「雑記:文アルとか近代芸術、120」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

雑記:文アルとか近代芸術、120」(2018/08/24 (金) 22:46:11) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*雑記:文アルとか近代芸術、120 ***6月2日めも。 あちこちの日付で書き散らしているので今どこを書いてどこを書いていないのかが完全にメモ帳頼みになっている状態なのですが、とりあえず、そうやってメモにした上で一日分区切りを勘違いしたのでここから10日分は先に一番最後のだけ書いてあったりとか、まあ、なんかいろいろめちゃくちゃです。 リアルタイムは7月17日、数日前に隣の区の図書館に行って登録して来たのでそっちの在庫も読めるようになったんだけどね。 なんか、それでも友人の県の図書館よりちまちま乏しい感じだなぁ。 あれです、数年前からちまちまと建て替えしてまして、バリアフリーなどの完備はされたんですがその辺で加速度的に蔵書が減った…、ような。 古い本がないというより新刊がない気がします。 ただこれ、仕方ない面もあるんだろうなぁ、という気もする。 子ども向けの読み聞かせ会だとか幼児の預かりなどの工夫もしてるみたいだしな…。 (図書館はそんなことのためにあるわけではないっていう意見がちょっと前に流れて来たんだけど、うーん、我々には確かになんの役にも立たないけど。) (反対されていたのは図書館内のレクリエーションに関してですね。)   まあ、岩波書店の本もないとさすがにちょっと寂しい気もするけどね! それとこう、歴史改ざん系のあれがちょっと多めなのも気になる…。 そういう本にしか興味を示さないんだから仕方ないと言えばまあ、仕方ないと言えるのかもしれないけど、なんとも全体的に世知辛い話だよなぁ、そもそも本が読めない人が増えてる状態だともう対応するしかないんだろうけどねぇ。 ***6月3日めも。 ところで暑さのためかなんか記憶がおぼろげなんですが、えーと、なんか最近書いて残しておいたほうがいい本があると思っていたはずなんだよ、どれだっけ…。 明治の新聞や雑誌の本はさして新しいことなかったし。 初期の検閲が「学校」で行われていたってことくらいかな、文部省みたいなものだったんだってさ。 (開成学校で雑誌検閲してたのは覚えてる、開成学校はえーと、東大になった学校のほうで良かったっけ、一高は確か英語学校だよね。) あとえーと、比較的関西の新聞社に対して平等で「東京圏に進出してくる寸前に地から生えてきた!!」的な説明はなかったです、なんか歴史の本ではしばしばあるんだよね、中央主義的なものらしいんだけど。 東日本でされた発掘は存在してないかのように振舞ったりとかそういう。 いや多分、純粋に知らないだけだと思うんだよね、ただ、調べてないからわかんないや、と言わずになんとなくのフィーリングで作ってしまうのでうん…。 なんでそういうことを知っているかというと、東日本やまともな新聞の本を読んでると普通に出てくるからですね…。 わりと素直に信じ込んでいたのものをあとからあっさりとひっくり返されるのは正直なところそんなに何度も経験したいわけではないんだ…はははは。 アマチュアだとこれがないとか、古い人だと駄目とかではなく、どうも昔からずっと連綿と混ざっているようです(趣味歴長いんで実際の経験上)。   ただ、正直なところ新しい世代のほうが比率は減ってる気はするかもなぁ。 ***6月4日めも。 リアルタイムは7月17日、ごはん食べたらこれ以前になに打ち込んでいたのかさっぱりと忘れてしまったんですが確かさしてなんにも書いてなかったような気もします、雑誌の本読んだよね程度の。 そうそうそういや読書メーターの本の登録してたら思い出したけど、残しておいたほうがいいかもー、と思っていたのって「大衆文学」ですね秀樹さんの。 子牛と一緒に士郎くんとか秀樹さんとか呼んでいるんですけどもこれはあれです、やたらと尾崎姓が多いんでそのせい。 文士には意味がわからないくらい多いし、政治家にもそこそこいるんだけど、正直そんなに会うわけでもないし、他の業界でも見ないですね、なんだろうなあれ。 (佐藤さんも多いけどさー、佐藤さんは本当に多いじゃん? ていうような会話になる、尾崎一雄氏とか大変だよねいろいろ被って。) ところで秀樹さん(ほっきさんと読むよ、ひできさんって打ち込むけど)、なんかゾルゲ事件でお兄さんを殺されてる人ですびっくりした、まあ、あんまり一緒に育ったことはないみたいなんだけどね。 この時代はあんまり珍しくないよね。一緒に育ってない兄弟。   で、まあわりと大衆文学関係の本なんかを書いていたりするんですけど、こないだ気付いたら岩波書店の本も書いててちょっとびっくりした。 いや、岩波書店ってなんか講談社と対立してたっていう説があるのよ。 大衆文学は講談社が圧倒的なので岩波とだとわりと対立してるってことになるのかな、そうでもない? まあそもそも物理的対立は皆無だからただの学説なんだけどねー。 ***6月5日めも。 リアルタイムは7月17日、日が落ちてやっと涼しくなってきましたパソコンの温度的にはあんまり気を抜かないでいたいあとクーラー苦手だけどさすがにちょっと頼りたい、いやあの、冷やしても冷やしても駄目で温かい飲み物で楽になるとかざらなんだけどね(今日やらかしました、身体が排熱を思い出してくれるとかかしら)。 ところで私、「出版社を扱った」本探すの好きじゃないんですけどね、一言で言うと検索でめっさいろいろ引っかかってくるからなんだけどね。 岩波さんところはわりと簡単に見つけ出せていたものの、なんとなくまだ読んでいない、ここの場合、特に知りたいということもないんだよね。 えーと、関係してくるとすると教養主義とかあの辺? 実際の詳しいところはよく知らないものの、なんとなくあーと…、そうだな、それこそ岩波書店と一緒に発祥したようなイメージなんだよね。 多分これは正確ではないんですが。 あのあれ、夏目漱石とか西田幾太郎がメインぽいんだその辺が。 で、漱石さんが岩波の1冊め、西田さんが3冊めなんじゃなかったかな。 西田さんの本は「善の研究」っていうみたいなんですけども、これが確か最初のその手のこう、なんだ、哲学っていうか思想っていうか、やっぱりこれ教養系ブームって言っていいんじゃないかなぁ。   なにもかもあやふやです、というか時代は間違ってないんだから順番とか入れなけばいいだけなんだけどね! あ、西田さん3冊めとかは西田さんと漱石さんを一緒に扱ってた本で読んでるので間違えてたらただのケアレスミスです、あとは自信皆無! ***6月6日めも。 曖昧薄らぼけてますが岩波の話、ただしこの本屋さんに関してはきちんと本を読んだことが実は地味にないですなんかあちこちの本に断片的に出てくるけど、というか岩波さん正確にどの世代よー! (漱石さんが先生の時代に生徒として出てきたりするのよ。) 岩波さんってあれ、書店さんのことじゃなくて初代さんのことです、社長ってことでいいのかな、なんかもともと古本屋さんらしいんでその時代だとちょっと社長じゃないかもしれないけどどこで会社になったのかよくわからない。 正直わりといつもわからないです、社史書いてる人も曖昧だったりするくらいにわからないようです、そもそも法律が成立した時点がこう、いや、大正にはもうあるはずなんだだが正直明治20年代とかさっぱり自信がない!! (紅葉先生とかの時代だ、一応出版社はいるんだけど会社なのかどうか。) あんまりにもわからなくて省庁の歴史とか順番に読んでいたのは鉄道から財閥に行った辺り、だって省庁がわからないとどこが管轄してるのかわからなくて…。   まあ、こういうことを調べるべきって言いたいわけではなく「わからん」と言ってる人はこの辺まで想定して言ってるので低く評価しないであげて下さい、断言してる人はその時点でだいぶ疑ったほうがいいです。 ただ本当に新聞の歴史調べるために識字率統計とか調べてた人とかいるので、一概に否定すべきではないです、というかこうやって下調べは誰かがするか自分でするしかないというのがアマチュアに至るまでの宿命です。 こういう下調べした人が仮説間違ってても責めるのも違うんだよなんの話。 ***6月7日めも。 そもそも秀樹さんの「大衆文学」の話をしたかったにも関わらず単に彼が岩波書店の本を書いたということに流れてしまいの幾星霜。 岩波社長だっけそうでもないっけという話になっていたりもしました。 なんかもう本を読んできたほうがいいような気がしてならない。 そういや改造社の本も読めるんだよね。 白樺派を呼んでいたなどというのもそうなんだけど、なに新講談の試みって(大衆文学の前身みたいな感じ)、菊池さんが関わっててなんでか芥川がちくちく突いてたけどな! あんたその身内時々突くのなによ一体。 みたいなまた全く関係ないやつなんですが、まあこの辺は最近やってることなんだ、改造とか平凡社とか金星堂とか、この辺は一応プロ文に関係あるってされてるところです、金星堂はなんか『文藝時代』をあと押しした出版社。 これが同人誌分類なのかそうでもないのかちょっとわかんないんだよね…。 中小出版社が出してるのがリトルマガジンと呼ばれていて、そうではないものが同人誌なのかと思うんですが、ぶっちゃけて業界的な立場の違いがごく薄い。   このリトルマガジンなどの流れが円本の少し前にあって、円本を受けての岩波書店の文庫? 新書? みたいな展開らしい、いや、きちんと読んだことないんだけどもやっぱり断片的にはあちこちにあるので、しかしリトルマガジンの前に新聞社がわりと一斉に文芸も含めた雑誌作ってたりもするんだよなぁ…。 この流れが正確にどこから始まってるのか、大正9年の菊池さんの「真珠夫人」なのかと思ってたけど必ずしもそうでもないぽい、つか、菊池さんも対抗なのかも。 ***6月8日めも。 「大衆文学」から話が流れ流れてますが、そういやあれだ、一回【文豪とアルケミスト】のプロ文イベント読み返そうかなって思ってたんですよね。 なんかねー、重治が直くんに謝ってんだわ。 なんだろうこれ、と思っていたんですが、どうも彼は「転向者」と呼ばれる存在らしく、ただ、それだったら直くんも一緒なんじゃないかなぁ、とまではぼんやり思ってました、なにしろさっぱりわからないのでプロレタリア文学。 どこから転向って呼ばれるもんだかわからんのだもん正直。 戦時組織に入ったのは重治が早く、直くんはわりと遅い…むしろそんな特に入らなくてもいいような気もしないでもないんだけどねこの人。 この辺はまだ勘でしかないんだけども、直くんて当局に目を付けられるような活動してないぽいんだよね、なんというか確かに労働者小説は書いてるんだけど、だって彼、労働者だから労働者小説書いたんだし。 まあ、その分、インテリの労働者小説よりは当たりが強いにしろ、いわゆる政治活動系とはちょっと別口に見えてたので。 いや、プロ文の情報からじゃなくて直くんそのものはたまに出てくるけど、普通の文士と付き合ってんのよね。 ただし、どこまでが危険でどこまでが潔白であると証明するために戦時組織に入っておいたほうが安全かは私がどうこう言うことでもない。   手持ちの情報だとなんとなくでしか重治が直くんになにを謝っているのかがわからない、そこまで違うか? としかわからなかったんですよね、で続く。 ***6月9日めも。 文アルのプロ文イベントと秀樹さんの「大衆文学」の話、本も忘れてないです。 で、よくわからんので人の感想を見ていたらどういうわけか直くんのほうをお前のほうがずっと裏切り者だろうが!!! と怒り狂ってる人が数人おり、それがなんなのかが全くわからない、直くんのざらっとした経歴でもよくわからない。 いやだってだから、政治活動してる人じゃなくて本物の労働者だし。 そのあとは普通の文士で、プロ文関係者よりよっぽど文壇で見る、大物とかでは全くないながら軽く触れてる人は結構ちょこちょこいる(やっぱり、立場的にいろいろ珍しい存在だったんじゃないの?)。 小説の内容で検閲を受けるようなことはあっても、それは裏切りなんてことに直結することもなく、なんだろう? とは思ったものの、なにかはあるんだろうな、と思ってその時点では記憶だけしておいたんですよね。 まあ、もともと一回見るとあんまり忘れないけど。 たまにいますよね数年前に見たネタでも覚えてる系の人、ああいうの。   それでまあ、そこから月日は流れ「大衆文学」にてプロ文の内紛の全容を見ました、前々から創作を面白くするかどうかっていう論調で争ってたのは見てたんだよね、で、喜司山治さんて人が面白くすべきみたいなこと言ってたのは知ってたんだよ、直くんは同士の小説難しいよー! と言ってたのは。 この二人がプロ文の当時の統一組織から断罪を受けて(まあいい)、反省と改心を求められ(まあ組織の方針なら)、その後追撃を受け続けて脱退、その後組織ごと内部崩壊したのは初めて知りました…ああ、やたらと転向者多かったのそれで…。 ***6月10日めも。 前日からの続き、あくまで門外漢の人がざっくり語っていたことであり、大衆文学の研究者の人が直くんや喜司さんに肩入れするのもわかるんだけど、前後の辻褄見ると確かにそのくらいの時期に妙なことになってるのは見てるんだよね。 そしてその論争が、どういうわけかプロ文の本でしばしば触れていない…。 途中までこんなだったんだよ、と言ってるのは見たことあるけどそこまででね。 あと菊池さんが『文藝春秋』に書いてた随筆で「売れない作家ごときをちやほやして、レベルの低さの証明www」みたいなことを言い出していてね。 事実なんだけど、彼らが集結したの数年前なんだわ、ところが菊池さんがこれ言って嘲笑ったのプロ文の論争が一段落付いたよりさらにあとなんだわ…(その前に直くんのことを「わかってる」って褒めてたことが存在してるから)。 まあ、うん…、当代のトップクラスの作家にこの言い方で煽られたらまあうん、逃げ出しても仕方ないっていうか、そこに縋りつくと「売れない作家の証明」になるというか、どう反応しても泥沼すぎる上。 菊池さんのタイミング見るとなんの利益もない義憤なんだよな…。 直くんや重治が文壇でちらほら姿を見るのもそのせいもあるのかな、というのはこれは完全に妄想なんだけどね。 というか上も物理的な証拠とかはないんだけどね、まあ、前後時期見ると無理はないかなって、プロ文団体が出来たあとで嘲笑ってたら違うんだろうけどね…数年後だしね。   直くんが裏切り者かどうかはまあ判断は各自ですべきだけどこう、一般作家枠で同盟に最後に入った彼に対しての態度じゃあないだろとは思うよさすがに…。 ***6月11日めも。 引っ越しました、多分、リアルタイムは6月17日、今年度2018年分からの雑記を元巣から撤去しまして、重複する雑記の14までをどうするのかは今ちょっと考えてます、いらないちゃあいらないんだけど、消すほどでもないし。 (もともとここのほうが古くから使ってたんですけどねー、古巣。) なんかでミスってデータ消えてないといいんだけどね、そもそも書いた時点でバックアップもなんも取ってないからなぁ…。 さすがにアップロードミスがありうる場合は取ります、上げずに消えるのはなぁ。 ただ、こっちのほうが削除とか編集とかタグとか楽なんだよね…。 なんでここを引っ越したかというと、営業を終了します的なアナウンスがあったからです、なんで戻ったかというと、その移転先からデータが消されたりアップロードしたらページが空っぽということが繰り返されたからです。 あとあれ、ここのほうがリンクも簡略なんだうん…。 管理権限は管理者だけにしてあったかな、ちょい記憶曖昧。 コメント機能も出来れば消したいんだけどねー、これ。 通知とかあるんだっけないんだっけか、曖昧。 まあ…なんというか見てません、すみません、ついったに送ればいいって言えなくもないんだけどff外からの通知はパソコン付けてないと見てなくて…。   しょっちゅうなんかがあるわけではないです、ただ、時々「このような調べ事」をしているためか公共の所有物だと思われ、方針を命令されたりすることが、ありました、数はそんなに多くないです、そういう方以外は気にしないで下さい…。 (文アルとか近代芸術、120) #list_by_tag(文アルとか近代芸術,100,sort=pagename)
*雑記:文アルとか近代芸術、120 ***6月2日めも。 あちこちの日付で書き散らしているので今どこを書いてどこを書いていないのかが完全にメモ帳頼みになっている状態なのですが、とりあえず、そうやってメモにした上で一日分区切りを勘違いしたのでここから10日分は先に一番最後のだけ書いてあったりとか、まあ、なんかいろいろめちゃくちゃです。 リアルタイムは7月17日、数日前に隣の区の図書館に行って登録して来たのでそっちの在庫も読めるようになったんだけどね。 なんか、それでも友人の県の図書館よりちまちま乏しい感じだなぁ。 あれです、数年前からちまちまと建て替えしてまして、バリアフリーなどの完備はされたんですがその辺で加速度的に蔵書が減った…、ような。 古い本がないというより新刊がない気がします。 ただこれ、仕方ない面もあるんだろうなぁ、という気もする。 子ども向けの読み聞かせ会だとか幼児の預かりなどの工夫もしてるみたいだしな…。 (図書館はそんなことのためにあるわけではないっていう意見がちょっと前に流れて来たんだけど、うーん、我々には確かになんの役にも立たないけど。) (反対されていたのは図書館内のレクリエーションに関してですね。)   まあ、岩波書店の本もないとさすがにちょっと寂しい気もするけどね! それとこう、歴史改ざん系のあれがちょっと多めなのも気になる…。 そういう本にしか興味を示さないんだから仕方ないと言えばまあ、仕方ないと言えるのかもしれないけど、なんとも全体的に世知辛い話だよなぁ、そもそも本が読めない人が増えてる状態だともう対応するしかないんだろうけどねぇ。 ***6月3日めも。 ところで暑さのためかなんか記憶がおぼろげなんですが、えーと、なんか最近書いて残しておいたほうがいい本があると思っていたはずなんだよ、どれだっけ…。 明治の新聞や雑誌の本はさして新しいことなかったし。 初期の検閲が「学校」で行われていたってことくらいかな、文部省みたいなものだったんだってさ。 (開成学校で雑誌検閲してたのは覚えてる、開成学校はえーと、東大になった学校のほうで良かったっけ、一高は確か英語学校だよね。) あとえーと、比較的関西の新聞社に対して平等で「東京圏に進出してくる寸前に地から生えてきた!!」的な説明はなかったです、なんか歴史の本ではしばしばあるんだよね、中央主義的なものらしいんだけど。 東日本でされた発掘は存在してないかのように振舞ったりとかそういう。 いや多分、純粋に知らないだけだと思うんだよね、ただ、調べてないからわかんないや、と言わずになんとなくのフィーリングで作ってしまうのでうん…。 なんでそういうことを知っているかというと、東日本やまともな新聞の本を読んでると普通に出てくるからですね…。 わりと素直に信じ込んでいたのものをあとからあっさりとひっくり返されるのは正直なところそんなに何度も経験したいわけではないんだ…はははは。 アマチュアだとこれがないとか、古い人だと駄目とかではなく、どうも昔からずっと連綿と混ざっているようです(趣味歴長いんで実際の経験上)。   ただ、正直なところ新しい世代のほうが比率は減ってる気はするかもなぁ。 ***6月4日めも。 リアルタイムは7月17日、ごはん食べたらこれ以前になに打ち込んでいたのかさっぱりと忘れてしまったんですが確かさしてなんにも書いてなかったような気もします、雑誌の本読んだよね程度の。 そうそうそういや読書メーターの本の登録してたら思い出したけど、残しておいたほうがいいかもー、と思っていたのって「大衆文学」ですね秀樹さんの。 子牛と一緒に士郎くんとか秀樹さんとか呼んでいるんですけどもこれはあれです、やたらと尾崎姓が多いんでそのせい。 文士には意味がわからないくらい多いし、政治家にもそこそこいるんだけど、正直そんなに会うわけでもないし、他の業界でも見ないですね、なんだろうなあれ。 (佐藤さんも多いけどさー、佐藤さんは本当に多いじゃん? ていうような会話になる、尾崎一雄氏とか大変だよねいろいろ被って。) ところで秀樹さん(ほっきさんと読むよ、ひできさんって打ち込むけど)、なんかゾルゲ事件でお兄さんを殺されてる人ですびっくりした、まあ、あんまり一緒に育ったことはないみたいなんだけどね。 この時代はあんまり珍しくないよね。一緒に育ってない兄弟。   で、まあわりと大衆文学関係の本なんかを書いていたりするんですけど、こないだ気付いたら岩波書店の本も書いててちょっとびっくりした。 いや、岩波書店ってなんか講談社と対立してたっていう説があるのよ。 大衆文学は講談社が圧倒的なので岩波とだとわりと対立してるってことになるのかな、そうでもない? まあそもそも物理的対立は皆無だからただの学説なんだけどねー。 ***6月5日めも。 リアルタイムは7月17日、日が落ちてやっと涼しくなってきましたパソコンの温度的にはあんまり気を抜かないでいたいあとクーラー苦手だけどさすがにちょっと頼りたい、いやあの、冷やしても冷やしても駄目で温かい飲み物で楽になるとかざらなんだけどね(今日やらかしました、身体が排熱を思い出してくれるとかかしら)。 ところで私、「出版社を扱った」本探すの好きじゃないんですけどね、一言で言うと検索でめっさいろいろ引っかかってくるからなんだけどね。 岩波さんところはわりと簡単に見つけ出せていたものの、なんとなくまだ読んでいない、ここの場合、特に知りたいということもないんだよね。 えーと、関係してくるとすると教養主義とかあの辺? 実際の詳しいところはよく知らないものの、なんとなくあーと…、そうだな、それこそ岩波書店と一緒に発祥したようなイメージなんだよね。 多分これは正確ではないんですが。 あのあれ、夏目漱石とか西田幾太郎がメインぽいんだその辺が。 で、漱石さんが岩波の1冊め、西田さんが3冊めなんじゃなかったかな。 西田さんの本は「善の研究」っていうみたいなんですけども、これが確か最初のその手のこう、なんだ、哲学っていうか思想っていうか、やっぱりこれ教養系ブームって言っていいんじゃないかなぁ。   なにもかもあやふやです、というか時代は間違ってないんだから順番とか入れなけばいいだけなんだけどね! あ、西田さん3冊めとかは西田さんと漱石さんを一緒に扱ってた本で読んでるので間違えてたらただのケアレスミスです、あとは自信皆無! ***6月6日めも。 曖昧薄らぼけてますが岩波の話、ただしこの本屋さんに関してはきちんと本を読んだことが実は地味にないですなんかあちこちの本に断片的に出てくるけど、というか岩波さん正確にどの世代よー! (漱石さんが先生の時代に生徒として出てきたりするのよ。) 岩波さんってあれ、書店さんのことじゃなくて初代さんのことです、社長ってことでいいのかな、なんかもともと古本屋さんらしいんでその時代だとちょっと社長じゃないかもしれないけどどこで会社になったのかよくわからない。 正直わりといつもわからないです、社史書いてる人も曖昧だったりするくらいにわからないようです、そもそも法律が成立した時点がこう、いや、大正にはもうあるはずなんだだが正直明治20年代とかさっぱり自信がない!! (紅葉先生とかの時代だ、一応出版社はいるんだけど会社なのかどうか。) あんまりにもわからなくて省庁の歴史とか順番に読んでいたのは鉄道から財閥に行った辺り、だって省庁がわからないとどこが管轄してるのかわからなくて…。   まあ、こういうことを調べるべきって言いたいわけではなく「わからん」と言ってる人はこの辺まで想定して言ってるので低く評価しないであげて下さい、断言してる人はその時点でだいぶ疑ったほうがいいです。 ただ本当に新聞の歴史調べるために識字率統計とか調べてた人とかいるので、一概に否定すべきではないです、というかこうやって下調べは誰かがするか自分でするしかないというのがアマチュアに至るまでの宿命です。 こういう下調べした人が仮説間違ってても責めるのも違うんだよなんの話。 ***6月7日めも。 そもそも秀樹さんの「大衆文学」の話をしたかったにも関わらず単に彼が岩波書店の本を書いたということに流れてしまいの幾星霜。 岩波社長だっけそうでもないっけという話になっていたりもしました。 なんかもう本を読んできたほうがいいような気がしてならない。 そういや改造社の本も読めるんだよね。 白樺派を呼んでいたなどというのもそうなんだけど、なに新講談の試みって(大衆文学の前身みたいな感じ)、菊池さんが関わっててなんでか芥川がちくちく突いてたけどな! あんたその身内時々突くのなによ一体。 みたいなまた全く関係ないやつなんですが、まあこの辺は最近やってることなんだ、改造とか平凡社とか金星堂とか、この辺は一応プロ文に関係あるってされてるところです、金星堂はなんか『文藝時代』をあと押しした出版社。 これが同人誌分類なのかそうでもないのかちょっとわかんないんだよね…。 中小出版社が出してるのがリトルマガジンと呼ばれていて、そうではないものが同人誌なのかと思うんですが、ぶっちゃけて業界的な立場の違いがごく薄い。   このリトルマガジンなどの流れが円本の少し前にあって、円本を受けての岩波書店の文庫? 新書? みたいな展開らしい、いや、きちんと読んだことないんだけどもやっぱり断片的にはあちこちにあるので、しかしリトルマガジンの前に新聞社がわりと一斉に文芸も含めた雑誌作ってたりもするんだよなぁ…。 この流れが正確にどこから始まってるのか、大正9年の菊池さんの「真珠夫人」なのかと思ってたけど必ずしもそうでもないぽい、つか、菊池さんも対抗なのかも。 ***6月8日めも。 「大衆文学」から話が流れ流れてますが、そういやあれだ、一回【文豪とアルケミスト】のプロ文イベント読み返そうかなって思ってたんですよね。 なんかねー、重治が直くんに謝ってんだわ。 なんだろうこれ、と思っていたんですが、どうも重治は「転向者」と呼ばれる存在らしく、ただ、それだったら直くんも一緒なんじゃないかなぁ、とまではぼんやり思ってました、なにしろさっぱりわからないのでプロレタリア文学。 どこから転向って呼ばれるもんだかわからんのだもん正直。 戦時組織に入ったのは重治が早く、直くんはわりと遅い…むしろそんな特に入らなくてもいいような気もしないでもないんだけどねこの人。 この辺はまだ勘でしかないんだけども、直くんて当局に目を付けられるような活動してないぽいんだよね、なんというか確かに労働者小説は書いてるんだけど、だって彼、労働者だから労働者小説書いたんだし。 まあ、その分、インテリの労働者小説よりは当たりが強いにしろ、いわゆる政治活動系とはちょっと別口に見えてたので。 いや、プロ文の情報からじゃなくて直くんそのものはたまに出てくるけど、普通の文士と付き合ってんのよね。 ただし、どこまでが危険でどこまでが潔白であると証明するために戦時組織に入っておいたほうが安全かは私がどうこう言うことでもない。   手持ちの情報だとなんとなくでしか重治が直くんになにを謝っているのかがわからない、そこまで違うか? としかわからなかったんですよね、で続く。 ***6月9日めも。 文アルのプロ文イベントと秀樹さんの「大衆文学」の話、本も忘れてないです。 で、よくわからんので人の感想を見ていたらどういうわけか直くんのほうをお前のほうがずっと裏切り者だろうが!!! と怒り狂ってる人が数人おり、それがなんなのかが全くわからない、直くんのざらっとした経歴でもよくわからない。 いやだってだから、政治活動してる人じゃなくて本物の労働者だし。 そのあとは普通の文士で、プロ文関係者よりよっぽど文壇で見る、大物とかでは全くないながら軽く触れてる人は結構ちょこちょこいる(やっぱり、立場的にいろいろ珍しい存在だったんじゃないの?)。 小説の内容で検閲を受けるようなことはあっても、それは裏切りなんてことに直結することもなく、なんだろう? とは思ったものの、なにかはあるんだろうな、と思ってその時点では記憶だけしておいたんですよね。 まあ、もともと一回見るとあんまり忘れないけど。 たまにいますよね数年前に見たネタでも覚えてる系の人、ああいうの。   それでまあ、そこから月日は流れ「大衆文学」にてプロ文の内紛の全容を見ました、前々から創作を面白くするかどうかっていう論調で争ってたのは見てたんだよね、で、喜司山治さんて人が面白くすべきみたいなこと言ってたのは知ってたんだよ、直くんは同士の小説難しいよー! と言ってたのは。 この二人がプロ文の当時の統一組織から断罪を受けて(まあいい)、反省と改心を求められ(まあ組織の方針なら)、その後追撃を受け続けて脱退、その後組織ごと内部崩壊したのは初めて知りました…ああ、やたらと転向者多かったのそれで…。 ***6月10日めも。 前日からの続き、あくまで門外漢の人がざっくり語っていたことであり、大衆文学の研究者の人が直くんや喜司さんに肩入れするのもわかるんだけど、前後の辻褄見ると確かにそのくらいの時期に妙なことになってるのは見てるんだよね。 そしてその論争が、どういうわけかプロ文の本でしばしば触れていない…。 途中までこんなだったんだよ、と言ってるのは見たことあるけどそこまででね。 あと菊池さんが『文藝春秋』に書いてた随筆で「売れない作家ごときをちやほやして、レベルの低さの証明www」みたいなことを言い出していてね。 事実なんだけど、彼らが集結したの数年前なんだわ、ところが菊池さんがこれ言って嘲笑ったのプロ文の論争が一段落付いたよりさらにあとなんだわ…(その前に直くんのことを「わかってる」って褒めてたことが存在してるから)。 まあ、うん…、当代のトップクラスの作家にこの言い方で煽られたらまあうん、逃げ出しても仕方ないっていうか、そこに縋りつくと「売れない作家の証明」になるというか、どう反応しても泥沼すぎる上。 菊池さんのタイミング見るとなんの利益もない義憤なんだよな…。 直くんや重治が文壇でちらほら姿を見るのもそのせいもあるのかな、というのはこれは完全に妄想なんだけどね。 というか上も物理的な証拠とかはないんだけどね、まあ、前後時期見ると無理はないかなって、プロ文団体が出来たすぐあとで嘲笑ってたら違うんだろうけどね…数年後だしね。   直くんが裏切り者かどうかはまあ判断は各自ですべきだけどこう、一般作家枠で同盟に最後に入った彼に対しての態度じゃあないだろとは思うよさすがに…。 ***6月11日めも。 引っ越しました、多分、リアルタイムは6月17日、今年度2018年分からの雑記を元巣から撤去しまして、重複する雑記の14までをどうするのかは今ちょっと考えてます、いらないちゃあいらないんだけど、消すほどでもないし。 (もともとここのほうが古くから使ってたんですけどねー、古巣。) なんかでミスってデータ消えてないといいんだけどね、そもそも書いた時点でバックアップもなんも取ってないからなぁ…。 さすがにアップロードミスがありうる場合は取ります、上げずに消えるのはなぁ。 ただ、こっちのほうが削除とか編集とかタグとか楽なんだよね…。 なんでここを引っ越したかというと、営業を終了します的なアナウンスがあったからです、なんで戻ったかというと、その移転先からデータが消されたりアップロードしたらページが空っぽということが繰り返されたからです。 あとあれ、ここのほうがリンクも簡略なんだうん…。 管理権限は管理者だけにしてあったかな、ちょい記憶曖昧。 コメント機能も出来れば消したいんだけどねー、これ。 通知とかあるんだっけないんだっけか、曖昧。 まあ…なんというか見てません、すみません、ついったに送ればいいって言えなくもないんだけどff外からの通知はパソコン付けてないと見てなくて…。   しょっちゅうなんかがあるわけではないです、ただ、時々「このような調べ事」をしているためか公共の所有物だと思われ、方針を命令されたりすることが、ありました、数はそんなに多くないです、そういう方以外は気にしないで下さい…。 (文アルとか近代芸術、120) #list_by_tag(文アルとか近代芸術,100,sort=pagename)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: