アルティメット・イグジステンス
「科学の可能性に終わりはない」
そこに握られていたものは、鋼の光沢を有する無骨な大剣であり──そして同時に、俺達を芯から打ちのめすだけの完全性を有していた。
理屈や理論は荼毘に伏された。あの飾り気のない鋼鉄こそ究極の一であるのだと、全感覚が声を揃えて叫んでいる。
全ての原点たる探究心。それを具現し、歩き続け、突き詰めた一念こそがあの剣なのだと理解したから。
Status
Power：7
Hardness：6
Speed：6
Generate：8
Consumption：7
System：7
遂に物語の表舞台に現れた時計機構の創始者、オルフィレウスの輝装。
機械的な大剣が特徴的だが、正確には出力端子としての意味合いが大きい。
超巨大永久機関――
第零式永久機関から流れ込む膨大なエネルギーを、自壊することなく刀身に纏わせて運用。
戦い方は基本的に見たままの通り、剣一つによる白兵戦。ただし単純な力量で非常に強く、心装永久機関の特性を完全に掴んでいるが故の独自の強みを持つ。
単純さゆえに何よりも強く、輝装の基本にして理想形とも言うべき形態。この時点で生半可な影装は太刀打ちできないレベルにある。
「科学の限界点を超えたい。永遠に続く繁栄を」という願望。
「そのために、人の存在を一段階引き上げよう」という意思。
「ゆえに自らこそ時計機構──永久運動機械の象徴である」という絶大な自負から生まれた輝装。
刻鋼式心装永久機関の可能性を、最も永久機関らしい
「限りなく無限大に近い出力」という一点に集約させた
殲機であり、
中庸を求める凌駕と対等にして対極である無限大を望むオルフィレウスの精神力でなければ制御できない。
詠唱
【起動】
認証──我が希求を此処に告げよう
我は真理を刻みし時計なり。我は無限を生ずる歯車なり
我挑むは限界。我目指すは彼方
この手にもたらせ───世界を切り拓く力を
完遂──素粒子生成
輝装展開開始
【心装】
輝装・頂穹械剣
- オルフィレウスの何が酷いって、心装永久機関にプラスして外付けの零式永久機関運用してることだと思う。ただのイマジネイターじゃ勝てんわｗ -- 名無しさん (2015-08-05 16:22:02)
- ふと思ったんだが影装以降で展開されるこの機械剣、形状が複雑かつパーツ多過ぎて脆そうに見える。まぁ実際はオルフィレウスの精神力を反映した刻鋼で構成されてるからそこらの武器よりよっぽど頑丈なんだけど -- 名無しさん (2017-03-14 21:18:25)
- 真理凌駕のパンチとまともに渡り合える輝装 -- 名無しさん (2017-04-25 16:24:30)
- 科学の頂点で有りながら原始的な武器である剣が武装というのは洒落が効いてるな -- 名無しさん (2017-05-24 20:43:35)
- 剣一つにしてはシステム高いな。 -- 名無しさん (2017-07-29 22:19:10)
- ↑そりゃ第零式永久機関とセットだもの。メインが白兵戦なだけで活用･応用手段は幾らでもあろうさ -- 名無しさん (2017-07-29 22:36:07)
- 普通に性能がシャレにならない。さすがラスボス -- 名無しさん (2017-12-04 18:58:36)
- 普通に他の影装と比べても総合値がトップクラスだからな -- 名無しさん (2017-12-04 20:09:28)
- 生半可な影装って何だよ(熱相転移による一撃必殺･ブラックホール生成･素粒子創造･戦闘に最も適した姿･超規模の振動波などを見ながら) -- 名無しさん (2017-12-04 20:11:25)
- ↑リーザの影装 -- 名無しさん (2018-03-09 08:06:13)
- ↑2そう言う特殊能力に胡坐をかいた時が生半可な影装なのかもしれん -- 名無しさん (2018-03-09 10:44:47)
- 剣一本なのは、精神のどういう面が現れてるんだろうか。 -- 名無しさん (2019-01-30 00:19:03)
- ↑孤独で構わん強者で結構のところじゃね -- 名無しさん (2019-01-30 09:16:28)
- オルフィレウスも剣の修練は積んだのかな -- 名無しさん (2019-03-05 13:26:28)
- ↑文字通り片手間で習得してそう（白目 -- 名無しさん (2020-05-19 20:26:13)
- オルフィレウスなら、「剣術も理論を完全に把握して実践すればいいだけだろう？」な感じな気がする -- 名無しさん (2020-05-31 22:07:24)
最終更新：2021年12月23日 01:01
