各国の薬物犯罪一覧

ここでは各国の薬物犯罪一覧を載せていきます。
こちらもどうぞ各国薬物犯罪発生件数一覧

アメリカ合衆国

「アメリカ国立薬物乱用委員会」(1977年)によると
18歳~25歳では60%の人がマリファナを経験したことがあり、
27%の人は日常的な使用者である。
大学生のうち54%がマリファナの経験者で、22%が日常的な使用者である。
古い資料ですいません。

比較的新しい資料
National Institute On Drug Abuseによる2007年の調査。
12歳以上のアメリカ人の1400万人が、過去一ヶ月の間に最低一回服用したというデータもある。

アメリカ保健省の薬物中毒・精神健康局
(The US Department of Health & Human Services' Substance Abuse & Mental Health Administration)
による「麻薬の使用と健康に関する全国調査」によると、
過去一年間にマリファナを使用した12歳以上のアメリカ人は10%、毎月使用している人は6%となっています。
毎月使用する人々の15%は常用者。


タイム誌の記事
スペイン、フランス、南アフリカ、メキシコ、など調査に参加した16カ国の中でも
マリファナの経験率が最も高かったのはアメリカ。
また、15歳までにマリファナを試したことがあると答えたアメリカ人は20%、
21歳までに試したことがあるのは54%と、比較的若い時期に試す傾向がある。


カリフォルニア州
How Big Is The Marijuana Market?
http://www.cnbc.com/id/36179677
違法業者によるマリファナが取締りで押収されるケースは年々増え続け、
その量は2008年に約800万株、660トンに達しています。

ディアース治子様の記事を参考にさせて頂きました。
カリフォルニア州の財政危機とマリファナ解禁法案
http://ocean-love.seesaa.net/article/168938783.html

カリフォルニア州はメキシコ人が多いのでメキシコから持ち込まれた物が多いとは思いますが。



東京新聞 2009年3月4日
「大麻を吸った経験のある成人は米国で47%に上る。国民の多くは罰則の緩和を望んでいる」
大麻の合法化を訴える全米組織「NORML」のキース・ストロープ代表は、
独自調査のデータを元に大麻政策の見直しを主張している。
「毎年アルコールで数万人、たばこで数十万人が命を落とすが、大麻の過剰摂取で死んだ人はいない」とし、
年間八十万人とされる大麻関連の逮捕を「税金の無駄遣い」と批判した。
以上抜粋
この「NORML」の資料は合法化を目論む人たちの調べなのでなんとも言えませんが、
半数近くがマリファナをやった事があるのは間違いなさそうです。



記事をどんどん追加していきます。


ヨーロッパ

ヨーロッパ・ドラッグ監視センター (EMCDDA)(2006年)
ヨーロッパ全体の約3割の人々が過去に大麻を経験しており、
若年層への蔓延もあいまって大麻常用者が年々増加しているものの、
エクスタシー以外の他のドラッグ使用率は横ばいか下降傾向にあるとの報告。

最終更新:2011年06月06日 16:49
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