王城陥落

魔神勢力による白壁城占拠を柱とする王国占領に対するイベント。
正確にいつからスタートしたかは不明だが、442話にある第4回闘技大会決勝直前での王弟ローレンの魔人ステンテレッロ化あたりからと思われる。同時にレムト襲撃や古竜の巣占拠などがなされたため後手に回り長期化した。
王族はサビーネ以外死亡。多くの難民が出て、逃げられなかった国民の多くが死亡もしくは魔人化、アンデッド化したと思われ、国としての体を失った。
773話での浮き島落としによる王都壊滅という犠牲を払い、魔神勢力を撤退させることに成功し、同時に港町サリナス防衛をもってイベントが終了した。

キースはボーナスポイントに3点、エクストラ評価で5点を獲得した。(774話)
しかしこれはあくまでイベントクリアに対してであり、ゲルタがギルドからの依頼と明言したはずの港町サリナス防衛への報酬は今の所未払い。
また、王都を消失させてもあの場所を確保しなければならない理由や、その周辺で魔神側が浮き島を使って行っていた儀式の意味などの伏線は未回収。
ただ、浮き島が行っていた行為は地脈を歪めることらしく、803話ではオレニューや名持ち竜らが調査を行っていた。
港町サリナスまで降灰していることを考えると、少なくとも王都を中心に数百キロ四方の穀倉地帯は使い物にならなくなったため、もはや国という体をなさなくなったと考えられる。すなわち、貴族などの支配階層を保証しているのは竜との盟約と、一部の高位NPCの武力のみとなっている。
王城の場所と竜との誓約と盟約は特別な意味を持っているらしく、すでに国など無い状態にもかかわらずゲルタルグランを始めとするNPCは王国再建がさも当然かの様な言動をしているため、財力、資源、人力などを持つプレイヤーが旧体制を無視して独自の国づくりを始めた場合、敵に回る可能性もある。

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最終更新:2015年09月23日 00:15