エピーヌ

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#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「微睡みの茨姫」エピーヌ}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"眠れる森の美女"より、眠り姫(茨姫)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|サポーター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで開放(0枚)※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|チーコ|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|石原夏織| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|微睡みの茨姫|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|155cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|兄と遊ぶこと|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|兄さんの香り| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|兄妹の時間を邪魔するもの|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|兄さん| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: ?? |~|Lv8: 61 ※3| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 65 |~|Lv8: 85 ※4| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|C (1.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.3) ※2| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|中| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.49体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|109.41%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.88体分|~|100.16%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 イベント(2016/09/23~10/17)期間に20戦プレイすることで先行獲得可能であった。 ※2 Ver.2.05-Aより。 ※3 Ver5.36-Jより。Lv1~Lv7の最大HPを上方。【Lv1:44→Lv1:??】 直近の舞闘会・協奏闘技場におけるサポーターのピック率・勝率の低さを鑑み、序盤から押されすぎないようにする意図とバトル班コメントあり。 ※4 ※5 [[Ver.5.36-P>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11549/]]にて、最大MPの下方。【Lv1:65~Lv8:85】→【Lv1:62~Lv8:80】 「[[三銃士 アラミス]]」の追加以後の全国対戦にてサポーター内で使用率が高くかつ増加傾向にあるキャストで、試合を通して少し戦いにくくする意図とコメントあり。特にエピーヌについては、周年ソウル追加後はSSアタッカー環境だったにもかかわらず数が多かったため、(おそらく勝率は奮ってなかったのだろうが)使用率を動かすための修正なのだろう。「増加傾向にある」という文言が用いられたのはこれが初めてである。 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |瞑する姫の祈り|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの&color(red){リンク攻撃力}と&color(red){スキル攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){スピード}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |微睡みの粉|R|妨害|3|30|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){非貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵キャストや巨人に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵兵士に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()この攻撃は、敵や障害物にヒットすると爆発し、&br()爆発範囲内の敵に&color(red){小ダメージ}を与える。&br()さらに、このスキルが敵キャストにヒットした場合、&br()&color(red){スリープ(行動不能、味方キャストが触れると解除)}を与える。| |茨の廻廊|R|攻撃|4|30|LEFT:自身から描いた自由曲線に沿って&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与える&br()&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大2個までで、&br()3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。&brこのスキルは、壁を越えて放つことができる。| |百年の眠り|R|強化|2|35|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲}に&color(red){発動}する。&br()範囲内の敵キャストと敵兵士に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵キャストに&color(red){スリープ(行動不能、味方キャストが触れると解除)}を与え、&br()自身と味方キャストは&color(red){リンク攻撃力}が&color(red){上がり}、&color(red){スキル&br()攻撃力}が徐々に&color(red){上がる}。さらに、味方兵士の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。&br()リンク攻撃力とスキル攻撃力上昇は、自身が撤退するまで継続する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。 ※2| |断絶の茨道|SR|妨害|2|25|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()軌跡に沿って敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストや巨人に&br()&color(red){スロウ}を与える&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大2個までで、&br()3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。| |茨の抱擁 ※1|SR|妨害|3|20|LEFT:自身から引いた線の方向に攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与える。この攻撃は、敵兵士や巨人を貫通し、&br()敵キャストにヒットすると停止して&color(red){バインド}を与え、&color(red){防御力}を&color(red){下げる}。&br()さらに&color(red){バインド}中は敵キャストの&color(red){MP}を&color(red){下げ続け}、自身の&color(red){MP}を&color(red){回復し続ける}。&br()&color(red){バインド}状態の敵は行動不能となり、自身が行動をするか&br()自身か対象にやられが発生すると解除される。&br()&color(red){バインド}は&color(red){妨害効果への完全耐性}でなければ無効化できない。|} #region() ※1 Ver.2.0-Aより追加されたスキル。初期スキルセットに含まれない。 ※2 Ver.2.0-Aより効果時間について追記 ※3 Ver5.00-A以前の説明文 |茨の廻廊|R|攻撃|4|30|LEFT:自身から描いた自由曲線に沿って&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与える&br()&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大2個までで、&br()3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。| #endregion *&size(30){■}キャスト概略 [[ドルミール]]のアナザーキャスト。1.5以降の追加キャスト初のアナザー。 スキル火力、リンクダメージを上昇させるバフを持ち、敵への行動阻害、リンクの起点となるデバフを与える火力を補助するサポーター。 ショットについては特徴を引き継ぎ、DSは中射程長描写、SSやスキルは中距離以遠の射程を持つ。 サポらしくドルミール以上のMP、そしてかぐやを上回るサポでは高めのHPを持つ(ドルミと同値)。 その他スピードが若干改善、ショット弱体化となっているが、全体的に見るとサポにしてはフィジカルがそこそこよい。 回復も壁抜けも射程も無いがゆえの本体スペックといったところか。 ただドルミールと比較するとショットの性能は控えめのため、スキル寄りの立ち回りが基本。 サポートするのは「スキルダメージ」と「Linkダメージ」。 その性質上、スキル主体のキャストとの相性がよい。 エピーヌの特徴といえる「百年の眠り」によるバフは他サポと異なりやや特殊で、試合中半永続し、どんどん効果が強まる。 とにかく撤退を避けて後半に巻き返す大器晩成キャストと言える。 #region(実装初期からVer.2.0に至るまでの調整) 実装当初は「茨の回廊」が対巨人に対しても有効であり、巨人の足元に敷くとものの数秒で溶けてしまうという誰が見ても異常な強さであった。 後日緊急Ver.UPにより「茨の回廊」が巨人にHITしなくなるといういい加減とも言える調整を受け、その後Ver.1.64が来るまでマトモな巨人処理能力も持たず「百年の眠り」によるバフも微妙という雑な対応をされる事となってしまった。 #endregion -pros(長所) --スキル火力とLINK火力を強化し、相方の一撃必殺を戦略に組み込める。 ---自身もLink火力も相まってキルをする力はサポーター内トップレベルになる。 --基礎ステータスが全般的に優秀 ---HPはサポーターNo2の高さ ---DSは描線が長く弾速も良好、Lv1DS小アップ1つだけで2確ができる。SSは中アップ1つで大兵士1確ができる。もちろんこの2つはドルミール同等の性能を持ち実用性は高い。 ---そこに兵士処理スキルと巨人処理スキルまで持っている。スピード以外全てが完璧な性能となっている。 --序盤からレーン戦が安定している ---DS性能ファイター最強格ドルミール譲りのDS、Lv2解禁の「断絶の茨道」、ビルド次第ではLv3から兵士1確到達する「微睡みの粉」を備える。 --「断絶の茨道」採用ならばサポーターの中でも巨人処理がしやすい部類になる。 ---兵士ごと処理可能、サポーターのスキルの中では発生硬直も優良。 --慣れてしまえばMP管理が楽。 ---デスさえしていなければバフはかけ直す必要がなく、兵士処理も「断絶の茨道」or「微睡みの粉」とSSを絡めれば手軽にできる。そのため、レベル2以降は巨人処理くらいでしか大量にMPを使う場面がなく、%%過度なスキル及びDSの乱射さえしなければ%%MPが枯渇するという事態に陥ることは意外と少ない --スキル全般が優秀であり、安全な距離から兵士処理しやすい。 ---昔は対キャストについてもスリープ時間が長く、ハメコンボ技も持っていた。現在は対キャスト特化の「茨の抱擁」「茨の回廊」自体は強力だが採用すること自体にリスクがある状態。 -cons(短所) --自分や相方がデスした場合の戦略の破たん性が大きい。[[ナイトメア・キッド]]に準ずるクラス。 ---自らだけでなく期待した相方のデスも致命的という点が、なかなか難しい。 --[[シレネッタ]]同様にマスタースキル無しだとダウンを取れない。 ---「微睡みの粉」のスリープも数秒のため、逃げに使うには頼りない。 --スキル攻撃力を大きく盛れるアシストカードのインフレにより、相対的に価値が低下している。 ---リンク攻撃力はあるとはいえ、スキル攻撃力がいらないアタッカーにとってはシナジーが薄い。 //---それでいてエピーヌ自身がデスするリスクは上がってしまっている環境が続いている。 //--多くの硬直が大きい。それゆえ事故死も多いが、事故でデスしたでは片づけられないぐらい戦略がピーキー。 //↑最近はデスしてもスキル強化アシストやLv6の分ですぐ粉兵士確とれてしまうのでCOします。アシストの流行りが変われば戻してもいいかもしれません。2023.10.02 #region(キャラクター概略) 眠り姫のアナザーは目隠し姫として登場。ドルミールの「眠り」に対してエピーヌは「棘」。 目を覆うアイマスクは文字通り目を隠されると言う物の他に、そもそも目が見えないことを明示している印象を持つ。 果たして呪いのせいだろうか・・・。 茨姫関係で目隠しのヒロインとなると、ベンジャミン・ブリテンのバレエ作品「パゴダの王子」などが見えるか。 ただし、同作においてエピーヌの名を戴くのは数ある翻案の中で出てくるヒロインの敵となる存在だったりするのだが… (デヴィッド・ビントレーはローズ姫とサラマンダーの王子の設定を恋人同士から兄妹に変更。  エピーヌはローズの姉だったのを、継母に変更している。) 作中で主人公のローズ姫は(魔女である継母の魔法で)サラマンダーに姿を変えられた兄に導かれ様々な冒険と試練に立ち向かっている。 ゲームにおいて台詞の端々から自らの環境を前向きに改善しようという意思が見えるのもこの辺りが影響しているようだ。 たびたび呼びかける「兄さん」(触手ベッド)も前述の「パゴダの王子」の設定が近いと思われるが「眠れる森の美女」からは ・ペロー版「眠り姫」より眠り姫が産んだ子供・オーロールとジュール(姉弟) ・バジレ版「日と月とターリア」より眠り姫が産んだ子供・双子の男の子と女の子 の影響もあるかもしれない。 ちなみにデザイナー本人が[[兄を擬人化するとこんな感じに>https://twitter.com/chyko7080/status/972834303972225025]]。眼帯は外せない模様。 ※筐体先行配信の4コマ15話によれば、アシェなどと同じお父様(創聖)から生み出されたということで元ネタはグリム版茨姫となるのだが…うーむ…? #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_エピーヌ) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/306.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):お気に入りの服と兄さんと私 栞説明(カラー栞):兄妹仲睦まじく、二人(?)とも雰囲気を変えて 栞説明(ゴシックロリータ):兄さん、どう?私に似合っているかしら?似合っているなら…嬉しいわ。なんだかふわふわするけれど……これもお洒落の楽しみね。 -衣装A(CR20達成報酬) 自身がコントラストの強い淡い橙系と紫カラー。触手は金縁と白の組み合わせ。 大人しめの元の色味がかなり派手になった。 -衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) こちらは白と紫のツートンカラー。触手は全体的に薄紫色。 -衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 白と青のカラー・兄さんは黄+緑青。 -衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 白と緑のカラー・兄さんは青+黄。 -衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 黒と紫のカラーで白髪褐色・兄さんも紫。悪の女幹部カラー。 -衣装F(スペルリリィ交換) 薄桃と黒のカラー・兄さんも桃+黒。明度差の大きい組み合わせで縞模様感が強い。 -ゴシックロリータ(スペルリリィ交換) 2018年6月のリリィフェスタで実装。深雪乃ウェディング栞と同時。 普段の白基調の衣装とは対象的な、黒のゴシックロリータに身を包んだエピーヌ。 ヘッドドレス、黒の長手袋、ストラップシューズという文字通りな正統派ゴスロリ衣装。 また、目元を覆うアイマスクがレース状になっており、閉じた目元をうっすらと覗くことが出来る。 なおスカートを履いているが下はタイツなので%%何がとは言わないが%%見えません。 なお兄さん…触手ベッドはデフォルトカラーのまま。 2022年1月末のリリィフェスタにて、追加カラーA^Cが追加。温羅の雷神衣装と同時。 【黒髪、白いドレスに水色のアイマスク、タイツは水色と白のダイヤ柄。花の飾りはピンク。兄さんも水色ベースにショッキングピンクのライン、内側は黒、目ん玉は金色。】 【グレーの髪、ピンクドレスに白色のアイマスク、タイツはピンクと白のダイヤ柄。花の飾りはレンジ。兄さんも白色ベースに薄いピンクのライン、内側は紫】 【茶髪、黒ドレスに黒アイマスク、タイツは白と黒のダイヤ柄。花の飾りはオレンジ。兄さんは黒ベースに赤のライン、内側は肉っぽい赤】 いわゆるロリータ服っぽいピンク&ピンク衣装、水色とショッキングピンクの組み合わせがアリスを連想させる衣装、悪の触手に捕まった?悪堕ちお嬢様っぽい黒衣装。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 扉絵説明:行きましょう、兄さん。私たちで光を掴みに -扉絵A(創聖石で交換) 扉絵説明:気持ちのいい日だから、私も少し微睡んでしまうわね…… ベッドに横たわったまま大きく背伸び。腕部分の触手状のデザインと合わせ、植物が伸びるような印象を受ける。 -扉絵B(スペルリリィ交換) 扉絵説明:いつもは横になっているだけだけど、私だって起き上がることもあるわよ? Ver4以前の旧イラストでは拘束衣として腕も身体の前でクロスさせられベッドから起き上がれるかも怪しい姿であったが(ゲーム中のポリゴンではそうでもない)、ベッドから起き上がり見えないはずのプレイヤー側を見つめてくる。 そのあとすぐ横たわるのはやはり兄が一番頼れるということか。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:ふふっ……兄さんの分も私が。ピース 顔の横でピースをする。周囲を白い粉%%花粉%%と木の葉、青の花びらが舞うエフェクト付き。 ドルミールと同様、ベッドに左手をつき、軽く上体を起こして右手でピースするモーション。 特殊栞を装備しても目は閉じたままなので他キャラのようにウィンクはしてくれない。 ログインによる獲得時には「兄さん。私たち、この人と随分遠くまで来ちゃったわ これからも、兄さんと一緒にお世話になりますね……」のメッセージ付き。 // -扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得→2023/02/13より創聖石で獲得) 説明:ただ綺麗なものって、あまりないかもしれないわよ? ね、兄さん 2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。 茨ベッドの兄さん上に肘をついてうつ伏せに横たわる。 そしてお尻を振りながらごろりといつもの仰向けへ。 ねむたげな「。○」も少し出ているが、印象的なのは幻想的な青い蝶々。 特殊栞でも変化なし。ただ衣装の都合でお尻の揺れが分からない。 「刻め!ワンダー白書」の描き下ろしでしか見ることのできない背中側のデザインがよく見える貴重なモーション。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} トゲの付いた種子を前方に飛ばす。通称モ○ッとボール。発射時に赤紫色の花粉を散らしている。 表記は中射程だが[[サンドリヨン]]よりは遠くに届く。[[シグルドリーヴァ]]と同等。 キャスト・兵士ともに非ダウン属性。 ドルミールのSSと比較すると、威力と射程こそ下がっているが硬直がほんのわずか低減され、また対キャストでのヒットストップ能力が高い。 このあたりは[[メロウ]]と[[シレネッタ]]のSSの違いに似ている。 中距離キャストとしては射程も長く弾速も速い。更に硬直も短くヒットストップ効果の高さから一度当てたら射程から抜けだすまで反撃は難しい。 発生も早く敵に張り付いていればヒットストップも合わさって、[[美猴]]や[[深雪乃]]といったストレートメインのアタッカーにすら反撃させず打ち合いに勝てる性能をもつ。相手のHPが十全だったりバリア系MSを使ってマウントを取られたらおしまいなので過信はできないが、対抗手段があるだけ心強い。 火力もあり自衛手段としては高い効果を持っている。 エピーヌはドルミと違ってDSで一気に処理しづらくスキルにMPを回したい。 そのため強化する選択肢自体はドルミより太い。 一般的にレベル2~3で兵士1確になるようアシストで強化される。 スキルに隠れがちだが総じて一級品の性能を持ち強化をして「微睡みの粉」のスリープ効果と合わさればダメージも稼げる。 嵌ればアタッカーですら返り討ちにできる程だけの力を持ち合わせている。 スピードの次に優先して強化したい。 **&bold(){ドローショット} 軌跡が残る茨を地面に沿って放つ。 対兵士ではダウン属性、対キャストでは非ダウン属性。 射程は[[シグルドリーヴァ]]とほぼ同等で、ピーターを除く他の中距離組よりは長いという位置。(ちなみにドルミールより長い) ドルミールと同じく攻撃判定があるのは茨の先端のみ。 描写距離は落ちているが、元がかなり長いのでまだ長い方。 また弾速などはほぼ同一で、鬱陶しさ・引っかけやすさは健在。 威力も2.0とそこそこあり、R専用アシストがあればちょうど兵士2確になる。 火力の乏しいエピーヌにとって「微睡の粉」からのキャンセルドローはダメージ稼ぎに重要。 総じてかゆい所に手が届く、終始強いショット。 //ドルミっぽく書けるが所詮サポーター、S故減衰が大きいので1確DSはLv5以下の装備では不可能。 //威力はピーターとほぼ同じでサポの中では高いため、Linkで殺すスキル構成もあり決定力はわりとある。 //こちらを強化するという選択肢も無い事はないのだが、あくまでスキルキャストの為オマケ程度に割り切った方が良い。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){瞑する姫の祈り} 自チーム全体の&u(){Linkダメージ}、&u(){スキルダメージ}を上げ、さらに&u(){自身にはスピードアップ}の効果。 スキルダメージアップは&s(){50%(他者に対しての効果)} Ver.5.35-D以前 Linkダメージアップは?程度。 味方と自身へのダメージアップ効果値は同じ?(他サポにならうのであれば) 効果時間は30秒ほど。 ミクサWS、デスフックWS、アリスWSなどすべてスキル中心のダメージの稼ぎ方なので期待値が高い。 できるだけ4人が健在で攻めている時に吐きたいスキルだが、ここぞという時は吐こう。 ただしVer5.3環境のスキルアタッカーの多くは、WSなしに「百年の眠り」バフのみでも【「百年の眠り」47%+「[[滝夜叉姫]]」/「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」16.6%(スピカなら最大18.33%)+「泣き母鬼の赤い果実」20.0%+Lv6以上アタッカー16.6%(、6専用にスキル攻撃がついている場合+6.67%)】と、百年バフだけで合計100%くらい(つまり2倍)強化されている。 その一方でスキル威力の強化値は上限が存在し、スキルアタッカーのWSとエピーヌWSを同時使用すると上限に引っかかり得る。 ざっと[[妲己]]、[[フィー>>フィー・ラプンツェル]]、[[デス・フック]]、[[ロビン>>ロビン・シャーウッド]]がWSに高倍率のスキル威力アップを備えており、また[[怪童丸]]は6専用に条件付きで50%ついている。 よってこれらのWSにエピーヌWSを合わせるとやや効率が落ちる。 ただしLink攻撃力アップは別で乗るのもあり、あくまで程度問題。また、必ずしも上で例示したようなスキル特化ビルドとも限らないので実際のマッチ画面で相方の構成は確認しておこう。 狙って合わせられるかは微妙だが、スキルで拠点ダメージを与えられる[[吉備津彦]]、[[パピール]]、[[シュネーヴィッツェン]]、[[リン]]に対しても、試合の勝敗が分かれる一手に繋がる可能性はある。 ラスト1分を切ってWSが余っていて、さらに彼らが拠点殴りに走っているシチュエーションなら使っておく価値はある……かもしれない。 特にリンは本人の拠点攻撃力が低いため、味方がエピーヌであろうがなかろうがスキルで拠点ダメージを入れる機会が多い。 緊急回避目的での利用価値もかなり高い。 『エピーヌが撤退する=バフが消滅しチームの戦略が破綻する』という問題を抱えているため、自身の身が危ういならば迷わず使うべき。 Ver3より追加されたマスタースキル「[[ミルキーウェイ]]」と併用する事でほぼ確実に帰城可能。 ただし少しでもフリックが遅れると無敵が途切れるタイミングができる。 また、Ver3.0でリンクダメージの重要性が上がったため、WSでのリンク増加はかなり痛くなっている。 効果中は2人リンクでも半分ほど持っていくレベルである。 自身だけを見ても分かりやすくスキルダメージは上がるので、優先順位は落ちるが利用価値あり。 "断絶の茨道"による対巨人ダメージや"茨の回廊"によるキャストダメージ増加は活かしやすい。 エピーヌ単体で巨人を処理できるという事は、その間他3名を時間とMP面でフリーにできるので盤面的にも美味しい状況になる。 ただしVer5環境では全体的な火力インフレのため、WSを使ってまでエピーヌ単体で巨人処理をする使い方は減っている。 #region(過去の修正) Ver.2.00-Aよりスキル・リンク攻撃力がいずれも上昇値が低下。 Ver.2.05-Aでスピード上昇値が下方補正。 Ver.5.33-Cにて、スピード上昇値が下方。 Ver.5.35-Dにて、味方キャストのスキル攻撃力と味方キャストのリンク攻撃力の上方。50%→?%。ロール内で勝率は低かったが常に低いわけではなかったので、特定のシーンで戦いやすくしたり主流でないスキルを上げる意図とバトル班コメントあり。同時の下方にサンドリヨン・シレネッタ。上方にミラベル・マァト・玉藻・リン・メロウ・シャリス・ウィキッド・ジュゼ・Lアリス・ミクサ・メイディ・多々良・エピーヌ #endregion +5、MAXでスキル攻撃力が上がる。 **&bold(){微睡みの粉} スリープをぶちまける種・実を放つ、エピーヌ単騎としての主力スキル。 弾速はそこそこ遅めで着弾し、着弾点を中心とした爆風にダメージとスリープ効果(約3秒)。 爆風範囲は9体列の中心に撃ちこむと9体全部にヒットする。 コアダメージも高めの部類で、直撃でユクイコロの「ウパシサンベ」雪だるまコアを半分~3/5ほど削れる。 ポイントは兵士ダメージがそれなりに高い事で、「百年の眠り」のバフを活かす事で兵士処理スキルにもなる。 百年バフが約1分40秒ほど育ったところで無強化小兵士1確になる。 3.67%スキル威力を強化した状態(『[[カボチャ頭のジャック]]+聖女の落とした黄金靴』など)でバフから約70秒必要。 30%強化できるVer5.36の流行の組み合わせは『[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]+創聖模写・不変の救難』で、少なくとも26秒時点、Lv3到達直後でも兵士が取れるようになる。(もっと詰めた場合の時間は要追加検証) (ファイターのロールエフェクトで強化された兵士は「百年の眠り」最大育成でも取れないとの情報あり) //兵士列一確か小兵士一確かどっちでしょうか加筆求む 実用的な範囲を持つ&bold(){効果エリア予告のない行動禁止}スキルという点が強み。 敵は他スキルのように予告円から外に出てしまえばOKというわけにはいかず、着弾地点と効果範囲の知識がないと食らってしまう。 ギリギリの目測も誤りやすく、壁当てなど工夫によっては事実上回避不能になることも。 爆風の範囲も目に見えて広く、射程が短めのキャストは兵士処理をしたい間合いだと当たりやすい。 爆風範囲も広く一手で兵士を一掃でき、「爆風で兵士が消える前提で追撃を構えている相方」との連携チャンスは増えている。ただしスリープの効果時間が3秒と短く、単体でのハメは難しくなっていてSSの単発ヒットでのダメージ稼ぎに留まる。 爆風の広さから掠りでもすれば理論上通る「茨の抱擁」とのコンボは強力。 スリープ状態にさせて相手のMPを吸収できればレーン戦を一気に優位にすることが可能である。 しかし「茨の抱擁」を入れると必然的に「断絶の茨道」を外す事になり、味方に巨人処理と威力が育つまでの兵士処理の負担を強いる事になる。 エピーヌ1人で処理できるのであれば他のキャストは自由に動ける時間・MPの余裕が増える事を忘れてはいけない。 味方がどれだけ巨人処理をしやすいキャストを使っているか、エピーヌが対キャスト特化する必要がある編成かを見極めて選択するのが望ましい。 +5、MAXで射程が向上する。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Dで兵士へのダメージが増加。より兵士処理スキルとしての性格が強まった。 Ver.2.02より微睡みの粉でスリープした場合、覚醒に必要なダメージ最低値が下方修正。ダメージフィールドおよび兵士弾、ポイズンダメージでも起きる模様。特に、&bold(){ポイズンが付与されている相手は眠らせてもすぐに起きる}為、対策ソウルがなくてもポイズンの存在を見落とさないように。 Ver.2.05-Gでさらに兵士へのダメージが増加。百年バフによる兵士確殺が早まった。 Ver.5.11-Aにて、スリープ時間の大幅短縮(8秒→3秒)のかわりに爆風範囲拡大(兵士7体→9体)。使用感・運用が大きく変わった。単騎の場合、今までは断絶の茨道を利用した所謂「断絶ハメ」が存在したがスリープの効果時間減少によりほぼ不可能になってしまった。 #region(過去の解説文) 実装からしばらく経ったこともあって対エピーヌの立ち回りも研究が進み、着弾点を相手に見切られれば爆風範囲の狭さもあってスリープを与えるのは困難。 そのためどちらかといえば兵士処理用のスキルという側面のほうが強くなっており、兵士処理力の高いキャストが相方になる場合は役割を被らせないためにこれを抜くというのもありだろう。 ただし困難な分リターンは大きいので持ち込むのであればスリープを狙えるタイミングがないか常に気を払いたい。 #endregion Ver5.12-Bにて、対兵士ダメージ下方。前回の修正で想定以上に使用率・勝率が高くなりすぎたためと調整班のコメント。以前は50秒の百年バフ育成でレベル3半ばほどを目安に兵士1確が取れた。ジャック金靴で30秒。 Ver5.20-Bにて、射程の下方。兵士処理力に焦点を当てて修正してきたがキャストへの妨害性能が高すぎたため、リスクを高めてバランスを取る、と調整班のコメントあり。以前と比べると20%近く落とされた模様。 Ver.5.33-Cにて、 #endregion **&bold(){茨の廻廊} 自身から描いた自由曲線に沿って一定間隔に茨のダメージオブジェクトを設置する。 茨は無敵状態以外の触れた対象をはじく。ドルミール版と違って''兵士・巨人にはダメージを与えられない''。 射程の半径は森からレーン端まで6割ぐらいである。壁を越えて設置できる。 設置時間は16秒。 設置後にエピーヌが撤退しても効果時間いっぱいまで残る。 ドルミール版と比べ、Lv4スキルとなったためMPそのままに&bold(){描画できる距離は著しく伸びた(つまり設置できる個数も増えた)}。持続時間も長い。 素では大したダメージではないが、&bold(){眠りのバフでこちらも「設置ラインフレア」}とも言うべきスキルに化ける。 長めの描画を活かして囲んでハメる事ができると、育っていれば一瞬で体力を削りとる。 エピーヌの数少ないキャストキル手段の一つ。 逆にキャストキルをあまり視野に入れないなら抜けるのはこれになる。そもそもサポーターというロールの特性上、これにスキル枠を割く余裕があるかと言われると…? 「断絶の茨道」とは逆の位置(ドルミールの2種のスキルとも真逆)に存在するスキルであり、こちらは遠距離の相手の動きの束縛も可能にする。 スリープ、バインドなど直接的な行動の阻害はできずとも動きを束縛できるのでうまく利用したい。 特に、ドルミ回廊と違い設置時間がドルミ断絶と同等の&bold(){15秒}近くにまで伸びているので、かなりの間封鎖が可能。 ただし一番封鎖してやりたいであろうアタッカーについては、無敵付きの移動スキルを持つ者も多い。バージョンの流行りマスタースキルによってはほぼ全員が無敵付き移動手段を持つ(「[[スターブリンク]]」等) なお、ヴィランは確かにデカい(チャットでも巨人扱いする神筆使いが多い)がキャスト扱いなのでダメージが入る。味方と連携してうまいこと回廊に誘導してやろう。 +5、MAXで射程が向上する。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Cにおいて一転&bold(){巨人への当たり判定無し}と無力化される下方修正が入った。 Ver.1.63-Bの実装直後は巨人にも小ダメージが与えられたため、安全性と火力のバランスでみた巨人処理スキルでは最優秀クラスであった。当時の最大クラスのHPを誇る回復唱巨人ですら、適切に敷設された茨なら6~8割のHPを持っていったほど。 設置されてしまった茨は敵味方ともにどうにもできないため、対面する側としては巨人とともに捲るという戦術自体が消失していたに等しい。 Ver2.0より同時設置可能数が2個までに制限。 また、自由曲線の攻撃発生型スキル全共通の「線の長さにかかわらず攻撃(火柱/茨)の発生時間を統一」の対象の一つになった。 Ver5.00-Bよりスキンの仕様が変更されて射程が短くなった代わりに&bold(){壁を越えて発動}するようになった。 射程の半径は森からレーン端まで6割ぐらいである。壁を越えるようになったため突然の回廊で敵を驚かせれるようになったが兵士処理の粉、巨人対策の断絶、エピーヌの本体と言って良い百年のどれかを抜いてまでキャスト対策したいかと言われると…。 #endregion **&bold(){断絶の茨道} 自分から直線方向に茨のオブジェクトを出し、触れた敵全てに&u(){小ダメージ}、&u(){相手キャストにのみ追加で弱いスロウ}とノックバックを与える。 エピーヌにとって「百年の眠り」と共に必須と言えるスキル。 設置時間4秒、デバフの効果時間90秒。 低レベルで発動可能になるが、ドルミのそれと比べれば、射程・オブジェクトの出ている時間が短くスロウ効果も低い。 その代わりにスロウの効果時間が非常に長くなっている。 兵士列に対して横断絶・斜め断絶は2ヒットして、眠りバフ込みなら大兵士まで確殺ではある。(Ver.1.63-B。バフ無しでは未検証) 「微睡みの粉」に比べると兵士処理能力は劣るが、発生さえすればピーターの「エアーウォーク」といった無敵移動スキルによって兵士処理を妨害されない事は利点になる。 バフが育てばそこそこの火力も出るので巨人処理・キャストキルの手段にも使える。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Dでのオブジェクトの断絶の持続時間の延長及び巨人へのダメージ上昇という上方修正。兵士ダメージは低下したものの3ヒットするようになった為にむしろ処理能力は向上しており、キャストを狙いながら兵士列を通すだけでサポーターとしては速いペースで兵士処理可能。 Ver2.0より消費MP増大、設置される茨のサイズを縮小。 横幅の判定が狭まったようで兵士列に斜めに敷くと2体にしかヒットしないようになり、以前程の兵士処理能力は無くなってしまった。 また、WS中であっても1確にならなくなっている為スキル攻撃力アップというバフ自体に何らかの制限が加わっている可能性がある。 Ver.2.02-Aで入力から発生までの時間が下方修正。発生待ちが顕著に伸びており、よほどの硬直に刺さないとスキルボイスを聞いての回避が普通に間に合う。また全体の硬直もこれにより無視できなくなった。 %%スロウ効果の持続時間を活かしたリンク始動用と見るのが妥当だろうか。%% Ver.3.20-Aにて妨害効果が付与されている間、リンクアタック可能時間が保持されないよう変更となった。要は今までこのスロウ中は常にリンクアタック対象であったが、エピーヌを含む長時間のデバフ付与が出来るキャストに対しての下方修正となってしまった。 Ver5.30-Aにて、発動前硬直が上方され軽くなった。サポーター内で勝率が低かったためとバトル班コメントあり。(エピーヌとドロシィ・ゲイル)Ver5.20-Bの「微睡みの粉」下方によって「断絶の茨道」型採用のエピーヌも巻き添え下方を喰らった影響だと思われる。 実装当初は他3スキルのほうが有用であったために外されることが多かったが回廊の対巨人ダメージが消え、断絶の持続時間の延長及び巨人へのダメージ上昇たことにより相対的な評価が上昇。 「微睡みの粉」によるスリープ時間が長かった頃にはほぼ確定でこのスキルと繋がり、非ダウンコンボを決められて殺傷力も高かったが修正によりほぼ不可能となった。 ゆえにキャストキル性能を求めて他のスキルと入れ替えるプレイヤーもそこそこ出るようになった。 そんな感じで修正によって価値が上がったり(相対的に)下がったりしてきたスキルである。 #endregion +5、MAXで射程が向上する。 **&bold(){百年の眠り} エピーヌの代表スキル。 設置型の範囲に薔薇の大輪を出現させ、一定時間(約2秒)して範囲に花粉が飛び散りその瞬間の範囲内に対して効果発生。 設置中に再び発動して再設置した場合は、ドルミール同様で既に&bold(){設置している大輪から即時効果を発動}する。 設置すれば発生保障。花粉は敵と味方で効果が異なる。 キャストだけでなく兵士も効果対象。ただしバフ・デバフともに巨人は対象外。 -敵 巨人を除く敵に&u(){小ダメージ}と、敵キャストに対し{&u(){ごく短い(約1秒)のスリープ}。 要はほぼ小ぶりになったドルミの「百年の眠り」と言ってよい。当然、見られているとまず当たらない。 単に眠らせるだけなら「微睡みの粉」の方が有効で、MPの消費も考慮すると考えが浅い使用はMPの無駄。 一つの利点として、バフスキルと兼ねながら敵に使用できるところで、「微睡みの粉」を採用してないビルドで敵を行動不能にしたい場合に利用できる。 また、「微睡みの粉」と違いキャスト・オブジェクトがなくても起爆する。中央などで兵士に当てられない時に設置することで威圧可能。 また、設置自体は壁を無視できる。壁を超えて森の中に威圧目的で置くのもよいが、寝かせるのは一瞬だけなので索敵に使えれば程度。 一部サポーターの硬直が長いスキルなどには、中心部にしっかり捉えれば確実に寝かせることも可能だ。だがほぼノックバックと変わらないくらいの拘束時間であるため『ダウン・行動不能で効果が終了する』系のスキルの妨害に使えたら御の字。(メイド・マリアンの「ジャッジメントレイン」等) 修正によって寝るというよりちょっと長いノックバック程度になっているので、思い切って飛び込んでLv2のエピーヌやその相方を範囲から追い出しにかかるのも、リスクはあるがリターンはでかい。 昔は自身のバフこみで森をこえて中遠距離の兵士処理にも使えたが、現在は下方によりできなくなっているので注意。 //もっともそれは敵も承知。拠点際まで押し込んだところで寝るか退くかの二択を押しつけたり、エピーヌミラーなら奇襲的に相手兵士列のど真ん中に撃ち込むのも選択肢に入るかもしれない。 -味方 ''こちらがメインの使い方であり、エピーヌの存在意義''。 Linkダメージとスキルダメージをアップさせるバフをかける。効果時間は掛けた相手が撤退するまで(Ver.2.0より明記。効果時間自体に関する修正告知はされていないので以前もそうであったと思われる)。 説明文にのっとれば、Linkダメージはかけた時点で固定の上昇。 スキルダメージは時間経過で徐々に上昇し、最大値まで約2分で到達、白煙を吹くのが目安となる。 スキル強化値は04.75~47.50%と調査されている。 また、味方兵士にはHP回復効果あり。多少の消耗なら数さえそろっていればそのまま維持できるので、ついでに巻き込めるなら巻き込みたい。 &u(){使用したエピーヌが撤退すると全てのキャストへのバフが解除される。} リンクバフはともかく、スキルバフは時間がたってから落とされると火力優位を大きくそがれるので終盤になるほど注意したい。 ただし、Ver3.0からリンクの強化やトリオリンク、カルテットリンクが導入されたため、 たとえ味方が撤退しても速攻性のある当スキルを使用することで、攻撃スキルがなくとも敵をすぐに排除できるようになった。 試合のほとんど続くバフとしてはまさに破格といえる効果。 死ぬまで続いているので相方だけでなく端レーンにかけた時も計算しやすい。 自身のスキルとの相性もよく、Lv2即バフでド安定。 中央で相方が城前に戻っていればMP効率との兼ね合いを要考慮だが、自身だけでもバフを掛けておいたほうが良い場合が多い。 もちろん、味方のスキルが全て外れました、ではプレッシャー以外の意味はないし、 徐々に強化されるという特性上、デスを積み上げてしまう味方では思うように成果が上げられない。 戦果はかけた味方の力量に依存することになる。自身への効果も充分あるのが救いではあるが。 相性が良いのはスキル型アタッカー全般(特にロビンとはダントツで好相性)の他、ファイターなら[[リン]]、[[大聖]](「吸命の術」採用時)、[[邪道丸]]、[[マリー>マリー・ラプンツェル]]など。 逆に[[ジーン]]とは相性が悪い。スキル攻撃力を上げてしまうと、「強欲の大渦」及び「天翔ける絨毯」の渦で敵兵士を直ぐに倒せるようになってしまい、 結果ヒット数依存である魔神ゲージを稼ぎづらくなる。故に向こうから頼んでくるでもない限りジーンはかけてはいけない。%%というかジーンの側から文字通り走って逃げる。%% スキルで拠点ダメージを与えられる[[吉備津彦]]、[[パピール]]、[[シュネーヴィッツェン]]、[[リン]]に対しても、拠点殴りにより試合の勝敗が分かれる一手に繋がる可能性はある。(パピールは「強欲の大渦」の回復量が変動すると思われるため、そのあたり要追加検証) ただしファイターに配るのはあくまで「MPや兵士の位置に余裕があるとき」だけにとどめておくべき、という注釈は添えておく。せっかく配ってもどうしても横槍で避けられないデスをしてしまう場合も少なくない。 無論、リンクバフも驚異的であり、ノックバックのみの攻撃を交互に当てるだけでも相手をたたき落とせる。 スキル・アシスト等で大幅に上昇した防御力もリンクダメージに関しては対象外なので脅威となる。 (闇吉備津や温羅、リトル・アリスのWSなど) また、単体で2体を相手にしようとするキャストには効果てきめんと言える。 スキル攻撃力の時間による上がり方については要検証。 なお、持続型スキルの常として''重ね掛けすると効果がリセット、初めから再計算''される。 敵にかける分にはスリープ時間の延長なのでまだしも、味方の強化をうっかりリセットしないようにしたいし、味方もうっかりリセットされないようにしたい。 #region(過去の修正) Ver2.0よりカテゴリを妨害から強化に変更。バフ効果について自分が撤退すると切れるように仕様変更。スキル攻撃力上昇の間隔が緩やかに(上限値までの時間延長)。 修正内容には記載されていないが、エフェクトが変更され効果範囲内に花が咲き乱れるようになった。 余談だが、カテゴリが強化に変更されたことにより、初の方向・範囲指定型の強化スキルとなった(スキル使用時に黄色い矢印が見れる)。 直前の全国大会では敢えてエピーヌ含めたサポーター2名編成で、最強のアタッカーを作るチームが出た。エピーヌが狙われてもアタッカーの火力はそのままのため。 Ver.2.02-Cで敵へのダメージが減少。百年を遠距離での兵士処理に活用する戦術が流行ったため。 Ver.2.04-Bでリンク攻撃力の上昇値が低下。 Ver.2.05-Gでスキル攻撃力上昇上限値が低下。 Ver5.20-Aにて効果範囲の上方。レーン間の森と森に縦方向に届くくらいの直径。 Ver.5.33-Cにて、スリープ時間の下方と、スリープ解除に必要なダメージが下方。『5秒スリープ、兵士玉複数個で起きる→1秒スリープ』 #endregion +5、MAXになるとダメージが上がる。 #region(実装当初のバグ) 実装当初は設置→WS発動でWS演出中に百年の眠りを受けると''WS演出が終了してもWSを消費・発動しない(もう一度打てる)''バグ(発動Niceが繰り返しもらえる以外の実益は無かった)が発生していたが、Ver.1.63-Cで修正された。 同時に味方キャストへの妨害(スリープ(約1秒))効果削除、スキル攻撃力上昇値ダウンとなっている。 またこの修正により百年のバフ値が最終的な強化値より上昇途中の強化値のほうが高いという調整漏れとも思えるような現象が発生していたのだが、Ver.1.63-Dで攻撃力上昇値がアップ、ほぼ実装当時の値に戻っている模様。 完全な余談になるがこの修正における味方へのスリープ効果の削除により一番最初に公開されたキャスト紹介PVとスキル内容の食い違いが出てしまったため、スリープ効果のないバージョンのPVが作成され、全キャストの中で唯一キャスト紹介PVが2種類存在するキャストになった。ちなみに、ロール変更されたシャリスのPVですら修正版は存在しない(今でもPVではサポーターのまま)。 #endregion **&bold(){茨の抱擁} Ver2.0で追加された拘束スキル。 キャスト非貫通のショットを放ち、敵キャストにあたると「バインド」状態にする。 バインド状態の相手はすべての&u(){行動を封じ}られ、&u(){防御力が低下}し、&u(){MPを吸われ}続けるようになる。 敵は攻撃判定1回につき10MPほど奪われる。 拘束時間は約5~6秒、拘束中に等間隔でダメージ判定が発生しその都度MPを2目盛程回復を5〜6回行う 一瞬の溜めの後にワイヤーを発射([[デス・フック]]の獲物の発生と似ている)し、ヒットした相手と紫の線で繋がれる。 拘束を解除する方法は ・エピーヌが待機状態以外の行動を取る(DS動作(ボタンプッシュの時点で解除)、スキル構え、移動等。 ・画面タッチ(チャットメニューは除く。なのでミニマップを使ったチャットは出来ないが依頼チャットなどは可能) ・エピーヌor拘束対象にやられ以上(ノックバック)のダメージ判定を与える ・時間切れによる解除 が挙げられる。 ※受けた側がレバガチャなど入力することで短縮できると言われることもあるが、何かの思い込みとする説が有力。 束縛される相手から見れば攻撃の機会を奪われるだけでなく、他のキャストから防御力低下付きリンクを1発仕掛けられる形になる。 味方キャストが近くに居るなら依頼チャット(援護要請or攻めよう)を出すと気付いてもらいやすい。ただし誤操作によるバインド解除には注意。 他にキャストがいない場合はスリープと同じく兵士や巨人に攻撃させてもよい。防御力が下がっているので普通より手痛いダメージが与えられる。 無論、有利な状況をダメ押しする時間稼ぎに使ってもよい。 「微睡みの粉」と違い、普通のレジストが通用しない。 なお、ノックバック以上の攻撃でなければ解除されないため、兵士の攻撃やアリスのSS爆風、フックの獲物による引き寄せでもそのまま継続する。 兵士との連携はどの対面でも出来るので、狙えるときはこれでキルを取りたい。 攻撃したエピーヌ自身は、解除後も続けてスキル攻撃を仕掛けるチャンスが生まれる。 逆に食らった側はMPが枯渇するため攻撃の手段が減る。 兵士と巨人を無視してヒットするため、隙を見て当てることもできる。 使用するMPも低めなため、使用する状況を間違えさえしなければ損はない。 欠点は弾速はあれどあたり判定が小さいこと。動き回る相手に当てるのは至難なので、動きが止まる状況で仕掛けたい。 着弾したキャストの付近に別の敵キャストがいた場合、それも巻き込んでバインドにする仕様となっている。 当然吸収するMPも倍になる。 また、線を引くような攻撃なため、その線に触れるようにかすめてもヒットする。 うまくすれば、スリープを解除しようとするキャストもろともヒットさせることができるかもしれない。 #region(過去の修正) Ver5.20-Bにて、妨害効果時間の下方。兵士処理力に焦点を当てて修正してきたがキャストへの妨害性能が高すぎたため、リスクを高めてバランスを取る、と調整班のコメントあり。最大約12秒→5~6秒 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 主な強化構想として、 ・早期の小兵士&大兵士SS1確 ・経験値回収範囲アップ ・スキル消費MP軽減orMP回復速度増 ・「微睡みの粉」の兵士確を早めるため(及びデス時のリカバリー)のスキル攻撃力アップ ・スピード、HP これらが挙がり、上のものほど優先度が高い。 エピーヌのカスタマイズ傾向として以下のものがチョイスされている。 #region(Ver5.36-N対応版) &bold(){〇ソウル} ・&bold(){[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]} Ver5.36-D~Ver.5.36-N時点おすすめソウル1位。 特殊効果のための防具と道具は8周年追加の「創聖模写・不変の救難」と「創聖模写・自由の星見」で揃い、エピーヌの欲しい効果と合致している。 「糸紡ぎの花嫁アリア」を最大まで重ねていたら&u(){レベル3になった時点で「微睡みの粉」で兵士1確}がとれ、安定して兵士処理ができるようになる。スキル筆の方は重ねで元々スキル攻撃力は変動しない。 MP継続回復はこのソウル単体だとおまけ程度だが、「創聖模写・自由の星見」との併用であればまずまずの回復量になってくれる。 スピード、HP継続回復も生存力に貢献してくれるが、所詮は「Lv3の特大」相当のスピードなので過去に流行ったスピード盛りソウルには及ばず、HP継続回復は本当にミリ程度なので過信は禁物。 ・&bold(){[[滝夜叉姫]]} Lv3ソウル HP中↑MP中↑ Ver5.34-K時点おすすめソウル1位、Ver.5.36-N時点2位。 スキル攻撃力アップが特徴のSR縛りソウルで、『レベル3半ば~後半から「微睡みの粉」兵士1確』を軸にそこそこのスピード、HPMPが得られる。 上にあるアリアビルドを押しのけ優秀な8周年筆を押しのけ、SR3枚という厳しい縛りのある滝夜叉姫採用ならばWRアシストで強化できない要素を意識しよう。 ・[[解放者 エリザ]] Ver5.34-K時点おすすめソウル2位。 SR2枚縛りで高いスピードが得られるのが特徴のソウル。スキル攻撃力も上がるが上昇値は控えめなのでアテにできない。 SS威力も上がり、兵士確には補強の必要がないのもありがたい。 リンクダメージアップの関係でエピーヌがトドメを刺してしまう場面も多いため、6専用含めたWR2枚で撃破ダメージアップが発動すると地味にチームゲージへの貢献が大きくなる。 ・[[マッチ売りのスピカ]] Ver5.3あたりからランカーで研究され流行りだした。(Ver5.32-E時点のおすすめソウル1位、Ver5.34-K~Ver.5.36-N時点3位) 度重なる修正により「粉の1確が遅い(中盤までのレーン戦だけでなくデスしたときのリカバリも大変)」「粉のスリープ時間短縮により各種コンボの没収、単に逃げのため眠らせるにも時間を稼げない」などの事情が重なったため、スピードとスキル攻撃力を重視したチョイス。エピ向けのソウルの中では巨人が強めなのもある。 ただスピカ自身のスピードも下方されたためやや心もとなくなり、その後は滝夜叉姫やアリアに席を譲ることになっている。 ・[[空を駆けるマレク]]:LV5から装飾2つを条件にスキル消費MPを2割減。アシスト枠で早めにSSを強化しないとSSでの兵士処理がレベル5までできない欠陥品になってしまうことに注意。試合後半で背負うビルドとして使う人もVer3、4くらいにいた。 &bold(){〇アシスト} ・創聖模写・不変の救難 他のSRアシストを付ければスキル攻撃力が上がり、他のWRアシストを付ければ消費MPを減らすことができる。 両方ともエピーヌに必要な効果であり、効果も他アシストより高いのでよほどのことがない限り付けておいた方がいいだろう。 ・創聖模写・自由の星見 他のSRアシストを付ければSS射程と攻撃力が上がり、他のWRアシストを付ければMP回復速度アップ。 MP回復速度アップ効果は低いがMPを多く必要とするエピーヌにありがたい効果。 SSの攻撃力と射程は、SS性能がサポーターでもトップクラスに高いエピーヌとしてはその恩恵はなにより大きい。 上記の「創聖模写・不変」の救難とセットで付ければソウルの「糸紡ぎの花嫁アリア」の副効果を全て発動できるためこの3つはほぼセットと考えてよいだろう。 ・鬼頭領の大杯 MSが1回以上あれば経験値獲得範囲アップ、MS残り0回でスキル消費MPカットに切り替わる。試合後半でも腐らない汎用性の高い一品。 ・虹色芸術家の絵筆 他にSRアシスト1枚以上で対キャスト防御アップ、他にWRアシスト1枚以上でスキル消費MPカット&SSDSの射程アップ。 効果てんこ盛りで自衛にも繋がる優秀な一品。 WRアシストを採用できるソウルを使用するならぜひ入れたい。 ただし防御アップ自体は専門よりは劣るので過信はしないように。 ・夜明けなき蛇姫の冠 / 冷気封じの帽子 / 恋心燃ゆる雪だるま 上記の絵筆よりも防御力が高いので、編成次第では。 &bold(){〇マスタースキル} ・[[エルガーナーゲル]] / [[プーカトリック]] / [[ルサールカジェム]] / [[エルガーグランツ]] たとえスキル威力を盛って粉兵士1確を維持しようがなんだろうが、エピーヌがデスすれば相方のバフは育成し直しだし撃破ダメージも入る。 また度重なるエピーヌ本体への修正により、スピードで振り切れず追いつかれた場合の抵抗が難しくなっている。 よって自衛用マスタースキルは重要。 マスタースキルに依存する汎用アシストの流行にもよるが、敵編成によって有効なカードがやや変わるので使い分けも視野に。 &u(){よくわからなかったらエルナゲにしておけば間違いはない}。 ・[[ミルキーウェイ]] WS後に最速で使うと無敵が途切れずに離脱できる。試合中1回の確定離脱手段として、長らく高い採用率を誇った。 //・快癒の和魂 自身と付近のキャストのHPを回復させられる。敵側に大きな一撃がない編成などでは味方をサポートしつつの継戦能力向上が有用。サモンタイプのため一部ソウルの発動条件にも合致する。 #endregion ***専用アシスト &bold(){○R専用アシスト1}「幻夢を守りし目隠し」 Lv1装飾 DS小↑スピード小↑ 固有効果でレベルアップ時に一定時間(?秒)スキル消費MPが減少。 レベル2から発動するのが強みだが無強化の場合効果時間はかなり短く、他の時限MPカットアシストと同じ感覚で使うと痛い目を見るので注意したい。 レベル1からDSが微強化されることで兵士列2確になるのがむしろミソ。 クロスドローの実装でレベル1DS威力に誤魔化しが効くこと、インフレに伴いもっと有用なアシストが増えたことから採用率は低下。  +5,MAXで効果時間が強化。 &bold(){○WR専用アシスト2}「導きを待つ姫の花飾り」 Lv2道具 MP小↑SS小↑ 固有効果でレベルアップ時に一定時間(※ほぼ試合通して)リンク攻撃力を強化する。ロールエフェクトも同様の効果だが、結果的にタッグ戦でのダメージ力を高める。 百年バフによるリンクダメージアップが元々強力である点、エピーヌに欲しいMP補助や生存力に貢献しない点から採用率は極めて低い。 「[[冒険譚]]」で使うにしても、アシスト封印効果で効果が終了する懸念、また冒険譚専用アシストで攻撃力を強化する方が期待値が高い。  +5,MAXで?が強化。 素材は「真っ白な花」 ○WR専用アシスト3「光奪う紡ぎ車の&ruby(つむ){紡錘}」 Ver5.32-Cにてエラッタ。 Lv6武器 ストレート中↑スキル防御力中↑ 固有効果で敵兵士を一定数撃破(10体)をすると20秒間MP回復速度が上がり、HP継続回復状態となる。 HP回復は1.5/秒程、MP回復速度は「望月の加護」レベル。 わかりやすく言うと「ブリキんの優しさや」の味方かけ待機回復と「望月の加護」の効果両方を得る事が出来る。 発動が簡単だが効果が異様に高くこれ1つだけで延々と戦場に居座れMP枯渇の心配もなくなる。効果が切れても再発動までの待機時間もなく「微睡みの粉」一回で簡単に再発動できる。 サポーター共通レベル6専用「血で咲いた恋慕の薔薇」と比較する場合、薔薇の方は消費MPカットのため必要があって短時間でスキル連射する際には恩恵が大きくなる。 ただ「微睡みの粉」のスリープ時間が修正で短くなったのもあり、ハメに連射する機会は減っているか。 しかしすべてのキャストの6専用の中でもトップクラスの性能でありエピーヌの強さを支える重要なアシストなので絶対必須枠である。 #region(過去の効果と解説) 固有効果で敵兵士を一定数撃破(10体)をすると一定時間最大HPが増加し、HP継続回復状態となる。 要はアシスト版[[シグルドリーヴァ]]の「ヴィクトリーロード」。 効果は兵士を10体撃破すると14秒間HP上限が10増加、秒間で約0.7回復していき効果時間の14秒で増加分の10を回復する。 「百年の眠り」の仕様上、撤退の許されないエピーヌにとってHPが増えることと継続回復は心強いが、結局相手アタッカーに狙われたり判断を甘く見て撤退をしてしまった場合は無駄になってしまう。同Lv6枠で常にMP消費減少のある薔薇を装備した方が有効な場合が多くなるかもしれない。自分のプレイスタイルやマッチング次第で運用を考えよう。 #endregion  +5,MAXで?が強化。 素材は「真新しい紡錘」(「眠れる森の美女」の姫は糸車が刺さり眠りにつく呪いをかけられている。設定資料集からはエピーヌは生まれてすぐに視力を奪われたため紡錘と関係が薄いようにも見えるが…?) *&size(30){■}戦術 「[[エピーヌ 詳細基本戦術]]」のページも参考にされたし。 ○スキル構成&bold(){「百年の眠り(必須)/断絶の茨道(準必須)/微睡みの粉(必須)」} 百年の眠り:サポーターとしてバフスキルは&bold(){相方との相性が悪かろうが必須} 微睡みの粉:対兵士、対キャスト性能が優秀、&bold(){サポーター内屈指の兵士処理性能と化しているため実質必須} 断絶の茨道:&bold(){重要な対巨人性能が優秀}。味方アタッカーが巨人処理を苦手としていたら必須。Ver5.12-Bにて、粉の対兵士ダメージ下方された関係で粉の一確が遠くなり、''これがないと序盤〜中盤の兵士処理に苦心するようになったため、序盤の兵士処理手段の確保という観点からも実質必須'' 残り2つの、茨の抱擁・茨の回廊もそれぞれ強みのあるスキルではあるが、スキル枠が3枠しかない都合、どれを抜くかという問題がつきまとう。 基本的には上記3種で固定のほうが安定して立ち回れる。エピーヌ自身が試合を動かさないとならないようなマッチングや構成である場合には考慮してもよい。 例:残り3人が巨人処理は比較的得意な部類の構成だが、中央がサポーター2人で試合が動きにくいことが想定されるので断絶→抱擁、等 &bold(){○レベル1} DSが割と取り回しやすい性能をしているので開幕はそこそこ。 レベル2で即座に「百年の眠り」を使うために十分なMP、レーンの余裕を保つことを意識したい。 &bold(){○レベル2} アシストカード「乙女の流した神秘の涙」を採用しているなら、城列に斜めに「断絶の茨道」で兵士処理→百年の眠りでバフ、という流れにすると経験値回収、兵士処理の効率がよい。 百年の眠りの円形範囲内に入ろうとする際にはスキが生まれやすく、レベル2から攻められる対面キャストの場合は確実に狙われる。要注意。 &bold(){○レベル3} 粉が解禁するが、まだバフが十分に育っていないため兵士1確はとれない。まだ断絶やSSを使って兵士処理をしていくこと。 兵士弾などである程度削れた兵士ならこの段階でも倒せるので、まだ1確とれないと油断している相手に不意打ちを通せるならそれはそれでアリ。 スリープ効果自体はもちろんあるので、相手が迂闊な動きをしたところを眠らせるのは有用。 (ただし兵士が焼け残っていると相方が次の攻撃を通せないことも多い。相方のスキル構成や位置関係に注意) &bold(){○レベル4以降} バフが育って粉で兵士1確取れるようになったら可能な限り9体以上の兵士列が来るたびにこれで処理していきたい。余裕があるなら4人列+9人列をまとめて処理できるとなおよい。 ヒット数起動で発動するアシスト(髑髏の首飾りなど)を採用している場合は、余裕があるときは断絶の茨道、DSでヒット数稼ぎを意識した方がよいこともある。 相手チームも主要スキル・アシストが完成してくる時間帯であり、撤退しない限りバフが永続であるエピーヌはとても狙われやすい。 HP余裕を持つ、適宜HP回復に戻れるようにするためにも担当レーンの兵士処理を丁寧に行う、敵アタッカーの動向に注意する(またそれをチャットで味方にも知らせる)、といった動きが重要になってくる。 敵巨人が出た際は、「断絶の茨道」の対巨人性能が高いのでチャットで意見を伺いながら手伝うとよいだろう。 MPを使いすぎたり戻るのが遅くなって盤面がぐちゃぐちゃにならないようには要注意。 // //comment コメント #comment_num2(log=エピーヌコメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「微睡みの茨姫」エピーヌ}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"眠れる森の美女"より、眠り姫(茨姫)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|サポーター| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで開放(0枚)※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|チーコ|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|石原夏織| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|微睡みの茨姫|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|155cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|兄と遊ぶこと|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|兄さんの香り| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|兄妹の時間を邪魔するもの|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|兄さん| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: ?? |~|Lv8: 61 ※3| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 65 |~|Lv8: 85 ※4| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|C (1.2) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.3) ※2| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|中| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.49体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|109.41%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.88体分|~|100.16%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}| |~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region() ※1 イベント(2016/09/23~10/17)期間に20戦プレイすることで先行獲得可能であった。 ※2 Ver.2.05-Aより。 ※3 Ver5.36-Jより。Lv1~Lv7の最大HPを上方。【Lv1:44→Lv1:??】 直近の舞闘会・協奏闘技場におけるサポーターのピック率・勝率の低さを鑑み、序盤から押されすぎないようにする意図とバトル班コメントあり。 ※4 ※5 [[Ver.5.36-P>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11549/]]にて、最大MPの下方。【Lv1:65~Lv8:85】→【Lv1:62~Lv8:80】 「[[三銃士 アラミス]]」の追加以後の全国対戦にてサポーター内で使用率が高くかつ増加傾向にあるキャストで、試合を通して少し戦いにくくする意図とコメントあり。特にエピーヌについては、周年ソウル追加後はSSアタッカー環境だったにもかかわらず数が多かったため、(おそらく勝率は奮ってなかったのだろうが)使用率を動かすための修正なのだろう。「増加傾向にある」という文言が用いられたのはこれが初めてである。 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |瞑する姫の祈り|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身と全味方キャストの&color(red){リンク攻撃力}と&color(red){スキル攻撃力}が&color(red){上がる}。&br()さらに、自身の&color(red){スピード}が&color(red){上がる}。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |微睡みの粉|R|妨害|3|30|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){非貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵キャストや巨人に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵兵士に&color(red){中ダメージ}を与える。&br()この攻撃は、敵や障害物にヒットすると爆発し、&br()爆発範囲内の敵に&color(red){小ダメージ}を与える。&br()さらに、このスキルが敵キャストにヒットした場合、&br()&color(red){スリープ(行動不能、味方キャストが触れると解除)}を与える。| |茨の廻廊|R|攻撃|4|30|LEFT:自身から描いた自由曲線に沿って&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与える&br()&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大2個までで、&br()3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。&brこのスキルは、壁を越えて放つことができる。| |百年の眠り|R|強化|2|35|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲}に&color(red){発動}する。&br()範囲内の敵キャストと敵兵士に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵キャストに&color(red){スリープ(行動不能、味方キャストが触れると解除)}を与え、&br()自身と味方キャストは&color(red){リンク攻撃力}が&color(red){上がり}、&color(red){スキル&br()攻撃力}が徐々に&color(red){上がる}。さらに、味方兵士の&color(red){HP}が&color(red){回復}する。&br()リンク攻撃力とスキル攻撃力上昇は、自身が撤退するまで継続する。&br()このスキルは、壁を越えて放つことができる。 ※2| |断絶の茨道|SR|妨害|2|25|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()軌跡に沿って敵に&color(red){小ダメージ}を与え、敵キャストや巨人に&br()&color(red){スロウ}を与える&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大2個までで、&br()3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。| |茨の抱擁 ※1|SR|妨害|3|20|LEFT:自身から引いた線の方向に攻撃を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){小ダメージ}を与える。この攻撃は、敵兵士や巨人を貫通し、&br()敵キャストにヒットすると停止して&color(red){バインド}を与え、&color(red){防御力}を&color(red){下げる}。&br()さらに&color(red){バインド}中は敵キャストの&color(red){MP}を&color(red){下げ続け}、自身の&color(red){MP}を&color(red){回復し続ける}。&br()&color(red){バインド}状態の敵は行動不能となり、自身が行動をするか&br()自身か対象にやられが発生すると解除される。&br()&color(red){バインド}は&color(red){妨害効果への完全耐性}でなければ無効化できない。|} #region() ※1 Ver.2.0-Aより追加されたスキル。初期スキルセットに含まれない。 ※2 Ver.2.0-Aより効果時間について追記 ※3 Ver5.00-A以前の説明文 |茨の廻廊|R|攻撃|4|30|LEFT:自身から描いた自由曲線に沿って&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()敵キャストに&color(red){小ダメージ}を与える&br()&color(red){範囲}を一定時間&color(red){発生}させる。&br()このスキルで発生できる&color(red){範囲}は同時に最大2個までで、&br()3個目を発生させると、1個目に発生させたスキルの&color(red){範囲}は消滅する。| #endregion *&size(30){■}キャスト概略 [[ドルミール]]のアナザーキャスト。1.5以降の追加キャスト初のアナザー。 スキル火力、リンクダメージを上昇させるバフを持ち、敵への行動阻害、リンクの起点となるデバフを与える火力を補助するサポーター。 ショットについては特徴を引き継ぎ、DSは中射程長描写、SSやスキルは中距離以遠の射程を持つ。 サポらしくドルミール以上のMP、そしてかぐやを上回るサポでは高めのHPを持つ(ドルミと同値)。 その他スピードが若干改善、ショット弱体化となっているが、全体的に見るとサポにしてはフィジカルがそこそこよい。 回復も壁抜けも射程も無いがゆえの本体スペックといったところか。 ただドルミールと比較するとショットの性能は控えめのため、スキル寄りの立ち回りが基本。 サポートするのは「スキルダメージ」と「Linkダメージ」。 その性質上、スキル主体のキャストとの相性がよい。 エピーヌの特徴といえる「百年の眠り」によるバフは他サポと異なりやや特殊で、試合中半永続し、どんどん効果が強まる。 とにかく撤退を避けて後半に巻き返す大器晩成キャストと言える。 #region(実装初期からVer.2.0に至るまでの調整) 実装当初は「茨の回廊」が対巨人に対しても有効であり、巨人の足元に敷くとものの数秒で溶けてしまうという誰が見ても異常な強さであった。 後日緊急Ver.UPにより「茨の回廊」が巨人にHITしなくなるといういい加減とも言える調整を受け、その後Ver.1.64が来るまでマトモな巨人処理能力も持たず「百年の眠り」によるバフも微妙という雑な対応をされる事となってしまった。 #endregion -pros(長所) --スキル火力とLINK火力を強化し、相方の一撃必殺を戦略に組み込める。 ---自身もLink火力も相まってキルをする力はサポーター内トップレベルになる。 --基礎ステータスが全般的に優秀 ---HPはサポーターNo2の高さ ---DSは描線が長く弾速も良好、Lv1DS小アップ1つだけで2確ができる。SSは中アップ1つで大兵士1確ができる。もちろんこの2つはドルミール同等の性能を持ち実用性は高い。 ---そこに兵士処理スキルと巨人処理スキルまで持っている。スピード以外全てが完璧な性能となっている。 --序盤からレーン戦が安定している ---DS性能ファイター最強格ドルミール譲りのDS、Lv2解禁の「断絶の茨道」、ビルド次第ではLv3から兵士1確到達する「微睡みの粉」を備える。 --「断絶の茨道」採用ならばサポーターの中でも巨人処理がしやすい部類になる。 ---兵士ごと処理可能、サポーターのスキルの中では発生硬直も優良。 --慣れてしまえばMP管理が楽。 ---デスさえしていなければバフはかけ直す必要がなく、兵士処理も「断絶の茨道」or「微睡みの粉」とSSを絡めれば手軽にできる。そのため、レベル2以降は巨人処理くらいでしか大量にMPを使う場面がなく、%%過度なスキル及びDSの乱射さえしなければ%%MPが枯渇するという事態に陥ることは意外と少ない --スキル全般が優秀であり、安全な距離から兵士処理しやすい。 ---昔は対キャストについてもスリープ時間が長く、ハメコンボ技も持っていた。現在は対キャスト特化の「茨の抱擁」「茨の回廊」自体は強力だが採用すること自体にリスクがある状態。 -cons(短所) --自分や相方がデスした場合の戦略の破たん性が大きい。[[ナイトメア・キッド]]に準ずるクラス。 ---自らだけでなく期待した相方のデスも致命的という点が、なかなか難しい。 --[[シレネッタ]]同様にマスタースキル無しだとダウンを取れない。 ---「微睡みの粉」のスリープも数秒のため、逃げに使うには頼りない。 --スキル攻撃力を大きく盛れるアシストカードのインフレにより、相対的に価値が低下している。 ---リンク攻撃力はあるとはいえ、スキル攻撃力がいらないアタッカーにとってはシナジーが薄い。 //---それでいてエピーヌ自身がデスするリスクは上がってしまっている環境が続いている。 //--多くの硬直が大きい。それゆえ事故死も多いが、事故でデスしたでは片づけられないぐらい戦略がピーキー。 //↑最近はデスしてもスキル強化アシストやLv6の分ですぐ粉兵士確とれてしまうのでCOします。アシストの流行りが変われば戻してもいいかもしれません。2023.10.02 #region(キャラクター概略) 眠り姫のアナザーは目隠し姫として登場。ドルミールの「眠り」に対してエピーヌは「棘」。 目を覆うアイマスクは文字通り目を隠されると言う物の他に、そもそも目が見えないことを明示している印象を持つ。 果たして呪いのせいだろうか・・・。 茨姫関係で目隠しのヒロインとなると、ベンジャミン・ブリテンのバレエ作品「パゴダの王子」などが見えるか。 ただし、同作においてエピーヌの名を戴くのは数ある翻案の中で出てくるヒロインの敵となる存在だったりするのだが… (デヴィッド・ビントレーはローズ姫とサラマンダーの王子の設定を恋人同士から兄妹に変更。  エピーヌはローズの姉だったのを、継母に変更している。) 作中で主人公のローズ姫は(魔女である継母の魔法で)サラマンダーに姿を変えられた兄に導かれ様々な冒険と試練に立ち向かっている。 ゲームにおいて台詞の端々から自らの環境を前向きに改善しようという意思が見えるのもこの辺りが影響しているようだ。 たびたび呼びかける「兄さん」(触手ベッド)も前述の「パゴダの王子」の設定が近いと思われるが「眠れる森の美女」からは ・ペロー版「眠り姫」より眠り姫が産んだ子供・オーロールとジュール(姉弟) ・バジレ版「日と月とターリア」より眠り姫が産んだ子供・双子の男の子と女の子 の影響もあるかもしれない。 ちなみにデザイナー本人が[[兄を擬人化するとこんな感じに>https://twitter.com/chyko7080/status/972834303972225025]]。眼帯は外せない模様。 ※筐体先行配信の4コマ15話によれば、アシェなどと同じお父様(創聖)から生み出されたということで元ネタはグリム版茨姫となるのだが…うーむ…? #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_エピーヌ) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/306.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):お気に入りの服と兄さんと私 栞説明(カラー栞):兄妹仲睦まじく、二人(?)とも雰囲気を変えて 栞説明(ゴシックロリータ):兄さん、どう?私に似合っているかしら?似合っているなら…嬉しいわ。なんだかふわふわするけれど……これもお洒落の楽しみね。 -衣装A(CR20達成報酬) 自身がコントラストの強い淡い橙系と紫カラー。触手は金縁と白の組み合わせ。 大人しめの元の色味がかなり派手になった。 -衣装B(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) こちらは白と紫のツートンカラー。触手は全体的に薄紫色。 -衣装C(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 白と青のカラー・兄さんは黄+緑青。 -衣装D(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 白と緑のカラー・兄さんは青+黄。 -衣装E(%%スペルリリィ交換%% ワンダー部販売) 黒と紫のカラーで白髪褐色・兄さんも紫。悪の女幹部カラー。 -衣装F(スペルリリィ交換) 薄桃と黒のカラー・兄さんも桃+黒。明度差の大きい組み合わせで縞模様感が強い。 -ゴシックロリータ(スペルリリィ交換) 2018年6月のリリィフェスタで実装。深雪乃ウェディング栞と同時。 普段の白基調の衣装とは対象的な、黒のゴシックロリータに身を包んだエピーヌ。 ヘッドドレス、黒の長手袋、ストラップシューズという文字通りな正統派ゴスロリ衣装。 また、目元を覆うアイマスクがレース状になっており、閉じた目元をうっすらと覗くことが出来る。 なおスカートを履いているが下はタイツなので%%何がとは言わないが%%見えません。 なお兄さん…触手ベッドはデフォルトカラーのまま。 2022年1月末のリリィフェスタにて、追加カラーA^Cが追加。温羅の雷神衣装と同時。 【黒髪、白いドレスに水色のアイマスク、タイツは水色と白のダイヤ柄。花の飾りはピンク。兄さんも水色ベースにショッキングピンクのライン、内側は黒、目ん玉は金色。】 【グレーの髪、ピンクドレスに白色のアイマスク、タイツはピンクと白のダイヤ柄。花の飾りはレンジ。兄さんも白色ベースに薄いピンクのライン、内側は紫】 【茶髪、黒ドレスに黒アイマスク、タイツは白と黒のダイヤ柄。花の飾りはオレンジ。兄さんは黒ベースに赤のライン、内側は肉っぽい赤】 いわゆるロリータ服っぽいピンク&ピンク衣装、水色とショッキングピンクの組み合わせがアリスを連想させる衣装、悪の触手に捕まった?悪堕ちお嬢様っぽい黒衣装。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト 扉絵説明:行きましょう、兄さん。私たちで光を掴みに -扉絵A(創聖石で交換) 扉絵説明:気持ちのいい日だから、私も少し微睡んでしまうわね…… ベッドに横たわったまま大きく背伸び。腕部分の触手状のデザインと合わせ、植物が伸びるような印象を受ける。 -扉絵B(スペルリリィ交換) 扉絵説明:いつもは横になっているだけだけど、私だって起き上がることもあるわよ? Ver4以前の旧イラストでは拘束衣として腕も身体の前でクロスさせられベッドから起き上がれるかも怪しい姿であったが(ゲーム中のポリゴンではそうでもない)、ベッドから起き上がり見えないはずのプレイヤー側を見つめてくる。 そのあとすぐ横たわるのはやはり兄が一番頼れるということか。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:ふふっ……兄さんの分も私が。ピース 顔の横でピースをする。周囲を白い粉%%花粉%%と木の葉、青の花びらが舞うエフェクト付き。 ドルミールと同様、ベッドに左手をつき、軽く上体を起こして右手でピースするモーション。 特殊栞を装備しても目は閉じたままなので他キャラのようにウィンクはしてくれない。 ログインによる獲得時には「兄さん。私たち、この人と随分遠くまで来ちゃったわ これからも、兄さんと一緒にお世話になりますね……」のメッセージ付き。 // -扉絵D(残暑のおたのしみパックにて先行獲得→2023/02/13より創聖石で獲得) 説明:ただ綺麗なものって、あまりないかもしれないわよ? ね、兄さん 2021年8月のワンダー部ガチャにて先行獲得。 茨ベッドの兄さん上に肘をついてうつ伏せに横たわる。 そしてお尻を振りながらごろりといつもの仰向けへ。 ねむたげな「。○」も少し出ているが、印象的なのは幻想的な青い蝶々。 特殊栞でも変化なし。ただ衣装の都合でお尻の揺れが分からない。 「刻め!ワンダー白書」の描き下ろしでしか見ることのできない背中側のデザインがよく見える貴重なモーション。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} トゲの付いた種子を前方に飛ばす。通称モ○ッとボール。発射時に赤紫色の花粉を散らしている。 表記は中射程だが[[サンドリヨン]]よりは遠くに届く。[[シグルドリーヴァ]]と同等。 キャスト・兵士ともに非ダウン属性。 ドルミールのSSと比較すると、威力と射程こそ下がっているが硬直がほんのわずか低減され、また対キャストでのヒットストップ能力が高い。 このあたりは[[メロウ]]と[[シレネッタ]]のSSの違いに似ている。 中距離キャストとしては射程も長く弾速も速い。更に硬直も短くヒットストップ効果の高さから一度当てたら射程から抜けだすまで反撃は難しい。 発生も早く敵に張り付いていればヒットストップも合わさって、[[美猴]]や[[深雪乃]]といったストレートメインのアタッカーにすら反撃させず打ち合いに勝てる性能をもつ。相手のHPが十全だったりバリア系MSを使ってマウントを取られたらおしまいなので過信はできないが、対抗手段があるだけ心強い。 火力もあり自衛手段としては高い効果を持っている。 エピーヌはドルミと違ってDSで一気に処理しづらくスキルにMPを回したい。 そのため強化する選択肢自体はドルミより太い。 一般的にレベル2~3で兵士1確になるようアシストで強化される。 スキルに隠れがちだが総じて一級品の性能を持ち強化をして「微睡みの粉」のスリープ効果と合わさればダメージも稼げる。 嵌ればアタッカーですら返り討ちにできる程だけの力を持ち合わせている。 スピードの次に優先して強化したい。 **&bold(){ドローショット} 軌跡が残る茨を地面に沿って放つ。 対兵士ではダウン属性、対キャストでは非ダウン属性。 射程は[[シグルドリーヴァ]]とほぼ同等で、ピーターを除く他の中距離組よりは長いという位置。(ちなみにドルミールより長い) ドルミールと同じく攻撃判定があるのは茨の先端のみ。 描写距離は落ちているが、元がかなり長いのでまだ長い方。 また弾速などはほぼ同一で、鬱陶しさ・引っかけやすさは健在。 威力も2.0とそこそこあり、R専用アシストがあればちょうど兵士2確になる。 火力の乏しいエピーヌにとって「微睡の粉」からのキャンセルドローはダメージ稼ぎに重要。 総じてかゆい所に手が届く、終始強いショット。 //ドルミっぽく書けるが所詮サポーター、S故減衰が大きいので1確DSはLv5以下の装備では不可能。 //威力はピーターとほぼ同じでサポの中では高いため、Linkで殺すスキル構成もあり決定力はわりとある。 //こちらを強化するという選択肢も無い事はないのだが、あくまでスキルキャストの為オマケ程度に割り切った方が良い。 *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){瞑する姫の祈り} 自チーム全体の&u(){Linkダメージ}、&u(){スキルダメージ}を上げ、さらに&u(){自身にはスピードアップ}の効果。 スキルダメージアップは&s(){50%(他者に対しての効果)} Ver.5.35-D以前 Linkダメージアップは?程度。 味方と自身へのダメージアップ効果値は同じ?(他サポにならうのであれば) 効果時間は30秒ほど。 ミクサWS、デスフックWS、アリスWSなどすべてスキル中心のダメージの稼ぎ方なので期待値が高い。 できるだけ4人が健在で攻めている時に吐きたいスキルだが、ここぞという時は吐こう。 ただしVer5.3環境のスキルアタッカーの多くは、WSなしに「百年の眠り」バフのみでも【「百年の眠り」47%+「[[滝夜叉姫]]」/「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」16.6%(スピカなら最大18.33%)+「泣き母鬼の赤い果実」20.0%+Lv6以上アタッカー16.6%(、6専用にスキル攻撃がついている場合+6.67%)】と、百年バフだけで合計100%くらい(つまり2倍)強化されている。 その一方でスキル威力の強化値は上限が存在し、スキルアタッカーのWSとエピーヌWSを同時使用すると上限に引っかかり得る。 ざっと[[妲己]]、[[フィー>>フィー・ラプンツェル]]、[[デス・フック]]、[[ロビン>>ロビン・シャーウッド]]がWSに高倍率のスキル威力アップを備えており、また[[怪童丸]]は6専用に条件付きで50%ついている。 よってこれらのWSにエピーヌWSを合わせるとやや効率が落ちる。 ただしLink攻撃力アップは別で乗るのもあり、あくまで程度問題。また、必ずしも上で例示したようなスキル特化ビルドとも限らないので実際のマッチ画面で相方の構成は確認しておこう。 狙って合わせられるかは微妙だが、スキルで拠点ダメージを与えられる[[吉備津彦]]、[[パピール]]、[[シュネーヴィッツェン]]、[[リン]]に対しても、試合の勝敗が分かれる一手に繋がる可能性はある。 ラスト1分を切ってWSが余っていて、さらに彼らが拠点殴りに走っているシチュエーションなら使っておく価値はある……かもしれない。 特にリンは本人の拠点攻撃力が低いため、味方がエピーヌであろうがなかろうがスキルで拠点ダメージを入れる機会が多い。 緊急回避目的での利用価値もかなり高い。 『エピーヌが撤退する=バフが消滅しチームの戦略が破綻する』という問題を抱えているため、自身の身が危ういならば迷わず使うべき。 Ver3より追加されたマスタースキル「[[ミルキーウェイ]]」と併用する事でほぼ確実に帰城可能。 ただし少しでもフリックが遅れると無敵が途切れるタイミングができる。 また、Ver3.0でリンクダメージの重要性が上がったため、WSでのリンク増加はかなり痛くなっている。 効果中は2人リンクでも半分ほど持っていくレベルである。 自身だけを見ても分かりやすくスキルダメージは上がるので、優先順位は落ちるが利用価値あり。 "断絶の茨道"による対巨人ダメージや"茨の回廊"によるキャストダメージ増加は活かしやすい。 エピーヌ単体で巨人を処理できるという事は、その間他3名を時間とMP面でフリーにできるので盤面的にも美味しい状況になる。 ただしVer5環境では全体的な火力インフレのため、WSを使ってまでエピーヌ単体で巨人処理をする使い方は減っている。 #region(過去の修正) Ver.2.00-Aよりスキル・リンク攻撃力がいずれも上昇値が低下。 Ver.2.05-Aでスピード上昇値が下方補正。 Ver.5.33-Cにて、スピード上昇値が下方。 Ver.5.35-Dにて、味方キャストのスキル攻撃力と味方キャストのリンク攻撃力の上方。50%→?%。ロール内で勝率は低かったが常に低いわけではなかったので、特定のシーンで戦いやすくしたり主流でないスキルを上げる意図とバトル班コメントあり。同時の下方にサンドリヨン・シレネッタ。上方にミラベル・マァト・玉藻・リン・メロウ・シャリス・ウィキッド・ジュゼ・Lアリス・ミクサ・メイディ・多々良・エピーヌ #endregion +5、MAXでスキル攻撃力が上がる。 **&bold(){微睡みの粉} スリープをぶちまける種・実を放つ、エピーヌ単騎としての主力スキル。 弾速はそこそこ遅めで着弾し、着弾点を中心とした爆風にダメージとスリープ効果(約3秒)。 爆風範囲は9体列の中心に撃ちこむと9体全部にヒットする。 コアダメージも高めの部類で、直撃でユクイコロの「ウパシサンベ」雪だるまコアを半分~3/5ほど削れる。 ポイントは兵士ダメージがそれなりに高い事で、「百年の眠り」のバフを活かす事で兵士処理スキルにもなる。 百年バフが約1分40秒ほど育ったところで無強化小兵士1確になる。 3.67%スキル威力を強化した状態(『[[カボチャ頭のジャック]]+聖女の落とした黄金靴』など)でバフから約70秒必要。 30%強化できるVer5.36の流行の組み合わせは『[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]+創聖模写・不変の救難』で、少なくとも26秒時点、Lv3到達直後でも兵士が取れるようになる。(もっと詰めた場合の時間は要追加検証) (ファイターのロールエフェクトで強化された兵士は「百年の眠り」最大育成でも取れないとの情報あり) //兵士列一確か小兵士一確かどっちでしょうか加筆求む 実用的な範囲を持つ&bold(){効果エリア予告のない行動禁止}スキルという点が強み。 敵は他スキルのように予告円から外に出てしまえばOKというわけにはいかず、着弾地点と効果範囲の知識がないと食らってしまう。 ギリギリの目測も誤りやすく、壁当てなど工夫によっては事実上回避不能になることも。 爆風の範囲も目に見えて広く、射程が短めのキャストは兵士処理をしたい間合いだと当たりやすい。 爆風範囲も広く一手で兵士を一掃でき、「爆風で兵士が消える前提で追撃を構えている相方」との連携チャンスは増えている。ただしスリープの効果時間が3秒と短く、単体でのハメは難しくなっていてSSの単発ヒットでのダメージ稼ぎに留まる。 爆風の広さから掠りでもすれば理論上通る「茨の抱擁」とのコンボは強力。 スリープ状態にさせて相手のMPを吸収できればレーン戦を一気に優位にすることが可能である。 しかし「茨の抱擁」を入れると必然的に「断絶の茨道」を外す事になり、味方に巨人処理と威力が育つまでの兵士処理の負担を強いる事になる。 エピーヌ1人で処理できるのであれば他のキャストは自由に動ける時間・MPの余裕が増える事を忘れてはいけない。 味方がどれだけ巨人処理をしやすいキャストを使っているか、エピーヌが対キャスト特化する必要がある編成かを見極めて選択するのが望ましい。 +5、MAXで射程が向上する。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Dで兵士へのダメージが増加。より兵士処理スキルとしての性格が強まった。 Ver.2.02より微睡みの粉でスリープした場合、覚醒に必要なダメージ最低値が下方修正。ダメージフィールドおよび兵士弾、ポイズンダメージでも起きる模様。特に、&bold(){ポイズンが付与されている相手は眠らせてもすぐに起きる}為、対策ソウルがなくてもポイズンの存在を見落とさないように。 Ver.2.05-Gでさらに兵士へのダメージが増加。百年バフによる兵士確殺が早まった。 Ver.5.11-Aにて、スリープ時間の大幅短縮(8秒→3秒)のかわりに爆風範囲拡大(兵士7体→9体)。使用感・運用が大きく変わった。単騎の場合、今までは断絶の茨道を利用した所謂「断絶ハメ」が存在したがスリープの効果時間減少によりほぼ不可能になってしまった。 #region(過去の解説文) 実装からしばらく経ったこともあって対エピーヌの立ち回りも研究が進み、着弾点を相手に見切られれば爆風範囲の狭さもあってスリープを与えるのは困難。 そのためどちらかといえば兵士処理用のスキルという側面のほうが強くなっており、兵士処理力の高いキャストが相方になる場合は役割を被らせないためにこれを抜くというのもありだろう。 ただし困難な分リターンは大きいので持ち込むのであればスリープを狙えるタイミングがないか常に気を払いたい。 #endregion Ver5.12-Bにて、対兵士ダメージ下方。前回の修正で想定以上に使用率・勝率が高くなりすぎたためと調整班のコメント。以前は50秒の百年バフ育成でレベル3半ばほどを目安に兵士1確が取れた。ジャック金靴で30秒。 Ver5.20-Bにて、射程の下方。兵士処理力に焦点を当てて修正してきたがキャストへの妨害性能が高すぎたため、リスクを高めてバランスを取る、と調整班のコメントあり。以前と比べると20%近く落とされた模様。 Ver.5.33-Cにて、 #endregion **&bold(){茨の廻廊} 自身から描いた自由曲線に沿って一定間隔に茨のダメージオブジェクトを設置する。 茨は無敵状態以外の触れた対象をはじく。ドルミール版と違って''兵士・巨人にはダメージを与えられない''。 射程の半径は森からレーン端まで6割ぐらいである。壁を越えて設置できる。 設置時間は16秒。 設置後にエピーヌが撤退しても効果時間いっぱいまで残る。 ドルミール版と比べ、Lv4スキルとなったためMPそのままに&bold(){描画できる距離は著しく伸びた(つまり設置できる個数も増えた)}。持続時間も長い。 素では大したダメージではないが、&bold(){眠りのバフでこちらも「設置ラインフレア」}とも言うべきスキルに化ける。 長めの描画を活かして囲んでハメる事ができると、育っていれば一瞬で体力を削りとる。 エピーヌの数少ないキャストキル手段の一つ。 逆にキャストキルをあまり視野に入れないなら抜けるのはこれになる。そもそもサポーターというロールの特性上、これにスキル枠を割く余裕があるかと言われると…? 「断絶の茨道」とは逆の位置(ドルミールの2種のスキルとも真逆)に存在するスキルであり、こちらは遠距離の相手の動きの束縛も可能にする。 スリープ、バインドなど直接的な行動の阻害はできずとも動きを束縛できるのでうまく利用したい。 特に、ドルミ回廊と違い設置時間がドルミ断絶と同等の&bold(){15秒}近くにまで伸びているので、かなりの間封鎖が可能。 ただし一番封鎖してやりたいであろうアタッカーについては、無敵付きの移動スキルを持つ者も多い。バージョンの流行りマスタースキルによってはほぼ全員が無敵付き移動手段を持つ(「[[スターブリンク]]」等) なお、ヴィランは確かにデカい(チャットでも巨人扱いする神筆使いが多い)がキャスト扱いなのでダメージが入る。味方と連携してうまいこと回廊に誘導してやろう。 +5、MAXで射程が向上する。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Cにおいて一転&bold(){巨人への当たり判定無し}と無力化される下方修正が入った。 Ver.1.63-Bの実装直後は巨人にも小ダメージが与えられたため、安全性と火力のバランスでみた巨人処理スキルでは最優秀クラスであった。当時の最大クラスのHPを誇る回復唱巨人ですら、適切に敷設された茨なら6~8割のHPを持っていったほど。 設置されてしまった茨は敵味方ともにどうにもできないため、対面する側としては巨人とともに捲るという戦術自体が消失していたに等しい。 Ver2.0より同時設置可能数が2個までに制限。 また、自由曲線の攻撃発生型スキル全共通の「線の長さにかかわらず攻撃(火柱/茨)の発生時間を統一」の対象の一つになった。 Ver5.00-Bよりスキンの仕様が変更されて射程が短くなった代わりに&bold(){壁を越えて発動}するようになった。 射程の半径は森からレーン端まで6割ぐらいである。壁を越えるようになったため突然の回廊で敵を驚かせれるようになったが兵士処理の粉、巨人対策の断絶、エピーヌの本体と言って良い百年のどれかを抜いてまでキャスト対策したいかと言われると…。 #endregion **&bold(){断絶の茨道} 自分から直線方向に茨のオブジェクトを出し、触れた敵全てに&u(){小ダメージ}、&u(){相手キャストにのみ追加で弱いスロウ}とノックバックを与える。 エピーヌにとって「百年の眠り」と共に必須と言えるスキル。 設置時間4秒、デバフの効果時間90秒。 低レベルで発動可能になるが、ドルミのそれと比べれば、射程・オブジェクトの出ている時間が短くスロウ効果も低い。 その代わりにスロウの効果時間が非常に長くなっている。 兵士列に対して横断絶・斜め断絶は2ヒットして、眠りバフ込みなら大兵士まで確殺ではある。(Ver.1.63-B。バフ無しでは未検証) 「微睡みの粉」に比べると兵士処理能力は劣るが、発生さえすればピーターの「エアーウォーク」といった無敵移動スキルによって兵士処理を妨害されない事は利点になる。 バフが育てばそこそこの火力も出るので巨人処理・キャストキルの手段にも使える。 #region(過去の修正) Ver.1.63-Dでのオブジェクトの断絶の持続時間の延長及び巨人へのダメージ上昇という上方修正。兵士ダメージは低下したものの3ヒットするようになった為にむしろ処理能力は向上しており、キャストを狙いながら兵士列を通すだけでサポーターとしては速いペースで兵士処理可能。 Ver2.0より消費MP増大、設置される茨のサイズを縮小。 横幅の判定が狭まったようで兵士列に斜めに敷くと2体にしかヒットしないようになり、以前程の兵士処理能力は無くなってしまった。 また、WS中であっても1確にならなくなっている為スキル攻撃力アップというバフ自体に何らかの制限が加わっている可能性がある。 Ver.2.02-Aで入力から発生までの時間が下方修正。発生待ちが顕著に伸びており、よほどの硬直に刺さないとスキルボイスを聞いての回避が普通に間に合う。また全体の硬直もこれにより無視できなくなった。 %%スロウ効果の持続時間を活かしたリンク始動用と見るのが妥当だろうか。%% Ver.3.20-Aにて妨害効果が付与されている間、リンクアタック可能時間が保持されないよう変更となった。要は今までこのスロウ中は常にリンクアタック対象であったが、エピーヌを含む長時間のデバフ付与が出来るキャストに対しての下方修正となってしまった。 Ver5.30-Aにて、発動前硬直が上方され軽くなった。サポーター内で勝率が低かったためとバトル班コメントあり。(エピーヌとドロシィ・ゲイル)Ver5.20-Bの「微睡みの粉」下方によって「断絶の茨道」型採用のエピーヌも巻き添え下方を喰らった影響だと思われる。 実装当初は他3スキルのほうが有用であったために外されることが多かったが回廊の対巨人ダメージが消え、断絶の持続時間の延長及び巨人へのダメージ上昇たことにより相対的な評価が上昇。 「微睡みの粉」によるスリープ時間が長かった頃にはほぼ確定でこのスキルと繋がり、非ダウンコンボを決められて殺傷力も高かったが修正によりほぼ不可能となった。 ゆえにキャストキル性能を求めて他のスキルと入れ替えるプレイヤーもそこそこ出るようになった。 そんな感じで修正によって価値が上がったり(相対的に)下がったりしてきたスキルである。 #endregion +5、MAXで射程が向上する。 **&bold(){百年の眠り} エピーヌの代表スキル。 設置型の範囲に薔薇の大輪を出現させ、一定時間(約2秒)して範囲に花粉が飛び散りその瞬間の範囲内に対して効果発生。 設置中に再び発動して再設置した場合は、ドルミール同様で既に&bold(){設置している大輪から即時効果を発動}する。 設置すれば発生保障。花粉は敵と味方で効果が異なる。 キャストだけでなく兵士も効果対象。ただしバフ・デバフともに巨人は対象外。 -敵 巨人を除く敵に&u(){小ダメージ}と、敵キャストに対し{&u(){ごく短い(約1秒)のスリープ}。 要はほぼ小ぶりになったドルミの「百年の眠り」と言ってよい。当然、見られているとまず当たらない。 単に眠らせるだけなら「微睡みの粉」の方が有効で、MPの消費も考慮すると考えが浅い使用はMPの無駄。 一つの利点として、バフスキルと兼ねながら敵に使用できるところで、「微睡みの粉」を採用してないビルドで敵を行動不能にしたい場合に利用できる。 また、「微睡みの粉」と違いキャスト・オブジェクトがなくても起爆する。中央などで兵士に当てられない時に設置することで威圧可能。 また、設置自体は壁を無視できる。壁を超えて森の中に威圧目的で置くのもよいが、寝かせるのは一瞬だけなので索敵に使えれば程度。 一部サポーターの硬直が長いスキルなどには、中心部にしっかり捉えれば確実に寝かせることも可能だ。だがほぼノックバックと変わらないくらいの拘束時間であるため『ダウン・行動不能で効果が終了する』系のスキルの妨害に使えたら御の字。(メイド・マリアンの「ジャッジメントレイン」等) 修正によって寝るというよりちょっと長いノックバック程度になっているので、思い切って飛び込んでLv2のエピーヌやその相方を範囲から追い出しにかかるのも、リスクはあるがリターンはでかい。 昔は自身のバフこみで森をこえて中遠距離の兵士処理にも使えたが、現在は下方によりできなくなっているので注意。 //もっともそれは敵も承知。拠点際まで押し込んだところで寝るか退くかの二択を押しつけたり、エピーヌミラーなら奇襲的に相手兵士列のど真ん中に撃ち込むのも選択肢に入るかもしれない。 -味方 ''こちらがメインの使い方であり、エピーヌの存在意義''。 Linkダメージとスキルダメージをアップさせるバフをかける。効果時間は掛けた相手が撤退するまで(Ver.2.0より明記。効果時間自体に関する修正告知はされていないので以前もそうであったと思われる)。 説明文にのっとれば、Linkダメージはかけた時点で固定の上昇。 スキルダメージは時間経過で徐々に上昇し、最大値まで約2分で到達、白煙を吹くのが目安となる。 スキル強化値は04.75~47.50%と調査されている。 また、味方兵士にはHP回復効果あり。多少の消耗なら数さえそろっていればそのまま維持できるので、ついでに巻き込めるなら巻き込みたい。 &u(){使用したエピーヌが撤退すると全てのキャストへのバフが解除される。} リンクバフはともかく、スキルバフは時間がたってから落とされると火力優位を大きくそがれるので終盤になるほど注意したい。 ただし、Ver3.0からリンクの強化やトリオリンク、カルテットリンクが導入されたため、 たとえ味方が撤退しても速攻性のある当スキルを使用することで、攻撃スキルがなくとも敵をすぐに排除できるようになった。 試合のほとんど続くバフとしてはまさに破格といえる効果。 死ぬまで続いているので相方だけでなく端レーンにかけた時も計算しやすい。 自身のスキルとの相性もよく、Lv2即バフでド安定。 中央で相方が城前に戻っていればMP効率との兼ね合いを要考慮だが、自身だけでもバフを掛けておいたほうが良い場合が多い。 もちろん、味方のスキルが全て外れました、ではプレッシャー以外の意味はないし、 徐々に強化されるという特性上、デスを積み上げてしまう味方では思うように成果が上げられない。 戦果はかけた味方の力量に依存することになる。自身への効果も充分あるのが救いではあるが。 相性が良いのはスキル型アタッカー全般(特にロビンとはダントツで好相性)の他、ファイターなら[[リン]]、[[大聖]](「吸命の術」採用時)、[[邪道丸]]、[[マリー>マリー・ラプンツェル]]など。 逆に[[ジーン]]とは相性が悪い。スキル攻撃力を上げてしまうと、「強欲の大渦」及び「天翔ける絨毯」の渦で敵兵士を直ぐに倒せるようになってしまい、 結果ヒット数依存である魔神ゲージを稼ぎづらくなる。故に向こうから頼んでくるでもない限りジーンはかけてはいけない。%%というかジーンの側から文字通り走って逃げる。%% スキルで拠点ダメージを与えられる[[吉備津彦]]、[[パピール]]、[[シュネーヴィッツェン]]、[[リン]]に対しても、拠点殴りにより試合の勝敗が分かれる一手に繋がる可能性はある。(パピールは「強欲の大渦」の回復量が変動すると思われるため、そのあたり要追加検証) ただしファイターに配るのはあくまで「MPや兵士の位置に余裕があるとき」だけにとどめておくべき、という注釈は添えておく。せっかく配ってもどうしても横槍で避けられないデスをしてしまう場合も少なくない。 無論、リンクバフも驚異的であり、ノックバックのみの攻撃を交互に当てるだけでも相手をたたき落とせる。 スキル・アシスト等で大幅に上昇した防御力もリンクダメージに関しては対象外なので脅威となる。 (闇吉備津や温羅、リトル・アリスのWSなど) また、単体で2体を相手にしようとするキャストには効果てきめんと言える。 スキル攻撃力の時間による上がり方については要検証。 なお、持続型スキルの常として''重ね掛けすると効果がリセット、初めから再計算''される。 敵にかける分にはスリープ時間の延長なのでまだしも、味方の強化をうっかりリセットしないようにしたいし、味方もうっかりリセットされないようにしたい。 #region(過去の修正) Ver2.0よりカテゴリを妨害から強化に変更。バフ効果について自分が撤退すると切れるように仕様変更。スキル攻撃力上昇の間隔が緩やかに(上限値までの時間延長)。 修正内容には記載されていないが、エフェクトが変更され効果範囲内に花が咲き乱れるようになった。 余談だが、カテゴリが強化に変更されたことにより、初の方向・範囲指定型の強化スキルとなった(スキル使用時に黄色い矢印が見れる)。 直前の全国大会では敢えてエピーヌ含めたサポーター2名編成で、最強のアタッカーを作るチームが出た。エピーヌが狙われてもアタッカーの火力はそのままのため。 Ver.2.02-Cで敵へのダメージが減少。百年を遠距離での兵士処理に活用する戦術が流行ったため。 Ver.2.04-Bでリンク攻撃力の上昇値が低下。 Ver.2.05-Gでスキル攻撃力上昇上限値が低下。 Ver5.20-Aにて効果範囲の上方。レーン間の森と森に縦方向に届くくらいの直径。 Ver.5.33-Cにて、スリープ時間の下方と、スリープ解除に必要なダメージが下方。『5秒スリープ、兵士玉複数個で起きる→1秒スリープ』 #endregion +5、MAXになるとダメージが上がる。 #region(実装当初のバグ) 実装当初は設置→WS発動でWS演出中に百年の眠りを受けると''WS演出が終了してもWSを消費・発動しない(もう一度打てる)''バグ(発動Niceが繰り返しもらえる以外の実益は無かった)が発生していたが、Ver.1.63-Cで修正された。 同時に味方キャストへの妨害(スリープ(約1秒))効果削除、スキル攻撃力上昇値ダウンとなっている。 またこの修正により百年のバフ値が最終的な強化値より上昇途中の強化値のほうが高いという調整漏れとも思えるような現象が発生していたのだが、Ver.1.63-Dで攻撃力上昇値がアップ、ほぼ実装当時の値に戻っている模様。 完全な余談になるがこの修正における味方へのスリープ効果の削除により一番最初に公開されたキャスト紹介PVとスキル内容の食い違いが出てしまったため、スリープ効果のないバージョンのPVが作成され、全キャストの中で唯一キャスト紹介PVが2種類存在するキャストになった。ちなみに、ロール変更されたシャリスのPVですら修正版は存在しない(今でもPVではサポーターのまま)。 #endregion **&bold(){茨の抱擁} Ver2.0で追加された拘束スキル。 キャスト非貫通のショットを放ち、敵キャストにあたると「バインド」状態にする。 バインド状態の相手はすべての&u(){行動を封じ}られ、&u(){防御力が低下}し、&u(){MPを吸われ}続けるようになる。 敵は攻撃判定1回につき10MPほど奪われる。 拘束時間は約5~6秒、拘束中に等間隔でダメージ判定が発生しその都度MPを2目盛程回復を5〜6回行う 一瞬の溜めの後にワイヤーを発射([[デス・フック]]の獲物の発生と似ている)し、ヒットした相手と紫の線で繋がれる。 拘束を解除する方法は ・エピーヌが待機状態以外の行動を取る(DS動作(ボタンプッシュの時点で解除)、スキル構え、移動等。 ・画面タッチ(チャットメニューは除く。なのでミニマップを使ったチャットは出来ないが依頼チャットなどは可能) ・エピーヌor拘束対象にやられ以上(ノックバック)のダメージ判定を与える ・時間切れによる解除 が挙げられる。 ※受けた側がレバガチャなど入力することで短縮できると言われることもあるが、何かの思い込みとする説が有力。 束縛される相手から見れば攻撃の機会を奪われるだけでなく、他のキャストから防御力低下付きリンクを1発仕掛けられる形になる。 味方キャストが近くに居るなら依頼チャット(援護要請or攻めよう)を出すと気付いてもらいやすい。ただし誤操作によるバインド解除には注意。 他にキャストがいない場合はスリープと同じく兵士や巨人に攻撃させてもよい。防御力が下がっているので普通より手痛いダメージが与えられる。 無論、有利な状況をダメ押しする時間稼ぎに使ってもよい。 「微睡みの粉」と違い、普通のレジストが通用しない。 なお、ノックバック以上の攻撃でなければ解除されないため、兵士の攻撃やアリスのSS爆風、フックの獲物による引き寄せでもそのまま継続する。 兵士との連携はどの対面でも出来るので、狙えるときはこれでキルを取りたい。 攻撃したエピーヌ自身は、解除後も続けてスキル攻撃を仕掛けるチャンスが生まれる。 逆に食らった側はMPが枯渇するため攻撃の手段が減る。 兵士と巨人を無視してヒットするため、隙を見て当てることもできる。 使用するMPも低めなため、使用する状況を間違えさえしなければ損はない。 欠点は弾速はあれどあたり判定が小さいこと。動き回る相手に当てるのは至難なので、動きが止まる状況で仕掛けたい。 着弾したキャストの付近に別の敵キャストがいた場合、それも巻き込んでバインドにする仕様となっている。 当然吸収するMPも倍になる。 また、線を引くような攻撃なため、その線に触れるようにかすめてもヒットする。 うまくすれば、スリープを解除しようとするキャストもろともヒットさせることができるかもしれない。 #region(過去の修正) Ver5.20-Bにて、妨害効果時間の下方。兵士処理力に焦点を当てて修正してきたがキャストへの妨害性能が高すぎたため、リスクを高めてバランスを取る、と調整班のコメントあり。最大約12秒→5~6秒 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ 主な強化構想として、 ・早期の小兵士&大兵士SS1確 ・経験値回収範囲アップ ・スキル消費MP軽減orMP回復速度増 ・「微睡みの粉」の兵士確を早めるため(及びデス時のリカバリー)のスキル攻撃力アップ ・スピード、HP これらが挙がり、上のものほど優先度が高い。 エピーヌのカスタマイズ傾向として以下のものがチョイスされている。 #region(Ver5.36-N対応版) &bold(){〇ソウル} ・&bold(){[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]} Ver5.36-D~Ver.5.36-N時点おすすめソウル1位。 特殊効果のための防具と道具は8周年追加の「創聖模写・不変の救難」と「創聖模写・自由の星見」で揃い、エピーヌの欲しい効果と合致している。 「糸紡ぎの花嫁アリア」を最大まで重ねていたら&u(){レベル3になった時点で「微睡みの粉」で兵士1確}がとれ、安定して兵士処理ができるようになる。スキル筆の方は重ねで元々スキル攻撃力は変動しない。 MP継続回復はこのソウル単体だとおまけ程度だが、「創聖模写・自由の星見」との併用であればまずまずの回復量になってくれる。 スピード、HP継続回復も生存力に貢献してくれるが、所詮は「Lv3の特大」相当のスピードなので過去に流行ったスピード盛りソウルには及ばず、HP継続回復は本当にミリ程度なので過信は禁物。 ・&bold(){[[滝夜叉姫]]} Lv3ソウル HP中↑MP中↑ Ver5.34-K時点おすすめソウル1位、Ver.5.36-N時点2位。 スキル攻撃力アップが特徴のSR縛りソウルで、『レベル3半ば~後半から「微睡みの粉」兵士1確』を軸にそこそこのスピード、HPMPが得られる。 上にあるアリアビルドを押しのけ優秀な8周年筆を押しのけ、SR3枚という厳しい縛りのある滝夜叉姫採用ならばWRアシストで強化できない要素を意識しよう。 ・[[解放者 エリザ]] Ver5.34-K時点おすすめソウル2位。 SR2枚縛りで高いスピードが得られるのが特徴のソウル。スキル攻撃力も上がるが上昇値は控えめなのでアテにできない。 SS威力も上がり、兵士確には補強の必要がないのもありがたい。 リンクダメージアップの関係でエピーヌがトドメを刺してしまう場面も多いため、6専用含めたWR2枚で撃破ダメージアップが発動すると地味にチームゲージへの貢献が大きくなる。 ・[[マッチ売りのスピカ]] Ver5.3あたりからランカーで研究され流行りだした。(Ver5.32-E時点のおすすめソウル1位、Ver5.34-K~Ver.5.36-N時点3位) 度重なる修正により「粉の1確が遅い(中盤までのレーン戦だけでなくデスしたときのリカバリも大変)」「粉のスリープ時間短縮により各種コンボの没収、単に逃げのため眠らせるにも時間を稼げない」などの事情が重なったため、スピードとスキル攻撃力を重視したチョイス。エピ向けのソウルの中では巨人が強めなのもある。 ただスピカ自身のスピードも下方されたためやや心もとなくなり、その後は滝夜叉姫やアリアに席を譲ることになっている。 ・[[空を駆けるマレク]]:LV5から装飾2つを条件にスキル消費MPを2割減。アシスト枠で早めにSSを強化しないとSSでの兵士処理がレベル5までできない欠陥品になってしまうことに注意。試合後半で背負うビルドとして使う人もVer3、4くらいにいた。 &bold(){〇アシスト} ・創聖模写・不変の救難 他のSRアシストを付ければスキル攻撃力が上がり、他のWRアシストを付ければ消費MPを減らすことができる。 両方ともエピーヌに必要な効果であり、効果も他アシストより高いのでよほどのことがない限り付けておいた方がいいだろう。 ・創聖模写・自由の星見 他のSRアシストを付ければSS射程と攻撃力が上がり、他のWRアシストを付ければMP回復速度アップ。 MP回復速度アップ効果は低いがMPを多く必要とするエピーヌにありがたい効果。 SSの攻撃力と射程は、SS性能がサポーターでもトップクラスに高いエピーヌとしてはその恩恵はなにより大きい。 上記の「創聖模写・不変」の救難とセットで付ければソウルの「糸紡ぎの花嫁アリア」の副効果を全て発動できるためこの3つはほぼセットと考えてよいだろう。 ・鬼頭領の大杯 MSが1回以上あれば経験値獲得範囲アップ、MS残り0回でスキル消費MPカットに切り替わる。試合後半でも腐らない汎用性の高い一品。 ・虹色芸術家の絵筆 他にSRアシスト1枚以上で対キャスト防御アップ、他にWRアシスト1枚以上でスキル消費MPカット&SSDSの射程アップ。 効果てんこ盛りで自衛にも繋がる優秀な一品。 WRアシストを採用できるソウルを使用するならぜひ入れたい。 ただし防御アップ自体は専門よりは劣るので過信はしないように。 ・夜明けなき蛇姫の冠 / 冷気封じの帽子 / 恋心燃ゆる雪だるま 上記の絵筆よりも防御力が高いので、編成次第では。 &bold(){〇マスタースキル} ・[[エルガーナーゲル]] / [[プーカトリック]] / [[ルサールカジェム]] / [[エルガーグランツ]] たとえスキル威力を盛って粉兵士1確を維持しようがなんだろうが、エピーヌがデスすれば相方のバフは育成し直しだし撃破ダメージも入る。 また度重なるエピーヌ本体への修正により、スピードで振り切れず追いつかれた場合の抵抗が難しくなっている。 よって自衛用マスタースキルは重要。 マスタースキルに依存する汎用アシストの流行にもよるが、敵編成によって有効なカードがやや変わるので使い分けも視野に。 &u(){よくわからなかったらエルナゲにしておけば間違いはない}。 ・[[ミルキーウェイ]] WS後に最速で使うと無敵が途切れずに離脱できる。試合中1回の確定離脱手段として、長らく高い採用率を誇った。 //・快癒の和魂 自身と付近のキャストのHPを回復させられる。敵側に大きな一撃がない編成などでは味方をサポートしつつの継戦能力向上が有用。サモンタイプのため一部ソウルの発動条件にも合致する。 #endregion ***専用アシスト &bold(){○R専用アシスト1}「幻夢を守りし目隠し」 Lv1装飾 DS小↑スピード小↑ 固有効果でレベルアップ時に一定時間(?秒)スキル消費MPが減少。 レベル2から発動するのが強みだが無強化の場合効果時間はかなり短く、他の時限MPカットアシストと同じ感覚で使うと痛い目を見るので注意したい。 レベル1からDSが微強化されることで兵士列2確になるのがむしろミソ。 クロスドローの実装でレベル1DS威力に誤魔化しが効くこと、インフレに伴いもっと有用なアシストが増えたことから採用率は低下。  +5,MAXで効果時間が強化。 &bold(){○WR専用アシスト2}「導きを待つ姫の花飾り」 Lv2道具 MP小↑SS小↑ 固有効果でレベルアップ時に一定時間(※ほぼ試合通して)リンク攻撃力を強化する。ロールエフェクトも同様の効果だが、結果的にタッグ戦でのダメージ力を高める。 百年バフによるリンクダメージアップが元々強力である点、エピーヌに欲しいMP補助や生存力に貢献しない点から採用率は極めて低い。 「[[冒険譚]]」で使うにしても、アシスト封印効果で効果が終了する懸念、また冒険譚専用アシストで攻撃力を強化する方が期待値が高い。  +5,MAXで?が強化。 素材は「真っ白な花」 ○WR専用アシスト3「光奪う紡ぎ車の&ruby(つむ){紡錘}」 Ver5.32-Cにてエラッタ。 Lv6武器 ストレート中↑スキル防御力中↑ 固有効果で敵兵士を一定数撃破(10体)をすると20秒間MP回復速度が上がり、HP継続回復状態となる。 HP回復は1.5/秒程、MP回復速度は「望月の加護」レベル。 わかりやすく言うと「ブリキんの優しさや」の味方かけ待機回復と「望月の加護」の効果両方を得る事が出来る。 発動が簡単だが効果が異様に高くこれ1つだけで延々と戦場に居座れMP枯渇の心配もなくなる。効果が切れても再発動までの待機時間もなく「微睡みの粉」一回で簡単に再発動できる。 サポーター共通レベル6専用「血で咲いた恋慕の薔薇」と比較する場合、薔薇の方は消費MPカットのため必要があって短時間でスキル連射する際には恩恵が大きくなる。ただ「微睡みの粉」のハメコンボが没収されているためあまり気にならないだろう。 すべてのキャストの6専用の中でもトップクラスの性能でありエピーヌの強さを支える重要なアシストなので絶対必須枠である。 #region(過去の効果・修正) [[Ver.4.15-A>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:6891]]にて、HP回復量が増える上方。 固有効果で敵兵士を一定数撃破(10体)をすると一定時間最大HPが増加し、HP継続回復状態となる。 要はアシスト版[[シグルドリーヴァ]]の「ヴィクトリーロード」。 効果は兵士を10体撃破すると14秒間HP上限が10増加、秒間で約0.7回復していき効果時間の14秒で増加分の10を回復する。 「百年の眠り」の仕様上、撤退の許されないエピーヌにとってHPが増えることと継続回復は心強いが、結局相手アタッカーに狙われたり判断を甘く見て撤退をしてしまった場合は無駄になってしまう。同Lv6枠で常にMP消費減少のある薔薇を装備した方が有効な場合が多くなるかもしれない。自分のプレイスタイルやマッチング次第で運用を考えよう。 #endregion  +5,MAXで?が強化。 素材は「真新しい紡錘」(「眠れる森の美女」の姫は糸車が刺さり眠りにつく呪いをかけられている。設定資料集からはエピーヌは生まれてすぐに視力を奪われたため紡錘と関係が薄いようにも見えるが…?) *&size(30){■}戦術 「[[エピーヌ 詳細基本戦術]]」のページも参考にされたし。 ○スキル構成&bold(){「百年の眠り(必須)/断絶の茨道(準必須)/微睡みの粉(必須)」} 百年の眠り:サポーターとしてバフスキルは&bold(){相方との相性が悪かろうが必須} 微睡みの粉:対兵士、対キャスト性能が優秀、&bold(){サポーター内屈指の兵士処理性能と化しているため実質必須} 断絶の茨道:&bold(){重要な対巨人性能が優秀}。味方アタッカーが巨人処理を苦手としていたら必須。Ver5.12-Bにて、粉の対兵士ダメージ下方された関係で粉の一確が遠くなり、''これがないと序盤〜中盤の兵士処理に苦心するようになったため、序盤の兵士処理手段の確保という観点からも実質必須'' 残り2つの、茨の抱擁・茨の回廊もそれぞれ強みのあるスキルではあるが、スキル枠が3枠しかない都合、どれを抜くかという問題がつきまとう。 基本的には上記3種で固定のほうが安定して立ち回れる。エピーヌ自身が試合を動かさないとならないようなマッチングや構成である場合には考慮してもよい。 例:残り3人が巨人処理は比較的得意な部類の構成だが、中央がサポーター2人で試合が動きにくいことが想定されるので断絶→抱擁、等 &bold(){○レベル1} DSが割と取り回しやすい性能をしているので開幕はそこそこ。 レベル2で即座に「百年の眠り」を使うために十分なMP、レーンの余裕を保つことを意識したい。 &bold(){○レベル2} アシストカード「乙女の流した神秘の涙」を採用しているなら、城列に斜めに「断絶の茨道」で兵士処理→百年の眠りでバフ、という流れにすると経験値回収、兵士処理の効率がよい。 百年の眠りの円形範囲内に入ろうとする際にはスキが生まれやすく、レベル2から攻められる対面キャストの場合は確実に狙われる。要注意。 &bold(){○レベル3} 粉が解禁するが、まだバフが十分に育っていないため兵士1確はとれない。まだ断絶やSSを使って兵士処理をしていくこと。 兵士弾などである程度削れた兵士ならこの段階でも倒せるので、まだ1確とれないと油断している相手に不意打ちを通せるならそれはそれでアリ。 スリープ効果自体はもちろんあるので、相手が迂闊な動きをしたところを眠らせるのは有用。 (ただし兵士が焼け残っていると相方が次の攻撃を通せないことも多い。相方のスキル構成や位置関係に注意) &bold(){○レベル4以降} バフが育って粉で兵士1確取れるようになったら可能な限り9体以上の兵士列が来るたびにこれで処理していきたい。余裕があるなら4人列+9人列をまとめて処理できるとなおよい。 ヒット数起動で発動するアシスト(髑髏の首飾りなど)を採用している場合は、余裕があるときは断絶の茨道、DSでヒット数稼ぎを意識した方がよいこともある。 相手チームも主要スキル・アシストが完成してくる時間帯であり、撤退しない限りバフが永続であるエピーヌはとても狙われやすい。 HP余裕を持つ、適宜HP回復に戻れるようにするためにも担当レーンの兵士処理を丁寧に行う、敵アタッカーの動向に注意する(またそれをチャットで味方にも知らせる)、といった動きが重要になってくる。 敵巨人が出た際は、「断絶の茨道」の対巨人性能が高いのでチャットで意見を伺いながら手伝うとよいだろう。 MPを使いすぎたり戻るのが遅くなって盤面がぐちゃぐちゃにならないようには要注意。 // //comment コメント #comment_num2(log=エピーヌコメントログ)

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