悪魔へ願え

昏式・高濱作品 @ ウィキ内検索 / 「悪魔へ願え」で検索した結果

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  • BGM/シルヴァリオ ヴェンデッタ
    ...帝国アドラー 10.悪魔へ願え 11.眠らぬ螺旋 12.鋼の英雄 13.我を問うは誰ぞ 14.回避不能 15.高天原 16.我が力及ばぬ故に 17.胸に咲き誇る花よ 18.昔歳より今へ 19.地を満たす星達 20.語らい零れる滴 21.寄りそう寂寞 22.逆襲を訃げる歌 23.歪む因果律 24.銀狼の刃 25.煌めく星光 26.裁きの天秤 27.魔星狂乱 28.哀しき錬金術師 29.天神の雷霆 30.星を掲げる者 31.冥王と月天女 32.死想恋歌~冥 OP:アストラル/《CS版》狼希天月 ED:エウリュディケ 名前 コメント ...
  • 君の幸せを願うから、生きていてほしいから――だから奴から、あの炎から守らせてくれ! 鉄の悪魔を壊すためなら、俺の全てをくれてやろう……!
    発言者:ハインケル・ヘルツォーク 「貴様達さえ、いなければ───ッ」 ……死神は現れる。一切翳りのない、絶対の憤激がまま見下ろしていた。 「駄目ッ……やめて、違うの兄さん! この二人は、兄さんを殺して私の目を奪ったアイツじゃない!」 「ネイムレスなんかじゃ、ないの! お願い、信じて……」 「ああ…………」 妹が呟いた涙ながらの懇願に、アポルオンは頷いた。 今までの頑なさとは一転し、想いが通じたのだと瞠目するマレーネを見据えながら。 「そうか───守らないと、救わないと。鋼鉄が君を泣かせたか」 ………無情に続けた言葉が、彼の論理がとうに破綻しているのだと証明した。 ネイムレスの暴走・・・その惨劇の炎の中で、妹を庇い命を落としたハインケル。 だが、彼は蘇生させられた。 時計機構による、心装永久機関...
  • 夜刀
    やと CV:小林由依 『IZUMO4』の登場人物。 蛇神の神霊。山の中の祠に祭られた精霊。 古典的な感じで、言動が最も精霊っぽい。 戦闘では敵にバッドステータスを与える攻撃をする。 裏出雲に伝わる縁起絵巻に書かれている精霊のうちの一体。 角の生えた大蛇として描かれている。 かつては黄泉軍と戦うための戦力として裏出雲が契約を交わし、裏出雲の支配下に置かれていたが長い年月で契約が切れていた。 茨城の愛宕神社に祀られている夜刀神の眷属。 その中でも特に力を持つ一体と裏出雲はかつて契約をしていた。 時を止めたりはできません -- 名無しさん (2015-11-08 16 08 10) ↑されたら誰も勝てんわww -- 名無しさん (2015-11-08 16 38 51) 流星群はできません -- 名無しさん (2015-11-08 1...
  • ソロモン王の指輪
    『Maggot baits』に登場するアイテム。 至門の前に現れた、韜晦の仮面をかぶり電動の車椅子に座った初老の紳士が所有する真鍮と鉄の指輪。 古代の王が大天使より授かった、七十二柱の魔神を使役できる魔法の指輪、その本物である。 老人があらゆる手を尽くして手に入れたものであり、魂と供物を捧げ使用すれば悪魔の力を借り受けることができるが……使用者は地獄に落ちる。 ヘブライ語の宣願詠唱を唱えればそれと同時に周囲の空間が歪み、三次元の物質世界であるこちら側へと亜空の深淵から悪魔を呼び出すことができる。 +…… 「この次は、神様の本物でも連れてくるんだな」 のだが、本編ではその姿が現れる前に至門の持つユダの福音書によって歪んだ空間ごと消し去られてしまう。 武装一つ身につけていない老人一人の身で、城でいう天守閣に相当するスラムビル最上層へと散歩同然に到達できる程度...
  • 久世 大地
    くぜ だいち CV:小池竹蔵 IZUMO4の主人公。八雲学園に通う少年。義妹の美空、幼馴染の穂波たちと平凡な日常を過ごしてきたが、 放課後の学園で一人の少女に遭遇してから一変、前世を巡る様々な宿業により神代の世界を揺るがす闘いに巻き込まれていく。 武器は片手剣。属性は木。 「ほっとけないな、やっぱり。やるぜ俺は」 448みたいな万能系主人公かな?ゼファーみたいなタイプではなさそうやね。 -- 名無しさん (2015-08-22 17 14 26) ↑万能系主人公は非現実的だし万能すぎて感情移入できんからあまり好きじゃない。四四八とかキリトとかさすおにとかが当てはまる。どうやったらあんなのに感情移入できるんだ? -- 名無しさん (2015-08-22 19 29 10) ↑人しだいじゃね、まあアヘンでも吸えよ(゚∀。)y─┛~~ -- 名...
  • BGM/Zero Infinity -Devil of Maxwell-
    01.鋼の永久機関 02.潮風の薫る街 03.逢魔が時 04.蒼い秒針 05.和顔愛語 06.愛すべき馬鹿な奴ら 07.鋼の反逆者達 08.ホロロギウム 09.歴史を刻む針 10.予兆を告げる時の音 11.赤き悪魔 12.正しきものを探して 13.邂逅する魂 14.昔を思えば 15.其は高く聳え睥睨す 16.二人っきりで 17.甘い囁きを紡いで 18.心の叫びを鋼に変えて 19.鋼と鋼が奏でるリズム 20.決意をこの拳に乗せて 21.ぶ厚き鋼の塊 22.舞い降りる絶望の報せ 23.我が拳は我が心の赴くままに 24.世界の刻、我が掌に 25.天頂の星を目指して 26.たまにはお楽しみあそばせ OP:鋼のZero Infinity ED:明日への翼 ...
  • 蝙翔狂舞
    ライヴ・ガールズ 「なるほど、なるほど、なるほど、なるほど、 これねこれねこれを使えばよかったんだ───ふふふふふふ、覚えたわよ、掴んだ!」 ケイトリン・ワインハウスの賜力(ギフト)。 肉体を群生化し、吸血蝙蝠の一団へ化ける賜力。 触れば吸われ、噛み千切られては餌へと変わる暴食の森。 肉体の一部だけを変化させることもできる。 ……と、こう書くと中々強力そうに思える能力だが実のところ、本作屈指の残念能力である。 蝙蝠の集団に化けて、単純な物理攻撃を避けることには長けているものの、能力そのものの殺傷力はそんなに高くない。 ケイトリンが縛血者(ブラインド)になって日が浅く不良学生上がりで、戦闘経験が他の登場人物に比べ圧倒的に開いているために、 蝙蝠に化ける前の速攻や屋内においての範囲攻撃(地下水道での超音波や爆発、バイロンの賜力)の前には、あっさり狩ら...
  • トモダチの願いを果たしてやるよ。さあ、一緒にレイジに勝とうじゃないか
    発言者:エヴァン・アーマライト 対象者:真栄城 司 陥れたはずの零示との二度目の闘いに破れ、クランも崩壊し……負け犬として負の感情を抱えたまま夜の闇をさまよう真栄城。 彼はそのまま路地裏で、クランぐるみでかつて嫌がらせを加えていたEAプレイヤーから鬱憤晴らしに暴行され続ける。 ――散々に貶され、挑発され、しかし言い返せない。 ――気が付けば、謝罪の言葉は屈辱の涙へと変わっていた。 殴られ蹴られ、全身の感覚が麻痺しかけてきた頃……ソレ(悪魔)は現れた。 「やあ、久しぶりツカサ。なんだか大変そうだねぇ……いっちょ手伝って(・・・・)やるよ」 そのまま、瞬きをする間にエヴァン・アーマライトは不良連中を叩きのめしてしまう。 彼の強さは異様であり、禍々しさを感じさせるものだった。 ……愉悦の表情で倒した男達を眺めるエヴァンに、司は呆然と立ち尽くす。...
  • 久我山 ももな
    CV:有栖川みや美 『Electro Arms -Realize Digital Dimension-』の登場人物。 久我山秀行の妹であり、彼が頭を務める最大勢力のクラン『ブリューナク』のNo.2。 小悪魔でコケティッシュで、派手好き。 性格は、絵に描いたような今時のハジけたコギャル。 倫理や社会規範などよりも刹那的な快楽を追及し、仲間内でそれを楽しむことをよしとする典型的な後先考えない享楽主義。 親、社会、学校、法律などなど、やってはいけないというものを破ることが大好き。 なお零示とは付き合っていた時期があるのだが、あまりに見境のない行動に関係を切られた経歴がある。ただし彼女自身はまだよりを戻すのを諦めていない模様。 使用アームズ:シャープガンナー/ブレイズガルム 「はーい、彼氏彼女(カレカノ)でーす。もう挿しつ挿されつズブっズブの仲でー...
  • これが鴉、これが凶兆、これが処刑人────これが、これが三本指。俺は……帰って来たぞ
    発言者:三本指(トライフィンガー) 対象者:アイザック・フォレスト 真なる殲滅の魔人、此処に再起動す。 ニナ√、真贋二振りの同族殺しが信念をぶつけあいながら進む血戦。 己の肉体を自壊させながら、自らが目指した男の命を喰らうべく、アイザックは賜力の出力を暴走させる。 戦士としての技巧を武器に、精神力頼みの猛攻に立ち向かうトシローだったが、破滅を恐れぬ贋作の一撃一撃に均衡は破られ…… ――ついに、剛の血刃がトシローの心臓に突き刺さるのだった。 失われる血液と、加速する銀の呪いの浸食。 敬愛の情に満ちた、友の声と表情に終焉を受け入れかけるも……… 仕えるべき銀の髪の少女の姿を視たトシローは、躰を削りながら距離を放し、死を拒絶する。 しかし、誰がどう見ても彼の行動はただの悪足掻き。もはや後は壊れゆくだけ……… それを理解しながらも、トシロー...
  • ディラン・E・ガルブレイス
    愚問。悪魔とその眷属に語る舌など誰が持とうか CV:初谷雪香 海外における対マガツ組織である『鎮魂聖唱局』に所属している、常に異質な鉄仮面を被った男。 かつて平和な暮らしを送っていたが、魔戒僧・灰厭に故郷を壊滅させられたことで、凄惨な悲劇を体験している。 その過程で彼は恋人を失っており、以後は刻まれた呪いを刃に変えて、怒りのおもむくまま灰厭への復讐だけを求め生きている。 どちらかと言うと昏式さんぽいキャラだな -- 名無しさん (2021-10-13 02 59 04) 高濱のコメ的に第三の末路枠のようだね…酷い過程が約束されている代わりに結末は輝くものになりそう -- 名無しさん (2021-12-01 17 11 36) 何か仮面の文様がウニョウニョ動きそう(偏見 -- 名無しさん (2021-12-26 00 55 41) この人も...
  • 忌呪
    カース 『人の世よ(・・・・)、光あれかし(・・・・・)』 その言葉を実践した男は、宣言通り人類以外の存在を闇に貶めた。我らが母でさえ例外なく…… 『無益な事。そなたとその眷属には、我が《血》が永久(とこしえ)に呪いとなり続けるだろう』 『呪いを背負って永劫に生きるのは、永劫の苦痛を味わう事も同じ』 『故に、滅びこそがそなたに残されし唯一の慈悲』 『さらば、我が宿敵よ。これ(・・)が最後の忌呪(のろい)となろう』 『Vermilion -bind of blood-』の用語。 縛血者(ブラインド)が備えている、致命的な弱点。賜力(ギフト)の数だけ存在する。 個人によって異なっている。古来吸血鬼の伝聞によって弱点がまちまちなのは、こうした個体差が存在するため。 ただしある程度の法則性が存在するので、日常の行動で推測...
  • イザベル・ザ・ウィッチ
    CV:榎津まお 『Maggot baits』に登場する“魔女”の一人。 サンディと共に、至門の下で魔女狩りに加担している。 底意地が悪く享楽的な小悪魔。 度を越した淫乱で男好き。セックス大好きな超ビッチ。イザベル・ザ・ビッチ 固有武器は刺付きの鎖鉄球。 「そうそう、それでいいのよぉ。さあ始めましょ――とびきり愉快で下品にさぁ!」 本編での活躍 立場上戦闘を行うシーンが多いが、相方のサンディと比較するとさほど目立った活躍はなく、特にキャラが掘り下げられることもない。 良くも悪くも敵役の一人というポジションに終始していると言える。 ちなみにサンディは彼女の頭の軽さを頭に飴玉が詰まったようと揶揄しているが、嫌っているわけではなくむしろその無邪気さを愛おしく感じていた模様。 また、これも立場的な事情ゆえだが基本的に責められる側に回ることがほぼ皆無で...
  • ルーシー・ミルドレッド
    CV:百瀬ぽこ 『Vermilion -Bind of blood-』の登場人物。 「それは残念です。トシロー様には、いつの日かMOE(モエ)大国ジャパンへのガイドをお願いしようと思っておりましたのに」 賜力:散華断片(フラグメント) 血液を爆薬化させる。 投げるとダイナマイトのように爆発する。自分自身を爆弾化することも可能。 アイザックの酒場の女給で、ハイテンションな賑やか少女。彼女もまた縛血者(ブラインド)。 笑顔を絶やさないが、毒舌で性格はかなり黒いところがある。 日本通でアニオタの一面もあり、彼女の行動は多分に勘違いゴシップの情報を孕んでいる。 血親でもあるアイザックを心から慕っており、その好意を隠すつもりもないようで、 (仕事中に)欲望丸出しの発言やモーションをかましては、その度に店長からはことごとくスルーされ、お叱りをもらって...
  • そう、この世は力こそパワー!レベルを上げて闇をぶっ放せば大体色んな問題は解決出来るよな!
    発言者:レイン・ペルセフォネ 『シルヴァリオ トリニティ』駿河屋特典ドラマCD『アリスちゃんのお色気踊り子教室』におけるアッシュが英雄信者となってしまった事に悩んだ末に発したレインの台詞。 なお、レベルを上げて闇をぶっ放した結果は…… この後姉であるアリスに「何事も平和的解決が一番、色仕掛けで惑わせることが出来れば英雄にもならないんじゃない?」と言われ 最初は「一理あるけどもっと他に適任が……」等と言っていたレインだが、「本当にそれで良いの?なんなら私がアッシュ君を篭絡しちゃうわよ?」 と言われた途端に「やっぱりなんかやだ。前言撤回」と一気にアッシュに対する色仕掛けに乗り気になるのであった。かわゆい そうしてアリスに上手いこと言いくるめられ説得され、かくしてレイン・ペルセフォネによるアッシュ篭絡のための特訓が始まるのであった…… ⇒その成果はと言うと……… ...
  • 特別じゃない? 代わりはいる? 冗談じゃない、やめてくれ……俺を失望させるなよ
    発言者:エヴァン・アーマライト 忍ルート、駐日アメリカ大使館近く……そこで『長官』からEAの核心に迫りうる存在―Type-0―その情報を受け取るエヴァン。 それに対し彼は「あくまでゲーム(・・・)の中の事」と関心薄い様子であり、任務の標的にして、 最高の獲物と執着してきた桐原零示を、実験台(サンプル)として捕える段階か……そう思考を次の段階に向けていたが、その耳に予期せぬ言葉が飛び込む。 「代わりは利く(・・・・・・)」「キリハラ・レイジは特別な一人ではない」 既に彼と同じ最初期感染者(ゼロナンバー)は、確認できる限り確保済み。こちら側優位で研究は進められる。 よって、速やかに君の手で「ゲーム(・・・)」を閉じ事態を我々の完全な管理に置く―― 命令を伝え、通話は終わった。 ……受け取った事実が、少年の中から破壊工作員《ラプター》と、血に飢えた獣《...
  • 極悪鏖菌無差別散布
    BCハザード 使用者:天之闇戸 『ふざ、けるな』 現在の帝国を無機質に数値評価し、その強さを低く見積もった結果、 それを守らんとした英雄の逆鱗に触れ、テレポートによる連続回避も現れた直後に追いつかれ(・・・・・・・・)容赦なく叩きのめされるアメノクラト。 逆転を狙った眷星神が、戦闘の舞台が特異点である事から別方面からの敵排除を狙い、発動させようとした技。 美学も誇りもなく、ただ粛々とプログラムされた対象を殲滅する――― 「効率的に人間を殺す教科書」と評すべきアメノクラトならば準備して当然であろう非人道的手段。 それは、蛋白質を餌にして爆発的な感染拡大を引き起こす、皆殺しのために開発された人工細菌の散布。 しかしこの悪魔の兵器も展開される直前…… 広域空間の事象改竄により、培養に適した環境設定が完成する前、 共存共有(なんでもあり)で多様な...
  • モーガン・クインシー
    CV:大河内徹 『Vermilion -Bind of blood-』の登場人物。 「フン……おいコラ、クソ探偵。夕べは何してやがった。職務怠慢だぞ」 賜力:鉄槌城塞(ザ・キープ) 限定的な原子操作。肉体の一部(拳など)の重さ(密度・質量)を瞬間的に増大させることができる。 単純なぶん殴りやキックの威力が凄くなる。 トシローの同僚である縛血者コミュニティ “鎖輪” の番人である縛血者の大男。ウワーッ! ゴリラだーッ! 人間社会での顔は警察官(警部補)。 コワモテで役人体質の権威主義者だが、性格はどこかお人好しで抜けているという愛嬌のある一面も。 シェリルに片想いしており、トシローに対してはジェラシーを隠そうともしない。 良くも悪くも裏表のない性格。また、公子となる以前のニナを知る者の一人でもある。 「今宵も君はクソ美しい……この馥...
  • ユダの福音書
    ゴスペル・オブ・ジューダス 「ああ。この世の諸々、一切合切ちゃぶ台返しの傍迷惑な代物よ。 だからまァ、しょうがねえんだ。諦めてくれや」 『Maggot baits』に登場するアイテム。 魔女の司祭にして、魔術師である至門(シモン)が使用し、舞台となる邪法街の理を生み出す上でも重要な役割を担っている。 現在は主な所有者である至門が、師である魔女より伝えられた秘術を用い、 自らの肉体……皮膚全体に同化させている状態であり、能力の発動時には彼の肌の至る所からギリシャ語の文字が記された紙片が浮かび上がってくる。 一度その力を発動すれば、至門に闘いを挑んだ老人が用いたソロモン王の指輪や、 異端者狩りとして恐らく一流であろうヴァレンティノスの“しるし”といった、 位階が下の特異存在や、教義に従って力を発揮する特殊能力等を消滅・無効化できるとみられる。 作中で...
  • 俺は……そうしたい。キャロルを……俺の手に、取り戻したい
    発言者:角鹿 彰護 対象者:ブライアン・マックール 「……おまえの勝ちで、いい」 「だが……俺にはまだ、やることがある……ッ」 死闘の涯て、傷つき倒れ込んだ角鹿の躰はあと数時間の命。だが瞳は諦めず足掻き続ける事を望んでいた。 その傍らで傷を修復しつつあるブライアンは、宿敵のそんな姿を静かに見つめていたが…… 「そうか……このまま終われないんだったな、お互いに……」 何かを決心したかのような、静かな声。 枯れた瞳に浮かんだのは、遠くを見るような光。 「……もしその傷を癒し、再び立ち上がる力を俺がくれてやると言ったらどうする?」 ブライアンの声に、血走った目に渇望を滾らせる角鹿。 「……あの化け物の細胞を寄生させ、傷を修復させるのさ」 「ただし、今以上の地獄が待っているぞ……おまけに、至門から邪法の処置を施されて...
  • ならば問おう。おまえの誇る現実とは、何だ?
    発言者:《伯爵》 対象者:トシロー・カシマ 解き放たれた《吸血神承》を前に、トシローの肉体は急速に朽ち果てていく。展開前でさえ明確だった実力差は、ここに来て絶望的な隔たりを見せる。 それでも、と……弱体化し続けながら、積み上げた技と執念で剣士は一撃離脱を繰り返す。 一層鋭さを増す剣閃を難なく捌く、御伽噺の怪物はその様子を眺め―― 「勇敢だな、英雄の気質だ」 「しかし、悲しいかな。地に足が着き過ぎている。理屈として正しいがために、算数の域を出ていない」 その評論は、事実であった。どれほど集中力を研ぎ澄ました剣技(人の業)が迫ろうとも、 超常の力の塊となった《伯爵》に近づくだけで、トシローの躰は襤褸同然となり、相性も戦術も関係なく蹂躙される。 それならばと怪物は、宿敵を見下ろすように「現状の打開策」を口にする…… 「勇者とは常に狂人だ。狂って...
  • 勝ち目が出来たということと、だから挑戦することは全く別の概念なんだ
    発言者:ルシード・グランセニック 対象者:ゼファー・コールレイン ミリィ√、共同墓地におけるかつての“親友”同士の決闘。 その闘いの中、お前実はずいぶん強いんだからもっと上手い立ち回りが出来たんじゃないか?それが出来ないからこそ自分達は負け犬なんだという、 半ば判りながらの親友の揶揄に対するルシードの答え。 放射光連続でズバズバと撃ってきて、追い詰めてもまだだとか言って覚醒してくるバケモノとなんて常識的に考えて戦いたくないからね。しょうがないね ゼファーの問いに対して、ルシードも答える。 確かにもっと上手い立ち回りが出来たかもしれない。だがそういう君はどうなんだ? レディとの同調で力を得て何か積極的に状況を改善しようと努力したかと逆に問いかける。 それに対し、ゼファーも当然の如く答える 「いいや全然。だって怖えし」 そんなゼファーの返答に、ル...
  • やりたいようにやるッ! それが吸血鬼ってモンでしょうが!
    発言者:ケイトリン・ワインハウス 強大な異能(チカラ)を有する自分の血親と、強すぎる妄執(あこがれ)を懐く三本指(トライフィンガー)を名乗った包帯男という、 肉体面、精神面の極にあるような怪物を知ったケイトリン。 だが、アンヌ√において……彼女は彼らの内面に共通する、 自己自身(・・・・)を放擲してでも、それ以上の存在として他者を渇望する”という在り方に対し、“つまらない”と否定感を示す。 それもまた、彼らが拒絶しているはずの“柵(しがらみ)”であり、“縛り”でしかない、と。 その上で、吸血鬼(ヴァンパイア)ならば、模倣や追従などでなく、 自分こそが自分の王であり、この溢れる力のままに己だけの道を拓くべきだ、と決意。 己が在りたい姿はこうであると、あらゆる掟や倫理を踏み拉いてやろうと、『裁定者』を従え傲慢に吼えるのだった。 本編より 「念願の吸血鬼(ヴァ...
  • そ、どこにでもいそうな奴じゃないと意味がない。
    発言者:エヴァン・アーマライト 対象者:『長官』 レオナルート、負け犬となった果て、凶暴極まる魔鳥に悪魔の実験場へ運ばれた真栄城。 米国大使館でそんな彼の実験経過を笑顔のエヴァンから見せられた『長官』の問に対し エヴァン・アーマライトが答えてみせた、真栄城司という一EAプレイヤーを実験台に選んだ理由。 そう、Igelより先んじてEAを星条旗の名の下に正しく管理する為に、必要な兵器(ぶき)。 最低限の効果を発揮する為に、どのような条件が必要なのか。どの程度の外圧を受ければ、それは破綻してしまうのか。 運用上の限界点が必要であり、後に続く大多数に適用できるデータを抽出できる最適の素材。 真栄城司、彼は、あらゆる面で極めて平均的である人間だからこそ……大人達の目に留まってしまったのだった。 そして、ラプター個人にとっては、小さな壊れかけの執念という要素(見所)があ...
  • ていうか、私だって女だし。これが初恋だし。経験ないからどうすればいいのかなんて、まったく分からないし……もう、もう、もうッ
    発言者:年頃の少女 対象者:女たらし 悪女の罠に嵌められ、恋愛脳(アマツ)も大満足なデラックスラブ盛りパフェを一緒に食べる羽目になった哀れなインドア派男子。 その上、この策謀家は次なる策に打って出る。 「というわけで、はいラグナ。あ~ん♪」 「にゃぬっ?!」 「抜かったわ、まさかそんな禁じ手を……ッ」 騒めき立つ恋敵(ライバル)を始め、周囲に見せつけるように掬い取ったイチゴを小悪魔の笑みを浮かべながら差し出してきたのだ。 余裕綽々のその表情に、ちょっとした反骨心と悪戯心が沸いたので――。 「じゃあ遠慮なく―――。愛情たっぷりだ。召し上がりませ、お嬢様」 「んむっ!?むぐぅ……っ」 にやついていたセシルの口へ逆にイチゴを掬い取ったスプーンを咥えさせた。想定外の不意打ちをもらったセシルは無防備(ノーガード)のま...
  • 忘れないでくれ……奪われることも、殺されることもない……刺激のない時間を守るために、血を流している者がいることを
    発言者:ヴィクトル・シュヴァンクマイエル・クラウス 対象者:アリヤ・タカジョウ、アンヌ・ポートマン、ケイトリン・ワインハウス 「最期だ。どうか―――聞いておくれ、若人たちよ」 「白木の杭(ホワイト・パイル)は、ここで朽ちる。だからこそ、せめて耳を傾けてほしいのだ。 ……俺が、俺達が目指したものを」 おまえのことが大切だったと……愛娘に思いを告げ、未来ある少女達の為にクラウスは命を燃やし尽くした。 三桁近くにも及ぶ裁定者(テスタメント)の群れを単独で一掃し、戦いは終わった。 そして……闘うための装置で在り続けた老人の躰は、その重い代償を払う刻が迫っていた…… 四肢の感覚は喪失し、心肺機能は常人の半分以下にまで落ち込んでいる。 もう、彼は命を維持できる力は残っていない――あとは、ただ朽ち果ててゆくだけ。 涙するアリヤの姿さえ、視界に映す...
  • しばしお待ちを、我が愛しの君よ。あなたに相応しき片翼となりて、その御許へと参りましょうぞ
    発言者:ジョージ・ゴードン・バイロン グランドルート、《伯爵》が語った、“縛血者とは伯爵自身も含めた全てが、始祖……母たるリリスの回帰のため、生かされてきた存在である”という「真実」。 それに動揺しながらも、定められた終焉を認めず伯爵の元から姿を消したバイロン。 そしてニナが種族の生き残りを賭け、真実を街の同胞たちに伝え、多くの縛血者がその内に持つ始祖の魂の欠片から 終焉が真実であると感じ取り……その多くは僅かでも長く生の時間を延ばすため、逃亡していくことを選んだ。 だが、そんな彼らに心底軽蔑する眼差しを向けて、バイロンは1人、目的を果たすために地下下水道を力強く進んでいた。 自己の変革を望まず、心焦がすような理想に燃えず、現状に満足するだけの凡俗共など知らぬ。 「私は違う、不夜が血族──吸血鬼(ヴァンパイア)」 「幻ではなく、確かに存在...
  • 悖理綿津見・呪海嘯
    屍山血河の渚を前に不浄の灰が雨と降る 齎せ、界式-- 魔戒僧・灰厭の星招術。 その正体は絶望(キボウ)の共有共存。 縁や想いという繋がりを辿り、距離関係なく病魔のように傷と呪毒を広げていく通信網(ネットワーク)。 効果範囲内で誰か一人でも傷つけば、呪われれば全員がそれを共有してしまう。 誰かが苦しめば自分も同じだけ苦しみ、自分が苦しめばその分の苦しみをそのままどこかの誰かに伝えてしまう。 出力を限定しなければ効果範囲という概念は無くなり、友人家族に呪いが広がったらその友人家族からまた別の友人家族に広がって…とキリがなくなり、術者を放置していればいずれは地球圏の裏側さえ射程圏に収めると言われた。 本編の一場面では呪いによる苦痛、吐血、心臓へのダメージ、発狂に耐えるべく噛み千切らんばかりに歯に指を立てる絶望やのたうちまわった時の地面の感触やその他に...
  • ま……でも帰ったら、もう少しマシに口説いてくれるって約束は憶えたからね。破ったら駄目だよ、礼クン?
    発言者:草笛 切 対象者:緋文字礼 失った過去を取り戻すべく傷をおして立ち上がった礼へ向け、僅かに真情を乗せて切が告げた言葉であり、小さな約束。 マレーネ√、ネイムレスの自爆から仲間達を庇った礼は、自分の記憶を奪った謎の人物を夢に見る。 そしてその悪夢から彼が目を覚ますと、そこは凌駕達の通う学校の保健室であり、礼を救助した切の姿もあった。 二人だけの部屋、礼は当初自分に関わる夢の事を内心に押し込めていた。 だが、そんな彼の様子を切は見透かしており、彼女の洞察に対して礼は素朴に憬れを口にし、それに切は自分はそんな大した人間じゃないし、今のキミは誰に対してもそんな思いを抱くのだろう?と笑うのであった。 ……そして切は、礼が自分を評した「何も見ていないようで全てを見ている。誰もが見落としているようなものでさえ」という言葉に対し、「そんなにいいものでもない」と苦笑...
  • おまえは俺に……俺はおまえになるんだ。 俺たちは永遠に一緒だ。 血塗られた三つ指の伝説と共に……
    発言者:アイザック・フォレスト あいつさ、マジで惚れてるのよ。本物(・・)にね。 で……誰より尊敬しているから、ああなりたいから……だから(・・・)殺したいんだって。 ファン心理って、極まると(・・・・)そうなるものみたいよ? ただ、あいつの場合はちょっと面倒臭くてさ、昔の三本指(トライフィンガー)が復活した時じゃないと、駄目なんだって―― ……変態の目論見を崩したが最後はイケてない事になった少女によるまとめ シェリル√、フォギィボトムで起きた一連の事件。 その当事者の一人となったトシローと、その相棒であるシェリルは取引によって、 元いた鎖輪を離れ、新たな道を探すべく先の見通せぬ闇の中を進み続けていた。 そして……“彼”の熱狂者(ファン)もまた、その後ろ姿を求めて旅立つ。 結果から見れば、真の“三本指(トライフィンガー)”を目覚めさせよう...
  • 兄さんのお布団……匂い……まるで包まれてるみたいだね……
    発言者:高濱が考えた理想の天使系妹 『シルヴァリオ ヴェンデッタ』発売3日前カウントダウンにおいて、 健気な妹というかもう既にダメ亭主を支える妻レベルミリィさんが兄の部屋を掃除した際に、 「いけないことだけど」ささやかな欲を満たすために彼の布団に可愛らしく「えいっ」とダイブし、 想いを寄せる兄の温もりを感じながら、呟いた言葉。 そこで、ミリィは一人、日々の営みの中で感じている、兄から一人の女性としてもっと意識して欲しいという想いと、 今の妹としての関係を守りたいという想いとの間での悩みを呟きつつ、 兄に抱き締められているような感覚の中で、可愛らしい寝言を呟きながら微睡みの中に落ちている。 ここに至るまでの一連の光景を「突撃!お宅のミリィさん! あの子の一日ストーキング!」などと題し、 その開幕から、 「ヒャッハ──!! 新鮮な妹だァ~~!」 ...
  • 君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢……こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ
    発言者:アポルオン 対象者:マレーネ・フランケンシュタイン 時計機構(ホロロギウム)の創設者と名乗る、アポルオンを操作する謎の男。 彼が、闘争を加速させ、永きにわたって心待ちにしてきた、同属・秋月 凌駕ともう一人の重要な観察対象を、 真理の頂目前まで運ぶ手助けをしてくれた事に対し、恐るべき真実とともにマレーネへと贈った祝福の言葉。 アポルオンを介して、謎の男は期待の後進たる凌駕に話したくて仕方がないというように、時計機構、刻鋼人機(イマジネイター)の存在理由を熱を込めて語り出す。 そして刻鋼式心装永久機関が“何処から来たのか”という真実へと話は移っていく――― 『無論、私が作ったものだ。いやそもそも、永久機関それ自体など1710年代後半には完成している』 『嘘は吐かんよ。重ねて明かすならこれらは改良を重ねて生み出した新型であり、同時に亜種(・・...
  • 不利益を被らせたこと、これでも真に申し訳ないと感じているよ。頭を下げよう。どうか、これで納得してくれないかな?
    発言者:アポルオンの操主 対象者:アレクサンドル・ラスコーリニコフ ジュンルート、ギアーズの母艦の甲板では、機構上層部の意思、その代行者たるアポルオンが敵の首魁を捕えて帰還していたが…… 味方のはずの刻鋼人機達に対しても、彼(・)が理解不能な言葉(呪詛)を吐き影装で無差別に攻撃を加えるという非常事態が生じていた。 乱丸の歩行兵器は全滅、エリザベータの雷撃もイヴァンの荷電粒子砲も、等しく重力崩壊の孔の前に掻き消され、消耗を強いられ続ける。 捕獲した反抗勢力の少女の発言から、アポルオンの素体が彼女の兄であるらしいという事実。 何らかの意図を以て強権を使い出撃してからの、この突然の暴走。 実働部隊指揮官のアレクサンドルは冷徹に目の前の現実を観察し、呟く。 「作為、か」 運命などという言葉を彼は信じない。この世において神や英雄と等しく、唾棄すべき言葉と考...
  • ―――なんだ……これ?
    発言者:神代直 『終章・ひとり』より……あまりにも理不尽で受け入れがたい世界の変貌について神代直が漏らした言葉。 夕暮れの屋上で、真っ直ぐな幸の告白を直は受け入れ……… 荒んでいた彼の心には穏やかさが戻り、隣の大切な女性(ひと)に恥じないようにと、奮起して自分の生活を改め始めた。 身体も通わせ……生まれ変わった彼は、未だ見えない未来も、 彼女に名付けられたような幸福(サチ)を、この人と一緒に掴みたいと誓った。 出会いの夏が過ぎ、秋、冬、そして幸が卒業する春へ。 季節は流れても、二人のこの関係はずっと続いていく―――そう、直は信じて疑わなかった。 ――それは、十一月のことだった。 ――幸が、市営バスの火災事故に巻き込まれたと知らされ、直は彼女がいる病院へと駆けつけた。 ――彼女は大惨事の中でも、一命を取り留めていた…… その話を知った直は安...
  • 三本指
    トライフィンガー 《爪牙持ち貪る者。これ即ち我が怨敵なり》 《我、我が身を滅ぼすことをも欲する者なり》 《我が身への憎悪を同族に転嫁する愚者なり》《愚者ゆえに止まる術を知らず》 俺は、生ける亡者を喰らう一羽の鴉(カラス)……全ての吸血鬼(・・・)よ、震えるがいい。 『Vermilion -Bind of blood-』に登場する、理不尽を塗り固めし最悪の異端者。吸血鬼を狩る吸血鬼。自覚なき怪物。 約40年前、その所業によって縛血者社会(ディアスポラ)を震撼させた悪名高き「同族殺し」。 犯行現場に中指と薬指を欠いた血塗れの手形を残し、それが鳥の足を連想させることからこの名が付いた。 その行為の目的は今なお不明。僅か十年余りの活動期間でアジア、ヨーロッパ、アメリカなどで猛威を振るい、 特にロシア地域においては当時の支配者階級を全...
  • ティナ&ティセ
    CV:月野きいろ/さいとうよしえ シルヴァリオ ヴェンデッタ ティナ・クジョウと、ティセ・クジョウ。 アルバートのレストランで働く双子のウェイトレス。 「本日のおすすめは、双子のご奉仕スペシャルコースでございまーす」 「オプションで生クリームの女体和えもいかがですか? かしこまりましたー、にしし」 一見おとなしそうだが、息を吸うようにからかってくるのがティナ。見た目そのまま活発で、息を吐くようにからかってくるのがティセである。 基本的に二人揃って歯に衣着せない性分であり、飛び出す言葉のナイフは鋭く無邪気な笑顔で相手の心を抉りにかかる。 主に対象は無職のゼファーや、稼ぎの少ないアルバートがその筆頭。 二匹の小悪魔は今日も元気に、愛らしく、彼らを撃沈するだろう。 その正体はカンタベリー聖教皇国の密偵。 帝国軍人ではないため、強化措置を受けられる立...
  • 独り占めはだめだよなァ?使う権利は俺にある
    発言者:エヴァン・アーマライト 対象者:『長官』 レオナ√、爪を隠してきた猛禽(ラプター)が野心を爆発させた場面。 米国は『Electro Arms』の基幹となる“システム”を完全に掌握すべく、ここまで活動を続けてきた。 種々の益を生み出す利権も、日本政府との関係も、それに比べれば枝葉に過ぎないと見なしている。 抵抗も、勝ち逃げも、その可能性すら認めない。 長い年月をかけて形成された彼らの正義(プライド)は、重機の如く“敵”と定めたものを轢殺する……はずであった。 だが、彼らは自分達の内側に、その目的を阻む最悪の存在が潜んでいる事に気づけなかった。 その敵の名は、“猛禽(ラプター)”。清らかな天使の顔の裏に、血塗られた悪魔の本性を隠した、CIA工作員である。 深夜の米国大使館――その一室では、エヴァンと実験体となった真栄城、そして...
  • 糞くらえですわ
    発言者:パトリシア・フォン・クイーングラス 対象者:イザナ・フォン・ザンブレイブ 親友と彼女の愛する男を逃がすために星辰光(アステリズム)を発動したパトリシア。 数にモノを言わせて彼女たちを圧殺しようとする神の走狗を、自身諸共重力の檻へと捕らえ逆に圧殺していく。 自身を中心に展開した重力場はパトリシアの骨を砕き、内臓を潰し、人の形を失った肉塊へと変えていく。凄惨な押し花(・・・)になりながら、しかし能力解除も、気絶も、まして死ぬことすら許されない。 この命に代えても彼女と大切な人たちが逃げられるように。誓う悲壮な決意が誇り高い守護者として彼女の魂を今も繋ぎ止めていた。 「見事だ。己の死すら厭わず親友を逃がすとは、素晴らしい絆という他ない」 そんな無間地獄の中、悠々と、破壊と再生を繰り返しながら彼女のもとへ歩み寄る神祖(イザナ)。 ...
  • 《伯爵》
    “THE VAMPIRE” CV:林檎畑四十郎 『Vermilion -bind of blood-』の登場人物。本作のラスボス。 彼は嵐であった。とある地を亡者で埋め尽くさんとする血族の前に現れ、その行いを断罪して去っていった。 彼は炎であった。とある国同士を影で操り栄華を貪る血族たちを、共に滅ぼし闇に消えた。 彼は雷であった。とある城を乙女の血で夜な夜な染める血族を、その狂気と共に封印した。 不死の命に驕る者、世の支配者を気取る者、欲望に魂を委ねる者たちに、何処からともなく現れ裁きを下す荒神。 絶大な力を持つ伝説的な縛血者(ブラインド)の王にして、始祖リリスの直系。 《伯爵》とはあくまで通り名であり、爵位ではない。 その真の名は何と言うのか、その答えを知る者はおらず、また彼自身興味を持っていない。 『この世にあって善と悪は容易く互いの...
  • 脳内ピンク
    もしかしなくても→アヤ・キリガクレ 「どうか神様アマツ様、アッシュ様がご立派な肉食系に成長していますように!」 『シルヴァリオ トリニティ』のヒロインの一人であるノンケの方のキリガクレアヤ・キリガクレを示す愛称(?)。 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。まさに大和撫子と呼ぶにふさわしい立ち振る舞い。 幼馴染である主人公・アシュレイ・ホライゾンへの一途な想いと、苦難に見舞われた彼を支える献身的な行為の数々など─── 正に正統派ヒロインな彼女。 大和様の使いである双子のメイドも 「男が放っておかない逸材ですよこれは」 「なんていい子なんや嫁にくれ~~~~」 と絶賛するほどの優良物件 ……なのだが、従者の家系という出自や、現在の上官の影響故であろうか、ところどころに一風変わった言動が見られる。 主に度を越した肉食っぷりとハーレムに非...
  • Vermilionキャラクター人気投票
    『Vermilion -Bind of blood-』の登場キャラクターを対象とした公式人気投票企画。 発売前と発売後の二回開催され、どちらも一日一票の投票が可能だった。 第一回:2011年03月04日~2011年03月18日18 00まで受付。03月24日結果発表。 第二回:2011年06月03日~2011年06月10日18 00まで受付。06月17日結果発表。 上位のキャラには、ライター陣からのコメント有り。 (※第二回投票の6位~10位は昏式氏のブログにて公開) 第一回結果 5位:ルーシー・ミルドレッド ジャパオタ給仕、ルーシー嬢が5位にランクイン。 よく働いてくれるし、一途だし、オタだし……となかなかの優良物件な彼女、普通の(・・・)ラブコメなら正ヒロインになれる実力有? しかしそこは血なまぐさい『Vermilion』の世界、もう少しバイオレンスになって...
  • 役得? ご褒美? いいや要らん! 俺は縁側で緑茶でも傾けていれば幸せなんだ!!
    発言者:均衡が取れず絶賛錯乱中 混乱中の中庸の怪物 ソフマップ特典ドラマCD『スケスケ透視は男のロマン?』において、 凌駕の眼に、妹やクラスメイト、仲間のお嬢様といった身近な女性の全裸姿ばかりが映り、 それが原因不明の透視能力に目覚めたという事実によるものだと彼が気づいた結果、 自分の均衡(バランス)が保てなくなることを嘆き発した言葉。ブレねえなこの男 ある朝、眼に原因不明の痛みを感じた凌駕。 どうしたものかと思案している内に、彼を朝食に呼びに来た妹の高嶺がやって来る。 ……全裸姿で。 その光景に一瞬、 「妹が露出狂に目覚めた挙句、比較的フラットな体型を俺に見せつけることに快感を覚えた」 などという妄想まで浮かびかけた兄だったが、 そんな彼を疑わしげに見つめる妹の様子に僅かに落ち着き、 裸の妹との朝食に突入することを避けるべく、学校へと一...
  • 黒影罪牙
    ブラックゴースト・クリミナル 「ならば、僕はもはや君の先にいる。 認めたのさ…… 決して向き合いたくはなかった自分の過去(きず)を」 向かい合うのは、彼が取り戻したという過去にこそ他あるまい。鬼気迫る言霊を紡ぎ上げていく。 俺の知らない、傷だらけの汚れた輝きを双眸に底光りさせて。 叫び上げる────陰我(イド)の怪物を踏み敷き従えた咆哮を。 Status Power:6(攻撃判定が連続して成功した場合、+3) Hardness:6 Speed:6 Generate:7 Consumption:1 System:8 「……こんな僕にもね、“天才”と呼ばれて自惚れていた頃があったんだ」 幾体もの(・・・・)緋文字礼が、同時に(・・・)切り刻み、空間自体を(・・・・・)蹂躙する面掃射で徹底的に貫き、抉り、砕く。 右半身に力強く輝く...
  • 心装・真理
    ゼロ・インフィニティ/エクストラフォーム ≪到達(アライヴ)≫ 『そうして己を窮めた者だけが、初めてこの世界を正しく観測し、物理法則に追いつくことが出来る。 科学の臨界点(はて)がその認識力(め)で視える。窓を開き、人類(ヒト)の箱庭(セカイ)をまた一歩拡張する資格を得る』 『要するに、一種の魔法だよ。御伽話の産物であり、独自の理を展開する異界法則。人間大の小さな星……』 『それこそが、“真理” ───第三段階にして最終段階。 刻鋼式心装永久機関が生み出された、真の目的である』 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』の物語における重要用語。 発見者にして到達者オルフィレウスが定めた、心装永久機関を有する者の完成形であり、究極ともいえる姿。 輝装と影装、エゴとイド、それらを併せた自分自身を完全に受け入れ...
  • 奏雨
    かなう 女性声優。昏式・高濱作品以外のlight作品にも出演している。(お隣の學園モノの喪女教師など) ニコ生に出演した際には、シルヴァリオ トリニティ体験版1にレインの日常シーンが一切なかったことにこれはどうなのかとツッコミを入れる、宣伝の際にトリニティ延期(と体験版に日常シーンがなかったこと)について高濱ァ!に土下座を要求するなど割と高濱に厳しめ。 ちなみにレインの収録の際は役に合わせて立って収録しているとのこと。 多くの属性を持つレインという難易度の高い役を見事に演じきったその演技力の高さとプロ意識には高濱も感謝の言葉を述べていた。 また、light代表の服部氏は高濱に「奏雨さん舐めんなよ?」と発言している。この代表いつも舐めんなよって言ってんな 代表の発言が正しかったかどうかは、トリニティにおける彼女の数々の熱演が示しているだろう。 自身が演...
  • 私……初めてだから……優しくし・て・ね
    発言者:レイン・ペルセフォネ 対象者:アシュレイ・ホライゾン アヤを参考にした笑顔を浮かべながら物欲しそうな流し目を送り 「ほ、ほーらもっと見て良いんだぞ」「ねぇ早く」 等と言いながら足を大きく開いてすかさず追撃のパンチラを行い 眩しくあげた太ももを見せながらつつーと相手に身体を寄せて 「もう、つれないな……アッシュにだったらなんでも見せてあげるのに…」 と言いながら胸をぐいっと寄せて谷間がよく相手に見えるようにして その後身体をよろめかせて相手の膝に倒れこみ、思わず自分を抱きしめる相手に対して 「も、もっと……私を抱きしめて……貴方の温もりを感じさせて……」 そうしてアッシュを押し倒して、足を大きく広げて ブラ紐を緩めて、自分の身体を見せ付けるようにのけぞらせて 「私……初めてだから……優しくし・て・ね」 ...
  • 審判者よ、天霆の火に下るべし
    Judge and Punish あらすじ 新西暦1021年──未だ星辰奏者(エスペラント)の存在が公にされていない軍事帝国アドラーにおいて、人知れず超新星の異能を手にした二人の男が対峙していた。 第一被験者にして後に始まりの星辰奏者(エスペラント)と呼ばれる若き英雄、クリストファー・ヴァルゼライド。 彼の数少ない戦友にして極秘裏に選出された第二被験者、ギルベルト・ハーヴェス。 共に東部戦線を駆け抜けてきた二人はしかし、譲れない理想のために激しく火花を散らしあう。 すべては未来を掴むために、誰かの笑顔を守るために。彼らは決して容赦しない。不退転の決意と誓いが熱く激しく交差する。 それは歴史の断片にして、語るものなき光の死闘。 天霆と審判者。人類史上初となる星辰奏者(エスペラント)同士の死闘が、人知れず幕を開けたのだった…… 備考 クリストファー・ヴァル...
  • 我が神を疑う者は、総じて同じことを言う
    発言者:ヴァレンティノス 対象者:角鹿 彰護 トゥルールートの一場面、物語において時折見かける、神を信じない者の「もしも人を愛する神なんてものが存在するのなら世界はもっと平和になっているだろう」という主張へのアンチテーゼ。また同時に、作中で神を否定した者を否定する台詞でもある。 信仰ゆえに敵を求める、ヴァレンティノスの心からの咆哮。 本編より抜粋 「我が神を疑う者は、総じて同じことを言う……いわく神が全能ならば、なぜ神の敵たる悪魔なるものが存在するのかと。あるいはなぜ人類が敵と味方で争う戦乱が絶えることがないのかと」 「たわけめらが!それこそが神の慈悲だとなぜ気づかぬ?我らが健やかに生きるべく、あえて“敵”なる概念を残したもうたのだと!」 「もしも“敵”なかりせばどうなる? 決まっているではないか。 隣人、同胞(はらから)、家族に友人……救世主(キリスト)さえ殺...
  • “勝つ”のは俺だ……っていう感じってゆーか?……ふぅ……あ、ゴメン、電池が一気に切れたかも……
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:ヴェンデッタ 『シルヴァリオ ヴェンデッタ -Verse of Orpheus-』ソフマップ特典ドラマCD『性格反転?あるいはこんな特異点』において、 ヴェンデッタを除く登場人物の性格(一部性癖)が反転する中、特にアレなことになっていた男。 魔星戦隊アストロレンジャーのリーダー・アストロゴールドにして、気合と根性なさそう、まだだしなさそうで、 腐女子アオイに養われるオッサン・ヴァルゼライドが、ヴェンデッタの渾身の突っ込みに対し返した迷言である。 以下本編より抜粋 「いや、そう言われてもね、ヴェンデッタくん。 このご時世、ぶっちゃけ働いたら“負け”だと思うの。うん」 「幸い俺は、アオイちゃんが薄い本で立派に稼いでくれてるし、お金も貢いでくれちゃうし、 あとはたまに受けだの攻めだの、ネタを提供していれば盲目...
  • 今度こそ、君を守り抜くために
    発言者:アシュレイ・ホライゾン 対象者:レイン・ペルセフォネ 何年にも及ぶ傭兵生活でボロボロに擦り切れ 3年にも及ぶ過酷な人体実験のモルモットにされ 思い出を奪われ、心と身体を弄られて、命を賭けて飛ぶことを強要され 内蔵されたヘリオスの嚇怒の衝動に引きずられ それでも決して消えなかったアシュレイ・ホライゾンの真実の想いが吐露された台詞。 光と闇の宿命により激突するアッシュとレイン。 アッシュは語る、正しい事は痛いから、誰しも必ずや嘆きや後悔を抱えてしまう。 無傷でその道を踏破することの出来る存在など英雄位だと。 だからこそ、なおさらその不条理を是正したいと願うのだ、誰もが前を向いて歩めるようにと。 それに対してレインも答える。 確かに自分もそう考えるときはある、痛みも無く、傷もなく正しい事を笑顔と共に選べる道があるならそれは最高だと。 自分が継...
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