漫画:『ワールドトリガー』5巻


んーと、目ぼしいエピソードはオサムvs風間さんと、ユーマvs緑川。
あと「大規模侵攻」に関しての作戦会議かなぁ。
なんか作戦会議に出てた城戸司令が微妙に軟化してたような気がしたんだけど(始まった時点ではそうでもない、別の時だけどチカちゃんの「兄を探す」という目的に対しての言動もありゃねぇだろw としか言い様がない)、なんだろう、どこでそうなったのかもわかるわけでもないし、あくまでもなんとなくなんですけどね。
そのあとでC級隊員への避難や救助のトリガーの使用許可とか、微妙に組織が開かれたような。
まあもちろん、単純に大規模侵攻に備えての措置かもしれないんだけどねー。
(今回は人手が足りなくなるだろうという程度の予測は付いてるみたいだしね。)

とはいえあれですね、普通にネイバーって明言してる人を迎え入れて今までのままとかもないよな。
三輪隊員も確かにちょっと身の置き所に困るのかもね…。

私、あんまり明確なエピソードがない限りほとんどキャラクタを覚えないんですがその中だと風間さんが一番覚えてたかなー。
ああいや、太刀川さんの次というような意味で。
だいたいというか、状況分析してるのはこの人だよね。
この人もネイバー絡みで兄を失ってるのか。
あとちょっと自信がないんだけど遠征隊ってA級の1~3位チームからの選抜で行ってたのかなぁ?
玉狛のしおりちゃんの言ってチーム単位ってのとは違うんですが、今の時点で微妙。
6人乗りだと2台くらいいるというか、あ、いや、それでもいいのか。

若干オサムとも似たタイプなのかな、と思うんですが、だいぶ練度が違うよね。
ただ、それもあくまでも鍛錬の結果という気もするので目標にはしやすいんじゃなかろうか。
ちょっと真っ向勝負に拘るみたいな癖はありそうだよねー、別の武術経験者とかなんだろうか。それとも教わった師匠の系譜がそっちってのもありそうだな。
で、オサムはキューブのような形のトリガーを使っての戦闘スタイルを選択。
あれ、トリオンの無限供給がされる訓練室以外だとどういう使い方になるのかがわからないんですが、ちょっと楽しみだなー、今回は盾で使ってたほうの武器も武器にもなるんだよね。

すごく大雑把に私このオサムくんをわりと評価してるんですが。
蓄積することも出来るし、実戦で割り切ることも出来る、というところが面白いよね、と。
考えるタイプの人はわりと思考スピードが遅くなるし、頭堅くなる傾向があるんだけど、そういう意味での弊害みたいなものがあんまりっていうか、そっち系の欠点がないんだよね。
今の時点での経験値が絶対的に足りてないのでまだ生きる素地がないんですが、長所に対しての短所がセットじゃないってのは大きい気がするんだわ。なんというか単に経験が足りないだけで、ある程度蓄積したら複合的に考えることが出来るんじゃないのかしら。
トリオンの基礎量が少ないってのも、その分工夫しなきゃ戦えないって話になるしね?
(話の展開的に楽しみというか、しかしなんで頭柔らかいんだろ、ちょっと不思議。)

ところでキトラ、なんでいまだにオサムにライバル心持ってんの。
弱いって言ってるし、当人が認めてるんだから許してあげればいいのにwww
むしろ実力差があるのに本気になってるので大人気ないというか、可愛いけどねww

そういやそのあとで出てきた緑川とかユーマに関しては多分私、よくわかんないっぽい。
動物的、と作中で表現されてましたが、確かになに考えてるのかとかそういう感じじゃないかも。
あと、1~3位にぽちぽちといた武術が元っぽいのとも違うのかな。
んにゃ、あくまで漫画に落とされてるのでその辺は不明です、格闘技も見ないしアクション作品も見ないしな。
ただこうやってばーっと似たタイプとか別タイプとかの展開してくれてるとそれぞれの違いならわかるので楽しいよね。自分の理解の仕方がどのくらい一般的かはわかりませんが、こうやって見る人もいるよねー。

とりあえず、ユーマがわざわざ特別なことしなくても済むのにわざと叩きのめしたってのはわかったかな。
ところでオサムはなんであんなに鈍いんでしょうね…。
他人の感情の動きそのものにはむしろ敏感なので(キトラの感情の動きもちゃんと気付いてるし)、ちょっとわかんないというか、マイナスの感情みたいなものを無視してるのかなぁ?
思考型なのにその思考に囚われないのと似たような構造なのかしら。
なんかちょっと不思議だよね、この辺。

vs緑川のあとに迅さんが呼びに来まして作戦会議ー。
で、なんか星界地図みたいなのが展開してたんですが、ああ、偵察のトリオン兵を送り込んでゲートを開けたりその次に飛び道具使ってきたのはそれ自体がわりと調査みたいなものだったのか。
むしろ「ネイバーフット」の世界のほうではどのくらいこっちの世界のこと知ってるんだろうね。
てか、なんで相手が複数なのに三門市に限られてるんだろ?
ボーダーの定めた警戒区域からは出られても、それでも近隣からは出られないってことなんだろうか。
それともゲートそのものの性質なのかなぁ、どの部分にしか開かない、もしくはすでにある穴を利用しないと負担が大きい的な。後者の負担の増え方がどのくらいかにもよると思うけどもね。
ただ、なんだろ、そういうことなら三門市からの退去指示ってのは無理だったのかしらん。
政府には予知能力の類は伝わってないというか信用されてないってことなのかなぁ。
とはいえ、前に飛ぶトリオン兵が来た経験があって再度の出現くらいは言ってもいい気がするんだけどもね。

忍田さんは相変わらず良い人ですね(*´∀`*)
そういや、誰と電話してたんだろね迅さん。
あと、前から気になってたけどどこでなにと戦ってるんだろ、姿消すたびになんかトリオン兵潰してるよねぇ?

ボーダー隊員が若いのはトリオン器官のほうの問題か、了解。
成長しなくなると実戦から退避って言われてるけど、ネイバーフッドではもっと上の人もいたし、予備役みたいなものなのかもなぁ。訓練をあれだけ組織的にやってるのも成長を促すためなのかもね。
てことはほぼ同じような条件なのね、ネイバーフッドとこっちの世界って。
誰が目を付けて侵攻してくることになったのかなぁ、三門市に限られるのもその関係なのかもね。

で、大規模侵攻。
チカちゃんはもともと同じ学校? それとも転校してきたのかなぁ。
あの学校に隊員が集められてるってこともないような気もするけど、ユーマが来た時点で「転入生は珍しい」って言われてたし、襲撃の時もオサム以外にも誰かいただろうしね。
そこはちょっとわかんないな。

鬼怒田さん、思ったよりいい人だったね(*´∀`*) ははははw
チカちゃんだけに軟化したのかと思ったらオサムにも「ちゃんと面倒みろ」なのね。


最終更新:2014年09月17日 20:01