浮遊島の襲来

686話にて確認され、688話にて終了したイベント。
イベント終了条件を達成したキースにとっては少しもうれしくない屈辱だけがのこるイベントであった。
キースにはボーナスポイントに1点、エクストラ評価で4点が入った。

686話において港町サリナス付近の上空に浮遊要塞が出現。西方面へ移動を開始した。
島は翡翠竜が拠点にしていた天空の島と同規模であり、上面は平坦で中央に湖があり、湖畔には森と神殿がある。
687話にてキースら機動部隊による第一次爆撃で初期配備勢力を壊滅させたが、すぐさま援軍により補充されたため、要塞占領はならなかった。
688話にて、気の治まらないキースは再度単騎で襲来。魔人の指輪を使い結界内に侵入。元侍従長スレイマンである当代のイル・カピターノを惨殺した。
それがトリガーなのか浮遊島は落下を開始しN1E8 東側に墜落した。
その後魔神との会話から、レムトなどのプレイヤー側にある町のいずれかに対する質量兵器として使われるところであったことが判明する。
イベントとしてはこのような背景が用意されていたのだが、688話でのキースはそんな事情は全く関係なく、只管盲目的に二人目の魔神を殴ることしか考えておらす、その宿敵を探しているだけであったが、結果的にイベントクリアとなってしまった。

結果を見れば大成功なのだが、実際は最大戦力でありお目当てでもある魔神は昼寝中であり全く関与することがなかった。
浮遊島墜落後も子ども扱いされて、まともに相手もされないというキースにとってはさらなる屈辱を重ねただけの結果となる。
これによりキースは、魔導王の称号により取得可能となった大量のボーナスポイントを要する補助技能を本気で狙うことを決意する。

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最終更新:2015年05月31日 07:17