貴種を、大和を、いったい何だと心得るのだ。弁えろォォッ!

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貴種を、大和を、いったい何だと心得るのだ。弁えろォォッ!」(2021/05/26 (水) 22:10:40) の最新版変更点

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発言者:[[ウラヌス-No.ζ]] 対象者:[[クリストファー・ヴァルゼライド]] &font(23,b){&color(#260099,#267499){「逃げ場など一切残すと思うなよ。轟け絶氷、森羅を呑み込め───}} &font(25,b){&color(#260099,#267499){&ruby(G l a c i a l P e r i o d){美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神}ォォッ!」}} [[『英雄譚/Titanomachy』>英雄譚/Titanomachy]]において、 &bold(){[[来るべき未来>聖戦]]における “勝利” を目指して闘う}ヴァルゼライドから、 &color(#302700){&bold(){精神がまるで成長していないと、おまえは“敵”にすら成り得ない}}と判断され、 その星光を完全に見極め、&bold(){[[最大の宿敵>カグツチ]]}との戦いにつなげる為の、[[相方>マルス-No.ε]]共々&bold(){前座、踏み台}扱いにされたウラヌス。 [[日々の弛まぬ努力や積み重ねを重んじ、>確かに、貴様は魔星の内では最も優れた個体だろう。────だが、戦闘者としては三流以下だ]]さらにその上で、[[強い前進の意志を以て万事に立ち向かい “勝利” を手にする―――>“勝つ”のは俺だ]] そんな、かつて身に染みるほど思い知らされた、反吐が出るような仇敵の&ruby(・・){清い}理屈を前にして、 氷河姫が&size(13){&color(#3F2B36){&bold(){屈辱と憎悪という心の力、血統至上主義者の排他心と差別心によって[[覚醒]]し叫んだ憎悪の言葉。}}} &bold(){――心が&ruby(ちすじ){存在}を上回る?} &bold(){――やると決めたら遂げるだけ?} &size(13){&color(#470EC0){&bold(){――ふざけるな。馬鹿げている。}}} &size(14){&color(#470EC0){――&bold(){相も変わらず、相手の貴賤も構わず噛みつき続ける狂犬め、いつまで私を虚仮にしている!}}} &size(15){&bold(){この瞬間、ウラヌスはもはや単に力を得た「アマツ」の令嬢などではなく、}} &size(15){&bold(){紛れもなく新世代の怪物と成り、完成された魔星へと一番乗りを果たす。}} &bold(){能力任せの単純な相手。}ヴァルゼライドはそう彼女らを評した。 しかし、単純だという事は、その強化の方法も、常に簡単であるという事も意味しており──── 戦闘者としての術理を彼女は持っていないし、興味もない。 そのため、複雑で軽くない負担のかかる手続きを付け焼刃じみて踏もうが、効果は表れないが…… &bold(){その反面、&ruby(・・・・・・・・){キレて力を上げる}、内からの憤激に身を任せるという単純な手段は、彼女の場合には非常に有効であった。} &size(13){&color(#260099){結果――具現したのは、&bold(){放射光や極めた見切りであっても抜け出せぬ、[[魔の氷河期。>美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神]]}}} &color(#260099){&bold(){想定された星辰光の限界値を超え、振り切れた殺意に従って、森羅万象が凍てつく。}} &color(#260099){&bold(){氷の砲身から放ち砕かれた氷塊弾は、片腕を半壊させる程に凝縮したエネルギーを空間全体に放出する。}} &color(#260099){&bold(){何よりも自分が可愛い鉄姫にとって、余りに似つかわしくない自爆技であり……故に、そうした暴挙だからこそ、かつてない効果を発揮するのだ。}} &color(#260099){&bold(){如何に集束した光刃で氷塊を切り裂き、致命傷を避ける体捌きを行おうとも、全方位から叩きつけられる&ruby(きたい){寒波}は防げない。}} &bold(){凍てつき始めた男の躰に、[[分解の魔爪>義なく仁なく偽りなく、死虐に殉じる戦神]]が迫る───} &bold(){そこで生まれた隙を、&color(#3F2B36){氷河姫は右腕に纏った魔氷で貫き、&size(13){圧倒的な破壊の力が直撃したヴァルゼライドは瓦礫の下に沈められた。}}} &size(21){&color(maroon){&bold(){「お見事、やったじゃねえかよ相棒。本懐遂げたというところかね」}}} &size(22){&color(#260099){&bold(){「当然だ。これで歪んだ道理は正された。}}} &size(22){&color(#260099){&bold(){この瞬間を味わうために、私は還ってきたのだから……!」}}} &size(13){&bold(){絶望の清算と、衆愚が望む&ruby(えいゆう){偶像}の完全否定。}} &bold(){ついに悲願を叶え、[[過去の>――理解した、ならば仔細教授しよう]]呪縛から逃れ出たと確信したことで喜びの笑みを浮かべる氷河姫。} &bold(){マルス、ウラヌス……彼らは突き詰めた&ruby(よくぼう){衝動}を糧に、人間を捨てて闘争を司る[[鋼の怪物>人造惑星]]へと『変革』を遂げた。} もはや&bold(){優れた傑物}程度では、彼らには届かない───&color(#B40808){&bold(){そう、&ruby(・・・・){その程度}であったならば。}} #openclose(show=……何だ、それは){ &size(17){胎動する光の波動。} &size(17){煌めき始める可能性。} &size(19){&bold(){刮目せよ}───&bold(){&ruby(ティタノマキア){[[英雄譚>天霆の轟く地平に、闇はなく]]}が始動する。}} &size(23){&color(#dbb900){&bold(){「}――&bold(){いいや、&ruby(・・・){[[まだだ]]}」}}} &size(23){&color(#dbb900){&bold(){「学んだぞ………見事なものだな、おまえの&ruby(わざ){暴挙}は」}}} &size(18){&bold(){悠然と響く軍靴の音は依然と変わらず、雄々しくて。}} &size(18){&bold(){翳り一つなく荘厳で、}} &size(18){&bold(){それこそ何かの冗談みたいに、同じ偉容を携え、二体の鋼の戦鬼の前へと姿を現す。}} &size(25){&color(#dbb900){&bold(){「さあ、&ruby(・・・・){ここから}だ。来るがいい────明日の光は奪わせん」}}} &font(21,b){&color(#E5BB00,#DB0A0A){クリストファー・ヴァルゼライド、再臨。}} &font(19,b){&color(#E5BB00,#DB0A0A){限界を超え続けた男が、ついに[[覚醒]]した。その&ruby(いのち){魂}を核燃料へと変換しながら、}} &font(19,b){&color(#E5BB00,#DB0A0A){&ruby(ゼウス){最高神}の名を持つ男は、万象を灼き尽くす輝きを放つのだった。}} &size(14){&color(#072B07){&bold(){そんな現実を前にして、&ruby(かいぶつ){ウラヌス}は目眩が止まらない。}}} &size(14){&color(#072B07){&bold(){先程まで己が誇っていた先天的優位など、まるで&ruby(・・・){塵同然}であるかのように……}}} &size(14){&color(#072B07){&bold(){異能だけでなく、その&ruby(プライド){傲慢}を一撃ごとに切り裂かれ、&ruby(バケモノ){人間}めと悲鳴を叫ぶ以外に出来ることはない。}}} &size(18){[[そして、全てにおいて凌駕された氷河姫の末路は……>やはり、お前の魂は芯まで腐っていたらしい]]} #endregion } ---- - 散々ネタにされるけどウラヌスちゃんのスペックは魔星でも上位だと思う 相手が悪すぎたけど -- 名無しさん (2018-08-27 00:24:39) - ↑一応、ここでは閣下も見事と言ってるんだよね、珍しく。実際、本気おじさんとウラヌスなら、どっちが上なんだろうか? -- 名無しさん (2018-08-27 09:37:31) - 本気おじさんもウラヌスちゃんも同じ空間制圧型の星辰光でスペックだけならウラヌスちゃんが圧倒してるよね当然だけど。ウラヌスちゃんがどうこうより本気おじさんの本気に本気おじさんの肉体が持つかどうかが分かれ目になるだろうね。 -- 名無しさん (2018-08-27 13:06:14) - 物質である限り絶対零度には勝てないからな、本来 -- 名無しさん (2018-08-27 16:49:05) - 氷も物質だしバラまかれた氷を物質再形成能力で利用すればおじさん勝てるでしょ。まぁ、アストラルの能力が他のものでも何とかしちゃいそうだけど -- 名無しさん (2018-08-27 17:46:36) - ↑氷へのウラヌスの干渉力次第じゃない?まぁ、それでも、上回れそうなのがウラヌスちゃんのウラヌスちゃんたる由縁だが。相性最悪のマルスと組んで、やっと勝ち目が出る感じか?光の亡者度まで考えると。 -- 名無しさん (2018-08-27 22:02:05) - ↑マルスさんだけで十分だからその場合ウラヌスちゃんいてもいなくても・・・ -- 名無しさん (2018-08-27 22:06:40) - あ、いや、マルスさんの維持性が切れるの待ちって作戦もあるからおじさんの攻撃の手を少しでも緩めるのには貢献できるか -- 名無しさん (2018-08-27 22:07:20) - ↑2というか、どんな手を使っても光の卷属苛められればウラヌスちゃんはご満悦そうだから、マルスさんのオマケでもウラヌスちゃん楽しそうw -- 名無しさん (2018-08-27 22:20:42) - クールになれない氷属性は二流ってはっきり分かんだね。憤激は火属性や電気属性じゃないと映えない。 -- 名無しさん (2018-08-31 13:31:53) - 何だかんだ根っこが腐ってたとしてもやる時はやるし、魂腐ってるって評して踏破する連中がおかしいだけでやっぱりウラヌスちゃんも強いしかっこいい…とは違うけど魅せる物があって好きだわ -- 名無しさん (2018-09-01 08:06:27) - 俺もウラヌスちゃん好きだよ。ちょうどいいおっぱいの大きさとか体は100点だし。 -- 名無しさん (2018-09-01 20:17:50) - ヴァルゼライド「大和は、アドラーに技術と繁栄をもたらす素晴らしい存在だが、義務を果たさない腐った存在を敬う必要性はない。そして、何度言えば貴様は貴種では無いと理解する!」 -- 名無しさん (2018-09-02 09:39:37) - 覚醒理由の憎悪の起点が何とも言えない理由で、尚且つ伯爵と同じで積み重ねもないから二度目の覚醒はなく、残ってたプライドすら虚勢になって折れてしまったってのが残念ポイント -- 名無しさん (2018-09-10 22:14:47) - 存在自体が残念なんだからむしろ1回でも覚醒できたことを褒めてあげてもいい -- 名無しさん (2018-09-10 22:32:25) - ↑ひでぇけど実際その通りなので否定できないw -- 名無しさん (2018-09-11 13:30:33) - 「ヴァルゼライド閣下ならできたぞ?」は「閣下だからできるんだよ俺らにできるか!!」ってなっちゃうけど「ウラヌスちゃんでも覚醒できたぞ?」だと「俺らでも1回くらいなら覚醒できるかも・・・?」ってなるから俺らに希望を持たせることができるウラヌスちゃんは褒められるべき -- 名無しさん (2018-09-11 15:36:55) - 見た者の目を焼きつくす総統にあんだけ接していて、何も性根が変化しなかったのはある意味凄まじいのではなかろうか、って考察見て笑った -- 名無しさん (2018-09-11 21:19:54) - この台詞の下に丁度ヴィクトルの台詞があったから、会話が成立しているように見えた -- 名無しさん (2018-10-03 12:24:50) - チトセ「貴種を、大和を、いったい何だと心得るのだ。弁えろォォッ!」ウラヌス「ぐぁああああ!」 -- 名無しさん (2018-10-03 17:00:33) - このあと一応覚醒したけど、本人の望まないような感じになってたからもしかして理論上のスペックをやっと出したに過ぎないんじゃと思ってしまう。 -- 名無しさん (2018-10-19 00:34:13) - なるほど。光が覚醒で150%やら1000%やら叩きだすのに対しこの娘はそれまで80%だったのを100%出して覚醒面していたと・・・ -- 名無しさん (2018-10-20 08:26:15) - 出る作品が違ってたらラスボスになれた(実力だけなら)。キャラとしては小物すぎる。 -- 名無しさん (2018-10-28 15:20:59) - ヴァルゼライド閣下も茨の道を乗り越えて見せたのだ。さあ、君も乗り越えて見せてくれ。 -- 名無しの審判者 (2018-12-06 08:09:57) - ウラヌス「だから、私は英雄を無様に這いつくばらせてから思い知らせてやると決めてんだよォォーー!」 -- 名無しさん (2019-11-07 05:21:11) - 優れた傑物程度って要はチトセと閣下と出会う前のギルベルト程度って事でいいのかね。 -- 名無しさん (2019-12-05 13:45:13) - なんだかんだ作中でも強いし虐殺の時の覚醒も単純な怒りではあっても「兵器から怪物へと変貌を遂げた」扱いされてるのにとことん舐められるウラヌスちゃんは流石小物界の小物と言える -- 名無しさん (2020-01-12 01:05:10) - ウラヌスちゃんがどれだけ力を手に入れようとも魂が腐ってるからどうしようもないって結論に至るの、閣下がどんな艱難辛苦でも乗り越えると信仰されてるのと同じ感じだよな。ある意味で対極 -- 名無しさん (2020-01-12 01:16:40) - これさ、ラグナログやったあとに簡単に言い替えると「私はエロゲ中毒フタナリ女の子孫だぞ?敬え!」って意味なっちゃうよね。かわいそう...... -- 名無しさん (2020-05-21 21:32:29) - 草 -- 名無しさん (2020-05-21 21:38:39) - 残念度さらにあげるのかカナエ殿...... -- 名無しさん (2020-05-21 21:44:20) - 「私の子孫はエロゲ中毒者だ(ドヤア)」うーんこの -- 名無しさん (2020-05-21 21:55:56) - ↑子孫!? -- 名無しさん (2020-05-21 21:59:20) - ウラヌスちゃんが魂腐ってたからエロゲ神はエロゲ神だったのがwwwww -- 名無しさん (2020-05-21 22:02:42) - エロゲ神が先祖でもまるで恥もせずドヤリそうなところがカナエ殿をカナエ殿足らしめる残念さ -- 名無しさん (2020-05-21 22:07:23) - 私の名を口にするなら───ウラヌス様と呼ぶがいい -- 名無しさん (2020-07-23 23:12:16) - ゼータちゃんでいいでしょ -- 名無しさん (2020-11-08 01:03:46) - 穢れた血め! -- 名無しさん (2021-01-15 12:39:06) - アマツとかいう汚れた血を根絶やしにしてやるぜ! -- 名無しさん (2021-01-16 00:51:43) - ビビビビビュッ(謎の擬音 -- 名無しさん (2021-01-16 00:55:35) - ↑2 有難う、満足したわ(賢者タイム -- 名無しさん (2021-01-16 00:56:36) #comment
発言者:[[ウラヌス-No.ζ]] 対象者:[[クリストファー・ヴァルゼライド]] &font(23,b){&color(#1776B2,#260099){「逃げ場など一切残すと思うなよ。轟け絶氷、森羅を呑み込め───}} &font(25,b){&color(#1776B2,#260099){&ruby(G l a c i a l P e r i o d){美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神}ォォッ!」}} [[『英雄譚/Titanomachy』>英雄譚/Titanomachy]]において、 &bold(){[[来るべき未来>聖戦]]における “勝利” を目指して闘う}ヴァルゼライドから、 &color(#302700){&bold(){精神がまるで成長していないと、おまえは“敵”にすら成り得ない}}と判断され、 その星光を完全に見極め、&bold(){[[最大の宿敵>カグツチ]]}との戦いにつなげる為の、[[相方>マルス-No.ε]]共々&bold(){前座、踏み台}扱いにされたウラヌス。 [[日々の弛まぬ努力や積み重ねを重んじ、>確かに、貴様は魔星の内では最も優れた個体だろう。────だが、戦闘者としては三流以下だ]]さらにその上で、[[強い前進の意志を以て万事に立ち向かい “勝利” を手にする―――>“勝つ”のは俺だ]] そんな、かつて身に染みるほど思い知らされた、反吐が出るような仇敵の&ruby(・・){清い}理屈を前にして、 氷河姫が&size(13){&color(#3F2B36){&bold(){屈辱と憎悪という心の力、血統至上主義者の排他心と差別心によって[[覚醒]]し叫んだ憎悪の言葉。}}} &bold(){――心が&ruby(ちすじ){存在}を上回る?} &bold(){――やると決めたら遂げるだけ?} &size(13){&color(#470EC0){&bold(){――ふざけるな。馬鹿げている。}}} &size(14){&color(#470EC0){――&bold(){相も変わらず、相手の貴賤も構わず噛みつき続ける狂犬め、いつまで私を虚仮にしている!}}} &size(15){&bold(){この瞬間、ウラヌスはもはや単に力を得た「アマツ」の令嬢などではなく、}} &size(15){&bold(){紛れもなく新世代の怪物と成り、完成された魔星へと一番乗りを果たす。}} &bold(){能力任せの単純な相手。}ヴァルゼライドはそう彼女らを評した。 しかし、単純だという事は、その強化の方法も、常に簡単であるという事も意味しており──── 戦闘者としての術理を彼女は持っていないし、興味もない。 そのため、複雑で軽くない負担のかかる手続きを付け焼刃じみて踏もうが、効果は表れないが…… &bold(){その反面、&ruby(・・・・・・・・){キレて力を上げる}、内からの憤激に身を任せるという単純な手段は、彼女の場合には非常に有効であった。} &size(13){&color(#260099){結果――具現したのは、&bold(){放射光や極めた見切りであっても抜け出せぬ、[[魔の氷河期。>美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神]]}}} &color(#260099){&bold(){想定された星辰光の限界値を超え、振り切れた殺意に従って、森羅万象が凍てつく。}} &color(#260099){&bold(){氷の砲身から放ち砕かれた氷塊弾は、片腕を半壊させる程に凝縮したエネルギーを空間全体に放出する。}} &color(#260099){&bold(){何よりも自分が可愛い鉄姫にとって、余りに似つかわしくない自爆技であり……故に、そうした暴挙だからこそ、かつてない効果を発揮するのだ。}} &color(#260099){&bold(){如何に集束した光刃で氷塊を切り裂き、致命傷を避ける体捌きを行おうとも、全方位から叩きつけられる&ruby(きたい){寒波}は防げない。}} &bold(){凍てつき始めた男の躰に、[[分解の魔爪>義なく仁なく偽りなく、死虐に殉じる戦神]]が迫る───} &bold(){そこで生まれた隙を、&color(#3F2B36){氷河姫は右腕に纏った魔氷で貫き、&size(13){圧倒的な破壊の力が直撃したヴァルゼライドは瓦礫の下に沈められた。}}} &size(21){&color(maroon){&bold(){「お見事、やったじゃねえかよ相棒。本懐遂げたというところかね」}}} &size(22){&color(#260099){&bold(){「当然だ。これで歪んだ道理は正された。}}} &size(22){&color(#260099){&bold(){この瞬間を味わうために、私は還ってきたのだから……!」}}} &size(13){&bold(){絶望の清算と、衆愚が望む&ruby(えいゆう){偶像}の完全否定。}} &bold(){ついに悲願を叶え、[[過去の>――理解した、ならば仔細教授しよう]]呪縛から逃れ出たと確信したことで喜びの笑みを浮かべる氷河姫。} &bold(){マルス、ウラヌス……彼らは突き詰めた&ruby(よくぼう){衝動}を糧に、人間を捨てて闘争を司る[[鋼の怪物>人造惑星]]へと『変革』を遂げた。} もはや&bold(){優れた傑物}程度では、彼らには届かない───&color(#B40808){&bold(){そう、&ruby(・・・・){その程度}であったならば。}} #openclose(show=……何だ、それは){ &size(17){胎動する光の波動。} &size(17){煌めき始める可能性。} &size(19){&bold(){刮目せよ}───&bold(){&ruby(ティタノマキア){[[英雄譚>天霆の轟く地平に、闇はなく]]}が始動する。}} &size(23){&color(#dbb900){&bold(){「}――&bold(){いいや、&ruby(・・・){[[まだだ]]}」}}} &size(23){&color(#dbb900){&bold(){「学んだぞ………見事なものだな、おまえの&ruby(わざ){暴挙}は」}}} &size(18){&bold(){悠然と響く軍靴の音は依然と変わらず、雄々しくて。}} &size(18){&bold(){翳り一つなく荘厳で、}} &size(18){&bold(){それこそ何かの冗談みたいに、同じ偉容を携え、二体の鋼の戦鬼の前へと姿を現す。}} &size(25){&color(#dbb900){&bold(){「さあ、&ruby(・・・・){ここから}だ。来るがいい────明日の光は奪わせん」}}} &font(21,b){&color(#E5BB00,#DB0A0A){クリストファー・ヴァルゼライド、再臨。}} &font(19,b){&color(#E5BB00,#DB0A0A){限界を超え続けた男が、ついに[[覚醒]]した。その&ruby(いのち){魂}を核燃料へと変換しながら、}} &font(19,b){&color(#E5BB00,#DB0A0A){&ruby(ゼウス){最高神}の名を持つ男は、万象を灼き尽くす輝きを放つのだった。}} &size(14){&color(#072B07){&bold(){そんな現実を前にして、&ruby(かいぶつ){ウラヌス}は目眩が止まらない。}}} &size(14){&color(#072B07){&bold(){先程まで己が誇っていた先天的優位など、まるで&ruby(・・・){塵同然}であるかのように……}}} &size(14){&color(#072B07){&bold(){異能だけでなく、その&ruby(プライド){傲慢}を一撃ごとに切り裂かれ、&ruby(バケモノ){人間}めと悲鳴を叫ぶ以外に出来ることはない。}}} &size(18){[[そして、全てにおいて凌駕された氷河姫の末路は……>やはり、お前の魂は芯まで腐っていたらしい]]} #endregion } ---- - 散々ネタにされるけどウラヌスちゃんのスペックは魔星でも上位だと思う 相手が悪すぎたけど -- 名無しさん (2018-08-27 00:24:39) - ↑一応、ここでは閣下も見事と言ってるんだよね、珍しく。実際、本気おじさんとウラヌスなら、どっちが上なんだろうか? -- 名無しさん (2018-08-27 09:37:31) - 本気おじさんもウラヌスちゃんも同じ空間制圧型の星辰光でスペックだけならウラヌスちゃんが圧倒してるよね当然だけど。ウラヌスちゃんがどうこうより本気おじさんの本気に本気おじさんの肉体が持つかどうかが分かれ目になるだろうね。 -- 名無しさん (2018-08-27 13:06:14) - 物質である限り絶対零度には勝てないからな、本来 -- 名無しさん (2018-08-27 16:49:05) - 氷も物質だしバラまかれた氷を物質再形成能力で利用すればおじさん勝てるでしょ。まぁ、アストラルの能力が他のものでも何とかしちゃいそうだけど -- 名無しさん (2018-08-27 17:46:36) - ↑氷へのウラヌスの干渉力次第じゃない?まぁ、それでも、上回れそうなのがウラヌスちゃんのウラヌスちゃんたる由縁だが。相性最悪のマルスと組んで、やっと勝ち目が出る感じか?光の亡者度まで考えると。 -- 名無しさん (2018-08-27 22:02:05) - ↑マルスさんだけで十分だからその場合ウラヌスちゃんいてもいなくても・・・ -- 名無しさん (2018-08-27 22:06:40) - あ、いや、マルスさんの維持性が切れるの待ちって作戦もあるからおじさんの攻撃の手を少しでも緩めるのには貢献できるか -- 名無しさん (2018-08-27 22:07:20) - ↑2というか、どんな手を使っても光の卷属苛められればウラヌスちゃんはご満悦そうだから、マルスさんのオマケでもウラヌスちゃん楽しそうw -- 名無しさん (2018-08-27 22:20:42) - クールになれない氷属性は二流ってはっきり分かんだね。憤激は火属性や電気属性じゃないと映えない。 -- 名無しさん (2018-08-31 13:31:53) - 何だかんだ根っこが腐ってたとしてもやる時はやるし、魂腐ってるって評して踏破する連中がおかしいだけでやっぱりウラヌスちゃんも強いしかっこいい…とは違うけど魅せる物があって好きだわ -- 名無しさん (2018-09-01 08:06:27) - 俺もウラヌスちゃん好きだよ。ちょうどいいおっぱいの大きさとか体は100点だし。 -- 名無しさん (2018-09-01 20:17:50) - ヴァルゼライド「大和は、アドラーに技術と繁栄をもたらす素晴らしい存在だが、義務を果たさない腐った存在を敬う必要性はない。そして、何度言えば貴様は貴種では無いと理解する!」 -- 名無しさん (2018-09-02 09:39:37) - 覚醒理由の憎悪の起点が何とも言えない理由で、尚且つ伯爵と同じで積み重ねもないから二度目の覚醒はなく、残ってたプライドすら虚勢になって折れてしまったってのが残念ポイント -- 名無しさん (2018-09-10 22:14:47) - 存在自体が残念なんだからむしろ1回でも覚醒できたことを褒めてあげてもいい -- 名無しさん (2018-09-10 22:32:25) - ↑ひでぇけど実際その通りなので否定できないw -- 名無しさん (2018-09-11 13:30:33) - 「ヴァルゼライド閣下ならできたぞ?」は「閣下だからできるんだよ俺らにできるか!!」ってなっちゃうけど「ウラヌスちゃんでも覚醒できたぞ?」だと「俺らでも1回くらいなら覚醒できるかも・・・?」ってなるから俺らに希望を持たせることができるウラヌスちゃんは褒められるべき -- 名無しさん (2018-09-11 15:36:55) - 見た者の目を焼きつくす総統にあんだけ接していて、何も性根が変化しなかったのはある意味凄まじいのではなかろうか、って考察見て笑った -- 名無しさん (2018-09-11 21:19:54) - この台詞の下に丁度ヴィクトルの台詞があったから、会話が成立しているように見えた -- 名無しさん (2018-10-03 12:24:50) - チトセ「貴種を、大和を、いったい何だと心得るのだ。弁えろォォッ!」ウラヌス「ぐぁああああ!」 -- 名無しさん (2018-10-03 17:00:33) - このあと一応覚醒したけど、本人の望まないような感じになってたからもしかして理論上のスペックをやっと出したに過ぎないんじゃと思ってしまう。 -- 名無しさん (2018-10-19 00:34:13) - なるほど。光が覚醒で150%やら1000%やら叩きだすのに対しこの娘はそれまで80%だったのを100%出して覚醒面していたと・・・ -- 名無しさん (2018-10-20 08:26:15) - 出る作品が違ってたらラスボスになれた(実力だけなら)。キャラとしては小物すぎる。 -- 名無しさん (2018-10-28 15:20:59) - ヴァルゼライド閣下も茨の道を乗り越えて見せたのだ。さあ、君も乗り越えて見せてくれ。 -- 名無しの審判者 (2018-12-06 08:09:57) - ウラヌス「だから、私は英雄を無様に這いつくばらせてから思い知らせてやると決めてんだよォォーー!」 -- 名無しさん (2019-11-07 05:21:11) - 優れた傑物程度って要はチトセと閣下と出会う前のギルベルト程度って事でいいのかね。 -- 名無しさん (2019-12-05 13:45:13) - なんだかんだ作中でも強いし虐殺の時の覚醒も単純な怒りではあっても「兵器から怪物へと変貌を遂げた」扱いされてるのにとことん舐められるウラヌスちゃんは流石小物界の小物と言える -- 名無しさん (2020-01-12 01:05:10) - ウラヌスちゃんがどれだけ力を手に入れようとも魂が腐ってるからどうしようもないって結論に至るの、閣下がどんな艱難辛苦でも乗り越えると信仰されてるのと同じ感じだよな。ある意味で対極 -- 名無しさん (2020-01-12 01:16:40) - これさ、ラグナログやったあとに簡単に言い替えると「私はエロゲ中毒フタナリ女の子孫だぞ?敬え!」って意味なっちゃうよね。かわいそう...... -- 名無しさん (2020-05-21 21:32:29) - 草 -- 名無しさん (2020-05-21 21:38:39) - 残念度さらにあげるのかカナエ殿...... -- 名無しさん (2020-05-21 21:44:20) - 「私の子孫はエロゲ中毒者だ(ドヤア)」うーんこの -- 名無しさん (2020-05-21 21:55:56) - ↑子孫!? -- 名無しさん (2020-05-21 21:59:20) - ウラヌスちゃんが魂腐ってたからエロゲ神はエロゲ神だったのがwwwww -- 名無しさん (2020-05-21 22:02:42) - エロゲ神が先祖でもまるで恥もせずドヤリそうなところがカナエ殿をカナエ殿足らしめる残念さ -- 名無しさん (2020-05-21 22:07:23) - 私の名を口にするなら───ウラヌス様と呼ぶがいい -- 名無しさん (2020-07-23 23:12:16) - ゼータちゃんでいいでしょ -- 名無しさん (2020-11-08 01:03:46) - 穢れた血め! -- 名無しさん (2021-01-15 12:39:06) - アマツとかいう汚れた血を根絶やしにしてやるぜ! -- 名無しさん (2021-01-16 00:51:43) - ビビビビビュッ(謎の擬音 -- 名無しさん (2021-01-16 00:55:35) - ↑2 有難う、満足したわ(賢者タイム -- 名無しさん (2021-01-16 00:56:36) #comment

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