4月※3週目

■非日常(勇者編)

神世紀300年。2年前の戦いによって両足、片方の聴覚、味覚、家族の記憶を失った勇者の久遠天乃は
讃州中学の3年生として、大赦から派遣された同じく3年の犬吠埼風とともに作った勇者部にて
元勇者の鷲尾須美(東郷美森)、結城友奈、犬吠埼樹の計5人で日常という非日常に勤しんでいた
しかし、天乃の監視役として大赦から派遣されている巫女、伊集院沙織や、通常の精霊とは格の違う精霊九尾や死神から
言われていたとおり、襲い来る敵・バーテックスとの戦いが始まってしまう
天乃は一世代前の勇者としてのかけ離れた実力を見せることで、友奈達が勇者になることを止めさせようとしたが
その制止を受け止めながらも、一人に押し付けたくない。助けたいという友奈達は勇者になることを決意し
天乃はその意志を聞いて、勇者部の全員が勇者となることを認めたのだった
日常編にて、300年前の勇者の集合写真を入手し、
九尾にそれを尋ねると、乃木若葉、高嶋友奈、伊予島杏、土居球子、郡千景、上里ひなた、久遠陽乃という
初代勇者チームの名前を知ることができた



■日常(学生編)

勇者部の中で、恋愛相談や進路相談を請け負っている天乃の元に
友奈達と同じクラスの男子生徒からの進路相談、以前同じクラスだった男子生徒からの恋愛相談の2つの依頼が届く
進路相談の依頼を出してきた男子生徒のクリエイターになりたいという夢を聞き
現時点での実力を見せてもらおうとしたが、男子生徒は自作を見せられないという保身的な態度を取る
その逃げの姿勢には向上心が見られないから諦めろ。と叱りながらも
男子生徒の反論に耳を傾け、その姿勢の何が間違っているのか、どうすべきかを諭し、
改めて作った物語を読んであげる約束をする(書くのは天乃のため)
恋愛相談をしてきた男子生徒のデートの下見(下見は嘘)という依頼を何の躊躇いもなく受けた天乃は
それを沙織に話して叱られつつ、懲りずに普通に下見を行う
男子生徒のデートの仕方にアドバイスを加えつつ、最後に行った映画のあと
本当は下見ではなく、天乃のことが好きだという男子生徒に
自分とは住む世界が違うことを理由にほかの人を探すようにと告げて立ち去るが
自分が好きになってもらえると思っていなかった天乃はその考えを否定され、相手からの好意に対する態度に変化が生じていた

進路相談と恋愛相談の合間、友奈が部活の助っ人に行った際に
道場破りのようなことをしている女子生徒に打ちのめされた事を知って激昴
沙織や東郷、風たちからの申し出を受けながらも女子生徒と対戦
失神するまで滅多打ちにすることはなかったが、両足が動かないなどのハンデを持ちながら
曲芸師顔負けのアクロバティックな動きで心がへし折れる寸前まで打ちのめした挙句
多くの生徒の目の前で、友奈に謝罪させる という鬼畜っぷりを見せる
その友人のためなら障害も乗り越えてしまう強さに、魅了された人がほとんどで
天乃の人気は低迷するどころか上昇したのだが、本人はまだ知らない

尚、この動きがバレて天乃の授業には可能な範囲の体育の実習が追加されるという罰が下されている