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ハートのラビリンス ヴィオ&グミ」(2015/02/18 (水) 18:42:03) の最新版変更点

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ハートのラビリンス ヴィオ&グミ (2015年 2月4日) &ref(vio-aidoru.png)&ref(gumi-ha-to.png) Copyright(C) GCREST, Inc. All Rights Reserved.   二人が開いた二つ目の試練。   それは…「アイドルステージ」だった。   何だか、舞台のようなところのど真ん中に出てしまったようだ。   二人はスポットライトを浴びていて、よく見えないが観客席に観客がざわめいている。   はっと気がつくと。   ヴィオの格好が、「ロリータツインテのふわふわミニスカドレス」になっている!!   グミは変化がない。 ヴィオ:えええ!?な、何これ!?  ちょ、ちょっと嘘ーーっ!!   観客席から、歓声が飛び交う。見世物状態だ。 グミ:(ライトに目をしばしばさせつつ、ヴィオさんの格好にビクッとした)  ヴィオさん、やっぱりそういう趣味が・・じゃなくて似合っていますが、すごく見られています。  (尻尾の先パタパタさせて)これは、もしかしてなにか一芸披露しないといけないのでしょうか。  (心:前行ったところみたいに、強制的に動かされるのはなさそうでよかった><)   観客席のど真ん中の通路を抜けた先に、扉が見える。   あれを開けたら出られそうだ。   観客の息がかかりそうな距離を通り抜けなければならないが…。 ヴィオ:(涙目)もうやだ…。  早く出よう!  この格好、グミさんだったら可愛く似合ったのに! グミ:(しっぽを大きく揺らして)すごく似合っていますよ。  大丈夫、かわいいです(にこ)  うーん、ただ歩いたらなんか不自然で文句言われそう。  (ヴィオさんの手を取って)  手を振りながら歩いていきましょう。  それだったらすごく自然に行けます。   グミは、観客に向かってとりあえずペコリとお辞儀して、ヴィオの手を握って軽く手を振りながら扉へ向かって歩いていく。 ヴィオ:グミさんがなんだか楽しそう…。  僕、僕、男の子だからね!!    二人が観客の間の通路を歩き始めた瞬間。    観客が大声で歓声を上げ、ヴィオに向かって手を伸ばした。    観客の顔は見えない。影のような黒い手が、ヴィオの服を掴み、一部を破いてむしり取った。 ヴィオ:わっ!や、やめて!!    さらに興奮する観客達。    ヴィオの服はぼろぼろに破かれ、切れ端を奪われていく。    まるで、アイドルに群がる、礼儀のなってない熱狂的ファンのようだ。    髪の毛にも手が伸び、ぶちぶちっと何本かをむしった。 ヴィオ:痛い!痛いよ!やめて!! グミ:(襲われているヴィオさんを見て耳と尻尾を太くして逆立てながら)  (心:Σ(´□` ) ハゥ ・・・・ っ変態だーー)ヴィオさんがはげちゃうー!!   グミは、慌てて覆いかぶさるようにヴィオをかばって、かばいきれない部分は変態(=観客)の手に風を強めに送って、触れないようにしながら駆け足で扉へ向かった。   ヴィオをかばうと、グミにも容赦の無い手が伸びた。   グミの服も破られてちぎられていく。 ヴィオ:だめ、グミさんは女の子だから、だめーーー!!  僕はパンツをはぎとられたっていいよ!でも、グミさんだけはだめ!!!   自分をかばうグミを抱え上げ、手が追いつけない早さのダッシュで扉に向かい、転がり込むように扉を開けて外に出た。 グミ:わああっ(抱き上げられたことと速さにびっくり)   扉を抜けると、薄い空色の壁の迷宮に戻った。   互いの服は普通に戻っている。   今までのことが幻だったかのように…。 グミ:・・・・っはぁ。  ヴィオさん大丈夫ですか。  変態さんがたくさんいてびっくりして怖かったです。  (ぎゅうっとだきしめてあたまなでなで)ヴィオさんが裸にならなくてよかったです。  僕は大丈夫だから(鼻の頭をくっつけてスリスリ) ヴィオ:うん…すごい変態の群れだった…怖かった…。  でも、変な格好になったのが僕で良かった。  かなり痛かったよ^^;  (ぎゅうっとグミを抱きしめて)グミさんが裸になったら、僕が嫌だ。  誰かに見られたくない。  裸はね、その…。成人したら、大事な人にしか見せちゃいけないんだよ。  たとえ幻の空間でも、あんな屈辱的なやり方で裸にさせられるなんて、絶対、駄目。  僕で良かったって、本当に思う。    試練というには、ちょっとおかしい謎の空間だったけれど。    二人の絆は、さらに深く結びついたようだった。
ハートのラビリンス 2つめの試練「アイドルステージ」 (2015年 2月4日) &ref(vio-aidoru.png)&ref(gumi-ha-to.png) Copyright(C) GCREST, Inc. All Rights Reserved.   何だか、舞台のようなところのど真ん中に出てしまったようだ。   二人はスポットライトを浴びていて、よく見えないが観客席に観客がざわめいている。   はっと気がつくと。   ヴィオの格好が、「ロリータツインテのふわふわミニスカドレス」になっている!!   グミは変化がない。 ヴィオ:えええ!?な、何これ!?  ちょ、ちょっと嘘ーーっ!!   観客席から、歓声が飛び交う。見世物状態だ。 グミ:(ライトに目をしばしばさせつつ、ヴィオさんの格好にビクッとした)  ヴィオさん、やっぱりそういう趣味が・・じゃなくて似合っていますが、すごく見られています。  (尻尾の先パタパタさせて)これは、もしかしてなにか一芸披露しないといけないのでしょうか。  (心:前行ったところみたいに、強制的に動かされるのはなさそうでよかった><)   観客席のど真ん中の通路を抜けた先に、扉が見える。   あれを開けたら出られそうだ。   観客の息がかかりそうな距離を通り抜けなければならないが…。 ヴィオ:(涙目)もうやだ…。  早く出よう!  この格好、グミさんだったら可愛く似合ったのに! グミ:(しっぽを大きく揺らして)すごく似合っていますよ。  大丈夫、かわいいです(にこ)  うーん、ただ歩いたらなんか不自然で文句言われそう。  (ヴィオさんの手を取って)  手を振りながら歩いていきましょう。  それだったらすごく自然に行けます。   グミは、観客に向かってとりあえずペコリとお辞儀して、ヴィオの手を握って軽く手を振りながら扉へ向かって歩いていく。 ヴィオ:グミさんがなんだか楽しそう…。  僕、僕、男の子だからね!!    二人が観客の間の通路を歩き始めた瞬間。    観客が大声で歓声を上げ、ヴィオに向かって手を伸ばした。    観客の顔は見えない。影のような黒い手が、ヴィオの服を掴み、一部を破いてむしり取った。 ヴィオ:わっ!や、やめて!!    さらに興奮する観客達。    ヴィオの服はぼろぼろに破かれ、切れ端を奪われていく。    まるで、アイドルに群がる、礼儀のなってない熱狂的ファンのようだ。    髪の毛にも手が伸び、ぶちぶちっと何本かをむしった。 ヴィオ:痛い!痛いよ!やめて!! グミ:(襲われているヴィオさんを見て耳と尻尾を太くして逆立てながら)  (心:Σ(´□` ) ハゥ ・・・・ っ変態だーー)ヴィオさんがはげちゃうー!!   グミは、慌てて覆いかぶさるようにヴィオをかばって、かばいきれない部分は変態(=観客)の手に風を強めに送って、触れないようにしながら駆け足で扉へ向かった。   ヴィオをかばうと、グミにも容赦の無い手が伸びた。   グミの服も破られてちぎられていく。 ヴィオ:だめ、グミさんは女の子だから、だめーーー!!  僕はパンツをはぎとられたっていいよ!でも、グミさんだけはだめ!!!   自分をかばうグミを抱え上げ、手が追いつけない早さのダッシュで扉に向かい、転がり込むように扉を開けて外に出た。 グミ:わああっ(抱き上げられたことと速さにびっくり)   扉を抜けると、薄い空色の壁の迷宮に戻った。   互いの服は普通に戻っている。   今までのことが幻だったかのように…。 グミ:・・・・っはぁ。  ヴィオさん大丈夫ですか。  変態さんがたくさんいてびっくりして怖かったです。  (ぎゅうっとだきしめてあたまなでなで)ヴィオさんが裸にならなくてよかったです。  僕は大丈夫だから(鼻の頭をくっつけてスリスリ) ヴィオ:うん…すごい変態の群れだった…怖かった…。  でも、変な格好になったのが僕で良かった。  かなり痛かったよ^^;  (ぎゅうっとグミを抱きしめて)グミさんが裸になったら、僕が嫌だ。  誰かに見られたくない。  裸はね、その…。成人したら、大事な人にしか見せちゃいけないんだよ。  たとえ幻の空間でも、あんな屈辱的なやり方で裸にさせられるなんて、絶対、駄目。  僕で良かったって、本当に思う。    試練というには、ちょっとおかしい謎の空間だったけれど。    二人の絆は、さらに深く結びついたようだった。

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