「占い師の勝負」ルール案2
「占い師の死亡=即決着」というルールを弱める代わりに、占い師吊りのリスクを高める案
- GMによる占い師の宣言は行わない。これにより占い騙りを戦術に取り入れることが可能になる。
- 通常の占い師と「狂人占い師」の2種類の占い師を設ける
- 狂人占い師はカウントとしては村人扱いだが、人狼サイドを勝利に導くことが目的となる
- 狂人占い師は夜間に一人を指定し、その人の役職を知ることができる
- 通常占い師・狂人占い師ともに噛みの対象とはならない。
- もし人狼がこれらの役職を噛み対象として宣言した場合は、狩人によるGJと同じ扱いになる。
- 人狼はこの特性を利用して偽装GJを発生させることも可能
- 通常占い師・狂人占い師ともに、吊りの対象となったとき、対抗占い師以外の任意の生存者一人を殺害することができる
- これにより、早期の占いローラーは村陣営を犠牲にするリスクが大きくなる
- 逆に占いローラーを遅らせると、真占いを吊った際に人狼を道連れにできる公算が大きいが、狂人占いを吊った際に重要な役職が犠牲になりやすい
- 各陣営の勝利条件は通常の人狼と同じとする。狂人占いは前述の通り村人としてカウントする
想定する村の規模:12名程度かそれ以上。最低2名の人狼がいること。人数とGMの判断により妖狐・共有者を入れてもよい。
あまりに多人数だと早期ローラーのリスクが無視できるほど小さくなるため、多くとも20人程度が適当か?
また、狂人占いが通常の狂人よりかなり人狼サイドに有利な役職となるため、人狼の数が多すぎるとゲームバランスが崩れる。
以上を考慮すると、人狼は2~3で固定するのがよさげ?
妖狐はいなくてもいいかもしれない(入れても勝利条件が非常に厳しい)。少なくとも狐よりも共有者を優先的に入れたほうがよさそう。
役職
- 占い師
- 通常の人狼と同様、夜間に一人のプレイヤーを占うことができる
- 狂人占いを占った場合は「村人」と判定される
- 噛みの対象とならない
- 吊りの対象となった時に、狂人占い以外の任意の生存者一名を道連れにできる
- 狐がいる場合、占うことにより呪殺できる
- 狂人占い師
- 占い師と同様、夜間に一人のプレイヤーを占うことができる
- 占い結果は「人狼」「村人」だけではなく、対象の役職まで知ることができる
- 例えば霊媒師を占った場合は「○○さんは霊媒師でした」というGM応答を受け取る
- 人狼サイドだがカウント上は村人として扱われる
- 噛みの対象とならない
- 吊りの対象となった時に、占い師以外の任意の生存者一名を道連れにできる
- 狐がいる場合、占うことにより呪殺できる
- 対抗占い師を占うと、逆呪殺され翌朝死亡する。
狂人占いの占い結果パターンまとめ
- 占い対象が役職無し村人だった場合 → 「○○は村人でした」という結果を受け取る。
- 対象が霊媒師(or 狩人 or 共有者)だった場合→「○○は霊媒師(or 狩人 or 共有者)でした」という結果を受け取る。
(その他、村サイドの特殊役職を取り入れる際もこのルールに準じるものとする)
- 対象が人狼だった場合→「○○は人狼でした」という結果を受け取る。
(人狼サイドに「人狼占い」「一匹狼」などの特殊役職を取り入れる場合、役職までは判明しないものとする)
- 対象が妖狐だった場合→「○○は村人でした」という結果を受け取り、翌朝当該妖狐は呪殺により死亡する 。(通常の呪殺ルールと同じ)
- 対象が真占いだった場合→「○○は占い師でした」という結果を受け取り、翌朝狂人占いは逆呪殺により死亡する。
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対象が村・人狼・妖狐のいずれにも属さない勢力(こうもり等)であった場合→これらの役職を取り入れた際の、通常の占い師による占い結果のルールに準じるものとする。
道連れについて
- 道連れの指名は死亡した日の夜間に霊界からGMにtellで行う。指名者が道連れにできない人物(=対抗となる占い)であった場合、道連れは失敗し、道連れによる死亡者は出ない。
- 道連れは狩人の護衛の影響を受けない。すなわち、道連れ指定者を狩人が護衛していたとしても、翌朝死亡となる。
- 道連れ指定と狼の噛み指定が被った場合、翌朝死亡者はその1名のみ(+呪殺が発生した場合は妖狐)となる。すなわち、道連れの再指名などは行えないものとする。
GMは指名者が道連れにできない人物(=対抗となる占い師)であった場合、再度tellを促す。
この際、吊られた占い師は最初の指名者が道連れにできない人物(=対抗占い)であったという事実を明かしてはならない。
狂人占いによる狼サイド作戦時間の引き延ばしを避けるため、指名には時間制限を設け、制限時間ないに指名がなかった場合は道連れは起こらないものとする。
死亡アナウンス
このルールの元では、夜間の死亡パターンとして
- 噛みによる死亡
- 道連れによる死亡
- 妖狐の呪殺
- 狂人占いの逆呪殺
の4パターンが存在する。それぞれの死亡メッセージを別とするか、統一するかはGMの裁量によるものとする。
戦術(ずっと未完成)
- 村サイド:霊媒を軸としたライン作り。占いローラーのタイミング(早期 or 泳がせ)
- 道連れによる夜間の人狼の死亡があるため、霊媒師は必ずしも残りの人狼数を正確に把握できないことに注意。
霊媒の主要な役割はライン作りにより真占いを確定させることになる。
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前述の通り、狂人占いは対抗占いができない(リスクが高い)が、村サイド占い師はリスクなしに対抗占いができるため、占い3COの場合あえて対抗占いを行うことで人狼の騙りを確定することもできる。
- 狼サイド:占い騙り。霊媒騙り。ラインを作らせない。
- 人狼が占いを騙った場合、狂人占いにとってのメリットは、占うべき候補が減ること。逆にデメリットはどちらが真の占いか分からなくなること。
逆呪殺があるため、狂人占いが対抗占いを行うことは非常にリスクが高い。
人狼にとっては、真占いが吊られた際に騙った狼が道連れにされるリスクがある
- 狂人占い:潜伏狂人占い
- 狂人占いは、ゲーム終盤まで潜伏して生き延びることで一気に狼サイドを勝利に導ける可能性を持つ。
例えば狼狼狂村村村村の状態で狂人COすれば、村サイドは吊っても道連れで翌日狼狼村村となり負け、放置しても狼が吊れなければ狼狼狂村村となりPPで敗北が確定する。
コメント 2011 04/03 yukiko
掲示板での話し合いから、狂人占い師が役職まで判明してしまうと、人狼側が有利になりすぎてしまう心配が出てきた。
最終更新:2011年04月12日 00:03