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*作品情報
-作者 ゼリア・ビショップ
-発表年
-収録
--[[書籍リスト/ラヴクラフト全集 別巻上]]
-紹介記事
//-備考
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*内容情報
-登場人物
★アントワーヌ・ド・リュシ
リヴァーサイドの主人。おそらくプリンストン大学の出身
ニューオーリンズの遠戚と結婚したが、妻は息子デニスを出産後すぐに死亡
デニス帰国後は妻マルセリーヌをどうしても好きになれず、それが原因でデニスとも溝ができる
マーシュ来訪後はデニスとの仲は戻ったが、嫉妬に狂わないかを心配してデニスを自分の代理としてニューヨークへ出張に出した
8月26日は持病の悪化により阿片をいつもの2倍吸引して就寝。起きた後階上から血が滲み出ていることに気づき、発狂しているデニスを発見した
デニス自殺後、言いつけに従わずに死体は漆喰で固めて埋葬、1週間後絵を見てしまったことによりマルセリーヌの呪いに囚われた
主人公が訪問した際、絵を見せたせいで発狂した主人公により絵を破壊される
その後逃亡しようとしたが、復活したマルセリーヌに捕まり、燃え盛る屋敷に引きずり込まれた
★デニス
アントワーヌの息子。父に似て髪が黒く、上背があって痩せぎす。
激情家だが気高い心の持ち主。1909年プリンストン大学卒業後、1年間ハーヴァード大学医学部に在籍
さらにその後パリ大学(ソルボンヌ)に留学。
マーシュと知り合い、彼の部屋でマルセリーヌと出会う
マルセリーヌの根回しもあり結婚、リヴァーサイドに戻ってきた
マルセリーヌに心酔しきっており、大げさなまでに媚びへつらう
マーシュの来訪の打診は快く受け入れたが、マルセリーヌと親しげに接しているのに対し少し嫉妬を感じた
マーシュがマルセリーヌの絵を描き始めた際、アントワーヌの計らいで一時的にニューヨークへ出張
手紙からマルセリーヌがマーシュに想いを寄せていることを悟ったため、8月26日秘密裏に来訪
逆上してマーシュを殴打、失神させる。その後彼の絵を目にし、マルセリーヌの正体を把握
逃げ出したマルセリーヌの後を追い鉈で殺害した
その後、マルセリーヌの髪がマーシュを絞め殺したのを目撃して発狂
アントワーヌが駆けつけたことで少し正気を取り戻したが、ソフォニスバの嘆きの声を聞き、関連するもの全てを焼却するよう頼んで自殺した
アントワーヌの手回しにより戦死ということにされた
★フランク・マーシュ
ニューオーリンズ出身。デニスとはパリ大学で知り合う
優れた芸術家でありデカダン派を自認している
1916年6月から、神経衰弱に陥り静養のためにリヴァーサイドに滞在
青い目をしており、子供の頃(時系列的にはおそらく大学生だと思うが)は顎が細く、小柄で細身だった
しかし来訪時には酒浸りの影響が出て、瞼は腫れぼったく、鼻の毛穴が大きくなり、口の周りには深いシワがあった
リヴァーサイド来訪の本当の目的はマルセリーヌに会い、創造のインスピレーションを得るため
マルセリーヌの肖像画の作成に着手したが、その美しさの本質を朧気ながらとらえたため一線を越えることは決して無かった
8月26日、こっそり帰って来たデニスと取っ組み合いになり、殴られ失神
その後デニスに殺害されたマルセリーヌの髪に絞め殺された
デニスと同様、戦死ということにされた
シャモー侯爵:妾腹の娘がマルセリーヌ(真偽は不明)
スキピオウ:ド・リシュ家の召使か。スキプも同一人物?
セアラー:スキピオウの妻
ディライラ:料理人
メアリイ:スキピオウの娘。4人共マルセリーヌには反感を抱く
マイケブ:白人の運転手。マルセリーヌを崇拝
ソフォニスバ(ソフィ):高齢なズールー族の女。マルセリーヌを崇拝。事件後数年して自然死。享年推定150近く
ンバングズ:タニト=イシスを捕らえて"船の人間"に売り払った。150才程度のソフィがこの現場を知っているあたり、古代の人物というほどではないようだ
ジム・フェリス:バーカー河沿いに農地を持っている
&link_wikipedia(シャルル・ボードレール){ボードレール}:フランスの詩人
&link_wikipedia(小泉八雲){ラフカーディオウ・ハーン}:ギリシャ出身の新聞記者・日本研究家。日本に帰化し小泉八雲を名乗った
&link_wikipedia(ポール・ゴーギャン){ゴーギャン}:フランスの画家。ポスト印象派
&link_wikipedia(フィンセント・ファン・ゴッホ){ヴァン・ゴッホ}:オランダの画家。ポスト印象派
&link_wikipedia(オーブリー・ビアズリー){オーブリイ・ビアーズリイ}:イギリスのイラストレーター
&link_wikipedia(アルチュール・ランボー){ラムボー}:おそらくフランスの詩人か
&link_wikipedia(ロートレアモン伯爵){ロートレアモン}:フランスの詩人、作家
&link_wikipedia(ヨハン・ハインリヒ・フュースリー){フューゼリ}:おそらくイギリスで活躍したドイツ系スイス人画家
&link_wikipedia(フランシスコ・デ・ゴヤ){ゴヤ}:スペインの宮廷画家。
シーム:おそらく[[シドニー・ハーバート・サイム>>http://www.asahi-net.or.jp/~ba5y-kmhr/fantasy/s/sime.html]]か。マンチェスター生まれのイラストレーター。ダンセイニの挿絵も手がけた
[[人物/クラーク・アシュトン・スミス]]
&link_wikipedia(レンブラント・ファン・レイン){レンブラント}:オランダの画家
デュルタル:&link_wikipedia(ジョリス=カルル・ユイスマンス){ユイスマンス}の著書『彼方』の主人公?
デ・ザッサント:ユイスマンスの著書&link_wikipedia(さかしま){『さかしま』}の主人公か
-神話生物
--登場
★マルセリーヌ・ベタール(タニト=イシス)
元は二流の画家兼モデル。女司祭の真似事をしていた
パリ大学時代にマーシュの部屋でデニスと出会う
デニスを大金持ちと思い込み、囲い込んだ末に結婚。ともにリヴァーサイドに来た
抜群に美しく優雅。顔色は古い象牙のような濃いオリーヴ色で、目は大きくて黒い
彫りは深くはないものの小さな顔は古典的に整い、美しい漆黒の髪を持つ
マーシュ来訪時は最初は興味を持たなかったが、数日のうちに想いを寄せることになる
肖像画のモデルになることを快諾、その後つれない態度のマーシュに苛立ちながらも従っていた
8月26日、マーシュとデニスがもみ合っている隙に絵を目にし、自分の正体がバレていることを悟り自室に逃亡
追ってきたデニスを魅了しようと試みるが失敗し、鉈で惨殺されたが、髪は生きておりマーシュを殺害
その後はデニス戦死の後修道院に入ったことにされた
アントワーヌにより地下室に埋められたが、絵が破壊されたことにより復活。逃亡したアントワーヌを捕まえ燃え盛る屋敷に引きずり込んだ
実は黒人。メドゥーサなどの伝説の元になった存在であり、クトゥルフの信奉者の巫女のような立場と思われる
--言及のみ
[[クルウルウ>神話生物/クトゥルフ]]
-地名
ジムバムエ ホガール地域
前者はおそらくジンバブエ。後者はアルジェリアのホガール山地か
アトランティスの隠された真実について、忘れ去られた源があるらしい
タニトも地名か?
★リヴァーサイド
ド・リュシ家の屋敷の通称
地下室を持つ2階建てで屋根裏付き
屋根裏はマーシュのアトリエでありマルセリーヌの絵が保管されている
地下室はマルセリーヌ、マーシュ、デニスが埋められており、夜になると蛇のようなものが出没する
劇中5・6年前に消失しており、時間が歪んでいると思われる
ジラードウ岬:ミズーリ南部。セントルイスへの列車が出てる
サン・ジャック街/カルチェ・ラタン/セント・クレア・アカデミイ:デニスのパリでの住居
マルティニーク島:カリブ海のフランス領。マルセリーヌが暮らしたことがある
セント・ルーイス:おそらくセントルイス。マルセリーヌはマーシュ来訪時には友人に誘われここに外出中だった。
オートゥイユ:おそらくはフランスの地名。
ベンド村:8月26日、デニスが黒人の召使いたちに骨休めに行かせた。スキプの親戚が黒人専用の下宿屋をやっている
[[地名/ユゴス]]
[[地名/ルルイエ]]
[[地名/カダス]]
-魔導書・魔道具
[[魔導書/『ネクロノミコン』]]
★マルセリーヌの肖像画
フランク・マーシュ作。未完ながらデカダン派の傑作といえる
類まれな感受性によりマルセリーヌの生命力の一部を捉えている
目にしたものは死ぬまで髪の守護者とされる
主人公が目にした時には痛みが酷かったが、それでもなお髪だけは一切傷んでおらず、もたらされる恐怖は衰えていなかった
発狂した主人公が銃弾12発全てを打込み破壊。それをトリガーにマルセリーヌが復活した
その後起きた屋敷の火災に巻き込まれ焼失
-呪文・文言
『イア、イア、シュブ=ニグラス。イア=ルルイエ。ンガギ・ンブル・ブワナ・ンロロ。』
『ヤ、ヨ。ンガギ・ンブル・ブワナ・ンロロ。イア、シュブ=ニグラス。』
-その他
&link_wikipedia(ベレニケ2世){ベレニケー}:かみのけ座の伝説の人。夫の安全を祈願して自らの髪の毛を神に捧げた
アイギュパーン:ギリシア神話の[[アイギパーン>>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1)]]か。"山羊のパーン"の意味
・ボヘミアン
放浪的な生活をする人。ボヘミアの住人という意味だがジプシーをさして言ったことからこの意味になった
**タイムライン
1816 リヴァーサイド完成
1828 アントワーヌの父、誕生
1864 アントワーヌの父、戦死
1885 アントワーヌ、結婚
1909 デニス、プリンストン大学卒業
1916年6月 マーシュ、リヴァーサイドに来訪
8月26日 デニス帰還。デニス、マルセリーヌ殺害。マルセリーヌの髪、マーシュ殺害。デニス自殺
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&tags()
#contents()
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*作品情報
-作者 ゼリア・ビショップ
-発表年
-収録
--[[書籍リスト/ラヴクラフト全集 別巻上]]
-紹介記事 http://birdnest100449.blog.fc2.com/blog-entry-50.html#11
//-備考
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*内容情報
-登場人物
★アントワーヌ・ド・リュシ
リヴァーサイドの主人。おそらくプリンストン大学の出身
ニューオーリンズの遠戚と結婚したが、妻は息子デニスを出産後すぐに死亡
デニス帰国後は妻マルセリーヌをどうしても好きになれず、それが原因でデニスとも溝ができる
マーシュ来訪後はデニスとの仲は戻ったが、嫉妬に狂わないかを心配してデニスを自分の代理としてニューヨークへ出張に出した
8月26日は持病の悪化により阿片をいつもの2倍吸引して就寝。起きた後階上から血が滲み出ていることに気づき、発狂しているデニスを発見した
デニス自殺後、言いつけに従わずに死体は漆喰で固めて埋葬、1週間後絵を見てしまったことによりマルセリーヌの呪いに囚われた
主人公が訪問した際、絵を見せたせいで発狂した主人公により絵を破壊される
その後逃亡しようとしたが、復活したマルセリーヌに捕まり、燃え盛る屋敷に引きずり込まれた
★デニス
アントワーヌの息子。父に似て髪が黒く、上背があって痩せぎす。
激情家だが気高い心の持ち主。1909年プリンストン大学卒業後、1年間ハーヴァード大学医学部に在籍
さらにその後パリ大学(ソルボンヌ)に留学。
マーシュと知り合い、彼の部屋でマルセリーヌと出会う
マルセリーヌの根回しもあり結婚、リヴァーサイドに戻ってきた
マルセリーヌに心酔しきっており、大げさなまでに媚びへつらう
マーシュの来訪の打診は快く受け入れたが、マルセリーヌと親しげに接しているのに対し少し嫉妬を感じた
マーシュがマルセリーヌの絵を描き始めた際、アントワーヌの計らいで一時的にニューヨークへ出張
手紙からマルセリーヌがマーシュに想いを寄せていることを悟ったため、8月26日秘密裏に来訪
逆上してマーシュを殴打、失神させる。その後彼の絵を目にし、マルセリーヌの正体を把握
逃げ出したマルセリーヌの後を追い鉈で殺害した
その後、マルセリーヌの髪がマーシュを絞め殺したのを目撃して発狂
アントワーヌが駆けつけたことで少し正気を取り戻したが、ソフォニスバの嘆きの声を聞き、関連するもの全てを焼却するよう頼んで自殺した
アントワーヌの手回しにより戦死ということにされた
★フランク・マーシュ
ニューオーリンズ出身。デニスとはパリ大学で知り合う
優れた芸術家でありデカダン派を自認している
1916年6月から、神経衰弱に陥り静養のためにリヴァーサイドに滞在
青い目をしており、子供の頃(時系列的にはおそらく大学生だと思うが)は顎が細く、小柄で細身だった
しかし来訪時には酒浸りの影響が出て、瞼は腫れぼったく、鼻の毛穴が大きくなり、口の周りには深いシワがあった
リヴァーサイド来訪の本当の目的はマルセリーヌに会い、創造のインスピレーションを得るため
マルセリーヌの肖像画の作成に着手したが、その美しさの本質を朧気ながらとらえたため一線を越えることは決して無かった
8月26日、こっそり帰って来たデニスと取っ組み合いになり、殴られ失神
その後デニスに殺害されたマルセリーヌの髪に絞め殺された
デニスと同様、戦死ということにされた
シャモー侯爵:妾腹の娘がマルセリーヌ(真偽は不明)
スキピオウ:ド・リシュ家の召使か。スキプも同一人物?
セアラー:スキピオウの妻
ディライラ:料理人
メアリイ:スキピオウの娘。4人共マルセリーヌには反感を抱く
マイケブ:白人の運転手。マルセリーヌを崇拝
ソフォニスバ(ソフィ):高齢なズールー族の女。マルセリーヌを崇拝。事件後数年して自然死。享年推定150近く
ンバングズ:タニト=イシスを捕らえて"船の人間"に売り払った。150才程度のソフィがこの現場を知っているあたり、古代の人物というほどではないようだ
ジム・フェリス:バーカー河沿いに農地を持っている
&link_wikipedia(シャルル・ボードレール){ボードレール}:フランスの詩人
&link_wikipedia(小泉八雲){ラフカーディオウ・ハーン}:ギリシャ出身の新聞記者・日本研究家。日本に帰化し小泉八雲を名乗った
&link_wikipedia(ポール・ゴーギャン){ゴーギャン}:フランスの画家。ポスト印象派
&link_wikipedia(フィンセント・ファン・ゴッホ){ヴァン・ゴッホ}:オランダの画家。ポスト印象派
&link_wikipedia(オーブリー・ビアズリー){オーブリイ・ビアーズリイ}:イギリスのイラストレーター
&link_wikipedia(アルチュール・ランボー){ラムボー}:おそらくフランスの詩人か
&link_wikipedia(ロートレアモン伯爵){ロートレアモン}:フランスの詩人、作家
&link_wikipedia(ヨハン・ハインリヒ・フュースリー){フューゼリ}:おそらくイギリスで活躍したドイツ系スイス人画家
&link_wikipedia(フランシスコ・デ・ゴヤ){ゴヤ}:スペインの宮廷画家。
シーム:おそらく[[シドニー・ハーバート・サイム>>http://www.asahi-net.or.jp/~ba5y-kmhr/fantasy/s/sime.html]]か。マンチェスター生まれのイラストレーター。ダンセイニの挿絵も手がけた
[[人物/クラーク・アシュトン・スミス]]
&link_wikipedia(レンブラント・ファン・レイン){レンブラント}:オランダの画家
デュルタル:&link_wikipedia(ジョリス=カルル・ユイスマンス){ユイスマンス}の著書『彼方』の主人公?
デ・ザッサント:ユイスマンスの著書&link_wikipedia(さかしま){『さかしま』}の主人公か
-神話生物
--登場
★マルセリーヌ・ベタール(タニト=イシス)
元は二流の画家兼モデル。女司祭の真似事をしていた
パリ大学時代にマーシュの部屋でデニスと出会う
デニスを大金持ちと思い込み、囲い込んだ末に結婚。ともにリヴァーサイドに来た
抜群に美しく優雅。顔色は古い象牙のような濃いオリーヴ色で、目は大きくて黒い
彫りは深くはないものの小さな顔は古典的に整い、美しい漆黒の髪を持つ
マーシュ来訪時は最初は興味を持たなかったが、数日のうちに想いを寄せることになる
肖像画のモデルになることを快諾、その後つれない態度のマーシュに苛立ちながらも従っていた
8月26日、マーシュとデニスがもみ合っている隙に絵を目にし、自分の正体がバレていることを悟り自室に逃亡
追ってきたデニスを魅了しようと試みるが失敗し、鉈で惨殺されたが、髪は生きておりマーシュを殺害
その後はデニス戦死の後修道院に入ったことにされた
アントワーヌにより地下室に埋められたが、絵が破壊されたことにより復活。逃亡したアントワーヌを捕まえ燃え盛る屋敷に引きずり込んだ
実は黒人。メドゥーサなどの伝説の元になった存在であり、クトゥルフの信奉者の巫女のような立場と思われる
--言及のみ
[[クルウルウ>神話生物/クトゥルフ]]
-地名
ジムバムエ ホガール地域
前者はおそらくジンバブエ。後者はアルジェリアのホガール山地か
アトランティスの隠された真実について、忘れ去られた源があるらしい
タニトも地名か?
★リヴァーサイド
ド・リュシ家の屋敷の通称
地下室を持つ2階建てで屋根裏付き
屋根裏はマーシュのアトリエでありマルセリーヌの絵が保管されている
地下室はマルセリーヌ、マーシュ、デニスが埋められており、夜になると蛇のようなものが出没する
劇中5・6年前に消失しており、時間が歪んでいると思われる
ジラードウ岬:ミズーリ南部。セントルイスへの列車が出てる
サン・ジャック街/カルチェ・ラタン/セント・クレア・アカデミイ:デニスのパリでの住居
マルティニーク島:カリブ海のフランス領。マルセリーヌが暮らしたことがある
セント・ルーイス:おそらくセントルイス。マルセリーヌはマーシュ来訪時には友人に誘われここに外出中だった。
オートゥイユ:おそらくはフランスの地名。
ベンド村:8月26日、デニスが黒人の召使いたちに骨休めに行かせた。スキプの親戚が黒人専用の下宿屋をやっている
[[地名/ユゴス]]
[[地名/ルルイエ]]
[[地名/カダス]]
-魔導書・魔道具
[[魔導書/『ネクロノミコン』]]
★マルセリーヌの肖像画
フランク・マーシュ作。未完ながらデカダン派の傑作といえる
類まれな感受性によりマルセリーヌの生命力の一部を捉えている
目にしたものは死ぬまで髪の守護者とされる
主人公が目にした時には痛みが酷かったが、それでもなお髪だけは一切傷んでおらず、もたらされる恐怖は衰えていなかった
発狂した主人公が銃弾12発全てを打込み破壊。それをトリガーにマルセリーヌが復活した
その後起きた屋敷の火災に巻き込まれ焼失
-呪文・文言
『イア、イア、シュブ=ニグラス。イア=ルルイエ。ンガギ・ンブル・ブワナ・ンロロ。』
『ヤ、ヨ。ンガギ・ンブル・ブワナ・ンロロ。イア、シュブ=ニグラス。』
-その他
&link_wikipedia(ベレニケ2世){ベレニケー}:かみのけ座の伝説の人。夫の安全を祈願して自らの髪の毛を神に捧げた
アイギュパーン:ギリシア神話の[[アイギパーン>>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%B3_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%A5%9E%E8%A9%B1)]]か。"山羊のパーン"の意味
・ボヘミアン
放浪的な生活をする人。ボヘミアの住人という意味だがジプシーをさして言ったことからこの意味になった
**タイムライン
1816 リヴァーサイド完成
1828 アントワーヌの父、誕生
1864 アントワーヌの父、戦死
1885 アントワーヌ、結婚
1909 デニス、プリンストン大学卒業
1916年6月 マーシュ、リヴァーサイドに来訪
8月26日 デニス帰還。デニス、マルセリーヌ殺害。マルセリーヌの髪、マーシュ殺害。デニス自殺
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