アシェンプテル

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#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「真夜中の戦姫」アシェンプテル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"シンデレラ"より、シンデレラ(独:Aschenputtel)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|アタッカー| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|井上麻里奈| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|真夜中の戦姫|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|169cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|舞台鑑賞|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|洋菓子| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|弱いもの|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|王子の命令| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: ? |~|Lv8: 63 ※2 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 40 |~|Lv8: 65 ※4 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|A (2.7)※3 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.3) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|中| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.04体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|100.37%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.39体分|~| 91.80%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|キャスト体分|~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region(修整履歴) ※1 イベント期間中に20戦プレイ(2015/04/09~04/26開催)で先行入手可能であった。 ※2 Ver.1.01より。Ver1.00xまではLv8:57  Ver5.35-Aより、【Lv1: 42~Lv8: 60】→【Lv1: ??~Lv8: 63】ロール内での勝率が低く、基礎能力を上方するとバトル班コメントあり。同時の下方にミクサ、マリク、深雪乃、ジーン。上方に玉藻、温羅、怪童丸、かぐや。 ※3 Ver.1.52-Aより。Ver1.52までは2.9→3.0 ※4 Ver.2.05-Gより。Ver2.05-FまではLv1:38→Lv8:62 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |ロードオブプリンセス|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身が、強力な&color(red){HP継続回復}状態となる。&br()さらに、自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){攻撃力}と&color(red){弾速}と&color(red){射程}が上がる。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |クリスタルスラッシュ|R|攻撃|2|25|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){ダメージ}を与える。&br()与えるダメージは自身から離れるほど高い。| |アッシュミスト|R|妨害|3|25 ※1|LEFT:自身から線を引いた方向の&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵キャストや巨人に&color(red){スロウ}を与える。| |クリスタルブーツ|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スピード}が&color(red){上がる}。| |ジャストウィッシュ|SR|強化|4|30|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){弾速}と&color(red){射程}が&color(red){上がる}。| |クリスタルレイン ※2|SR|攻撃|4|35 ※4|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内にいる敵に&color(red){小ダメージ}をランダムに一定回数与える。&br()ただし、この攻撃は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する。※3| } #region(修整履歴) ※1 Ver.2.05-Aより20→30 Ver.5.36-Kより30→25 ※2 Ver.2.00-Aより追加されたスキル ※3 Ver.5.32-B以前の説明文 |クリスタルレイン|SR|攻撃|4|35|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内にいる敵キャストや巨人に対して&color(red){小ダメージ}、&br()敵兵士に&color(red){中ダメージ}をランダムに一定回数与える。&br()ただし、この攻撃は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する。| ※4 Ver.5.36-Bより35→30。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 Ver.5.36-Fより。消費MPの下方。30→35。 #endregion *&size(30){■}キャスト概略 ワンダーランドウォーズにおける初期選択キャスト「[[サンドリヨン]]」のアナザーキャスト。 サンドリヨンがペローによる原典モチーフであるのに対して、こちらの出典はグリム兄弟が手掛けたものであり、名前もドイツ語由来。 そしてサンドリヨンのファイターに対して、アシェンプテルはアタッカーとなっている。 ドローショットが生命線であったサンドリヨンに対して、ストレートショット(SS)をコンセプトにしたキャスト。 要するにファイターらしい前者と対照的に、アタッカーらしく作られている。 DSはサンドリヨンと比べて硬直が重くなるなど、全キャスト通して最低クラスの貧弱な性能。 Lv4からこのキャストの全てといっていいスキル「ジャストウィッシュ(JW)」が解禁され、本当の“ぶとう会”を見せつける事ができる。 JW中の極長射程のSSにより、キャスト戦/兵士戦ともにハイレベルな戦いが可能。 巨人の裏からSSを飛ばしたり、相手のバックドアから安定して防衛するなど他キャストにできない事が出来る。 長射程SSにより面制圧力が高く森を取る能力に長けているのも大きな利点。 射程が長く相手キャストとの差し合いをやりやすいのでアタッカー初心者でも扱いやすく、ショット型アタッカーをやりたいというならこのキャストから入るといいだろう。 さらに慣れてきたら「クリスタルレイン」を軸にしたSS・スキル両刀アタッカーとしての使い分けも見込める。 #region(WLW公式による解説) スキルによってストレートショットの射程が大幅に伸びることが特徴のアタッカー。ストレートショットの射程を伸ばすスキルを中心に立ち回ることで、常に優位な状況を維持して戦うことのできるキャストである。 #endregion -&bold(){pros(長所)} --SSバフスキル「ジャストウィッシュ」による後半の制圧力がとても高い。 --中央レーンにおける不利対面がほぼなく、どのアタッカーとも五分以上という万能性、特に近距離タイプのアタッカーを咎める性能が高い。 --スキルも粒ぞろいで、的確な運用ができればどのスキルもかなり強い。 ---「アッシュミスト」は発生の早い効果量も強いスロウ付与スキル。編成・状況によらず味方との連携が強力。バトルオペライベントで人気の要因である。 ---「クリスタルブーツ」はシンプルな速度アップスキル。効果時間は短いが自己完結した性能を支える。 ---「クリスタルレイン」は大型の範囲攻撃スキル。隙は大きいがコンボを決めれば大きく削り取れる。 --スキルで常に自分を強化する都合でMPの消費量が多い方であるが、Lv6専用で自前でMP回復ができるよう補完されている。 ---こまめにMPを消費するため、MP割合に依存するアシストカードの管理がしやすい方である -&bold(){cons(短所)} --序盤がやや弱め。近接勢に対しても素の状態よりもSS弾速や自身の移動速度・回避距離を上げていなければあまり優位ではない。 ---後発のキャストと比べるとDSも明らかに貧弱。端レーンで弱みが顕著に出る。 --アタッカーの中では撃破ダメージを盛る手段が乏しく、キル性能自体もアタッカーの中では下位になる。 ---キル狙いをするならば敵の懐に潜って、SSの薙ぎ払いと弾の両方を当てる技術は必須レベル。最大射程が長いのと裏腹に、近接アタッカーさながらの立ち回りも必要。 ---「アッシュミスト」+「クリスタルレイン」のコンボは10割キルも狙える高火力だが、MP確保や兵士除去など事前の仕込みが必要。 --その汎用性の高さが故に、相手の特化した得意分野の土俵に立たされると一方的に押し込まれやすい。 --端適正が他アタッカーのインフレによりVer5.3現在はかなり落ちている。編成事故キャラというほどでないが、端レーンで戦いを制するにはかなりの地力が必要になる。 ---かつては「ジャストウィッシュ」で強化したSSによるラグ兵士処理、「クリスタルレイン」による兵士処理の安定によりアタッカー内で常に中の上くらいの端レーン適正を持っていた。 ---Ver5.36ではスキル消費MPカットを盛って「クリスタルレイン」を対兵士にでも多用する立ち回りも確立されてきたが、アシスト・スキルが揃う高レベルになってからの話であり、『手前拠点を最後まで守り切る』適正はやはり低い部類。 総じて、全体的に安定した性能を持っているが、他のアタッカーのような派手さに欠けているといえる。 コツコツと小さな有利を積み重ねて盤石の勝利を得るキャストである。 #region(キャラクター概略) 数ある童話の中でも定番中の定番「シンデレラ」が、WlWの入り口を担う初期キャラクターとして登場。そのアナザー版である。通称黒姫。 灰を被ってしまうような立場の女性が魔法の力に助けられ大躍進する、シンデレラの骨格ストーリーは、実は世界各国に民話として残っている。 これをウイリアム・ペローが採用した仏蘭西版シンデレラが「サンドリヨン」ならば、こちらはグリム兄弟が採用した独逸版シンデレラである。 グリム兄弟版は召使いに騙されて良家を乗っ取られたシンデレラの復讐劇という、ペロー版に比べてかなり凄惨なお話となっている。 結末も単なるハッピーエンドではなく、復讐を成し遂げたシンデレラと、それにより瞎にされた継母(元召使い)の悲惨な末路が描かれている。 …が、お城の『舞踏会』がいつの間にか『武闘会』と伝わったセガ設定により、双剣を携えた女騎士に改変されている。 [[サンドリヨン]]の物語とは違って[[王子]]が王妃の企みに気づけず、灰かぶりが結成されなかった未来である。 アシェンプテルは王国正規軍を束ねる軍隊長で、王子は彼女の上司にあたる。 強さと勝利にこだわり続ける性格で、軍事以外のことには興味が無いようにも見える。 -ドラマCDから判明した彼女の情報- 上記のようにwlw内のお話では立派な正規軍人であるのだが、私生活はかなりズボラという意外な一面が発覚。 汚部屋の住人であり休暇は寝て過ごすという%%中々ダメな%%ちょっと浮世離れした一面を垣間見ることができる。 好きな物はバウムクーヘン、そして恋愛物の舞台劇。黒くなってもやはりシンデレラ、恋に焦がれる乙女であることには違いない。 #endregion #region(原作再現要素)  『”ぶとうかい”の主役は誰か、知りたいか?』  『踊れ!私の手の中で!』  上記のとおりグリム版シンデレラのハードなプロットをもとにしたキャラ。  そのためか、サンドリヨンの台詞が攻撃的な方向に書き換えられている。  『貴様の時間、私が頂こう』  『無駄な時間を悔いるがいい』  【アッシュミスト】『私の時間に踏み入るな!』  【戦闘勝利時・裁きの将校服】『限られた時間は大事に使うものだ、覚えておけ』  「時間系」セリフも、やはりアタッカー寄りに調整されている。  【クリスタルブーツ】『靴音よ、輝かしく響け!』  十二時と靴のプロットも健在ではあるが、アシェンプテルを特徴づけるのはそこではない。  【ロードオブプリンセス】『今こそ聞け!終末の鐘の音を!』  グリム版のクライマックスは、ペロー版サンドリヨンではあまり強調されない、王様との婚儀。  【アッシュミスト・カスタム】『貴様の罪を教えてやろう』  【ロードオブプリンセス・カスタム】『十二時の階段など、貴様には無意味だ……教えてやる』  式場を去り際、自分を散々苛めてきた継母の娘を一瞥すると、その二人は互いの眼を抉り合って断末魔のなか果てるのである。    『貴様が私を選んだか。なるほど、良い眼をしている』  そして、種明かしがなされる。  アシェンプテルの父によれば、彼女は人の精神を操作し流血の惨事を引き起こすことができる、呪いの邪眼の持ち主だったのだ。  継母が二人の娘のかかとやつま先を切り落としてまで「靴」を履かせようとしたのも、実はアシェンプテルの呪いであった。  『愚かな企み……全てお見通しだ』  余談だが、版によっては、鳩の歌によって足を切り落とした不正がばらされたり、継母の娘の眼が鳩によってつぶされるというものもある。  この鳩はアシェンプテルの親友で、多くの場合継母から課された灰の中の豆拾いを代行をしたり、アシェンプテルの衣装が隠されている母親の墓にアシェンプテルを導いたりという活躍が書かれている。%%だが鳩のスキルカットインはサンドリヨンのスキルの方にある、なぜだ。%%  『覚悟なき者に、栄光は決して訪れぬ!』  『ふっ…覚悟の差が、この勝利をもたらしたのだ』  「亡き実母は言った。善良でない者には罰が下されるでしょう。彼女はそれを信じ続け、勝利したのである。」  と、物語は閉じる。  【クリスタルブーツ・カスタム】『黄金の道は、私のためにある』  実は、原典では金の靴だったりする。通常衣装でも、装備の一部(靴のかかとなど)が金になっている。  2日(2回)舞踏会に行った版では、最初は銀の靴、次に金の靴となっている。  落としたのは金の靴。実は王子の策略で、前もってねばつく油汚れ(松脂説も)を床に塗り足止めさせようとしたが、ご存知の通り、靴だけ残して逃げられるという結果になった。  【撤退】『こんなところで、靴が…!』  なお、その金の靴と銀の靴はVer4.10-Aでようやく「第一夜の銀の靴」「第二夜の金の靴」としてサポートカードに実装となった。  Ver4.10-Aで追加されたサポートカードはそれぞれのキャストの原典に深くかかわる物ばかり。中にはクラフト前とクラフト後のつながりが一見よくわからないものもあるがもちろん原典準拠、興味がある神筆使いの皆さんはこれを機会に原典について深く調べてみたらどうだろうか。新しい発見によってキャストとの絆や思い入れが深まるかもしれない。 チャットも元は高圧的で、Ver2.XXになって普通の謝罪が追加されたものの、他のチャットも命令、仲間を値踏みするものが多い。 唯一ギャグっぽいチャットの「バウムクーヘン!」も使うにはCDの購入が必要である。 とはいえ、不思議と嫌味を感じないのも口調は厳しいながらも音色は比較的柔らかだからか。 ドラマCDにて正規軍の部隊長ということでそのあたりは意識しているのかもしれない。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_アシェンプテル) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/106.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):「ぶとうかい」の主役を示す魔法のドレス 栞説明(カラー栞):ドレスを変えど主役の座は変わらず。「ぶとうかい」に、闇姫は煌めく 栞説明(裁きの将校服):ふむ……いつもと違う衣装を着てみると、これもまた引き締まるものだな。では始めよう。この私が、貴様達に叩きこんでやろう! 戦いのやり方というものを! 栞説明(渚のヴィーナス):こんなふざけた恰好で戦場に出ろとは、貴様、随分と想像力がたくましいものだな? まぁいい……寛大な私は許してやるとしよう。……誰がそんなに見ていいと言った? 栞説明(ロード・オブ・ウェイトレス):本当になんなのだ……私にこんなものを着せて、その上で戦えと? 貴様は本当に愚か者だな……おい、それは私のものだぞ! 勝手に手を付けるな! えぇい! お帰りはあちらだ、この大馬鹿者!! &bold(){衣装A(CR20達成報酬)} 白いドレス(ややクリーム色)に剣や装飾部分は金色という衣装に。 顔のレースと胸部分&color(gray){%%と下着%%}は黒のままである。 金の靴という意味では、こちらの方が原作再現ということかもしれない。 &bold(){衣装B (%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 2017年4月の第8回リリィフェスタにてアナザーキャスト全般にて追加。 青をベースにした衣装。髪は白系で赤みがかっている模様。誰だそこ警察言った人。 胸部分&color(gray){%%と下着%%}については&color(gray){%%要検証%%}こちらも黒のままである。&color(gray){%%アシェ様は黒がお好き%%} &bold(){衣装C(%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 第16回リリィフェスタから公開。 エメラルドグリーンを主体としたオトナの雰囲気を醸し出す衣装となっている。 胸部分&color(gray){%%と下着%%}については&color(gray){%%要検証%%}やっぱり黒。&color(gray){%%デザインチームの並々ならぬこだわりが感じられる。%%} また、双剣の色が初めて単色ではなくなった。(柄が金で刀身は銀)靴の色を意識したであろう色調は原作を知る人の心を掴むデザインチームからの粋な計らいであろう。 &bold(){衣装D(%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 2018年9月のリリィフェスタにてアナザーキャスト全般にて追加。アシェ水着と同時。 ブラウンがベースカラーで、髪飾りとリボンをグリーンであしらった素朴なドレスに。胸部分&color(gray){%%と下着%%}については&color(gray){%%要検証%%}黒…がベースではあるものの、緑色が入っている新デザイン。&color(gray){%%決して水着を下にきている訳ではないぞ!%%} 剣も金がベースで、装飾と刃がブラウンとなっており、ドレスの色に合う武器となった。決して2018夏の流行りであったチョコミントにのっかった訳ではない。多分……。 髪色も金髪であることにもびっくりだが、なにより注目すべきは瞳の色。なんと、今まで紫だった瞳が鮮やかなグリーンに。&color(gray){%%魔晄を浴びた訳ではなさそうだが…%%}遂にオシャレの一環としてカラコンを使い始めた?アシェ様。近代的な装飾文化にも対応している辺り、美意識の高さが垣間見えるような気がする。 &bold(){衣装E(%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 2019年8月のリリィフェスタにてアナザーキャスト全般にて追加。首領=ブラコッコや水着ミクサ、ダンスジョーカー栞と同期。 紫色の髪に赤黒の衣装。剣もダークな紫。ブーツは黒に底が金っぽい。 &bold(){衣装F(スペルリリィ交換)} &bold(){渚のヴィーナス(スペルリリィ交換)} 2018年9月3日開催のリリィフェスタから公開。アナザー衣装Dと同時で、前回のリリィフェスタにてサンド水着が実装されていた。 アシェンプテル待望の完全別衣装……なのだが、よりにもよって&bold(){黒の大胆な水着姿}、しかも&bold(){9月}に登場である。&color(gray){%%やはりアシェ様は黒がお好き%%} %%宣伝と実装の時期のずれの都合でゲーム業界の季節感は一か月ずれるのは当たり前らしい。%% 首元にはシルバーのペンダント、頭には通常衣装の帽子についているのと似た黒バラの飾り。 &bold(){裁きの将校服(スペルリリィ交換)} 2019年5月~6月の『超絶拡大版!リリィフェスタ』にて第四弾として実装。ミニミクサ兵士や海賊メロウ、アイドルシレネにドレス妲己と同期。 布の少なかった水着から一転、ワイン色の軍服を着込んで登場。 軍人としての厳しさを垣間見せる装いとなっている。 剣のデザインも変更されている。 &bold(){ロード・オブ・ウェイトレス(スペルリリィ交換)} 2021年2月のリリィフェスタにて実装。デフォルト新兵のミニ兵士と同時。 「刻め!ワンダー白書1」にてイラストレーター自身が書き下ろしたイラストが原案となっている。([[こちら>https://twitter.com/vostok01_ms/status/1280411118851088384?s=20]]) 「[[もちろん黒だよね。何かと言わないが。>https://twitter.com/vostok01_ms/status/1363691303293186048?s=19]]」と絵師さんから言及あり。ナンノコトヤラ… デザインは異なっているがミクサのメイド衣装のと同じお店で働いている設定。 ヘッドドレスには左右に紫リボンと黒薔薇が飾られ、紫レースのあしらった黒ミニスカートとオーバーニーハイの狭間から絶対領域が観測できる。 イベント用の画像ではお怒りになりながら胸元で指ハートを組んだポーズでプレイヤーらを悩殺した。 2022年8月のリリィフェスタにて衣装カラーA~Cが追加。 【紫がかった銀髪、瞳はデフォ。エプロンはオレンジ、髪飾りは紫、スカートは紫。剣はかぼちゃ色。靴底は紫。ニーソは紫とオレンジのしましま。&bold(){紫芋のタルト} 下着は紫】 【かなり明るい白髮、瞳は赤。エプロンは白で赤のライン、髪飾りは赤に緑のライン、スカートは赤。剣は白色。靴の踵だけ赤で靴底は緑。ニーソは赤と白のしましま、絶対領域付近だけ緑。&bold(){苺ショートケーキ} 下着は白に赤のライン】 【栗色の髮、瞳は金。エプロンは薄めの茶色に濃い茶色の縦方向のライン、髪飾りも茶色の濃いのと薄いの、スカートも同様。剣も栗色。靴底もだいたい薄い茶色。ニーソも茶色の濃いのと薄いのでこれだけ縦方向のしましま。&bold(){モンブラン}】 全部ケーキ色のカラバリ。食いしん坊キャラがすっかり公式化している……気がする(4コマ漫画・ドラマCDの影響が大きい)。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト設定 扉絵説明:始めようか!「ぶとうかい」の主役の入場だ! モーションは、アシェから見て右の剣でこちらをさしてくる。(戦闘終了後、味方アシェにNice!を送った時にとってくるモーションと同じ。) 女性でありながらも、果敢に立ち向かう勇姿をアップで見ることができる。後述する変幻の扉絵は舞闘会・遊戯祭で貰える創聖石を集めて引き変える事が出来る。 -扉絵A 扉絵説明:煌めきよ……悪を貫く鋭さをこの手に……! モーションは、通常時の構えで視線がアシェから見て左から右へと流れていく。そして、キラキラしているエフェクトもついている。 デフォルトがアシェの強さを強調するのなら、さしずめこちらは乙女の華やかさを演出しているようにもとれる。 なお、こちらの変更はWonder.netからでしか変更できないので、入手したけどWonder.netにAimeを登録していない方はそちらにカード登録をしないといけないので注意。 -扉絵B(スペルリリィ交換) 扉絵説明:剣を構えろ!靴音を鳴らせ!進む道は一つだ! 2019年10月のリリィフェスタにて実装。ミニシュネー兵士やナースシャリス、悪魔ジュゼと同時。 12時を表すように剣を立てる。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:ふん、これは友好ではなく勝利のサインだ 腰に手を添えて、顔の横でピースをする。周囲を光の粉が円状に飛び回るエフェクト付き。 エフェクトはサンドと同じだが光の色がイメージカラーの紫になっている。 ちなみに特殊栞を装備しているとピースと同時にウィンクをしてくれる。 ログインによる獲得時には「フッ、時計一回りには半分足りないな そろそろ戦いの流儀もわかってきたのではないか?」のメッセージ付き。 -扉絵D(盛夏のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:誰であろうと、私の舞踏を止めることなどできない! 2021年6月末からワンダー部ガチャにて先行獲得。 WSモーションと同様。時計の針に見立てた剣を構えて時計回りに回転、そして12時を示すように剣が重なり、反時計回りにフィニッシュ。 サンドリヨンよりも.netのサムネイルがめちゃくちゃ剣が光っている。 閑話休題:Ver.1.X時代では、なんと、実装当初はサンドリヨンと全く同じモーションであった。なぜ違うものに変更されたのか、それはプレイヤーサイドでは誰も知らない公然の秘密となっている。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 双剣を振るって衝撃波を放つ。根元判定ありで、弾部分はダウン属性。 発生・弾速・判定が優秀だが、威力と射程はそれなりで硬直も軽くはない。 素の状態で中距離アタッカーの中では長い方で、ミクサと同射程。 だが、互いにギリギリで打ち合うと弾サイズか弾の形の差(?)なのか一方的にアシェ側が撃ち負けることがしばしば見られる。 「ジャストウィッシュ」のバフがかかればアタッカー最長SSの[[リトル・アリス]]をも上回る。 素の状態ではとりたてて高性能とは言えないが、アシストやスキルで強化すると話が変わる。 高威力・高発生・高弾速・長射程の強力なSSと化し、これ一本で広く対応できるようになる。 安全な位置からほぼ一方的に攻撃できるため、立ち位置が的確であれば延々と有利を維持できる。 だが先述の通りフォロースルーが小さくはなく、それなりに動きは止まる。 このため至近距離では射程が意味をなさず、過信するとあっさり硬直を取られる。 また自身の射程を上回る超遠距離からの攻撃も苦手。 近距離~遠距離では強いが、その内側と外側では強みを活かしづらい。 "根元"と弾の発生位置が微妙に異なるため、&bold(){根元だけが当たるとほぼ反撃確定}になることに注意。 #region(過去の調整) Ver.1.52-Aで威力が下方修正された。 Ver.1.60-Aでなぎ払いが追加。隣接での対応力が増した。 #endregion **&bold(){ドローショット} [[サンドリヨン]]とほぼ同じ衝撃波を放つ。 だが似ているのは見た目だけで、ほぼすべての要素が大きく劣化している。 特に全体硬直に関しては全キャスト中最悪の部類なので、多用すると簡単に攻撃を刺される。 アシェミラーでこれを振ると&bold(){見てからクリスラが確定}するほどで、安直な使用は推奨されない。 射程はアタッカー標準レベルで、[[ジョーカー]]や[[ウィキッド・ドロシィ]]等と同等。 といってもSSだと兵士列が止まらないので、レーン戦においては使わざるを得ない場面もある。 それでも主な用途は兵士の足止め、キャストへの牽制、チェインボーナス稼ぎで、"主力"にはできない。 端レーンが強いアタッカーが増えている都合、苦肉の策で端レーン時にDSを盛る場合はある。 Ver5.3現在はインフレによりDSとSSをある程度は両立できるビルドも組めるようにはなっているので、兵士確を取れるようにしたDSで射線をこじあけてSSを通すことができればなんとか戦えるか。 #region(過去の調整) Ver.1.01で弾のサイズ・射程・弾速が減少、更に入力後発生時間増加と多くの点で下方修正を受ける前はアタッカーにおいて最高性能を誇っていた。 2.02-B環境でいうなら深雪乃のドローにキャストダメージを加えたような感じといえば伝わるだろうか。 #endregion *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){ロードオブプリンセス} &u(){HP継続回復}状態になり、&u(){SSの威力・弾速・射程}が強化される。略称ROP。 射程アップは通常時を100(厳密には100.37)とした場合に+39の固定値増加。 効果時間30秒。HP総回復量はMAXで約60。 アシェの最大HPはLv8で 63であり、Lv5時点で発動したならほぼ全快に近い値である。 HPの回復量・SSの強化量ともに優秀だが、"崩す"制圧力はない。効果時間も短め。 一方で森に居座る、崩されかけた時に切り返す、巨人を迅速に処理するなど、状況を"固める"のには強い。 このWSの性能もアシェンプテルが優勢を維持しやすく劣勢を覆しにくい一因となっている。 始めは無敵を利用した仕切り直し・巨人処理のために気軽に使うくらいほうが戦果を挙げやすい。 「ジャストウィッシュ」と重ねるとさらに固定値同士の加算で射程が延び、カメラを移動させないと終点が見えないほどになる。 だがカメラを移動させる際にはアシェンプテルの位置に注意。 ログ履歴やチャット欄と重なっているとストレートもドローも撃てなくなる。 &nowiki(){+5、MAXでストレート攻撃力がさらに増加する。} #region(過去の修正) [[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて効果時間の上方。【22秒(回復量46)→30秒(回復量60)秒】 アタッカー内で勝率が低かったとのこと。公式サイトの告知画像でアシェの名がファイターの項目に混ぜられていてネタにされた。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス #endregion() **&bold(){クリスタルスラッシュ} 水晶の剣山による貫通攻撃を直線上に放つ。略称クリスラ。 ダメージはキャストと巨人には高めで、兵士には低め。先端ほど威力が上がる。 ファイター勢の同名スキル([[サンドリヨン]]・[[ローザ]])と比べると、&bold(){発生と弾速}に優れるが&bold(){範囲}は狭くなっている。 もう一つの同名スキル([[パピール]])と比べると、こちらは単発だが対キャスト火力では上回る(あちらが隆盛状態でほぼ五分)。 射程、硬直などについては要検証。 「敵の硬直に刺す兵士貫通の直線攻撃」としては最上級の性能。 スキルはもちろん、相手によってはSSやDSの硬直を見てからでも確定する。 一方で判定が細いので正確な狙いが必要。慣れた相手はスキル準備のフェイントで空撃ちを誘ってくることも。 また発生が速いかわりに硬直がかなり長く、外した場合は手痛い反撃を貰う可能性もある。 兵士処理が全くできないわけではなく、いわゆる横クリスラで9人列の半分ほど倒して残りは転ばせる。また、LV6以降で先端付近であれば兵士一確がとれる。 それが必要なのはSSでは間に合わないという限定的な状況だが、頭の片隅には置いておきたい。 &nowiki(){+5、MAXで射程がさらに増加する。} #region(修正履歴) Ver.1.02-Bで兵士へのダメージが下方修正され、根元で半分ほど、先端でようやく確殺(あるいはミリ残り)のダメージ量となった。 この時まではサンド同様横クリスラで兵士列が全滅(根元のみミリ残りだったか…?)していた、といったら最近になって神筆を取ったマスターには驚かれるだろうか。 Ver.1.10-Aより1hit固定になり、最大ダメージが20に上昇した。 最低ダメージが上がったものの、複数hitしなくなったため巨人および巨大化アリスに対して大ダメージが見込めなくなっている。 Ver.1.10-Cよりダメージが上昇。最大22ダメージになっている。 結果、序盤にクリスラ2発で即死を狙えるキャストが増えた(アシェンプテル自身も圏内になったので序盤の同キャラ戦は要注意)。 Ver.1.63-Dより消費MP低下。サンドのクリスラと同じに。 #endregion **&bold(){アッシュミスト} 線を引いた方向に扇状の範囲攻撃を放つ。使用時には頭の傍らに激しく回る時計の針か妖精っぽいモノが飛んでいる。 範囲内の敵に小ダメージを与え、さらに&bold(){キャストと巨人にはスロウ効果}を与える。 デバフの効果時間は10秒(+MAX時)。 スロウ系スキルの中では威力・発生・範囲のバランスが優秀で、硬直を狙えばほぼ確実に当たる。 さらにスロウの効果量も大きいので相手の行動を制約できる。ただし効果時間は短め。 補助スキルとしての使い勝手がよく、特に中央レーンでの2on2に向く。 他キャストのスロウ付与スキルと比べると、効果時間こそ短く小ぶりだがスロウ強度は高く解禁レベルも早く、消費MPが比較的軽いのと自身のWR6専用にMP補助要素があるのも相まって、アタッカー用のデバフスキルとして理想形のひとつと言えよう。 中でも投擲DS([[かぐや]]や[[マリアン>メイド・マリアン]])や、他のスロウ・スタン系スキル、高威力技との連携が強力。 知り合いとチームを組める「[[協奏闘技場]]」ではしばし「当てにくいが当たれば打点が高い」系のアタッカー同士で中央へ行く光景も見られるくらいである。 さらにスキル消費MPカット・スキル威力強化に寄せたビルド構成で、スロウ付与からの「クリスタルレイン」で自己完結したコンボも可能。 兵士を無視して当てられるので横槍の初手としても便利で、Ver5環境での採用率は非常に高い。バージョンによってはアタッカーでも対兵士へのヒット数稼ぎが多少ほしいアシストカードが流行ることもあり(例に「青の占星術師のヴェール」など)、兵士にも小ダメージだろうがヒットするという特性も役に立つ。 巨人に撃って侵攻を遅らせることもできるが、よほどMPが余ってるのでなければ普通に攻撃した方が有効だろう。 &nowiki(){+5、MAXでスロウの効果時間が延長される。} #region(修正履歴) Ver.1.10-Aで範囲が縮小された。 Ver.1.50-Aにてスロウの効果が大きくなった。 レーン戦ではもちろん、遊撃でも意外とお供になるかもしれない。 Ver.2.05-Aで「消費MP増加」「範囲(≒幅)縮小)」と引き換えに「射程UP」「発生高速化」「スロウ効果UP」「スロウ時間UP」と大きく性質が変更に。 クリスラ並みかそれ以上(要検証)の発生となり、スロウ効果もかなり洒落にならない(シレネのエラッタ前アクスパにそう見劣りしない)減速率、効果時間も13秒から+2秒と、リンク火力を見込める複数人レーンにおいては差し込み用として非常に面白い択となった。 調整の公式表記としては上方でもなく下方でもないバランス調整の「-」とされているが、おおむね上方修正と言って良いのではないだろうか。 Ver.5.36-Fより、効果時間の下方。15秒→10秒。使用率と勝率が高く、SS主体での戦い方も強力であることを考慮しスロウ中にSSを複数回ヒットも難しくなるよう調整するとコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。 [[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて消費MP↓の上方。【30MP→25MP】 アタッカー内で勝率が低く、アッシュミストは前の調整以降は消費MPに見合っていない性能だと判断したとのこと。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス #endregion **&bold(){ジャストウィッシュ} 自身のストレートショットを強化するスキル。使用時には足元に時計盤を模した文様が出る。 &u(){SSの射程と弾速}が上がる。(威力は上がらない) 射程アップは通常時を100とした場合に+29相当の固定値アップ。 効果時間は+MAXで50秒。 セリフ「"武闘会"の主&bold(){役}は、この私だ!」の"く"でバフアイコン表示とほぼ同時に硬直が解け、挙動は軽い。 アシェンプテルというキャストの特性を決定づけている主力スキル。 自己バフスキルとしては消費MPが多めだが、SS自体にMPを使わないので重いというほどではない。 効果中の射程距離は圧倒的で、森から2レーンを見る、味方から離れず森に警戒射撃を撃つ、裏取りや城凸を素早く咎めるなど立ち回りが広がる。 またLv5以降はWSで回復できる上にさらに互いに射程アップ同士で重複することもあり、1on2も捌きやすくなる。 マップをよく見ておけば背後からの奇襲にも対応可能。 もちろん攻める場面でも有効。 これがかかっていると大抵の相手は(普通に歩くだけでは)逃げられないが、射程ギリギリだと弾速の都合で意外と当たらない。旧バージョンでは弾速アップアシストが重宝されていたくらいである。 Lv4からは切らさないようにプレイしていくのが基本だが、このスキルで火力は上がらない上に、最大射程を保って動けば最初の一撃で仕留めそこねた敵はそのまま距離を取って逃げてしまう。 ゆえに「クリスタルブーツ」で加速し立ち回り自体の強化、根本SSによる高威力ヒットを狙った方が強い場面も多々ある。 &nowiki(){+5、MAXで効果時間が増加する。} #region(修正履歴) Ver.1.51-Cで効果時間が短縮。35秒→30秒。より切らさないように気を使う必要があるだろう。 //http://akege.blog.jp/archives/1050415261.html#more Ver.5.01-Bより射程上昇値が低下。 Ver.5.20-Aにて効果時間上方。30秒→35秒。 Ver.5.35-Aより、効果時間が強化。35秒→50秒。ロール内での勝率が低く、基礎能力を上方するとバトル班コメントあり。同時の下方にミクサ、マリク、深雪乃、ジーン。上方に玉藻、温羅、怪童丸、かぐや。一時期にやたら下方されたのがそのままでクリスタルレインの迷走気味な上方しかなかった上に、DSの硬直や弾性能の低さがそのまま端レーンでの微妙さに直結していたのが影響していたか(※筆者個人の感想です) #endregion **&bold(){クリスタルブーツ} シンプルな速度上昇スキル。 他の似たスキルと比べ、効果時間が短いかわりに速度上昇値が高くなっている。 効果時間は&bold(){15秒}(+MAX時)。 セリフ「靴音&bold(){よ!輝}かしく、響け!」の“よ”と“か”の間で硬直が解け、挙動が軽い。 速度アップ自体が単純に強い効果なので、当然このスキルも強い。 色々なことに「間に合う」「追いつく」ようになり、攻め、守り、逃げとあらゆる局面で活きる。 ただし消費MPのわりに効果時間が短いことには注意が必要。 ちなみにグリム版のシンデレラが履いていたのはガラスではなく金の靴なのだが、スキル名はサンドリヨンと同じ。 アシェのレベル6専用WR装備を見るに靴そのものの素材は金・銀のようだが、ストーリーTIPSの「[[初代隊長ビクトリアス]]」編にてクリスタルを用いた戦闘技術への言及があるので「クリスタルブーツ」とはクリスタルによる加護・魔法に関する名称だと推測される。 &nowiki(){+5、MAXで効果時間が増加する。} #region(修正履歴) Ver.1.02-B・ver1.10-Cで二度の発動時の硬直時間短縮を受けた。 ミリ残りした相手キャストを追いかけるのが容易になり、帰城しようと逃げ始める相手への牽制として機能するようになった。 Ver.1.63-Dより効果時間が12秒から15秒に伸びた。(+MAX時) Ver.5.01-Bよりスピード上昇値が低下。 #endregion **&bold(){クリスタルレイン} Ver2.0で追加された遠隔範囲攻撃スキル。(Ver5.32-Bで実質別物スキルに調整された) 線を引いた先を中心に城列を覆えるサイズの大きな円形範囲に発動し、範囲内の敵兵士・巨人・キャスト・コアに対して&bold(){3~4秒}ほど5hitほどランダムに攻撃する。攻撃優先度としては兵士への優先度が高めになっている。 1hitあたりの対キャスト威力は高い一方で、同系統の他スキルと比べ攻撃回数が少なめである。 このスキルは壁を越えない。ただし攻撃範囲が広いため、到達した壁の内側(/外側)を中心にした攻撃円自体が壁をはみ出る分はちゃんと当たる。 ボイスの「その悪しき&bold(){志}、&bold(){貫}かせてもらう」の“ざ“と“し”の間くらいで発生し1hit目が当たる。“つ”くらいで硬直が解け、距離によってはのけぞる相手にそのまま本人のSSで追撃も可能。 &bold(){障害物越しには撃てない}(中心部がオブジェクトを越えない)ので、森から撃つ場合は出入口に引っかからないように。 キャストダメージは目視で6.67%強化状態で1hitあたり0.6目盛りほど?(Ver.5.36-B以降。直撮り動画からの目視のため、詳細は高画質な動画で要追加検証) //https://twitter.com/syndrome_4Q/status/1637624573939286016 筆者の動画でないのでCOしておいてください 巨人ダメージは双輪陣巨人に対して、およそ20%弱強化状態のフルヒットで1/3ほど削れる。(Ver.5.36-B以降) アタッカーはLv6に到達すればノーアシストでも約17%スキル威力が強化されるため、硬直が解けてからは自身のSSも連打できることも踏まえると、兵士を取り払いさえすれば対巨人性能もなかなか悪くないスキルになる。 キャストへの総ダメージも高めだが&bold(){攻撃対象の選定は兵士優先}なので、いきなりキャスト狙いで撃つのには適さない。 もちろんフルヒットした場合は致命傷を与えられ、アシェンプテルには「アッシュミスト」というおあつらえ向きのスロウ付与スキルがある。 兵士とキャストが入り乱れる場面では使いづらいのだが、裏取りの対処には非常に強い。 自軍拠点付近の攻防であれば『キャストより敵兵士優先』も関係がない。 直線的な攻撃が多くて拠点を壁にされると攻撃を通しづらく、根本SSヒット以外だと瞬間火力も不足しがちなアシェンプテルにとって貴重な高威力・広範囲の攻撃手段になる。 発動中にダウン・行動不能になるとスキルが終了する。 見られていると敵も妨害しにかかるが、元の攻撃回数が少なめなこと、全国対戦だとラグの仕様により1回の攻撃で複数体にヒットしやすいため相対的に影響は少ない方。 オブジェクトを越えない都合、森に隠れて使用しても『森の出入り口から射線が通る位置にいる』ことが敵目線で分かるため反撃には注意。 残念ながら素の兵士ダメージは低いものの、 一応は兵士弾などで削れた兵士にならそれなりにトドメは刺せる。 また「創聖模写・不変の救難」装備で成長後の約20%強化とLv6到達のシステム強化が合わさると2hitで兵士が倒れるようになる。この威力だとラグヒットの仕様によりアタッカーとしてはそこそこの対兵士削り手段になる。(巨人処理に使ったときに、兵士が倒れつつ巨人にもある程度ヒットするなど) 「アッシュミスト」のスロウをかけてすぐにこのスキルで追撃した場合、MP30+MP30の60MP必要であり(MAXで54になる)アシェンプテルのレベル8時の最大MP(65MP)の9割を使用してしまう。 だが時が進んだ事で強烈なスキルメインキャストサポート(「[[世界一の薔薇 アマダ]]」、「創聖模写・不変の救難」)が登場。これによりコンボで消費するMPが大幅に少なくなり(上記アシスト装備かつ最大カット率なら両方とも17MPの合計34MPになる)、キャストにヒットした場合は6専用アシストでMPが回復、その回復量もダメージ依存であるのでスキル威力強化するほど効率が上がる、というサイクルでキルを取りやすくなった。 余談だが、かつては公式の『アシェンプテル虎の巻』にて「いざという時は攻撃スキル『クリスタルレイン』で敵兵士を一掃しよう!隙が大きいので敵キャストに妨害されないよう注意だ!」と解説されていた。しかしVer5.32-Bでの大幅な仕様変更により全くそぐわないものになったことをユーザーらにネタにされてしまうことに。さらに数週間ほどでサイレント修正によりこの解説文が修正されてなきものにされたという出来事があった。 &nowiki(){+5、MAXでダメージが増加する。} #region(過去の解説(主にVer5.32-A以前)) 特に兵士へのダメージが高めに設定されており、発動すれば範囲内の兵士はほぼ確実に全滅する。 このスキルを採用する場合、Lv4以降のアシェンプテルはスキル特化アタッカーにも引けを取らない兵士処理力を持つ。 また長射程のSSが主力のアシェンプテルにとって「兵士が枯れる」ことの意義は大きい。 兵士を取り払って射線を開けるためと割り切ろう。 「兵士処理スキルを撃ちたい状況」でそれを止められるというのは非常に大きな痛手である。 二人から狙われる中央レーンだとほとんど撃つ暇はなく、ソロレーンでもしっかり状況有利(兵士が溜まってる・相手のダウンを取った)を作ってからでないと危険。 強力で便利なスキルではあるが、扱いには細心の注意が必要である。 #endregion #region(修正履歴) Ver.2.01-Aより、発動から攻撃までの時間延長と攻撃範囲が低下。キャストのみを捉えて起き攻めに使用してもほぼ入らなくなった。 MP35消費して相手を下がらせただけ(場合によってはアリだが)になることのないよう注意しよう。起き攻めに使用するならばスロウの掛かった相手がいいだろう。 Ver.2.03では発動中に転倒・行動不能になるとクリスタルレインが消える仕様となり、範囲の円を指定する際の射程距離も短くなった。 結果、発動中に横槍を入れられるとMP35を浪費しただけという悲しみを背負う結果になりかねないので、 従来よりも発動時の位置取りに注意を払うようにしたい。アタッカーが持つスキル群において、兵士処理に最適ともされてきたスキルの為、 ある程度の弱体化は止む無しか。それでも対兵士威力は据え置きなので、相変わらず強力なスキルとなっている。 Ver.2.04-Cで攻撃発生回数が減少。兵士処理だけに使うにはさらに燃費が悪くなった。 Ver.2.05-Aで更に射程短縮、また発動から攻撃開始までのタイムラグも大きくなった。 &b(){対面のキャストが健在なときに発動しても、ほとんど効果なくカットされるようになった}と思って良い。(要検証だが反応次第で骨の命乞イすら間に合うと思われる) Ver5.00-Bよりスキルの仕様が変装された。 攻撃範囲↓、攻撃数↓、発生後硬直・入力後発生時間が短くなった。 さて変更後の性能だが発生後硬直と入力後発生時間は全盛期レベルになっており 兵士処理性能と引き換えに全盛期を取り戻した…なら良かったが実際には問題なく兵士処理ができる。 一応攻撃数も合計合わせて5つ分しかないが、ラグか一回で二体以上の兵士が処理され問題なく城兵士拠点兵士共々倒せることができる模様。%%一体なんのためにVer.2で下方したのか…%% 巨人に対しては攻撃数が少なくなったことは響いており 巨人の体力5分の1以下しか削れなくなっているので巨人に対しては弱くなっている。 Ver5.32-Aにて、ヒット判定のない対象も攻撃対象になる不具合の修正。他の範囲円に連続攻撃する系統のスキル全般。 Ver5.32-Bにて、射程・発動前硬直・対キャストダメージが上方&発動後硬直・対兵士ダメージ下方の大幅な変更。全国対戦最上位帯の勝率が低く、「クリスタルレイン」の使用率が低く主に対兵士に使われていることから、対兵士を下げつつキャスト撃破を狙う調整とのこと。勝率が低かった他には美猴・多々良。 検証勢により『発動後硬直=兵士に命中してから移動開始までの時間』は延びているが『フリックしてからの全体硬直』は短くなっていることが確認されている。 Ver.5.36-Bより、消費MPの上方と対キャスト・対巨人ダメージの上方。35MP→30MPに。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 Ver.5.36-Fより、消費MPの下方。30→35MP。使用率と勝率が高く、過去のクリレの上方修正(=Ver5.36-B)とアシスト追加での環境的な追い風で容易にスキル連打できる状況を顧みて一部を元に戻すとコメントあり。Ver5.36-Bより前はクリレ主体ビルドは“一発芸の域を出ない”扱いだったが、「[[世界一の薔薇 アマダ]]」および「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」、「創聖模写・不変の救難」のシナジーに着目して研究が進み、強力なスキル防御アシストの上からでもキャスト10割キルを狙えるとして一気にブームになっていた。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ おすすめアシスト上位から入れてみて、自分好みによりスピードに寄せるかSS威力や弾速に寄せるかを調整することで概ね形になる。 Ver5.36-Eあたりではスキル寄せビルドが研究されておりおすすめアシスト上位に入っているため、動画やSNSで運用を確認することを勧める。 試合を通して主力となる&bold(){ストレート}の強化は確定的。 射程はJWだけでも十分なので、&bold(){威力と弾速}を盛られることが多い。 アシストのインフレのおかげで、素のSS火力の低さは気にならないだろう。 次いで重要なのは立ち回り強化のための&bold(){速度}となる。 あるいはクリブとJW、また『ミスト+レイン』のコンボを回すための&bold(){MP補助}。 HPも上げておけばWSと合わせて粘り強さが増すが、他要素のついでで盛れたら嬉しい程度。 ドローショットは、中央レーン担当の場合は序盤から遠慮なくサクって構わない。 端レーンの場合は、盛っても正直強くはなく盛らないと昨今のインフレについていけないため、仕方なしにドローを盛ることもある。 (SSの回転率を活かして兵士処理していくなら盛らない・サクってもやれないことはない、くらい) 「クリスタルレイン」はスキル威力が無強化だとMP消費に対して対兵士ダメージ・hit数が少ないため兵士処理にこそ力不足だが、ある程度スキル威力強化・消費MPカットをしておくとラグの仕様もあってある程度の兵士処理も期待できる。 そのガイドについているキャストに対しては大ダメージでキャスト撃破も狙えるため、スキル燃費に寄せたビルドにするなどの工夫があればレーン戦にはまだ有用である。 -R専用アシスト「冷徹な裁きの双剣」 レベル3でスピードとSS威力を小強化するアタッカー仕様。 レベルアップ時に一定時間(50秒)SSの弾速を強化する。 効果自体はありがたいが弾速以外のステータスが貧弱なため、インフレに伴い採用率は低下。  +5,MAXで効果時間が強化 -WR専用アシスト「黒き戦姫の手袋」 レベル4道具 MP中↑SS中↑ 固有効果でSS攻撃力を一定時間毎(30秒)に一定時間強化(40秒)する特殊効果が付き、ロールエフェクトも同様のものとなる。 シンプルに便利だが、シンプルゆえに代替アシストも増えてきている。とりあえず付けてみて物足りなくなったら変更していける枠。 速度・HPは上がらずMPが上がるので道具カテゴリ…と覚えよう。 素材は「軍人の手袋」(WLW世界のアシェは王国軍の正規軍隊長である)  +5,MAXで特殊効果のストレート攻撃力が強化 -WR6専用アシスト「第二夜の金の靴」 レベル6装飾 SS中↑スピード中↑ 固有の能力として敵キャストに攻撃した際、与えたダメージ量に応じてMPが回復するようになる。 (Lv6以降の「クリスタルレイン」1発で目視4~5MPくらい?) また敵キャストに攻撃するたびスピードが一定値まで上がる。 スピードは最大8目盛り弱。最大値まで?ヒットを要する。(Lv4くらいの特殊で上がるアシストくらい) 後半戦も息切れしづらくなり、無難に強いアシスト。 中央で[[かぐや]]相方でMPに余裕が持てそうなら火力目的のアシストに差し替えるのも検討できるが、修正でスピードアップ効果も追加されたことや、立ち回りで制していくキャストなのもありほとんどのプレイヤーはこれで固定している。 Ver5.34-Aにて、キャストヒットでスピードアップの効果が追加。 素材は「第一夜の銀の靴」(初版グリム版シンデレラにおいて、3日間開催された舞踏会に彼女は2日目に銀の靴とドレス、3日目に金の靴とドレスで現れる。この日付など細部は同じグリム版でも版によって変わったりする)  +5,MAXでMP回復量が強化 &bold(){○巷で見かけるビルド構成 Ver.5.36-O対応} Ver1からずっとSS型が主流だったが、Ver.5.36-Bのレイン上方によりスキル型というのもできてきた。 Ver.5.36-O現在のおすすめアシスト一覧を見るに採用率はややSS型優勢ながらも半々のようで、敵にSS耐性・スキル耐性のどちらを取るか迷わせる、環境的な利点にもなっている。 &bold(){〇[[仕立屋カット&ボビン]](or[[狼群の子 モウグリ]]or[[グレース・オマリー]]) / 笑わずの十二百合 / 創聖模写・自由の星見 / WR枠 / 第二夜の金の靴(レベル6枠) / MS:[[コラプサースフィア]]} SS型ビルド案 「創聖模写・自由の星見」を軸にSS射程、威力を強化。 Ver.5.36-O現在、ソウル枠はカットボビンが1位で、2位3位はスキル特化のものである。 WR枠は、射程・ダメージカット・スキル消費MPカットの「虹色芸術家の絵筆」、足回りの「創聖模写・惑乱の魔女」という風になっている。そしておすすめソウル2位がSR統一スキル特化ソウル、3位はWRも採用できるスキル特化ソウルであるにもかかわらず5位が「創聖模写・不変の救難」であることから、スキル筆を採用したスキル・SS両刀型も一定数いるようだ。 SR枠は、同バージョンおすすめ2位(SRのみだと1位)として「笑わずの十二百合」が人気。 &bold(){〇[[滝夜叉姫]] / 嫉妬狂いの鬼鉄輪 / 笑わずの十二百合 / SR枠 / 第二夜の金の靴(レベル6枠)/ MS:[[コラプサースフィア]]} &bold(){〇[[糸紡ぎの花嫁 アリア]] / SR枠 / 創聖模写・自由の星見 / 創聖模写・不変の救難 / 第二夜の金の靴(レベル6枠)/ MS:[[コラプサースフィア]]} スキル型ビルド案。 おすすめソウル2位の「滝夜叉姫」採用の場合は「嫉妬狂いの鬼鉄輪」(おすすめ6位)との併用は必須。おおむねLv3から従来のスキル筆&絵筆併用に相当するMPカットを得られる。 おすすめ3位の「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」採用の場合は「創聖模写・自由の星見」を採用するので、スキル型だが最低限のSS火力も確保できる形になる。HPMPリジェネはあるがごくわずかな量であるため(敵にスキル型キャストがいるかどうかにもよるが)耐久性はおおむね滝夜叉姫型の方が上である。 #region(5.32-D以前のスキル型) ビルド構成『創聖模写・不変の救難(必須)/創聖模写・自由の星見(アリア採用なら確定)or 虹色芸術家の絵筆/足らずの骨董器 (or 有用なSR全般)/「第二夜の金の靴」(Lv6枠)/「[[世界一の薔薇 アマダ]]」or「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」』 「クリスタルレインはもう端レーンでの兵士処理には使えない」としていたが、兵士に攻撃を当てるほど増加していく強力なスキルカット能力を持つ「[[世界一の薔薇 アマダ]]」、兵士確ラインを2hitに引き下げつつ消費MP軽減する「創聖模写・不変の救難」、キャストヒットでMP回復効果を持つ「第二夜の金の靴」の効果でMP周りを安定させることにより兵士処理に「クリスタルレイン」を使っても有効に働くようになり、後半になればなるほどクリスタルレインの圧力が大きくなっていく。 兵士がいない場合「アッシュミスト」からの「クリスタルレイン」が決まれば(ダメージカットの有無にもよるが)だいたいHP30ほど削る。 スロウ効果が持続するうちにそのままもう一度「クリスタルレイン」を打つことでキルもしくはWSや回避のためのMSを切らせることができる。 スキル型はSS型では不向きであった端レーンの巨人処理を素早くこなすことができるというのも大きな利点と言える。ただやはり「クリスタルレイン」の優先度は兵士>巨人>キャストになるので「クリスタルレイン」が兵士と巨人に吸われてしまい巨人の陰に隠れているキャストには攻撃が当てられないという弱点もある。 Ver5.32-Eにて「[[世界一の薔薇 アマダ]]」の消費MPカットに必要なhit数が増加し、最大倍率で動くにはラグで兵士がなるべく消えないようヒット数を意識する重要度が上がった。 それでも以前と変わらない戦い方を行うことができる。 #endregion *&size(30){■}戦術 &bold(){◯SS主体立ち回り} &bold(){スキル構成「クリスタルブーツ(必須)/ジャストウィッシュ(準必須)/アッシュミスト(準必須)」} 昔ながら、あるいは基本形といっていいストレートショット軸。 やや物足りない本体性能をスキルで強化して回す設計のキャストなので自己強化スキル2個は決定。 となると自由枠が1個になるが、「アッシュミスト」が燃費・当てやすさ・スロウ強度・味方との連携など安定して強いのでここも半固定。 Ver5.32-B以降の&u(){&color(#F54738){クリスタルレインはMP補助に寄せる等がないともう端レーンでの兵士処理には使えない}}。 SS主体ビルドであってもかぐや相方でMPが潤沢であるならば、ミスト&レインのコンボでかぐや相方の弱点である火力の低さを埋める選択肢にはなるか。 それ以外のキャストが相方の場合でMP60も使うこのコンボは(いくら6専用にMP補助要素があるとはいえ)使えるであろう回数に対して十分なリターンを得られるかよく検討した方がよさそうだ。 &bold(){◯クリスタルレイン主体立ち回り} &bold(){スキル構成「クリスタルブーツ(準必須)/クリスタルレイン(必須)/アッシュミスト(必須)」} Ver5.32-D以降に流行りだしたタイプ。 「ジャストウィッシュ」の差し込み性能を捨てた代わりに「アッシュミスト」の強烈なスロウからの「クリスタルレイン」でキルを狙うスキル型構成。 硬直が大きいキャストには「クリスタルスラッシュ」で差し込むこともできるので、端レーンだと「クリスタルスラッシュ」、中央だと「クリスタルブーツ」と使い分けることができる。 Ver.5.36以後のスキル防御対策には「夜明けなき蛇姫の冠」が流行しているが、アシスト自体の下方により(概ね対ロビン以外には)敵もいつも装備してくるとは限らない、くらいの立ち位置ではある。それでも非ダウン多段攻撃であるレインの強みを削がれてしまうので、事前にSSでダウンさせる、連続でマッチングしたり人読みだったりで対策されているならSS主体で立ち回るなど工夫は必要。 //ドローのかわりにストレートに振ったサンドリヨン。 //見た目に囚われてサンドリヨンに似た運用をしても、ドロー性能が劣悪なので全く活躍できない。強みである優秀なSSを活かしたい。 //アタッカー全盛期のVer.1.00-Cに投入されたことを反映してか、敵アタッカーと1対1なら全体としては優勢に立ち回れるはずである。 //踊れ!掌の中で!という美猴相手にはお誂え向きなセリフも・・・(%%もっとも開幕専用台詞なのだが%%Ver.2からいつでも使えるぞ!)。 //ジャストウィッシュは効果時間が長く、性能のいいストレートの射程が延びるので敵兵士の処理がやりやすくなり //更には弾速も上がるため、ほとんどのキャスト相手に睨みをきかせることができるようになる。 //特に美猴とミクサには射程差でかなり有利に立ち回れる。ただし吸命の術やフレイムショットによる一発を貰わないように注意しよう。 //(この項を逆にいえば、多くのアタッカーが持つ「必殺技」的な対キャスト大型スキルを持たず決定力に欠けることがアシェの弱点と言える。) // //レーン戦はとにかく敵キャストダウンを奪いたい。 //ドローにしろアッシュミストにしろ単体で兵士を処理しきれないので、ストレートをかなり織り交ぜていく必要があるためだ。 //性能としてはデュオレーン向きではあるが、Ver.2.05-A現在でもソロレーンで立ち回れる方ではある。 //ご祝儀期間の怪童丸は別格として、深雪乃、デス・フックやパーフェクトかぐやに次いで、リトル・アリスと争うあたりだろうか。レベル2でクリスラを差し込めればだいぶ有利に立ち回れるのが強い。 //特にファイターが2枠ない編成での対戦の場合、自分が1-2番キャストである場合(無論そうでない場合も)は率先して左右を宣言できるくらいの余裕と技術は培ってもらいたい所。2抜かれ警戒で大門レーンに向かうくらいの妥協は理解が得られるにせよ、ソロレーンに行く覚悟無き者に栄光はなかなか訪れないのだ。 //対面がファイターの場合兵士処理能力の関係上厳しい戦いになるのは当然だが、きちんと立ち回りLV4まで耐えてしまえばジャストウィッシュなりクリスラなりでダウンを取ってからのクリスタルレインでいくらでも打開するチャンスがある事を理解してほしい。 // //クリスタルレインはAの兵士処理スキルとしては最上級と言っていい効果を有するため、何度かに渡っておおむね「潰されやすくなる」方向で下方されている。Ver.2.05-Aの修正では上記の通り「向き合った場面」で撃てるスキルではほぼなくなっており、このスキルに頼って端レーンをアシェンプテルで駆け抜けてきた神筆使いの諸氏は必然的に抜本的な運用の見直しを迫られる事になるだろう。しかし、クリスタルレインが無かった時代から端レーンを駆け抜けていた人たちにとっては原点回帰することによって克服する事が出来るかもしれない。 // //comment コメント #comment_num2(log=アシェンプテルコメントログ)コメントログ)
#contents(level=1) ---- *&size(30){■}基本データ #gaugeset(limit=50,char=_,col1=#FFCC00,col2=#AAAAAA,back=on) #center(){|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){「真夜中の戦姫」アシェンプテル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){モチーフ作品}|>|>|>|>|>|"シンデレラ"より、シンデレラ(独:Aschenputtel)| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ロール}|>|>|>|>|>|アタッカー| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){開放条件}|>|>|>|>|>|リーフショップで交換(0枚) ※1| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){Art.}|>|>|前嶋重機|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){CV.}|>|井上麻里奈| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){通り名}|>|>|真夜中の戦姫|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){身長}|>|169cm| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){趣味}|>|>|舞台鑑賞|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){好きなもの}|>|洋菓子| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){嫌いなもの}|>|>|弱いもの|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){大切なもの}|>|王子の命令| |>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){基本ステータス}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大HP}|Lv1: ? |~|Lv8: 63 ※2 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){最大MP}|Lv1: 40 |~|Lv8: 65 ※4 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ストレート攻撃力}|>|>|A (2.7)※3 | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){ドロー攻撃力}|>|>|B (2.0) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){スピード}|>|>|B (2.3) | |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){公式射程表記}|>|>|中| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){SS射程}|キャスト 5.04体分|サンドリヨン&br()(Ver.5.20)&br()との比較|100.37%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){DS射程}|キャスト 5.39体分|~| 91.80%| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){回避距離}|キャスト体分|~|100%| ※キャスト1体分の大きさは、バフを受けた際の黄色い円が基準} #region(修整履歴) ※1 イベント期間中に20戦プレイ(2015/04/09~04/26開催)で先行入手可能であった。 ※2 Ver.1.01より。Ver1.00xまではLv8:57  Ver5.35-Aより、【Lv1: 42~Lv8: 60】→【Lv1: ??~Lv8: 63】ロール内での勝率が低く、基礎能力を上方するとバトル班コメントあり。同時の下方にミクサ、マリク、深雪乃、ジーン。上方に玉藻、温羅、怪童丸、かぐや。 ※3 Ver.1.52-Aより。Ver1.52までは2.9→3.0 ※4 Ver.2.05-Gより。Ver2.05-FまではLv1:38→Lv8:62 #endregion *&size(30){■}スキルデータ #center(){|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#ebebee):&bold(){ワンダースキル}|h |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |ロードオブプリンセス|WR|超絶強化|5|なし|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身が、強力な&color(red){HP継続回復}状態となる。&br()さらに、自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){攻撃力}と&color(red){弾速}と&color(red){射程}が上がる。&br()※戦闘中一度のみ使用可能| |>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#ebebee):&bold(){スキル}| |BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カード名}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レアリティ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){カテゴリ}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){レベル}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){消費MP}|BGCOLOR(#f4f4f6):&bold(){詳細}| |クリスタルスラッシュ|R|攻撃|2|25|LEFT:自身から引いた線の方向に&color(red){貫通攻撃}を放つ。&br()ヒットした敵に&color(red){ダメージ}を与える。&br()与えるダメージは自身から離れるほど高い。| |アッシュミスト|R|妨害|3|25 ※1|LEFT:自身から線を引いた方向の&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内の敵に&color(red){小ダメージ}を与え、&br()敵キャストや巨人に&color(red){スロウ}を与える。| |クリスタルブーツ|R|強化|3|25|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){スピード}が&color(red){上がる}。| |ジャストウィッシュ|SR|強化|4|30|LEFT:フリックをすると即時発動する。&br()自身の&color(red){ストレートショット}の&color(red){弾速}と&color(red){射程}が&color(red){上がる}。| |クリスタルレイン ※2|SR|攻撃|4|35 ※4|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内にいる敵に&color(red){小ダメージ}をランダムに一定回数与える。&br()ただし、この攻撃は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する。※3| } #region(修整履歴) ※1 Ver.2.05-Aより20→30 Ver.5.36-Kより30→25 ※2 Ver.2.00-Aより追加されたスキル ※3 Ver.5.32-B以前の説明文 |クリスタルレイン|SR|攻撃|4|35|LEFT:自身から引いた線の先を中心とした&color(red){範囲に発動}する。&br()範囲内にいる敵キャストや巨人に対して&color(red){小ダメージ}、&br()敵兵士に&color(red){中ダメージ}をランダムに一定回数与える。&br()ただし、この攻撃は自身がダウンするか行動不能状態になると終了する。| ※4 Ver.5.36-Bより35→30。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 Ver.5.36-Fより。消費MPの下方。30→35。 #endregion *&size(30){■}キャスト概略 ワンダーランドウォーズにおける初期選択キャスト「[[サンドリヨン]]」のアナザーキャスト。 サンドリヨンがペローによる原典モチーフであるのに対して、こちらの出典はグリム兄弟が手掛けたものであり、名前もドイツ語由来。 そしてサンドリヨンのファイターに対して、アシェンプテルはアタッカーとなっている。 ドローショットが生命線であったサンドリヨンに対して、ストレートショット(SS)をコンセプトにしたキャスト。 要するにファイターらしい前者と対照的に、アタッカーらしく作られている。 DSはサンドリヨンと比べて硬直が重くなるなど、全キャスト通して最低クラスの貧弱な性能。 Lv4からこのキャストの全てといっていいスキル「ジャストウィッシュ(JW)」が解禁され、本当の“ぶとう会”を見せつける事ができる。 JW中の極長射程のSSにより、キャスト戦/兵士戦ともにハイレベルな戦いが可能。 巨人の裏からSSを飛ばしたり、相手のバックドアから安定して防衛するなど他キャストにできない事が出来る。 長射程SSにより面制圧力が高く森を取る能力に長けているのも大きな利点。 射程が長く相手キャストとの差し合いをやりやすいのでアタッカー初心者でも扱いやすく、ショット型アタッカーをやりたいというならこのキャストから入るといいだろう。 さらに慣れてきたら「クリスタルレイン」を軸にしたSS・スキル両刀アタッカーとしての使い分けも見込める。 #region(WLW公式による解説) スキルによってストレートショットの射程が大幅に伸びることが特徴のアタッカー。ストレートショットの射程を伸ばすスキルを中心に立ち回ることで、常に優位な状況を維持して戦うことのできるキャストである。 #endregion -&bold(){pros(長所)} --SSバフスキル「ジャストウィッシュ」による後半の制圧力がとても高い。 --中央レーンにおける不利対面がほぼなく、どのアタッカーとも五分以上という万能性、特に近距離タイプのアタッカーを咎める性能が高い。 --スキルも粒ぞろいで、的確な運用ができればどのスキルもかなり強い。 ---「アッシュミスト」は発生の早い効果量も強いスロウ付与スキル。編成・状況によらず味方との連携が強力。バトルオペライベントで人気の要因である。 ---「クリスタルブーツ」はシンプルな速度アップスキル。効果時間は短いが自己完結した性能を支える。 ---「クリスタルレイン」は大型の範囲攻撃スキル。隙は大きいがコンボを決めれば大きく削り取れる。 --スキルで常に自分を強化する都合でMPの消費量が多い方であるが、Lv6専用で自前でMP回復ができるよう補完されている。 ---こまめにMPを消費するため、MP割合に依存するアシストカードの管理がしやすい方である -&bold(){cons(短所)} --序盤がやや弱め。近接勢に対しても素の状態よりもSS弾速や自身の移動速度・回避距離を上げていなければあまり優位ではない。 ---後発のキャストと比べるとDSも明らかに貧弱。端レーンで弱みが顕著に出る。 --アタッカーの中では撃破ダメージを盛る手段が乏しく、キル性能自体もアタッカーの中では下位になる。 ---キル狙いをするならば敵の懐に潜って、SSの薙ぎ払いと弾の両方を当てる技術は必須レベル。最大射程が長いのと裏腹に、近接アタッカーさながらの立ち回りも必要。 ---「アッシュミスト」+「クリスタルレイン」のコンボは10割キルも狙える高火力だが、MP確保や兵士除去など事前の仕込みが必要。 --その汎用性の高さが故に、相手の特化した得意分野の土俵に立たされると一方的に押し込まれやすい。 --端適正が他アタッカーのインフレによりVer5.3現在はかなり落ちている。編成事故キャラというほどでないが、端レーンで戦いを制するにはかなりの地力が必要になる。 ---かつては「ジャストウィッシュ」で強化したSSによるラグ兵士処理、「クリスタルレイン」による兵士処理の安定によりアタッカー内で常に中の上くらいの端レーン適正を持っていた。 ---Ver5.36ではスキル消費MPカットを盛って「クリスタルレイン」を対兵士にでも多用する立ち回りも確立されてきたが、アシスト・スキルが揃う高レベルになってからの話であり、『手前拠点を最後まで守り切る』適正はやはり低い部類。 総じて、全体的に安定した性能を持っているが、他のアタッカーのような派手さに欠けているといえる。 コツコツと小さな有利を積み重ねて盤石の勝利を得るキャストである。 #region(キャラクター概略) 数ある童話の中でも定番中の定番「シンデレラ」が、WlWの入り口を担う初期キャラクターとして登場。そのアナザー版である。通称黒姫。 灰を被ってしまうような立場の女性が魔法の力に助けられ大躍進する、シンデレラの骨格ストーリーは、実は世界各国に民話として残っている。 これをウイリアム・ペローが採用した仏蘭西版シンデレラが「サンドリヨン」ならば、こちらはグリム兄弟が採用した独逸版シンデレラである。 グリム兄弟版は召使いに騙されて良家を乗っ取られたシンデレラの復讐劇という、ペロー版に比べてかなり凄惨なお話となっている。 結末も単なるハッピーエンドではなく、復讐を成し遂げたシンデレラと、それにより瞎にされた継母(元召使い)の悲惨な末路が描かれている。 …が、お城の『舞踏会』がいつの間にか『武闘会』と伝わったセガ設定により、双剣を携えた女騎士に改変されている。 [[サンドリヨン]]の物語とは違って[[王子]]が王妃の企みに気づけず、灰かぶりが結成されなかった未来である。 アシェンプテルは王国正規軍を束ねる軍隊長で、王子は彼女の上司にあたる。 強さと勝利にこだわり続ける性格で、軍事以外のことには興味が無いようにも見える。 -ドラマCDから判明した彼女の情報- 上記のようにwlw内のお話では立派な正規軍人であるのだが、私生活はかなりズボラという意外な一面が発覚。 汚部屋の住人であり休暇は寝て過ごすという%%中々ダメな%%ちょっと浮世離れした一面を垣間見ることができる。 好きな物はバウムクーヘン、そして恋愛物の舞台劇。黒くなってもやはりシンデレラ、恋に焦がれる乙女であることには違いない。 #endregion #region(原作再現要素)  『”ぶとうかい”の主役は誰か、知りたいか?』  『踊れ!私の手の中で!』  上記のとおりグリム版シンデレラのハードなプロットをもとにしたキャラ。  そのためか、サンドリヨンの台詞が攻撃的な方向に書き換えられている。  『貴様の時間、私が頂こう』  『無駄な時間を悔いるがいい』  【アッシュミスト】『私の時間に踏み入るな!』  【戦闘勝利時・裁きの将校服】『限られた時間は大事に使うものだ、覚えておけ』  「時間系」セリフも、やはりアタッカー寄りに調整されている。  【クリスタルブーツ】『靴音よ、輝かしく響け!』  十二時と靴のプロットも健在ではあるが、アシェンプテルを特徴づけるのはそこではない。  【ロードオブプリンセス】『今こそ聞け!終末の鐘の音を!』  グリム版のクライマックスは、ペロー版サンドリヨンではあまり強調されない、王様との婚儀。  【アッシュミスト・カスタム】『貴様の罪を教えてやろう』  【ロードオブプリンセス・カスタム】『十二時の階段など、貴様には無意味だ……教えてやる』  式場を去り際、自分を散々苛めてきた継母の娘を一瞥すると、その二人は互いの眼を抉り合って断末魔のなか果てるのである。    『貴様が私を選んだか。なるほど、良い眼をしている』  そして、種明かしがなされる。  アシェンプテルの父によれば、彼女は人の精神を操作し流血の惨事を引き起こすことができる、呪いの邪眼の持ち主だったのだ。  継母が二人の娘のかかとやつま先を切り落としてまで「靴」を履かせようとしたのも、実はアシェンプテルの呪いであった。  『愚かな企み……全てお見通しだ』  余談だが、版によっては、鳩の歌によって足を切り落とした不正がばらされたり、継母の娘の眼が鳩によってつぶされるというものもある。  この鳩はアシェンプテルの親友で、多くの場合継母から課された灰の中の豆拾いを代行をしたり、アシェンプテルの衣装が隠されている母親の墓にアシェンプテルを導いたりという活躍が書かれている。%%だが鳩のスキルカットインはサンドリヨンのスキルの方にある、なぜだ。%%  『覚悟なき者に、栄光は決して訪れぬ!』  『ふっ…覚悟の差が、この勝利をもたらしたのだ』  「亡き実母は言った。善良でない者には罰が下されるでしょう。彼女はそれを信じ続け、勝利したのである。」  と、物語は閉じる。  【クリスタルブーツ・カスタム】『黄金の道は、私のためにある』  実は、原典では金の靴だったりする。通常衣装でも、装備の一部(靴のかかとなど)が金になっている。  2日(2回)舞踏会に行った版では、最初は銀の靴、次に金の靴となっている。  落としたのは金の靴。実は王子の策略で、前もってねばつく油汚れ(松脂説も)を床に塗り足止めさせようとしたが、ご存知の通り、靴だけ残して逃げられるという結果になった。  【撤退】『こんなところで、靴が…!』  なお、その金の靴と銀の靴はVer4.10-Aでようやく「第一夜の銀の靴」「第二夜の金の靴」としてサポートカードに実装となった。  Ver4.10-Aで追加されたサポートカードはそれぞれのキャストの原典に深くかかわる物ばかり。中にはクラフト前とクラフト後のつながりが一見よくわからないものもあるがもちろん原典準拠、興味がある神筆使いの皆さんはこれを機会に原典について深く調べてみたらどうだろうか。新しい発見によってキャストとの絆や思い入れが深まるかもしれない。 チャットも元は高圧的で、Ver2.XXになって普通の謝罪が追加されたものの、他のチャットも命令、仲間を値踏みするものが多い。 唯一ギャグっぽいチャットの「バウムクーヘン!」も使うにはCDの購入が必要である。 とはいえ、不思議と嫌味を感じないのも口調は厳しいながらも音色は比較的柔らかだからか。 ドラマCDにて正規軍の部隊長ということでそのあたりは意識しているのかもしれない。 #endregion #region(セリフ集) #include_cache(セリフ_アシェンプテル) &size(80%){[[表を編集する>http://www46.atwiki.jp/wlws/editx/106.html]]} #endregion #region(◆変幻の栞) 栞説明(デフォルト):「ぶとうかい」の主役を示す魔法のドレス 栞説明(カラー栞):ドレスを変えど主役の座は変わらず。「ぶとうかい」に、闇姫は煌めく 栞説明(裁きの将校服):ふむ……いつもと違う衣装を着てみると、これもまた引き締まるものだな。では始めよう。この私が、貴様達に叩きこんでやろう! 戦いのやり方というものを! 栞説明(渚のヴィーナス):こんなふざけた恰好で戦場に出ろとは、貴様、随分と想像力がたくましいものだな? まぁいい……寛大な私は許してやるとしよう。……誰がそんなに見ていいと言った? 栞説明(ロード・オブ・ウェイトレス):本当になんなのだ……私にこんなものを着せて、その上で戦えと? 貴様は本当に愚か者だな……おい、それは私のものだぞ! 勝手に手を付けるな! えぇい! お帰りはあちらだ、この大馬鹿者!! &bold(){衣装A(CR20達成報酬)} 白いドレス(ややクリーム色)に剣や装飾部分は金色という衣装に。 顔のレースと胸部分&color(gray){%%と下着%%}は黒のままである。 金の靴という意味では、こちらの方が原作再現ということかもしれない。 &bold(){衣装B (%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 2017年4月の第8回リリィフェスタにてアナザーキャスト全般にて追加。 青をベースにした衣装。髪は白系で赤みがかっている模様。誰だそこ警察言った人。 胸部分&color(gray){%%と下着%%}については&color(gray){%%要検証%%}こちらも黒のままである。&color(gray){%%アシェ様は黒がお好き%%} &bold(){衣装C(%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 第16回リリィフェスタから公開。 エメラルドグリーンを主体としたオトナの雰囲気を醸し出す衣装となっている。 胸部分&color(gray){%%と下着%%}については&color(gray){%%要検証%%}やっぱり黒。&color(gray){%%デザインチームの並々ならぬこだわりが感じられる。%%} また、双剣の色が初めて単色ではなくなった。(柄が金で刀身は銀)靴の色を意識したであろう色調は原作を知る人の心を掴むデザインチームからの粋な計らいであろう。 &bold(){衣装D(%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 2018年9月のリリィフェスタにてアナザーキャスト全般にて追加。アシェ水着と同時。 ブラウンがベースカラーで、髪飾りとリボンをグリーンであしらった素朴なドレスに。胸部分&color(gray){%%と下着%%}については&color(gray){%%要検証%%}黒…がベースではあるものの、緑色が入っている新デザイン。&color(gray){%%決して水着を下にきている訳ではないぞ!%%} 剣も金がベースで、装飾と刃がブラウンとなっており、ドレスの色に合う武器となった。決して2018夏の流行りであったチョコミントにのっかった訳ではない。多分……。 髪色も金髪であることにもびっくりだが、なにより注目すべきは瞳の色。なんと、今まで紫だった瞳が鮮やかなグリーンに。&color(gray){%%魔晄を浴びた訳ではなさそうだが…%%}遂にオシャレの一環としてカラコンを使い始めた?アシェ様。近代的な装飾文化にも対応している辺り、美意識の高さが垣間見えるような気がする。 &bold(){衣装E(%%スペルリリィ交換%%ワンダー部販売)} 2019年8月のリリィフェスタにてアナザーキャスト全般にて追加。首領=ブラコッコや水着ミクサ、ダンスジョーカー栞と同期。 紫色の髪に赤黒の衣装。剣もダークな紫。ブーツは黒に底が金っぽい。 &bold(){衣装F(スペルリリィ交換)} &bold(){渚のヴィーナス(スペルリリィ交換)} 2018年9月3日開催のリリィフェスタから公開。アナザー衣装Dと同時で、前回のリリィフェスタにてサンド水着が実装されていた。 アシェンプテル待望の完全別衣装……なのだが、よりにもよって&bold(){黒の大胆な水着姿}、しかも&bold(){9月}に登場である。&color(gray){%%やはりアシェ様は黒がお好き%%} %%宣伝と実装の時期のずれの都合でゲーム業界の季節感は一か月ずれるのは当たり前らしい。%% 首元にはシルバーのペンダント、頭には通常衣装の帽子についているのと似た黒バラの飾り。 &bold(){裁きの将校服(スペルリリィ交換)} 2019年5月~6月の『超絶拡大版!リリィフェスタ』にて第四弾として実装。ミニミクサ兵士や海賊メロウ、アイドルシレネにドレス妲己と同期。 布の少なかった水着から一転、ワイン色の軍服を着込んで登場。 軍人としての厳しさを垣間見せる装いとなっている。 剣のデザインも変更されている。 &bold(){ロード・オブ・ウェイトレス(スペルリリィ交換)} 2021年2月のリリィフェスタにて実装。デフォルト新兵のミニ兵士と同時。 「刻め!ワンダー白書1」にてイラストレーター自身が書き下ろしたイラストが原案となっている。([[こちら>https://twitter.com/vostok01_ms/status/1280411118851088384?s=20]]) 「[[もちろん黒だよね。何かと言わないが。>https://twitter.com/vostok01_ms/status/1363691303293186048?s=19]]」と絵師さんから言及あり。ナンノコトヤラ… デザインは異なっているがミクサのメイド衣装のと同じお店で働いている設定。 ヘッドドレスには左右に紫リボンと黒薔薇が飾られ、紫レースのあしらった黒ミニスカートとオーバーニーハイの狭間から絶対領域が観測できる。 イベント用の画像ではお怒りになりながら胸元で指ハートを組んだポーズでプレイヤーらを悩殺した。 2022年8月のリリィフェスタにて衣装カラーA~Cが追加。 【紫がかった銀髪、瞳はデフォ。エプロンはオレンジ、髪飾りは紫、スカートは紫。剣はかぼちゃ色。靴底は紫。ニーソは紫とオレンジのしましま。&bold(){紫芋のタルト} 下着は紫】 【かなり明るい白髮、瞳は赤。エプロンは白で赤のライン、髪飾りは赤に緑のライン、スカートは赤。剣は白色。靴の踵だけ赤で靴底は緑。ニーソは赤と白のしましま、絶対領域付近だけ緑。&bold(){苺ショートケーキ} 下着は白に赤のライン】 【栗色の髮、瞳は金。エプロンは薄めの茶色に濃い茶色の縦方向のライン、髪飾りも茶色の濃いのと薄いの、スカートも同様。剣も栗色。靴底もだいたい薄い茶色。ニーソも茶色の濃いのと薄いのでこれだけ縦方向のしましま。&bold(){モンブラン}】 全部ケーキ色のカラバリ。食いしん坊キャラがすっかり公式化している……気がする(4コマ漫画・ドラマCDの影響が大きい)。 #endregion #region(◆変幻の扉絵) -デフォルト設定 扉絵説明:始めようか!「ぶとうかい」の主役の入場だ! モーションは、アシェから見て右の剣でこちらをさしてくる。(戦闘終了後、味方アシェにNice!を送った時にとってくるモーションと同じ。) 女性でありながらも、果敢に立ち向かう勇姿をアップで見ることができる。後述する変幻の扉絵は舞闘会・遊戯祭で貰える創聖石を集めて引き変える事が出来る。 -扉絵A 扉絵説明:煌めきよ……悪を貫く鋭さをこの手に……! モーションは、通常時の構えで視線がアシェから見て左から右へと流れていく。そして、キラキラしているエフェクトもついている。 デフォルトがアシェの強さを強調するのなら、さしずめこちらは乙女の華やかさを演出しているようにもとれる。 なお、こちらの変更はWonder.netからでしか変更できないので、入手したけどWonder.netにAimeを登録していない方はそちらにカード登録をしないといけないので注意。 -扉絵B(スペルリリィ交換) 扉絵説明:剣を構えろ!靴音を鳴らせ!進む道は一つだ! 2019年10月のリリィフェスタにて実装。ミニシュネー兵士やナースシャリス、悪魔ジュゼと同時。 12時を表すように剣を立てる。 -扉絵C(6周年記念イベントにて先行配布) 扉絵説明:ふん、これは友好ではなく勝利のサインだ 腰に手を添えて、顔の横でピースをする。周囲を光の粉が円状に飛び回るエフェクト付き。 エフェクトはサンドと同じだが光の色がイメージカラーの紫になっている。 ちなみに特殊栞を装備しているとピースと同時にウィンクをしてくれる。 ログインによる獲得時には「フッ、時計一回りには半分足りないな そろそろ戦いの流儀もわかってきたのではないか?」のメッセージ付き。 -扉絵D(盛夏のおたのしみパックにて先行獲得) 説明:誰であろうと、私の舞踏を止めることなどできない! 2021年6月末からワンダー部ガチャにて先行獲得。 WSモーションと同様。時計の針に見立てた剣を構えて時計回りに回転、そして12時を示すように剣が重なり、反時計回りにフィニッシュ。 サンドリヨンよりも.netのサムネイルがめちゃくちゃ剣が光っている。 閑話休題:Ver.1.X時代では、なんと、実装当初はサンドリヨンと全く同じモーションであった。なぜ違うものに変更されたのか、それはプレイヤーサイドでは誰も知らない公然の秘密となっている。 #endregion *&size(30){■}ショット性能 **&bold(){ストレートショット} 双剣を振るって衝撃波を放つ。根元判定ありで、弾部分はダウン属性。 発生・弾速・判定が優秀だが、威力と射程はそれなりで硬直も軽くはない。 素の状態で中距離アタッカーの中では長い方で、ミクサと同射程。 だが、互いにギリギリで打ち合うと弾サイズか弾の形の差(?)なのか一方的にアシェ側が撃ち負けることがしばしば見られる。 「ジャストウィッシュ」のバフがかかればアタッカー最長SSの[[リトル・アリス]]をも上回る。 素の状態ではとりたてて高性能とは言えないが、アシストやスキルで強化すると話が変わる。 高威力・高発生・高弾速・長射程の強力なSSと化し、これ一本で広く対応できるようになる。 安全な位置からほぼ一方的に攻撃できるため、立ち位置が的確であれば延々と有利を維持できる。 だが先述の通りフォロースルーが小さくはなく、それなりに動きは止まる。 このため至近距離では射程が意味をなさず、過信するとあっさり硬直を取られる。 また自身の射程を上回る超遠距離からの攻撃も苦手。 近距離~遠距離では強いが、その内側と外側では強みを活かしづらい。 "根元"と弾の発生位置が微妙に異なるため、&bold(){根元だけが当たるとほぼ反撃確定}になることに注意。 #region(過去の調整) Ver.1.52-Aで威力が下方修正された。 Ver.1.60-Aでなぎ払いが追加。隣接での対応力が増した。 #endregion **&bold(){ドローショット} [[サンドリヨン]]とほぼ同じ衝撃波を放つ。 だが似ているのは見た目だけで、ほぼすべての要素が大きく劣化している。 特に全体硬直に関しては全キャスト中最悪の部類なので、多用すると簡単に攻撃を刺される。 アシェミラーでこれを振ると&bold(){見てからクリスラが確定}するほどで、安直な使用は推奨されない。 射程はアタッカー標準レベルで、[[ジョーカー]]や[[ウィキッド・ドロシィ]]等と同等。 といってもSSだと兵士列が止まらないので、レーン戦においては使わざるを得ない場面もある。 それでも主な用途は兵士の足止め、キャストへの牽制、チェインボーナス稼ぎで、"主力"にはできない。 端レーンが強いアタッカーが増えている都合、苦肉の策で端レーン時にDSを盛る場合はある。 Ver5.3現在はインフレによりDSとSSをある程度は両立できるビルドも組めるようにはなっているので、兵士確を取れるようにしたDSで射線をこじあけてSSを通すことができればなんとか戦えるか。 #region(過去の調整) Ver.1.01で弾のサイズ・射程・弾速が減少、更に入力後発生時間増加と多くの点で下方修正を受ける前はアタッカーにおいて最高性能を誇っていた。 2.02-B環境でいうなら深雪乃のドローにキャストダメージを加えたような感じといえば伝わるだろうか。 #endregion *&size(30){■}スキル解説 **&bold(){ロードオブプリンセス} &u(){HP継続回復}状態になり、&u(){SSの威力・弾速・射程}が強化される。略称ROP。 射程アップは通常時を100(厳密には100.37)とした場合に+39の固定値増加。 効果時間30秒。HP総回復量はMAXで約60。 アシェの最大HPはLv8で 63であり、Lv5時点で発動したならほぼ全快に近い値である。 HPの回復量・SSの強化量ともに優秀だが、"崩す"制圧力はない。効果時間も短め。 一方で森に居座る、崩されかけた時に切り返す、巨人を迅速に処理するなど、状況を"固める"のには強い。 このWSの性能もアシェンプテルが優勢を維持しやすく劣勢を覆しにくい一因となっている。 始めは無敵を利用した仕切り直し・巨人処理のために気軽に使うくらいほうが戦果を挙げやすい。 「ジャストウィッシュ」と重ねるとさらに固定値同士の加算で射程が延び、カメラを移動させないと終点が見えないほどになる。 だがカメラを移動させる際にはアシェンプテルの位置に注意。 ログ履歴やチャット欄と重なっているとストレートもドローも撃てなくなる。 &nowiki(){+5、MAXでストレート攻撃力がさらに増加する。} #region(過去の修正) [[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて効果時間の上方。【22秒(回復量46)→30秒(回復量60)秒】 アタッカー内で勝率が低かったとのこと。公式サイトの告知画像でアシェの名がファイターの項目に混ぜられていてネタにされた。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス #endregion() **&bold(){クリスタルスラッシュ} 水晶の剣山による貫通攻撃を直線上に放つ。略称クリスラ。 ダメージはキャストと巨人には高めで、兵士には低め。先端ほど威力が上がる。 ファイター勢の同名スキル([[サンドリヨン]]・[[ローザ]])と比べると、&bold(){発生と弾速}に優れるが&bold(){範囲}は狭くなっている。 もう一つの同名スキル([[パピール]])と比べると、こちらは単発だが対キャスト火力では上回る(あちらが隆盛状態でほぼ五分)。 射程、硬直などについては要検証。 「敵の硬直に刺す兵士貫通の直線攻撃」としては最上級の性能。 スキルはもちろん、相手によってはSSやDSの硬直を見てからでも確定する。 一方で判定が細いので正確な狙いが必要。慣れた相手はスキル準備のフェイントで空撃ちを誘ってくることも。 また発生が速いかわりに硬直がかなり長く、外した場合は手痛い反撃を貰う可能性もある。 兵士処理が全くできないわけではなく、いわゆる横クリスラで9人列の半分ほど倒して残りは転ばせる。また、LV6以降で先端付近であれば兵士一確がとれる。 それが必要なのはSSでは間に合わないという限定的な状況だが、頭の片隅には置いておきたい。 &nowiki(){+5、MAXで射程がさらに増加する。} #region(修正履歴) Ver.1.02-Bで兵士へのダメージが下方修正され、根元で半分ほど、先端でようやく確殺(あるいはミリ残り)のダメージ量となった。 この時まではサンド同様横クリスラで兵士列が全滅(根元のみミリ残りだったか…?)していた、といったら最近になって神筆を取ったマスターには驚かれるだろうか。 Ver.1.10-Aより1hit固定になり、最大ダメージが20に上昇した。 最低ダメージが上がったものの、複数hitしなくなったため巨人および巨大化アリスに対して大ダメージが見込めなくなっている。 Ver.1.10-Cよりダメージが上昇。最大22ダメージになっている。 結果、序盤にクリスラ2発で即死を狙えるキャストが増えた(アシェンプテル自身も圏内になったので序盤の同キャラ戦は要注意)。 Ver.1.63-Dより消費MP低下。サンドのクリスラと同じに。 #endregion **&bold(){アッシュミスト} 線を引いた方向に扇状の範囲攻撃を放つ。使用時には頭の傍らに激しく回る時計の針か妖精っぽいモノが飛んでいる。 範囲内の敵に小ダメージを与え、さらに&bold(){キャストと巨人にはスロウ効果}を与える。 デバフの効果時間は10秒(+MAX時)。 スロウ系スキルの中では威力・発生・範囲のバランスが優秀で、硬直を狙えばほぼ確実に当たる。 さらにスロウの効果量も大きいので相手の行動を制約できる。ただし効果時間は短め。 補助スキルとしての使い勝手がよく、特に中央レーンでの2on2に向く。 他キャストのスロウ付与スキルと比べると、効果時間こそ短く小ぶりだがスロウ強度は高く解禁レベルも早く、消費MPが比較的軽いのと自身のWR6専用にMP補助要素があるのも相まって、アタッカー用のデバフスキルとして理想形のひとつと言えよう。 中でも投擲DS([[かぐや]]や[[マリアン>メイド・マリアン]])や、他のスロウ・スタン系スキル、高威力技との連携が強力。 知り合いとチームを組める「[[協奏闘技場]]」ではしばし「当てにくいが当たれば打点が高い」系のアタッカー同士で中央へ行く光景も見られるくらいである。 さらにスキル消費MPカット・スキル威力強化に寄せたビルド構成で、スロウ付与からの「クリスタルレイン」で自己完結したコンボも可能。 兵士を無視して当てられるので横槍の初手としても便利で、Ver5環境での採用率は非常に高い。バージョンによってはアタッカーでも対兵士へのヒット数稼ぎが多少ほしいアシストカードが流行ることもあり(例に「青の占星術師のヴェール」など)、兵士にも小ダメージだろうがヒットするという特性も役に立つ。 巨人に撃って侵攻を遅らせることもできるが、よほどMPが余ってるのでなければ普通に攻撃した方が有効だろう。 &nowiki(){+5、MAXでスロウの効果時間が延長される。} #region(修正履歴) Ver.1.10-Aで範囲が縮小された。 Ver.1.50-Aにてスロウの効果が大きくなった。 レーン戦ではもちろん、遊撃でも意外とお供になるかもしれない。 Ver.2.05-Aで「消費MP増加」「範囲(≒幅)縮小)」と引き換えに「射程UP」「発生高速化」「スロウ効果UP」「スロウ時間UP」と大きく性質が変更に。 クリスラ並みかそれ以上(要検証)の発生となり、スロウ効果もかなり洒落にならない(シレネのエラッタ前アクスパにそう見劣りしない)減速率、効果時間も13秒から+2秒と、リンク火力を見込める複数人レーンにおいては差し込み用として非常に面白い択となった。 調整の公式表記としては上方でもなく下方でもないバランス調整の「-」とされているが、おおむね上方修正と言って良いのではないだろうか。 Ver.5.36-Fより、効果時間の下方。15秒→10秒。使用率と勝率が高く、SS主体での戦い方も強力であることを考慮しスロウ中にSSを複数回ヒットも難しくなるよう調整するとコメントあり。同時の下方にミラベル・フィー・アシェおよび直近の強アシスト色々、上方にミクサ・リン・かぐや・フック・遮那・ドロシィ・ピーター。 [[Ver.5.36-K>>https://wonder.sega.jp/info/#!/id:11299]]にて消費MP↓の上方。【30MP→25MP】 アタッカー内で勝率が低く、アッシュミストは前の調整以降は消費MPに見合っていない性能だと判断したとのこと。同時の上方にローザ、サンドリヨン、アシェンプテル、ツクヨミ、デス・フック、ドロシィゲイル、マリク、かぐや、ヴァイス #endregion **&bold(){ジャストウィッシュ} 自身のストレートショットを強化するスキル。使用時には足元に時計盤を模した文様が出る。 &u(){SSの射程と弾速}が上がる。(威力は上がらない) 射程アップは通常時を100とした場合に+29相当の固定値アップ。 効果時間は+MAXで50秒。 セリフ「"武闘会"の主&bold(){役}は、この私だ!」の"く"でバフアイコン表示とほぼ同時に硬直が解け、挙動は軽い。 アシェンプテルというキャストの特性を決定づけている主力スキル。 自己バフスキルとしては消費MPが多めだが、SS自体にMPを使わないので重いというほどではない。 効果中の射程距離は圧倒的で、森から2レーンを見る、味方から離れず森に警戒射撃を撃つ、裏取りや城凸を素早く咎めるなど立ち回りが広がる。 またLv5以降はWSで回復できる上にさらに互いに射程アップ同士で重複することもあり、1on2も捌きやすくなる。 マップをよく見ておけば背後からの奇襲にも対応可能。 もちろん攻める場面でも有効。 これがかかっていると大抵の相手は(普通に歩くだけでは)逃げられないが、射程ギリギリだと弾速の都合で意外と当たらない。旧バージョンでは弾速アップアシストが重宝されていたくらいである。 Lv4からは切らさないようにプレイしていくのが基本だが、このスキルで火力は上がらない上に、最大射程を保って動けば最初の一撃で仕留めそこねた敵はそのまま距離を取って逃げてしまう。 ゆえに「クリスタルブーツ」で加速し立ち回り自体の強化、根本SSによる高威力ヒットを狙った方が強い場面も多々ある。 &nowiki(){+5、MAXで効果時間が増加する。} #region(修正履歴) Ver.1.51-Cで効果時間が短縮。35秒→30秒。より切らさないように気を使う必要があるだろう。 //http://akege.blog.jp/archives/1050415261.html#more Ver.5.01-Bより射程上昇値が低下。 Ver.5.20-Aにて効果時間上方。30秒→35秒。 Ver.5.35-Aより、効果時間が強化。35秒→50秒。ロール内での勝率が低く、基礎能力を上方するとバトル班コメントあり。同時の下方にミクサ、マリク、深雪乃、ジーン。上方に玉藻、温羅、怪童丸、かぐや。一時期にやたら下方されたのがそのままでクリスタルレインの迷走気味な上方しかなかった上に、DSの硬直や弾性能の低さがそのまま端レーンでの微妙さに直結していたのが影響していたか(※筆者個人の感想です) #endregion **&bold(){クリスタルブーツ} シンプルな速度上昇スキル。 他の似たスキルと比べ、効果時間が短いかわりに速度上昇値が高くなっている。 効果時間は&bold(){15秒}(+MAX時)。 セリフ「靴音&bold(){よ!輝}かしく、響け!」の“よ”と“か”の間で硬直が解け、挙動が軽い。 速度アップ自体が単純に強い効果なので、当然このスキルも強い。 色々なことに「間に合う」「追いつく」ようになり、攻め、守り、逃げとあらゆる局面で活きる。 ただし消費MPのわりに効果時間が短いことには注意が必要。 ちなみにグリム版のシンデレラが履いていたのはガラスではなく金の靴なのだが、スキル名はサンドリヨンと同じ。 アシェのレベル6専用WR装備を見るに靴そのものの素材は金・銀のようだが、ストーリーTIPSの「[[初代隊長ビクトリアス]]」編にてクリスタルを用いた戦闘技術への言及があるので「クリスタルブーツ」とはクリスタルによる加護・魔法に関する名称だと推測される。 &nowiki(){+5、MAXで効果時間が増加する。} #region(修正履歴) Ver.1.02-B・ver1.10-Cで二度の発動時の硬直時間短縮を受けた。 ミリ残りした相手キャストを追いかけるのが容易になり、帰城しようと逃げ始める相手への牽制として機能するようになった。 Ver.1.63-Dより効果時間が12秒から15秒に伸びた。(+MAX時) Ver.5.01-Bよりスピード上昇値が低下。 #endregion **&bold(){クリスタルレイン} Ver2.0で追加された遠隔範囲攻撃スキル。(Ver5.32-Bで実質別物スキルに調整された) 線を引いた先を中心に城列を覆えるサイズの大きな円形範囲に発動し、範囲内の敵兵士・巨人・キャスト・コアに対して&bold(){3~4秒}ほど5hitほどランダムに攻撃する。攻撃優先度としては兵士への優先度が高めになっている。 1hitあたりの対キャスト威力は高い一方で、同系統の他スキルと比べ攻撃回数が少なめである。 このスキルは壁を越えない。ただし攻撃範囲が広いため、到達した壁の内側(/外側)を中心にした攻撃円自体が壁をはみ出る分はちゃんと当たる。 ボイスの「その悪しき&bold(){志}、&bold(){貫}かせてもらう」の“ざ“と“し”の間くらいで発生し1hit目が当たる。“つ”くらいで硬直が解け、距離によってはのけぞる相手にそのまま本人のSSで追撃も可能。 &bold(){障害物越しには撃てない}(中心部がオブジェクトを越えない)ので、森から撃つ場合は出入口に引っかからないように。 キャストダメージは目視で6.67%強化状態で1hitあたり0.6目盛りほど?(Ver.5.36-B以降。直撮り動画からの目視のため、詳細は高画質な動画で要追加検証) //https://twitter.com/syndrome_4Q/status/1637624573939286016 筆者の動画でないのでCOしておいてください 巨人ダメージは双輪陣巨人に対して、およそ20%弱強化状態のフルヒットで1/3ほど削れる。(Ver.5.36-B以降) アタッカーはLv6に到達すればノーアシストでも約17%スキル威力が強化されるため、硬直が解けてからは自身のSSも連打できることも踏まえると、兵士を取り払いさえすれば対巨人性能もなかなか悪くないスキルになる。 キャストへの総ダメージも高めだが&bold(){攻撃対象の選定は兵士優先}なので、いきなりキャスト狙いで撃つのには適さない。 もちろんフルヒットした場合は致命傷を与えられ、アシェンプテルには「アッシュミスト」というおあつらえ向きのスロウ付与スキルがある。 兵士とキャストが入り乱れる場面では使いづらいのだが、裏取りの対処には非常に強い。 自軍拠点付近の攻防であれば『キャストより敵兵士優先』も関係がない。 直線的な攻撃が多くて拠点を壁にされると攻撃を通しづらく、根本SSヒット以外だと瞬間火力も不足しがちなアシェンプテルにとって貴重な高威力・広範囲の攻撃手段になる。 発動中にダウン・行動不能になるとスキルが終了する。 見られていると敵も妨害しにかかるが、元の攻撃回数が少なめなこと、全国対戦だとラグの仕様により1回の攻撃で複数体にヒットしやすいため相対的に影響は少ない方。 オブジェクトを越えない都合、森に隠れて使用しても『森の出入り口から射線が通る位置にいる』ことが敵目線で分かるため反撃には注意。 残念ながら素の兵士ダメージは低いものの、 一応は兵士弾などで削れた兵士にならそれなりにトドメは刺せる。 また「創聖模写・不変の救難」装備で成長後の約20%強化とLv6到達のシステム強化が合わさると2hitで兵士が倒れるようになる。この威力だとラグヒットの仕様によりアタッカーとしてはそこそこの対兵士削り手段になる。(巨人処理に使ったときに、兵士が倒れつつ巨人にもある程度ヒットするなど) 「アッシュミスト」のスロウをかけてすぐにこのスキルで追撃した場合、MP30+MP30の60MP必要であり(MAXで54になる)アシェンプテルのレベル8時の最大MP(65MP)の9割を使用してしまう。 だが時が進んだ事で強烈なスキルメインキャストサポート(「[[世界一の薔薇 アマダ]]」、「創聖模写・不変の救難」)が登場。これによりコンボで消費するMPが大幅に少なくなり(上記アシスト装備かつ最大カット率なら両方とも17MPの合計34MPになる)、キャストにヒットした場合は6専用アシストでMPが回復、その回復量もダメージ依存であるのでスキル威力強化するほど効率が上がる、というサイクルでキルを取りやすくなった。 余談だが、かつては公式の『アシェンプテル虎の巻』にて「いざという時は攻撃スキル『クリスタルレイン』で敵兵士を一掃しよう!隙が大きいので敵キャストに妨害されないよう注意だ!」と解説されていた。しかしVer5.32-Bでの大幅な仕様変更により全くそぐわないものになったことをユーザーらにネタにされてしまうことに。さらに数週間ほどでサイレント修正によりこの解説文が修正されてなきものにされたという出来事があった。 &nowiki(){+5、MAXでダメージが増加する。} #region(過去の解説(主にVer5.32-A以前)) 特に兵士へのダメージが高めに設定されており、発動すれば範囲内の兵士はほぼ確実に全滅する。 このスキルを採用する場合、Lv4以降のアシェンプテルはスキル特化アタッカーにも引けを取らない兵士処理力を持つ。 また長射程のSSが主力のアシェンプテルにとって「兵士が枯れる」ことの意義は大きい。 兵士を取り払って射線を開けるためと割り切ろう。 「兵士処理スキルを撃ちたい状況」でそれを止められるというのは非常に大きな痛手である。 二人から狙われる中央レーンだとほとんど撃つ暇はなく、ソロレーンでもしっかり状況有利(兵士が溜まってる・相手のダウンを取った)を作ってからでないと危険。 強力で便利なスキルではあるが、扱いには細心の注意が必要である。 #endregion #region(修正履歴) Ver.2.01-Aより、発動から攻撃までの時間延長と攻撃範囲が低下。キャストのみを捉えて起き攻めに使用してもほぼ入らなくなった。 MP35消費して相手を下がらせただけ(場合によってはアリだが)になることのないよう注意しよう。起き攻めに使用するならばスロウの掛かった相手がいいだろう。 Ver.2.03では発動中に転倒・行動不能になるとクリスタルレインが消える仕様となり、範囲の円を指定する際の射程距離も短くなった。 結果、発動中に横槍を入れられるとMP35を浪費しただけという悲しみを背負う結果になりかねないので、 従来よりも発動時の位置取りに注意を払うようにしたい。アタッカーが持つスキル群において、兵士処理に最適ともされてきたスキルの為、 ある程度の弱体化は止む無しか。それでも対兵士威力は据え置きなので、相変わらず強力なスキルとなっている。 Ver.2.04-Cで攻撃発生回数が減少。兵士処理だけに使うにはさらに燃費が悪くなった。 Ver.2.05-Aで更に射程短縮、また発動から攻撃開始までのタイムラグも大きくなった。 &b(){対面のキャストが健在なときに発動しても、ほとんど効果なくカットされるようになった}と思って良い。(要検証だが反応次第で骨の命乞イすら間に合うと思われる) Ver5.00-Bよりスキルの仕様が変装された。 攻撃範囲↓、攻撃数↓、発生後硬直・入力後発生時間が短くなった。 さて変更後の性能だが発生後硬直と入力後発生時間は全盛期レベルになっており 兵士処理性能と引き換えに全盛期を取り戻した…なら良かったが実際には問題なく兵士処理ができる。 一応攻撃数も合計合わせて5つ分しかないが、ラグか一回で二体以上の兵士が処理され問題なく城兵士拠点兵士共々倒せることができる模様。%%一体なんのためにVer.2で下方したのか…%% 巨人に対しては攻撃数が少なくなったことは響いており 巨人の体力5分の1以下しか削れなくなっているので巨人に対しては弱くなっている。 Ver5.32-Aにて、ヒット判定のない対象も攻撃対象になる不具合の修正。他の範囲円に連続攻撃する系統のスキル全般。 Ver5.32-Bにて、射程・発動前硬直・対キャストダメージが上方&発動後硬直・対兵士ダメージ下方の大幅な変更。全国対戦最上位帯の勝率が低く、「クリスタルレイン」の使用率が低く主に対兵士に使われていることから、対兵士を下げつつキャスト撃破を狙う調整とのこと。勝率が低かった他には美猴・多々良。 検証勢により『発動後硬直=兵士に命中してから移動開始までの時間』は延びているが『フリックしてからの全体硬直』は短くなっていることが確認されている。 Ver.5.36-Bより、消費MPの上方と対キャスト・対巨人ダメージの上方。35MP→30MPに。修正の二週間前に追加されたばかりの8周年記念WRアシストで大きく環境が変化することを鑑み、アシスト追加の前と後の両方で勝率・使用率の低いキャストへの上方修正とバトル班コメントあり。上方は邪道丸・怪童丸・火遠理・アイアンフック・アシェンプテル・スカーレット・メイドマリアン。 Ver.5.36-Fより、消費MPの下方。30→35MP。使用率と勝率が高く、過去のクリレの上方修正(=Ver5.36-B)とアシスト追加での環境的な追い風で容易にスキル連打できる状況を顧みて一部を元に戻すとコメントあり。Ver5.36-Bより前はクリレ主体ビルドは“一発芸の域を出ない”扱いだったが、「[[世界一の薔薇 アマダ]]」および「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」、「創聖模写・不変の救難」のシナジーに着目して研究が進み、強力なスキル防御アシストの上からでもキャスト10割キルを狙えるとして一気にブームになっていた。 #endregion *&size(30){■}アシストカスタマイズ おすすめアシスト上位から入れてみて、自分好みによりスピードに寄せるかSS威力や弾速に寄せるかを調整することで概ね形になる。 Ver5.36-Eあたりではスキル寄せビルドが研究されておりおすすめアシスト上位に入っているため、動画やSNSで運用を確認することを勧める。 試合を通して主力となる&bold(){ストレート}の強化は確定的。 射程はJWだけでも十分なので、&bold(){威力と弾速}を盛られることが多い。 アシストのインフレのおかげで、素のSS火力の低さは気にならないだろう。 次いで重要なのは立ち回り強化のための&bold(){速度}となる。 あるいはクリブとJW、また『ミスト+レイン』のコンボを回すための&bold(){MP補助}。 HPも上げておけばWSと合わせて粘り強さが増すが、他要素のついでで盛れたら嬉しい程度。 ドローショットは、中央レーン担当の場合は序盤から遠慮なくサクって構わない。 端レーンの場合は、盛っても正直強くはなく盛らないと昨今のインフレについていけないため、仕方なしにドローを盛ることもある。 (SSの回転率を活かして兵士処理していくなら盛らない・サクってもやれないことはない、くらい) 「クリスタルレイン」はスキル威力が無強化だとMP消費に対して対兵士ダメージ・hit数が少ないため兵士処理にこそ力不足だが、ある程度スキル威力強化・消費MPカットをしておくとラグの仕様もあってある程度の兵士処理も期待できる。 そのガイドについているキャストに対しては大ダメージでキャスト撃破も狙えるため、スキル燃費に寄せたビルドにするなどの工夫があればレーン戦にはまだ有用である。 -R専用アシスト「冷徹な裁きの双剣」 レベル3でスピードとSS威力を小強化するアタッカー仕様。 レベルアップ時に一定時間(50秒)SSの弾速を強化する。 効果自体はありがたいが弾速以外のステータスが貧弱なため、インフレに伴い採用率は低下。  +5,MAXで効果時間が強化 -WR専用アシスト「黒き戦姫の手袋」 レベル4道具 MP中↑SS中↑ 固有効果でSS攻撃力を一定時間毎(30秒)に一定時間強化(40秒)する特殊効果が付き、ロールエフェクトも同様のものとなる。 シンプルに便利だが、シンプルゆえに代替アシストも増えてきている。とりあえず付けてみて物足りなくなったら変更していける枠。 速度・HPは上がらずMPが上がるので道具カテゴリ…と覚えよう。 素材は「軍人の手袋」(WLW世界のアシェは王国軍の正規軍隊長である)  +5,MAXで特殊効果のストレート攻撃力が強化 -WR6専用アシスト「第二夜の金の靴」 レベル6装飾 SS中↑スピード中↑ 固有の能力として敵キャストに攻撃した際、与えたダメージ量に応じてMPが回復するようになる。 (Lv6以降の「クリスタルレイン」1発で目視4~5MPくらい?) また敵キャストに攻撃するたびスピードが一定値まで上がる。 スピードは最大8目盛り弱。最大値まで?ヒットを要する。(Lv4くらいの特殊で上がるアシストくらい) 後半戦も息切れしづらくなり、無難に強いアシスト。 中央で[[かぐや]]相方でMPに余裕が持てそうなら火力目的のアシストに差し替えるのも検討できるが、修正でスピードアップ効果も追加されたことや、立ち回りで制していくキャストなのもありほとんどのプレイヤーはこれで固定している。 Ver5.34-Aにて、キャストヒットでスピードアップの効果が追加。 素材は「第一夜の銀の靴」(初版グリム版シンデレラにおいて、3日間開催された舞踏会に彼女は2日目に銀の靴とドレス、3日目に金の靴とドレスで現れる。この日付など細部は同じグリム版でも版によって変わったりする)  +5,MAXでMP回復量が強化 &bold(){○巷で見かけるビルド構成 Ver.5.36-P対応} Ver1からずっとSS型が主流だったが、Ver.5.36-Bのレイン上方によりスキル型というのもできてきた。 Ver.5.36-P現在のおすすめアシスト一覧を見るに採用率はややSS型優勢ながらも半々のようで、敵にSS耐性・スキル耐性のどちらを取るか迷わせる、環境的な利点にもなっている。 |>|>|サポート|Lv6↑|ソウル|MS|h |創聖模写・自由の星見(固定)|虹色芸術家の絵筆&br()or 創聖模写・惑乱の魔女|笑わずの十二百合|第二夜の金の靴|[[竜駆る乙女 レダ]]|[[コラプサースフィア]| SS型ビルド案 「創聖模写・自由の星見」を軸にSS射程、威力を強化。 WR枠は、射程・ダメージカット・スキル消費MPカットの「虹色芸術家の絵筆」、足回りの「創聖模写・惑乱の魔女」という風になっている。 SR枠は、同バージョンおすすめ2位(SRのみだと1位)として「笑わずの十二百合」が人気。 |>|>|サポート|Lv6↑|ソウル|MS|h |創聖模写・不変の救難(固定)|笑わずの十二百合|虹色芸術家の絵筆&br()or 創聖模写・自由の星見|第二夜の金の靴|[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]|[[コラプサースフィア]| |嫉妬狂いの鬼鉄輪(固定)|笑わずの十二百合|足らずの骨董器&br()or 鬼頭領の大杯&br()or 泣き母鬼の赤い果実|第二夜の金の靴|[[滝夜叉姫]]|[[コラプサースフィア]| スキル型ビルド案。 「滝夜叉姫」採用の場合は「嫉妬狂いの鬼鉄輪」(おすすめ6位)との併用は必須。おおむねLv3から従来のスキル筆&絵筆併用に相当するMPカットを得られる。 「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」採用の場合は「創聖模写・自由の星見」を採用するので、スキル型だが最低限のSS火力も確保できる形になる。HPMPリジェネはあるがごくわずかな量であるため(敵にスキル型キャストがいるかどうかにもよるが)耐久性はおおむね滝夜叉姫型の方が上である。 端レーンだと滝夜叉姫型に「クリスタルスラッシュ」を使って、DS盛り端レーンアタッカーが流行っているからこそ序盤はその硬直をクリスラで刈り取り、後半はMPカットを活かした「クリスタルレイン」連打でなんとかする構成も見かける。 #region(5.32-D以前のスキル型) ビルド構成『創聖模写・不変の救難(必須)/創聖模写・自由の星見(アリア採用なら確定)or 虹色芸術家の絵筆/足らずの骨董器 (or 有用なSR全般)/「第二夜の金の靴」(Lv6枠)/「[[世界一の薔薇 アマダ]]」or「[[糸紡ぎの花嫁 アリア]]」』 「クリスタルレインはもう端レーンでの兵士処理には使えない」としていたが、兵士に攻撃を当てるほど増加していく強力なスキルカット能力を持つ「[[世界一の薔薇 アマダ]]」、兵士確ラインを2hitに引き下げつつ消費MP軽減する「創聖模写・不変の救難」、キャストヒットでMP回復効果を持つ「第二夜の金の靴」の効果でMP周りを安定させることにより兵士処理に「クリスタルレイン」を使っても有効に働くようになり、後半になればなるほどクリスタルレインの圧力が大きくなっていく。 兵士がいない場合「アッシュミスト」からの「クリスタルレイン」が決まれば(ダメージカットの有無にもよるが)だいたいHP30ほど削る。 スロウ効果が持続するうちにそのままもう一度「クリスタルレイン」を打つことでキルもしくはWSや回避のためのMSを切らせることができる。 スキル型はSS型では不向きであった端レーンの巨人処理を素早くこなすことができるというのも大きな利点と言える。ただやはり「クリスタルレイン」の優先度は兵士>巨人>キャストになるので「クリスタルレイン」が兵士と巨人に吸われてしまい巨人の陰に隠れているキャストには攻撃が当てられないという弱点もある。 Ver5.32-Eにて「[[世界一の薔薇 アマダ]]」の消費MPカットに必要なhit数が増加し、最大倍率で動くにはラグで兵士がなるべく消えないようヒット数を意識する重要度が上がった。 それでも以前と変わらない戦い方を行うことができる。 #endregion *&size(30){■}戦術 &bold(){◯SS主体立ち回り} &bold(){スキル構成「クリスタルブーツ(必須)/ジャストウィッシュ(準必須)/アッシュミスト(準必須)」} 昔ながら、あるいは基本形といっていいストレートショット軸。 やや物足りない本体性能をスキルで強化して回す設計のキャストなので自己強化スキル2個は決定。 となると自由枠が1個になるが、「アッシュミスト」が燃費・当てやすさ・スロウ強度・味方との連携など安定して強いのでここも半固定。 Ver5.32-B以降の&u(){&color(#F54738){クリスタルレインはMP補助に寄せる等がないともう端レーンでの兵士処理には使えない}}。 SS主体ビルドであってもかぐや相方でMPが潤沢であるならば、ミスト&レインのコンボでかぐや相方の弱点である火力の低さを埋める選択肢にはなるか。 それ以外のキャストが相方の場合でMP60も使うこのコンボは(いくら6専用にMP補助要素があるとはいえ)使えるであろう回数に対して十分なリターンを得られるかよく検討した方がよさそうだ。 &bold(){◯クリスタルレイン主体立ち回り} &bold(){スキル構成「クリスタルブーツ(準必須)/クリスタルレイン(必須)/アッシュミスト(必須)」} Ver5.32-D以降に流行りだしたタイプ。 「ジャストウィッシュ」の差し込み性能を捨てた代わりに「アッシュミスト」の強烈なスロウからの「クリスタルレイン」でキルを狙うスキル型構成。 硬直が大きいキャストには「クリスタルスラッシュ」で差し込むこともできるので、端レーンだと「クリスタルスラッシュ」、中央だと「クリスタルブーツ」と使い分けることができる。 Ver.5.36以後のスキル防御対策には「夜明けなき蛇姫の冠」が流行しているが、アシスト自体の下方により(概ね対ロビン以外には)敵もいつも装備してくるとは限らない、くらいの立ち位置ではある。それでも非ダウン多段攻撃であるレインの強みを削がれてしまうので、事前にSSでダウンさせる、連続でマッチングしたり人読みだったりで対策されているならSS主体で立ち回るなど工夫は必要。 //ドローのかわりにストレートに振ったサンドリヨン。 //見た目に囚われてサンドリヨンに似た運用をしても、ドロー性能が劣悪なので全く活躍できない。強みである優秀なSSを活かしたい。 //アタッカー全盛期のVer.1.00-Cに投入されたことを反映してか、敵アタッカーと1対1なら全体としては優勢に立ち回れるはずである。 //踊れ!掌の中で!という美猴相手にはお誂え向きなセリフも・・・(%%もっとも開幕専用台詞なのだが%%Ver.2からいつでも使えるぞ!)。 //ジャストウィッシュは効果時間が長く、性能のいいストレートの射程が延びるので敵兵士の処理がやりやすくなり //更には弾速も上がるため、ほとんどのキャスト相手に睨みをきかせることができるようになる。 //特に美猴とミクサには射程差でかなり有利に立ち回れる。ただし吸命の術やフレイムショットによる一発を貰わないように注意しよう。 //(この項を逆にいえば、多くのアタッカーが持つ「必殺技」的な対キャスト大型スキルを持たず決定力に欠けることがアシェの弱点と言える。) // //レーン戦はとにかく敵キャストダウンを奪いたい。 //ドローにしろアッシュミストにしろ単体で兵士を処理しきれないので、ストレートをかなり織り交ぜていく必要があるためだ。 //性能としてはデュオレーン向きではあるが、Ver.2.05-A現在でもソロレーンで立ち回れる方ではある。 //ご祝儀期間の怪童丸は別格として、深雪乃、デス・フックやパーフェクトかぐやに次いで、リトル・アリスと争うあたりだろうか。レベル2でクリスラを差し込めればだいぶ有利に立ち回れるのが強い。 //特にファイターが2枠ない編成での対戦の場合、自分が1-2番キャストである場合(無論そうでない場合も)は率先して左右を宣言できるくらいの余裕と技術は培ってもらいたい所。2抜かれ警戒で大門レーンに向かうくらいの妥協は理解が得られるにせよ、ソロレーンに行く覚悟無き者に栄光はなかなか訪れないのだ。 //対面がファイターの場合兵士処理能力の関係上厳しい戦いになるのは当然だが、きちんと立ち回りLV4まで耐えてしまえばジャストウィッシュなりクリスラなりでダウンを取ってからのクリスタルレインでいくらでも打開するチャンスがある事を理解してほしい。 // //クリスタルレインはAの兵士処理スキルとしては最上級と言っていい効果を有するため、何度かに渡っておおむね「潰されやすくなる」方向で下方されている。Ver.2.05-Aの修正では上記の通り「向き合った場面」で撃てるスキルではほぼなくなっており、このスキルに頼って端レーンをアシェンプテルで駆け抜けてきた神筆使いの諸氏は必然的に抜本的な運用の見直しを迫られる事になるだろう。しかし、クリスタルレインが無かった時代から端レーンを駆け抜けていた人たちにとっては原点回帰することによって克服する事が出来るかもしれない。 // //comment コメント #comment_num2(log=アシェンプテルコメントログ)コメントログ)

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