マドモワゼル・B
「という事。仔の行動の責任は血親が持つ……七十と七日の掟よ。
この不始末は、是非ともあなたに付けてもらわなきゃね」
ヴァネッサ・クラリモンドの
賜力。
スカートの下から
何千何万という毒蟲の雲霞を飛び出させる。
口中から一匹の紅蜘蛛を呼び出し、その蜘蛛が紡ぎ出す糸が形成した巣は自ら振動し、他の場所で起こった出来事の音声を伝達することも可能。
この能力で夜会のありとあらゆる情報を得て、ヴァネッサは「少年少女達」を翻弄しては、自分の足場固めや他者の排除に利用している模様。
またベラ・オルロック時代の回想では、
蜘蛛の群れによって敵対者の体中の穴という穴を蹂躙し、死に追いやっていた。
シェリル√では上述の能力で盗聴を行った上で、
バイロンの掟破りを口実に、
膨大な数の蜘蛛の群れで襲い掛かったが……
元ネタ
モーリス・ポンスの小説、『マドモワゼルB』。
詠唱
闇を這う小さき蟲どもよ、天の目地の耳となりて我が血に宿れ───妖虫夫人
- 一応強いはず…なんだよな…? -- 名無しさん (2015-03-25 12:09:27)
- 何だろう…やっぱり直接攻撃より尋問やら拷問向けなのか…? -- 名無しさん (2020-05-28 07:19:36)
- イヴと同系統の能力だからね -- 名無しさん (2020-05-28 15:34:42)
最終更新:2021年01月18日 00:33