刻鋼人機

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***イマジネイター &size(23){&color(darkgreen){&bold(){「さあ、始めようぜ。&ruby(・・・){共食い}の時間を}―――&bold(){」}}} [[『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』>Zero Infinity -Devil of Maxwell-]]の用語。 &bold(){[[刻鋼式心装永久機関]]の移植手術を受け、人間から&ruby(サイボーグ){改造人間}に生まれ変わった存在のことを指す呼称}。 心装永久機関が組み込まれる場所は例外なく心臓であり、そこから使用者の精神的昂揚に伴い、精神力に応じた無限の力を発生させる。 この&bold(){精神力が戦闘力や性能に直結する}という図式により、刻鋼人機同士の戦いは、基本的に精神力の多寡が優劣を分ける最大の要因となっている。 つまり精神力さえ勝るならば、身長2mの巨人を小柄な少女が単純な力比べで圧倒する、という通常ありえないような光景も起こりうるのだ。 外見は生身の人間と変わらない上、また平常時には例外なく金属探知にも引っかからないという特筆すべき隠密性を有している。 そのため社会に紛れ込むことも容易であり、彼らの感知は同じ刻鋼人機同士でしか難しい。 しかし、ひとたび戦闘時に入り、[[殲機]]を展開すると話は別。戦闘時には肉体が一種の生体金属である「[[刻鋼]]」に変化し、 体内には機械部分を制御する為の電流が血液と平行して流れるようになる。これは生体組織と無機物が融合した中間状態と言えるだろう。 損傷を負った場合は生体部分と機械部分に対し、同時に自動修復機能が作用する為、胸の機関さえ無事ならば状態と時間次第でいかなる負傷からも回復する。 脳波を電波に変換して遠隔通信会話を行う事や、熱量消費や睡眠を自動的に調節する事なども出来る。 また刻鋼人機になった時点で一切の老化は停止する。これは自動修復機能の副作用であり、恒久的な細胞の高速新陳代謝が常時働くようになる為である。 ただし本人が永遠を望まない限り、心装永久機関はそれに応えて延命措置を停止させる。 全ては心の在り方次第、精神という本来曖昧な物差しこそが刻鋼人機を構築する全てなのだから。 無機質な&ruby(パーツ){部位}を顕わにし、膨大な&ruby(エネルギー){素粒子}を発する戦闘形態へと変貌した刻鋼人機は、 常人とは比べ物にならない身体能力を発揮するだけでなく、各々の精神の形に応じた特徴有る武装を用い、 選ばれし鋼の超人機として、壮絶な力を振るうこととなる……&bold(){のだが、} &bold(){実は彼ら全員が、[[科学の進歩>心装・真理]]の為&bold(){命を削って奉仕する闘争奴隷}でしかなかった事実は、後に創造者たる[[オルフィレウス]]自身によって[[明かさ>君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢……こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ]][[れる事になる。>ならば導きを与えてみよう。今の彼とかつての彼───その対決と相克。このオルフィレウス、観測したいと心の底から渇望する]]} 全ての情報は心装機関を通じ、オルフィレウスの元に常時送信されており、 生の人間性を苛烈な形で浮き彫りにさせる事を狙い、基本上位から干渉を加える事はないが…… オルフィレウスが頃合いとみなせば、天の彼方より太源たる第零式永久機関を通じて彼らの命を自由に奪う事が出来てしまうのである。 &size(20){&color(#B5B5B5){「&bold(){&tt(){&italic(){……憐れだよ。私も、貴様らも}}}」}} &size(20){&color(#B5B5B5){「&bold(){&tt(){&italic(){よく見ろ、目に焼き付けるがいい。あのアポルオンの姿こそ……}}}}} &size(20){&color(#B5B5B5){&bold(){&tt(){&italic(){いずれ貴様達が行き着く成れの果て。生きている今も、}}}}} &size(20){&color(#B5B5B5){&bold(){&tt(){&italic(){ようやく楽になれた死後さえも、歯車を埋め込まれて使い潰される未来図だ}}}」}} ---- - つまり、中二に成れば成るほど強い。あれ、この設定って何処の怒りの日だ? -- 名無しさん (2016-08-11 19:44:43) - でも使い勝手はあっちの聖遺物よりはこっちのほうが良さそう -- 名無しさん (2016-08-11 20:37:57) - あっちは自分の思想を前面に出して上の位階にいくけど、こっちは自分の思想の負の側面を見つめることで覚醒してくのが違いかな -- 名無しさん (2016-08-14 02:07:37) - 真理段階について心のどういう部分が表れて能力が発現するのかと真理段階はどのようなレベルの能力なのか教えてくれないか? -- 名無しさん (2016-08-25 10:41:02) - 覚醒シーンを再プレイしたが、いまいちよくわからん。自分が何者かを知り、己の闇を受け入れ、自分だけの真理を得て揺らがなくなる。概ね求道神になる。 -- 名無しさん (2016-08-25 22:22:48) - 無限のエネルギーでエネルギー切れがなくなるし、並行世界で起きたことの再現や熱量操作とか味方のステータスアップとか概念異能バトルの領域に達する。エネルギー量が無限なので、核攻撃も防げる。ただし、出力には個人差があるので単純な能力でも出力差が大きければ相性を無視して押しきれる。 -- 名無しさん (2016-08-25 22:39:34) - 死んだ人間を素体(心臓移植だから厳密には違うが)にするあたり、人造惑星と似てると思う -- 名無しさん (2016-12-09 18:10:56) - 人造惑星に近いのはハインケル兄さんじゃないかな。というか、ハインケル兄さん人造惑星の元ネタでは? -- 名無しさん (2017-03-20 18:43:20) - 礼さんの発言が確かなら、永久機関と言いながら精神力という限界ってつまり、影装での持続時間とかの燃費の悪さとかって精神力があればある程度補えるってことだよな -- 名無しさん (2017-12-27 00:27:10) - 通常時は金属反応なしって考えたら、心装永久機関は金属製じゃないんだろうか? -- 名無しさん (2019-02-05 18:17:22) - ↑或いは金属感知系の機械に対する偽装能力を有しているか、かな? -- 名無しさん (2019-02-05 20:59:41) - 数が限定されている、感情に左右され進化する機械、超駆動機関、人間社会に潜伏し常人と区別が付かず大規模破壊を起こし得る、元来人に奉仕する者――その兵器として言及された性質は仮面ライダードライブのロイミュードを非常に想起させる。 -- 名無しさん (2019-03-01 02:20:36) - 軽度のうつ病こじらせてた頃に一問一答の受付が終了したのでできなかったけど、「シルヴァリオシリーズのキャラが刻鋼人機になったら」を聞いてみたかった。たぶん創造主はちょっとぐらい考えたことあると思うんだ……。」 -- 名無しさん (2020-07-18 11:52:11) - 何気に元の人間に戻れるんだよな。 -- 名無しさん (2020-07-18 12:46:19) - ↑6 光属性特有の精神力で影装捩じ伏せるのはやめろw しかし改めて見てみると新西暦サーガへの布石や思考実験と言えなくもないな、これ。世界観を近世・近代に寄せて存在の限定性を緩めたら星辰奏者あたりに落ち着くというか。真理段階は己の内を知った末に得る悟りで、極晃星は己と対応する誰かと共に導く答えだったりとか。 -- 名無しさん (2021-01-09 01:52:56) #comment()
***イマジネイター &size(23){&color(darkgreen){&bold(){「さあ、始めようぜ。&ruby(・・・){共食い}の時間を}―――&bold(){」}}} [[『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』>Zero Infinity -Devil of Maxwell-]]の用語。 &bold(){[[刻鋼式心装永久機関]]の移植手術を受け、人間から&ruby(サイボーグ){改造人間}に生まれ変わった存在のことを指す呼称}。 心装永久機関が組み込まれる場所は例外なく心臓であり、そこから使用者の精神的昂揚に伴い、精神力に応じた無限の力を発生させる。 この&bold(){精神力が戦闘力や性能に直結する}という図式により、刻鋼人機同士の戦いは、基本的に精神力の多寡が優劣を分ける最大の要因となっている。 つまり精神力さえ勝るならば、身長2mの巨人を小柄な少女が単純な力比べで圧倒する、という通常ありえないような光景も起こりうるのだ。 外見は生身の人間と変わらない上、また平常時には例外なく金属探知にも引っかからないという特筆すべき隠密性を有している。 そのため社会に紛れ込むことも容易であり、彼らの感知は同じ刻鋼人機同士でしか難しい。 しかし、ひとたび戦闘時に入り、[[殲機]]を展開すると話は別。戦闘時には肉体が一種の生体金属である「[[刻鋼]]」に変化し、 体内には機械部分を制御する為の電流が血液と平行して流れるようになる。これは生体組織と無機物が融合した中間状態と言えるだろう。 損傷を負った場合は生体部分と機械部分に対し、同時に自動修復機能が作用する為、胸の機関さえ無事ならば状態と時間次第でいかなる負傷からも回復する。 脳波を電波に変換して遠隔通信会話を行う事や、熱量消費や睡眠を自動的に調節する事なども出来る。 また刻鋼人機になった時点で一切の老化は停止する。これは自動修復機能の副作用であり、恒久的な細胞の高速新陳代謝が常時働くようになる為である。 ただし本人が永遠を望まない限り、心装永久機関はそれに応えて延命措置を停止させる。 全ては心の在り方次第、精神という本来曖昧な物差しこそが刻鋼人機を構築する全てなのだから。 無機質な&ruby(パーツ){部位}を顕わにし、膨大な&ruby(エネルギー){素粒子}を発する戦闘形態へと変貌した刻鋼人機は、 常人とは比べ物にならない身体能力を発揮するだけでなく、各々の精神の形に応じた特徴有る武装を用い、 選ばれし鋼の超人機として、壮絶な力を振るうこととなる……&bold(){のだが、} &bold(){実は彼ら全員が、[[科学の進歩>心装・真理]]の為&bold(){命を削って奉仕する闘争奴隷}でしかなかった事実は、後に創造者たる[[オルフィレウス]]自身によって[[明かさ>君は実に動かしやすかったよ、マレーネ嬢……こうして実験の舞台が整ったのも君のおかげだ。生命の慟哭が、最も私の目論見通り成長を促してくれたよ]][[れる事になる。>ならば導きを与えてみよう。今の彼とかつての彼───その対決と相克。このオルフィレウス、観測したいと心の底から渇望する]]} 全ての情報は心装機関を通じ、オルフィレウスの元に常時送信されており、 生の人間性を苛烈な形で浮き彫りにさせる事を狙い、基本上位から干渉を加える事はないが…… オルフィレウスが頃合いとみなせば、天の彼方より太源たる第零式永久機関を通じてその命を[[自由に奪う事が出来てしまうのである。>私の望む結果は得られた。故にここで、今回の実験を締め括ろう]] &size(20){&color(#B5B5B5){「&bold(){&tt(){&italic(){……憐れだよ。私も、貴様らも}}}」}} &size(20){&color(#B5B5B5){「&bold(){&tt(){&italic(){よく見ろ、目に焼き付けるがいい。あのアポルオンの姿こそ……}}}}} &size(20){&color(#B5B5B5){&bold(){&tt(){&italic(){いずれ貴様達が行き着く成れの果て。生きている今も、}}}}} &size(20){&color(#B5B5B5){&bold(){&tt(){&italic(){ようやく楽になれた死後さえも、歯車を埋め込まれて使い潰される未来図だ}}}」}} ---- - つまり、中二に成れば成るほど強い。あれ、この設定って何処の怒りの日だ? -- 名無しさん (2016-08-11 19:44:43) - でも使い勝手はあっちの聖遺物よりはこっちのほうが良さそう -- 名無しさん (2016-08-11 20:37:57) - あっちは自分の思想を前面に出して上の位階にいくけど、こっちは自分の思想の負の側面を見つめることで覚醒してくのが違いかな -- 名無しさん (2016-08-14 02:07:37) - 真理段階について心のどういう部分が表れて能力が発現するのかと真理段階はどのようなレベルの能力なのか教えてくれないか? -- 名無しさん (2016-08-25 10:41:02) - 覚醒シーンを再プレイしたが、いまいちよくわからん。自分が何者かを知り、己の闇を受け入れ、自分だけの真理を得て揺らがなくなる。概ね求道神になる。 -- 名無しさん (2016-08-25 22:22:48) - 無限のエネルギーでエネルギー切れがなくなるし、並行世界で起きたことの再現や熱量操作とか味方のステータスアップとか概念異能バトルの領域に達する。エネルギー量が無限なので、核攻撃も防げる。ただし、出力には個人差があるので単純な能力でも出力差が大きければ相性を無視して押しきれる。 -- 名無しさん (2016-08-25 22:39:34) - 死んだ人間を素体(心臓移植だから厳密には違うが)にするあたり、人造惑星と似てると思う -- 名無しさん (2016-12-09 18:10:56) - 人造惑星に近いのはハインケル兄さんじゃないかな。というか、ハインケル兄さん人造惑星の元ネタでは? -- 名無しさん (2017-03-20 18:43:20) - 礼さんの発言が確かなら、永久機関と言いながら精神力という限界ってつまり、影装での持続時間とかの燃費の悪さとかって精神力があればある程度補えるってことだよな -- 名無しさん (2017-12-27 00:27:10) - 通常時は金属反応なしって考えたら、心装永久機関は金属製じゃないんだろうか? -- 名無しさん (2019-02-05 18:17:22) - ↑或いは金属感知系の機械に対する偽装能力を有しているか、かな? -- 名無しさん (2019-02-05 20:59:41) - 数が限定されている、感情に左右され進化する機械、超駆動機関、人間社会に潜伏し常人と区別が付かず大規模破壊を起こし得る、元来人に奉仕する者――その兵器として言及された性質は仮面ライダードライブのロイミュードを非常に想起させる。 -- 名無しさん (2019-03-01 02:20:36) - 軽度のうつ病こじらせてた頃に一問一答の受付が終了したのでできなかったけど、「シルヴァリオシリーズのキャラが刻鋼人機になったら」を聞いてみたかった。たぶん創造主はちょっとぐらい考えたことあると思うんだ……。」 -- 名無しさん (2020-07-18 11:52:11) - 何気に元の人間に戻れるんだよな。 -- 名無しさん (2020-07-18 12:46:19) - ↑6 光属性特有の精神力で影装捩じ伏せるのはやめろw しかし改めて見てみると新西暦サーガへの布石や思考実験と言えなくもないな、これ。世界観を近世・近代に寄せて存在の限定性を緩めたら星辰奏者あたりに落ち着くというか。真理段階は己の内を知った末に得る悟りで、極晃星は己と対応する誰かと共に導く答えだったりとか。 -- 名無しさん (2021-01-09 01:52:56) #comment()

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