勝利への道筋を見つけ出すその才能に開花して以降、親の暴力を始めとした様々な困難から脱出できたものの、同時に露呈した自分の人生の理不尽なゲームバランスに零示は辟易している。
しかし自分の
人生は他人の
人生とは替えがきかない唯一無二のものとも考えており、
本編の彼は自分の人生の攻略法を探している真っ最中。
人生をゲームに例えているのはおそらくゲーマーとしての癖。
零示以外の登場人物にも度々同じような例えの台詞があり、どれも各々の価値観に則した使い方がされている。
ゲーム開始時のモノローグで零示が漏らした台詞であるが、作中でも
レオナとの二度目の邂逅時にほぼ同様の台詞を言っている。
零示のこれまでの人生は常人なら命を落としてもおかしくない体験を何度もしている程の非常に危ういバランスで成り立っており、本人が軽くこなしているように見えても、実はどれも綱渡りな技術、または運が要求されるものばかり。
作中では過剰にスリルを求め、レオナと同じく試練に対して期待と高揚があるのも確かだが、それは修羅場を乗り越え過ぎた反動のようなもので、反面「またか」という感じにうんざりする心情もあるようだ。
これはなまじ困難を潜り抜ける実力を身につけてしまったからこその悲劇と言えるかもしれない。
以下本編より抜粋
「オレは、この人生を面白くしたい」
「コンティニュー無しの一発死に。セーブは不可で、選択肢をミスりゃ最悪バッドエンドへ直行だ」
「途中でミスに気付いても、リセット無しで続けることしか許されねえ」
「おまけに才能と試練とのバランスなんぞ、欠片も考えられてねえと来る。これがクソゲーでなくてなんだってんだ?」
「けど、他人の人生と取り換えもきかねぇ。オレっていうジャンルはこれ一本きりだ」
「だったら、すこしでもマシな展開にしていくしかねえだろ」
「───オレ自身に押し付けられた、この一本しかねえ人生をよ」
- そんな君に、ゾンビクロニクル! -- 名無しさん (2018-02-19 21:34:49)
- ↑ヤメロ。どっかの中庸の怪物は何て言うか。 -- 名無しさん (2018-02-19 21:41:06)
- こいつならどこのlight作の世界にも何かしら適応して生きそう。 -- 名無しさん (2018-02-19 22:09:23)
- 融合知性群体「お待たせ☆」 -- 名無しさん (2018-02-19 22:20:30)
- ゼファーさんにほんの少し光属性加えるとこうなるって気がする -- 名無しさん (2018-02-19 23:05:03)
- ↑ほんの少しじゃ足りなくね? -- 名無しさん (2018-02-19 23:12:00)
- 3↑そいつはやめて差し上げろ -- 名無しさん (2018-02-19 23:24:02)
- もっと刺激が欲しい!とかじゃなくて、理不尽な人生ってクソだよな...という割と真っ当な意見よね、これ -- 名無しさん (2018-02-19 23:46:09)
- このラインの主人公勢は殆どが人生ハードモードだからね…自分の人生を自力で改善しようと頑張ってる人の意見なのか -- 名無しさん (2018-02-19 23:56:42)
- 持論としてはお隣と合わせてもトップクラスにまとも…他がおかしいだけ?知ってる -- 名無しさん (2018-02-20 09:28:22)
- おっと桐原 零示ィ!仮面ライダークロニクルの悪口はそこまでだ -- 名無しさん (2018-02-20 10:11:26)
- 綾鷹「君は最高のモルモットだぁ!」 -- 名無しさん (2018-02-20 10:41:48)
- 皆をゲームで楽しませたい土管社長と相性バッチリやね -- 名無しさん (2018-02-20 13:07:00)
- ↑4 他の主人公も持論まともな奴も多いだろその信念に対する狂気じみた執着がやばいだけで -- 名無しさん (2018-03-16 16:29:57)
- 人生がポイント制な極楽浄土は君を待っているぞ -- 名無しさん (2018-12-22 21:13:45)
- ↑これにはスフィア覚醒の相方となるレオナさんだけでなく、理不尽に反逆するさつきと安寧を守る忍も「この瞬間、アンファングは自由だ!!」案件でアルカディア不可避。 -- 名無しさん (2018-12-22 21:39:11)
- 似た台詞ってとヒロイン三人と後は誰かいたかな -- 名無しさん (2020-12-07 13:18:24)
最終更新:2021年11月27日 03:02