影装

えいそう/セカンドフォーム



『己の足で歩き出した者は、最後の敵として己自身に打ち克たねばならない────
 これが第二段階。武器の応用にして発展形、影装である』


自分の中に眠る醜悪な自分、薄々気づいていながら封じていた願望や、隠された真実を受け入れることにより発現する、内罰的な力の段階。
作中の描写では、聖痕(スティグマ)という表現で、発動時には身体各所から出血が起こる描写があり、
どれだけ制御出来ているかによって、出血の量も異なるようである。
また発動時、使用者および対峙する者に発動時、心理的、生理的な嫌悪感を呼び起す場面が多々見られた。


無意識=イドを己の一部であると容認することで、特殊兵装、副次的なシステムなどを獲得する。
但し、「自分が嫌いな自分、認めたくない現実」と言った心的葛藤をその芯とするため、
そこに備わるのは、使用者ですら持て余しかねる特徴的な形状、および能力となる場合がほとんど。
当然、自己の否定と猜疑心もそれ相応に煽るため、到達出来たとしても、完全にこの段階の力を使いこなせるのはほんの一握りである。

輝装とは真逆で、基本的に使用者からも忌み嫌われる段階であり、
新機能、武装の付与以外にも、前段階とは比べ物にならない基本性能の向上を使用者に齎す半面、
  • 強力すぎる武装を制御することの困難さ:皆既滅拳重鋼嵐弩
  • 劣悪過ぎるエネルギー消費効率:黒影罪牙
  • トラウマのフラッシュバック等、使用者の精神の強制的な昂揚:殲姫装鎧
等々、重すぎる使用の対価が存在している。


作中では過去数々の修羅場を潜り抜けてきたであろう、ギアーズの面々は乱丸を除いた全員がこの段階に到達している。
また、記憶を喪失しているも完全に自覚してはいないが、物語開始前からこの力を発動可能な状態にある。
それ以外の後発でこの段階に到達したの場合には、
心装機関に宿る別思念との同調支配者自身の薫陶といった特殊な要因が存在しており、その習得の困難さを示しているように思われる。
ただ、主人公である凌駕については、どうやら上記のような例にはあてはまらないようであり……
⇒詳細については、こちらを参照の事。

また、アレクサンドル、そしてジュン√における礼は、殲機の“その先に立つ資格”を代償に、自意識と無意識の軋轢、
その激しい苦痛をあえて許容することでこの力を制御するという手段をとっている。



刻鋼式心装永久機関三基(トリプルジェネレーター)起動(ジェネレイト)


『おやおや、未だその程度の認識とは悲しいことだ。
 今の自分達に何か打てる手があると、本気で思っているらしい……』


刻鋼人機(イマジネイター)同士の闘争実験を観察・管理している、時計機構の支配者オルフィレウスは、
本編において精鋭揃いのギアーズを出動させた他、ネイムレスに命令を下し状況に応じた形での破壊行動を行わせると共に、
一人でも反抗勢力側に自力での影装到達者が出た場合には、
輝装段階影装段階共に高次元にある切り札・アポルオンを操って、さらなるを促そうとしている。


この影装を完全に使いこなし、自己の一端であると自然体で受け入れられた
その時にこそ、永久機関は次の段階へと移行する。




  • ベイは輝装の段階でも出血、影装で更に出血 -- 名無しさん (2017-05-31 17:28:34)
  • ↑武器が体内に取り込んだ血だからしゃーない -- 名無しさん (2017-05-31 18:53:56)
  • 永劫破壊よりコレ使った方が、可能性は低過ぎても更に強くなれそうな奴居るな。ベイやザミエルとか -- 名無しさん (2017-05-31 19:09:29)
  • ザミエルのイドって獣殿への恋愛感情なんだろうが、仮に習得しても自滅しそう -- 名無しさん (2017-06-01 13:27:16)
  • ↑オルフィレウスと同じタイプで、出力高いし広域殲滅も可能だけど自分も焼ける類いの能力になるんじゃないかな? -- 名無しさん (2017-06-01 15:07:52)
  • 用はそういう負の側面がない奴が自覚できない奴には生涯発動できない能力なわけで、もしこいつに殲機があったらといわれてもこの段階は想像できないキャラは多そうだよね -- 名無しさん (2017-06-01 17:04:18)
  • シュライバーは絶対に受け入れられないなって感じる段階。或いは発動と同時に狂乱モードになる -- 名無しさん (2017-06-01 17:42:55)
  • 思うんだが、過去に女を寝取られたとかのトラウマが影装になったばあい、それを新しく彼女ができて忘れるぐらい癒されたとしたらどうなるんだろう? 使えなくなるのか真理に至るのか -- 名無しさん (2017-06-01 19:31:34)
  • ↑新しい彼女に癒されて過去の痛みも受け入れて乗り越える……なら真理には至りそう。そうでないなら使えなくなるんじゃね? -- 名無しさん (2017-06-01 19:45:54)
  • 「今の彼女を昔の彼女の代替にしている」「また彼女を奪われるかもしれない」とかで違う影装が発動しそう・・・ -- 名無しさん (2017-06-01 21:21:05)
  • 程度の差によっては、物語開始時点やマレーネ√での真実を知った時の礼さんみたいな感じになるのもありえるのかな -- 名無しさん (2017-06-01 21:26:35)
  • ここからほかの厨二作品だと出てくるやつがごっそり減ってくる領域。トラウマとかで覚醒しても成長とともに傷がいえて使えなくなりそうだという -- 名無しさん (2017-06-05 17:04:10)
  • この中間地点を脱して真理に到達しなければ自滅一直線。何処ぞの悪鬼の如く自分の罪深さ故に自滅を望むのも居るが -- 名無しさん (2017-06-05 18:03:52)
  • 影装の設定はこのラインでも一番好き -- 名無しさん (2017-06-06 15:14:33)
  • 真理って影装の闇を受け止め、なおかつ輝装の決意を失わずに「それでも自分はこう生きたいんだ!」ってなれば到達可能でok? -- 名無しさん (2017-06-06 16:56:32)
  • えー…そうですね。 -- 名無しさん (2017-06-28 16:28:57)
  • 帝国時代末期のゼファーとか、輝装より先にこっち目覚めそう -- 名無しさん (2017-07-11 22:43:05)
  • ↑そしてその特異性故にオルフィレウスに狙われるんですねわかります -- 名無しさん (2017-07-11 22:50:49)
  • ↑それでレイプ目になりからの「そんな強さは、嫌なんだよ」ってアライブするところまで読めた -- 名無しさん (2017-07-12 19:55:42)
  • えーそう、えいそう、影装。↑4はサイボーグにして前線行きだな -- 名無しさん (2017-12-09 06:45:21)
  • めだかボックスの過負荷、とはちょっとちがうか。どんなやつだすか見てみたくあるけど、 -- 名無しさん (2017-12-09 14:29:50)
  • これ、本編で精神の負荷が本気で問題になってないのがイヴァンとアレクサンドルと凌駕さんなので、マジ無茶なシステムだな。 -- 名無しさん (2017-12-09 23:48:19)
  • ふと、お隣の波旬はイドってどんなだろう…傷あったら自壊しそうだから、無いのかな -- 名無しさん (2018-07-16 22:27:22)
  • ↑エゴは絶対に「一人になりたい」だろうから、イドはそれを妨げる奇形関連だろ、絶対。波旬は自己愛の権化だから、下手したら、エゴしかなさそうだけど、本人にとって大変不満足な経緯の結果があの天狗道なんだから、天狗道そのモノがイドになり得るんじゃないかと思う。エゴが本来の求道神としての力、イドがあのバグった求道にして覇道みたいな感じで。 -- 名無しさん (2018-07-16 22:50:38)
  • つまり奇形を受け入れたときに真理到達…いやまあそうだろうな… -- 名無しさん (2018-07-17 00:11:58)
  • ↑「自分が大好き、一人でいたい」に対して、「それをするのに絶対邪魔かつ排除困難な他人がいる。どうするか?」という命題で、完成された精神に至らないといけないんだから、難易度高そうだよな。個人的な妄想だと、他人がいようが何も影響を受けない絶対遮断能力とかに目覚めそうとか思ちゃったり。(汗) -- 名無しさん (2018-07-17 09:11:37)
  • 心『装』って言った後にまた影『装』と装続きなのが気になる。文章で「〜だが」が続いて違和感を覚える的な。 -- 名無しさん (2019-04-21 17:04:50)
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