我らが聖騎士道

昏式・高濱作品 @ ウィキ内検索 / 「我らが聖騎士道」で検索した結果

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  • BGM/シルヴァリオ トリニティ
    ... 鋼の進撃 10 我らが聖騎士道 11 カタコンベの奥底で 12 ヴィシェフラット 13 凶星降臨 14 軍神の蹄は蹂躙する 15 神託は下される 16 荒野を導く声 17 この想い、届かずとも 18 惟神 19 今は遠い約束の 20 古都を照らす月明かり 21 薫る柔肌 22 引かれ合う星々 23 想い重ねて 24 抜刀、戦鐘を鳴らせ 25 蒼穹を舞え 26 渚に雨の降る如く 27 散華せよ必殺の刃 28 光の殉教者 29 嘆きの顎門 30 白夜の審判 31 英雄殺しの滅亡剣 32 創世神話 33 赫怒の煌翼 34 灰と光の境界線 35 天地の狭間に舞う 36 福音 37 天翔ケル蝋ノ翼、狂イ哭キテ焔ニ堕ツ 38 祈リ・願イ・希望 39 祈リ・願イ・希望~Grand Version~ 40 軍事帝国アドラー 41 銀狼...
  • 頼む、我らが戦友よ――オレを助けてくれってな!
    発言者:ジェイス・ザ・オーバードライブ 対象者:帝国軍 セシル√、神の手先達により絶体絶命の窮地に追い込まれ、誰もが手を拱いている中、限界突破(オーバードライブ)が胸を張って叫んだ言葉。 セシルの特殊性を危ぶんだスメラギは、その謎の調査を兼ね計画を前倒しし世界樹(ユグドラシル)の創造を始める。 そしてラグナ達は聖教皇国(カンタベリー)全体戦力の総合値による足止めという覚醒潰しの戦略にハマり、 世界樹の創造を止める事ができずただただ苦渋の色を浮かべる事しか出来なくなる。 しかし、そんな中でも限界突破(オーバードライブ)は勝利への希望を微塵たりとも失わず、眼差しは未来を見据える。 彼は無敵の英雄のように、一人で全てをこなす事が出来ない事を知っているから対抗の為の仕込みを怠る事はない。 国一つを相手取るにはこちらも国家権力の総動員が必要で、それならそれを...
  • 汝、希望の殉教者よ――我が心臓に牙を立て“神殺し”を完遂せよ
    発言者:葬想月華(ツクヨミ) 対象者:希望の殉教者 『シルヴァリオ ラグナロク』のディザームービーに登場した言葉であり、ミサキ・クジョウの星辰光(アステリズム)の起動詠唱(ランゲージ)の一節。 本編公開前は彼女を磔刑にして剣を心臓に突き立てる光景と相まって、いずれ彼女を犠牲にする状況が発生することを示唆している文面ではないかと予想されていた。 事実、本人のルート以外ではいずれも自身を犠牲にする結末が起きており、ミサキルートでも寿命と引き換えに眷属への力の譲渡を行うなど、同様の結末が起きるのではとプレイするユーザーを心配させたと思われる。 そして、明かされた真実から彼らは神殺しを成せば、どちらも生存することは不可能であり、いずれにしても二人の終焉は運命づけられており、希望などどこにもなかったが―――。 その運命は彼らと共に歩む大切な絆達によって大...
  • 遅え
    発言者:ジェイス・ザ・オーバードライブ 対象者:ルーファス・ザンブレイブ 「いや、だから判断遅えって。おまえさん、いつまで呑気こいてんだ?」 誰しもいつかは起こると思っていた起動詠唱キャンセラー。 機甲巨人化創星録(フルメタルギガース)の自爆前提の猛攻を前に止む無し、と直前まで保持していた星辰光(アステリズム)を解放せんとするルーファス。 そこにジェイスが猛烈な腹パンと共に放った言葉。 過去作にてその可能性を仄めかす描写はあったものの、最終作にて初めてその発生が確認され、驚いた諸氏も多かったのではないだろうか。 『創生せよ、天に描いた────「遅え」 瞬間、煌めき輝く星辰光(アステリズム)で…… 騎士団の絶望は見事に払われ、勇者の活躍が幕を開ける、はずの… 現実は、なんだ……どうして。 主役(ヒーロー)の腹に手がねじ込まれて止まる...
  • カンタベリー聖教皇国
    シルヴァリオ ラグナロク 旧・イングランド領を中心に存在する宗教国家。 大破壊(カタストロフ)により滅んだ旧・日本国由来の概念を礼賛する極東黄金教(エルドラド・ジパング)という教義を基に、国体と秩序を維持している。 国土の大半が島であるためその国風は閉鎖的。 他二国と比べて領土拡大に対する意欲が低い反面、土地それ自体よりも信徒数の増加と他国に対する宗教的権威の肥大化に余念がない。 頂点から教皇、枢機卿、聖教皇国騎士団、その下に一般信者という完全な箒型の権力構造をとり、 宗教国家という性質から血筋や家柄が後の出世とほぼ直結しているのが特徴。 しかし、近年では星辰奏者(エスペラント)の資格を持つ者は、市井の出であっても“聖騎士(パラディン)”という上位階級に就くことが可能となった。 星辰奏者(エスペラント)の傾向としては、火力重視で視覚的にも派手...
  • 暴力に屈して、犯してもいない罪を懺悔するなんて!たとえ天地が引っ繰り返ろうとも、クイーングラスの誇りが許しませんッ
    発言者:被疑者 対象者:執行人 衆人環視の中、パトリシアはあられもない姿で拘束され、その身に苦痛と恥辱の責め苦を与え続けられていた。 「さあ、ごめんなさいは?背骨が先にギブアップする前に謝った方がいいと思うのだけれど」 懺悔しろと執行人は告げる。己の罪を悔いるならば情状酌量の余地はあると。その姿に観客は笑う。これはいい公開処刑(みせもの)だと。 「くぅ……ッ!で、できませんわ。暴力に屈して、犯してもいない罪を懺悔するなんて!たとえ天地が引っ繰り返ろうとも、クイーングラスの誇りが許しませんッ」 しかし、聖騎士たるパトリシアは脅迫には屈さず、毅然とした態度で拒絶する。どれだけ苦痛を与えられようと、どれだけ屈辱的な姿を晒そうと、その誇りと魂は挫ける事はないのだと。 だがその宣言は拘束する相手の嗜虐心を更に煽り、拘束を更にきつく締めあげていく。己...
  • ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン
    「たかが天才、畏れるほどのこともなし───その理由を、今から教えてやろう」 『双血の墓碑銘』の登場人物。 米国よりヒコックと共に来日した吸血種で、全身に古傷を刻んだ禿頭の巨漢。 右腕が鋼鉄の義手であり、《鉄腕ゲッツ》の異名を持つ。 数百年を戦場に生きる歴戦の猛者であり、正真正銘の騎士であった人物である。 しかし、本物の騎士でありながら所謂「騎士道」とはほど遠い性格であり、とにかく異常に好戦的。 戦うことが手段ではなく目的化している節があり、雇われの身でありながら任務の要綱(柩の暗殺)そっちのけで大手を振るって暴れ回るなどかなりの狂人である。 戦いにおいて守るべき操や美学などはなく、勝つためなら騙し討ちも厭わず、剣と剣の決闘で銃の使用も厭わないと語る。 任務の最中、柩を守る形で参戦した沖田と交戦することとなる。 本編における活躍 余談 モ...
  • 翠星晶鋼
    アキシオン 『シルヴァリオ ラグナロク』の用語。 極晃星(スフィア)と性質の近い神祖のみが精製できる結晶化した星辰体(アストラル)。 その名称が示す通り、翠緑の煌めきが特徴的な鉱物結晶。 高位次元から降り注ぐエネルギーを強引に物質化したような代物で、 対象者を使徒にする洗礼から極晃星に匹敵する星辰光(アステリズム)の高出力発動、金属以外を用いた電子回路の創造など、 その用途は余りに幅広く、新西暦を一変させかねない可能性を正負両面で秘めている。 ただし現状では、神祖固有の権能で作り出しているため生産者が彼ら四柱しかいない。 また、超常の理屈で素粒子を結合させているのか、最長で一分も持たず自壊することから技術転用は不可能。 千年前に日本が製造したとされる超金属オリハルコンと同様に高位次元への接触用触媒としても優秀であり、 神祖は主にその性質に着目して何らかの...
  • ハウリング・ゼロ
    アームズ:ブレイズガルム スキル性能 種別 威力 射程距離 攻撃範囲 SP消費 攻撃型 5 短 小 中 スキル考察 アームズの銃口ゼロ距離で総てのエネルギーを破裂(バースト)させる、ブレイズガルム唯一の近距離攻撃。 射撃武装にもかかわらず、作中最も攻撃範囲の狭いスキル。迸るライトエフェクトは派手だが攻撃範囲はない。 それゆえに威力は高いものの非実用的。フィストよりも範囲が狭いってどういうことだ。 現状はネタスキルと言わざるを得ず、接射スキーの人たちによる立ち回り研究が待たれるところ。 我らが変態機動の主人公零示くんは割とふつうにぶっぱなしてる気がするけどな! 名前 ...
  • よって、美しい。誇るがいい、おまえ達はその虚構(いつわり)に輝きを持たせられるのだから
    発言者:《伯爵》 対象者:トシロー・カシマ、アリヤ・タカジョウ クラウスとアリヤの師弟が成した渾身の一撃を受けてなお、老狩人が満足して死にゆく様を待ってから、再生する余裕を見せる《伯爵》。 そこに現れた、血族の滅びの真実を追い求めるトシローと覚悟を固めたアリヤは、協力してこの規格外の怪物に挑んでいくも、赤子の手をひねるように、二人は叩きのめされた。 そんな、厳然たる実力差を何度も思い知らされても、自分に挑む彼らの様を見つめながら伯爵が告げた、美醜で世界を眺める「強者」からの称賛の言葉。 自己が他を排除する行為に、何らかの意味(・・)をつけたがるという性。 それを持つのは人間のみであり、彼らは殺人という行為に対し付与する様々な表現を歴史の中で創り出してきた。 けれども、それは私の観点からすれば、詰まるところ虚構であり装飾、遊戯に過ぎない。 これまで見てきたような...
  • 愛を忘れた方々へ下げる頭はございませんわ!
    発言者:パトリシア・フォン・クイーングラス 対象者:神祖 葬想月華(ツクヨミ)の加護を受け、神殺しの星を宿す絆たち。絶望的な状況にも拘らず神祖に牙を剥くに足る己が信念を各々が叫び、抗う中――。 「だからこそ、わたくし達は絶望(ヤミ)の中でも抗うのです。各々の胸に息づく、誰かを照らす大和(カミ)を信じて」 聖騎士の少女(パトリシア)は己が胸に息づく教義こそが主たる神祖(カミ)へ牙を剥くに足る想いだと告げる。 「人を許し、愛してその手を伸ばすこと。誰かを助ける喜びを、天津から見守り続けてくださること。その慈愛に溢れる教義こそ極東黄金教(エルドラド・ジパング)の誇りでしてよ」 たとえその教えが神祖が一国を影から操るために作った偽物であったとしても、始まりが欺瞞で固められた虚構であったとしても。 重要なのはそこではない。誰かに手を差し伸...
  • ついて来て……くれるかしら? 三本指、トシロー・カシマ……
    発言者:ニナ・オルロック 対象者:トシロー・カシマ 苦難の果て、ようやく鎖輪に安寧を取り戻した一組の主従。 そんな彼らが、かつての仮初の契約ではなく、真に導く者と仕える者として繋がった瞬間。 ――真の矜持を獲たニナに動揺を隠せぬまま、狂乱する「逆賊」バイロンは、主君の命を受けた鴉により葬られた。 ……人間へと戻ったアンヌの身をシェリルに委ね、月光の差し込むカルパチアの一室は穏やかな静寂に包まれていた。 ……その場で動いたのは、トシロー(従者)の側。 一事を成し遂げた主君であり、守るべき女性を前に、彼は黙したままでその体を跪かせた。 当然、ニナ(主)の側は大切な従者の突然の行動に、驚きの声を上げる。 「……ちょ、ちょっとトシロー。いきなりどうして─── ああ、もう、そういうこと。そりゃあ、ここはそういう場面かもしれないけれど、他にも色々あるで...
  • ストームアックス
    “Ⅱ” Storm Axe  Electro Armsでキャリアーが使用できるアームズの一つ。 外見は十分な厳つさを感じさせる斧で、アックスヘッドにはアサルトキャリバーと共通のデザインがなされている。 クラン『ブリューナク』のトップである“ヒデ”こと久我山秀行や、“サムライ”神埼新三郎が使用している。 アームズ概要 見た目通り物理攻撃特性に特化したアームズで、通常攻撃・スキルによる与ダメージは共に全アームズ中最大を誇る。 得物の大きさもあいまって信頼に足る攻撃範囲を持っている反面、攻撃発生速度は極端に鈍重。 無闇矢鱈と威力の高い大技を出すのではなく(比較的)出の早い通常技を絡めるなど、立ち回りには細心の注意を払いたい。 衝撃波を発生させる振り下ろし型のスキルを活かし、編隊を組んだエネミーを一網打尽にできるのはこのアームズの利点。 効果を最大限引き...
  • 国会議事堂
    国会議事堂(こっかいぎじどう)とは、国会が開催される建物。 新西暦世界では大破壊(カタストロフ)により古都プラーガに転移してきており、これがプラーガでの抗争の火種になっている。 カンタベリー聖教皇国からは第一級国教遺産と認定されている。 また大破壊の齎した空間変動により、大和の遺産である次元間相転移式核融合炉七番機がその内部に転移してきており、『トリニティ』の物語に大きな影響を与えた。 また、聖教国の女騎士と帝国からの亡命者による情事にも使用された。 殺塵鬼「でもシスター的に青姦ってどうよ?騎士的に聖地で情事ってどうよ?」 高濱ァ!「さあ、あらゆるヒロインは道を譲れ!彼女こそ国会議事堂でセッ○スをした女!聖地で己が体液を堂々とまき散らせる勇気を持つ金髪巨乳女騎士、ミステル・バレンタインその人である!」 【速報】カンタベリーの聖騎士ミステル氏、聖地であ...
  • 忌呪
    カース 『人の世よ(・・・・)、光あれかし(・・・・・)』 その言葉を実践した男は、宣言通り人類以外の存在を闇に貶めた。我らが母でさえ例外なく…… 『無益な事。そなたとその眷属には、我が《血》が永久(とこしえ)に呪いとなり続けるだろう』 『呪いを背負って永劫に生きるのは、永劫の苦痛を味わう事も同じ』 『故に、滅びこそがそなたに残されし唯一の慈悲』 『さらば、我が宿敵よ。これ(・・)が最後の忌呪(のろい)となろう』 『Vermilion -bind of blood-』の用語。 縛血者(ブラインド)が備えている、致命的な弱点。賜力(ギフト)の数だけ存在する。 個人によって異なっている。古来吸血鬼の伝聞によって弱点がまちまちなのは、こうした個体差が存在するため。 ただしある程度の法則性が存在するので、日常の行動で推測...
  • だからまあ、なんだ……お前の方も無事でよかったよ、リチャード
    発言者:ラグナ・ニーズホッグ 対象者:リチャード・ザンブレイブ 皇都での機甲巨人襲撃事件のしばらく後…… 聖座典礼秘蹟庁の長官オウカ・鳳・アマツからの研究協力の要請を受け、大聖庁まで赴いたラグナとセシル。 同行役のアンジェリカと待ち合わせ場所に赴くとそこにいたのは出迎え役であるパトリシアともう一人の若き聖騎士。 これは先の襲撃で兄の仇と誤認(・・)して殺そうとしたこと、そのことを詫びるために現れた優しい男へかける精一杯の本音。 自身が隠している真実を吐き出したいという衝動を堪え、 数多の嘘で塗り固められたこの奇妙な関係で、同時に存在する一つの真実(ゆうじょう)を親友(・・)と呼べるこの誠実な青年に告げるのだった。 ※本編より引用 「すまない。君にはどうやって詫びればいいか」 「別にいい、騎士団から組織として謝罪は受けた。命令通りに動い...
  • 我が神を疑う者は、総じて同じことを言う
    発言者:ヴァレンティノス 対象者:角鹿 彰護 トゥルールートの一場面、物語において時折見かける、神を信じない者の「もしも人を愛する神なんてものが存在するのなら世界はもっと平和になっているだろう」という主張へのアンチテーゼ。また同時に、作中で神を否定した者を否定する台詞でもある。 信仰ゆえに敵を求める、ヴァレンティノスの心からの咆哮。 本編より抜粋 「我が神を疑う者は、総じて同じことを言う……いわく神が全能ならば、なぜ神の敵たる悪魔なるものが存在するのかと。あるいはなぜ人類が敵と味方で争う戦乱が絶えることがないのかと」 「たわけめらが!それこそが神の慈悲だとなぜ気づかぬ?我らが健やかに生きるべく、あえて“敵”なる概念を残したもうたのだと!」 「もしも“敵”なかりせばどうなる? 決まっているではないか。 隣人、同胞(はらから)、家族に友人……救世主(キリスト)さえ殺...
  • 我らの紡ぐ英雄譚は、あくまで我らのものなのだから
    発言者:迦具土神壱型、クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:クリストファー・ヴァルゼライド、迦具土神壱型 恐らく多くのユーザーが『お前ら仲良すぎだろ』と思ったであろうシーン。 冥王(ゼファー)の星辰滅奏者(スフィアレイザー)による圧倒的な相性差を前に、生涯唯一の敗北を喫したヴァルゼライドに対し それは違うぞ英雄よと、カグツチは己の本心を自覚し、吼える。 その必死の形相には、普段の尊大さなど一片たりとも混じっていない。 熱い感情を剥き出しにして、存在意義さえも振り切ってその願いを口にする。 まだだ、死ぬんじゃない、立ち上がれ我が宿敵よ。お前はここで斃れてはならないのだ それは決して、代行者たるヴァルゼライドが死ねば計画が破綻するからでもなく、 使命が果たせなくなるからでもなく、 自らも冥王の手にかかり滅びるからでも断じてない。 ならば何故...
  • つまり、何処までも私闘の域に過ぎんだろうよ、笑わせる
    発言者:チトセ・朧・アマツ 対象者:クリストファー・ヴァルゼライド 「普遍の大義など、最初から何処にも無いのだから」 チトセルートにおいて、総統を討とうとするチトセ。 聖戦の為に闘うという総統が、チトセに対し、私を押しのける理由は何だ。それを上回るほどの義がどこにあると問い、 それに対しチトセは、ただ一人の男のために闘うと言い放った。 よもや男のためかと、完全に予想外だったその言葉を、しかしヴァルゼライドは真摯に受け止める。 「慮外だったが是非は問うまい。評価すべきは、それをもって己の芯と定めた覚悟の強さにあるだろう。 だがしかし、その上で言おう。俺は負けん。我が前進を阻むには些かも能わんよ」 しかし、それに対してチトセはさらに、お前も同じだと言い放った。 国のため、民のため――そうは言いつつも、そういったものをまとめて、結局は、自分がそうし...
  • 見切ったぞ、こう造るのだな。貴様らは
    発言者:ラグナ・ニーズホッグ 対象者:神祖と眷属達 誕生した神世界(アースガルド)、その完成を阻むため三次元に帰還したラグナと、その運命に付き合うため神祖(カミ)から離反したリチャードはその帰還を待ち構えていた神の眷属達によって絶体絶命の窮地に立たされてしまう。 既に瀕死の親友(ラグナ)のため、不滅の身体を盾にして戦うリチャードに戦線を支えられながら離脱、あるいは逆襲の機会を。そう狙うラグナであったが。 「――――、ァ」 この時のためにあえて残しておいた裏切り者(リチャード)を主たるイザナは有効活用する。 洗礼解除――不滅の使徒から只人に堕ちるリチャードが袈裟切りに両断される。そして死にゆく友の姿に生じた動揺を突かれ、ラグナも行動不能の損傷を与えられてしまう。 二つに分かれた友人の亡骸へ、地に堕ちた憐れな邪竜は血濡れの手を伸ばす。千年...
  • 嘘つき。何が変わらない、よ。こんなに立派な男の子に、気づけば成長しちゃってるじゃない……もう
    発言者:ミステル・バレンタイン 対象者:アシュレイ・ホライゾン 今なお周囲の思惑に流され続けるミステルが、心を通わせた大切な幼馴染から告げられた、 「君のために唯一不変の存在になりたい」という言葉を受け、思わず零れた想い。 カンタベリーの管理下にあった古都の国会議事堂 その内部のロストテクノロジーである次元間相転移式核融合炉を巡って行われた三勢力の衝突、 その傷跡は市井の民を巻き込み、深く広がっていた。 審判者(ラダマンテュス)の魔手を避け、アッシュは自分を支えてくれたミステルの属するカンタベリー陣営に亡命、戦線に加わりつつ裏で衝突の火種を齎したダインスレイフを追おうと試みた。 アッシュは直接戦場で相見えることはなかったものの、ミステルの信頼していたブラザーは邪竜を討つためにその身を散らすのだった…… ……戦闘終了後の翌日、 主戦場となった聖...
  • フォギィボトム
    『ここが、世界の涯てだ』 『故郷たる旧大陸を旅立ち、アダムの子らは西へと版図を広げ続けた。 その影たるリリスの子、我ら血族もまた同じ』 『新大陸の西限たるこの地こそが、我らが行き着いた約束の地(カナン)。 もはやこの世界に未踏の地はなく、人類と血族の旅は今ここに終点を見た』 『───始めるならば(・・・・・・)、ここからがよかろう(・・・・・・・・・)』 『Vermilion -Bind of blood-』の舞台となる都市で、北米西部《鎖輪》(ディアスポラ)の中心となる街。 主人公であるトシローが夜警(ウォッチャー)として、その守護を担当する都市でもある。 ――この鎖輪の起源は、黄金狂時代(ゴールドラッシュ)の大移動の中……ベラ・オルロックという縛血者が、 北米大陸での既存権力者であった血族(コグニート)との闘争を開始した事か...
  • ブラザー・ガラハッド
    CV:我武徹/櫻井トオル 『シルヴァリオ トリニティ』の登場人物。 カンタベリー聖教皇国第四軍団・紅玉騎士団(カーネリアン)に所属している聖騎士(パラディン)。 位階はⅢ。騎士としての名は豪槌磊落(ミョルニール)。 まったくと言っていいほど裏表のない熱血漢で、溢れんばかりの信仰心を年中掲げまくっている暑苦しい中年親父。 自他共に認める極東黄金教(エルドラド・ジパング)の敬虔な信徒であり、旧日本国である大和を馬鹿にするものは鉄槌の染みにするのを厭わないという困ったおっさんでもある。 一応、プラーガに駐在している騎士団の頂点に位置する人物なのだが、上記の通り嘘がつけない性格のため腹芸や謀略面ではからっきし。その辺りは副官であるミステルが嘆息しつつ支えているとか。 ただし根は善人なので、社会的弱者や恵まれない者に対しては非常に寛容。私財を投げ打って...
  • 叢雲に響け福音、雷鳴剣
    MurakumoBlade Gospelgain 異名たる雷鳴福音(ゴスペルゲイン)の名に違わぬ剣の鋭さ、まさに疾風迅雷だ! ルーファス・ザンブレイブは獅子の如き勇猛さで希望の光と君臨する! Status 基準値(AVERAGE):B 発動値(DRIVE):AA 集束性:A 拡散性:A 操縦性:B 付属性:C 維持性:C 干渉性:B 大気に満ちる星辰体(アストラル)のみならず、その躰に呼応するのは、時空の彼方に渦巻く力。 高位次元との直通経路が、人造惑星(プラネテス)と同じ原理で真なる天津の兵器(眷属)へと彼を造り替える。 ゆえに、紡がれる起動詠唱(ランゲージ)も二種二重(・・・・)。 本来まったく交差しない異なる秩序(しんわ)を融合させて、いざ。 空間を焦がす電撃の嵐――大和の威光に拝跪しながら、その背に刻む宿命が天地の狭間に響...
  • 使徒
    【我ら、神祖(カミ)の御心がままに】 『シルヴァリオ ラグナロク』の用語。 神祖直々に力を分譲された者たちにして、文字通り神の眷属。忠実な神々の手足。 身体能力の向上と星辰光(アステリズム)の獲得など、基本的には高位の星辰奏者(エスペラント)と同じ特徴を有するが、最大の違いは神祖に分け与えられた不死性に他ならない。 結晶化した星辰体(アストラル)──翠星晶鋼(アキシオン)を精製して心臓に打ち込む“洗礼”という人体改造を受けた存在は、授けられた力のみならず主君の備える性質も継承。すなわち神祖と同じく後天的な不死者と化す。 主と同様に欠片も残さず消滅しても数秒で再生するなど、その永遠性は絶対。 通常の攻撃手段では殺害など一切不可能な魔人であり、神祖との見えない接続を破断しなければ旧時代の核兵器を持ち出しても、滅ぼすことは出来ないだろう。 三次元上の生命体で...
  • 烈しく輝き震えろ灼槍、戦神の威光を放て
    Tuatha De Danann Brionac 「ブラザー、ありがとう……… そして、これで終わりよダインスレイフ。閃光(たから)に飲まれて散りなさいッ!」 Status 基準値(AVERAGE):B 発動値(DRIVE):A 集束性:B 拡散性:A 操縦性:B 付属性:D 維持性:D 干渉性:E 光輝に満ちた灼熱の槍───名を轟かすは、貫くもの。荘厳な神威を湛える鋼の星が、信徒を希望で照らすべく収束しながら具現化する。 その能力は光熱操作能力。 ミステル・バレンタインの星辰光(アステリズム)。 槍の穂先から複数の光線を放射する星辰光。烈震灼槍。カンタベリー聖教皇国の騎士らしい火力偏重の超新星。 集束性、拡散性、操縦性に秀でた資質は誘導性のレーザーという強力な星光として発現した。 五月雨のように連射を用いた殲滅が基本的な戦闘法だが...
  • エルンスト・ゴドフリ
    CV:どてら4号 『Vermilion -Bind of blood-』の登場人物。 「言い逃れの手管、なかなかに上達されましたな。このゴドフリ感服いたしました」 賜力:白霜咬手(フロストバイト) 気化冷凍。触れたものを凍らせる能力。 永き時を生き、強大な力をその身に宿す藍血貴(ブルーブラッド)の一人。 北米西部鎖輪(ディアスポラ)の外交・内務を実質上取り仕切る、先代から続くニナの側近である。 忠臣ではあるが、現在の公子であるニナに対し忠誠があるかは定かではない。 現在のフォギィボトムの実質的な支配者で傲岸に振舞う「御三卿」も、彼に対しては過去幾つも借りがあるという。 厳めしい表情や隙のない立ち居振る舞い、言動に付き纏う酷薄な印象に違わず、保守的な思考を持つ。 統治面や伝統を基にした判断を第一とし、鎖輪への利益を最優先し感...
  • 神祖滅殺、吼えろ月華の眷族よ
    S i l v e r i o R a g n a r o k 死想を謳う恋歌のように。冥きに微笑む渚のように。 銀の月光(シルヴァリオ)を纏う女に授けられない伝説(サーガ)はない。 「大切な私の友達を、あなたなんかに奪わせない!」 「最高の親友と、そして愛する人たちと共に私は明日を生きたいのよ!」 「わたくし達は絶望(ヤミ)の中でも抗うのです。各々の胸に息づく、誰かを照らす大和(カミ)を信じて!」 「不死身も無敵も滅殺も、決して不可能なんかじゃねえ。出来やしないと嗤うならこの瞬間に体現しよう───オレの誇る輝きと、そして仲間の雄々(やさ)しさでッ!」 「だからこそ、誓いを胸に言わせてもらう。“勝つ”のは必ず、俺たちだ!」 世界樹(ユグドラシル)の根は拡大し、神天地(アースガルド)完全完成の刻が迫る。 その中で、...
  • ならば、そのような道など……縛りなど、俺は要らぬ! 美影は美影、天にも地にも代わりなどおり申さぬ!
    発言者:トシロー・カシマ 暖かな祝福で迎えられるはずだった、『侍』鹿島杜志郎と美影の婚姻。 だが、春を前にして美影の父から伝えられた言葉に、杜志郎は我が耳を疑った。 ───美影を諦めよ(・・・・・・)と申したのだ。 殿の下命(・・・・)とあらば、もはや何とする事もできん…… お主も生まれながらの武士たる身であれば、その理(ことわり)は弁えていよう。 杜志郎が忠を尽くすべき対象…… 最高権力者である藩主が、偶々見初めた美影を側女とするように望んだというのである。 藩の重役を務めていた彼女の父は、初めこそ抗していたものの…… 主君の命である、という絶対の決定を前に、上下階層の定まりし社会に生きてきた彼は、 一個の「父」ではなく「臣」として役割を果たすためその意を受け入れたのだった。 加うるに、美影という一人の「女」など、男側の意思で如何様にもその道を左...
  • 気合と努力と改造手術だ。つまりは心技体ってやつだよ。分かれや、阿呆
    発言者:機甲巨人化創星録 対象者:金剛騎士団 当たり前の話だが、皇都クルセイダルの守護を担う金剛騎士団(ダイヤモンド)の装備は文句なく最新鋭だ。全騎士団中、圧倒的最多の予算が振り分けられ、国枠技術の結晶というべき兵装が最下級の従士(ガーダー)にも惜しみなく与えられている。 選ばれた第一軍団の名に相応(ふさわ)しく、たかが傭兵部隊など数分で壊滅させる暴力の津波が妄執の徒に誅を下せと押し寄るが… 「馬鹿な、いったいどうやって……ぐああああぁッ!」 「こいつらどんな身体してやがる。聖騎士(パラディン)でもないのに……!」 巨人は進む、止まらない。鉄風雷火がどうしたと、見慣れているぞと言わんばかりに銃弾の雨を弾いて進む。 肉体に宿した鋼の義肢で防ぎながら、時には獲物で切り払いつつ悪夢のように突き進む。 前身である強欲竜団(ファブニル)から、更に星辰体(...
  • 決まっているとも。手を伸ばそうが決してその手に掴めぬからだ。
    発言者:ブラザー・ガラハッド 対象者:ヴァネッサ・ヴィクトリア 英雄の輝きに魅せられ、一人の男は間接的にではあるが狂気の女研究者を生み出してしまった。 そして最終的に、彼女は悲しい事実に直面し、絶望に打ちひしがれてしまう。 泣きじゃくる彼女を前に、その行動自体は許されるものではないにせよ、小さくない同情の念を持ちながら、ヴァネッサは小さくつぶやいた。 「男はどうして、光や未来が好きなんだろうな」 此れに対するガラハットの返答の言葉であり、厨二病が何故発症するのかに対する的確な答え。 「決まっているとも。手を伸ばそうが決してその手に掴めぬからだ。」 「自分でさえ手に入るような幸せなどと、愚かにもたまに感じてしまうのである。滑稽な話であろう?」 届かない理想だからこそ、憧れるし近づきたくなる。 新大陸を発見したコロンブスのように、あるいは異世界や勇者に憧...
  • 万象無為なるかな、我が暴虐の愉悦
    レック・ミッヒ・イム・アルシュ 「ひたすら卑しく、醜い剣よ。だが、我はその醜さこそが我なりと受け入れた」 「この醜剣をもって、己より才ある者の美しき天剣を打ち砕く───その一念こそが、まさしくワシの《墓碑銘(エピタフ)》なのだ」 「我が墓碑銘をここに謳おう───万象無為なるかな、我が暴虐の愉悦(レック・ミッヒ・イム・アルシュ)」 歴戦の傭兵たる吸血種、ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲンが揮う墓碑銘(エピタフ)。 闘争の世界における凡才を嘆き悔やんだ果てに、己の才を諦め、どれほど醜くとも強者(天才)を斃したいと願う恐るべき戦狂いの執念。 ――“節度や美学など無用、いかなる手段を使ってでも己以上の強者――天才を喰らう”という非才愚物の渇望が生み出した異能。 結果発現した能力は、刀剣防具、果ては銃砲に至るまで、自らの血液を注入させた鉄腕をあらゆる武装に変形させる...
  • オレンジジュースを。無ければミルクか、最悪は水でいい
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:バーのマスター 「さてと、マスターまずはスコッチを頼む。南部産の癖のあまり無いやつでな。クリス、おまえは?」 「オレンジジュースを。無ければミルクか、最悪は水でいい」 「お前なぁ…バーに来といてそりゃ無えだろ……」 『シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-』アニメイト特典ドラマCD『袂を別つその前に、この友情へ乾杯を』において、親友のアルバート・ロデオンとバーに来た時にヴァルゼライドが注文した内容。 ヴァルゼライドのあのキャラクターと威厳あふれる低音ボイスから放たれる「オレンジジュース」「ミルク」という単語は中々インパクトがあり印象に残る。 このセリフだけ見るとヴァルゼライドが下戸のように思えるが、実際は“判断力の低下を招く感覚が受け付けないから好きじゃない”という理由...
  • 昨日の敵は今日の味方、その逆もまた然り
    発言者:ミサキ・クジョウ 対象者:パトリシア・フォン・クイーングラス セシル√、神祖に弓引く神殺しの一団として親友のそばで最後まで見届ける覚悟を決めるパトリシア。 「よしよし、それぞ戦士の心意気だ。さすがにお嬢の親友なだけはあるじゃねえの」 「誰かのために頑張るという大切な部分を間違えてなきゃ、後は大概どうにかなるさ。ほれ飲め飲め、俺の奢りだ。ぐいっといきな」 そんな心意気に感心したジェイスは、彼女の前にグラスを置いて酒を注ぐ。が、かつての敵に酌をされるという状況を当のパトリシアは微妙極まりない表情で見ていた。 「うぅ……なんだか複雑ですわ。機甲巨人(ギガース)の首魁と酌み交わすことになるだなんて」 「まあまあ、パトリシアちゃん。人間万事塞翁が馬、こういうこともあるってもんさ」 「昨日の敵は今日の味方、その逆もまた然り。傭兵生活じ...
  • ミステル・バレンタイン
    CV:手塚りょうこ/立石めぐみ 『シルヴァリオ トリニティ』の登場人物。ヒロインの1人。 カンタベリー聖教皇国第四軍団・紅玉騎士団(カーネリアン)に所属している聖騎士(パラディン)。 位階はⅣ。騎士としての名は烈震灼槍(ブリューナク)。 見目麗しい華やかな外見と、竹を割ったような明朗快活さを持つ大人の美女。非常に社交的な性格であり、 そのため職務が関わらなければアッシュやレインなど所属の違う面々にもフレンドリーに対応してくるなど、些事に拘らない懐の広さを持っている。 どうやら過去、身内から稀代の殺人鬼を輩出してしまったことにより没落した家系の出であるらしく、 栄枯盛衰の儚さを悟ったゆえ以降細かいことは気にしなくなったとのこと。 なお、実はかなりの酒好きであり、酔えばオヤジくさく同性相手にセクハラを繰り返すなど残念美人な一面も。 「お姉さんに任せな...
  • 遍く万象は流転すべきもの、故に死もまた死すべし
    THE EPITHAPHS FOR IMMOTALS 「「我らが双血の墓碑銘(エピタフ)をここに謳おう────」」 死の嵐を恐れる事無く、隼人と柩……寄り添う二人の瞳が同時に真紅の輝きを放つ。互いを流れる血と血が共鳴し合う。 手の甲に刻まれた血の十字紋から、紅く輝く一条の短槍――否、結晶化した《真祖》の力を宿す血の杭が出現していた。 柾隼人と柩、二人の男女がその血(魂)を共有・共鳴させる事で発動する、異端の墓碑銘(エピタフ)。 人類種が畏れ敬ってきた“死”の概念の化身――“真祖”の血を以て、遍く不死者を討ち滅ぼす異能である。 比翼と力を重ね合わせた隼人の振う一太刀は、たとえ原初の《墓碑銘》に目覚めた不死者さえもその因果の鎖を断ち切って、不可逆の完全なる死を齎し…… 真祖の血で形成された真紅の杭は、吸血種を吸血種たらしめる“不死”の因子を穿ち、その命を灰燼へ...
  • 男に惚れた男ってのは女以上に従順なんだよ
    発言者:久我山 秀行 対象者:久我山 ももな 「異性(おんな)をサディスティックに組み敷いて、同性(おとこ)の夢をみたしてやりゃあ万事だいたい上手くいく」 「覚えとけ、ももな。男に惚れた男ってのは女以上に従順なんだよ」 「恋や愛が粘膜から生まれた妄想な分、憧憬ってのは尚更キレイに見えるんだろうぜ。クク、崇拝って奴は怖えよなぁ。自慢のリーダーなんてのはその具現だ」 「あいつのために命を懸けたい、あなたの力に成りたいんです、どうか俺を使ってほしい。忠誠、忠誠、武士道騎士道君主サマ……それともあるいは恋人家族か? どっちにしても基本は同じだ」 「つまるところ、殉じたいんだよ。意志を貫くって表現が大大大好きでたまんねえからな。程よく燃える場所やって分かったように頷いときゃ大抵の奴は一発コロリさ」 「うわぁお、ローマンティック! 綺麗に素敵に輝い...
  • 男の子なんだよォ、ユメに焦がれてんだそいつを目指して何が悪い……ッ!
    発言者:アイザック・フォレスト 対象者:トシロー・カシマ 「判ったろ、トシロー……俺は、そこで良しと思えない」 「自分はこう(・・)で、そう(・・)生きて。死ぬまで思い描いた理想図で在らなければ、我慢できないんだ」 「失敗した者こそ起用しろ? 冗談、そんな一度でも欠けた奴、なんで重んじなきゃいけないんだ」 「やると決めたら、やりぬく。女を守り抜いて、忠誠を貫き通す。一度だって失わせない」 「失敗したからこそ学べたなんて───絶対に、吐いてたまるか」 グランド√、アイザックは自分の死を悟り、トシローに「失敗してもいい、最後に立ち上がることが出来れば」と語り、自分の代わりに生きてくれと託す。 ……が、それはトシローが慰めとして望んていた言葉であり、アイザックそしてトシロー自身は「失敗したくなかった」が本音である。 理想の自分でいた...
  • 全てに、意味があったのだ……!
    発言者:縛血者(にんげん)──鹿島杜志郎 対象者:吸血鬼(かいぶつ)──《伯爵》 「この痛みが、胸を掻き毟る後悔が……!」 「僅か一つでも、俺の生涯から欠けていたのならば────」 「戦えなかった。……戦えるわけがない、おまえに」 「全てに、意味があったのだ……!」 自らの内面世界でアイザックと美影と対面し、彼らの言葉をもってようやく自己を肯定し 『生きたい』という執着を持ったトシローの言葉。 現実に翻弄されながら取捨選択を積み重ねた自らの道。 “こんなはずではなかった、あの時こうしていれば”という未だ捨て切れぬ数多の未練と後悔。 《伯爵》の企みに気づいていれば。 美影が洗礼を受けなければ。俺がこの手で守り通していれば。 三本指(トライフィンガー)にならなければ。アイザックが悪鬼に焦がれなければ。 この...
  • 折れたのならば、何度であろうと立ち直ればよい。諦めぬ限り、人間にはそれが可能なのだから
    発言者:ヴィクトル・シュヴァンクマイエル・クラウス 対象者:アルフライラ・ワ・ライラ ――最初から全てを奪われていたのに、何を今さら。 ――吸血鬼に勝てる訳なんかなかったんだ。 シェリル・アンヌ√共通部……アルフライラの罠に嵌り、尻穴(アヌス)の奥に至るまで肉体を凌辱され、誇りを砕かれたアリヤ。 意思の光を失いつつあった少女に、退廃の味を知り尽くした地下の女王は、毒を染み渡らせるように語り掛ける。 「見事にへし折れたなァ。おまえはもう狩人(イェーガー)としちゃ使い物にならねえよ……」 「どうする(・・・・)……?楽になっちまうか?」 蹂躙された痛みで思考を放棄していたアリヤは、これ以上の痛苦に壊れてしまう前にと……ライラの声に頷きかけてしまっていた。 「一度でも折れた奴は何度でも折れる。おまえはここで終わったんだよ(・・・・・・・)...
  • 流水に落花の如く、戯れたまへ縛鎖姫
    Sacrifice Andromeda 「頼むぞッ、アヤ!」 「承知しておりますッ、アッシュ様!」 Status 基準値(AVERAGE):D 発動値(DRIVE):B 集束性:B 拡散性:C 操縦性:D 付属性:C 維持性:C 干渉性:D アヤ・キリガクレの星辰光(アステリズム)。能力は限定的な金属操作能力。 使い捨ての発動体でもあるアダマンタイト製の鋼糸を手足のように自在に操作する。 糸は変幻自在の動きを見せ、空間を裂き、飛び、展開し、敵の動きを限定しながら、鋼の縛鎖へと追い込んでいく。 アヤ本人の気質から主に味方の援護に使用する場面が多いが、星辰体(アストラル)との過剰励起により束縛した敵ごと鋼糸自体を爆破する事もできるため単体での殺傷能力も十二分に高い。 性質と出力が平均的である反面、卓越した技量と冴えはキリガクレとして流石の...
  • ぺろぺろ、ちゅっちゅっ……なーご。かぷり
    発言者:チトセ・朧・アマツ 対象者:ゼファー・コールレイン 我らが女神の見せた、最高にかわゆい瞬間……! CS版より。 雄々しくも甘い告白の言葉を述べた狼は愛しの女神を堪能せんと、嬉々として尻尾ならぬ股尾に力を滾らせる。 これはもしや、もしやなのか? CERO Dなのに、カットせずに見せてしまうのか!? プレイヤーたちは固唾をがぶ飲みした が、然し―― 「────あ、ごめん。ちょい待ちタンマ、やっぱ無理」 ゼファーの口から冗談抜きに苦しそうな声が漏れ、 場違いすぎる樋口秀樹氏のコーラスの中、人狼は全身へ走る激痛に硬直する。 脂汗が吹き出し、昂っていた雄のアレコレが一気に萎えていく…… どうやら彼は予想外の重体であったらしい。 愛しの女を抱く事すらできないほどに。 「お、おまえな……」 「いや、すまん本気で面目ない...
  • 痴女だ! 年若い痴女が股を濡らしながら、俺を殺しにやって来ている!!
    発言者:トシロー・カシマ(付き合う女性が「見る目がない」「趣味が悪い」と評価される率、恐らく一,二位を争うであろう男。この人の背を見てみんなは女性との付き合い方を学んじゃいけません!) 対象者:アイザック・フォレスト(変態一号始祖アイザック) 『ハァ………あなたを想いながら自慰に耽ること早数年─── さあ、その四肢を切り落としてから、好きなだけ交尾してあげましょう……!』 『私の処女膜を捧げますからどうぞ責任を取ってくださいね。 これから貴方を切り刻みながら、その逞しいモノで貫かれることを想うと…… 思わず濡れてきちゃいますよ、ほら……(スカートを捲る音)』 (※開幕の発言からしてコレである) 『問題ありません。愛は全てを超越します、 そして粘膜の接触へ行き着く…… こ れ が 世 の 真 理 です!』 「――そうか。これが “真理” 」...
  • リチャード・ザンブレイブ
    CV:白龍駒 神託:おまえは、必ず偉大な兄の代わりに成れる 『シルヴァリオ ラグナロク』の登場人物。 カンタベリー聖教皇国第一軍団・金剛騎士団(ダイアモンド)の末席に数えられる騎士。 他者への思いやりに溢れるが、少しばかり気の弱さが目立つ青年。 特に目立った才能や特異性は持っておらず、強いて言えば優しさだけが取り柄という至って普通の人物であり、星辰奏者(エスペラント)の適性も当然まったく備えていない。 騎士職ではあるものの、それは兄ルーファスの婿入りを機に名家ザンブレイブへ迎え入れられたから。 自身が七光りと罵倒されるのは構わないが、尊敬する兄の足を引っ張ってはならないという一念で、リチャードは日夜彼なりの精進を重ねている。 本来ならそうして平穏な人生を送るはずだった青年は、しかし“神殺し”という災禍により、過酷な運命へと誘われていく羽目になる。...
  • この子を一人にしては駄目だ
    発言者:パトリシア・フォン・クイーングラス それは生涯の親友と初めて邂逅した若き聖騎士の独白。限りない善性と信愛、献身の始まり。 時はパトリシアが今よりもう少し幼かった時分、とある舞踏会の会場に彼女、アンジェリカはいた。 パーティーの喧騒をつまらなそうに眺めながら、壁の花を決め込んでいる少女。他の参加者たちも凄まじい猫かぶりを見抜けず、表面ばかり丁寧な社交辞令の挨拶ばかりでそれ以上の会話が続かない。 それはまるで厳重に封印された鋼の匣。強固なように見えて、中にはとても冷たく、同時に熱いという矛盾した情動が垣間見えた。誰もそばにいなければ、その内に宿す熱で己を溶かし、火花の様に燃え尽きてしまうと思わせるほどに。 だから、その姿を見た瞬間にパトリシア・フォン・クイーングラスは声をかけずにいられなかった。 ───この子を一人にしては駄目だ(・・・...
  • やはり、お前の魂は芯まで腐っていたらしい
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:ウラヌス-No.ζ 『英雄譚/Titanomachy』において、ヴァルゼライドが、結局進歩のなかったウラヌスに対し侮蔑と共に吐き捨てた断罪の言葉。 雄々しく威風堂々とした発言が多く、自らの敵として立ちはだかったとしても賞賛の言葉を送る彼にしては珍しく、真実心の底から侮蔑していると言わんばかりの吐き捨てるかのような台詞である。 ここまで相手を拒絶するのは冥界賛歌以外存在せず、しかもその冥界賛歌は侮蔑など一切無いただ純粋な拒絶で、その真価は神の視点を見るものと小さな砂粒達からすれば英雄の当然にして必然の末路であるのに対し、ウラヌスは相方を含めた作中の誰からも認められていない。 忙しい時間をわざわざ割いて授業してあげたのに全く改善されないどころかさらに規模とか諸々悪化しているとかそら総統もキレるわ 奇跡など何一つ起こ...
  • 冥界へ、響けよ我らの死想恋歌
    S i l v e r i o V e n d e t t a 「エウリュディケ‐No.β───いざ、神託を告げましょう(a w a k i n g o r a c l e)」 Status 基準値(AVERAGE) E 発動値(DRIVE) D 集束性:E 拡散性:E 操縦性:E 付属性:E 維持性:E 干渉性:EX 星の粒子が蠢きながら、その体躯に集束しつつ彼女の下僕へと変わっていく。 異常な感応は通常あり得ないはずの発光へと至り、やがて星屑のように世界を彩り始めた。 幽魂のように、人魂のように、鬼火のように、ゆらゆらと。 煌めく度に吹き荒ぶ死者の燐光、生の悲鳴───闇の讃美歌。 それは、地の底から這い出た女神。 この世のものとは思えない美醜を振りまき、悲恋の歌を奏でる死の乙女。 妖しく優しく艶やかに、生者を黄泉路の果て...
  • ヴァン・エレコーゼ
    CV:大河内徹 『Vermilion -Bind of blood-』の登場人物。 「交渉事に励むがいい、我らが当代。なに、これもまたその椅子が相応しくなるための試練と思え」 賜力:魔鱗鎧装(ザ・マント)/暴喰餓血(ザ・ハンガー) 魔鱗鎧装:全身硬化。鱗や棘状の頑強な外骨格(皮膚が変化)を纏い、防御力と肉弾戦の力が向上する。 暴喰餓血:全身血液化。肉体を、触れたものを溶解し吸収するアメーバ状の毒血の塊に変化させる。 →※だが本編中では、(一部の縛血者も近い扱いではあるが)彼の賜力について触れられるところはほぼない、というか彼の能力名すら出てこない 物語の舞台となる北米西部鎖輪(ディアスポラ)における有力者。“藍血貴(ブルーブラッド)”と呼ばれる、歳月を重ねた縛血者(ブラインド)の一人。 “憂鬱公”と称され、夜会の中において上位に君臨...
  • あなたの他に、求めるものなど無いと言ったァァッ!!
    発言者:ジョージ・ゴードン・バイロン 対象者:《伯爵》 それだけ宿せば、これからの回収も容易かろう。励めよ、バイロン。今のおまえは良き器となった。 回収を続けるがいい、さすれば、おまえという器はより満たされるだろう。 ……《伯爵》よ、あなたは今の私を見てそれだけ(・・・・)しか思わぬと? 幼いこの身を導いていた時間……思い出しませぬか?我らが二人であった時、あなたは事有るごとに私を褒めてくれたではありませんか……! ……ああ済まぬな、忘れていた。 よくやったバイロン(・・・・・・・・・)、おまえは私の自慢だよ(・・・・・・・・・・)。──これでよいか? では行くがいい、迅速な仕事を期待する。 やはり、判りませぬか……! 強欲だな、まだ求めるか? 欲しい言葉があるなら言え、満足ゆくまで囁こう。 いいえ……そのような言葉遊びに意味など...
  • そういうこう、完璧な因果応報とかいうの?私はやだな、面白みがない
    発言者:ミステル・バレンタイン 対象者:アシュレイ・ホライゾン 誰もが正しい道を歩んで報われる世界を希求していたアッシュに対して告げる波乱万丈な人生を送ってその中で得た自分なりの考えを告げるミステルの言葉。 この時の本人は全く意図はしていなかったのだろうが、審判者が抱く幼稚な理想郷を否定する言葉でもある。 稀代の殺人鬼が生まれたことで転落した名家であるバレンタイン家。そうして復権のためにアドラーの機密へと手を伸ばしたが、そこで偶然彼女はかけがえの無い友人達と出会うことが出来て しかしそんな友人達の優しく暖かな日々も英雄の粛清によって終りを告げ、総てを失い孤児院へと入る事となったミステル。 そうして入った孤児院だったが、奇特な慈善家の援助によって虐待や貧困などとは無縁の温かな環境でそこで満たされる日々を送ることとなった。 そんな満たされた温かな日々の中で今度は星辰...
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