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マップ共通基本戦術指南

Phese1でのmid

どのマップでもmidのビーコンの根元には鉄ブロック8個とダイヤモンドブロックが一個ある。(Villagesはさらに鉄ブロックがある)競争率は激しいがこれを全て取れるとあっという間に鉄フル+ダイヤ系ツールもしくは防具が作れる。

デメリット

そもそも一人でmidのブロックを全てとるのは困難である。しかし、敵が一人もいなかったら簡単なので一人で最初に見に行って敵がいなかったら取るみたいな形がおすすめ。掘り終わって拠点に帰る道中で殺されないように注意すること。

スカイブリッジ(Skybridge)

スカイブリッジ(Skybridge、空橋)とは、名の通り標高高くに敵地への一本橋を作り、手早く敵地アクセスするための戦術である。
AcrobatAssassinは能力で手早くダイブできる他、LaunchPad(基本事項参照)を設置すればだれでも手軽に飛び降りることができ、TPなどど併用すれば大量の兵士を壁も無視して敵地に降らせることで、相手に大きな負担をかけることができる。
特にNexusが露出していたり、すぐに到達できるマップ(Kingdom、Skylands等)では準備の整わない序盤に一気に攻め込むことでいきなり壊滅させることも可能である。
上空にあるため、スカイブリッジを制圧するにはブロックを積んで上り、さらには一本橋をある程度破壊しなければならない等手間がかかるため、橋を守る弓兵が数名いればなかなか制圧できない厄介な代物となっている。
さらにスカイブリッジが掛かっていれば敵のスカイブリッジも落としやすい。

デメリット

しかしデメリットもある。まず、建設にはそれなりの建材が必要である。そして設置しながら橋を架けることはスニークより時間がかかる(Vampireのコウモリ化や半シフトを使えばそれなりに早いが)。
またスカイブリッジは空を見上げれば一目瞭然で存在がばれるため、敵地に近づくと高度によっては弓兵に落とされることもある。では高ければ高いほどいいのかと言われるとそうでもない。
高すぎるとLaunchPadの落下ダメージ無効適用時間の5秒をすぎるため、AcrobatやAssassin以外にとっては自殺台にしかならない産業廃棄物と化す。
また、当然そこに雨のように兵士を降らせる装置がありながら防衛がいないなんてことは起こりえないため、架けた以上はある程度の人員を突っ込まないと、ただ相手の防衛意識を高めて透明凸がし辛くなる、なんてこともある。
特に陣地からネクサスまで距離のあるマップ(Coastal、Canyonなど)では相当な人員を一気に突っ込まないと突破できないというのが現状である。それによってまた透明凸がしずらくなる。
加えて、一本橋は敵にとっても一本橋であることにも注意されたい。スカイブリッジを制圧されれば、そこから逆に利用されることも多々ある。
そのためスカイブリッジを作る際は、1.適切なマップを選ぶこと、2.ある程度の人員に呼びかけ畳みかけること、3.架けた後のスカイブリッジの管理が肝要。

注意!

スカイブリッジを作る際は、絶対に高度限界の高さに作らないこと!高度限界にスカイブリッジを作ってしまうと、鉄ブロックの上に石の感圧板を置くことが出来ず、LaunchPadが作れなくなるという事故が起きる。スカイブリッジから一段下にブロックを置くことが出来ないためだ。もしこうなってしまうと、Vampireを使うか、スカイブリッジから落ちながら一段下にブロックを設置するという離れ業で何とかするしか無くなってしまう。
また、スカイブリッジの上から水を流す行為はサーバーのラグの原因となるため禁止されています!ただし落下ダメージなしで地上に降りたいなら一時的に使うのはセーフ

おすすめ制圧法

  • 足場の真下からブロックを積んで上る
普通の方法。当然見張りがしっかりしていればばれて弓で落とされる。しかしハシゴをかけるなどで落とされた点まで上ってコンティニューしやすいなど、蓄積はできる。

  • 透明や機動職で敵地からスカイブリッジに上り背後から突き落とす
機動職なら手軽にできて有効。ただし、上るところがないTPのみ系統の橋だと簡単には上れないので注意。

  • さらなる高みより制圧する
おそらくもっとも確実。離れたところから高度限界までブロックを積み、スカイブリッジ以上の高さから敵のそれを制圧する。スカイブリッジの下を気にしすぎる心理を逆手に取った作戦。
ただし結構時間がかかり、その前に自軍が滅びうることも。

  • Sniperの弓で打ち落とす
Sniperの矢は直線的に飛び、飛距離も伸びるので敵に当てやすい。スカイブリッジが一本道の場合はどんどん敵を落とせる。

  • Vampireで飛んで行く
Vampireならば飛んで行く事もできる。敵のTPを壊したり、タマゴを手に持ち、右クリックで変身を解除して左クリックで敵を殴って落とすなどできる。ただ、夜しか使えないのが難点だ。

  • Wizardの風魔法で打ち落とす
Wizardの風魔法ならば有効距離が無限で複数相手を同時に散らせるため、作りかけや復旧中のスカイブリッジに対しては良く効く場合がある。

ただし、スカイブリッジで畳み掛けてくるようなチームがいた場合は、たとえ制圧したとしてもすぐ立て直してくるため、あなた一人ががんばって制圧しても、適切なクラスがなければ2,3分の時間稼ぎにしかならない。有効になるのは、チームに呼びかけて複数の助けがくることに懸けるか(過度の期待はしない方が良い)、自力でTPをSkybridge上に貼って逆利用を促す、Archerを持っているならばSkybridge上で張り付いて再建を妨げる、などの方法がある。

地下トンネル(Tunnel)

地下トンネルはスカイブリッジと似ており、敵地までの一本道をつくって到達しやすくするものである。
スカイブリッジと違って地下に作るのでスニークしていれば存在もばれにくい点が有効である。
さらに高所ではないため職を選ばずなおかつローリスクで利用できる点も優れている。壁が分厚くとも地下から攻めればたいがいは越えられ、あまりメジャーではないこともあり、意表をつくのに向いている。

デメリット

まず、建材はあまり要らないが破壊ツールがそれなりに必要であること。
破壊は設置より時間がかかる上、等身分の縦2マス掘らなければいけないため、スカイブリッジよりも開通に時間がかかる。
次に、スカイブリッジほど連続的に相手に人員を投げれない点である。というのも、あまりに人数が多いとトンネルの存在がばれ、出口をマークされたら使い物にならなくなる。
コスパは悪いため、壁が強すぎて近づけもしない、という場合の最終手段として使うのがよい。

金リンゴ(Golden Apple)

金ブロック8個とリンゴ1個でクラフトできる方の、いわゆるエンチャントされた金リンゴ(上位の金リンゴ、ガップル、Notch Apple、Golden apple、God Appleなどとも言う)について言及する。
食べると30秒間のRegeneration IV、さらに5分間のFire Resistance・Resistance I、Absorptionを与える。後ろ3つはほぼおまけ程度の能力であるが、Regeneration IVはおよそ0.25秒にハート半分回復するほどの回復量である。
やられそうになっても数秒攻撃を受けないだけですぐに全快するため、「ほぼ」無敵状態になれるという、どうしようもない時の救済アイテムである。
普通のゾンビ防衛では30秒経つまでまず死なないため、相手の防衛がかたい時は非常に有効。またStrengthポーションの弱体化により、ダイヤ装備ならば簡単に落ちることはなくなったので、ストポ防衛に対して強気にごり押しできるようになった。
またFarmerによりりんごが入手しやすくなったため、手軽さも向上した。
ANNI内ではレシピが追加されており、Minecraft 1.9以降でも作成できる。

デメリット

まずコストがとても大きい。72個の金を掘り、さらにそれを焼くのはかなり手間がかかるし、同じ量の金でSTR・Regen・Speed・Invisのポーション4種を3つずつ用意できることを考えると(Redstone、Glowstoneは自前を想定)、費用対抗率は非常に悪い。多くの場合はSTRポーションも用意することから、実際はこれ以上に多くの金を要求する。
また加えてリンゴを入手する必要があるが、これがまた厄介である。樫の葉を剣で壊した際に0.5%で出現するが、運が悪いとダイヤ剣一個分使い切っても出ないこともある。Farmerがいるならば入手難易度は下がるが。
そのため、金リンゴの準備には相当な準備が必要である。
また30秒というのは1人で75削りきれるほど長い時間ではない(複数個金リンゴを用意できるなら話は別だが)。正面突破の前に食べるのでは、たいがいNexus前の敵を蹴散らす頃には効果が切れていることも多い。
Mercenaryにより金リンゴを貫通して倒されてしまう事も増えており、同じ手間をかけるなら先ほどのポーションを作ってスプラッシュにして、ラッシュを呼び掛けて大人数で攻める×3をしたほうが効率的だったりもする。
だから本当に困ったときの最終手段であるとか、緊急回復手段として捉えておいたほうがいいかもしれない。

活用方法

  • ソロ凸のすすめ
ソロ凸は一匹狼のプレイヤーの羨望の的というか、目標である。

しかし人数が少ないということはそれだけ敵の攻撃が集中するため、事実上無敵に近い金りんごはほぼ必須(特にCoastal、Canyonなど)。
金リンゴを用意して凸してみた経験のある人なら分かるだろうが、まず30秒という時間は短く、できるだけ敵Nexusに近い場所で食したいところである。
ただ30秒をケチるあまり食す隙を与えられぬまま死ぬことはもっと避けたく、ある意味タイミングがジレンマである。なので、複数個の金りんごの用意の他、できるだけ敵に見つからない、という透明凸にも通じる戦略や、Scoutなどで瞬時にNexus前に辿りつく、といった戦略を混ぜ込むことが有効である。金リンゴを持ってしまうとつい脳筋凸に頼りがちになるが、Nexusを削りきりたいならば躍動感を抑えて、確実に敵地の中枢に食い込もう。
金リンゴ凸で大事なのはある意味総合力であり、それだけに人数ごり押しでなく一人でNexusを削りきり、あわよくば颯爽と敵地から生還して味方の前に姿を現した際の爽快感やカッコ良さは半端ではない。…まあ逆に黒曜石スワッパートラップに捕まると一転してカッコ悪さ倍増であるが。エンダーパールを忘れずに!

  • ネタ使用
金リンゴを食してMidを支配する敵を蹴散らすこともできる。そんなことSTRポーションを数人に掛ければできるだろ、わざわざ金リンゴ使わないだろ、など思われたりと実用性は低いが、
STR延長ポーションを飲みながら互いに背を向け「近づけるもんなら近づいてみろ」と言わんばかりの優越感でダイヤを掘っているつもりの敵にしてみれば相当な事件であり、
たった一人で多くの欲張りな敵を絶望と/hubに至らしめたりMidの力関係を覆す快感はこの上ない。
凸ほどリスクを冒したくないがダイヤがほしい、凸は到底叶わないが、
Midだけでもさながらジャンヌ・ダルク気分を味わいたい、という方にはおすすめ(ジャンヌ・ダルクは19歳の若さで亡くなった)。

イモビ・マーセ・ウォーリアー(Imm-Mer-War)

Gappleがソロ凸する側の王道戦術であれば、こちらはソロ凸へのメタ戦術の王道。ネーミングもやることも極めてシンプル。
一人がImmobilizerで動きを止め、一人がMercenaryで目印をつけつつ防御力を下げ、もう一人はWarriorの防御力無視ダメージでぶっ叩く。それだけ。
こちら側の装備次第ではGappleを使おうが何しようが無力、ただの袋のネズミと化す。
自拠点に攻めてきたフルダイヤ狩りにも使われるが、赤石鉱や鉄鉱でのんびり経験値を溜めている出撃準備中の敵を強襲するのにも使われる。
2v1や3v1を卑怯だなんだとチャットで愚痴ってくる輩がたまにいるが、あっさり捕まるような立ち回りをする方が悪いので自業自得と言える。

デメリット

露骨なまでに一人狙いに特化した戦術のため、複数人で突っ込まれると戦術そのものが瓦解する。
故に敵側から来るのを待つ受け身の姿勢ではなく集団からあぶれた敵を積極的に捕まえに行くくらいのつもりで行った方が成功しやすい。
また同じ理由により、この戦術を使ってNexus前で一か所で待機するのは実はそこまで効果的ではない。
囮相手に3人全員が効果を使ってしまいその後の本命を通してしまうようではまさに本末転倒である。

ブラバストール(Blo-Suc-Tho)

イモビ・マーセ・ウォーリアーと似た、対ソロの戦術。まずBloodMageのCorruptで敵の最大体力を減らしつつWither状態にし、次にThorのHammerでダメージを与え、さらに素殴りでダメージを与えた後、敵のHPが減ったのを見計らってSuccubusのLife Drainでトドメを刺す、という戦術だ。この戦術の一番恐ろしいところは、能力によるダメージは全てTrue Damage、つまり防具の影響を受けないというところ。うまく連携できればダイヤフルさえも溶かすことができる。

デメリット

イモビ・マーセ・ウォーリアーと同じく一人狙いの戦術のため、敵が複数の場合成功させにくい。敵が複数の場合に備えてSuccubusではなくPyroを使う方法もあるが、Enchanterを倒しにくくなってしまうのが難点だ。
また、敵も革フルが3人もうろついているところに自分から突っ込んでいくということはなかなか無いだろう。
さらに、この戦術は能力発動のタイミングなど、イモビ・マーセ・ウォーリアーよりも連携が必要になるため、野良の味方と一緒にやるのは難しいかもしれない。

スワール(Swap-Thor)

敵を奈落際でスワップし、Thorが初期装備の金の斧(ノックバックⅡ)でそのまま奈落へ叩き込む方法である。
場合によってはソロ凸をいとも簡単に止められるほか、初期装備だけの状態で始められるのがメリット。
奈落Scorpioやスワップが下手な人でも慣れれば高確率で成功できる。

要するに即席の奈落型トラップなので、それと同じ方法が流用できる。
コンマ数秒でも足止めできれば成功率が上がるので、奈落際に仮組みの木のSwapper Trap程度でも作ってしまうのも有用(ANNI内では良い斧を持ち歩いている人が少ないため、むしろ羊毛よりも良い場合も)。
ただし、奇襲性は薄れ敵に察知され易くなる。

デメリット

デメリットとして、ボイスチャットなどで完全に連携が取れた友人と、かなりの練習を積まないと成功が難しいことがある。
実行には独特のタイミングが必要なうえ、相手が避けにくい立ち回りなどを脳に刻み込むまでには、それ相応の時間が必要となって来るだろう。

透明ウィッチ (Invisible Witch)

その名の通り、透明化ポーションをかぶり、毒、負傷のポーションを敵にぶつける戦術。Acrobatで行うほか、Vampireでコウモリ化して上空からポーションを投げたり、Thorで毒ポーションを投げ、相手のダメージ音が無くなった、つまりハート1になったのを見計らってHammerで殺すなどの方法がある。
長い間透明化でいることから、Alchemistのエンハンストポーション(透明化20分)を作り、それを飲んでからAcroなどに職業を変えると良いだろう。
また、負傷ポーションは味方に当ててもダメージはないので安心して使うことができる。一方、毒ポーションは自分に当ててしまうと毒を食らう上、ダメージで透明化が解けてしまうため注意。

負傷Ⅱならば無エンチャダイヤフルでも2~3撃のため、装備持ちを殺すのに非常に有効。また、敵のラッシュ隊が、自陣に攻め込む前に一ヶ所に集まってポーションをかぶろうとしているところにダメポを投げ込み、壊滅させたという事例もあるそうだ。

デメリット

まず、資材が大量に必要になる。透明化、毒、負傷を用意するための大量の金を掘り、ドロップ増加の剣を用意して、スプラッシュ化するための火薬やグロウストーンをウィッチから集めるなど準備が非常に大変。
また、手持ちがポーションで一杯になり、倒した敵の装備を回収しにくいのもデメリットの一つだ。

透明弓(Invisible bow)

透明化ポーションをかぶり、弓を持って敵陣近くに潜入、バレないように射撃していく戦術。落下ダメージ無効のAcrobatや、偏差を気にせず射撃できるSniperなどが使われる。陣地内で作業中の無防備な敵を狙えるため、敵にとってはかなり脅威となる。また、透明凸の時と同様、防具を付けない、落下ダメージを受けないようにする、射撃時以外は手に何も持たないなど注意しよう。透明ウィッチと同じく、長い間透明化でいることから、Alchemistのエンハンストポーション(透明化20分)と相性が良い。

デメリット

透明化は万全ではない上、Acrobatの場合は矢の刺さっている方向などから位置を特定されやすい。意外にも存在がバレやすいため、射撃は慎重に行おう。

永眠君

自拠点内に縦横4×4〜10×10程度の深い穴を掘り、穴の上の部分に1個柵を設置、その上にSwapperが待機し、拠点内に侵入してきた敵をswapする戦術。敵はswapされた後穴に落ちるため、そのまま落下死させたり、穴の底に水を敷いて味方のゾン凸で敵を倒す。

デメリット

まず、穴掘りが非常に大変かつ時間がかかる。また、味方が間違って穴に落ちたり、壁や畑の邪魔になるとGrief行為とも捉えかねられないため注意しよう。(正直、Rushしてきた敵を落とす、というのが基本のため、透明凸対策なども考えるとイモビで待機しておいた方がいい気がする…)

人員輸送(Transport)

AnnihilationではXPを使い解禁するTransporterRiftwalkerを使用し行う戦術。
Transporterでは一回置くだけで敵に壊されるまでワープする事が可能なため、大量の人数を送り込め、一気に落す、ということも可能。
Riftwalkerは沢山の人数を送り込むのはできないが、本人が一々置きに行く必要もなく、ただ一人機動職を送れば飛べることができる。また、場所を指定しない敵陣の近くならば、即席で飛べる。

Transporterのデメリット

TransporterはXPを使用し解禁しなければならない。
そしてTransporterがTPを置きにいかなければならず、透明でも使わなければ敵をかいくぐるのは難しい。
また、置いても壊されればもう一回置きにいかなければならず、復活は難しくなる。

Riftwalkerのデメリット

RiftwalkerはXPを使用し解禁しなければならない。
Riftwalkerは自分含め3人までしか送ることができないため、大量の人数を送りごり押して落すことは難しい。
さらに友人関係以上の人物が必要で、できるとしたらクランなどの関係を持つ人物を送り込まなければならないため、ソロプレイは難しいだろう。

ビーコン防衛(Beacon Defense)


長らく使用できない状態だったが、ANNI2.9.0アップデートにより再度機能するようになった戦術。
バニラでは最も入手難易度の高いアイテムであるビーコン。マップによっては中央に鉄ブロックとともに置かれていたり、隠されていたり、4つ散りばめられていたりする。1段でSpeedかHasteが得られ、Speedの場合は自陣での移動をスムーズにできる。2段でJump BoostかResistanceが得られ、柵をさくっと飛び越えたり、皮装備でもラッシュ相手にワンパンされにくくしたりできる。3段でStrengthが得られ、ゾンビ防衛がかなり強力になる。4段でそれぞれのセカンダリーパワーかRegenerationを得られる。4段ビーコンを作った時のStrength IIの効果は凄まじく、自軍にいながら常にSTR防衛ができるという代物で、ダイヤフル金リンゴさえも通さない究極の防御力を手に入れることができる。初期装備の木剣でもSharpness IVのダイヤ剣並の威力になるため、よほど防衛をサボらなければまず落ちない。

デメリット

まず、ビーコンは数に限りがある。たいがいマップ中央に置いてあり、鉄ブロックや同じくビーコンを求めて開幕に中央に来た人々と激戦になる。Andorraは4つの小島に1個ずつ、地下のエメラルド鉱にもあるので入手難度は低い。次に、鉱石ブロックが大量に必要である。4段まで作ろうとすると3*3+5*5+7*7+9*9の164ブロックが必要であり、鉄ならば鉄インゴット1376個分を掘りさらに精錬しなければならないため、コストは金リンゴの比ではない。さらに、自軍に鉄ブロックが置いてあれば盗まれる確率が高く、チームに1人でも盗みやグリーファーがいればこの戦術は成立しない。最大の防衛戦術の最大の障害は味方というなんとも皮肉な戦術である。
また発動させる効果によっては邪魔になる可能性もある。
Speed IIが付くと、効果範囲に入ったScoutは、ビーコンの範囲外に出ると持前の速度を失ってしまう(現在では修正された?)。
重要なのは敵にも効果が付与されてしまうため、HasteはNexusを掘る速さも早めてしまい、Jump Boostは敵の侵入の助けになる可能性もあるし、Resistanceはダイヤフル凸が一層猛威を振るう。よってStrengthの段までは役に立たないこともある。

対策

では、仮にStrength IIのビーコンを完成させられ攻めが困難になったらどうすればいいのか。これの最大の方法はビーコンを止めることにある。透明でビーコンの効果をこっそりHasteに変えれば面白いことになる。鉱石ブロックやビーコンを破壊して即刻奈落に飛び込むのもよい。ビーコンの光を不透過ブロックで遮るのも良いだろう。ビーコンを止めればあとはSTRポーションを用意してきた者勝ちである。また、ビーコンに甘えて防衛が薄ければ、Assassinや透明化が1~2人の防衛者を奇襲+Strength IIの効果で倒して削ってしまうという事もできうる。

ハック(チート)について知ろう

一試合に必ず1人はいる"hacker"。装備差があっても彼らと交戦すれば大打撃を喰らう上、下手すると負ける。ノックバック剣持ちなら完全にハメられるので皮対ダイヤでも負けることさえある。
そんな彼らの情報や、対処法をまとめてみたので一読して欲しい。
ハックも進化したので更新。
また、ちょっと怪しいと思っても、すぐに『Report Please』と言わず、もう1、2回確かめて、それからレポートしよう。

エイムアシスト

敵に100%エイムを合わせてくれるハック。立ち回りだけを気にすればよくなるので、翻弄した動きが可能。
ほとんどばれないため使っている人がかなり多い。
うまい人と同じような動きになるので見分けることが困難。
弓版もある。対処法は後述するキルオーラと一緒。

KillAura

近くにいる敵をエイムを合わせなくても自動で殴ってくれるハック
エイムアシストと違い近くの敵全員に攻撃判定があるため
壁越しにも殴ってくるし、数人で囲んで殴ったりしてもぼこぼこにし返される。
とても有名なハックな為、使用者はとても多い。
2017年2/7にShotbow Annihilationで新しいKillAura対策が導入されました。
これにより/report(Combat)する価値ができた

対処

  • パンチ弓を用意
前述の通り、キルオーラは接近戦をした瞬間ほとんどの場合判別がつく。交戦してみてキルオーラと分かったならば、まずは逃げよ。とにかく逃げよ。恐らく相手は追っかけてくるが、そこでパンチ弓で対応したい。しかし弓がうまく当たらないと思ったら無理をせず逃げて、名前を覚えておき、今後彼との接近戦は避けよう。
  • 装備差をつける
相手が皮装備石剣だとすると、こちらがフル鉄でも負けるときは負ける。強い剣を持っていようが、走り回っている相手に確定数当たる前に死ぬ場合もある。つまりキルオーラに対しては攻撃面だけではあまり有効な対処ではない。当然確定数が減るため倒せる確率は上がるが、それで死ぬと、初期装備ごときにフル鉄シャープネスⅣ剣を奪われたという大きな精神的ダメージを被る。
そこで防御面も強化したい。ダイヤ装備を付けるだけで事故率はぐっと減る。ぶっちゃけダイヤ装備はストポの前では落ちるため、キルオーラによる事故死を防ぐための安全策という側面がかなり高い(と編者は勝手に思っている)。強い剣をキルオーラに奪われる悔しい思いをするくらいなら正々堂々とダイヤ争奪戦をして死ぬほうが精神的ダメージは少ない(それでも中央にどうどうといるキルオーラに大打撃を受けたところに他所からもいろいろ喰らって死んだりもするのだが)。
  • /report 
キルオーラはレポートコマンドのコンバットハックに該当する。キルオーラと断定できた場合はレポートをしすれば、キルオーラ犯はBANを喰らってくれるかもしれない。しかし負けたからといって何も考えずむやみやたらにレポートしないように。上手い人とキルオーラは明らかに違う ので、分別を持ってきちんと判別しよう
  • 動画ソフトを起動しておく
私怨reportの増加に伴い、/reportの信用性は薄まってきているが、確実な証拠があれば運営もきちんと対処してくれる。
  • /hub
キルオーラがいると分かったらhubするのも手。キルオーラにイラつきストレスをためることこそが最も避けるべき行為だ。なぜなら、ゲームは楽しむためのものなのだから。楽しみを破壊してくる奴がいるからと言って抜けることは立派な理由になる。
せっかくの楽しいゲームだ。さっさと次の試合に行ってannihilationを楽しもう。

CivBreak

とても露骨で一瞬でわかるのがこれ
エンチャ金ピッケル以上の速さでネクサスを削る。
また、ネクサスから一定の距離内(5)ならブロック貫通で削れるので
ネクサスの前に行っても敵がいないことが多く別の場所から余裕ですけど?と言わんばかりに削っている。
後述するフェーズHackを組み合わせ絶対に倒されない位置から削ることもある。
RPすれば敵はBANされるのでRPしよう。2016年8月下旬にNexusを削るSpeedを検知するCivBreak対策は一応された。

対処

絶対に倒されない位置にいる場合/hubしか手がない。
対処法はマップごとに異なるので代表的なところを書いておく。
Andorra3.9.2
ネクサス棟の2段目板ガラスの後ろに立っていることが多い。
板ガラスを壊しラグでスワップすることもできるが、ブロックグリッチとして自分も通報されかねないのでやめること。
板ガラスごしにスワップできることを確認(2017/1/30)
Cherokee
ネクサス小屋の後ろかネクサスの上から削っているのでそこでぼこぼこにしよう。ネクサス付近の下から削っていることがあるが、この場合ThorやBloodmageなどのActive能力でちまちま体力を削るしかない。
ネクサスの上にいた場合、スワップするのが有効。
Coastal
ネクサス棟の階段の裏側の柵から侵入し、柱中央の柵のところで削ることが多い。侵入させないように入る前に殺すか、侵入された場合スワップするのが有効。ほかにはThorやBloodmageなどのActive能力か弓で射れることもある。
確実にスワップできるのであれば、わざと侵入を見逃してその間にチャットで呼びかけてから即スワップすることで味方が集まる時間を稼ぐのもよい。


Speed

とても素早く走る。
早さを変えれるハックもあり、一目瞭然の速さで走っていることもあれば、スカウトぐらいの速さのこともある。
また、CivBreakやキルオーラと組み合わせAIMを翻弄しながら動くことが多い。

Phase

ラグを利用し半ブロックや柵を通り抜けられる。
Coastal、Castles等で絶対に殺されない位置に行けてしまう。

ESP:NameTags

敵の位置、チーム、名前、装備、ポーション効果、壁越しですべてまるわかり。x-rayよりたちが悪い。
使っているかどうか非常にわかりにくい。チェストなどのインベントリがあるブロックを専用のHUDもある。

Blink

ラグのように見せかけてワープできてしまう。ラグとの区別がつきにくい判断が難しい。
今まで全然ラグってなかった人が急に数十ブロックワープした!とかがあったらこのハックの可能性がある。

NoFall

落下ダメージが無効になる。
アクロではないのに落下ダメージを受けていない人を見かけたら疑おう。
なおBossBuffで手に入るチェーンブーツに落下ダメージ無効があるのでそれと間違えないように。

AntiKnockBack

ノクバを食らわない。
弓で撃ってもノクバしなかったりする。

Firion

火ダメージがすぐ消え、イモビされても何事もなかったかのように動ける。
分かりやすいが、ラグや誤発、BossBuffのチェーンヘルメットの使用者と間違わないように

Jesus

水の上を歩ける。
とても分かりやすい。
無いとは思うが、Icemanと間違えないように。

Fly

スカイブリッジから落とした!と思ったら私クリエイティヴですけど何か?と言わんばかりに平然と飛んで舞い戻る。奈落に落としたと思ったら、あ、今のナシな!と言わんばかりに空中闊歩して戻ってくる。これがフライハックである。
これは録画すれば言い訳できないため、最近数も減っているが、常に目を光らせておきたい。全然違うので大丈夫だと思うが、アクロと見間違えないように!

Glide

Flyとは少し違い、名前の通り下がることしかできないが(ふわふわ落ちてくる感じ)、高いところから発動すればかなりの距離を飛べる。Flyより速度が遅いため弓で撃ち殺すか、スクショしよう。

NoSlowdown

弓合戦をしていたら相手がダッシュしてきた、と思いきやダッシュにながら弓を引き絞り撃ってきた!追いかけている相手がそろそろ満腹度尽きるのではと思っていたら走りながらスイカを食べた!なんて光景を見たことはないだろうか。それはNOSLOWDOWNというハックである。挙げた例の通り、弓を引いているときや食事中に移動速度が低下しなくなる。録画が有効だが、性質上相手に近づくことさえままならないため、IDが見えない場合が多い。装備が充実していないならば、わざとやられてログに残すのも手。

ハックに負けて装備を奪われたら


まずは、あなたが弱かったわけではないことを認識してもらいたい。ハックによるハンデがあったのだから仕方がない。掘りまくって整えた装備やエンチャを繰り返して生み出した剣をハックごときに奪われるのは非常に悔しいが、さっさと切り替えて次の行動に移ろう。そしてきちんとレポートをすることで、いずれ仇は打てるはずだ。チームに注意喚起するのもいい。被害者が減ればそれは大きな貢献である。キルオーラに屈しない強いメンタルも大事だ。ハックで負けても、メンタルでは負けないでほしい

使用不可能になった戦術

  • infiniteAura

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最終更新:2022年10月20日 09:36