荒ぶるバロサウルスのポーズとは?

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*『荒ぶるバロサウルスのポーズ マニュアル』 1.左足を半歩前にして全身の体重を乗せる。 2.全身をわずかに前傾にする。 3.右腕はまっすぐ地面に対して水平に突き出す。 4.左腕はほぼ下に突き出し、肘とあわせ約45度曲げる。 5.この時左手首を曲げ掌が地面と水平になるように姿勢を調整する。 アメリカ自然史博物館での復元の姿勢を本家として採用するものとする。 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c6/Barosaurus_mount_1.jpg またこの姿勢を実際に竜脚類が取る事は不可能であると、現在は証明されているが、それは無視する。何故ならカッコいいからである。 なによりも、立証された後もこの復元を愛する恐竜ファンは数多い。間違った学説は無駄にはならない。人々の心に、夢として残り続けるのだ。それこそが古生物と言う世界の醍醐味の一つである事を、KITEは信仰している。 ※ バロサウルスとは! 恐竜の定義から語ると長いのでそこは省略する。 竜盤目、竜脚形亜目、竜脚下目、ディプロドクス科、バロサウルス属に属する恐竜の事である。ブロントサウルスなどの竜脚類の仲間だが、KITEが幼少より愛し続ける『もっとも長い体躯を持つ恐竜のグループ』の地位を誇る偉大なるディプロドクス科に属する。ディプロドクス科は全体の骨格がもっとも華美な恐竜のグループと言って差し支えはなく、バロサウルスのその姿も雄麗と表現するに相応しいものである。 発見は以外と古く1890年。記載者は化石ハンターとして有名だったマーシュである。 その名はラテン語で「重いトカゲ」を意味し、体長は23~27mにも及ぶ。発見当時から今なお『大型草食恐竜』の代名詞の一つである。 首が他の竜脚類に比べ長いことから、心臓が1.6tもあったとか、それどころか8個存在したとか、トンデモな学説が多い事でも知られる。KITEはキリンと同様、全身の動脈に弁が存在し心臓は1t程度だったろうと考えているが、これら全ての説を証明する物理的な証拠は発見されていない。 またwikipediaには「また竜脚類自体、その身体の大きさ及び卵の数や発掘状況などらから子育てはしなかったと推定されている」とか書いてあるが、それのソースは2006年のNHKスペシャルで紹介された学説にすぎず、これを絶対の基準として竜脚類を語るというのは実に悲しい事である。竜脚類は群れで移動した形跡が実際多く発見されているため、この学説が事実かどうかは、疑わしいとKITEは考えている。 これは僕が好きな学説なのだが、大型化、あるいは成長するに従って群れの規模が小さくなると言う共通の習性を持っていたのではないだろうか? もしかすれば子育ては若い恐竜の仕事だったかもしれない。 「推定される」とは言う文面だろうが、一つの学説しか記さないことは、古生物の生態を想像する上で大きな妨げとなる。従って僕はこの記述を鵜呑みにすることなく、子供のために怒りを動物食恐竜に露わにするバロサウルスが存在した可能性を、出来れば皆さんにも夢みてもらいたいと思う。
*『荒ぶるバロサウルスのポーズ マニュアル』 1.左足を半歩前にして全身の体重を乗せる。 2.全身をわずかに前傾にする。 3.右腕はまっすぐ地面に対して水平に突き出す。 4.左腕はほぼ下に突き出し、肘とあわせ約45度曲げる。 5.この時左手首を曲げ掌が地面と水平になるように姿勢を調整する。 アメリカ自然史博物館での復元の姿勢を本家として採用するものとする。 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c6/Barosaurus_mount_1.jpg またこの姿勢を実際に竜脚類が取る事は不可能であると、現在は証明されているが、それは無視する。何故ならカッコいいからである。 なによりも、立証された後もこの復元を愛する恐竜ファンは数多い。間違った学説は無駄にはならない。人々の心に、夢として残り続けるのだ。それこそが古生物と言う世界の醍醐味の一つである事を、KITEは信仰している。 ※ バロサウルスとは! 恐竜の定義から語ると長いのでそこは省略する。 竜盤目、竜脚形亜目、竜脚下目、ディプロドクス科、バロサウルス属に属する恐竜の事である。ブロントサウルスなどの竜脚類の仲間だが、KITEが幼少より愛し続ける『もっとも長い体躯を持つ恐竜のグループ』の地位を誇る偉大なるディプロドクス科に属する。ディプロドクス科は全体の骨格がもっとも華美な恐竜のグループと言って差し支えはなく、バロサウルスのその姿も雄麗と表現するに相応しいものである。 発見は以外と古く1890年。記載者は化石ハンターとして有名だったマーシュである。 その名はラテン語で「重いトカゲ」を意味し、体長は23~27mにも及ぶ。発見当時から今なお『大型草食恐竜』の代名詞の一つである。 首が他の竜脚類に比べ長いことから、心臓が1.6tもあったとか、それどころか8個存在したとか、トンデモな学説が多い事でも知られる。KITEはキリンと同様、全身の動脈に弁が存在し心臓は1t程度だったろうと考えているが、これら全ての説を証明する物理的な証拠は発見されていない。 またwikipediaには「また竜脚類自体、その身体の大きさ及び卵の数や発掘状況などらから子育てはしなかったと推定されている」とか書いてあるが、それのソースは2006年のNHKスペシャルで紹介された学説にすぎず、これを絶対の基準として竜脚類を語るというのは実に悲しい事である。竜脚類は群れで移動した形跡が実際多く発見されているため、この学説が事実かどうかは、疑わしいとKITEは考えている。 これはKITEが好きな学説なのだが、大型化、あるいは成長するに従って群れの規模が小さくなると言う共通の習性を持っていたのではないだろうか? もしかすれば竜脚類においては子育ては若い恐竜の仕事だったかもしれない。 「推定される」とは言う文面だろうが、一つの学説しか記さないことは、古生物の生態を想像する上で大きな妨げとなる。従ってKITEはこの記述を鵜呑みにすることなく、子供のために怒りを動物食恐竜に露わにするバロサウルスが存在した可能性を、出来れば皆さんにも夢みてもらいたいと思う。

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