天頂の星を目指して

てんちょうのほしをめざして



『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』のBGM。
この物語における最後の敵オルフィレウスが表舞台に登場する、
万里也 ジュンマレーネ・フランケンシュタインの√のクライマックスで使用されている。

曲の入りは、の戦闘において用いられている世界の刻、我が掌にと近く、
本作を象徴し、他のBGMにも取り入れられている時計の針の音が特に印象的だが、
上記の曲と比べ、初めの部分以降は主人公凌駕や、彼の各√の大切なパートナーであるジュンや礼の心情を表すような、
清爽さと歩みを進めるような力強さがより全面に現れているといえるかもしれない。


ジュン√においては、オルフィレウスが真理段階の力発動し、
意地と積み重ねた時間によって極限にまで高められた個としての精神の力を前に追い詰められた凌駕が、
ジュン、そしてカレンらの言葉によって、
忘れてしまっていた仲間と共に戦い抜くことの大事さを思い出し、再起する場面で使用されている。


そして最終√にあたるマレーネ√では……

自分の“中庸の怪物”としての歪さを徹底的に突きつけられながらも、
己と兄の為に涙しながらも決断した恋人と、
過去の傲慢の罪に心を砕かれ、それでも愛を得て友情の為に這い上がった親友の姿に、
本当の“普通の人間”の姿を知り、生まれて初めて感じた、
恐れや震えを抱えながらオルフィレウスに立ち向かった凌駕。

しかし、刻鋼人機の力を失っていたことで、徹底的に蹂躙された果てに実質生身の状態で宇宙空間に放り出されてしまう。
そんな絶体絶命の中で、彼が命を託してくれた礼と心身を融合させ、
機星の加護を振りほどき、最後の詠唱を開始していく場面においてこの楽曲が使用されている。



  • 世界の刻、我が掌と対になるように時計の音から始まり、ラスボス戦って感じがしてよかったなぁ -- 名無しさん (2017-06-10 21:34:56)
  • 鋼のzeroinfinityのアレンジだからな両方。盛り上がらない訳がない -- 名無しさん (2017-06-10 22:00:34)
  • OPのアレンジだったのか……気付かなかった…… -- 名無しさん (2017-06-11 01:24:08)
  • この曲のイントロはOPのサビ前とほぼ同じ -- 名無しさん (2017-06-11 01:32:01)
  • ↑2アレンジっても一部分フレーズが入ってる的な感じ -- 名無しさん (2017-06-11 01:32:46)
  • 流れた時点で勝ちが決まるBGM -- 名無しさん (2017-06-12 19:44:24)
  • 新西暦サーガの最終持ち曲の冥王と月天女や灰と光の境界線も流れる場面的に「戦闘用bgm」じゃなくて「決着用bgm」だしな。こういうスチパンのテンプレ戦闘のような様式美的bgmは燃えゲーに限らず増えてほしい。 -- 名無しさん (2017-06-12 20:14:59)
  • あっ店長 -- 名無しさん (2017-06-12 22:58:15)
  • ゼロインはこの曲に限らず殆どのBGMに時計の音を入れて違和感なく組み込んでるのは凄いと思う -- 名無しさん (2019-04-27 15:28:15)
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最終更新:2021年03月07日 02:47