フォントレンダリング

目次





はじめに

文字本来の美しさと読みやすさを極限まで引き出すために、Sleipnir では独自に調整したフォントレンダリングを使います。
Webページのフォントの表示は、オープンソースのフォントレンダリングエンジン“FreeType”をカスタマイズした上、
独自のアルゴリズムで補正しているので、フォント本来のなめらかな曲線を再現可能。
ユーザーからのフィードバックを受けてユーザーの環境や好みに合わせてフォントレンダリングを調整できる機能も追加された。

【注意点】 
  • フォントレンダリング機能を有効にした場合、DirectWriteを無効にした状態と同じ動作になりカラーの絵文字が白黒表示になります(2020年6月時点) 
  • Sleipnir 4.7.0 以前よりアップデートした場合は設定が無効になっています(初期設定では有効です) 

設定

設定はカスタマイズ→レンダリング→ Blink動作設定
設定を変更した場合その都度再起動が必要

文字の太さ・細さを変更する「ウェイト」と、
くっきりさ・滑らかさを変更する「シャープネス」の2つのパラメータを調整することが可能。

以前のフォントレンダリングと同じにしたい場合は「ウェイト+1、シャープ-1」に設定するといいそうです。


Sleipnir 4



Sleipnir 6 標準設定



Sleipnir 6 ウェイト -1、シャープネス -1



Sleipnir 6 ウェイト +5、シャープネス +5



最終更新:2020年06月29日 20:00