目次
FeedReaderとは
Sleipnir 2 で人気のプラグイン、超高速 RSS リーダー Headline-Reader plugin の継承版、
FeedReader Headline-Reader plugin の超高速、ラベルやスパムフィルタ、その他の多彩な機能はそのままに、キーワードをブロックする機能や、
専用サイトからのソーシャルメディア対応など、さらに強化
スクリーンショット
レイアウト
フィードリーダーのレイアウトは「コンパクト」「クラシック」「ワイドスクリーン」の3種類から選択可能
表示方法
デフォルトでFeedReaderのボタンが表示されているはずですが非表示にしてしまっている場合には
カスタマイズ→ツールバー→UIのカスタマイズからボタンを表示させます。
※Sleipnir6にはありません
非表示にしている場合はブックマークバーを表示させます。
左端にFeedReaderのボタンが表示されます。
あとはボタンを押すとFeedReaderを使用することができます。
Sleipnir6の場合は直接ブックマークバーのFeedReaderボタンから表示・非表示の切り替え、もしくはSleipnirメニューの表示から行って下さい
設定
歯車アイコンから詳細な設定に移動します。
フィード
未読記事のあるチャンネル、フォルダを太字で表示します。
検索フォルダに入った記事と同じ記事は、自動的に既読にします。
記事リスト非表示時にチャンネルを変更すると記事リストDockを表示します。
- チャンネルやグループの削除/閲覧状態変更時に確認する
複数のチャンネルを削除する時や無効する時に、確認ダイアログを出します。
ツリーの展開状態を記憶します。
フィード配信元サイトを新しいウィンドウで開いた際アクティブにします。
パネル内のフィードに対してダブルクリックした場合やEnterを押した場合の設定です。
- フィードの自動検索は Atom フィードを優先して表示/登録する
フィードを追加する際、RSS より Atom を優先的に表示/登録します。
RSS よりも Atom の方がフィードに記事本文を含んでいる可能性が高いので、概要ページを多用する人はオンがお勧めです。
フィード配信元サイトを新しいウィンドウで開きます。
パネル内のフィードに対してダブルクリックした場合、Enterを押した場合、右クリックメニューの「開く...」を選んだ場合の設定です。
フィードパネルのフォルダの右側に [+] ボタンを表示します。
フィード配信元サイトを開いた場合に、FeedReader パネルからビューへフォーカスを移します。
上記の「新しいウィンドウをアクティブにする」をオンにしていないと意味がないかもしれません。
フォルダを選択したとき下位アイテムの記事を記事リストに表示します。
指定時間経過後にフォーカスを移動すると、それまで参照していたチャンネルが既読になります。
オフの場合は記事リストに未読がなくなるまで既読状態になりません。
既読記事の保存数を設定します。日数による指定もできます。"0"に設定すると無制限になります。
チャンネルやフォルダの「プロパティ」で「最大保存数」が"0"に設定されている場合、ここの保存数が適用されます。
なお、カラーラベルのついた記事はこの設定をオーバーしても保存されます。
設定値をオーバーしても未読の記事は必ず保存します。
オンにした場合、全ての未読記事が自動的に消えず、どんどん溜まってゆくことになります。
どのくらい古い記事まで受信するかを設定できます。"0"にすると無制限になります。
注意
「チャンネル毎の保存数」を非常に大きくしている、または「未読は保存」をオンにしている場合、使い方によっては FeedReader で扱うデータが増大し続けることになります。
データが大量になれば、そのぶんメモリ消費、処理の負担は激しくなります。注意してください。
記事リスト
項目を開いてから既読にするまでの時間を設定します。この設定は概要ページ表示時のみ反映されます。
オフの場合はリンクページが表示されるまで未読のままになります。
リンクページを直接表示した場合はここの設定に関係なく即座に既読になります。
記事リストから記事を選択した際に、概要ページを開くか、リンクページを開くかの設定です。
使用しない
記事リストから記事を選択すると、概要ページが開きます。
常に概要ページを利用したい方に適しています。
概要が未登録の場合は開く
記事リストから記事を選択した時、その記事に概要が含まれていれば概要ページを開きます。概要が含まれていない場合は直接リンクページを開きます。
無駄な概要ページを経由したくない方に適しています。
必ず開く
記事リストから記事を選択すると、直接リンクページが開きます。概要ページは開きません。
概要ページを使いたくない方に適しています。
未読の記事を太字で表示します。
チャンネルを変更した際、記事リストに必ず未読記事が表示されるようになります。アイコンで整頓している場合はあまり意味はないかもしれません。
概要ページ以外のページをアクティブにすると記事リストDockが閉じ、概要ページをアクティブにすると記事リストDockが開くようになります。
ご利用のモニターが狭い場合など、記事リストDockを邪魔に感じる方はオンにするとよいでしょう。
なおエクスプローラーバーの表示/非表示には影響しません。
記事を削除しようとした時や複数記事のカラーラベルを解除しようとした時に確認ダイアログを出します。
リンクページを新しいタブで開きます。
この設定はリンクページを直接開いた場合や概要ページからリンクページを開いた場合の動作を決めるものです。
概要ページは設定に関係なく新しいタブを開きません。すでに開かれている概要ページが書き換わります。
リンクページを新しいタブで開いた際、アクティブにします。
記事リストでEnterキーを押した場合など記事リストからリンクページを直接開く際の設定です。
ページを表示する際にフォーカスをリストからビューに移します。
この設定はリンクページを記事リストから直接開いた場合の動作を決めるものです。
概要ページを開く際、アクティブなページに上書きします。オフの場合、概要ページは新しいウィンドウに開かれます。
概要ページに表示する最大文字数を指定できます。0 にすると制限なしです。
制限をなしにしてもフィードの <description> タグ内しか表示できないので全文は表示されない事もあります。
カラーラベル
ストロベリー~グレイ
カラーラベルの名前を自由に変更できます。
更新
重複する記事を発見した場合に自動的に既読にする条件を設定します。
プロパティで日付変更や修正をチェックするがオンになっているチャンネルに関しては無視されると思います。
応答に時間のかかる場合通信を打ち切る時間を設定します。
"0"にするとWindowsのデフォルト値になると思います。
WindowsNT系(2000/XP等)のOSではデフォルト値の8より多く設定すると更新時間の短縮が可能かもしれません。
値を大きく設定しすぎるとCPUタイムを消費するかもしれないのでご注意下さい。
上記以外のOSでは値を大きくすると更新に失敗する場合があります。
よく分かりません。どなたかの追記をお待ちしています。
プロキシ経由で接続するかの設定です。
上記設定で「プロキシサーバーを使用する」設定にした場合に使用するプロキシを指定するオプションです。
プロキシの知識があれば分かると思うので具体的な手順は省きます。
記事リストツールバーの検索キーワード、各チャンネルの「フィルタ文字」において、検索対象とするデータを設定します。
任意の間隔で自動的にフィードを更新します。指定できる間隔は30~300分の間です。
フィードデータの定期的な保存を行います。
Headline-Reader が表示されていない状態や Sleipnir が最小化されている状態の時、Headline-Reader が自動更新され新着を検出すると、タスクトレイにアイコンを表示します。同時に新着件数がバルーンに表示されます。
上記「自動更新」をオフにしている場合は意味がないかもしれません。
拡張機能
- HTML から抽出する場合に除外する URL に含まれる文字列
指定文字数以下の半角英数のみでタイトルが構成されたリンクを除外します。
「除外する半角英数タイトルの最大文字数」を7文字に設定したとき、HTML抽出対象のページに「Sleipnir」「Fenrir」「Grani公式」というリンクがあったとします。
「Sleipnir」は8文字なので除外されません。
「Grani公式」は7文字ですが、半角英数のみではないので除外されません。
「Fenrir」は半角英数のみの6文字なので除外されます。
こののち、スパムフィルタやフィルタ文字列の設定に該当すれば、当然それも除外されます。
概要ページを開く際、高めのセキュリティ設定が使われるようになります。フィードに含まれるスクリプト等を不意に実行させないための機能です。
オフにすると「デフォルトセキュリティ」での表示になります。
デフォルトではTridentで表示されているのでBlink エンジンを使用したい場合。
設定→拡張機能から
フィード表示時のセキュリティを向上させるのチェックを外します。
インポートおよびエクスポート
OPML形式でインポート、エクスポートします。
OPMLとは、XMLを用いて作成された仕様のひとつで、複数のWebサイトの情報をリスト化し、
別のOSなどといった異なる環境で交換するのを可能とする仕様のことである。
データの保存
現在の状態を headlinereader.dat に保存します。
保存ボタンを押したあとはグレーアウトされてボタンが押せなくなります。
FeedReaderに変化があった場合にはもう一度ボタンを押せるようになります。
データのリカバリ
クラッシュした場合などに復元するかどうかのダイアログボックスが自動で表示されます。
バックアップからファイルを選択して復元します。
ソーシャルメディアに対応
たとえば Instagram でネコだけのエントリーを眺めたい!と思ったら早速つくりましょう。
ページ内の Instagram のバナーをクリックして、フォームにタグを入力。ここでは「cat」といれました。
すると左のパネルに”Photos tagged as “cat” on Instagram”というアイテムが作成されます。
Instagram に投稿される cat というタグがついた記事が取得できるようになりました。自動的にネコ画像がたくさん!
アドレスバーからフィードを追加
普通に配信されているフィードも登録できます。
アドレスバーから、RSSボタンをクリックして FeedReader へ登録しましょう
ブックマークバーかブックマークフォルダどちらかにRSSを登録することが出来ます。
FeedReaderに登録されます。
アドレスを指定してフィードを追加
✛ボタンもしくは左ペインのタイトル部分を右クリックで「フィードを追加」を選択します。
「アクティブページから検索ボタン」を押すと現在見ているページからフィードを検索します。
通常はそのままでいいと思いますが、詳細ボタンを押すと詳細な設定が可能になります。
保存するフォルダを選択したらフィードが登録されます。
関連リンク
- Sleipnir 3 for Windows(3.6) をリリース!ソーシャルメディアをまとめて読める、超高速フィードリーダーを搭載! (フェンリル | デベロッパーズブログ)
- Sleipnir 4 for Windows の FeedReader が更に快適になる3つの設定 (フェンリル | デベロッパーズブログ)
最終更新:2018年12月16日 14:33