プログラミングに関する私的メモ

ワコムタブレット

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タブレットドライバのバージョンによって設定項目が多少違うようなので、手持ちのドライバについてメモしておく。
以下は
  • Windows XP Pro SP3
  • FAVO ET-0405-U(販売時の品名は F-401U だったはず)
  • FAVO CTE-630 (販売時の品名は F-630)
  • 2011-05-18 現在
での話。

タブレットドライバ Windows 6.05-7 Jwi (ドライバ提供ページ更新日 2007-10-24)

本ドライバは Intuos 用であるが一部の FAVO (ET-0405-U) もサポートする特殊なドライバである。
なおこの Intuos ドライバに相当する FAVO 専用のドライバは タブレットドライバ Windows V4.94-3Jwdf (ドライバ提供ページ更新日 2006-01-16)であり、設定項目が異なる(後述)。
コントロールパネルの主要な設定画面の一覧を示す。



二画面状態で、画面を上下に並べていてどちらにもマッピングし、縦横比を保つようにした場合。
これではタブレット上の操作面が左側に偏ってしまうが、「タブレット操作エリア」で「一部領域」を選択すると操作エリアをほぼ中央に配置することも出来る。このとき、縦横比を保つようにしてあるなら操作エリアの左側端だけ選べば右側は自動的に調整される。

  • 上記いずれかでオプションボタンを押した時の画面。
この設定はFAVOのドライバでは調節できないので、Intuosのドライバが使えるET-0405-Uは貴重なFAVOである。

「タブレットについて」ボタンを押した時の画面。
この画面で診断ボタンを押すと、次の診断画面が出る。

タブレットの認識がおかしいな、といった場合にこの画面で動作確認できる。マウスが壊れた時お世話になった。

入力デバイスにマウスを選択した時の画面。

座標検出モードを「ペン」にすれば、ペンと同様のマッピング画面が出る。

入力デバイスにタブレット面のファンクションスイッチを選択した場合の画面。
Intuosの場合はタブレット面についている各種スイッチの設定が出来るが、FAVOにはスイッチがないのでポップアップメニューの設定だけが出来る。


タブレットドライバ Windows V4.94-3Jwdf (ドライバ提供ページ更新日 2006-01-16)

本ドライバで、FAVO ET-0405-U と CTE-630 の同時接続/二画面使い分けが出来たのでメモ。
  • 他のタブレットドライバはアンインストールした後、再起動して、本ドライバをインストール。
  • ET-0405-U を接続して、タブレットのプロパティを開く。
  • タブレットのペンで操作して(←おそらくこれが重要)、詳細設定ボタンからマッピング設定画面を開く。
モニタ1(タスクバーのある画面)に設定。タブレットのプロパティを閉じる。
  • ET-0405-U を抜く(多分これも重要)。


  • CTE-630 接続してタブレットのプロパティを開く。
  • CTE630のタブレットのペンで操作して(←おそらくこれが重要)、詳細設定ボタンからマッピング設定画面を開く。
  • モニタ2(タスクバーのない画面)に設定。このとたんにペンでは画面外となり操作できなくなるので、マウスなどで操作しタブレットのプロパティを閉じる。


以上で、両方のタブレットを接続して、ET-0405-Uでモニタ1、CTE-630 でモニタ2を操作できるようになる。
なお、タブレットのUSBポートはそれぞれ決めておく。なぜなら PC(Windows) が USB ポートとデバイスの対応関係を覚えていることがあるので、差し替えると上手く動作しないかもしれないので。

Intuos用とは違い本ドライバは、アプリケーション別の設定やデバイス別の設定が出来ない。そして、ワコムのページでは Intuos については複数タブレットの接続について触れられているが、FAVOについては触れられていない。このことから、本来二枚のFAVOタブレットの設定が出来るのかどうかも怪しいので、何かの拍子に設定が壊れる可能性もある。

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