ヴィマーナ



『まずは天空の覇者! 無人飛行兵器空中要塞(ヴィマーナ)の登場だァ────ッ!』


血も肉も骨も、魂すらも鋼鉄で形成されたそれを形容するならば、翼のない禽獣(とり)と言うべきだろうか。
自然界において、飛翔を実現させる力の象徴たる羽根……
鳥類や昆虫ならば遍く備えているその部位を持たず、しかし確かに重力の軛を逃れ浮遊可能な何者か。

無翼の飛翔体──その外見が黙示するように、それは傲慢なまでに自然の理に逆らう存在であった。


鵺乱丸が、輝装を用いて遠隔操作する超兵器の内の一つ。
巨大飛行兵器で動力は重力制御エンジンを使用しており、航空力学を無視した形状でありながらの超音速飛行と、それと相反する昆虫のように有機的で機敏な機動力を有している。
作中では、味方刻鋼人機の輸送や、ネイムレスを乗せての高度からの攻撃といった場面において登場。
影装に到達していないロビンフッドの面々を、その高い空戦能力により苦戦させていた。

コードネームはインド神話における神々を運ぶ飛行物体を意味する。



  • 口ずさむメロディーがしてきそうな -- 名無しさん (2017-05-16 13:04:40)
  • ↑少年のハートか……(襟掴まれてもめっさ表情崩した乱丸 -- 名無しさん (2020-07-25 15:44:17)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年10月30日 22:58