がギリギリで打つと外れることがあり、逃げられたり手痛い反撃を貰うこともあり得る。 「兵士に大ダメージ」とある通り、強化されていない敵兵士ならば一発で倒せる(「共鳴の位」「スピリッツテリトリー」兵士なら2発(「中ダメージ」表記だったVer.3.10以前の話。ファイターのロールエフェクトも計算外と思われるので要検証))。迫りくる兵士を一掃し、こちらの兵士を敵拠点や敵城に送り込んでいこう。 敵キャストが居ない状況ならば、あっという間にラインを押し上げることができる。 敵城から出てくる兵士たちも無敵が切れた端から瞬殺できるため、敵城突貫時にも特に有効。 巨人には殆ど効果がない。自レーンに敵巨人が登場した時には使用を控え、対巨人ドローにMPを回そう。 打っている間は足が止まるため、長射程攻撃の的になりやすい。発射後の隙もそこそこあるので、相手の様子を見ながら撃ち方やめのタイミングを計ろう。 また、忘れがちだが効果時間中もストレートやドローは通常通り打てるため、蜂の巣の死角に入り込んだ敵はこれで迎撃しよう。この際は正確にキャストから線を引かないと蜂の巣が誤爆することが多いので注意。 ドロー発射後にはすぐに蜂の巣の砲弾を発射できるようになるため、『ドロー発射→蜂の巣弾で敵を足止め→ドロー直撃』の1人連携も可能。 //ピーターのバレットダンスと正面から撃ち合いになると射程と連射速度で負けてしまうのは原作を反映したものだろうか・・・ スキルが+5、MAXになると効果時間が伸びる。 効果時間は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで約50秒(Ver.2.03) #region(過去の修正) Ver.1.00-Bより効果時間↑/連射速度↑/硬直時間↓/ダメージ↓。攻撃速度は従来の二倍以上らしい。 //http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more Ver.1.01にて範囲↑の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.2.0より射撃方向指定型連射攻撃スキル全キャストの「タッチをやめた場合に一定時間内に再度範囲内をタッチすると攻撃が継続するように変更」の対象に。 Ver.2.03で効果時間増加。 Ver.3.10-Aでダメージ上昇(表記上は兵士に中ダメージ→大ダメージ)。 Ver.3.11-Aで更に効果時間増加。対兵士ダメージ上昇。 #endregion **&bold(){狙った獲物は逃さねぇ!} 右腕のフックを伸ばし、ヒットした敵キャストに小ダメージを与えると同時に引き寄せる。 アイアン・フック唯一の妨害スキル。 飛び出したフックは兵士と巨人を透過して敵キャストのみを引き寄せる上、敵キャストは1秒ほど無防備に硬直する。 発生と弾速に優れ、効果範囲も見た目よりはやや広く、外したと思っても引っかかってくれることも多い。 射程は自慢のDSと同じぐらい長いが、射程ギリギリよりも中間距離で相手の硬直を狙ったほうが当たりやすい。 また回避動作中のキャストには当たらないことが多いが、回避動作の終点を読んで置いておけば見た目のフックよりもやや遅れて引き寄せが発生する。外したと思ったところで急に引き寄せられても慌てないように。 アイアン・フックが敵キャストキルを狙いにいけるようになるスキル。 相打ちを取られた場合を除いて、引き寄せヒット時はキャンセルDSがほぼ確定。 SSも多くの場合確定追撃となるが、たとえば対面アイアンフックの直線殺意ドローとこちらの獲物が同時発生の場合などは一方的にSSモーションを潰されうる。 このスキル自体の小ダメージとSS又はDSを当てることで敵のHPを大きく削ることが出来る。 歌え!やサポートで強化されたDSとのコンボなら低HPのキャストはHP半分以上を持っていくことも。 HPが減ったキャストが迂闊にうろうろしている時には積極的に狙いたいコンボである。 しかしドローショットも当然MPを10要するので、最大MPが低くなりがちなフックにとってはドローに使うMPすらも厳しい。 引き寄せたのはいいがドローのMPが足りませんでした、となると 相手の目前で隙を晒すことになる。 そういう際は冷静にストレートを打とう。 また、「びっくりさせちゃえ!」等と相討ちになってしまっては元も子もない。できれば味方兵士の後ろ、あるいは森の入口付近などから狙うことを心がけたい。 発生の速さを生かし、美猴等の敵キャストに距離を詰められたときの近距離でのカウンター攻撃としても有効。ストレート等でダウンを奪って距離を取ろう。 苦手のかぐや及びツクヨミに対抗できる数少ない手段。まず獲物の射程にまで接近するのが大変ではあるのだが、近距離戦に持ち込めばこちらに僅かながら分がある。竹光には気をつけて、手元に引きずり出してお仕置きしてあげよう。 「瀕死の敵キャストを引き寄せたのはいいものの味方兵士が手柄を持って行きNiceが貰えませんでした・・・」というフックあるあるがかつて存在したが、 Ver.1.60-AのNiceカットインシステム調整により、引き寄せ後一定時間内に兵士によるキャストキルに成功すると、フックにもNiceがもらえるようになった。 余談だが、「如意暴風」動作前半の美猴・大聖にヒットさせると、如意暴風の判定はすぐに中断されず&bold(){回転したまま引き寄せられる}。 またWS中のアリスも巨大化したまま寄ってくるし、突進系スキル全般も突進の判定を維持したまま飛んでくる。 どちらもフック側が痛手を被るので絶対にやらないように。瀕死の味方を守るためなどなら無しではないので、覚えておくのは有用。 引き寄せを持つスキル(バブルチャーム、ミラーでの獲物、アナザーの獲物)同士での相打ちになると互いの位置が入れ替わり、追撃の機会を失う。 スキルが+5、MAXになると威力が上がる。 元の威力が低いため上昇幅は微々たるものだが、疲弊したキャストに当てて追撃の手間なくトドメを刺せる可能性が高くなる。 &color(gray){どうせなら射程UPの方が…いや何でもないです} #region(過去の修正) Ver.1.00-Bにて範囲↑/ヒット時拘束時間↑ //http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more Ver.1.01にて消費MP↓の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.1.62-Aで弾速が低下した。まだ十分実用範囲だが甘えたぶっぱには厳しくなっているので、相手の硬直に差し込んだり、回避を誘発して置いておいたりと当て方を工夫したい。 #endregion **&bold(){俺様の前に立つなぁ!} Ver.2.0で追加された突進攻撃スキル。アイアン・フック初のカードの赤い攻撃スキルとなる。 他のキャストが多彩な効果を持つ新スキルを身につけた中、フックのそれは&bold(){ドリルのように回転させたアームで敵に突進する}という実に男らしいものとなっている。%%バーン◯ックルかな?%% 射程は縦にだとテレポーターの高さから森の出口の高さくらい。 キャスト威力は19(+MAX時)、兵士は基本的に1確。 防御アップは兵士弾が気にならない程度くらい。 あらゆる敵を貫通し大ダメージを与え相手をダウンさせる高速突進攻撃で、当たり判定に優れ発動自体も速いのが特徴。また突進中は防御力も上がるため、敵弾程度なら気にせず突っ込んでいける。 威力は特別に高いわけではないが、ファイタースキルでは珍しく巨人やヴィランをダウンさせる事ができる。 「歌え!野郎ども!」やWS「俺様が海賊王だ!」を仕込むことで自ら威力を上げることもできるので実戦で大ダメージを出すことも容易。 特にWS時に6専用で立ち止まりHPMP回復しつつ無敵も活かした一撃は攻守ともになかなか理不尽の領域。自力でWS中の自力キルでゲージを捲るのにも貢献する。 他、一般的なファイターだと活かしにくいエピーヌのスキル威力へのバフも活かせる。 速度で困りがちだったフックに、一時的な高速移動を可能にする。 レーン戦の合間の攻撃、森からの急襲はもとより、至近距離でアタッカーにまとわりつかれた時の自衛兼脱出手段、とっさに逃げるための移動手段、時間がない時の敵兵一掃など、 工夫次第で様々な使い方ができる注目のスキルと言える。 またこちらも「立ち止まる」系のアシストカードの条件を満たすことができる。 立ち止まることでHP・MP回復するアシストを積んだ状態で「歌え!野郎ども!」で防御力アップ、さらに移動もこのスキルでこなすという芸当が可能。 このゲーム全体の移動スキルとキャンセルDSについて「DS先行入力すると移動が終わる1秒ほど前の位置を始点にDSが出る」という挙動がある。 特にDSが曲げると停滞するフックは顕著で『突進後ケツから出たDSが曲がってやや停滞してから本来の線に向かう』という動きをしてしまいがち。 DSの入力を若干遅らせるか、そういう挙動をすることを織り込んで線を描くかの対策は頭に入れておいた方がいいだろう。 ユーザーからは「パンチ」「突進」といった名前で呼ばれることがある。 スキルが+5、MAXになると威力が上がる。 #region(過去の修正) Ver.2.04-Cで敵兵士と巨人へのダメージが増加。 [[Ver.5.36-F>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11065]]にて、射程が上方。【城列くらい→テレポーターの高さから森の出口の高さくらい、元の+7.7%相当】。全国対戦で勝率・使用率が低いため、攻めこむ際のスキルを上方しアクションを起こしやすくする意図とコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ まず鈍足をどうにかするか見て見ぬふりをするかが第一点。 レーン戦に特化して縦にしか動かないならそのままでも働けない事はないが、他レーンの巨人処理や、壊滅したレーンを蜂の巣で巻き返す事態など、足を強化するに越したことはない。 ただ開幕のスタートダッシュに関しては、Ver.2でのゲームシステム変更により全く気にしなくて良くなった。どうせ伸ばしたところで最前列の兵士たちは救えない。かつては必須品とまで言われた「思い出のガラス靴」もお役ごめんだろう。 鈍足がのしかかるのはレーンの行き来だけでなく経験値回収もである。インファイト『も』強いキャストだが、インファイト『せざるを得ない』状況は弱い。このため経験値回収アシストの価値も高い。 相性が良いのは立ち止まっている時に回復する系のソウル・アシストカード。 特にSSを2連射し終わる頃には足止め効果が発動するため、他のキャストよりも恩恵を受けやすい。ただし多くの場合、そのバージョンごとの有用なアシストを素直に付けた方が総合で得られる恩恵は多くなりやすい。 DSを多く打つためにも、DS消費MPカットもしくは最大MPはできれば伸ばしたい。 逆にHPは元から高い上、足の遅さで一旦帰還を割り切りやすいので下げてもさほど目立たない。 SSも大兵士1確が取れる範囲内で下げてしまうのも手である。Lv5発動のSS中低下アシスト2つまでなら大兵士1確は取れる。 -&bold(){R専用アシスト「海賊王のドクロ帽」} Lv3装飾 DS威力小↑スピード小↑ 固有効果で、LvUP後一定時間(40秒)DSの弾が大きくなる。 Lv3でDS威力が上がるアシストと組み合わせると、その特長を伸ばすことができるだろう。 しばらくは対フックのミラーマッチであと1押しするアクセント的な存在だったが、Ver.1.60の回避周りの改訂で相対的に価値が上昇。相手視点だと理不尽な攻撃判定が長距離を飛んで来るという事態に。 特に近距離で真価を発揮する。ツクヨミやかぐやにとって苦手な間合いである至近距離でぶん殴ったり、猿スカのような近距離アタッカーに対する自衛に有効。 専用アシストが登場した当初は、なぜかDSが最初の敵に当たっただけで通常の大きさにしぼんでしまうという残念な状況だった。 それが不具合だったのかは不明だが、Ver.1.51Cにて修正が入り、兵士に当たっても大きさをキープしたまま多くの敵を巻き込めるようになった。もちろんキャストにも当たりやすい。 Ver.5.3環境では、効果は優秀なカードだが他アシストのインフレとそもそも元から十分に当たり判定がデカイため採用率は低め。 Ver.5のスキルエラッタで「気合を入れやがれ!」の追加効果にドローサイズ拡大が付いたのも向かい風。もっとも、気合とこれを併用して巨大ドローを投げるロマンを追究する向きもごく稀には見られる。 #region(過去の修正) Ver.1.51-Cにて敵ヒット時のサイズ減少率が低下。 Ver.1.62-Cにて効果時間の下方 #endregion() 強化値+5,+MAXで効果時間が上がる。 -&bold(){WR専用アシスト「七海の王のマント」} Lv5防具 HP中↑ドロー威力が中↑ 固有効果で、常時ドローの消費MPを軽減、ロールエフェクト発動後は効果範囲内の味方兵士の攻撃力を上げる。 ドローの消費削減は+0で18%、+MAXで20%。 兵士の攻撃力についてはおよそ1.5倍程度と見られる。(素の敵兵と撃ち合ってほぼ半減) とはいえ通常のレーン戦で兵士は対面Fのドローやスキルでまともに攻撃させてもらえないことが多く、どちらかというと近接Aへの拒否で輝くか。 無人レーンを上げるときにもこの効果を意識するとよい。『敵兵士の弾をフック自身へ誘導→自軍兵士の強化された弾で攻撃』とできるとMPや移動時間を節約できる。%%追いかけるだけで大変%% 兵士の火力が上記の通りだいぶ上がるので、敵近接のうかつな接近を許さない意味でもなるべくなら着ておきたいところ。 昔はかなりの採用率だったが、Ver.5.3現在、効果は優秀だがレベル5発動ゆえ抜いている人も結構いる、くらいの位置にある。 強化値+5,+MAXでドロー消費MPが更に減少。 素材は「海賊のマント」 -&bold(){WR6専用アシスト「従者手入れせし義腕」} Ver.4.10-Aで新しく追加された第2のWR固有アシスト。 Lv6武器 HP中↑DS中↑ 固有効果で、一定時間(8秒)立ち止まっていると&bold(){HPとMPが回復する}。 HP10とMP15回復する。発動後は30秒待たないと再発動できない。 レーン戦の合間や、相打ちでお互いにダウンしてHPが減った時などに立ち止まって回復できるのは非常に強力。 1回だけでも条件に対して破格の回復量を誇り、2回3回と積み重ねていけば絶望的なリソース差を押し付けることも可能。 上昇するステータスも優秀なまさに逸品。%%スミーは非常に良い仕事をしてくれるようだ%% WSの防御アップ中はまさに不沈艦。WSを使う際は演出で必ず立ち止まるので、その前後も使えば比較的容易に発動できる。 採用率は必須レベルで高い。 #region(過去の修正) [[Ver.4.12>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:6608]]にて、強化時成長文言を一部修正(効果に変更なし) #endregion()  +5,MAXでHP回復量が強化。 素材は「壊れた海賊刀」(カードイラストからはフックと繋げにくいが名前を見れば十分わかるか) **&size(30){■}オススメアシストカード 概して、レベル3以下でドローをUPし、あとはMP補助かスピードを強化するソウルが選択肢に挙がりやすい。 基礎スペックが高いゆえにお好みでカスタマイズしやすく、使用されるアシストカードがばらけやすい。概ねおすすめカードランキング上位から使っていけば間違いはない。 ただし他アシストやマスタースキルが条件になるカードが増えているため、テキストはよく確認すること。 ・[[凍みる心 カイ]] 最大MPの低さをDS消費MPカットでカバーできる。 また「歌え!野郎ども!」の防御力アップのおかげで最大HPアップも数字以上に恩恵が出る。 WR縛りなので、ちゃんとLv3までには2枚以上WRアシストが発動する構成にすること。SRアシストも1枚使ってもいいのは最近の縛りがきついソウルが増えた環境だと長所とも言える。 #region(過去に使われたアシスト) ・[[八艘飛びの牛若丸]] DS火力が非常に大きく上がるソウルカードで、兵士1確の調整というよりはさらなる対キャスト火力を追求できる。 また兵士撃破によるHP回復も「歌え!野郎ども!」の防御力アップのおかげで数字以上に恩恵が出る。 ・[[四方の巫女 黄龍]] フックは歌えの攻撃力上昇で早い段階から自力でまとまった数の兵士を処理できるため、元々のスピードがこのソウルの足を引っ張ることを加味しても相性のいいキャスト。 巨人の強化双輪陣とフック自身の相性も悪くない。 より特殊効果の発動を早めるため、レベル2で景気よくMPを使えるアシストを絡めたビルドが注目を集めていた。 ・姫を救いし空飛ぶ絨毯 ・五光の龍玉+ ・蛇姫の焼いた梵鐘 ・「[[紅玉の花嫁ゲイレット]]」 ・長き天の匙 ・悲しみ知る涙の真珠 ・三年寝られる良布団 ・「[[美徳の七精霊レーゲン]]」 **ドロー性能(非威力部分)強化 ・白騎士の槍 ・解放された王子の服 ・宵闇の紳士服 **スピード、防御力強化 ・武蔵坊の大薙刀 ・月渡りのブーツ ・美髯公の青龍偃月刀、飛将の赤兎馬 ・「[[泉の武器商人ヘルメス]]」「[[ライラ王女]]」「[[踊る紅剣士カーレン]]」 過去バージョンで人気だったMP回復速度アップ系統郡。 ・「[[楽々森彦]]」「%%玄奘三蔵%%(エラッタのため完全にお別れ)」「%%ウィッチ%%(エラッタのため完全にお別れ)」 足止めHP回復と併せて活躍していた。 %%こちらも桃様ではなくフックのお供だったのだろうか%% ・「[[留玉臣]]」 Lv1からスピード大up、尚且つ足止めMP回復。一見噛み合わない効果だがフックなら最大限に活用できる。%%どうやら桃様ではなくフックのお供だったようだ%% ・[[阿曽媛]] Lv3発動で、DS中上昇・MP中上昇・足止めMP回復という ドローとそれに必要なMPに特化した3点強化。 %%温羅ではなくフックのお嫁さんだったのか。%% ・「[[ヴォルフ]]」「[[水精ウィンディーネ]]」「[[ギディ]]」 スピードとDS威力を両立。 ・「[[海賊メアリ]]」「コボルト」「[[ファウル]]」「[[黒魔女エスメラルダ]]」 DSだけでなくMPやスピードの補強に。 ・[[舌抜き鬼婆]]「[[砂糖の妖精シュクル]]」「[[魔術のグレーテル]]」「[[ウェンディ]]」 不沈艦、他のHPデメリット系の打ち消しも期待 ・「[[チェネレントラ]]」、「[[バンダースナッチ]]」「[[沙悟浄]]」「[[豊穣]]」 デバフ耐性を付けるソウルはリザーブからの一本差しで対面・横槍予想を張る形になる。 ・[[鬼夜叉]]、[[武神 関羽]] 逆転性の強化に。・・・まあ、現実的には[[没後>デス・フック]]向けのソウルではあるのだが。 ・五光の龍玉、収縮自在の扇子 HP下げつつ、MPDS強化 ・姫を救いし空飛ぶ絨毯、幻炎に映る聖樹、刀狩りの槍、編み物の精の編み棒 SS下げつつ、DS強化 ・灯に映る七面鳥、帰り道を導く光石 SS下げつつ、MP強化 ・アップルシューター、英雄のクロスボウ、手作りのピストル、夢に見た王子の笛、使い込まれた糸切り鋏 フックの要であるDSを、レーン戦が盛り上がるLv3、4で盛りたい時に。 ・宝来の小槌、蓬莱の玉の枝 最序盤からのDS強化に。 ・毒りんご MP補強に ・踊り続ける赤い靴 Lv3SS小低下シリーズのスピード大up版。SSで大兵士1確以下同文。 //・庭園に眠りし姫の指輪 //HP中低下を代償にスピード中上昇。 //上昇量だけならうさぎの草履のほうが上だが、SSの射程が一定時間伸びることで牽制力が上がる。特に相手の真横から打つ際に有効。 //もちろん上記のSS低下アシストシリーズとの相性は悪い。 // //・錆びついた指輪 //スピードとドロー威力が入れ替わった糸切り鋏。 //他の枠との兼ね合い次第で選択肢に挙げうるだろう。 // ・鬼神の指輪 HPをスピード特大に変換し、回避距離が伸びる。 地味に回避が優秀なフックにとっては非常にありがたい装備。Lv5まで待てるなら検討したい。 ・猫の長靴 例によってフックに支障のないSS中低下を犠牲にスピード特大強化をもたらすLv5靴。 鬼神のように特殊効果がないのはレアリティの差か。 //・鶴織の着物 //SS低下、HP中up、LvUP後一定時間防御力up。 //SS低下してもちゃんと大兵士1確は取れるので、対温羅戦などで選択肢にはなるだろう。 // //・上等な絹のふんどし //「対面がツクヨミと大聖でどう戦い方を変えればいいのですか?」 //「タフな奴はそんなこと気にしない。海の男になれ。」 //対面に海の男のタフさを見せつけるためのアシスト。最大成長時のHPバーは一見の価値あり。対面からすれば悪夢の歩く要塞である。 //Ver.3.21-A時点で相当弱体化したのでそろそろ候補外か。 ・唸る黄金のコマ スキル防御力はせいぜい2割増しだが、元のHPが高いフックならばスキル型キャストへの対策になり得る。 弱点であるMPを僅かながら補強できるのも嬉しい。 ・ネズミの嫁衣装 強化値に見るべきところはあまりない上、スピードダウンも地味に痛い。 だが低HPでの継続回復力はなかなかなもので、「歌え!」で防御力を稼げるフックとしては往年の不動フックが動くフックになったような感覚で扱える。 一度下方されたがまだ選択肢圏内か。 #endregion *&size(30){■}戦術 古い記述も多いが「[[アイアン・フック詳細基本戦術]]」も参考にされたし。 Ver5相当にアップデートされた「[[アイアン・フック詳細基本戦術改定]]」もある。 射程や火力、耐久力に優れており癖はあるが対面との縦の戦いは強く、一方で他レーンへ横に干渉できる要素が少ない(WSによるキルダメージ増加は強力)。 高HPかつ高防御、しかも火力も高い彼には敵アタッカーも手こずることが多く、より長く横槍に時間をかけさせることで他レーンの優位を作ったりする方向での「支援」が重要になってくる。 pick制でロール不一致マッチングが起きやすい舞踏会イベントではファイター3人とアタッカー1人のチームでフックが中央レーンに向かい、兵士強化スキルと耐久力を活かした「中央フック」と呼ばれる戦術が人気。 多くのサポーターはファイター共通ロールエフェクト効果および「気合を見せやがれ!」で強化された兵士に苦労させられる。 このとき組むアタッカーはサポーターのバフ無しでも自己完結する者が基本。(アシェンプテル、ナイトメア・キッドなど) ビルドに関しては基本的には普段と変える必要は薄いが、Lv1アシスト1~2枚入れることでクロスドローで1列1確~5体ほど兵士確が取れる。不完全1確でもラグ撃ちで威力減衰を抑えられれば実質1列倒しきれる場合もある。他には経験値回収用アシスト、HP回復アシストも中央担当なら選択肢に入るだろう。 //comment コメント #comment_num2(log=アイアン・フックコメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「隻腕海賊」アイアン・フック}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"ピーターパン"より、フック船長(ジェームズ・フック)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|ファイター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|なし(初期開放) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|中田譲治| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|隻腕海賊|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|201cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|自分磨き|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|女性、お宝、海| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|時計の音|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|野郎ども(フック一家)| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: 54 |~|Lv8: 74 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 43 ※2 |~|Lv8: 53 ※4 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|B (2.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|S (3.3) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (1.6) ※3 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|遠| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 6.36体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|126.75%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 6.89体分|~|117.35%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|145% ※5| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 Ver.1.0xまではマスターランクD1、Ver.1.01~1.64まではE1到達 ※2 稼働初期は初期MP33。Ver.1.10-Aより43。Ver.1.63-DからVer.2.04-Aまで38。 ※3 Ver.1.63-Aよりスピード1.5→1.4、Ver.4.00-Aより1.4→1.6 ※4 Ver.1.63-DからVer.2.04-AまでMaxMP48 ※5 Ver.5.36-Bから135%→145%。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 Ver.1.01にて回避硬直時間↓の上方 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.1.63-Aにて回避硬直時間↓の下方 //http://akege.blog.jp/archives/1060077651.html#more #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |俺様が海賊王だ! ※3|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの、敵キャストを撃破した時に&br()&color(red){チームゲージへ与えるダメージ}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |歌え!野郎ども!|R|強化|2|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()このスキルは、発動時に自身中心の範囲内にいる&br()味方兵士の数が多いほど効果が高い。| |気合を見せやがれ! ※2|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()さらに、範囲内の味方兵士が一定数を超えると自身の&color(red){ドローショット}の&color(red){サイズ}が&color(red){拡大}する。| |蜂の巣になりな!|R|強化|4|40|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()スキル使用後は、表示された&color(red){範囲内をタッチ}すると&br()&color(red){その方向に攻撃を放つ}ことができるようになる。&br()この攻撃は、タッチをしている間連続して放つことができ、&br()ヒットした敵キャストや巨人に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵兵士に&color(red){大ダメージ}を与える。| |狙った獲物は逃さねぇ!|SR|妨害|3|20|LEFT:自身から引いた線の方向に攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与える。この攻撃は&br()敵兵士や巨人を貫通し、敵キャストにヒットすると停止して&br()その敵キャストを自身の前に&color(red){強制的に引き寄せる}。| |俺様の前に立つなぁ! ※1|SR|攻撃|4|25|LEFT:自身から引いた線の先に向かい高速で&color(red){移動攻撃}を行い&br()敵を貫通し敵キャストに&color(red){大ダメージ}を与え、&br()敵兵士や巨人に&color(red){特大ダメージ}を与える。&br()さらに、攻撃終了まで&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。|} #region() ※1 Ver.2.00-Aより追加されたスキル ※2 Ver.5.00-A以前の説明文 |気合を見せやがれ!|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身中心の範囲内にいる味方兵士の&color(red){攻撃力}と&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。| ※3 Ver.5.20-A以前の説明文 |俺様が海賊王だ!|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの、敵キャストを撃破した時に&br()&color(red){チームゲージへ与えるダメージ}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){防御力}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| #endregion *&size(30){■}キャスト概略 重量級遠距離ファイター。DSは最長クラスの射程と描線の長さを誇り、当たり判定もデカく、Lv1時点から攻撃力も高い。開始早々から大火力で攻撃できる。 [[温羅]]に次ぐトップレベルのHPとDS威力を持ち、SS威力もLv1から十分。回避も硬直こそ長いがよく動く。 しかし全キャスト最遅の素の足回りと、何をするにもはっきりと止まる硬直が弱点。 結果として初期キャストでありながら独自の使用感を持ち、確固たる個性が成立している一人。 兵士との連携が非常に得意であり、スキル群でもそうだが、そもそも硬直が大きいフックの盾として開幕から共に戦う「野郎ども」となる。 また味方全員の撃破ダメージを上げるWS「俺様が海賊王だ!」が唯一無二で、特に大会などではチームの要石になっている。手段を選ぶな。 基本的に、相手が鈍足のフックに攻撃を当てに行くこと自体は難しくない。 しかし"歌え"で防御力を上げ、もともとのタフさや兵士の護り・ファイターのロールエフェクト、描き方の多彩なDSを活かし、相打ち上等で殴り合えば勝つのはフックの方。 これを戦術のキーとして扱っていくキャスト。 横槍を"避ける"事は不得手である一方、アタッカーの攻撃手段がインフレしている現状、タフさを活かせばむしろ他ファイターより耐えられる事もある。 迂闊な切り込みを野郎どと共に迎え撃ち、返り討ちにすることも決して少なくはない。 扱いづらいが強い部分もはっきりしているという両極端な性能だが、長所を引き出せば短所を充分にカバーできる。 フックと共に、お伽話という広い海へと出航しよう。 基本戦術については、「[[アイアン・フック詳細基本戦術]]」ページにて。 -pros(長所) --序盤から大火力かつタフ。中盤以降も硬さは比類なく、典型的な弾DSファイターにとってはめんどうなキャスト。 --ドローショットは発生こそ若干難ありだが、射程や描ける長さ・威力・当たり判定いずれもトップレベル。手元でのインファイト、射程いっぱいの遠距離戦どちらでも強い --鈍重ではあるが、"狙った獲物は逃さねぇ!"と"俺様の前に立つなぁ!"という発生・弾速が早い兵貫通スキルを持ち、攻撃手段はむしろ豊富。 ---硬直こそ重たいが、回避距離も魔人化ジーン&マリクと同等という長さである。 --素の火力とスキルによる火力アップの両方があるのでビルドは余裕があり、その戦術ゆえ、足止め系のソウルやアシストも活かしやすい。 --味方全員の撃破ダメージを上げる唯一無二のWS。他キャストとのコンボも可能で、フックもう一つの存在意義である。 -cons(短所) --とにかく遅い。そして硬直も長い。 ---レーン復帰からして困るので、帰城が他ファイターより難しい行動とまで言えるほど。 --DSもスキルも強いが、最大MPの低さもあって慢性的にMPが足りなくなる。 ---度重なる修正で自己バフスキルの効果時間がやたら長くなっているので、一度発動させることができれば時間比の効率はそれなりではある。 --序盤でも硬直を見切られ続けた場合、一方的にダウンをとられやすいので意外と経験値を拾えず突破される。 ---後半になると敵の攻撃手段やスピードがインフレしていき、その硬直や足の遅さはさらに重くのしかかってくる。 --大兵士を無視した兵士処理がしづらく、またショット全体の動作にかかる時間が長いため、無人レーンを上げる速度は実は早くない。"俺様の前に立つな"以外の工夫も必要。 #region(キャラクター概略) ピーターパンに翻弄されるコミカルな悪役が、本来の姿ともいえるガチ海賊頭領になって登場。 猿・骨をはじめとした人外連中、寝てる間はノーカンな茨組、ウラシマ効果を受けた火遠理を除けばおそらくキャスト中最年長であり、また温羅やメイド・マリアンと並んで数少ない「話のメインキャスト以外」からの抜擢。中田譲治によるボイスが重厚で貫禄を感じさせる。 台詞も、奪え!蹴散らせ!と、まさしく彼にとってブリキの兵隊は手下の海賊部隊である。 原作通り右腕が完全に義手。 左腕が義手なのは某夢の国のアニメーション会社のオリジナルなので原作童話とは全く関係ない。 もっとも義手の中身は相当な魔改造がなされており、ストレートショットでは大砲に、ドローショットでは誘導ハープーンランチャーに、攻城時には広刃刀へと変化し、 スキル「蜂の巣になりな!」を使うとガトリングガンを装着、スキル「狙った獲物は逃さねぇ!」でワイヤーフック発射等、右腕の武器を切り替えて戦う。 %%○ックマンが思い浮かぶのは私だけだろうか%% ライブラリで3Dモデルのアップを見る限り、全ての装備は蝶番で折りたたみ格納してある模様。%%攻撃終了時には収納し直していると考えると硬直が重いのも仕方ない。船長は片付けの出来る男。%% ちなみにフック船長のアイデンティティたる義手であるが、原作で腕を失った原因はワニに食いちぎられてしまったため。 このときは右腕を時計ごと持って行かれてしまい、それ以来ワニから今度は左腕を付け狙われるようになりワニが苦手になってしまった。 このワニは船長の時計を飲み込んだことで針の音が腹から鳴り響くようになっており、時計の音を響かせるワニから逃げるフック船長=時間に追われる大人の象徴になっているそうな。 「月下の舞闘曲」のPVで公開された%%クロコダイン%%[[クロノダイル]](Chrono-(croco)dile、時の鰐)はこの話がモチーフであると思われる。是非とも船長で倒したい仇敵と言えよう。 %%ヴィラン戦ではWSを始め船長の強みがいろいろ腐るというのは言ってはいけない。%% ワンダーにおいては[[ティンカーベル]]を救う際に腕を失ったとされている。&footnote(ドラマCDVol.1同梱リーフレット) 救ったは良いが船長との相性はそんなに…いや、男には損得を越えて動かなければならない時もある。 なお、クロノダイルは腕時計をたすき掛けにしたようなデザインだが、Ver.1.63-Aで実装された「ワニの腹時計」は懐中時計風のデザインである。 ピーター・パンの原典たるバリーの戯曲は20世紀初頭(腕時計の開発とほぼ同時期)の成立であるし、「船乗りの時計」というイメージからしても懐中時計の方がフックの時計として正解だろう。 %%戦闘中になぜ時計を持っていたのか、時間停止スキルでも使えたのかな?%% イラストの前嶋先生による非公式設定では[[船長のコンセプトは軍服ダンディー>https://twitter.com/vostok01_ms/status/781030887978889216]]であるらしい。 軍服指定は公式。 海賊帽のドクロ横にあるのはホタテ貝。イラストレーター情報いわく、「ビーナスの貝」「&bold(){帆}を&bold(){立て}る(駄洒落)」「モチーフの提督ドレイクの親が牧師なので巡礼者の象徴」といくつも意味があるとのこと。ドレイクがモチーフのため、スポンサーには女王がいるらしい。 チャットは悪辣な物も多少見受けられるが、大体の場合は大人の余裕を感じさせる内容が多い。 時には若者を励ましたり優しく慰めたりするものもあり、命令口調で高圧的ながら嫌味を全く感じさせない。 最早ピーターに翻弄される情けない海賊というイメージは根元から吹っ飛ばされるであろう。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_フック) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/115.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):いくつもの伝説を積み上げた海賊王の服 栞説明(カラー栞):装いは変われど、海賊王の威厳は些かも失することなし 栞説明(紳士のたしなみ):大海に想いを馳せ、そこに夢を見る。大きな夢を見れない人生などつまらんものだ。お前も来るか? なに、スリルがあった方が、存外輝くものだぞ -衣装A(CR20達成報酬) 白ベースの衣装となる。装飾の青がいい感じにアクセント。 義手は緑と銀色のツートンカラー。 &color(gray){なんか海賊というよりは海軍第2種軍装的な。まあデザインコンセプトがその辺だしね?} -衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) こちらは黒をベースに赤をポイントしたタイプ。ちょっと士官制服感。 -衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 緑をベースに、義手が金に。 -衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 紫をベースに、%%元から帽子を被ってて目立ちにくいが%%黒髪に。 -衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 赤をベースに、赤髪に。 -紳士のたしなみ(スペルリリィ交換) 2018年2月のリリィフェスタにて実装。同じく執事服のジーンと同時。 灰色(ロマンスグレー?)のタキシードに身を包んだ姿。襟元の蝶ネクタイ、オールバックに整えた髪が目を惹く。トレードマークの海賊帽は被っていない。 説明にはスカウトに来たかのようなロマンあふれる台詞が載っている。これで口説かれたら、大海への冒険に参加したくなるだろう。 また回避行動後の仕草が変わるという細かい変更点もある。(帽子をかぶり直す→ネクタイを直す) 2022年5月末のリリィフェスタにてカラバリA~Cが追加。 【髭も含め金髪、碧眼、赤いスーツ、黒いネクタイ。義手は青】 【髭も含め茶髪、茶色の眼、緑のスーツ、オレンジネクタイ。義手はオレンジ?】 【髭も含め黒髪、黒目、真っ白スーツ、白ネクタイ。義手もほぼ白】 赤スーツはSNKの格ゲーからルガール・バーンシュタインのオマージュ? 緑スーツはSEGAがアーケード版開発も務めているFateシリーズの方のシェイクスピアのオマージュにも見える。(ただ襟が濃い緑単一なのはちょい違う気もする)あるいはライバルであるピーター・ザ・キッドのカラーに寄せちゃったのかも……? #endregion #region(◆変幻の扉絵) 扉絵説明(デフォルト):風を掴むぞ野郎ども! 全速力で突き進め! 扉絵説明(扉絵A):海の男の一撃、お前に撃ち込んでやろうか? 扉絵説明(扉絵B):海賊と対峙したのだ。当然、覚悟は決まっているのだろう? 扉絵説明(扉絵C):ふん。俺も随分浮かれているようだ 扉絵説明(扉絵D):帆を張れ! 錨を上げろ! この戦場は、海賊王が略奪する! -デフォルト -扉絵A(創聖石交換) 右から左に真っ直ぐ歩き、振り返りざま抜き撃ちに義腕の主砲をBANG! //「だれっ!?」「ピーターパンさ」 //「ヒューッ、見ろよやつのの筋肉を……まるで鉄(アイアン)みてぇだ!!こいつはやるかもしれねぇ…」 -扉絵B(スペルリリィ交換) -扉絵C(6周年記念イベント前編にて先行実装) 扉絵説明:ふん。俺も随分浮かれているようだ 片手を前に出しながらピースをする。右手が義手のため他キャラのように腰に手は添えないが、その代わりにピースと同時に義手からV字状の蒸気が背後に噴き出すエフェクト付き。 ログインによる獲得時には「フン、お前も俺との船旅には慣れた頃か? 腕代わりとは言わんが、今後も船員としての働きを期待するぞ」のメッセージ付き -扉絵D(盛夏のおたのしみパックにて先行獲得) 2021年6月末からワンダー部ガチャにて先行獲得。 腕のアンカーを伸ばして鉄球使いのように振り回す。最後に足を踏み込みながら叩き下ろす。 #endregion #region(◆変幻の付録) -ミニフック兵士 説明:七つの海を股に掛ける、偉大な海賊王を基にしてみたよ! 獲物を逃がそうとしないその眼光は、きっと勝利さえも奪い取ってしまうんだろう! 2021年8月のリリィフェスタにて実装。水着新兵や水着ナイトメア、シレネの追加衣装と同時。 自軍兵士がやや赤みかかったフックになる。 男性キャストとしてはピーターにつづいて2人目。別に自軍兵士の防御力やHPが増えたりはしない。 ちなみに背景に映るときにバンザイでぴょんぴょん飛ぶ。%%腰いわしますよ%% #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 義手から砲弾を放つ。 長射程で弾速は速いものの、発射前後共に硬直が非常に長い。 着弾点あるいは射程末端で爆発範囲が発生(小ダメージ、よろけ無し)するタイプ。爆風自体のダメージはアリスの炸裂よりも高い。 威力はファイターとしては高く、直撃させられれば相手を少し吹き飛ばせる。弾速の速さも相まって、命中するとちょっと気持ちいい。 さらに攻防バフスキル「歌え!野郎ども!」で強化すると結構バカにならないダメージも出せる。 なおあまり言われないがファイター内ではツクヨミを除き頭抜けた射程であり、メロウやジーンより目に見えて長い。 基本的に緊急回避を利用すれば射程限界で敵のDSは当たらない。 発射サイクルが非常に長く、1発打つごとに3秒以上かかる。敵の眼前で誤って先行入力してしまった際には緊急回避を試みるしかない。 しかしこれを逆手に取ると、足を止めた状態で効果が発揮される立ち止まり・停止起動のアシスト(「[[留玉臣]]」など)を活かすことができる。 入力の際、砲口は自身の向きに構えるが、砲弾はちゃんと入力した方向に出る。 これ自体は全キャスト共通だが、特に発生の遅いフックは上記の仕様が際立っている。 キャストにペンを合わせて放す(か、撃つ)SSフェイントが非常に強いキャストの一人。 Ver.2.05-C現在、Lv4のSS威力中ダウンサポートを絡めて下げてしまうと(聖樹+夢笛など)一確が取れない(少なくとも、取れないタイミングが発生する)ので注意。 #region(過去の修正) Ver.1.00-Bにて入力後発生時間↓の上方。硬直が半分くらいになったらしい。 //http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more #endregion() **&bold(){ドローショット} 見た目錨の弾を飛ばす。ストレートほどではないが他キャストのドローショットに比べて硬直が多少長い。 射程や描ける長さ・威力・当たり判定は非常に優秀で、硬直を除けば全体的な性能は全キャスト中トップクラスに位置する。 発射直後は一瞬だけ手元に停滞するが、その後の弾速はかなり速い。このため、相手から見えない森から発射すると奇襲として機能する。 また、向きを90°以上変えると大幅に減速する。停滞状態からどちらに飛び出すか分かりにくいため、相手にとって軌道が読みづらいのが強みとなっている。 威力が高いのでカクカクと兵士を蹴散らしながらキャストを狙えばプレッシャーが大きい。 フックの最大の特長とも言えるが、最大MPが低いので連発するとあっという間にMPが尽きてしまう。 『獲物→ドロー』のコンボは有名だが合わせて30MPが必要。外した時のリスクも考えておきたい。 またストレートショットにも言えるが、射程の長さが災いして経験値を取りこぼしやすい。 頃合いを見計らって前に出て経験値を回収したい。立ち回り安定のために経験値回収範囲アップアシストを付ける姿も見られる。 硬直が重たいため打った直後に相手の射程外に緊急回避するのはお約束だが、多用すると回避方向を読まれてしまう。特にフックやメロウ、ツクヨミなどといった長射程キャストが相手のときはほぼそこを狙われる。時には前方に飛び込んだり、敢えて緊急回避せずに裏をかくなどの勇気も必要だろう。 厄介なのがメイド・マリアン相手の時。メイド・マリアンの射程内に居る時に''ドローを撃つと反確''なので、回避を読むまでもなく見てから硬直を取ってくる。最低でも相討ちを取って体力差で勝てる状況を維持すること。ちなみに、レベル1一確ビルドのメイド・マリアンで、''フック6~7確''なので、一方的な被弾が何発まで許されるか計算して動くか、HP回復アシストを積んで耐久戦略を取るといいだろう。(マリアン側も自分より長いフックDSを数発で帰城~デス圏内なので、正直やりたくないところだが) かつては巨人を非常に苦手としていたフックだが、現在はDS消費MPカット効果のあるアシストの充実によりドロー連打で撃退しやすくなった。アシストや下記「歌え!野郎ども!」で攻撃力を上げれば、より素早く巨人を排除できる。 自レーンに敵巨人が出現したら、MPを節約して巨人戦に備えよう。 #region(過去の修正) Ver.1.01にて硬直時間↓の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more もとより硬直が長かったが、Ver.1.63-Dにて更に硬直が悪化。 Ver.5.12-JよりDSの描ける線の長さが上方。全国対戦の最上位帯にて勝率が低かったと調整班のコメントあり。(前バージョンから続いて連続の上方) #endregion() *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){俺様が海賊王だ!} &u(){味方チーム全体のキャストキルダメージ}を上げ、さらに&u(){自分の攻撃力と防御力}を上げる。 効果時間は39秒。 ダメージのカット率は35%カット。(+MAX時) 攻撃力も大きく上がり、スキル威力は13%程度、DS威力は25メモリ分(シュネWSと同等)程度、SS威力5目盛り程度。 海賊王キルでの城ダメージは、フック本人がとどめを刺した場合通常キル[約2.1%]に約5.9%分のボーナスを加算した合計[約8%]。つまり3.8倍。(+MAX、Ver.3.20-A時) 味方がとどめを刺した場合の城ダメージは合計で2倍[約4%]程度になる。 手前小拠点破壊でチームゲージ11%、手前通常拠点破壊で18%なので、キャストキルに伴うライン押し上げも考えると1キル拠点1本という見立ても大げさとは言えない。 決定力に乏しいフック自身がいかにしてキャストキルを取るかはさておき、味方に[[リトル・アリス]]や[[美猴]]等のアタッカーがいると非常に相性が良い。 アタッカーが溢れる環境では味方の活躍次第で試合を決定づける可能性も秘める切り札となり得る。狙い目は味方のアタッカー連中がWSを吐いた瞬間。アリス[[ミクサ]]や[[スカーレット]]なら大抵1キルは取ってくれるはず。 特に『怒髪天+撃破ダメージ増加ソウル+6専用』を併用する美猴や、WSを発動した[[デス・フック]]に合わせてこのWSを重ねると一発逆転のロマンもある。 もっとも、味方のWS発動時には小マップで状況を必ず確認したい。対巨人、拠点死守、緊急時の無敵時間目当てといった事もありうる。特にリトル・アリスは巨人処理用と割り切って巨大化することも多い。 以上から、ファイターとしては味方の動向と環境(アタッカーの多寡)に依存したワンダースキルと言える。 腐らせることのないよう、敵味方の体力及び状況は常にミニマップで確認しよう。 Ver.5.20における「自身の攻撃力も上がる」効果の追加によってこのあたりの事情が大きく変化した。 この攻撃力アップの幅が下方後でも十分大きく、WSの前後で自己バフスキル「歌え!野郎ども!」も使っておけば十分に自力でキルを取れるように。 アタッカー自身の撃破時の城ダメージがアシストカードのインフレで上がっている分、相対的にこのWSの他人に対する強化の価値が下がり、アタッカーの攻勢に合わせるまでもなく自分でキルを取れそうなときに使っていける。 キルダメージ上昇効果自体は相変わらず有効だが、状況によっては緊急回避代わりや耐久目的に使うケースも考えられる。 攻撃力と防御力上昇も高いため、事前に「歌え」も使えいつつWS演出中に6専用の立ち止まり回復でリソース補給し横槍や対面を撃破……という使い方も十分に狙える。 自分自身のためにWSを切る場合はある程度HPに余裕を持っておきたい。 スキルが+5、MAXになるとキャストキルダメージが上がる。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Bにてキルダメージ増加量が減少した。 Ver.3.00-Cで更にキルダメージ増加量が低下したが、システム全体でキルダメージが下方されているのに合わせたものだろう。この変更では相対的な価値は落ちていないとみられる。 キル1つや拠点ゲージの大小を争うような接戦だと未だに極めて大きな決定力を有する。 Ver.3.21-Dで効果時間が延長された(32秒→39秒)。代わりに味方がとどめを刺した場合の撃破ダメージ上昇値が減少。半減。 Ver.5.20-Aで攻撃力が上がる効果が追加。 Ver.5.20-BにてSS攻撃力とスキル攻撃力それぞれの上昇値の下方。想定よりも高い勝率になっていたため、追加した遊びは残しつつ性能を抑える意図と調整班のコメントあり。スキル威力:50%前後?→13.3%程度、SS威力:25メモリ分→5メモリ #endregion **&bold(){歌え!野郎ども!} 周りの兵士の多寡に応じて&u(){攻撃力、防御力}の自己強化を行う。 効果時間は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで60秒。 一定以上の効果(すなわち兵士の数。14体以上)になるとエフェクトが激しくなる。(白いオーラが発生。通称湯気) DS値は12目盛り相当(17体)、SS値は?相当、スキル威力アップは?相当。 フリックした直後の周囲の兵士の数を参照するため、効果が発動した時に兵士が参照範囲から離れても問題ない。 ただし、『自身に強化エフェクト→範囲内の兵士に強化エフェクト』の順番の仕様上なのか、兵士に強化エフェクトが出る前に倒されると兵士0人強化扱いになってしまう模様。 逆に若干離れた位置にいる兵士へ、判定が残っているうちにフックの移動・兵士の進軍で範囲にいれて参照する兵士数を増やすこともできる。 アイアン・フックの立ち回りを支えるスキル。 このスキルと素の高HPが合わさることで、鈍足かつ長硬直のアイアン・フックが前線でどっしりとレーンを支えられるようになる。 相打ち上等でSSやDSを当てにいけるようにもなるため、レーンでタイマン勝負をしている時は常にかけていたい。 とくに湯気時の効果はすさまじく、DSが&bold(){無強化でレベル2から兵士列1確}になったり後述の「俺様の前に立つなあ!」で&u(){スマッシュヒット}が出る。防御力もかなり高くなり「クリスタルスラッシュ」を受けてもストレート一発分ぐらいしか減らないほど。 各種HP回復の価値も相対的にアップする。 効果自体は優秀であるがLv2時点では最大MPが少ない点に注意。効果時間は長いし、MP補助アシストもインフレしているので適切に使えたらMP管理自体は十分にできる範疇。 また、強化レベルが兵士依存であるため、長射程や裏取りなどでこちらから離れた位置から兵士を倒せる相手の場合は最大効果を発揮するタイミングが絞り込みにくい欠点もある。 兵士を活かしつつ残りの効果時間を頭に入れ、"歌え!"とDS一発分のMPを捻出する癖を身につけたい。 特に苦手なキャストに対抗するために頼る機会が多いスキル。 Ver.2より、自軍刻の門開放により兵士が出てくるようになったため、湯気を出すチャンスが若干ではあるが増えた。 スキルが+5、MAXになると効果時間が上がる。 効果時間は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで60秒(Ver5.12-F)。 #region(過去の修正) Ver.1.11-Bにて効果時間↓攻撃力上昇値↓の下方 //http://akege.blog.jp/archives/1043832229.html#more Ver.2.04-Dで攻撃力・防御力の上昇値が上がった。 (上昇値上限については変更が書かれていないので、より少ない兵士で上限にできるということだろうか) Ver.3.11-Aで防御力上昇値に下方修正。 この調整より前にファイターのロールエフェクトが上方修正された経緯があり、チームLv6以降のフックはまさに不沈艦の如き耐久性能で大暴れしたため。 Ver.5.12-Fで効果時間が上方。35秒→60秒。ファイター内で勝率が低く、強化スキルの掛け直しの手間を減らすことで強みを活かせるようにする意図だと調整班のコメントあり。 [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、効果範囲の上方。半径が以前の1.4倍になり、目に見えて広くなった。ファイター内で使用率・勝率が低かったため、立ち位置調整を容易になるようにする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。 #endregion **&bold(){気合を見せやがれ!} 金貨をばらまいて&u(){味方兵士の攻撃力/防御力}をアップする。 さらに、兵士一定数以上で自身の&u(){DSサイズ}が拡大する。 効果時間は兵士強化が20秒、自身の強化が60秒。 周りに大体9体以上でバフが追加され、R専用「海賊王のドクロ帽」が発動した時と同じぐらいdsが大きくなる。 他のサイズアップ効果と重複したときの大きさはなんと兵士が3列並ぶぐらい大きく、制圧力が増す。 [[吉備津彦]]の"共鳴の位"と比較すると防御上昇は弱めだが、代わりに非常に大きい攻撃力上昇効果が追加されている。 効果を受けた兵士の攻撃力は3倍。(通常兵士同士の撃ち合い3発で兵士が倒れるが、気合がかかった兵士は敵兵士を1発で倒せる) 防御力は約1.4倍。(同、気合兵士は敵弾を4発受けてギリギリ生き残る) レーンに敵キャスト不在の際に使っておくと、効果時間中は勝手にラインが上がる。 お互い消耗して仕切り直しになりそうなタイミングで一旦帰城する前に掛けておくといいだろう。 気合いの入った兵士集団の攻撃は対キャストにも有効。9体列の半分も当ててやればほとんどのキャストは撤退か瀕死だ。 「狙った獲物は逃さねえ!」で敵キャストを気合兵の元に引きずりだせば、あっという間に一丁上がりである。 たとえ引き寄せから兵士の攻撃が間に合わなくても、気合兵たちによるダウン追い討ちでもある程度ダメージが見込める。 とっさのキャスト迎撃手段として用いる事も考えられる。特に美猴や闇吉備津にとっては悶絶モノであり、スカーレットやヴァイスもステルス維持に気を使うことになる。 弱めだが兵士防御力up効果もあるため、ファイター以外は兵士の処理に手間取るor多大なコストを要することになる。かぐやなど「ちょうど兵士一確」なビルドを組んでいる相手だと大きく目算を狂わせることも。先述の通り、兵士列に潜り込んでインファイトを仕掛けてくる相手への強烈な牽制にもなる。 このため舞踏会のPick制イベントでは、中央に気合フックを配置し敵サポーターに負荷をかける編成が見られる。 さすがに「ジャッジメントレイン(マリアン)」や「パッションストリーム☆」のような大型スキルを食らうと強化された兵士もひとたまりもないが、その場合は気合一発で相手の大型スキルを使わせたと割り切ろう。 ファイター陣の対兵士スキルにはおおむね相性が悪く、対フックだと「蜂の巣になりな!」、リンだと「らいんふれあ」で蹴散らされ、メロウには「ダウナーソング」で無力化されてしまう。ダウナーの兵士デバフは気合バフを相殺してあまりあるため、後出しでの気合は厳禁。 また巨人の攻撃にも耐えられないため、直接攻撃してくる巨人には分が悪い。ただ、フック自身が前に出て巨人の攻撃を明後日の方向に引きつけることで暴旋風を除けば巨人に大ダメージを与えられるため、護衛のいない巨人を相手取る際は覚えておくといい。猛突進や回復・強化巨人には極めて有効。 つまりは、使ったあといかに強化兵士に攻撃させるか、「足並みを乱すんじゃない」を有言実行させるかという船長力が試されるスキルと言える。 余談だが、発動時に範囲内に金貨をばら撒いている。味方兵士の士気を上げるためのものだろう。 スキルが+5、MAXになると自己バフの効果時間が上がる。 効果時間は自己バフ部分が+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで60秒(Ver5.35-B)。 兵士バフ部分は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで20秒。 #region(過去の修正) Ver.1.01にて消費MP↓の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.1.60-AでのNiceカットインシステムの変更により、&bold(){「気合」の掛かった兵士で敵キャストを仕留めてもNiceが貰えるようになった}。全体的にNiceを貰う機会の少ないフックとしては非常にありがたい調整である。 Ver.2.03で効果時間が増加。とは言えMAXでは体感全く変わっておらず、強化値の小さいところでの時間延長だったのだろうか。 Ver.5.00-Bよりエラッタ、今までの効果に加えて周りに一定数の兵士がいると自身のドローサイズが大きくなる。 Ver.5.12-Fで自己バフの効果時間が上方(兵士バフは据え置き)。20秒→40秒。ファイター内で勝率が低く、強化スキルの掛け直しの手間を減らすことで強みを活かせるようにする意図だと調整班のコメントあり。 [[Ver5.35-B>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:10762]]より自己バフの効果時間がさらに上方(兵士バフは据え置き)。40秒→60秒。全国対戦の各ロール内で勝率が低く、協奏や大会での採用率や活躍を考慮し選択率の低いスキルを修正、主流と別の戦い方も選択肢に入るようにとコメントあり。おそらく「協奏や大会では大人気なので主要なスキルはそのままだが、野良全国で勝率低いからあまり使われないスキルを上方」という文意と思われる。同時の上方にワダツミ火遠理スカーレット多々良。下方はなし。 [[Ver.5.36-N>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11402]]より、効果範囲の上方。半径が以前の1.3倍になり、目に見えて広くなった。ファイター内で使用率・勝率が低かったため、立ち位置調整を容易になるようにする意図とバトル班コメントあり。同時の上方にローザクラマ火遠理アイアンフック遮那美猴ワダツミ、下方にロビンマリアン。アシスト上方に同盟軍の特大槍と兎毛治しの神秘草。 #endregion **&bold(){蜂の巣になりな!} 義手から連続で砲弾を撃ち続けるようになる自己強化スキル。 使用するとフックの前後に扇型の範囲が現れ、範囲内をタッチしている間足を止めて弾を連射する。 効果時間50秒。 消費MPがフックの最大MPに対して非常に重く、Lv4時点だとほぼ最大値必要などころか、最大MPの下がるサポートカードをセットしているとスキルの強化次第では最大MPでも足りなくなる。また、Lv5以降も使用直後は他スキルは無論、ドローもしばらく撃てないと思っておこう。 これを用いる場合は足を止めることが多くなるので、アシスト・ソウルカードの「立ち止まり」系とは相性が良い。「待機状態」には当てはまらないので注意を要する。 砲弾は単発の対キャスト威力は低いものの、当たった敵キャストは短時間動きが止まり、次の弾が連続ヒットする。壁を背にしているキャストや至近距離のキャストに当てると連続ヒットさせられるので味方兵士の攻撃などを合わせてキャストキルを狙える。「狙った獲物は逃さねえ!」とのコンボもあり。 また弾を当て続けて相手を拘束している間に、味方の援護を貰うことも可能。ミクサのWSやデスフックの「蜂ノ巣」などと挟み撃ちにできると、凄まじい勢いでリンクエフェクトが重なり、相手は蒸発する。ヴィラン戦でも有効。 ただし砲弾の集弾精度はそれほど高くなく、射程や射角がギリギリで打つと外れることがあり、逃げられたり手痛い反撃を貰うこともあり得る。 「兵士に大ダメージ」とある通り、強化されていない敵兵士ならば一発で倒せる(「共鳴の位」「スピリッツテリトリー」兵士なら2発(「中ダメージ」表記だったVer.3.10以前の話。ファイターのロールエフェクトも計算外と思われるので要検証))。迫りくる兵士を一掃し、こちらの兵士を敵拠点や敵城に送り込んでいこう。 敵キャストが居ない状況ならば、あっという間にラインを押し上げることができる。 敵城から出てくる兵士たちも無敵が切れた端から瞬殺できるため、敵城突貫時にも特に有効。 巨人には殆ど効果がない。自レーンに敵巨人が登場した時には使用を控え、対巨人ドローにMPを回そう。 打っている間は足が止まるため、長射程攻撃の的になりやすい。発射後の隙もそこそこあるので、相手の様子を見ながら撃ち方やめのタイミングを計ろう。 また、忘れがちだが効果時間中もストレートやドローは通常通り打てるため、蜂の巣の死角に入り込んだ敵はこれで迎撃しよう。この際は正確にキャストから線を引かないと蜂の巣が誤爆することが多いので注意。 ドロー発射後にはすぐに蜂の巣の砲弾を発射できるようになるため、『ドロー発射→蜂の巣弾で敵を足止め→ドロー直撃』の1人連携も可能。 //ピーターのバレットダンスと正面から撃ち合いになると射程と連射速度で負けてしまうのは原作を反映したものだろうか・・・ スキルが+5、MAXになると効果時間が伸びる。 効果時間は+4以下で約??秒、+5~+9で約??秒、MAXで約50秒(Ver.2.03) #region(過去の修正) Ver.1.00-Bより効果時間↑/連射速度↑/硬直時間↓/ダメージ↓。攻撃速度は従来の二倍以上らしい。 //http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more Ver.1.01にて範囲↑の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.2.0より射撃方向指定型連射攻撃スキル全キャストの「タッチをやめた場合に一定時間内に再度範囲内をタッチすると攻撃が継続するように変更」の対象に。 Ver.2.03で効果時間増加。 Ver.3.10-Aでダメージ上昇(表記上は兵士に中ダメージ→大ダメージ)。 Ver.3.11-Aで更に効果時間増加。対兵士ダメージ上昇。 #endregion **&bold(){狙った獲物は逃さねぇ!} 右腕のフックを伸ばし、ヒットした敵キャストに小ダメージを与えると同時に引き寄せる。 アイアン・フック唯一の妨害スキル。 飛び出したフックは兵士と巨人を透過して敵キャストのみを引き寄せる上、敵キャストは1秒ほど無防備に硬直する。 発生と弾速に優れ、効果範囲も見た目よりはやや広く、外したと思っても引っかかってくれることも多い。 射程は自慢のDSと同じぐらい長いが、射程ギリギリよりも中間距離で相手の硬直を狙ったほうが当たりやすい。 また回避動作中のキャストには当たらないことが多いが、回避動作の終点を読んで置いておけば見た目のフックよりもやや遅れて引き寄せが発生する。外したと思ったところで急に引き寄せられても慌てないように。 アイアン・フックが敵キャストキルを狙いにいけるようになるスキル。 相打ちを取られた場合を除いて、引き寄せヒット時はキャンセルDSがほぼ確定。 SSも多くの場合確定追撃となるが、たとえば対面アイアンフックの直線殺意ドローとこちらの獲物が同時発生の場合などは一方的にSSモーションを潰されうる。 このスキル自体の小ダメージとSS又はDSを当てることで敵のHPを大きく削ることが出来る。 歌え!やサポートで強化されたDSとのコンボなら低HPのキャストはHP半分以上を持っていくことも。 HPが減ったキャストが迂闊にうろうろしている時には積極的に狙いたいコンボである。 しかしドローショットも当然MPを10要するので、最大MPが低くなりがちなフックにとってはドローに使うMPすらも厳しい。 引き寄せたのはいいがドローのMPが足りませんでした、となると 相手の目前で隙を晒すことになる。 そういう際は冷静にストレートを打とう。 また、「びっくりさせちゃえ!」等と相討ちになってしまっては元も子もない。できれば味方兵士の後ろ、あるいは森の入口付近などから狙うことを心がけたい。 発生の速さを生かし、美猴等の敵キャストに距離を詰められたときの近距離でのカウンター攻撃としても有効。ストレート等でダウンを奪って距離を取ろう。 苦手のかぐや及びツクヨミに対抗できる数少ない手段。まず獲物の射程にまで接近するのが大変ではあるのだが、近距離戦に持ち込めばこちらに僅かながら分がある。竹光には気をつけて、手元に引きずり出してお仕置きしてあげよう。 「瀕死の敵キャストを引き寄せたのはいいものの味方兵士が手柄を持って行きNiceが貰えませんでした・・・」というフックあるあるがかつて存在したが、 Ver.1.60-AのNiceカットインシステム調整により、引き寄せ後一定時間内に兵士によるキャストキルに成功すると、フックにもNiceがもらえるようになった。 余談だが、「如意暴風」動作前半の美猴・大聖にヒットさせると、如意暴風の判定はすぐに中断されず&bold(){回転したまま引き寄せられる}。 またWS中のアリスも巨大化したまま寄ってくるし、突進系スキル全般も突進の判定を維持したまま飛んでくる。 どちらもフック側が痛手を被るので絶対にやらないように。瀕死の味方を守るためなどなら無しではないので、覚えておくのは有用。 引き寄せを持つスキル(バブルチャーム、ミラーでの獲物、アナザーの獲物)同士での相打ちになると互いの位置が入れ替わり、追撃の機会を失う。 スキルが+5、MAXになると威力が上がる。 元の威力が低いため上昇幅は微々たるものだが、疲弊したキャストに当てて追撃の手間なくトドメを刺せる可能性が高くなる。 &color(gray){どうせなら射程UPの方が…いや何でもないです} #region(過去の修正) Ver.1.00-Bにて範囲↑/ヒット時拘束時間↑ //http://akege.blog.jp/archives/1022175347.html#more Ver.1.01にて消費MP↓の上方。 //http://akege.blog.jp/archives/1025724606.html#more Ver.1.62-Aで弾速が低下した。まだ十分実用範囲だが甘えたぶっぱには厳しくなっているので、相手の硬直に差し込んだり、回避を誘発して置いておいたりと当て方を工夫したい。 #endregion **&bold(){俺様の前に立つなぁ!} Ver.2.0で追加された突進攻撃スキル。アイアン・フック初のカードの赤い攻撃スキルとなる。 他のキャストが多彩な効果を持つ新スキルを身につけた中、フックのそれは&bold(){ドリルのように回転させたアームで敵に突進する}という実に男らしいものとなっている。%%バーン◯ックルかな?%% 射程は縦にだとテレポーターの高さから森の出口の高さくらい。 キャスト威力は19(+MAX時)、兵士は基本的に1確。 防御アップは兵士弾が気にならない程度くらい。 あらゆる敵を貫通し大ダメージを与え相手をダウンさせる高速突進攻撃で、当たり判定に優れ発動自体も速いのが特徴。また突進中は防御力も上がるため、敵弾程度なら気にせず突っ込んでいける。 威力は特別に高いわけではないが、ファイタースキルでは珍しく巨人やヴィランをダウンさせる事ができる。 「歌え!野郎ども!」やWS「俺様が海賊王だ!」を仕込むことで自ら威力を上げることもできるので実戦で大ダメージを出すことも容易。 特にWS時に6専用で立ち止まりHPMP回復しつつ無敵も活かした一撃は攻守ともになかなか理不尽の領域。自力でWS中の自力キルでゲージを捲るのにも貢献する。 他、一般的なファイターだと活かしにくいエピーヌのスキル威力へのバフも活かせる。 速度で困りがちだったフックに、一時的な高速移動を可能にする。 レーン戦の合間の攻撃、森からの急襲はもとより、至近距離でアタッカーにまとわりつかれた時の自衛兼脱出手段、とっさに逃げるための移動手段、時間がない時の敵兵一掃など、 工夫次第で様々な使い方ができる注目のスキルと言える。 またこちらも「立ち止まる」系のアシストカードの条件を満たすことができる。 立ち止まることでHP・MP回復するアシストを積んだ状態で「歌え!野郎ども!」で防御力アップ、さらに移動もこのスキルでこなすという芸当が可能。 このゲーム全体の移動スキルとキャンセルDSについて「DS先行入力すると移動が終わる1秒ほど前の位置を始点にDSが出る」という挙動がある。 特にDSが曲げると停滞するフックは顕著で『突進後ケツから出たDSが曲がってやや停滞してから本来の線に向かう』という動きをしてしまいがち。 DSの入力を若干遅らせるか、そういう挙動をすることを織り込んで線を描くかの対策は頭に入れておいた方がいいだろう。 ユーザーからは「パンチ」「突進」といった名前で呼ばれることがある。 スキルが+5、MAXになると威力が上がる。 #region(過去の修正) Ver.2.04-Cで敵兵士と巨人へのダメージが増加。 [[Ver.5.36-F>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11065]]にて、射程が上方。【城列くらい→テレポーターの高さから森の出口の高さくらい、元の+7.7%相当】。全国対戦で勝率・使用率が低いため、攻めこむ際のスキルを上方しアクションを起こしやすくする意図とコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ まず鈍足をどうにかするか見て見ぬふりをするかが第一点。 レーン戦に特化して縦にしか動かないならそのままでも働けない事はないが、他レーンの巨人処理や、壊滅したレーンを蜂の巣で巻き返す事態など、足を強化するに越したことはない。 ただ開幕のスタートダッシュに関しては、Ver.2でのゲームシステム変更により全く気にしなくて良くなった。どうせ伸ばしたところで最前列の兵士たちは救えない。かつては必須品とまで言われた「思い出のガラス靴」もお役ごめんだろう。 鈍足がのしかかるのはレーンの行き来だけでなく経験値回収もである。インファイト『も』強いキャストだが、インファイト『せざるを得ない』状況は弱い。このため経験値回収アシストの価値も高い。 相性が良いのは立ち止まっている時に回復する系のソウル・アシストカード。 特にSSを2連射し終わる頃には足止め効果が発動するため、他のキャストよりも恩恵を受けやすい。ただし多くの場合、そのバージョンごとの有用なアシストを素直に付けた方が総合で得られる恩恵は多くなりやすい。 DSを多く打つためにも、DS消費MPカットもしくは最大MPはできれば伸ばしたい。 逆にHPは元から高い上、足の遅さで一旦帰還を割り切りやすいので下げてもさほど目立たない。 SSも大兵士1確が取れる範囲内で下げてしまうのも手である。Lv5発動のSS中低下アシスト2つまでなら大兵士1確は取れる。 -&bold(){R専用アシスト「海賊王のドクロ帽」} Lv3装飾 DS威力小↑スピード小↑ 固有効果で、LvUP後一定時間(40秒)DSの弾が大きくなる。 Lv3でDS威力が上がるアシストと組み合わせると、その特長を伸ばすことができるだろう。 しばらくは対フックのミラーマッチであと1押しするアクセント的な存在だったが、Ver.1.60の回避周りの改訂で相対的に価値が上昇。相手視点だと理不尽な攻撃判定が長距離を飛んで来るという事態に。 特に近距離で真価を発揮する。ツクヨミやかぐやにとって苦手な間合いである至近距離でぶん殴ったり、猿スカのような近距離アタッカーに対する自衛に有効。 専用アシストが登場した当初は、なぜかDSが最初の敵に当たっただけで通常の大きさにしぼんでしまうという残念な状況だった。 それが不具合だったのかは不明だが、Ver.1.51Cにて修正が入り、兵士に当たっても大きさをキープしたまま多くの敵を巻き込めるようになった。もちろんキャストにも当たりやすい。 Ver.5.3環境では、効果は優秀なカードだが他アシストのインフレとそもそも元から十分に当たり判定がデカイため採用率は低め。 Ver.5のスキルエラッタで「気合を入れやがれ!」の追加効果にドローサイズ拡大が付いたのも向かい風。もっとも、気合とこれを併用して巨大ドローを投げるロマンを追究する向きもごく稀には見られる。 #region(過去の修正) Ver.1.51-Cにて敵ヒット時のサイズ減少率が低下。 Ver.1.62-Cにて効果時間の下方 #endregion() 強化値+5,+MAXで効果時間が上がる。 -&bold(){WR専用アシスト「七海の王のマント」} Lv5防具 HP中↑ドロー威力が中↑ 固有効果で、常時ドローの消費MPを軽減、ロールエフェクト発動後は効果範囲内の味方兵士の攻撃力を上げる。 ドローの消費削減は+0で18%、+MAXで20%。 兵士の攻撃力についてはおよそ1.5倍程度と見られる。(素の敵兵と撃ち合ってほぼ半減) とはいえ通常のレーン戦で兵士は対面Fのドローやスキルでまともに攻撃させてもらえないことが多く、どちらかというと近接Aへの拒否で輝くか。 無人レーンを上げるときにもこの効果を意識するとよい。『敵兵士の弾をフック自身へ誘導→自軍兵士の強化された弾で攻撃』とできるとMPや移動時間を節約できる。%%追いかけるだけで大変%% 兵士の火力が上記の通りだいぶ上がるので、敵近接のうかつな接近を許さない意味でもなるべくなら着ておきたいところ。 昔はかなりの採用率だったが、Ver.5.3現在、効果は優秀だがレベル5発動ゆえ抜いている人も結構いる、くらいの位置にある。 強化値+5,+MAXでドロー消費MPが更に減少。 素材は「海賊のマント」 -&bold(){WR6専用アシスト「従者手入れせし義腕」} Ver.4.10-Aで新しく追加された第2のWR固有アシスト。 Lv6武器 HP中↑DS中↑ 固有効果で、一定時間(8秒)立ち止まっていると&bold(){HPとMPが回復する}。 HP10とMP15回復する。発動後は30秒待たないと再発動できない。 レーン戦の合間や、相打ちでお互いにダウンしてHPが減った時などに立ち止まって回復できるのは非常に強力。 1回だけでも条件に対して破格の回復量を誇り、2回3回と積み重ねていけば絶望的なリソース差を押し付けることも可能。 上昇するステータスも優秀なまさに逸品。%%スミーは非常に良い仕事をしてくれるようだ%% WSの防御アップ中はまさに不沈艦。WSを使う際は演出で必ず立ち止まるので、その前後も使えば比較的容易に発動できる。 採用率は必須レベルで高い。 #region(過去の修正) [[Ver.4.12>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:6608]]にて、強化時成長文言を一部修正(効果に変更なし) #endregion()  +5,MAXでHP回復量が強化。 素材は「壊れた海賊刀」(カードイラストからはフックと繋げにくいが名前を見れば十分わかるか) **&size(30){■}オススメアシストカード 概して、レベル3以下でドローをUPし、あとはMP補助かスピードを強化するソウルが選択肢に挙がりやすい。 基礎スペックが高いゆえにお好みでカスタマイズしやすく、使用されるアシストカードがばらけやすい。概ねおすすめカードランキング上位から使っていけば間違いはない。 ただし他アシストやマスタースキルが条件になるカードが増えているため、テキストはよく確認すること。 ・[[凍みる心 カイ]] 最大MPの低さをDS消費MPカットでカバーできる。 また「歌え!野郎ども!」の防御力アップのおかげで最大HPアップも数字以上に恩恵が出る。 WR縛りなので、ちゃんとLv3までには2枚以上WRアシストが発動する構成にすること。SRアシストも1枚使ってもいいのは最近の縛りがきついソウルが増えた環境だと長所とも言える。 #region(過去に使われたアシスト) ・[[八艘飛びの牛若丸]] DS火力が非常に大きく上がるソウルカードで、兵士1確の調整というよりはさらなる対キャスト火力を追求できる。 また兵士撃破によるHP回復も「歌え!野郎ども!」の防御力アップのおかげで数字以上に恩恵が出る。 ・[[四方の巫女 黄龍]] フックは歌えの攻撃力上昇で早い段階から自力でまとまった数の兵士を処理できるため、元々のスピードがこのソウルの足を引っ張ることを加味しても相性のいいキャスト。 巨人の強化双輪陣とフック自身の相性も悪くない。 より特殊効果の発動を早めるため、レベル2で景気よくMPを使えるアシストを絡めたビルドが注目を集めていた。 ・姫を救いし空飛ぶ絨毯 ・五光の龍玉+ ・蛇姫の焼いた梵鐘 ・「[[紅玉の花嫁ゲイレット]]」 ・長き天の匙 ・悲しみ知る涙の真珠 ・三年寝られる良布団 ・「[[美徳の七精霊レーゲン]]」 **ドロー性能(非威力部分)強化 ・白騎士の槍 ・解放された王子の服 ・宵闇の紳士服 **スピード、防御力強化 ・武蔵坊の大薙刀 ・月渡りのブーツ ・美髯公の青龍偃月刀、飛将の赤兎馬 ・「[[泉の武器商人ヘルメス]]」「[[ライラ王女]]」「[[踊る紅剣士カーレン]]」 過去バージョンで人気だったMP回復速度アップ系統郡。 ・「[[楽々森彦]]」「%%玄奘三蔵%%(エラッタのため完全にお別れ)」「%%ウィッチ%%(エラッタのため完全にお別れ)」 足止めHP回復と併せて活躍していた。 %%こちらも桃様ではなくフックのお供だったのだろうか%% ・「[[留玉臣]]」 Lv1からスピード大up、尚且つ足止めMP回復。一見噛み合わない効果だがフックなら最大限に活用できる。%%どうやら桃様ではなくフックのお供だったようだ%% ・[[阿曽媛]] Lv3発動で、DS中上昇・MP中上昇・足止めMP回復という ドローとそれに必要なMPに特化した3点強化。 %%温羅ではなくフックのお嫁さんだったのか。%% ・「[[ヴォルフ]]」「[[水精ウィンディーネ]]」「[[ギディ]]」 スピードとDS威力を両立。 ・「[[海賊メアリ]]」「コボルト」「[[ファウル]]」「[[黒魔女エスメラルダ]]」 DSだけでなくMPやスピードの補強に。 ・[[舌抜き鬼婆]]「[[砂糖の妖精シュクル]]」「[[魔術のグレーテル]]」「[[ウェンディ]]」 不沈艦、他のHPデメリット系の打ち消しも期待 ・「[[チェネレントラ]]」、「[[バンダースナッチ]]」「[[沙悟浄]]」「[[豊穣]]」 デバフ耐性を付けるソウルはリザーブからの一本差しで対面・横槍予想を張る形になる。 ・[[鬼夜叉]]、[[武神 関羽]] 逆転性の強化に。・・・まあ、現実的には[[没後>デス・フック]]向けのソウルではあるのだが。 ・五光の龍玉、収縮自在の扇子 HP下げつつ、MPDS強化 ・姫を救いし空飛ぶ絨毯、幻炎に映る聖樹、刀狩りの槍、編み物の精の編み棒 SS下げつつ、DS強化 ・灯に映る七面鳥、帰り道を導く光石 SS下げつつ、MP強化 ・アップルシューター、英雄のクロスボウ、手作りのピストル、夢に見た王子の笛、使い込まれた糸切り鋏 フックの要であるDSを、レーン戦が盛り上がるLv3、4で盛りたい時に。 ・宝来の小槌、蓬莱の玉の枝 最序盤からのDS強化に。 ・毒りんご MP補強に ・踊り続ける赤い靴 Lv3SS小低下シリーズのスピード大up版。SSで大兵士1確以下同文。 //・庭園に眠りし姫の指輪 //HP中低下を代償にスピード中上昇。 //上昇量だけならうさぎの草履のほうが上だが、SSの射程が一定時間伸びることで牽制力が上がる。特に相手の真横から打つ際に有効。 //もちろん上記のSS低下アシストシリーズとの相性は悪い。 // //・錆びついた指輪 //スピードとドロー威力が入れ替わった糸切り鋏。 //他の枠との兼ね合い次第で選択肢に挙げうるだろう。 // ・鬼神の指輪 HPをスピード特大に変換し、回避距離が伸びる。 地味に回避が優秀なフックにとっては非常にありがたい装備。Lv5まで待てるなら検討したい。 ・猫の長靴 例によってフックに支障のないSS中低下を犠牲にスピード特大強化をもたらすLv5靴。 鬼神のように特殊効果がないのはレアリティの差か。 //・鶴織の着物 //SS低下、HP中up、LvUP後一定時間防御力up。 //SS低下してもちゃんと大兵士1確は取れるので、対温羅戦などで選択肢にはなるだろう。 // //・上等な絹のふんどし //「対面がツクヨミと大聖でどう戦い方を変えればいいのですか?」 //「タフな奴はそんなこと気にしない。海の男になれ。」 //対面に海の男のタフさを見せつけるためのアシスト。最大成長時のHPバーは一見の価値あり。対面からすれば悪夢の歩く要塞である。 //Ver.3.21-A時点で相当弱体化したのでそろそろ候補外か。 ・唸る黄金のコマ スキル防御力はせいぜい2割増しだが、元のHPが高いフックならばスキル型キャストへの対策になり得る。 弱点であるMPを僅かながら補強できるのも嬉しい。 ・ネズミの嫁衣装 強化値に見るべきところはあまりない上、スピードダウンも地味に痛い。 だが低HPでの継続回復力はなかなかなもので、「歌え!」で防御力を稼げるフックとしては往年の不動フックが動くフックになったような感覚で扱える。 一度下方されたがまだ選択肢圏内か。 #endregion *&size(30){■}戦術 古い記述も多いが「[[アイアン・フック詳細基本戦術]]」も参考にされたし。 Ver5相当にアップデートされた「[[アイアン・フック詳細基本戦術改定]]」もある。 射程や火力、耐久力に優れており癖はあるが対面との縦の戦いは強く、一方で他レーンへ横に干渉できる要素が少ない(WSによるキルダメージ増加は強力)。 高HPかつ高防御、しかも火力も高い彼には敵アタッカーも手こずることが多く、より長く横槍に時間をかけさせることで他レーンの優位を作ったりする方向での「支援」が重要になってくる。 pick制でロール不一致マッチングが起きやすい舞踏会イベントではファイター3人とアタッカー1人のチームでフックが中央レーンに向かい、兵士強化スキルと耐久力を活かした「中央フック」と呼ばれる戦術が人気。 多くのサポーターはファイター共通ロールエフェクト効果および「気合を見せやがれ!」で強化された兵士に苦労させられる。 このとき組むアタッカーはサポーターのバフ無しでも自己完結する者が基本。(アシェンプテル、ナイトメア・キッドなど) ビルドに関しては基本的には普段と変える必要は薄いが、Lv1アシスト1~2枚入れることでクロスドローで1列1確~5体ほど兵士確が取れる。不完全1確でもラグ撃ちで威力減衰を抑えられれば実質1列倒しきれる場合もある。他には経験値回収用アシスト、HP回復アシストも中央担当なら選択肢に入るだろう。 //comment コメント #comment_num2(log=アイアン・フックコメントログ)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: