占い-霊媒ライン以外に役職の真正性を担保する手段を考えてみようという試み。
基本、村サイドに有利に働くルール案
通常の役職に加え、村サイド役職として「ウルフハンター」を設ける。
この役職の能力は以下の通り:
もし夜間の指名を行ったにもかかわらず、指名された人物が翌朝死亡しなかった場合、その人物は妖狐であることが確定する。
よって、このルールは妖狐サイドにも若干不利に働くが、上記のように能力喪失ルールがあるので、ゲームバランスを致命的に崩すほどではないと考える。
占い師あるいは霊媒師のCOが2名以上になった場合、ウルフハンターは村の総意あるいは自身の判断でどちらかのCO者の殺害を試みる。
もしCO者が2名しかいないのであれば、真役職または狂人を殺害した場合は自身の能力喪失 (およびGMによる狂人通知)
により、人狼を殺害した場合は能力の継続により、
どちらの人物が真役職であったのかを確実に知ることができる。CO者が3名以上の場合、1度の指名で確実に内訳を知ることはできないが、
運よく人狼を指名すれば確実に人狼1を殺害することができる上、さらに続けて他の怪しいと思われる人物の指名を試みるチャンスを得る。
言い換えると、ウルフハンターは、少なくとも1度だけ、CO者が真であるのか、狂人であるのか、人狼であるのか、妖狐であるのか確証を得ることができる。
15人村かそれ以上。少なくとも3名の人狼がいること。
ウルフハンターは立ち回り次第では一人で全人狼を葬る可能性を持った強力な職であるため、
人狼の数は、通常よりも1名多くとることが望ましい。
ウルフハンターによる指名殺害は、夜間死亡扱いで霊媒の対象とならないため、霊媒師は自分の霊媒結果だけでは残りの人狼数を把握できない。
正しい残数把握のためには、ハンターは指名殺害を行った翌朝、能力の喪失・非喪失宣言によって、殺害されたのが人狼であったのか村人であったのかを
確実に伝える必要がある。
人狼によるウルフハンター騙りはあまり有効に働くとは考えがたい。理由は (i)人狼は身内を殺害できないため、黒を白に見せることはできない
(ii) 白を噛みにより殺害して、翌日黒であったと宣言することはできるが、これができる回数にはおのずと人狼の数の制限がある
(iii) 真ハンターに対抗指名されてしまうと、何も得ることなく無駄に殺害されてしまう、など
狂人による騙りは、早い段階で真ハンターが対抗指名を行えば、能力喪失をさせられるという点で、一定の効果がある可能性はある。
とはいえ、偽者であることは指名殺害ができないことからすぐにばれるので、セオリー通り占い師または霊媒を騙る方が順当と思われる。
妖狐による騙りは、真ハンターが何らかの理由で潜伏したまま死亡していたという条件のもとで、能力喪失宣言を行うことにより生存率を高められるかもしれない。
人外サイド共通の戦略として、占いCOが2以下になるとハンター能力により確実に真占いが特定されるので、占いを3CO以上にすることが定石となる(かな?)
(それと関連して、狼2以上が占いで出やすくなるため、人狼の数を多めにとることを推奨した)
ハンター > GM : ぴょこたんを狩ります
ぴょこたんが人狼であった場合:GM > ハンター:
ぴょこたんは人狼でした!ハント成功です
ぴょこたんが村人もしくは妖狐であった場合:GM > ハンター:
ぴょこたんは人狼ではありませんでした... 明日からあなたのウルフハンターとしての能力は失われます
ぴょこたんが狂人であった場合:GM > ハンター:
ぴょこたんは人狼ではありませんでしたが人狼崇拝者の狂人だったようです。明日からあなたのウルフハンターとしての能力は失われます
半分寝ながら書いたのでおかしいところはどんどん突っ込んでください。
特に、「狂人と素村の区別ができる」という点が強力すぎないか議論が必要。
「騙りか真かの区別が高い確度でできる」ために狂人を把握できるようにし、能力喪失ルールによってバランスをとったつもりだが・・・
あと、「ウルフハンター」だと狩人とまぎらわしいので何かナイスなネーミングを募集
By Pertsovka