禍津芦原黄泉國

まがつあしはらよもつくに

稜威母(イズモ)が創り出した死の領域。
発動後は大地と稜威母以外の生命がいない宇宙のような世界へと変わる。
現世と幽世は境界線を消失し、二つの理が融合しながら混沌とする伊賦夜坂。
あの世とこの世が混在する世界の卵であり、放っておけば稜威母という黄泉の太源によって森羅万象はあちら側の理へと塗りつぶされる。
そして黄泉國は広がり、万象は滅亡する。

稜威母は大地へ因果改変能力を与えた張本人であり、稜威母の眷属という性質を色濃く宿している大地とは稜威母の分身とも言える存在のため、大地の内から稜威母の属性を消さない限り祟神は不死身を保つ。
つまりは保存装置兼再生装置
時間事象の逆回しが顕現し、滅びたはずの古代神は過去から現在へと干渉しより強力な再現界を果たす。
復活した稜威母は木乃伊のような姿から美女の姿へと変貌する。

詠唱

故以此吾身成餘處。刺塞汝身不成合處而。以爲生成國土生奈何
伊邪那美命答曰然善
神祀・創世――禍津芦原黄泉國



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最終更新:2021年12月22日 00:08