雑記:文アルとか近代芸術、123


7月2日めも。


他のページをまとめてぽちぽちと打ってるんですが、「用語解説」みたいなものも書いてみようかな、と考え始めたものの、なにが必要になるのかが思ったよりややこしかったのでちょっとまとめてみようかな、と思い、まあ離れた日付けのところに。
リアルタイムは8月28日、今の時点で「文アルを初期のイメージからと、20人ほどを続けて書いた」みたいな感じです、どこかに一応まとめておこう。

んーと、必要な単語、例えば硯友社とか…いやこれ、まだちゃんと理解してないんですけども、日本で最初の文化結社だそうです。
ところがね、まず基本的なところで結社ってなに?! としか言い様がなくて。
あとあれ、菊池さんの作った文藝春秋も書いておくべきだよね多分、同人誌で始まって大正15年に「総合誌」分類になり、昭和3年になって初めて会社組織になりました。
この時期がいつかというと芥川の死後。
どうも菊池さんて…、いやこれはそこで書けばいいか。
あと、えーと、文藝時代も、なんか謎がまだまだ残ってるけど、わりと妥当な見解は書いておくべきかなという気もするし。
しかしさすがに文芸戦線に関してはちょっと心もとなくて書けない。
知ってることは皆無でもないんだけど、裏付けが取れてないというか「多分文芸戦線絡みの話だとは思うけど、別の派閥の人らかも…」レベルなんだよなぁ。
だって結構本に書いてないんだもんどこの人らかとかから。
多分プロ文に関しては、出版社読んでく段階である程度は読めるんじゃないのかなぁ、どこか小さい出版社にいるはずなんだ…文壇からじゃ一部しか掴めん…。


7月3日めも。


ところで改めて書くのがちょっと辛いんですが、徳永直さんがいた出版社が博文館なのか春陽堂なのかどっちかわからなくなっていて、あのあれ、文京区にいた出版社であることは間違いないんだよそこの郷土資料館みたいなところで見たから…。
(直くんの写真、集合写真の中から一部だけ拡大されてた。)

で、私はどうもどこの時点からか「春陽堂」と勘違いしてました違ったー!
検索してみたら博文館で正しくて、現在の共同印刷さんだそうです、なんだっけ、教科書とか作ってるみたいなところだっけ。
あれですね、やってたのは印刷工だって、活字を組み合わせて金属に押し当てて「版」を作るっていうあれ。
こないだ本で見たのは鉛だったんだけど、他の金属もあるのかなぁ?
いや、その新聞の本でも金属という書き方していたのでどうなのかなー、と。
意外と出版社のでっちさんから出世した人たちというのは少なくないみたいだよね、岩波書店なんかは私でも名前知ってる人たちだったし(また忘れたけど!)。
や、クーデターを引き起こされていたので岩波書店を調べる時点でまた出てくるだろう、いや、各出版社についても簡単にまとめたいものの、うーん、微妙にまとめるには心ことないかもなぁ。
雑誌などはわりといけそうです、中央公論と新潮と改造。
ただ、この辺の雑誌にどの程度芥川とか菊池さんとかが食い込んでいたのかが正直なところわかりません。
私はメインがそこなんだけど! わからないものはわからない…くすんくすん。



7月4日めも。


えーとだからー、今の時点で「硯友社/文藝春秋/文藝時代/中央公論/改造/新潮」で6個ならなんとか書けそうかな、まあどこにしたところで多少なら確定情報があるというだけで偏ってるけどねー。
文藝春秋はあれ、社史があんまり信用ならなくて。
嘘は書かないんだけど、多分それは、別の時期に起こったことですね、それ自体はなんとなくわかってるけどいつ起こったかわかんないんですよね多分。
みたいな感じに。
同人誌から始まってるんだからちょっとしょうがないよな…。
あとえーと、あと、うーん、あああれか「女学雑誌」なんかもあるか、いやこれ、検索で見てしまったんですけど、把握しておくといいような気はしてる。
そうするとあれだね「文学界」(多分日本で初めての同人誌)。
朝日新聞と日日/毎日新聞もちっと触れておくかな、新聞に関しては関係あるとこだけー、と割り切ったほうがいいような気はしてる。

ところで真面目な話、漱石さん死後の朝日新聞ってわりとどうなったんだろう…、日日/毎日新聞の翌年に合算100万部(朝日は東西で版が違うの、日日と毎日と似たような関係、ここも他の関東の新聞社が元)いってるので、もはや小説に頼ってはないのかそれとも漱石さんの弟子体制が続いているものか。
えーとだから、大正11年か。
なんで菊池さんの連載小説から類推しなきゃならんのだこの辺。
新聞の本読んでると綺麗に記述が抜けてるので…、なんでだよ100万部前後…。


7月5日めも。


わりとどうでもいいんですけども、文アルのキャラ20人じゃなかった19人だったとか、誰を書いて誰を書いてないかいまいち把握出来てないのでぶっちぎったみたいなそんな感じで…というかそもそも今何人いたっけか…。
日付けが7月なので若干増えてたっけかそうでもなかったっけか、みたいなことが思い出せないものの8月28日の時点で51人。
未明さんと直木さんが手元に来てないです、そういや未明さんの分はもう書いちゃったけど、あの人、結構インパクトあるからなぁ出てくると…。
てことは、残り32人、てことでいいのかな、かなり単純計算なので間違えてたらすごく恥ずかしいんだけど単純計算過ぎて計算機を起動させるのが面倒くさい!
手元にいないけど、直木さんもさすがに知ってるから短文くらい書ける。

んーとじゃあ、オダサク、太宰、安吾、と山本、直木。
秋声、鏡花、紅葉先生、露伴先生に、えーと、一人っていうと中島くんかな。
そうなるとあと21人みたいになってわりとこう、「配分すんの面倒」みたいな感じになってますが、そういうのは後回しにしたいかなと思います。
なんだったら今の時点でいないけれど周辺でよく出てくる文士や、資料読む時に覚えておいたほうがいいかもー、な人名なんかと一緒に書いていけばいいかな。
私なんというか、未登場文豪みたいなのはあんまり興味がなくて…。
キャラ単位で妄想するのはなんかピンと来なくて、や、立ち位置はこうかな、とか、同派閥の人たちから見て共通してるのはここかな、みたいな話はわりと好きですが。
まあ楽しめるのは妄想比重が5%くらいまでかな、程度の話です、匙加減。


7月6日めも。


まあ8月28日なのですけども、今ついったで「そういや足尾銅山事件とか大逆事件とか用語説明いるかしら」と呟いていたところ、もものまんじゅうから「いる」的なお返事が返ってきたので書いておくことにします。
いやうん、そういうのを書くのって知識の共有をしておくとあとあといいかな…、みたいな感じの理由なのでわりと。
なにがいいかっていうと私のためにいいかなっていう。
ていうか私、まともに授業とか聞いてなかったからすっかり忘れてたんですけど、そういえば学校で近代って教えないことになってたね、いやほら、教科書にはちゃんとその時代も記述があるし、私ちゃんと教科書は覚えてたので。

ただ私、なんで学校で近代を教えないかの事情も先生から教えられていたので、あれだよね、そこまですっかり忘れていたのは申し訳ないような気もします、えーと、教育勅語じゃないなー、これ近代だよな…。
思い出せないからまあ仕方ないとして。
足尾銅山事件は小説関係の文士たちよりは世代が上で(なにしろ志賀さんの父親とかお祖父さんとかの代)、新聞記者たちの忘れられない出来事の一つになっていて新聞の本では必ず出てくるのですが、環境運動? はっ、と鼻で笑っていた記者たちが現地取材に行くと完全に「あれはやばい」という「駄目だあれは放置駄目だ」と次々と転身していったというのが大変印象的な事件でした。
なんつーか、日本史上初のやべー事件で悪役になったんだよね志賀さん家…わぁい。
(ざっくり銅山経営側、経営してた藩内だと上から数えたほうが早いお家よ。)


7月7日めも。


ところで足尾銅山事件とか大逆事件としたら普通選挙制制定とか治安維持法もいるかなー、と思い、いるかなと思う根拠をつらつらつらつらつらと書き足していたら暴走したのでその分を捨ててました。
まああれ、普通選挙の最初の時に菊池さん出たよー、とか。
治安維持法は同時代の空気を理解するのに一番いいんじゃないかと思うんだけども、しかしまあ有り体にどこまで踏み込むか問題。

問題というか私前に、菊池さんのことを戦犯だと思ってたんですけどB級戦犯、なんでそんな間違えをしたかというとそう説明してくれていたネット情報があったからなんですけども、調べてみたらそんな事実は全くなく、信じたほうが悪いな発信しなくて良かったなこれは、と思ってしばらく忘れていましたところ。
(ついったで近いことを呟いたことはあるかもしれないです、もしそれだけ見てる人がいたら本当に申し訳ないなぁ…。)
その後、どうも国内で講談社と婦人之友社をA級戦犯、文藝春秋をB級戦犯という名指しをしていたのだという当時の風潮が読めまして、多分これが元ネタか!
となったんだけども、ここからどう伝言ゲームされてった結果だったんだろうね…。
この文面全部見てると直接は菊池さんのことだと思わないよな…。
まあ、ことほどさように「なんか文学関係のその辺の知識やべえ」なので、どこまで踏み込むかってのもあるんだよね…。
菊池さんの選挙も無産政党で出てるし、戦時中の組織もなんでか社会主義者ばっかと言われてたらしいです、うん、私程度が見てもなんか…変…。


7月8日めも。


リアルタイムは8月29日、前日分の雑記で「婦人之友社」って書いてたんですけども、あれ、主婦の友だっけ婦人之友だっけか、ということがわからなくって、確認してみたんですけども検索ではどちらかわかりません…しくしく。
どちらにしてもいわゆる戦地特集を行っていて、息子の姿を見たい主婦層が熱心に買い求めたなどの話なのでそんなに深刻な話ではないよ。
なんというか、戦後の日本人にとってはそれが戦意高揚って認識だったのかな、という程度の話じゃないかと思うんですけどね。
戦争やってるから戦争の報道をしたことで主婦雑誌だの大衆雑誌だのを責めてもなぁ、戦闘機作ってた講談社なんかはまあともかくとして、いやさすがに。
それは桁が違うから財閥解体ならされ掛かっていても仕方ないかな! ていう感覚ですけどねー、日本人にはよくわかんなかったみたい。
どこの会社だっけ、多分検索したら出てくると思うけど、まあそれもいずれ。

あれだ、ロマンス社って小島くん(芥川の弟子の)が戦後ヒット飛ばしてたとこがどうも前後の文脈からするとこの講談社の関係者が作ってるようなので、資産を自主的に分散することで解体指定から逃れようとしたんじゃないかなー。
財閥って現在のコンツェルン以外にもいくつか指定受けてるからね。
あら、なんの話だったかしら。
とはいえ、この辺に関してはぽちぽちぽちぽちぽちぽちぽちぽちねー、あと少なくとも海軍の本は読まないとならないし内務省の本は読みたくないけど、哲学の本はもう少し読むし、それと新聞だなぁ、戦中の事情が文学以上に空白って感じ。


7月9日めも。


眠いです、眠いですー、普通に寝ろって感じだけど!
というかこの辺の日付けの雑記を書いてたのはあくまで、文アルまとめ的なページを作ろうとしたらしばらく打ち込んでいたらあっさり混乱したので、まあ書き出してみよう的な内容のはずだったんですけども。
やっぱり情報ってなんだかんだと切れ目がないからなぁ、まとめるの難しい。
足尾銅山事件、大逆事件、普通選挙制施行、治安維持法くらいなら別に知っておいて損はないと思うんだけどね!
ただめっちゃ歳月経ってるんだけどこれ、とは思わないでもない。
大きな事件くらいはまあ知ってるんだけども、知ってることに意味があるのかなぁ、と考えるとなんか微妙。
あれだよね、世界恐慌の時ですら中央公論の編集さんが「知らない」からな。
新聞記者でも知らない人がいたっぽいんだけど、本気かしらあれ…(他の後世から書いた新聞の歴史ではちゃんと触れてた、まあ、経済状態が悪くなってる原因としてはわかりやすいからね)(リアルタイムに記者だった人は政治家の責任って言ってたんで、いつまでも覚えてる、世界恐慌が日本の政治家の責任て)。
そういやスペイン風邪は第一次世界大戦、ていうか当時は欧州大戦って言うんですけども、あの時期の流行です、久米さんがやられてたので覚えてる。

で、芥川に松岡さん(失恋事件以降絶縁中)が電話を掛けたところ、菊池が感染すると駄目だから見舞いするなって言ったんだよね、ということと、菊池さんが毎日久米さんのこと見舞ってる話をしてました、何年だっけあれ。


7月10日めも。


リアルタイムが8月30日になりました、歯医者行かないとならないんだけど処置する歯が全部で4本だの5本だのになるから気が重い…。
金額も万越えたしなぁ、うう。
前に処置した歯もこれで一週間経つけどいまだに沁みるし…、歯の中に隙間があるのは別に問題ないと思うんだけどいつ良くなるのこれ…。
えーと、あれ、そもそもこの次の日の分は前にそれだけ書き込んでいたのですでにあるのであと1日分の雑記で終わるんですが、いつもながらにまとまりがない内容というか、まとめを作るのに書き出してみようとしてそれが出来ないのはちょっとなぁ。
頭の中にデータはあるものの、なんというか切り分けが出来てない、だが環境も悪い。

要するに結局、ジャンルやカテゴリ別けに対しての執着めいたものが強すぎるんだよね、まあ、文学史が私の知りうる限り一番遅れてるけど、日本全体がそんな感じだし、そうじゃない時代もあるけどねー。
すごくざっくり言うと私が一つ前に読んでいた時代が中世史で、日本中世史。
近代は昔にも何度かいますけども出戻りです、一部ずつ齧って離脱する感じのお付き合い、どうもあれですね、なんか信用出来ないのよ、近代史、全然。
ただし完全にジャンル特化したものは悪くないというか、一つの制度の読み通しみたいな極限に狭いものはなんか良かった、税金制度の変遷が今のところ一番面白かった。
中世史のほうは資料がないので、ある資料で推論してひたすらちまちまちまちま穴埋めしていくみたいな方針で、だから楽しいんだけどね。
趣味は「歴史」なので人の妄想聞くのはどうしてもちょっと…。


7月11日めも。


リアルタイムは7月17日、あづくて死にそうです…というか確かもう死人出たっけなぁ数日前に確か。
最近あまりの暑さにパソコンを立ち上げておらず、文章も打ち込んでないのでちょっと反省したものの、まあうん、熱いとしか出てこないよな。
ところでかっぱわにのぬいぐるみを保冷剤の上に置いてみたところ、ひんやりしたものでちょっとびっくりしました、ビーズが細かいからありえるかなとは思ってたww
まあクーラー付けてもいいんですけどね…それもそれで弱いんだよね。
あとあれ、パソコンがいつ熱暴走するか気になって仕方がない。
10円玉を貼り付けるといいんだよね、早めに用意したほうがいいのか…。
私はわりと凍らせていない保冷剤を下の隙間に入れてたりもしますね、凍ったやつだと中で結露するから良くないんだって、非常に熱くなるのでびっくり。
うん、早めのほうがいいから用意してこよう…。

保冷剤を3つ、常温のままでパソコンの下に、これかなり熱くなるので予備のものも用意しておいたほうがいいかな。
ついでにスマホにくっ付けたらやっぱりなんだかんだと温度下がるなぁ、不思議。
なんだかんだと、というか、明らかにスマホやパソコンより先に熱くなるんだよね、なんかの熱伝導率の違いなのかしら?
あと10円玉もちまちま用意するか、これはどうもマスキングテープで付けておくといいらしい、貼り付けておくだけで空気中に熱を逃がしてくれるんだって。
最近読んでる本は…なんだっけ、ちょっと前になんか残しておこうって…。

(文アルとか近代芸術、123)
最終更新:2018年08月30日 00:48