赫怒の煌翼

昏式・高濱作品 @ ウィキ内検索 / 「赫怒の煌翼」で検索した結果

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  • BGM/シルヴァリオ トリニティ
    ... 創世神話 33 赫怒の煌翼 34 灰と光の境界線 35 天地の狭間に舞う 36 福音 37 天翔ケル蝋ノ翼、狂イ哭キテ焔ニ堕ツ 38 祈リ・願イ・希望 39 祈リ・願イ・希望~Grand Version~ 40 軍事帝国アドラー 41 銀狼の刃 42 魔星狂乱 43 大和より来たりし魔神 《CS版》 星海の境界線 どうでもいいけど、ituensのトリニティのサントラ色々ひどいよね  英雄殺しの滅亡剣が嘆きの顎門になってたり、そしてその滅亡剣は赫怒の煌翼 になってるし -- 名無しさん (2020-05-01 13 23 43) しれっといる“光の殉教者” -- 名無しさん (2020-05-10 12 58 07) トリニティ最高に楽しかったけど戦闘曲に盛り上がりがなかったな。 -- 名無しさん (2020-09-09 2...
  • 俺のすべては、あの日の罪業を救うために在るのだからッ
    発言者:アシュレイ・ホライゾン 『シルヴァリオ トリニティ』第1章『天駆翔/Hyperion』におけるアッシュの最初の覚醒、その直前に叫ばれた彼の言葉。 後の場面などでも見られたアシュレイ・ホライゾンという男の本質 また、彼の抱える大切な少女との約束を果たせなかったことへの後悔 そして体験版段階から「自分のすべては彼女の為にあるんだよ」とか叫んじゃう相変わらずの幼馴染ガチ勢っぷり それらが現れた場面と台詞である。 強欲竜団(ファブニル)の操る機甲星装兵(ワーグナー)により劣勢に立たされるアッシュ、アヤ、グレイの三人。 他の小隊の仲間達の生存も絶望的であり、救援も望めない絶体絶命の窮地の中、 その身を盾にしてアッシュを守ろうとするアヤ。「あなただけでも、生きてくださいませ」と…… あの日から何も変わらぬように。 その状況に湧き立つ、自らの弱さに対する...
  • 月照恋歌、渚に雨の降る如く・銀奏之型
    Mk.rain Artemis 「共に往こう、月天女(アルテミス)───俺には君が必要だ」 「ええ勿論、その言葉を私はずっと待っていた」 自身達が只人であったことを悟ったレインとアッシュ。 英雄(ヒカリ)と逆襲(ヤミ)を尊敬しても、彼ら自身には成れないから…… 自分たちの答は、自分達自身で足掻き彷徨いながら見つけるべきだった。 過去(きのう)を許し、現在(いま)を認めて未来(あす)への導を形にすること───そしてそれに誇りを持つこと。決断する勇気を抱くこと。 どこまでも単純で当たり前な、しかしとても重たい言葉と誓い。 それでも、蝋翼と死想冥月は、儚き互いの身体を支え合い小さな一歩を踏み出せると信じ、自分たちの真実(うんめい)に踏み出してゆく。 瞬間、共鳴する互いの星光。 その煌めきは二人の宿命の漂白であり、同時に新たな再編だった。 さあ、...
  • 煌翼たれ、蒼穹を舞う天駆翔・紅焔之型
    M k ・ b r a z e H y p e r i o n 『正義とは、すなわち“怒り”であるのだから』 Status 基準値(AVERAGE) C 発動値(DRIVE) A 集束性:C 拡散性:D 操縦性:C 付属性:AA 維持性:B 干渉性:C 選択肢など初めから不要。そんなものより大切なのは想いの純度であり意思の強さ。 勝者の義務とは貫くことであり、何を選ぶかなどそんなことは総じて馬鹿馬鹿しい概念である。 王道を目指すアッシュにとっては端から知ったことではなかった。 ならばこそ、求めるべきは赫怒の炎。 邪悪なるもの、一切よ。ただ安らかに息絶えろ。 爆発を胆力で耐える。皮膚が焦げ肉が焼けるが構わない。 生きながら焼かれる程度の苦痛でどうして止まらねばならないのかと、傷つくことに対してまるで頓着しなくなる。 ...
  • この子を一人にしては駄目だ
    発言者:パトリシア・フォン・クイーングラス それは生涯の親友と初めて邂逅した若き聖騎士の独白。限りない善性と信愛、献身の始まり。 時はパトリシアが今よりもう少し幼かった時分、とある舞踏会の会場に彼女、アンジェリカはいた。 パーティーの喧騒をつまらなそうに眺めながら、壁の花を決め込んでいる少女。他の参加者たちも凄まじい猫かぶりを見抜けず、表面ばかり丁寧な社交辞令の挨拶ばかりでそれ以上の会話が続かない。 それはまるで厳重に封印された鋼の匣。強固なように見えて、中にはとても冷たく、同時に熱いという矛盾した情動が垣間見えた。誰もそばにいなければ、その内に宿す熱で己を溶かし、火花の様に燃え尽きてしまうと思わせるほどに。 だから、その姿を見た瞬間にパトリシア・フォン・クイーングラスは声をかけずにいられなかった。 ───この子を一人にしては駄目だ(・・・...
  • 男の子なんだよォ、ユメに焦がれてんだそいつを目指して何が悪い……ッ!
    発言者:アイザック・フォレスト 対象者:トシロー・カシマ 「判ったろ、トシロー……俺は、そこで良しと思えない」 「自分はこう(・・)で、そう(・・)生きて。死ぬまで思い描いた理想図で在らなければ、我慢できないんだ」 「失敗した者こそ起用しろ? 冗談、そんな一度でも欠けた奴、なんで重んじなきゃいけないんだ」 「やると決めたら、やりぬく。女を守り抜いて、忠誠を貫き通す。一度だって失わせない」 「失敗したからこそ学べたなんて───絶対に、吐いてたまるか」 グランド√、アイザックは自分の死を悟り、トシローに「失敗してもいい、最後に立ち上がることが出来れば」と語り、自分の代わりに生きてくれと託す。 ……が、それはトシローが慰めとして望んていた言葉であり、アイザックそしてトシロー自身は「失敗したくなかった」が本音である。 理想の自分でいた...
  • 奮起も挫折も自由にやらせ、奇跡が起きても尚揺るがず、策を練るとはそういうことさ
    発言者:ギルベルト・ハーヴェス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 『誰かのために/Hero s』より――― 新西暦最高の慧眼を持つギルベルトの悪辣さが嫌というほどに現れている台詞。 特異点に再現された古都プラーガ、大聖堂地下にてギルベルトと再開を果たしたアッシュ。 事件の答え合わせの中で、ギルベルトは黒幕がアッシュから煌翼を引き離し天駆翔を機能不全に追い込んだこと、悪の敵によって奪われた鉄火場の中から唯一獲得できた大虐殺の情景を即座にぶつけてきたことは評価するも、復活した英雄が直接的に粉砕し、煌翼に代わる命の灯火になったことで崩された黒幕の目論見の甘さを指摘する。 「仕方あるまい。無駄を削ぎ、確率を高め、完璧かつ確実に嵌め殺そう……などというのは、大概上手く嵌らんのだよ。臍を噛むのは道理というもの」 「成功しようが失敗しようが、結果がどちらに転んでも、そ...
  • ヘリオス
    Hēlios CV:鎌倉大樹/遠藤大智 『シルヴァリオ トリニティ』の登場人物。 主人公アシュレイの脳裏にビジョンとして現れる謎の人物。彼を「片翼(イカロス)」と呼び、その言動を試している節がある。 アッシュが強い感情や逡巡を浮かべた時に現れ、時に彼を導き、時に罰を与える存在。 特に憤怒の感情と結びつきが強く、戦闘時においてはアッシュの感情が高まる度に同調していき、無限ともいえる力をアッシュに与える。 その様子は正に「覚醒」という言葉が相応しいが、 彼らの間での同調が深まるにつれて、アッシュ本来の意識や精神は消え失せ、まるで別人のような態度をみせることがある。 また、その容貌についてもとある人物を彷彿とさせるが……? 貫き通せ、片翼(イカロス)よ──俺はおまえを誇りに思う。 煌翼の真実 教えてくれ。おまえはいったい誰な...
  • 狂い哭け、末路に墜ちた蝋翼よ・滅奏之型
    M k . v a n i s h K e r b e r o s 「今の俺が負け犬なら───力を貸せよ、闇の冥狼!吟遊詩人の詩をくれッ」 「みなまで言うな、お前の嘆きが必要だ!」 闇の祈りに応えるべく、火の抜け殻が飛び出した。 ヘリオスが覚醒し、役目を終えて無用となった蝋翼(イカロス)が地を駆ける。 極晃星(スフィア)の器たる特異点との接続用に作られた増幅装置(モルモット)が、敗亡の泥にまみれてこの手をつかめと手を伸ばす。 敗者と敗者、罪業(かこ)に束縛された運命への生け贄たちが呼応する。 くすんだ焔の抜け殻が、今再び正反対たる奈落の闇で満たされて─── 融合し、誕生したのは冥界賛歌を奏でる翼。 奈落の底で邪悪を謳う地獄鳥が、冥狼を誘うように轟く瘴気を増幅した。 能力は言わずもがな、《狂い哭け、呪わしき銀の冥狼よ》の派生・強化型。 ...
  • 俺にはあんたなんかの命より、惚れた女の命の方が大事なんだ。さっさと消えてくれよ
    発言者:暮坂 照 対象者:天願 壮吉 開き直り覚悟を決めた天願の叫びに対して彼と今の自分は同じだと考える照。 肉体さえ持たない、地磁気に記録された情報(ゆうれい)である照。 ある男の死とともに生まれた、多重人格(バグ)に過ぎない天願。 どちらも一個の命と呼んでいいのかさえもわからないあやふやな存在…… それでも、何かをしたい───したくないという感情はある。 その感情が命じゃないと言うならいったい自分たちはなんだというのか? その答を知りたい照は、自分の中にあるたった一つの答を。 それを問うべき相手にぶつけながら歩み出す。 「駄々をこねんなよ、オッサン。死にたくねーのは誰だって一緒だろ。あんただけが特別じゃない」 「俺にはあんたなんかの命より、惚れた女の命の方が大事なんだ。さっさと消えてくれよ」 このDEADDAYSを...
  • 聞こえるだろう、吟遊詩人。見えるはずだ、死想恋歌。俺は彼らを守りたい!
    発言者:ケルベロス 救世主であるヘリオスとの戦いの際に切り札として潜んでいた海洋王(ネプトゥヌス)の最後の仲間である闇の冥狼ケルベロスの絆のために我が身を犠牲にする事を覚悟した咆哮 海洋王(ネプトゥヌス)とその仲間達の4人を同時に相手取り、次第にそれを圧倒していく無敵の救世主 それでもと諦めず突き進むレインの胸を突き刺して、ヘリオスはレインに対して冷ややかな視線と共に呆れの言葉を吐く 「愚かだな本当にそれで良いと思っていたのか?仲間との絆を得て未だにこれなら進歩がないにも程がある」 「誰かがいることの強さ、俺には持てないその輝きを示さなければ結果をなぞって当然だろう。お前は半身から何を学んだのだ?」 そんなアレだけ片翼が教えてくれたのにまだわかっていないとか本当死ねよお前とでも言いたげなヘリオスに対して レインもまた答える。忘れているわけ無いだろ、そ...
  • いいや、まだだ。すべては勝利を掴むために、今こそ俺は創世の火を掲げよう!
    発言者:ヘリオス 対象者:レイン・ペルセフォネ グランド√において、気合と根性によりついに物理法則を超越した事を示すヘリオスの宣誓。 ヴァルゼライド閣下でも流石に出来なかったぞ? 光の雄々しさ(上昇し続ける出力)を備えた闇(反粒子)というかつてない強さを得たレイン。 そうして出力が拮抗した事で後は元々有していた相性差により、ヘリオスを圧倒しついにレインの刃がヘリオスの首を断つ。 さよならと譲れず戦いこそしたものの決して悪ではなかった救世主に対する一片の哀悼を見せながら………しかし 「いいや、まだだ。すべては勝利を掴むために、今こそ俺は創世の火を掲げよう!」 その気合の大喝破と共に、彼に刻まれたはずの致命傷が木端微塵に粉砕される(、、、、、、、、、、)。 治癒でも再生でもない、傷という事象そのものを破壊したかのように(、、、、、、、、、、、、...
  • そういう台詞の出る神経が、最悪だって言ってんだよォッ!
    発言者:ケルベロス 対象者:ヘリオス 愛情と手強さを半ば結び付けて考えているかのような言葉を吐くヘリオスに対する ケルベロスの憤激(ぜつぼう)と怨みの叫び。 慟哭と共に煌翼(ヘリオス)へと呑まれ、消えた蝋翼(イカロス) その無残に散った蝋翼(イカロス)の慟哭を代弁するかのように闇の冥狼は吠える 「未来や明日を守る前にまずはそいつを救って見せろ。出来ないのなら消えうせやがれ、今の貴様は盗賊だッ!」 「勝ったから、認めているから、自分の方がご立派だから身体を奪っても良いだろうって?相変わらずで結構だよ。ならばこそ思い出せ。」 「今も昔も変わらない、それが貴様の敗因だろうが!」 国家の運営然り、腐敗の是正然り、大願を成就するためにはどうしても少数の贄が必要となる。 そういった理屈をケルベロスも理解している、負け犬の遠吠えよりも優先すべき大切な営みがある...
  • BGM/マガツバライ
    禊ぎ祓い 愛しい日々 温もりに溺れて 霊の煌めく神和学園 俺を呼んだかい? 妾ってば素敵じゃろ? 行け!森羅の果てまで 色男は辛いよ 月夜の中で踊る二つ影 お天道様は見ているさ アウトローは伊達じゃない 気まぐれ最強、美少狐 傾奇曼荼羅 銀の雫が降る あなたがそこにいるから 霊煌舞刃 禍津祓菩提槍 雄々しく立ち上がれ 暗晦靉靆 救無怨嗟 地獄に笑う魔将 閃刃燦火 邂逅する運命たち 信じるからこそ 星の海を駆け抜けろ 運命を越えて 七大森羅 にじり寄る悪意 月に抱かれて Stand Straight up(short.ver) Stand Straight up(full.ver) Finally 名前 ...
  • 遅れがちな反抗期とは、草葉の陰で泣いていよう。せめて君だけは懐かしまねば、ああ、彼の記憶はいったいどこへいくのかな?
    発言者:アポルオン 対象者:マレーネ・フランケンシュタイン ジュン√、八紘市全体で刻鋼人機(イマジネイター)以外の常人を昏睡状態に落とした力の発信源を突き止めるため、 敵の待ち構えているであろう電波塔へと向かった凌駕とジュン。 そこには、攫われていたマレーネと乱丸の操る兵器が待ち構えていた。 かつて輝装段階(ファーストフォーム)で対峙した際、戦闘経験の無さ等の問題から手こずった相手ではあったが、 影装段階(セカンドフォーム)に達し、さらに心身に深い結びつきを持った二人は、彼ら自身も戸惑うほどあっさりと(・・・・・)それを破壊する。 急速に「強く」なった自分達自身に対し複雑な思いを抱きながらも、マレーネの身柄を奪還した凌駕達。 しかしそこにマレーネの兄であるハインケル、いや謎の意思に操られるアポルオンが、 ギアーズの指揮官にして機構最強の刻鋼人機・ア...
  • 強く優しい片翼のようにはどう足掻いても生きられんよ……
    発言者:ヘリオス 対象者:アシュレイ・ホライゾン グランド√において自分を止めるべく伝えてきた己が比翼の言葉を受けてのヘリオスの言葉。 アッシュに対する敬意、自分を塵屑だと卑下する点、自身の愚かさを承知の上でなお止まれない光の宿痾が表われた台詞である。 互いに対して友誼と敬意を抱いたままについに激突する海洋王(ネプトゥヌス)と煌翼(ヘリオス)。 そうしてアッシュは告げる、こうして俺に力を貸してくれる人達の存在こそお前の理想郷を認められない人達がいることの証だと。 今響いている絶叫こそがお前の目指す未来(まつろ)なのだと。決して救世主を憎悪し、否定をするのではなく ただただ、馬鹿をやろうとしている友を止めようと真摯に想いを伝えていく。 しかし、そんなアッシュの言葉を受けてもヘリオスは止まらず負けじと想いを告げる 「だから止まれと?ふざけるな」 ...
  • さらばだ蝋翼、終りなき戦いの螺旋からどうか解放されてくれ
    発言者:ヘリオス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 己の誇る比翼にして掛け値なしの敬意を抱く半身である蝋翼に対して別れと共に告げる最後の願い。 ヘリオスさんのアッシュに対するまるで主人公の親友キャラに送るが如き台詞パート1 アッシュを通して弱者の嘆きを知り、前任者達が紡いだ英雄譚から 先へと進んだ回答を見出したヘリオス。それはつまり、己が半身であるアッシュとの別れを意味していた。 そうして己の半身であるヘリオスを失ったアッシュはその場に抜け殻として倒れ伏す。元より彼は本命である煌翼を降臨させるための生贄だから ギルベルトがレインと貴賎なく、真実アシュレイ・ホライゾンを慮っているとは一体なんだったのか そうして倒れふすアッシュに対して駆け寄るレイン。そんな二人を見てアッシュの無念、屈辱を想い ヘリオスは更なる覚悟を固め、どの口でそんなことを言うのかと自分自身への...
  • 帝国を、裁剣天秤を、そして何よりこの私を舐めるなよ!
    発言者:チトセ・朧・アマツ 対象者:商国の傭兵 『継承と、創造と/Legacy』より、 未来の義妹(裁きの女神主張)を守ろうとする結晶核(セイファート)を装備した裁きの女神……という、 この状況を理解できる者にとっては絶望以外の何者でもない状態で英雄亡き後の帝国など恐れるに足らずとでも言うかのように 活発化し始めた他国に対してチトセが放った啖呵。ごめんなさいごめんなさい許してくださいお願いします 選ばれたものだけが扱えるオリハルコンに対して汎用性を追求し開発された結晶核(セイファート)。 しかし未だ未完成段階のそれはピーキー故に扱えるのは極一部の者だけであり、そんなものを苦もなく扱える自身に やはり自分も改めてそちら側なんだと突きつけられているかのようだと自嘲するチトセ。 そんなチトセを慰めようと何かを言わねばと使命感に駆られたミリィだったが…… やはり自...
  • 涙の雨を笑顔に変える男というなら、是非も無し。尊敬すべき若人よ。鏖殺の雷霆が命を繋ぐ火となろう
    発言者:ケラウノス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 『誰かのために/Hero s』より――― 超人大戦(ギガントマキア)から数ヵ月後、突如として再起動した次元転移炉を鎮静化するため、古都プラーガを訪れたアッシュたち。保有する星辰光(アポーツ)により容疑者として挙げられたレインの潔白を証明すべく、炉心に触れ中枢システムに接続した直後、 『捉えたぞ』 異変(何か)によって天駆翔(ハイペリオン)は引き裂かれ、アッシュは特異点へと引きずり込まれてしまう。 アッシュが落ちた界奏の領域、そこにある筈の極晃星は無く、広がっていたものは新西暦1027年軍事帝国アドラーにおけるアスクレピオスの大虐殺。悲劇が舞台であるのなら、現れるのは2体の魔星に他ならない。 魔星は自動的な殺戮装置として生存者であるアッシュを排除しにかかり、まずは生き残ると地を蹴り抜いた直後...
  • VERMILION
    歌手:凛 作詞:オリヒメヨゾラ 作曲:与猶啓至 “研ぎ澄ました紅く紅く 月の影は行き場のない繋ぐ空は脆く朽ちる硝子細工………” 《来てみろ──足掻き流離う縛られた現実(ブラインド)。夢幻の泡と消えるがいい》 “最後の薔薇咲く 終焉を辿って 籠の中で溶けていく 明日を感じて……!” 《散るのはおまえだ、見せ掛けの偶像(ヴァンパイア)。闇の心臓を晒すがいい───!》 ──暗闇に咲き誇る、人魔の薔薇が物語。その最終章は刀閃の煌きと共に幕を上げ、火花の花弁が咲き誇った。 『Vermilion -Bind of blood-』のOP主題歌。OPムービーと、グランド√の見所を紹介するPV3において使用されている。 人を越えようとしながら、同時に人らしさを捨てきれない縛血者(ブラインド)たち、 そんな彼らの棲む薔薇の夜に忍び寄る崩...
  • 八岐大蛇
    使用者:御子神 屠竜 「我が天叢雲剣の煌めきにて、祟神を招来せしめん。蛇神(おろち)の叫びを聞くがいい」 またも大地たちの前に立ちはだかった御子神がついにその正体を表し、強制的に出現させた黄泉比良坂を呼び水として呼び出した巨大な怪物。 八つの長首と八つの尾、瘴気に濡れた鱗、暗黒の禍津龍、天叢雲剣を内包していた素戔嗚命に調伏されし大怪異。 その威圧感は筆舌に尽くしがたいと言う他なく、遥かな過去に如何なる戦士も退けて贄とした神威に翳りは無い。 すなわち、日本神話において名を馳せ現代でもその名を広く知られている八岐大蛇である。 禍津に穢れた武神が呼び出した大蛇は恐るべき祟神として魔界の瘴気を振りまき、おぞましく喉を鳴らす八つの顎門に凝縮された災禍は山岳さえ吹き飛ばす圧力を有する。 放たれた破滅の光は僅かな余波を掠めたというただそれだけで大地たち全員が戦闘能力を...
  • おまえが幸せにならないと、私たちも幸せになれないじゃないか
    発言者:レイン・ペルセフォネ 対象者:アシュレイ・ホライゾン 「こんな幸せで良いのかな?」という本編及びその前日譚での苦難を知っている者からすれば 良いに決まっているだろう馬鹿野郎としか言いようがない最愛の男の呟きに対するレインの返答。 彼女がかつて抱いていた貴方が幸せならば自分はどうなっても構わないという強がりから解放された事がわかる言葉。 脳内で散々に愛しい少女を絶賛して「なんだこいつ、ただの女神か」等と思い そんな娘が自分の事を大切に思ってくれて、更にはそんな娘がこれからずっと自分と一緒に生きてくれる という幸福を噛み締めて、誰かの笑顔を託された英雄は呟く 「こんな幸せで良いのかな?」 と。そんな男の呟きに彼の最愛の女神は答える。 「む。それは違うぞ馬鹿アッシュ。なんてこと言うんだ。この馬鹿、バーカ」 「おまえが幸せにならないと、...
  • この世に邪悪が有る限り、英雄は何度でも蘇る。何もおかしなことはない、極めて自然な現象だよ
    発言者:ギルベルト・ハーヴェス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 『誰かのために/Hero s』より――黒幕へ反撃するべく、再会を果たしたギルベルトの英雄に対する狂信が窺える台詞。 プラハ城の大聖堂、消えた筈の玉座の前で再会し、敗者(劣った塵屑)として勝者に尽くすのは当然だとアッシュの到来を歓迎するギルベルト。馬鹿は死んでも治らない 優劣絶対思想(エリュシオン)により信用出来ると判断したアッシュは、答え合わせの中で己は一度も現実に帰還していない事、現れた死者は星光の残影である事を知る。 更に、本来ならば特異点内部に誕生した黒幕の罠に嵌められた時点で勝負はつき、煌翼とも切り離されてアッシュの命運は尽きていたのだと語られたのだが… 「無敵の英雄(ヒーロー)が来てくれた」 「ああ、そうさな。この世に邪悪が有る限り、英雄は何度でも蘇る。何もおかしなこと...
  • お前の運命に紛れ込んだ、小さな小さな砂粒だッ!
    発言者:グレイ・ハートヴェイン 対象者:ギルベルト・ハーヴェス 再来した光の運命を前に審判者は蝋翼を慕い焦がれる縛鎖姫と彼女に焦がれ守ろうとする運命を背負わされていない少年を灼烈恒星の加護により蹂躙、少年を葬り去り縛鎖姫に刃を振り落とす。 だが、これは天を目指した蝋翼が英雄となる物語 審判者の運命は蝋翼が英雄となった時、彼の英雄譚の前に滅び去る 灰と光の境界線の星をもたらす者(スフィアブリンガー)としての至星三界(トリニティ)の星屑を前に、アヤはグレイの星により守られ、グレイも彼女の星を含めた治癒により蘇生。更にグレイに錬金術を授けた愛に殉じた錬金術師。アヤが振るう朋友と信頼した天秤の女神とその剣の気流操作とプラズマ。そして記憶と未来を奪われ散った砂粒達の流星群。その他大勢の意志が界奏を介して審判者の運命を否定する。 そもそも、救世主は審判者など眼中に...
  • じゃあな、アシュレイ……あの子のことも頼んだぜ
    発言者:ケルベロス 対象者:アシュレイ・ホライゾン レイン√の最終局面、光と闇の極晃星(スフィア)の宿命に翻弄され、ボロボロに傷つきながらも ようやく最愛の少女と共に答を導き出すことができたアッシュに対し、 光の眷属でも闇の敗者でもない、アシュレイ・ホライゾンという一人の男と向き合った上で、 信じてくれたレインの安らかな未来を願った、銀の冥狼の最期の言葉。 第二冥月(タルタロス)の脅威が地上に迫るという緊迫した状況の中、事態解決のために、 星辰天奏者(スフィアライザー)と星辰滅奏者(スフィアレイザー)、それぞれの極晃星の眷属である天駆翔(ハイペリオン)および銀悠冥狼(ケルベロス)の二体の魔星は、 お互いの力をすべてぶつけ合うことで双極のスフィアを対消滅させるべく、最後の殺し合いを開始した。 しかし、すでに死想冥月(ペルセフォネ)は滅奏に囚われ、彼女を...
  • 灼烈恒星
    アルカディア 「やはり問題あるだろうか?」 星辰烈奏者(スフィアセイヴァー)へと覚醒したヘリオスのスフィア。 彼の顕現と同時に宇宙空間に出現する。 ヘリオスが全人類との意思疎通・質疑応答を行うためのものであり、このスフィアを通す事で地球の人類は太源たるヘリオスとの接続が可能となる。 地球人類全てと繋がり、自らの意思と三年前から続くありとあらゆる事象の真実を平等に伝達するのがヘリオスの目的である。 このスフィアが本格的に稼動し人類とヘリオスの接続が始まった場合、人類はヘリオスの精神力がかける負荷に耐えられず死亡するとナギサ・奏・アマツは推測している。(*1) スフィアとしての法則は「精神力による物理的限界、不可能の突破」を可能にするというもの。 このスフィアが齎す星光に触れた人類は意思の力だけでありとあらゆる不条理を突破出来るようになる。 ただし、当...
  • あいつはいつも迷いながら、悔やみながら、それでも誰かを守るために勇気を出せる男だった。共に過ごしたかつての時間は今でも俺の誇りだよ
    発言者:ヘリオス 対象者:レイン・ペルセフォネ グランド√において、アシュレイ・ホライゾンという男の抱く真の価値、それを真実理解した上で吐かれるヘリオスの己の比翼に対する熱き敬意の宿った台詞 ヘリオスさんのアッシュに対するまるで主人公の親友キャラに送るが如き台詞パート2 激突を前にしてヘリオスの目的が何なのかと問うレイン。 国家を対象とした英雄と人類を対象とした救世主ではおそらくそのあり方と目指すところは違う。 ならば例え滅ぼすことになるとしても事前にそれを聞いておかねばならないと。 もしかしたら、あの優しい幼馴染であるアッシュの影響を受けて、光の魔人が変わっているのではないかという儚い願いを込めながら。 そんなレインに対してヘリオスもまた答える。 お互いの胸のうちを語り合う……それこそ自分にとってもまた望みだと。 かつて英雄譚が敗北したのは他ならな...
  • 聞こえない、知るか───いいから共に黙ってやがれ
    発言者:アシュレイ・ホライゾン 対象者:ヘリオス、ケルベロス ダインスレイフにやられ血しぶきをあげて倒れるレインを見て、自分に対して「往け」「逃げろよ」等と言っている外野に向けたアッシュの台詞。 煌翼(ヘリオス)から見た蝋翼(イカロス)のこいつ死想冥月(ペルセフォネ)の事大好きすぎるだろ発言 ダインスレイフの猛攻に追い詰められた刹那、傍にいるレインの事を想い、今度こそ守り抜くためにと昂ぶる決意を炎へと変え、自らの魂さえも溶かすようにと覚醒せんとした刹那 すべての光を呑みこむような闇からの警告を聞き、闇と光の狭間に迷いアッシュは硬直する。そんなアッシュを庇うが如くダインスレイフへと仕掛けるレイン。 しかし、ダインスレイフの目的は英雄が飛翔することにあるため、真の狙いは英雄譚につきものの英雄が背負うべき犠牲に他ならず……ダインスレイフにやられ血しぶきをあげて倒れ伏すレ...
  • よし、有罪。今から処刑を開始しますわ――覚悟なさい!
    発言者:セクハラ被害者 対象者:セクハラ加害者ととばっちり1名 ザンブレイブの屋敷に軟禁状態で気が滅入ったミサキの気分転換のため、監視付きだが近郊の公園へ遊びに来たラグナ達一行。 パトリシアと無邪気にはしゃいで陰鬱さがすっかり晴れたミサキ。そこまでは良かったのだが、テンション上がりまくった結果、監視役のアンジェリカにまで絡み―――。 「んな、なあぁぁぁッ!!!!」 突然のスカートめくり(セクハラ)が炸裂し、太陽の光を反射する鮮烈な白の下着が衆目にさらされ、少女の悲鳴が木霊した。 「ふふふふふ、あははははははは。なるほどなるほど、ねえミサキ。あなたまで私に恥辱を与えてくるとは思わなかったわ。いい度胸じゃない」 「初めてよ、そこのお馬鹿さん以外に関節技を仕掛けたくなったのは。遺言があるなら聞いてあげる。何か言ってごらんなさい」 極限ま...
  • 銀の射影、罪業担えよ三相女神。贖うべきは我にあり
    S i l v e r i o T r i n i t y 「行かないで───もうこれ以上、どこへだって。 遠くだけを見つめながら、私の知らない彼方になんて歩き去ってしまわないで」 「私が誰より好きなのは、今ここにいるあなただから」 Status 基準値(AVERAGE) A 発動値(DRIVE) AAA 集束性:B 拡散性:A 操縦性:A 付属性:B 維持性:C 干渉性:AAA それはまさしく銀の覚醒───優しく、切なく、煌めき流れる、少女が見つけた罪の音階。 光と闇を共に愛しく慰撫するために、奏でる言葉は呪いではなく賛美の祈りを宿して輝く。 彼らを憎み否定してそれが何になろうかと。 そう、ならばこそ───今の彼女は月天女(アルテミス)。 新月が満月へとその姿を変えるように、光輝と奈落を共に等しく纏いながら奇跡のような...
  • 大切なのは、想いであり、心でしょう?
    発言者:シズル・潮・アマツ 対象者:アシュレイ・ホライゾン 共通√においてシズルがアッシュに語った言葉で、彼女の代名詞にもなっている台詞。 外見や素質にとらわれない。大切なのは、その胸の中にどれだけの信念や理想を描けるか。 大切なのは人の内側に目を向けることだという、彼女の優しさが際立つ一言だと言えるだろう。 ……そんなふうに考えていた時期が私にもありました シズルにはかつて愛する人がいた。 思いやりが強く、心優しく、純朴な人だった。 しかし、悲しいかな英雄に魅せられてしまう。 自分も軍人となって改革派となり、微力ながら彼の手助けがしたい。 そして、軍人として立派になり、帝国の屋台骨のひとつとなったら、結婚してくださいと、そんな淡く儚い約束を交わして。 完全に死亡フラグですどうもありがとうございました 煌めく決意と理想を胸に、戦場...
  • 翠星晶鋼
    アキシオン 『シルヴァリオ ラグナロク』の用語。 極晃星(スフィア)と性質の近い神祖のみが精製できる結晶化した星辰体(アストラル)。 その名称が示す通り、翠緑の煌めきが特徴的な鉱物結晶。 高位次元から降り注ぐエネルギーを強引に物質化したような代物で、 対象者を使徒にする洗礼から極晃星に匹敵する星辰光(アステリズム)の高出力発動、金属以外を用いた電子回路の創造など、 その用途は余りに幅広く、新西暦を一変させかねない可能性を正負両面で秘めている。 ただし現状では、神祖固有の権能で作り出しているため生産者が彼ら四柱しかいない。 また、超常の理屈で素粒子を結合させているのか、最長で一分も持たず自壊することから技術転用は不可能。 千年前に日本が製造したとされる超金属オリハルコンと同様に高位次元への接触用触媒としても優秀であり、 神祖は主にその性質に着目して何らかの...
  • 俺の大切な宝物だよ
    発言者:アシュレイ・ホライゾン 対象者:ヘリオス 仲間との絆という自分には持てない強さを持つ己の比翼、その在り方を賞賛するヘリオスの言葉を受けて、自らの仲間達を誇るアシュレイ・ホライゾンの言葉。 「俺が君たちを守り抜く」などと言う強がりから解放され、レインに告げたように只人として救世主の激突を前にアヤとミステルの二人へと助けを求めるアッシュ。 そんなアッシュの手を貸してほしいという求めにアヤとミステルも振り払う気など毛頭なく、むしろよくぞ自分を呼んでくれたと感謝の気持ちさえ見せながらそれに応じる。 そうして己の親友であるキュクロプスから授けられた激震の三叉槍により、海洋王(ネプトゥヌス)はついにかつての絆を携え救世主と邂逅し、己が半身へと言葉を告げる 「是非もない。おまえを止めるよ、ヘリオス」 「それが、共に天駆翔(ハイペリオン)と呼ばれていた俺の役目だ」...
  • あなたの事が大好きな、あの日守られた女の子よ
    発言者:レイン・ペルセフォネ 対象者:アシュレイ・ホライゾン 光の生贄へと変えられ、思い出も何もかも塗りつぶされた少年を救い出す少女の告白。 レインルートにて己の真実を自覚したことで覚醒へと近づき、ヘリオスに身も心も塗りつぶされそうになる蝋翼(イカロス)。 そんな中でアッシュは叫ぶ。頭の中がメチャクチャで過去や記憶が特にそうで、心だけが暴走している。 俺一人ではどうにも出来ない、だから教えて欲しい。アシュレイ・ホライゾンがどんな男だったかを。 きっとそこに自分の真実があるから。 そして、何よりも――― 「どうしてこんなにも君を守りたいと想っているのか、気づきたくてたまらないから!」 その気持ちがレインにとって震えるほどに嬉しいから、泣きたいほどに幸せだから。彼の本当が溢れ出す 「あなたはアシュレイ・ホライゾン!誰かと仲良くなるのが上手で、...
  • 決めたからこそ、果てなく征くのだ
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:カグツチ 自らの使命を「不要。余計なお世話」として大和に突き放されたカグツチ。 存在理由(アイデンティティ)は崩れ始め、すべての意思が打ち砕かれる。迷い戸惑い、絶望の坩堝へ堕落する寸前に―― 『まだだ』 と横からカグツチを殴りつける宿敵の意志、光の英雄クリストファー・ヴァルゼライド。 どこまでも雄々しく熱い男は、何を今更迷うことがあるのかと決意を響かせる。 『決めたからこそ、果てなく征くのだ。それ以上の理由など我らにとっては必要ない』 要か不要か、そんなことさえどうでもいい。 大事なのは、救いたい民と描いた理想が胸にあること。その気持ちを不変の星と輝かせ、真っ直ぐ進むのみである。 それがすなわち“光”であろうと英雄は真顔で堂々と至極真剣に言い放つ。 男の生...
  • 知ったことか!(ラグナ)
    発言者:ラグナ・ニーズホッグ 英雄や限界突破(オーバードライブ)と同種の光狂いの性質が強く出た一面。 加えて、光の亡者が持ちえない、どれだけ自分が不利になろうが誰かのために命を懸けられる利他の精神がラグナの本質であることがよく分かるセリフ。 千年初の不死者殺しを成したものの、神祖に存在を気付かれ、国産みの神威に曝されるラグナ。 感知能力を一切備えていないにもかかわらず経験と勘だけで敵の位置を確信しながら目視不可能の超々遠距離射撃を実行され、窮地に立たされるも一瞬の隙を突いて地下空間から地上へ離脱することに成功する。 追撃には一手遅く、逃れるには十分。このまま補足される前に逃走を図ろうとした刹那。 視界に移ったのは、ラグナとは正反対に崩落に巻き込まれたリチャード(・・・・・・・・・・・・・・)の姿。 兄の姿を探して運悪く崩落に...
  • 大好きよ、アッシュ。あなたに会えて本当に良かった
    発言者:ナギサ・奏・アマツ 対象者:アシュレイ・ホライゾン 大好きな少年を守り抜くために少女が不退転の決意を抱き告げた別れの言葉。 アッシュとレインがどちらも相手を守るためにと息巻いて、肝心の相手の心を置き去りにしてしまっている鏡写しの関係であることが顕著に現れたシーンである。 片翼(イカロス)へと別れを告げ、ついに救世主として降臨した煌翼(ヘリオス) 比翼を失ったことでもはや立ち上がることすら出来なくなったアッシュは未来のためへと前進を開始するヘリオスの姿を見ながら 愛しい少女と八つ当たりをしてしまった師に対して謝罪の言葉を口にする。 そうして告げるべき言葉を告げた後、かつて生き別れたあの日のように――― こんな自分よりも君の方がはるかに大切だから。自分なんか見捨ててどうか行ってくれと、愛しい少女へ掠れる声で訴えかけた。 しかし、そんな少年を、少女は優しく...
  • よう、戦友――今から最後の質問だ。貴官の所属を言ってくれ
    発言者:ラグナ・ニーズホッグ 対象者:ジェイス・ザ・オーバードライブ 邪神の手により完膚無きまでに改造され、絞り滓の操り人形(マリオネット)となろうとも決して忘れる事のない究極の呪文(プライド)。 アンジェリカ√、神祖の罠により全滅の危機に瀕する神殺し全勢力。 グレンファルトの介入により行動不能となったラグナとミサキ、二人を守る事で精一杯のアンジェリカとセシル、数に圧殺される巨人達。 そんな中、唯一戦力として健在な限界突破(オーバードライブ)は誰か(なかま)の為に覚醒を繰り返し、命を燃やし尽くす事で4人を逃がす事に成功する。 しかし彼に死の安寧は訪れない。なぜならば、死者の黄泉帰りなど、古来より神の奇跡に決まっているのだから。 「オオオオオオオォォッッ……!」 かくして帝国軍人の骸は、神々の傀儡として息を吹き返す。 神祖達はジェイ...
  • 気張れよアシュレイ、男の意地を見せてみな
    発言者:ケルベロス 『シルヴァリオ トリニティ』発売直前記念のカウントダウン企画の最終日、 満を持して登場した冥狼から最後に送られた、「英雄譚」という過酷な運命に直面する蝋翼(イカロス)への激励の言葉。 公開されたカウントダウンは基本的に、三名のヒロイン達を中心として本編の日常部分を明るく賑やかに紹介していく流れであった。 帝国の眼鏡勢や商国の邪竜はほぼ平常運転であったが そうした前日までの雰囲気を一気に吹き払うが如く、当時まだアシュレイおよびプレイヤーにとって正体不明であり、敵か味方か判断しがたい存在であった煌翼(ヘリオス)と冥府の狼が最終日の進行を務めた。 そこで両者は、二極の極晃星(スフィア)の代行者としてのそれぞれの立場から、その後継者としての宿命を負ったアッシュに対し、矛盾を孕みつつも胸に生まれた意思と決意を愚直に貫かんとする姿への熱き信頼や尊敬の...
  • 邪悪を滅ぼす死の光に───“悪の敵”に成りたいのだ!
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:ゼファー・コールレイン、チトセ・朧・アマツ チトセ√において、ヴァルゼライドの能力を指して、ゼファーが『人間の中でも一番質の悪い狂人』と表した、絶滅の光に秘められた不倒の英雄の真の姿。 それは悪を許容出来ず、正義という正しさしか許容できないという歪みであった。 「悪に報いが来ないこともある」という世界の理不尽を彼が心の底から憎悪し、 それが覆せるなら何をしてでも 実現させるだろうとこの台詞を聞く者に否応でも思わせる程「悪」を嫌悪している事がうかがえる。 以下作中より抜粋 「愛、友情、信念、決意……それら善の輝きは尊いものだ。守らなければならないと分かっているし、 それを守り抜くために命をかけねばならんことにも、ああまったくもって異論はない」 「だからこそだよ、俺がそれを許せないのは」 ...
  • 今の俺が負け犬なら────力を貸せよ、闇の冥狼!吟遊詩人の詩をくれッ
    発言者:アシュレイ・ホライゾン 対象者:ケルベロス 己の比翼である煌翼(ヘリオス)を失い、定められた末路へと堕ちていく蝋翼(イカロス)の逆襲を告げる言葉。 己が比翼であるヘリオスを止める事も出来ず、守りたいと誓った少女が己のために戦い劣勢となっているのをもはやただ眺めていることしか出来なくなったアッシュ。 ケルベロスの助力を得てレインがアッシュのために自らの身さえ犠牲にして対抗しようとするものの、相手は光の亡者であるヘリオス、ギルベルト、ダインスレイフの三人。 如何にレインが自分以外の誰か(アッシュ)のためにと覚醒を遂げようとも、それに対抗して覚醒してくるのが光の亡者共。 一対一ならともかく滅奏の相性差を有効に使えない状況では劣勢は如何ともし難く、せめて後一人ほんの少し誰かの力が必要だとケルベロスが祈った刹那 溶け堕ちていく定めだった蝋翼が再起を果たす。ま...
  • そう、まだだ。俺たちは答えを出せてなんかいない
    発言者:灰と光の境界線 対象者:怒りの救世主 グランド√において、自分を超えた自らの誇りである比翼にして尊敬すべき宿敵海洋王(ネプトゥヌス) その輝きと成長を心の底から賞賛し、敬意を払い、認めた上で最後は必ず超える(ころす)ために 「まだだ」と覚醒を遂げる無敵の救世主に対しての救世主(おまえ)とも手を取り合いながら皆と一緒に未来(まえ)へ進むことを絶対に諦めないという救世主(頑固者)へ語りかけようとするアッシュ(人たらし)の言葉。 これが、勝利や敗北という軛から解き放たれた、『無敵』の到達点の一つ。 そう、アッシュの本当の目的は、再融合(、、、)を果たすこと。 ヘリオスを斃すことではなく、もう一度語り合いたかっただけなのだ。 かつて蝋翼(イカロス)と呼ばれ、煌翼(ヘリオス)と共に二人で天駆翔(ハイペリオン)と呼ばれ 天空を目指していた頃のように、言葉と...
  • 拙速は巧遅に勝るというわけか。いいだろう、やってみろ
    発言者:ヘリオス 対象者:アシュレイ・ホライゾン 激戦の末ボロボロとなり、不倶戴天の宿敵である死想冥月(ペルセフォネ)に捕えられて、絶体絶命の窮地に陥ったかに見えた蝋翼(イカロス)。 しかし、今現在の死想冥月がこちらに向ける視線はどこまでも優しく労わり愛に満ちたもので、 昨晩死闘を繰り広げた人物とはとても同一人物とは思えず、なんらかの策かと警戒し、蝋翼は混乱する。 そんな状況を見極めるために、相手への問いかけを行なおうとした片翼に対する煌翼(ヘリオス)の言葉。 ……と本人達は至って真面目なのだろうが、 ユーザー目線からすると「ラブコメパートを軍事作戦のように論評する天然ボケ発言」にしか見えない部分である。 るんたたるんたたるんたたるんが流れ出すようなパートでマジになっちゃってどうすんの? 実際、ヘリオスのこの言葉に対して 「分かっているさ、任せろ...
  • それでは……駄目だッ
    発言者:角鹿 彰護(蛆虫) 角鹿彰護という人の姿を借りた修羅が産声を上げた、その瞬間。 地獄の中の最後の記憶――そこで信念を胸に戦った一人の警察官の魂は音もなく燃え尽きた。 そして――警察病院で角鹿は五年ぶりに昏睡状態から目覚める。 しかし男に生還への喜びはなく、ただ一人死ねなかった事への無情さを乾いた心で見つめるのみ。 後遺症も残らず、リハビリで肉体自体は回復に向かっていったものの、その魂は焼き尽くされた瞬間のまま朽ちていた。 親類、友人、恋人……五年の歳月と死せる心はそれらとの繋がりを失わせていく。 社会復帰の意欲もなく、廃人同然となった彼を慰留する者もなく、彼は警察官の職を辞した。 何も育むことなき不毛の灰、それが現在の角鹿彰護を構成する全てで、この先心動かされることは何もない、はずだった。 彼は、自らが現場に臨んだ五年前の連続婦...
  • さらばだ友よ───いざ往かん。すべては新たな光を掴み、“勝利”の先を知るためにッ!
    発言者:ヘリオス 対象者:アシュレイ・ホライゾン グランド√において、自らの片翼のおかげで自身の未熟さと先人をなぞることの愚かさに気づき、自らが真にするべきことを自覚したヘリオスの友へと告げた別れの言葉。 英雄閣下という滅ぼされた光こそが人類の到達点であるという認識でもって 自分達天駆翔(ハイペリオン)は作られているが故にどう足掻いても手詰まりなのだ。結局は散々に周囲に迷惑をかけた上で同じ末路を晒すだけだと告げるアッシュ。 そんなアッシュの言葉を受けて、ヘリオスも熱く雄々しく動き出す『俺達は変わらなければならないのだ』と。 先人たちの模倣に終始するのではなく、勝利のその先へと至らんとする意志を掲げて。 そして、自分が救うべき“誰か”は、英雄や神星とは異なることを自覚してそのことを気づかせてくれたアッシュへの感謝と尊敬の言葉を告げていく 『ありがとう、片翼...
  • 汝、希望の殉教者よ――我が心臓に牙を立て“神殺し”を完遂せよ
    発言者:葬想月華(ツクヨミ) 対象者:希望の殉教者 『シルヴァリオ ラグナロク』のディザームービーに登場した言葉であり、ミサキ・クジョウの星辰光(アステリズム)の起動詠唱(ランゲージ)の一節。 本編公開前は彼女を磔刑にして剣を心臓に突き立てる光景と相まって、いずれ彼女を犠牲にする状況が発生することを示唆している文面ではないかと予想されていた。 事実、本人のルート以外ではいずれも自身を犠牲にする結末が起きており、ミサキルートでも寿命と引き換えに眷属への力の譲渡を行うなど、同様の結末が起きるのではとプレイするユーザーを心配させたと思われる。 そして、明かされた真実から彼らは神殺しを成せば、どちらも生存することは不可能であり、いずれにしても二人の終焉は運命づけられており、希望などどこにもなかったが―――。 その運命は彼らと共に歩む大切な絆達によって大...
  • まだだ、まだだ、まだまだまだまだ、まだまだまだまだまだだッ!貴様が死ぬまで終わりはない――!
    発言者:ラグナ・ニーズホッグ 対象者:ウィリアム・ベルグシュライン アンジェリカ√、アンジェリカ達が地母神を打ち倒した傍らで、絶対剣士との一騎打ちを演じるラグナ。 幾千の剣戟を交わし、岩盤を切り裂きながら地下へと延々と落ちていき、辿り着いた最下層。反転した視界の先、そこに悠々と佇む宿敵の姿を垣間見た。 俺の右腕を超えてみろ(・・・・・・・・・・)と――微笑する姿に爆発する赫怒と殺意。 「殺してやる」 「であれば―――いざ、尋常に」 終焉兵装を創造し、絶対剣士(ベルグシュライン)に向けて疾走する。激突する終焉の咆哮(フィンブルヴェトル)と究極剣技(ティルフィング)。 次元を軋ませ、相殺し合う破滅の一撃。そして、砕け散ったのは、終焉の咆哮(フィンブルヴェトル)。 気力も本気も覚醒も知らぬまま、桁外れた絶技の冴えが単なる...
  • 忘れているとは思うけど、少しくらい残っている想いがあればと思うんだよ
    発言者:レイン・ペルセフォネ 対象者:アシュレイ・ホライゾン ようやく再会出来て穏やかに言葉を交わせるようになった、記憶を塗りつぶされて光への生贄に変えられた愛しい少年に対して告げたレインの想い。 なお、少し位どころか審判者(ラダマンテュス)の思い描く“英雄”にするに当って特定個人への愛情は好ましくないものにもかかわらず なぜかレインが生きている姿を見るだけで泣き出しそうになったり、相棒に「アレは敵だ」と嚇怒の衝動に引きずられているときに告げられたのに「うるさい関係あるか」と猛反発したり、 逆襲劇と対決する状況のため、英雄譚にもろに引きずられていた状態だったのにもかかわらずこぼれた本音がレインを今度こそ護り抜くという思いだったり、とレインに対する想いが決して消えない想いとして残っていた。 そんなんだから幼馴染ガチ勢とか呼ばれるのである 冥狼の件をレインか...
  • ごめんね……こんなことに、なって……こんなところ、見せてしまって……
    発言者:七海やちる 対象者:神代直 やちるルート、財団の影、謎の二人組の超能力者……自分達を取り巻く大人達の陰謀を感じながらも、やちると結ばれた直は、 華々しく活動する彼女の明るさに引っ張られるように、積極的に今の生活を受け入れようという思いを抱き始めたのだが…… ジグラット内のレジャー施設で恋人同士の時間を満喫し、直と別れたやちるは突然襲われ、気づけば密室に身柄を拘束されてしまっていた。 彼女を攫った犯人である虎一は、身動きのとれないやちるの姿を嘲笑し、「雇い主」の指示通りに姿を消す。 入れ替わりに部屋に現れたのは、欲望に目をギラつかせた数人の男達。 彼らも、虎一と同じ「雇い主」の実験を進行させるために新都の外から招かれた者達であり…… 神代直と七海やちるの「愛」の影響をより劇的に深めるための実験、そのエキストラなのだった。 ――バロックで何とかしな...
  • 信じているとも、君は必ず立ち上がる
    発言者:アポルオン 対象者:秋月 凌駕 敵であるアポルオン(正確にはその操者であるオルフィレウス)から、主人公である凌駕へとかけられた狂的なまでの期待と信頼の込められた言葉(猛毒)。 落伍者などに足を引かれておらずにさあいざ真理へ向かって飛翔するのだ。 君は凡俗共とは違う稀有な魂を持つ紛れも無い私の同属なのだからと凌駕へと告げるアポルオン。 そんなアポルオンに対して凌駕は告げる、 超越者に従い流されるのではなく己が意志を貫くこの行為こそが目の前の存在を喜ばせてしまうのだろうと半ば判りつつも 「誰がお前になど従うか、俺は俺の意志で敵を決めてそいつを砕く」と。 そうして戦いを開始して、性能差によって劣勢に陥る凌駕にアポルオンは告げる 後進を導く先達のように優しく、輝装段階ではどう足掻いてもこれには勝てないと。 そうしてさあならばどうすると期待を込めて言葉...
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